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あとで読むとナショジオに関するndto510870xxのブックマーク (8)

  • 骨が「ミネラルの電池」に進化、4億年前の魚で証拠発見

    約4億年前に生きていた顎のない甲冑魚(かっちゅうぎょ)。骨細胞を含む骨があり、筋肉に重要なミネラル分を供給することが可能だった証拠が新たに発見された。(ILLUSTRATION BY BRIAN ENGH) 古生代の魚の化石から、骨の進化における大きな転換点が明らかになった。3月31日付けで学術誌「Science Advances」に発表された論文によれば、ヒトの骨にあるのと同様な骨細胞がおよそ4億年前に発達し、いわばミネラル分の「電池」として機能していたという証拠が確認された。 ヒトなどの脊椎動物の場合、骨は主に体内の支えとなると同時に、絶えず損傷を修復して自らを維持しながら、血流に重要な栄養素を供給している。対して、ごく初期の骨は大きく異なっていた。魚の体を保護する殻の役割を果たしており、むしろコンクリートのようなものだった。骨がなぜこれほど進化を遂げたのかは大きな謎だが、初期の魚の表

    骨が「ミネラルの電池」に進化、4億年前の魚で証拠発見
  • 20世紀まで残った決闘 中心地だったフランス、紳士の事情

    フランス、パリのポンヌフで行われた決闘の様子。当事者2人が剣を交え、それぞれの介添人が激励する傍らで、行商人は仕事を続ける。パリのカルナバレ美術館に収蔵されている17世紀の作者不明の絵画より。(PHOTOGRAPH BY BRIDGEMAN/ACI) 1627年5月12日午後2時ごろ、フランス、パリのとある広場で、ブートビル伯爵とブーブロン侯爵が対面した。名誉を守るという明確な目的があった。27歳のブートビル伯爵は決闘の強者で、決闘した相手の半数以上を殺した剣術の名手だ。こうした犠牲者の1人にブーブロン侯爵の親類がいた。ブーブロン侯爵は決闘による報復のため、数カ月を費やし準備してきたのだ。 2人はコートを脱ぎ、決闘を開始した。最初は剣と短剣で、その後は短剣のみで戦った。2人は互いをつかみ、喉元に短剣を突き立てる。それでも、決闘した当人同士は2人とも命を落とさなかった。でも、見守っていた友人

    20世紀まで残った決闘 中心地だったフランス、紳士の事情
    ndto510870xx
    ndto510870xx 2021/03/30
    デュエル大国だったのか…。
  • 大航海時代の欧州を魅了した象牙細工、アフリカのベニン王国

    かつて西アフリカに栄えたベニン王国では、職人たちの高い技術が用いられた象牙の美術品が作られ、ポルトガルとの貿易で取引されていた。

    大航海時代の欧州を魅了した象牙細工、アフリカのベニン王国
  • アイスランドの火山が800年ぶりに噴火、そのとき何が?

    2021年3月19日金曜日、アイスランドのレイキャネス半島で溶岩の噴出が始まった。この地域の火山が新たな活動期に入ったのではないかと、専門家は考えている。(PHOTOGRAPH BY JEREMIE RICHARD, AFP VIA GETTY IMAGES) 3月19日現地時間午後8時45分ごろ、アイスランドの南西部に位置するレイキャネス半島で火山が噴火した。噴火に至るまで15カ月もの間、周辺地域では生活に影響が出るほどの群発地震が発生し、過去3週間だけでも約5万回以上の揺れを観測していた。(参考記事:「100年続く噴火の前兆か、アイスランドで群発地震」) レイキャネス半島で噴火が起こるのは800年ぶりだ。ファグラダルスフィヤル火山のすぐそばの谷に開いた割れ目から、高熱でオレンジ色に輝く溶岩がどくどくと流れ出し、黒く焼け焦げた大地を明るく輝かせた。 しかし、溶岩の量は比較的少なく、周辺の

    アイスランドの火山が800年ぶりに噴火、そのとき何が?
    ndto510870xx
    ndto510870xx 2021/03/29
    後で読む。面白そうな記事をほぼ毎日のように出してくるから追いつかない。今は特に時間がないから。後で読みます。
  • 「アイルランドにヘビがいないのは聖パトリックのお陰」は本当か

    言い伝えでは、聖パトリックがアイルランドのヘビを海へ追いやったとされる。(PHOTOGRAPH BY CORBIS) 3月17日は「聖パトリックの日(セント・パトリックス・デー)」。アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日だ。カトリックの祝日として、各地で盛大な行事が行われる。(参考記事:「サンタの歴史:聖ニコラウスが今の姿になるまで」) 伝説では、5世紀にアイルランドでキリスト教を伝道していた聖パトリック(パトリキウス)が、この国からヘビを追い払ったとされている。彼が丘の上で40日間の断を行っている間に襲ってきたヘビを、海へ追いやったというのだ。 アイルランドが、在来種のヘビのいない珍しい国であることは当だ。このような場所はニュージーランドやアイスランド、グリーンランド、南極大陸など、世界でも数えるほどしかない。 しかし、科学者らによると、アイルランドにヘビが存在しな

    「アイルランドにヘビがいないのは聖パトリックのお陰」は本当か
  • カリブ海の聖パトリック祭 ちょっと変わった祭典が生まれた理由 写真5点

    3月17日は、アイルランドの守護聖人である聖パトリックの日だ。 カリブ海に浮かぶ人口約5000人の島、英領モントセラトは、アイルランド以外で唯一、この日を公式な祝日に定めている。だがその祭典は、ドラム缶の太鼓に仮面舞踏、ヤギのシチュー、活火山といった、家アイルランドの祭りにはない独特の伝統に彩られている。 カリブ海の島にしては珍しく、モントセラトにはリゾート地がなく、巨大なクルーズ船が立ち寄ることもない。携帯電話を落とせば、拾った人はそれをラジオ局に届け、持ち主の元に無事返されるのが当たり前。車は鍵を入れたまま放置されているし、家のドアに鍵をかける人もいない。そしてここでは、聖パトリックの祝日を10日間かけて盛大にお祝いする。(参考記事:「船旅に行こう! 第5回 カリブ海」) これを見て、大西洋の反対側にある小さな離島がアイルランドの伝統を金もうけの機会に利用しているのかと眉をひそめる人

    カリブ海の聖パトリック祭 ちょっと変わった祭典が生まれた理由 写真5点
  • 6200年前の大量虐殺、犠牲者38人のDNAを分析、深まる謎

    クロアチアのポトチャニで見つかった古代の大量虐殺の犠牲者。数人は、頭蓋骨に複数の致命傷を負っていた。(PHOTOGRAPH BY M. NOVAK)(COURTESY OF THE INSTITUTE FOR ANTHROPOLOGICAL RESEARCH) 約6200年前、現在のクロアチア東部にあたる場所で41人以上の男女と子どが虐殺され、大きな墓穴に投げ込まれた。2007年にこの墓を発見した考古学者たちは当初、血縁関係にあるコミュニティの全員が処刑されたのだろうと考えた。 しかし、3月10日付けで学術誌「PLOS ONE」で発表された新たな分析結果によれば、ほとんどの犠牲者たちには血縁関係がなかったことが明らかになった。この分析では、古代の大量虐殺の調査としてはかつてない規模の遺伝子研究が行われた。 この意外な発見からは、さらなる疑問が浮かび上がる。最も重要なのは、なぜ犠牲者たちが殺

    6200年前の大量虐殺、犠牲者38人のDNAを分析、深まる謎
  • 過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮

    今にも衝突しようとする一対のブラックホールの想像図。(ILLUSTRATION BY MARK MYERS, ARC CENTRE OF EXCELLENCE FOR GRAVITATIONAL WAVE DISCOVERY (OZGRAV)) 今から70億年以上前、2つの巨大なブラックホールがお互いのまわりを周り、やがて衝突して合体した。この激しい衝突により、時空のゆがみが波となって宇宙に広がっていった。重力波である。 2019年5月21日の早朝、はるか彼方で発生した重力波が地球に到達し、米国のLIGOとイタリアのVirgoという2つの重力波観測所でとらえられた。天文学者たちがその信号を分析したところ、これまで検出されたなかで最大の衝突と、理論上ありえないブラックホールについて、手がかりが得られた。(参考記事:「解説:ブラックホールの撮影成功、何がわかった?」) GW190521と名付け

    過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮
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