この項目では、1954年の偽札事件について説明しています。 1951年の偽札事件については「チ-5号事件」をご覧ください。 1961年の偽札事件については「チ-37号事件」をご覧ください。 1993年の偽札事件については「和D-53号事件」をご覧ください。 この記事で示されている出典について、該当する記述が具体的にその文献の何ページあるいはどの章節にあるのか、特定が求められています。ご存知の方は加筆をお願いします。(2015年10月) 謎のニセ札事件(なぞのにせさつじけん)とは、1954年12月、日本で発生したニセ札事件である。 事件の概要[編集] 1954年12月上旬、東京都中央区新富町にある印刷所に興信所の捜査部長を名乗る男が現れ、「宗教団体の寄付の領収書」に使うものだとして紙幣のようなもの1,000部の印刷を一部50円で発注した。表面の左右にアラビア数字で「100」と印刷されその横に