新型コロナウイルスに負けない!中国鍼灸学会は「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」を作成 ※新型コロナウイルス感染症関連リンクもご参考ください。 ※新型コロナウイルス感染症の舌診についてもご覧ください。 ※「COVID-19に関する国際講座(国際專家抗疫大講堂)」がオンライン講座として開催もご覧ください。 -------------------------------------------------------------------------------- 中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」(編集部訳) 3月2日、新型コロナウイルスとの戦いにおいて、中国鍼灸学会は「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」を作成し、世界鍼灸連合会(WFAS)を通じて発表した。編集部の訳を掲載する。 ※新型コロナウイルス流行先行国
全日本鍼灸(しんきゅう)学会など9団体は9日、沢村拓一投手の故障が球団トレーナーのはり治療での施術ミスによる可能性が高いとしていた巨人に対して送付した公開質問状に対する回答書を8日に受け取ったとし、内容を公開した。 内容は次の通り。 冠省 貴団体から9月21日付文書「はり治療による長胸神経麻痺に関する報道についての照会」が当球団に送達されたことを受けて、当球団は当該選手を診察した複数の医師から、あらためてお話をうかがいました。 いずれの医師も、選手の症状等から長胸神経の不全麻痺であり、それに伴う前鋸筋の機能低下であるとの診断に変わりはないと話されています。また、発症時期や当該選手の問診等から、長胸神経の麻痺は、当球団のトレーナーが行った鍼治療が原因となった可能性が考えられると答えられました。ただし、鍼治療以外にも、強い力がかかる他の外的要因によって長胸神経の麻痺が生じた可能性もあるとの意見
美容ハリが最近ひそかに女性たちの間で話題になっているが、実際のところその効果と安全性について気になっている人が多いようだ。 筆者は西洋医学を礎とする消化器外科の医師だが、鍼灸医療を含むいわゆる代替医療に以前から興味を持っていた。理由は、これまでの医者経験の中で、西洋医学で治せないものの存在を痛切に知り、「理論的説明がつかなくとも効果のあるものは使うべきである」と考えているからだ。 その興味から、前回「西洋医学の医者がハリ治療を受けて感じたこと」という記事で実際に筆者自身が経験した鍼灸治療についてなるべく客観的に評価するとともに、安全性について医学的見地から考察した。 今回はその延長上の検討だが、最近話題になっている「美容鍼」について自身も経験し、さらに同僚の女性外科医への治療を観察した。 一つこの検討の問題点がある。「美容効果」=「ハリでどれくらいキレイになったのか」は客観的な評価が難しい
3)鍼灸治療の科学的根拠 科学的根拠とは 科学は、現象のメカニズム(機序)を明らかにする事を目的とします。 研究者は、仮説を立て、仮説に基づいた実験を繰り返します。仮説を証明するのに十分なデータが得られたら、それを論文化します。論文は科学論文雑誌に投稿され、科学的見地で十分根拠となるかを審査されます。科学論文雑誌は数多くありますが、ランクがあり、ランクが高い方ほど、掲載されるのが厳しく、その分、掲載されれば、信頼性の高い科学的根拠として認められます。 医学系論文のデータベースであるPubmedでacupuncture(鍼治療)を検索すると、2万件以上の論文がヒットします。 その中で、権威ある雑誌に掲載された代表的な論文を3つ紹介します。 鍼灸に関する代表的な科学論文 1. Adenosine A1 receptors mediate local anti-nociceptive effec
肩こりでお困りの方へ このような症状でお困りではありませんか? 仕事でパソコン作業が多く肩がこる 肩こりだけではなく、頭痛もする 肩こりを放っておいたら、手にしびれが出てきた のぼせた感じがする 目の疲れから肩がこる 背中の肩甲骨まわりが痛む 肩こりの原因 肩こり発生のメカニズム 疲労・ストレス ↓ 自律神経の乱れ ↓ 筋肉の緊張、血行不良 ↓ 肩こり、痛みが発生 ↓ さらなるストレス(繰り返し) 肩こりの一番の原因は疲労とストレスです。それによって、筋肉が緊張したり血行が悪くなったりして肩こりになります。 肩こりが強いとそれ自体がストレスになりますので、さらに肩こりが悪化するという悪循環が生まれます。 肩こりが悪化すると、痛みに変わったり、手のしびれ、めまい、頭痛などの症状が出ることがあります。 肩こりと姿勢・体のゆがみ 肩こりの原因に思い当たることはありますか?こう質問すると、ほぼ全員
ある時は重いものを持った瞬間に、またある時はくしゃみをした瞬間に、腰に強烈な痛みが出て身動きが取れなくなる。それがぎっくり腰です。医学的には急性腰痛と呼ばれます。ここでは、ぎっくり腰とは何なのか、鍼灸で改善するのは何故なのかを見ていきます。 ぎっくり腰とは よくあるのは「ぎっくり腰は筋肉の炎症である」という間違いです。医学的に炎症とは「疼痛 発赤 腫脹 発熱 機能障害」の5つがそろった状態をいいます。ぎっくり腰の場合、赤く腫れるということはありませんので、炎症ではありません。炎症時に血液検査をするとCRPという数値が上がりますが、こうした反応はぎっくり腰では見られません。炎症は組織に損傷がないと起こりませんので、ぎっくり腰はどんなに痛くても筋肉のダメージはないということです。(筋肉が損傷したものは肉離れとして区別されます。) また、骨の異常が原因だというのも間違いです。例えば、ちょっと体を
鍼灸の効果について 鍼灸は、古代中国から始まった伝統的な東洋医学の一つであり、針を刺して身体のバランスを整えることによって、さまざまな病気や症状を治療するとされています。 一般的には、鍼灸は痛みやストレスの緩和、免疫力の向上、不眠症、うつ病、不妊症などの症状の改善に効果があるとされています。また、鍼灸によって血行やリンパの流れが改善されることで、炎症の緩和や代謝の促進、免疫力の向上につながるとされています。 さらに、最近の研究により、鍼灸が脳内の神経伝達物質の放出を促進することで、痛みの軽減や不安やうつ症状の改善にも効果があることが示されています。 ただし、鍼灸の効果については、個人差がありますし、医学的な根拠が不十分な場合もあります。したがって、鍼灸を受ける際には、経験豊富な鍼灸師による適切な施術を受けることが重要です。また、病気や症状がある場合には、専門家の指導を受けることが必要です。
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今日は3月14日、ホワイトデーですね。ちょうど1ヶ月前の2月14日のバレンタインデーに米国内科学会が公表した腰痛治療に関するガイドラインの興味深い記述について、今回は見ていきたいと思います。 そのガイドラインでは、腰痛治療に関して3つの推奨(Recommendation)を出しています。 Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain: A Clinical Practice Guideline From the American College of Physicians. Ann Intern Med 2017 Feb 14 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28192789 少し長くなりますが、一つずつみていきましょう。 ◎推奨1:急性または亜急性の腰痛を
椎間板ヘルニアとは 背骨は椎骨という骨が縦につながってできています。その椎骨と椎骨の間にあるクッションを椎間板といい、その椎間板が横に膨らんだり飛び出したりしたものを椎間板ヘルニアといいます。ヘルニアは飛び出すという意味です。 こう書くと、椎間板が飛び出すなんて大変だと思われるかもしれません。しかし、椎間板ヘルニアはそんなに珍しい現象ではありません。これまで数多くの医学調査がされてきましたが、健康な人でも約76%に椎間板ヘルニアが見つかることが分かっています。ヘルニアがあるから病気というわけではありません。 痛みの治療で有名な加茂整形外科の加茂淳先生は、著書のなかで”「椎間板が神経を圧迫しても痛みは生じない」というのは、もはや医学的事実です。”と述べています。 手術が必要な椎間板ヘルニアはごく一部だけ 椎間板ヘルニアで手術が必要になるのはほんの3%程度です。ほとんどのヘルニアは心配いらない
腰痛患者144名と健常者138名を対象に骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた結果、どのような臨床的意義においても骨盤の非対称性と腰痛は関連していないことが判明。骨盤の歪みが腰痛の原因というのは迷信に過ぎない。http://t.co/iEvQzim 受け入れがたい医療関係者も多いでしょうが、この結果に異を唱えたければ同じ研究をやってみることです。自然界に左右対称は存在しません。ある信念に固執して事実から目をそらすことを確証バイアスといいます。 国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。
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