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discussionとcultureに関するnoreplyのブックマーク (2)

  • 相対的価値が減少傾向にあるものごと。 (better)

    をした時に、べ物の写真を撮っている人を見かけたことがある人も多いと思う。彼らの中にはこっそりやってる人もいるし、堂々とシャッター音を店内に響かせて撮る人もいる。その写真の使い道はさておくとして、堂々とやっている人達の感覚は、おそらく「お客だから=お金を払うのだから写真を撮ってもいいでしょ」くらいの感覚だと思われる。 しかし800円のラーメンの場合、店側はラーメン自体に800円の値段を付けている。その800円に「写真を撮る権利」を含んでいるつもりはない。しかしお客側は800円に「写真を撮る権利」も含まれると考える。つまり「ラーメンべる権利+写真を撮る権利=800円」という図式になるので、ラーメンは800円よりも低い価値で見積もられている。 つまり、これまでと同じ値段であっても、時代や状況の変化によって、その値段に対応する権利の数がいつのまにか増えている(店側からすれば増やされている

  • ポスト・フラットのはなし その3 (better)

    ポストフラットを説明するのに、少しだけ確認しておかなくてはいけないフラット型社会──くり返すが現代のこと──の特徴がある。それは「大きな物語」と呼ばれるような思考、「何かが始まると何かが終わる」という価値観が適応できない出来事が多くなってきていることだ。 というのは、フラット化を目指している現代は「何かが始まっても前の何かも続いていく」という累積と並列化の世界だからだ。古いモノと新しいモノを同時期に体験できる──というより既にタイムスタンプの違いでしかない──、レアなモノもそうでないモノも簡単にアクセスできる、プロも素人も同じ制作機材を使える、同じ空間にいる、同じものが共有される……。そこにあるのは単なる個人史(個人視?)だ。「大きな物語」があるように思えたのは、または物事が順番に登場したように見えていたのは、自分の視野に入る「小さな物語」の塊であって、視界に入らなかった出来事や物語がこの

    noreply
    noreply 2008/01/23
    "「何かが始まると何かが終わる」という価値観が適応できない出来事が多くなってきていることだ"
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