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科学とNatGeoに関するndto510870xxのブックマーク (5)

  • 「大地のハンター展」に行ってみた。 絶滅したあの動物の超貴重な標本も! 写真15点

    2020年の春にコロナ禍で開催直前に延期され、感染対策を徹底してやっと実現した国立科学博物館の「大地のハンター展」。大好評だった2016年の「海のハンター展」の陸バージョン、しかも300点を超える貴重な標や映像を展示ということで、いやがうえにも期待が高まります。生きものたちの「うか、われるか」のドラマには、どんな驚きや秘密が隠されているのでしょうか。さっそく見てゆきましょう。 「陸の上にも4億年」というフレーズのとおり、第1章「太古のハンター」は捕の起源に関わる「顎(あご)」の進化から始まります。 ではここでハンターにまつわる超基的な質問をひとつ。海であれ大地であれ、ハンターたちの顎は2つのタイプに分かれます。どんなタイプでしょうか? ヒントは古生代(5億4100年~2億5200年前)に生きた、次の2つの生物です。

    「大地のハンター展」に行ってみた。 絶滅したあの動物の超貴重な標本も! 写真15点
  • 70歳のアホウドリが産卵、記録を更新、ひな元気

    2020年11月。今年70歳になったウィズダムが、ミッドウェー環礁国立自然保護区で卵を温める。 (PHOTOGRAPH BY JON BRACK / FRIENDS OF MIDWAY ATOLL NWR / USFWS) 70歳のレイサンアホウドリの「ウィズダム」が2020年11月下旬にまた卵を産み、2月1日にふわふわのひなが孵った。 米国ハワイ州ホノルルの北約1600キロメートルにあるミッドウェー環礁国立自然保護区には、毎年秋になると100万羽ものレイサンアホウドリが戻ってくる。島々には白い海鳥たちが点在し、それぞれがソーダ缶大の卵の上に座っている。オスもメスも、チャコールグレーで隈取りされたような目と、広げれば左右で約2メートルにもなるチョコレートブラウンの翼を持つ。 中でも、ウィズダムは特別だ。Z333番の赤い足環を付けた彼女は、これまで知られている中で最も高齢の野生の鳥とされてい

    70歳のアホウドリが産卵、記録を更新、ひな元気
  • 第123回 昼寝の多さは自己責任ではなく遺伝? 昼寝と生活習慣病に関わる遺伝子を発見

    不眠や睡眠不足であれば生活習慣病やうつ病のリスクになるのはイメージしやすいのではないだろうか。実際、短時間睡眠が続いたり睡眠の質が低下したりすると、交感神経系の緊張が高まって血圧や血糖値が高くなる、抑うつやストレス反応が強まる、インスリンの効果が出にくくなって糖代謝が悪くなる、摂ホルモンが変化して欲が増す、体の炎症が進むなど、生活習慣病やうつ病の発症に直結する心身機能の変化が比較的短期間に生じることが知られている。 一方、心地よい昼寝がどのように心や体に悪さをするのか、実はほとんど分かっていない。すぐに思いつくのは、両者の間には相関関係はあっても必ずしも因果関係はないのではないかという疑問である。つまり、風が吹いて桶屋が儲かっても、風と桶との間には直接的な関係は無いのと同様に、昼寝が直接これらの疾患を引き起こすのではなく、疾患に罹りやすい人は何らかの原因で昼寝をしがちなだけかもしれない

    第123回 昼寝の多さは自己責任ではなく遺伝? 昼寝と生活習慣病に関わる遺伝子を発見
  • 第123回 昼寝の多さは自己責任ではなく遺伝? 昼寝と生活習慣病に関わる遺伝子を発見

    近年、大規模な遺伝研究コホート(遺伝子を提供するボランティア集団)を舞台に、進展著しい遺伝子解析技術を駆使することで、様々な病気や体の機能の仕組みが明らかにされつつある。睡眠医学の領域でも、最近、ハーバード大学の研究グループが昼寝の頻度と関連する遺伝子を多数見つけ、その多くが生活習慣病と関連していることを明らかにした(※)。 昼寝という日常的かつ自己選択的だと思われている行動に遺伝子が関与していたという事実にも驚きを覚えたが、見つかった遺伝子群の多くが生活習慣病やその原因となる睡眠障害の罹患リスクと関連していたのを知って“なるほど!”と膝を打つ思いであった。なぜなら、これまで疫学的事実として知られていた昼寝と生活習慣病リスクとの関係が単なる相関関係ではなく因果関係である可能性を示唆しているからだ。 さて、連載では睡眠不足(睡眠負債)による日中の眠気や昼寝の話題はこれまで何度も取り上げてき

    第123回 昼寝の多さは自己責任ではなく遺伝? 昼寝と生活習慣病に関わる遺伝子を発見
  • 体の右半分がオス、左半分がメスの鳥が見つかる

    9月、米パウダーミル自然保護区で捕獲されたムネアカイカル。黄色い側はメス、赤い側はオス。「雌雄モザイク」と呼ばれる現象だ。(PHOTOGRAPH BY ANNIE LINDSAY) 米ペンシルベニア州パウダーミル自然保護区で鳥の個体数調査をしていた研究者たちは、9月24日、奇妙なムネアカイカル(Pheucticus ludovicianus)に出会って驚いた。体の片側にはオスに特有の鮮やかな赤い羽、反対側にはメスに見られる黄色の羽が生えていたのだ。 くっきり2つに分かれた配色が、オスとメスの特徴をあわせもつ「雌雄モザイク」と呼ばれる現象を意味することは明らかだった。 「疑問の余地はありませんでした」。パウダーミルの鳥類標識調査を率いるアニー・リンゼイ氏はそう話す。計測すると、この個体の右の翼は左の翼よりもわずかに長かった。ちょうどムネアカイカルの平均的な雌雄差と同じくらいだ。 雌雄モザイク

    体の右半分がオス、左半分がメスの鳥が見つかる
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