そもそも、食器洗い用の洗剤だと厳しいの? レンジや換気扇に付いた汚れを落とす際に「食器洗い用の洗剤は使えないの?」と思う人もいるかもしれません。実際に試してみた人もいるかもしれません。 しかし、食器洗い用の洗剤の多くは液性を「中性」としています。具体的にはpH(ペーハー:水素イオン濃度)を6~8に設定することで、食器だけではなく野菜や果物も洗えるようにしています(※)。 (※)食品衛生法の規定では、野菜や果物を洗う洗剤は中性である必要があります。ただし、全ての中性の食器洗い用洗剤が野菜や果物を洗えるとは限らないので、用途(洗えるもの)をしっかりと確認してください 中性の洗剤は人間の肌はもちろん、洗う対象物に悪影響を与えることが少ないことがメリットです。しかし、酸性の汚れ(油など)やアルカリ性の汚れ(水アカなど)を落とす力がそれほど強くありません。