100人、200人と増えていく都内のコロナ感染者――。それを報じるテレビ朝日「報道ステーション」の富川悠太アナ(43)は、気が気でなかったに違いない。折も折、カメラの向こう側のスタッフが、大量に出勤停止を余儀なくされていたのだ。その中の一人は高熱を出して……。いったい何が起こったのか。 *** 4月に富川アナがコロナに感染して以来、報ステではスタッフの働き方に細心の注意を払ってきたという。だが、恐れていた事態が起きた。番組の外部スタッフである男性ディレクターが、感染の疑いでPCR検査を受けることになってしまったのである。 テレ朝関係者によると、 「7月10日に社内メールが配信され、報ステの男性スタッフが、38度強の高熱を出した旨が書かれていました。彼と接点を持った者は社に申し出るように、という内容でしたね」 検査結果が「陽性」なら、「富川騒動」再びとなる話だが、局内ではこんな懸念も抱えてい