【読売新聞】 南米・コロンビア由来の変異した新型コロナウイルス「ミュー株」は、ワクチンなどでできた抗体が他の変異株よりも効きにくいとする結果を、東京大や東海大などの研究チームがまとめた。 ミュー株は世界保健機関(WHO)が8月、警戒
【読売新聞】 国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は18日、2万3918人と過去最多となった。宮城、千葉、大阪、兵庫、福岡、沖縄など27府県で最多になり、東京都内では、過去2番目の多さとなった。全国の死者は30人だった。全国の重症
医学部の不正入試問題で、文部科学省から昨年、不適切またはその疑いがあると指摘された10大学のうち、女子差別があったとされる4校の今春入試で女子の平均合格率が13・50%と、男子の12・12%を1・38ポイント上回ったことが、読売新聞の調査で分かった。前年は男子9・06%、女子5・52%と3・54ポイント差があったが逆転した。今春の入試では、不当な差別が排除された結果とみられる。 全81校で見ても、前年は男子11・51%、女子9・46%と2・05ポイントの開きがあったが、今春は男子11・86%、女子10・91%で0・95ポイント差に縮小。昭和大、日本大(いずれも東京)、山梨大(山梨)など計26校で女子の合格率が男子を上回った。 読売新聞は5~6月、東京女子医科大(東京)を含む81校(防衛省所管の防衛医科大を除く)に今春のAO・推薦入試や一般入試などの男女別、年齢別の受験者数と合格者数を尋ねた
【読売新聞】 専門家で組織する厚生労働省のクラスター(感染集団)対策班は、新型コロナウイルスの感染者が急増している東京都で、夜間を中心に営業する飲食店などで感染が広がっている可能性が高いとの見方を強めている。 都は、人混みへの不要不
東京大の卒業式が24日、本郷キャンパス(東京都文京区)の安田講堂で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、学生は各学部代表の計13人だけが出席し、式典の様子はインターネットで中継された。 五神(ごのかみ)真学長は感染の世界的拡大に触れ、「近年、『自国第一』の主張が目立つが、限られた地域の利害にのみ目を向けた行動がいかに無力か、明らかになった」と述べた。 卒業生総代で、医学部健康総合科学科で公衆衛生学や看護学などを学んだ鄭翌さんは中国・武漢市出身。答辞では「国や地域を隔てて医療を論じることは不可能。一人ひとりに託された使命を精いっぱい果たします」と語った。東大によると、今年の学部卒業生は3030人。
【読売新聞】 浦和明の星女子中学・高等学校(さいたま市)は6月22日、東京大学大学院で宇宙物理学を研究しているアンナ・リサ・バリー博士を招き、宇宙の成り立ちの謎や女性研究者としてのキャリアなどについて英語で講義を受けた。同校は受験対
福岡県みやま市の松嶋盛人市長が「祖先の行いによってその子孫が心身を病んだり、犯罪者を生んだりする」などと書いた資料を作り、市幹部職員の研修会で配布していたことが分かった。松嶋市長は13日、市役所で記者会見し、「差別的な意図はなかったが、認識不足で不適切だったと反省している」と陳謝した。 松嶋市長が作った資料は、100年以上前の米国の家系調査結果を紹介した書籍から引用し、▽怠惰な無頼漢の家系の子孫は300人がえい児で死亡、440人が病的な行為で肉体的に破滅、前科者は130人▽神学者の子孫は3人が大学総長、100人以上が牧師や神学者、副大統領が1人――などと記載。人数などを対比する自作の表を付け、「『教育』によって『徳』を醸成することで、子孫の安寧と繁栄を期すのである」との持論を記述した。 市によると、資料は8月26日、課長級以上22人を対象にした研修会で配布。一部市議から「差別と偏見にあたる
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、いわゆる従軍慰安婦を象徴する少女像などの展示が中止となった問題について、実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事は13日の定例記者会見で、今年6月に展示内容を初めて知り、一部作品を展示しないよう企画者に要望したと明らかにした。 大村知事や実行委事務局によると、大村知事が6月に「表現の不自由展・その後」の説明を受けた際、芸術祭の企画責任者である津田大介芸術監督に対し、少女像について、「本当にやるのか。展示はやめてもらえないか」「実物ではなく、パネルにしてはどうか」などと伝えたという。 企画展の運営メンバーからは「それなら、この企画展を全てやめる」などの話もあり、最終的に、来場者に写真撮影やSNS投稿を控えてもらうことで、展示することになったという。 大村知事は「強い要望・希望は申し上げたが、それを超えると憲法21条(表現の自由の保障)の話になる」と説
広島市は8日、市内の乳幼児648人に、高齢者が利用する公共交通機関の助成申請書を誤送付したと発表した。コンピューターの元号設定のミスで、「令和元年生まれ」を「西暦0年生まれ(2019歳)」と認識したことが原因という。 市高齢福祉課によると、同助成は、70歳以上(9月1日現在)の高齢者を対象に、バスやタクシーなどの利用代金の一部を公費でまかなうもので、ミスは改元の際に、業者が高齢者を抽出するシステムの設定を誤ってしまったという。 申請書は6月から、対象の高齢者と5月1日以降に生まれた乳幼児宅に送付。家族からの指摘で誤りが発覚した。 市は誤送付した世帯に謝罪。同課は「業者と連携を密にし、適切に処理したい」としている。
2021年1月に始まる「大学入学共通テスト」で導入される英語の民間試験について東京大の元副学長らが18日、東京都内で記者会見を開き、「民間試験の制度に多くの問題点がある」などとして利用中止を求める請願書を野党の国会議員に提出したと明らかにした。 記者会見を行ったのは、今年3月で東大を定年退職した南風原(はえばら)朝和元副学長や大学入試センター元副所長の荒井克弘氏、羽藤由美京都工芸繊維大教授ら5人。約8000人分の署名を添えて同日、国会議員に渡し、文部科学省に対しても民間試験の利用中止を要請した。 南風原氏らは、実用英語技能検定(英検)やTOEFL iBTなどの民間試験と、試験結果を6段階で評価する国際標準規格「CEFR(セファール)」との対照について「科学的な裏付けがない」と指摘。また、これらの民間試験について、「所得や地域によって受験機会が均等ではない」「採点ミスや機器トラブル発生時の責
静岡県立静岡がんセンター(長泉町)は27日、使用期限が2週間の医療器具の消毒液を、約2年間交換せずに使っていたと発表した。マニュアルを作っておらず、担当者が使用期限を認識していなかった。現在までに感染事故などは報告されていない。 発表によると、問題があったのは同センターの頭頸部(とうけいぶ)外科外来。鼻やのどの奥を観察する樹脂製のファイバースコープは使うたびに消毒する必要があるが、一部の消毒用容器の洗浄液を2016年7月~18年7月、交換せずに使い続けていた。消毒液は揮発により効果がほとんどなくなっていた。対象となる可能性がある患者は2160人。 18年7月の定期点検で問題が見つかりながら、約10か月公表しなかったことについて、同センターは「原因やリスクの検討を行っていた」と説明している。今後、消毒液の交換手順やチェック体制についてマニュアルを見直す。
【読売新聞】 今年も、岡元次郎さんの次郎祭を開催してきました。「トクサツガガガ」での好演で、NHKでもフィーチャーされた次郎さん。ガガガ最終回から間もない、非常にタイムリーなタイミングでの開催となりました。ホワイトデー直後でしたので
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