現在32歳、「超氷河期」と最初に呼ばれた世代で、報道や世間のムードに流されるままに「働けるだけありがたい」なんてくだらない考えから不本意な就職を決めてしまった結果大コケしたわたしからも一言。 大事なのは、企業を選ぶときにはあくまで自分の欲望に忠実に選ぶことであって、間違えても「自分を企業に合わせよう」なんて思ってはいけない。 この人のすすめている「うそ」は、自分の気持ちを偽れ、ということでは絶対にない。 「入りたいと思っている会社に対して、自分という人材をいかに立派に輝かしくプレゼンテージョンできるか」という能力を磨け、ということだ。 そこを絶対に勘違いしないでほしい。 「0を1にするのはだめだが1を100にするのはあり」 本当にこの一言に尽きると思う。 0を1にしてうっかり何かの間違いで採用されてしまった場合、地獄を見る。 これは絶対にやってはいけないことだと思う。 3年生当時のわたしは
※Twitterでつぶやいたネタを再編。 就職活動に関する2つの記事を読んで、いろいろと考えた。 この国はきっと滅びる!就活のバカたち 学生もバカなら、面接官も大バカ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31782 巨匠スコセッシ監督が日本の学生たちにエール! 狂気じみていると思われるぐらいの決意を持て! http://www.cinematoday.jp/page/N0039482 なんと対照的な記事だろう。誰もが「バカバカしい」と思いながらも、そのバカバカしさに身を投じなければ生きていけないという現状がある。その一方で、たしかに好きなことをして生きていくのは理想かもしれないが、「夢を持て」なんて成功者に言われても説得力はない。私たちの親世代も祖父母世代も、がまん比べをしながら生きてきた。そんな年長者たちから「夢なんか見るな」と言われて私たちは育つ。ど
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