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歴史と読書レビューに関するpkerattaのブックマーク (1)

  • 読書感想文 海賊の経済学|とらつぐみ

    東インド貿易がはじまった18世紀ごろは、インド洋には海賊たちがウヨウヨいた。実際どれだけの海賊がいたのか不明で、「控えめに計算して1000人」と言う人もいれば、「3000人」と言う人もいる。とにかくも1000人以上。結構な数で海賊がいたというのは間違いない。 海賊といえば……で連想できるイメージはたくさんある。 強欲かつ独裁的な船長の下、凶暴なあらくれたちが船に乗っていて、誘拐されてきた奴隷たちが強制労働させられ、海賊たちは金銀財宝を独占している……。 こういったイメージの多くが、小説などの物語の中で作られたものであって、実像はだいぶ違う……というのがこののテーマだ。 海賊の話をする前に、当時の一般商船がどんなものだったかの話をしておこう。 18世紀の商船は、船長を頂点に置く絶対君主制だった。下っ端の水夫には何の権利もなく、強欲な船長によって給料も料もピンハネされ、さらに憂さ晴らしの暴

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