10日午前、東京・板橋区の中学校で、運動会の練習をしていた生徒18人が熱中症の症状を訴え、病院に搬送されました。いずれも意識はあるということで、警視庁が詳しい状況を調べています。 10日午前10時ごろ、東京・板橋区大原町の志村第一中学校で、運動会の練習をしていた生徒18人が熱中症の症状を訴え、病院に搬送されました。いずれも意識はあるということです。 搬送されたのは、1年生が9人、2年生が3人、3年生が6人だということです。 警視庁によりますと、運動会の練習は、午前8時半すぎから全校生徒570人が参加して校庭で行われていて、午前10時ごろは行進の練習をしていたということです。 当初、練習は午後に予定されていましたが、日中の気温が高くなるため、午前中に繰り上げていました。生徒には水筒を持たせ、練習の開始1時間後には休憩も設けていたということです。 現場から最も近い練馬区では、午前10時の気温は