2020年2月から4月7日までの時点で13万5032人が新型コロナウイルスに感染し、1万3055人が死亡するなど、ヨーロッパで最悪の被害を出しているスペインで、働かなくても一定額の金銭が政府から支給される「ベーシックインカム」の実現に向けた議論が活発化していると報じられています。 Spanish Government Aims to Roll Out Basic Income ‘Soon’ - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-04-05/spanish-government-aims-to-roll-out-basic-income-soon Spain plans universal basic income to cope with coronavirus economic crisis - The Loca
人通りのないスペイン・マドリードのコロン広場(4月5日)(Photo by Burak Akbulut/Anadolu Agency via Getty Images) 新型コロナウイルスの感染者数が世界2位に達したスペインは、経済の立て直しに向け、可能な限り迅速に「ユニバーサル・ベーシック・インカム(最低所得保障制度)」制度を導入することを決定した。 4月5日、経済大臣のナディア・カルビニョが発表した新たなスキームは、終了期限を設けずに導入されることになる。カルビニョは現地メディアの取材に対し、感染拡大の脅威が去った後も、ユニバーサル・ベーシック・インカム制度は継続すると述べた。 予算規模などの詳細は未定というが、政府は既に導入に向けた調整を進めている。感染拡大による経済的ダメージからの復興に向け、スペインのペドロ・サンチェス首相は3月17日、2000億ユーロ(約24兆円)の支援策を発表
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