by Dr. Partha Sarathi Sahana 1998年にイギリスの医師アンドリュー・ウェイクフィールド氏が「自閉症は新三種混合ワクチン(MMRワクチン)によって引き起こされる」という論文を発表しました。2010年に論文は撤回されたもののワクチンの安全性に対する疑いから予防接種を控える動きが続いていたのですが、デンマークの研究者が改めてMMRワクチンと自閉症が無関係であることを示しました。 Measles, Mumps, Rubella Vaccination and Autism | Annals of Internal Medicine | American College of Physicians https://annals.org/aim/fullarticle/2727726/measles-mumps-rubella-vaccination-autism-nat
新3種混合(MMR)ワクチンがセットされた注射器(2013年4月20日撮影、資料写真)。(c)GEOFF CADDICK / AFP 【3月6日 AFP】麻疹(はしか)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、風疹の新3種混合(MMR)ワクチンの接種によって自閉症の発症リスクが増加することはないと結論づけた研究論文が5日、米医学誌「内科年報(Annals of Internal Medicine)」に発表された。過去の研究と同様の結果を示した形だ。 今回の研究では、1999~2010年にデンマークで生まれた子ども全員に相当する65万人以上を、2013年まで10年以上にわたって追跡調査。MMRワクチンを接種した子どもと接種しなかった子どもで自閉症の診断数を比較したところ、両集団に差異は認められなかった。 論文の著者らは「デンマーク全土の子どもを任意抽出した調査では、MMRワクチンの接種が自閉症の発症
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