【読売新聞】 自民党5派閥による政治資金パーティー収入の過少記載問題で、最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)に所属する10人以上の議員が、同会のパーティー券収入の一部を還流させるなどして裏金化していた疑いのあることがわかった。他派閥
森友事件は、まだ終わっていない。籠池泰典前理事長夫妻が逮捕されてから、約1カ月。大阪拘置所に収容された2人は、頑なに黙秘を守ったままだという。一方、“初の女性部長”率いる大阪地検特捜部は、国有地の格安払い下げについても捜査を進めている。それに関わった高級官僚らを背任に問うことはできるのか。 *** 森友学園の前理事長、籠池泰典容疑者(64)と妻の諄子容疑者(60)は、国からの補助金を騙し取った詐欺容疑で7月31日に逮捕され、さらに、8月21日には大阪府の補助金詐欺と詐欺未遂の疑いで再逮捕された。 「現在、父は大阪拘置所の新館に勾留されています。冷暖房完備の独居房で、窓は付いていません」 と明かすのは、長男の佳茂氏である。 「やはり、息が詰まるのか、窓がある部屋で取り調べがあったとき、検事に“外を見せてほしい”と頼んだみたい。でも、検事は、オウムの麻原教祖が東京拘置所の外廊下で写真を撮られた
「疑わしきは罰せず」「推定無罪」は素晴らしい概念である。それは近代における法の支配を示すタームであり、決して忘れられてはいけない。 しかし、これはあくまで司法の中の話である。 国会議員はなぜ逮捕されないのか 日本国憲法第50条 両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。 これは、かつて各国で反対派の議員が弾圧されたという歴史的経緯から制定されたものだ。 権力に立ち向かう議員が逮捕される、というのは、ネルソン・マンデラの例を取るまでもなく、途上国でよく見られる。 日本でも、田原総一朗は未だにロッキード事件はアメリカの陰謀だと主張しているし、小沢一郎の陸山会事件なども「国策捜査」と騒がれた。 大宰相 田中角栄 ロッキード裁判は無罪だった (講談社+α文庫) 作者: 田原総一朗 出版社
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