状況に応じて立場を変える御用学者たちとは違う。俗説に媚びることなく自説を主張し、未来を「的中」させてきた。その冷徹かつ一貫した視線は、いま、日本経済の重大な「変調」を見抜いていた。 とんでもない愚策 私はこれまで安倍晋三政権によるアベノミクスを支持してきました。金融と財政の両面から経済を刺激するというアベノミクスの戦略は、これまでどこの先進国も実行したことがない「経済実験」でした。これを批判的に見る専門家もたくさんいましたが、私は必ず奏功すると主張してきました。 実際、アベノミクスが実行に移されてから、株価も上昇し、景気も回復基調に入ろうとしていました。しかし、私はここへきて、安倍政権の経済政策に懐疑心を持ち始めています。 というのも、安倍政権はこの4月に消費税を5%から8%に増税し、さらに来年にはこれを10%に増税することすら示唆しているからです。 消費増税は、日本経済にとっていま最もや
安全保障のあれこれを説明するのは簡単なようでなかなか難しいものです。そんな中、『ドラえもん』の世界をメタファー(隠喩)に用いるアイデアを思いついたのが、ブログ 『リアリズムと防衛を学ぶ』 様です。当該エントリでは「抑止」について解説されており、分かりやすいことに加えて読み手も一緒に考えてみたくなる内容です。 のび太がジャイアンを「抑止」するには? 抑止の種類 :リアリズムと防衛を学ぶ続・のび太がジャイアンを抑止するには? 抑止の発展 :リアリズムと防衛を学ぶ 今回は、このアイデアをそっくり真似て、『ドラえもん』の世界で「同盟」について考えてみたいと思います。 現実の国際政治に照らしてみると、国家はドラえもんのいない世界でサバイバルしています。もしものび太の住む世界にドラえもんがいなくなったら、のび太はどうすればジャイアンの脅威から身を守れるのでしょうか。 自主防衛 のび太が自分の安全保障を
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