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ブックマーク / lightnovel.jp (8)

  • ライト文芸の定義問題

    ライトノベルと一般文芸の中間に位置するといわれるライト文芸ですが、各地の議論を見ていると思った以上にイメージにばらつきがあるように思えます。それを無理やり大きく二つに分けると、 大人向けライトノベルがライト文芸だよ派 20代女性向けライトミステリーこそがライト文芸だよ派 という感じでしょうか。ライト文芸の特徴は、ターゲットの年齢層や性別、萌え要素の大小の観点で語られることが多いのですが、ただ、ターゲットの年齢層に関していえば、すでにライトノベルの読者層が高年齢化してきていて、例えば、電撃文庫でも40代まで視野に入れてたり、Web小説のノベライズは30代が主要ターゲットだったりするんですけど、そのライトノベルの現状の読者層を知らずに議論している人も多く、このことがライト文芸の定義に関する混乱をさらに大きくしてるようにも思えます。 ダヴィンチニュースの ライト文芸の紹介記事 をはじめ、昨年から

    ライト文芸の定義問題
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    noreply 2016/08/27
  • [ムック]『声優Premium』感想

  • ライト文芸のターゲットとライトノベルとの距離感

    最近、ライトノベルの範囲が以前に比べてあやふやになっている気がします。主にライト文芸のせいですが。 そのライト文芸は「ライトノベルよりも対象年齢が上」とよくいわれますが、先の三木一馬のインタビュー のように、ライトノベル読者層そのものが高校~大学生を中心に10代~40代ぐらいといわれていて、すでにそこそこ対象年齢があがってるんですよね。そこで、創刊時のプレスリリースやインタビュー等を探して、ライト文芸が対象としてる読者層やライトノベルとの距離感をまとめてみました。……まあ、そもそも、ライト文芸の範囲もいまいちわからなかったりもしますが。 KADOKAWAライトノベル市場をほぼ独占するKADOKAWAですが、ライト文芸レーベルもやたら出してます。KADOKAWA系のライト文芸は、既存レーベルとの差別化もあって、「既存レーベルの読者より上の年齢層」「昔ライトノベルを読んでいた読者」を強調し

    ライト文芸のターゲットとライトノベルとの距離感
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    noreply 2016/05/15
  • 『彩雲国秘抄 骸骨を乞う(下) /雪乃紗衣』感想

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    noreply 2016/05/11
    級じゃない最高傑作
  • 好きラノ2015下、投票結果のまとめ

    「好きなライトノベルを投票しよう!! - 2015年下期」、今回も多数のご投票をいただきありがとうございました。少し遅くなりましたが、以下、簡単にですが総評的にまとめます~。 総合 1位(15票) りゅうおうのおしごと! /白鳥士郎 まさかここまで人気を集めてるとはっ、圧倒的ではないかっ!! 『のうりん』の白鳥士郎が贈る最新作は将棋ラノベ。熱い展開もコミカルな展開もあり、キャラも素晴らしく、もちろん将棋の対局の描写も最高で、個人的にもいま、いちばんのおススメです。この1月に出た限定特装版はドラマCD付きで、GA文庫の力の入れてることがわかります。 2位( 8票) とある飛空士への誓約(9) /犬村小六 『とある飛空士への追憶』からはじまる、戦闘機を駆る飛空士たちの物語もこれで完結。シリーズすべてが収束するグランドフィナーレは、とにかく綺麗で感動的。あの最終巻を読んだら投票したくなるのもわか

    好きラノ2015下、投票結果のまとめ
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    noreply 2016/01/18
  • ブログの定義と歴史を探る旅

    20周年を迎えた うちのブログですが、実際、世界の中でどのくらい古いか調べてみました。まあ、世界といっても、日語の資料でたどれる欧米と日歴史ぐらいだけどなー。……しかし、こういうブログ論が流行ってたのは、もう、10年以上前なので、もの凄く今更感ある(^^;。 結局、きちんと過去ログが確認できる継続してるブログでは、「たつをの ChangeLog」がいちばん古く (訂正:「すちゃらか絵日記」の方が古い)、うちは三番目ぐらいになる模様。やはり、以前から古いブログを調べられてる「最古のブログ、覚え書き」が参考になります。 歴史を振り返る前に、ブログの定義を改めて書いておくと、ブログとは、「Weblog」の略で、過去ログを残しながら更新するタイプのWebサイトのこと。典型的には、ニュースサイトやWeb日記が当てはまり、ものによっては、サイトの更新履歴や掲示板もブログの範疇に入ることがある。

    ブログの定義と歴史を探る旅
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    noreply 2015/12/31
  • 最近10年の柊あおい作品

  • ライトノベルの起源とその後の流れ(2015年版)

    1980年後半、RPG文化ライトノベルを席巻していきます。『ロードス島戦記』と『スレイヤーズ』の登場です。それまではエロスとバイオレンスといわれていたライトノベルが、いっきに異世界ファンタジーばかりになるわけ。 当時、アニメブームが終了して空白となっていたオタクコンテンツの領域を狙って、まだ目新しかったテーブルトークRPGやコンピュータRPGを猛プッシュして、角川や富士見がブームを作り上げていったという感じです。それまでのソノラマ文庫やコバルト文庫が、文庫の方向性を確立するのに創刊から数年かけていたのに対して、特に、富士見ファンタジア文庫は、はじめからオタク向けファンタジーを狙い撃ちですからね。 『スレイヤーズ!』の売り上げのピークが1996年、異世界ファンタジーのもうひとつの代表作『魔術士オーフェン』のアニメ化が1999年なので、少なくとも1990年代後半まではライトノベル=異世界フ

    ライトノベルの起源とその後の流れ(2015年版)
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    noreply 2015/03/01
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