こちらの内容は第一回 MAMORIO Meetupで発表した内容をまとめたものです。 背景 弊社ではお弁当が必要な人は前日に注文しておけば、会社が無料で提供してくれる福利厚生があります。(素晴らしいですね ) ちょうど会社の近くに安くて美味しいお弁当屋さんがあり、配達もしてくれるのですが、この注文先のお弁当屋さんは電話かFAXでしか注文を受け付けておらず、誰かが毎日集計して朝お弁当屋さんに注文する必要がありかなり面倒です。 具体的には以下のような作業が毎日必要になります。 集計 呼びかけ: 明日誰がお弁当が必要か聞く リマインド: 集計時に忙しくてすぐ答えてくれない人もいるので未回答の人に対してリマインドする キャンセル: 集計したもののやっぱりキャンセルとなった場合はその分を差し引く 確定&発注: 集計した個数を電話あるいはFaxで発注する この作業を毎日人がやっているようでは、弊社の様
弊社に5年間在籍していたロシアの天才ハッカーが先日退職しました。 ハッキング世界大会優勝の経歴を持ち、テレビ出演の経験もある彼ですが、正直こんなに長く活躍してくれるとは思っていませんでした。彼のようなタレントが入社した場合、得てして日本の大企業にありがちな官僚主義に辟易してすぐに退職するか、もしくはマスコットキャラとして落ち着くかのどちらかのケースがほとんどなのですが、彼は最後まで現場の第一線で活躍してくれました。 そんな彼が最後に残していった退職メールがなかなか印象的だったので、その拙訳をここに掲載します(転載について本人同意済み。弊社特有の部分は一部省いています。) ああ、なんという長い旅だったろう。この会社で5年間もセキュリティを担当していたよ(諸々の失敗は許してくれ) 俺は他の退職者のように面白いことは書けないが、私のこの退職メールを読んでくれている人、特に新人エンジニアのために、
平素は弊社サービスをご愛顧いただき誠にありがとうございます。 このたび、弊社が運用するはたらき方の可能性を拡げるメディア「Work Switch」は、2020年12月25日(金)をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。 「Work Switch」は、2015年のサービス開始より新しいはたらき方に「挑戦」している人や企業、地域やコミュニティ、そして、はたらき方を変えるテクノロジー等の情報をお届けし、新たなはたらき方の可能性を発信していくメディアとして運営してまいりました。しかし「はたらき方」を取り巻く状況が大きく変わり、WEBメディアとして情報発信する役割も変化を求められると考え、WEBメディア「Work Switch」のサービスを終了し、今後は、はたらきかたの可能性を拡げる取り組みを新たに企画して参ります。 約5年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できま
この記事の動機 当方フロントエンド好きなエンジニア。 フロントエンドが嫌い という増田がホッテントリ入りしてて、中身を読んでみると正論と言える内容もあるものの、幾つか勘違いもあって悲しくなった。 勘違いされたままなのは悲しい。 そこで、フロントエンドに浅く接している人に対して、ストレスなくフロントエンド技術の変化の激しさに対処出来るよう、フロントエンドエンジニアからの弁明とも言えるメモを残すことにした。 毎年のように流行りのフレームワークやらツールやらが変化してない? あなたが感じるこのフィーリングは正しい。 実際何が流行っているかという点では、毎年のように変化が起こっている。 ただし、"○○○が流行ってきたから、前まで使っていた△△△はクソ。"という考えは正しくないし、○○○が△△△よりも必ずしも優れているというわけではない。 フロントエンドの世界では、UXやデザインの違いによってとても
【新機能】インメモリ型キャッシュクラスタで超高速化!Amazon DynamoDB Accelerator (DAX) のプレビュー版で速さを体験してみた DynamoDB 高速化のための新機能「Amazon DynamoDB Accelerator(DAX)」 Amazon DynamoDB Accelerator (DAX) は、先日 AWS Summit 2017 San Fransisco で発表された DynamoDB の高速化のための新機能です。 Amazon DynamoDB Accelerator(DAX) – Read heavyなワークロード向けインメモリ型キャッシュクラスタ | Amazon Web Services ブログ DynamoDB 専用のインメモリ型のキャッシュクラスタを構築し、キャッシュからのレスポンスをミリ秒単位からマイクロ秒単位になるように高速化する
夜9時で早いの? 周りに合せることの愚 成長できない 不満が逆に溜まる=頑張ってる病 逆に結果が出せない 人生がもったいない 残業とは仕事を楽しめる人がやるものだ 自信のなさはどこから来るのか 考える時間を持とう そんなのやりたくない サラリーマンを馬鹿にしない まとめ 夜9時で早いの? 今お世話になっている職場で違和感を覚えた言葉が、「すいません、今日は早く帰らせて頂きます。」と若い社員が上司に夜9時に話していたのを聞いた時だ。 私は、はあ?と思ったのは言うまでもない。夜9時といえば十分仕事を頑張っていると思うし、もっと自分をほめてあげてもいいぐらいの超すごい残業レベルではないかと思ってしまう。 ぶん流おじさんぐらいの年になってくると、夜9時でもハアハアいってしまうぐらいに疲れる時間だから、むしろ若いのに頑張ってるのう~と思ってしまうぐらいだ。 だが、その社員はすいませんと謝罪する。確か
僕がニュージーランド(以下、NZ)でプログラマになることを目指した大きな理由は「とにかく残業したくなかった」からだ。 日本を離れた2014年当時はワークライフバランスをめぐる機運も今ほど高くはなかった。また、5年半のシステムエンジニア生活の間、多くのプログラマが失敗プロジェクトに巻き込まれ長時間労働を余儀なくされ、業界を離れていくのを数多く目にしてきた。という事情があり、 「日本でプログラマになっても残業地獄に放り込まれる可能性が高い。ならば、残業しないのが当たり前の社会に行けば、毎日定時で帰れるだろう」と考えたのだ。 その狙いは見事に当たった。今ではプログラマとして楽しく働きながら、残業ゼロ生活を実践できている。 しかし最近、ふと考えた。 僕が毎日定時で帰れるのは、NZが残業しないのが当たり前の社会だから、ではない。それは半分正解で半分間違いだ。 NZのプログラマが毎日定時で帰れるのには
syakkin-dama.hatenablog.com 借金玉さんのブログ記事は、世間の人があまり意識していない、けれども社会適応を大きく左右するような“法則性”を見抜いたものが多いと思います。今回の「見えない通貨」のお話も、古代社会から現代社会にまで通用する、深甚な内容だと思いました。 通貨の歴史を遡って考えるなら、「見えない通貨」と喩えるより、そもそも通貨とは「信用が可視化され、しかも譲渡可能なかたちになったもの」と言い直したほうが事実に即しているのかもしれません。 [参考]:https://hikakujoho.com/manekai/entry/20160809 しかし、お金の価値を誰もが信用し、当たり前のように使っている現代社会では、通貨=信用という前提は意識されにくいでしょう。だからコミュニケーションに媒介される人と人の間の信用を、「見えない通貨」と表現するのは、現代人にはわか
ひとことで言えば、「レビュー文化は良くない」ということになるだろうか。 Slack導入、そして同時期に開始した服装の自由化、バイモーダルという考え方の浸透、AIやブロックチェーンを活用したPOC等の取り組みによって、SIerとしてのセゾン情報システムズは、社内の雰囲気もずいぶんと変わってきた。 しかし、こうした取り組みだけではどうにもならないものも少なからずあった。 そのひとつは、「悪い報告がしづらい」ことだった。 これは他のSIerでも同様のことが多いのではないかと思うが、問題プロジェクトに認定されると、品質管理部のモニタリングが強化されたり、第三者によるプロジェクト監査が始まったり、経営会議での定期的な報告が求められたり、何をやっているのかとレビューでこっぴどく叩かれたり、、、。 そうした責任感から、遅れをキャッチアップできるよう少しでもがんばろう、と励まし合う中で、それなのに四方から
ちょっと暇なので、はてなブログに投稿しようと思い、今回はこのタイトルにしました。 「ワールドプレスってなんですか?」と読者の方に質問があったので、 今回は、ワールドプレスの解説をしていきます!! ワールドプレスとは? ワールドプレスとは、 ウェブサイトでコンテンツをウェブページに表示させるシステム。 「、、、。意味わからん。」ってなってますよね(笑) ウェブサイトでコンテンツをウェブページに表示させるシステムとは、 「ブログ、会社などのウェブサイト」のことです。 ブログ運営を独自でサーバーなどを借りて運営するなら「ワールドプレス」というぐらい有名なんです!! Googleさんもワールドプレスを使って下さい!!と推奨しているぐらいおすすめしてます。 今、ワールドプレスってカタカナで書いてますけど「WordPress」英語だとこう書くんですよ。 ワールドプレスは、難易度高い。 ワールドプレスは
1ヶ月前ほどから育児に関して色々ストレスが溜まっていて、夫と話し合った結果コミュニケーション不足なんじゃないかという結論に。 前提として、子どもの気になること、育児の進め方、子育て用品で買わなくてはいけないもの等など、思いついたら忘れないようにもちろん毎日夫婦で話し合っています。 でも、保育園のことや生活に変化があり余裕がなくなってきて、「あの手続きやったっけ?」「これが気になってて」「あれいつまでに買わないと」というのが五月雨式に降ってくるので都度話し合うとあれ決めるの忘れてた…ってことが多々ありました。 自分だけが把握しているような気になってしまい、そういったストレスをなくしたり忘れるのを防ぐためにも、毎晩育児のミーティングをするようにしました。 毎晩のミーティングでどんなことを話しているか 今日あったこと(子どもの様子、出来るようになったこと、変化など) 離乳食について(進め方、新食
SIerなどに見られる人月商売はエンジニアをすり潰すのです。すり潰すのはエンジニアが持っている技術を、です。 では、なぜすり潰されてしまうのでしょうか。 人月商売の値段付け 人月商売は、エンジニアを月単位に値段をつけて売るビジネスモデルです。大体は、松竹梅のような3ランクなどのランク分けをして値付けします。 いい加減なSIerだと売りたい価格にエンジニアを紐付け、売った先に送り出してしまいます。真っ当な(?)SIerであれば、エンジニアを技術評価してランク付けをしなければ顧客からクレームが来るのでそうしたことが起きないようにするものですが…。 いづれにしても、月単位に値段がつけられているところがポイントです。 買う側の理屈 エンジニアの技術料に対して費用を支払う取引とは思っていません。人月商売は、月あたりの費用ですから1ヶ月に160時間(8時間勤務*20日)の稼働ができる場合、160時間働
「君のスキルはウチの新人と同レベルだけど、そんなんでやっていけるの?」と言われて今の会社に入社することを決めたのはもう4年半ほど前のこと。 前職はテスターでコードは全然書けなかったしデータベースとかも触ったことなかったけど好き勝手やらせてもらった結果、それなりのエンジニアに成長することができたと思う。 それも今月いっぱいで退職なのでちょうど良い機会だし自分じゃないとできなかった(やらなかった)ようなことを中心にざっくり振り返ってみる。 ※イマイチだったことは全部書いていくとキリがないので省略 Perl(CGI + 生DBI)製Webシステムの改善 Template-toolkitをwrapするPerlモジュールを作った HTMLがscriptタグも含めて1行ずつ丁寧にprintされていたのでメンテナンスが辛かった SQLも文字列連結で組み立てられていたり、無理矢理1行に詰め込まれていたりし
シンジです。タイトル長すぎましたが、まぁ大手企業になればなるほど、社員はインターネットからの締め出しを食らうわけです。やれあのサイトはアクセスできない、やれここにアクセスしたければ稟議書を書け。こんなことしてお給料頂いている大人がいるっていうんだから、仕事ってちょろいですよね。 悲しいかな、時代は変わったのだよ ITリテラシーの低い社員達に対して、危険なWebサイトへのアクセスを禁止することで、会社はインターネットを活用しつつも、「とあるWebサイトにアクセスするだけでウイルスに感染する」、という危険から自分たちを守っていた時代があったんですね。ちなみにこれを「ウェブレピュテーション」と言いますが、もちろんこの技術そのものは現存していて、現役です。変わったのは運用方法にあります。 アクセス制限の意味が変わってきた そもそもですね、このインターネット時代に、危険なWebサイトかどうか判断し続
定期的に自分の思考を言語に変えていく作業は必要だなぁと感じて、年末に時間が空いたのでこの1年半ぐらい考えていたことをまとめてみることにしました。 以前ブログで、世の中は連立方程式のようなもので、3つ(お金・感情・テクノロジー)の異なるメカニズムが併存し相互に影響を及ぼしており、それらが未来の方向性も決めている、という話を書きました。3つの要素がそれぞれ違うベクトルを指して進んでいます。それらの先端を結んだ三角形の中間が「現在」であり、その軌道が「未来」の方向性であると。3つのベクトルではお金が最も強く、次に人間の感情、最後にテクノロジーの順番としていました。 ただ、この時はまだモヤモヤしていて、もう少し掘り下げればより普遍性のある構造が隠れているように感じていて、この1年半は日々のビジネスで試行錯誤しながら、ずっとこのテーマを考えていました。書籍やブログではテクノロジー系の話ばかりしていて
WikiLeaksがCIAによるハッキングの実態を暴露する秘密資料「Vault 7」を公表したことで、ハッキングに利用されていると指摘されたGoogleのAndroidやAppleのiOSなどの脆弱性に対する不安が広がっています。GoogleやAppleは「脆弱性には対応済み」とのコメントを明らかにしていますが、問題の完全解決にはほど遠いのが現実です。 Apple says most vulnerabilities in Wikileaks docs are already patched | TechCrunch https://techcrunch.com/2017/03/07/apple-says-most-vulnerabilities-in-wikileaks-docs-are-already-patched/ Google: We've fixed most of CIA's
どうも!アプリケーション基盤チームの横田(@yokotaso)です! kintoneなどで利用していたJavaフレームワークのSeasarのEOLに伴い、S2Daoからの脱却を試みたのですが、パフォーマンス問題や障害を発生させてしまうなど問題を多々発生させてしまいました。 同じ過ちを繰り返さないという強い決意のもと、今回の失敗をブログで公開いたします。 失敗をあえて公開する点で斬新かつ濃いブログ記事となっております! 失敗体験の公開は恥だが役に立つ! 移行先の選定の失敗 移行先として選定したプロダクトは Hibernate*1です。 Hibernateを選んだ理由としては Spring Framework を選定した Spring Frameworkで Interface + アノテーションでプログラミングするならSpring Data JPA が有力 JPAに準拠したのORMの中でも、H
3月11日、クラウドコミュニティのJAWS-UGによる年に1回の一大イベント「JAWS DAYS 2017」がTOC五反田メッセで開催された。1200人を超える参加者となった今年のJAWS DAYSのどこがすごかったのか? re:Inventに引き続き、オオタニが元IT業界のかみさんに説明してみた。 クラウド界隈の人たちを魅了するJAWS DAYSってなに? イビサ:ただいまー。いや、疲れた疲れた。 かみさん:おつかれさまでした。今日は1日コミュニティのイベント取材って言ってたけど。 イビサ:そうそう。今日は朝からJAWS DAYS 2017に行ってきたよ。10時過ぎからセッションをやらせてもらって、その後はランチセッションでJAWS-UGのサイトについてしゃべって、残りはずっーとセッション取材で、参加者の人たちとご飯食べて帰ってきたわけ。 かみさん:場所は五反田だったんだっけ?五反田って
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