番組の中で近藤氏は「個人的には本は30冊に抑えている」と話しているものの、「本は30冊になるまで捨てろ」とは言っていない。それなのに「30冊になるまで本を捨てろとは、文学に対する冒涜だ」という記事が書かれたり、「この女はモンスターだ」とツイートで書かれたりもした。 アジア系移民である作家のエレン・オー氏は、近藤氏に対する白人の反応について、 <近藤に対する反発は、彼女のつたない英語から、使う用語を揶揄することまで、多岐にわたる。“ときめき"というコンセプトを揶揄するミーム(編注:ネット上などで拡散されて消費される特定の表現のこと)をたくさん目にしたし、私の(移民の)両親が使うようなカタコトの英語を、意図的に誤解して揶揄する人たちを連想してしまう。> (出典:The Marie Kondo Debate Has Classist & Racist Undertones That Can't