宮本武蔵を題材にした漫画で認知度が上がった「バガボンド」という言葉。 「バカボンド」と間違えやすいですが「バガボンド」です。 この記事では「バガボンド」の意味や語源などについてわかりやすく解説していきます。 バガボンドは「放浪者」や「さすらい人」などの意味で使われるカタカナ語です。 由来である英語の「vagabond」には「乞食」「ごろつき」「あてにならない」などの意味もありますが、カタカナ語では前述のように「放浪者」などの意味で使われることが多いです。 そもそも「バガボンド」はカタカナ語としては漫画タイトル以外ではあまり見かけず、漫画の題材である宮本武蔵に当てはめて考えると、「乞食」や「ごろつき」ではしっくりこないため、「放浪者」「さすらい人」という意味で使われていると考えるのが妥当です。 ちなみに、「フーテンの寅さん」も「バガボンド」です。 「フーテン」は漢字で書くと「瘋癲」。 「瘋癲