2012.07.20 新しい作家が欲しいという編集者。 カテゴリ:カテゴリ未分類 先日、東京に行ったとき、打ち合わせ4つをいっきにこなしたのですが、編集者がまるで示し合わせたように言っていたことがあります。 「新しい作家が欲しいんです」 私「投稿作が何百もありますよね? 箸にも棒にもかからない小説が多いんですか?」 編「最近は、箸棒原稿は少なくなってきました。研究して書いてるなぁって感じです。でも、ヘンなものというか、突き抜けたものがないんです」 編集がいま欲しがっているのは、まったく新しい文化や背景を背負った新人作家なのですね。時代が変わっているのかな。他のジャンルも、しっかりチェックしているみたいですし。 私が昔(6年ほどまえ)、ライトノベルに営業したとき、三社連続で門前払いされましたが、今はむしろ他ジャンルを書いていた作家からの営業は歓迎されるみたいですよ。 私が昔(15年ほどまえ)