先月13日に行なわれたリーグ・アン第3節、 マルセイユ対パリ・サンジェルマンの試合の中で、 ブラジル代表ネイマール選手が酒井宏樹選手に対して行なった、 差別的な発言が現地フランスで大きな問題になっていましたが、 その件について酒井選手は1日(日本時間2日)、 自身のSNSで以下(太字)のように見解を語っています。 (※ネイマール選手は同じ試合で、A・ゴンザレス選手との間でも、 互いに差別的な発言を行なったという疑惑が持ち上がっていたが、 1日に両選手に処分は科さずとの発表が。それを受けての投稿) 「この2週間、中々サッカーに集中できる環境ではありませんでしたが 対象の2人の選手に制裁がなかったことに安堵しております。 今回の件に関してですがもし仮に何か言われたとしても お互い熱くなっている試合中の些細な出来事であり 差別とは全く関係ありません。 もう全て終わった
フランスは北アフリカのアルジェリアを伝統的に植民地支配していたが、フランス本国と同じく併合して県を設置し、その扱いを内国と同等とした。日本の朝鮮支配もこれと似ている。朝鮮総督府を最後まで解散することはなかったが、半島全土を1910年に併合したので本国と同じ内国扱いにした。アルジェリアは戦後、独立戦争を経てフランスから独立。 一方朝鮮半島は日本の敗戦によって強制的に独立(実際は連合国軍統治を経る)した。アルジェリアはいくらその扱いが書類上本国と同様だと言っても、植民地支配をされたという被害者の立場から現在でもフランスと精神的しこりがある。朝鮮・韓国もこれと同様である。「戦前・戦後の日韓関係はフランスとアルジェリアの関係と相似的」というのは、欧米人に現下の日韓関係を伝えるのには乱暴ではあるが手っ取り早い。
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