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ブックマーク / mainichi.jp (133)

  • ニューヨーク市警がロボコップ導入 休憩なし時給9ドルで地下鉄警備 | 毎日新聞

    ニューヨーク市警が導入した完全自律型の警備ロボット。右はニューヨーク市のアダムズ市長=アダムズ市長のX(ツイッター)より 米ニューヨーク市警は22日、市内の地下鉄駅に完全自律型の警備ロボットを試験的に配備すると発表した。利用客が多いタイムズスクエア駅で、深夜から未明の警備を担うという。 ロボットは西部カリフォルニア州に社を置く「ナイトスコープ」社が製造した「K5」。直立した飛行機の機首のようなデザインで車輪で移動する。ボタンがついており、利用者が押すと24時間態勢で市警の担当者に連絡がとれる。ま…

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  • 不安の中で:「爆弾所持、放火」流言で虐殺された朝鮮人 自警団を駆り立てたもの | 毎日新聞

    未曽有の災禍となった関東大震災によって不安の中にあった市民は流言に惑わされ、虐殺に走った。100年後のいま、あらためて負の歴史を見つめた。 弱き晩秋の陽寒く (朝)鮮人同胞の追悼会 まだ乾き切らぬどす黒い土に 覆はれた不幸な十六名の遺骨 主催者は被告八名 1923年9月1日の関東大震災を伝える当時の新聞を調べていた記者は、同11月11日付の東京日日新聞(毎日新聞の前身)の記事の見出しに目が留まった。 混乱の中、朝鮮人16人を虐殺したとして罪に問われた自警団8人が追悼式を開いたことを報じていた。自警団となった市民はなぜ虐殺に駆り立てられ、2カ月後どのような思いで追悼式を開いたのか。100年前の紙面を手に、現場のある千葉県内で取材を始めた。 虐殺の現場は、現在の中山競馬場(千葉県船橋市、市川市)近くの交差点だった。大震災から3、4日後、自警団が朝鮮人を連行中、周りから「面倒だからやっつけろ」と

    不安の中で:「爆弾所持、放火」流言で虐殺された朝鮮人 自警団を駆り立てたもの | 毎日新聞
  • 画期的な研究成果は「選択と集中」より… 国の研究費18万件分析 | 毎日新聞

    高額な研究費を少人数に集中して投じるより、少額でも多くの研究者に配分する方が、国全体として画期的な成果を効率良く出せるとの分析結果を、筑波大などの研究チームが発表した。1991年以降、国が支給した科学研究費助成事業(科研費)の投資効果を調べた。研究予算は、国が進める「選択と集中」路線よりも「広く浅く」配分する方が効果的としている。 チームは、国が91年以降、研究者に支給した科研費のうち、生命科学・医学分野の18万件以上を分析。個々の金額や発表論文数のほか、その後ノーベル賞級の成果につながったり、新たな研究分野に発展したりしたキーワードが論文に含まれているかを調べた。

    画期的な研究成果は「選択と集中」より… 国の研究費18万件分析 | 毎日新聞
  • 日中戦争の旧日本軍には「略奪マニュアル」があった “強盗”指南も | 毎日新聞

    1937年に始まった日中戦争中国大陸に侵攻した旧日軍は、現地住民の料などを奪う行為を繰り返していた。大営直属の経理部門「野戦経理長官部」は、39年3月に「支那事変ノ経験ニ基ク経理勤務ノ参考(第二集)」という冊子を発行した。そこには事実上の「略奪マニュアル」と言える内容があり、民衆が隠した物資をどのように発見するかの「コツ」が記されていた。 冊子の一項目「住民ノ物資隠匿法ト之ガ利用法」には、次のような内容が書かれている。「前方にレンガの壁を設け、その後方の家屋や倉庫などの全体を覆い隠していることがある。この場合には壁を破壊する必要がある」。また「銀行の倉庫には抵当物として料その他が発見されることがある」と「銀行強盗」を促すような内容もある。 当時は戦地の兵士たちに日国内から十分な物資が補給されず、料は現地で手に入れる「現地自活」の方針が取られていた。資料からは、末端の兵士の判断

    日中戦争の旧日本軍には「略奪マニュアル」があった “強盗”指南も | 毎日新聞
  • 「どんな教団もカルト化しうる」 天理大教授が抱く危機感 | 毎日新聞

    天理教の事例を交え「宗教2世」問題の背景について語る天理大の金子昭教授=奈良県天理市で2023年4月13日午後2時14分、花澤茂人撮影 「宗教2世」の問題を受け、親子間での信仰継承のあり方について宗教者に聞く企画の最終回。家が天理教の教会という環境で育った天理大学おやさと研究所の金子昭教授(62)は、多くの教団で後継者育成が課題となっている背景に、この問題があると指摘する。親からの信仰を受け継ぐことを是としつつ、家庭が信仰の場となる危うさや、多様な信仰のあり方を許容する大切さを強調する。【聞き手・花澤茂人】 この連載は全3回です。 このほかのラインアップは次の通りです。 第1回 真宗大谷派・玄照寺住職の瓜生崇さん 第2回 カトリックの前田万葉枢機卿 「100%安全」はない 他山の石に ――宗教2世の問題が浮上してすぐ、宗教専門紙への寄稿や論文で「天理教にとってもひとごとではない」と指摘され

    「どんな教団もカルト化しうる」 天理大教授が抱く危機感 | 毎日新聞
  • 小型機墜落から40日後、幼児ら無事発見 アマゾンの密林に4人 | 毎日新聞

    コロンビア南部のアマゾンのジャングルで5月1日に小型飛行機の墜落事故があり、乗っていた子ども4人が行方不明になっていたが、軍が9日、約40日ぶりに発見、ツイッターに写真を投稿した。同国メディアによると、子どもは13歳、9歳、4歳、1歳のきょうだい。脱水症状や虫に刺された症状があるという。 小型機には他に操縦士や4人の子の母親(33)ら大人…

    小型機墜落から40日後、幼児ら無事発見 アマゾンの密林に4人 | 毎日新聞
  • スルガ銀が異例文書「報道機関が一方的主張」激しく批判 | スルガ銀行 不正の構図 | 今沢真 | 毎日新聞「経済プレミア」

    スルガ銀行が4月21日、投資不動産向け融資に関し「対応状況」を説明する文書を自社ホームページで公表した。文書は冒頭で「一部報道機関が一方的な主張のみに基づく報道を行っています」とメディアの報道への批判から書き起こした。そして「状況を正しくお伝えする」としている。スルガ銀行はなぜこうした異例の文書を公表したのか。 文書のタイトルは「シェアハウス以外の投資不動産向け融資についての当社対応状況」だ。5年前にシェアハウス向け融資をめぐる不正が発覚してから現状までをたどっている。参考資料も含め4ページの構成だ。現在は中古アパート・マンションをめぐり債務者から委任された弁護団と交渉していると説明している。 異例なのは文書の書き出しだ。「一部報道機関が、当社が把握している事実とは明らかに異なる情報や裁判所等で係争中の相手方当事者の一方的な主張のみに基づく報道を行っています」と“報道が一方的”だと極め

    スルガ銀が異例文書「報道機関が一方的主張」激しく批判 | スルガ銀行 不正の構図 | 今沢真 | 毎日新聞「経済プレミア」
  • 全国初のLGBTQ権利規定、市長が削除 旧統一教会が条例に反対 | 毎日新聞

    性的少数者の人権を擁護する宮崎県都城市の条例案に反対するチラシ。裏面には作成者として旧統一教会の男性信者の名前が書かれている 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は教祖・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏の同性愛者に対する差別的発言などを日語に翻訳した「宇宙の根」を2002年8月に出版し、この頃から性的少数者の権利擁護に反対する活動を加速させた。宮崎県都城市で03年に成立した条例に全国で初めて明記された性的少数者の人権規定は3年後に削除。当時、信者らの反対運動があり、市長は現在自民党の安倍派所属の参院議員、長峯誠氏だった。【田中裕之】 「反ジェンダーフリー」と重なる動き 出版のタイミングは、国内の保守派を中心とした「反ジェンダーフリー」の動きと重なる。 当時、男女共同参画社会基法が1999年6月に施行されてから3年あまり。性別にとらわれないジェンダーフリー政策を推進する動きが各自治体で盛んに

    全国初のLGBTQ権利規定、市長が削除 旧統一教会が条例に反対 | 毎日新聞
  • 隠語を使うとたこ焼きと一緒にコカイン 店経営者らを所持容疑で逮捕 | 毎日新聞

  • 岸田首相「育休中の学び直し」答弁に批判 「育児してない人の発想」 | 毎日新聞

    岸田文雄首相が27日の参院会議で、賃金上昇やキャリアアップに向け、産休・育休中のリスキリング(学び直し)を「後押しする」と答弁した。これに対し、SNS(ネット交流サービス)では「育児してない人の発想」「オッサン政権」などの痛烈な批判が広がった。28日には「リスキリング」「産休・育休中」の言葉がツイッターのトレンド入りした。 参院会議の代表質問で、自民党の大家敏志議員が「産休・育休中のリスキリングによって、一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする人々を支援できれば、子育てによるキャリアの停滞を最小限にし、逆にキャリアアップが可能になることも考えられる」と指摘。「リスキリングと産休・育休を結びつける企業を国が支援すれば、親が元気と勇気をもらい、子育てにも仕事にも前向きになれる」と提案した。

    岸田首相「育休中の学び直し」答弁に批判 「育児してない人の発想」 | 毎日新聞
  • まさかの具なしカップ麺 安さで物価高に人気?それだけじゃない | 毎日新聞

    まさかの具なしカップ麺? 明星品が2022年9月に発売した低価格のカップ麺が静かな人気を呼んでいる。業界的にもこうした商品は異例だが、開発の背景には最近の物価高があるという。安さが魅力とはいえ、各社がしのぎを削る中で麺とつゆだけではあまりにシンプルでは? そんな疑問を抱きながら、人気の理由を探った。【増田博樹】 実売100円前後 安さが魅力 そのカップ麺は、「明星 すうどんでっせ」▽「同 かけそばでっせ」▽「同 かけラーでっせ 醬油(しょうゆ)ラーメン」。希望小売価格は118円(税抜き)で、大手スーパーのプライベートブランド(PB)や安売り商品並みだ。ドラッグストアやディスカウントストアなどで税込み100円前後で売られている。 麺とつゆだけなのが商品の特徴。商品を企画した明星品マーケティング部次長の根橋弘樹さんは、「袋入りの麺とは違って、カップ麺で具材のない商品は業界全体でもあまりない

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  • 公募前に落札業者決定か 五輪組織委、電通に企業名を事前通知 | 毎日新聞

    電通ライブの社に家宅捜索に入る係官ら=東京都千代田区で2022年11月29日午前9時57分、和田大典撮影 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が発注したテスト大会の計画立案業務を巡る談合事件で、組織委が、入札参加者の公募を始める9日前に落札業者を決定していた疑いがあることが関係者への取材で判明した。組織委側が、広告最大手「電通」が作成した入札参加予定者の「一覧表」にあった複数の企業名を青色で塗り、「青色部分は合意」などと電通にメールで伝えていた。青色の企業は実際に入札に参加し、ほぼ希望通り落札したという。 組織委側はメールに一覧表のデータを添付しており、東京地検特捜部はこのデータを押収。特捜部は一覧表が各社で共有され、青色の部分以外の企業は入札しないなど、各社の行動を拘束する資料になったとみている模様だ。

    公募前に落札業者決定か 五輪組織委、電通に企業名を事前通知 | 毎日新聞
  • 「親から体罰、希望していた受験もできず」 エホバの証人3世訴え | 毎日新聞

    「エホバの証人」の宗教3世として経験した苦悩を語る夏野ななさん(仮名)=国会内で2022年11月7日午前10時57分、高良駿輔撮影 キリスト教系新宗教「エホバの証人」の3世として育った夏野ななさん(仮名)が7日、国会内で開かれた野党のヒアリングに出席し、熱心な信者だった親から体罰を受けるなどした生い立ちを明かした。「子どもが親に信仰を強制されず、学ぶ機会を奪われないようにしてほしい」と悲痛な思いを訴えた。 夏野さんは30代で東京都在住。3歳の頃から週3回、エホバの証人の集会に参加した。居眠りなどをすると家族にトイレに連れて行かれ、平手やベルトでたたかれたこともあった。「悪い影響を受けるから」と言われ、保育園や幼稚園には通わなかった。教義のため、クリスマスや七夕、誕生日会などのイベントも禁止された。校歌の斉唱や運動会の騎馬…

    「親から体罰、希望していた受験もできず」 エホバの証人3世訴え | 毎日新聞
  • 「ISSから地球に戻る費用が…」 65歳女性が440万円詐欺被害 | 毎日新聞

  • 岸田文雄氏長男が首相秘書官に 「人事活性化と連携強化のため」 | 毎日新聞

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    岸田文雄氏長男が首相秘書官に 「人事活性化と連携強化のため」 | 毎日新聞
  • 新疆公安ファイル | 毎日新聞

    中国新疆ウイグル自治区で少数民族のウイグル族らが「再教育施設」などに多数収容されている問題で、徹底的な取り締まりを指示する共産党幹部の発言記録や収容施設の内部写真、2万人以上の収容者リストや顔写真など大量の内部資料が流出した。この「新疆公安ファイル」からはイスラム教を信仰するウイグル族らを脅威とみなし、習近平総書記(国家主席)の下で徹底して国家の安定維持を図る共産党の姿が浮かび上がってくる。

    新疆公安ファイル | 毎日新聞
  • 岸田首相、「資産所得倍増プラン」を表明 貯蓄から投資へ誘導 | 毎日新聞

    岸田文雄首相は5日(日時間同)、ロンドンの金融街・シティーで講演し、自身が掲げる経済政策「新しい資主義」の具体策として、日の個人金融資産約2000兆円を貯蓄から投資へと誘導する「資産所得倍増プラン」を始めると表明した。人材投資や先端技術開発にも積極的に取り組むとし、「安心して日投資してほしい。インベスト・イン・キシダ(岸田に投資を)」と呼びかけた。 首相は、行政が民間の呼び水となって、格差拡大や地球温暖化問題といった社会課題の解決を図るのが「新しい資主義」だと説明。急成長を続ける権威主義的国家に対抗するためにも「官民連携で新たな資主義をつくっていく」とした。

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    orangestar
    orangestar 2022/05/05
    やっぱりGHQの農地改革を待つしかないな…
  • 小6の6.5%「家族世話している」 ヤングケアラー初の児童調査 | 毎日新聞

    家族の介護や世話をする18歳未満の子ども「ヤングケアラー」について、政府は7日、全国の公立校に通う小学6年生を対象に実施した初の実態調査の結果を発表した。6・5%(約15人に1人)が「世話をしている家族がいる」と回答し、既に調査結果を公表している中高生同様に、低年齢層でも一定程度が家族ケアに追われる実態が判明した。一方、大学生への調査も初めて行われ、進学や就職の不安につながっている実態も分かった。【山田奈緒/デジタル報道センター】 児童調査は1月、350校で実施。調査票(無記名)を郵送で回収する方式で9759人から回答を得た。2020年度に実施した中高生の調査では公立中2年の5・7%、公立高2年(全日制)の4・1%がヤングケアラーとされ、これらを上回った。しかし、今回は児童が混乱する可能性などを考慮し、ヤングケアラーの具体的な事例を説明せずに調査しており、過度な負担ではない「お手伝い」など

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  • 平和な明日が来るため一緒に努力を ゼレンスキー氏国会演説詳報 | 毎日新聞

    の国会議員に向けてオンラインで演説するウクライナのゼレンスキー大統領=衆院第1議員会館2022年3月23日午後6時4分、竹内幹撮影 ウクライナのゼレンスキー大統領の国会でのオンライン演説の詳報は次の通り(同時通訳による)。 細田(博之)衆院議長、山東(昭子)参院議長、岸田(文雄)総理大臣、日の国会議員の皆様、日国民の皆様、日はウクライナ大統領として、史上初めて国家元首として、直接皆様に対して、お話しできることを光栄に存じます。両国の間は8193キロあります。経路によって飛行機で15時間もかかります。 ただし、お互いの自由を感じる気持ちの差はないです。また、生きる意欲の気持ちの差はないです。それは(ウクライナ侵攻が始まった)2月24日に実感しました。日がすぐ援助の手を差し伸べてくださいました。心から感謝しており、ロシアウクライナの平和を破壊し始めたときには、世の中の当の様子

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  • 重なる子どもの遺体 絶望に沈むマリウポリ AP通信ルポ/上 | 毎日新聞

    ※記事中に残酷な描写があります。閲覧ご注意ください。 【マリウポリ(ウクライナ南東部)AP】砲撃が絶え間なく続く中、マリウポリの凍土に急いで掘られた狭いざんごうに、投げ込まれた子どもたちの遺体が横たわっていた。 生後18カ月のキリル君は、よちよち歩きの小さな体の頭部に砲弾の破片による致命傷を負っていた。16歳のイリヤ君の足は、学校の運動場でのサッカー中に爆発で吹き飛ばされた。6歳以下にしか見えない女の子は、一角獣の絵柄のパジャマを着ていた。ロシアの砲弾で死んだマリウポリの最初の子どもたちだ。 子どもらの遺体は他の何十体とともに市外縁部にあるこの集団墓地に積み上げられていた。道ばたの男性の遺体には明るい青の防水シートがかけられ、石の押さえが置かれていた。赤と金のシーツでくるまれた女性の両くるぶしは、白い端切れできちんと結ばれていた。作業員は次々と可能な限り素早く遺体を墓穴に投げ込んでいった。

    重なる子どもの遺体 絶望に沈むマリウポリ AP通信ルポ/上 | 毎日新聞