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小熊英二に関するporonnoteiのブックマーク (7)

  • なぜ政治は、政治家に任せていられなくなったのか?──政治を考える « GQ JAPAN

    小沢がどうした、野田はこうした、と新聞が書きたてる政界報道に国民も小熊英二もうんざり……。いまここにある「代議制民主主義の行き詰まり」の根原因を鋭く解説する。 文:小熊英二 まんが:えだ雀 「誰それが動いた!」の意味 原発再稼働と消費税増税が、日政治の「話題」となっている。「話題」というのは、政界や報道の作法があくまで旧態依然で、「話題」が入れ替わっても行動様式が同じだからだ。いわく「○派と×派の対立」、いわく「政治家の誰それが動いた」、というものである。 こうした政治と報道の様式は、1970年代から80年代に定着したものだ。自民党の派閥政治の最盛期で、自民党の派閥と長老政治家の動きがイコール政治である、という時代だった。1960年代以前は、野党や社会運動も力を持っており、それを無視しては、政治政治報道も成り立たなかった。何より、与野党の対立は「資主義か社会主義か」という体制選

    poronnotei
    poronnotei 2012/08/05
    ありのままの真実を告げられるより、気持ち良く騙されるのを望む気分は増してるかもね。
  • 核心対談 河野太郎(衆議院議員)×小熊英二(慶応大学教授) 「この国のかたちを考える」() @gendai_biz

    これ以上、原発に頼るのは無理があると国民は肌で感じている。それなのに原子力ムラの人々は、3.11などなかったかのように再稼動に固執する。二人の論客が、この「ギャップの質」を抉り出す。 たとえて言えば、旧日軍の作戦のようなもの 河野 大飯原発がとうとう再稼働することになりましたね。福島の過酷事故でこの国の原子力行政がいかにデタラメだったかが明白になり、国民の信頼が地に堕ちたにもかかわらず、野田佳彦総理は一貫して再稼働に前のめりだった。 では、その安全性を誰が判断したかというと、総理を含めた4大臣だというわけです。科学的知見など持ち合わせていない素人の政治家に原発の安全性などわかるはずがないのに・・・。来、政治が決めるべきことと政治で決めてはいけないことを完全に混同していますよ。 小熊 おっしゃるとおりだと思います。 河野 車と同じだという理屈を持ち出したりもしますよね。事故も起こすけど

    核心対談 河野太郎(衆議院議員)×小熊英二(慶応大学教授) 「この国のかたちを考える」() @gendai_biz
  • 震災後論 ①「エネルギー転換」 歴史社会学者の小熊英二氏 日本を創る - 47NEWS(よんななニュース)

    原子力に関しては、中長期的には脱原発する以外に、選択肢はほとんどないと思います。 日は今、原子力の知識レベルが世界一高い国になりました。シーベルトといった専門用語が日常会話に出てくる国はどこにもない。原発は安全でもなければ安くもないことが知れ渡り、原子力産業の不透明性も多くの人が知ってしまった。たとえ一部の人々が巻き返そうとしても、これは不可逆的な変化です。 野田佳彦首相は調整型なので方針を明言しませんが、新設・増設は難しい、古い原発は廃炉にしなければならないと表明している。それなら古い順から廃炉になり、寿命とされる40年以内に脱原発になる。宣言するかしないかの違いです。 脱原発が理想や夢だとはまったく思いません。「原発をやめれば経済成長が止まる」と主張する人もいますが、それは一昔前の考え方。北欧やドイツが脱原発して自然エネルギーに転換しても、貧しくなるわけではないでしょう。自然エネルギ

  • 「辺境」からはじまる−東京/東北論− - 新米大学教員日記@岩手

    diary明石書店から、赤坂憲雄さんと小熊英二さんの編による『「辺境」からはじまる−東京/東北論−』が発行になりました。私は第7章「多様な生業戦略のひとつとしての再生可能エネルギーの可能性」を執筆させていただきました。東日大震災後、赤坂さん、小熊さん、そして山内明美さんが中心となって「3.11研究会」が行われていました。私も昨7月に法政大学サステイナビリティ研究教育機構が主催したシンポジウムで、赤坂さんとご一緒したことをきっかけに、研究会へお誘いいただきました。3.11研究会では、「エネルギー政策のサステイナビリティ」について、六ヶ所村と葛巻町での調査研究を踏まえて報告し、書には葛巻町の事例を紹介しました。研究会そのものがたいへん重厚で、勉強になるとともに、フィールドワークを行う者の責任をひしひしと感じながら、原稿執筆までこぎつけました。 「辺境」からはじまる―東京/東北論―作者: 赤

  • 1968年は、「現在」の始まりだった──小熊英二「政治を考える」 « GQ JAPAN

    の「いま」は西欧とアメリカの「20年前」である。小熊英二はそういう。なぜ? という疑問の先には1968年がある……。 文:小熊英二 まんが:えだ雀 欧米との「ずれ」 欧米の学者と話していて、ずれを感じるのは、「68年」の位置づけが日とちがうことだ。彼らのあいだでは、よきにつけ悪しきにつけ、「68年」は何らかの歴史的転機とされている。ところがよく聞いてみると、それは欧米と日の学生叛乱そのもののちがいというより、それ以後の歴史的経緯のちがいによるところが大きいことがわかってくる。 西欧とアメリカは、73年と79年の石油ショックで、深刻な経済不況を経験した。とくに製造業の衰退は著しかった。OECD諸国は1979年から1993年までに、グローバル化と産業転換で、製造業の雇用が平均して22パーセント失われている。しかも製造業からサービス業・金融業への産業転換は、規制緩和や「自由化」をともな

    poronnotei
    poronnotei 2012/05/22
    小熊先生
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(最終回) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/1910:14 震災後の日社会と若者(最終回) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「震災後の日社会と若者」(1) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1883807.html 「震災後の日社会と若者」(2) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1884961.html 「震災後の日社会と若者」(3) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1885407.html ■信頼が崩れた 小熊 それでは最後に、震災で何が変わったのか、について語りましょう。私は一番変わったのは、秩序に対する信頼感だ

    poronnotei
    poronnotei 2012/01/20
    小熊英二の結びの言葉にはドキッとするね…
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/169:46 震災後の日社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「3.11で社会は変わった」という言説に根的な疑問を投げかけ、震災後の若者たちの反応は「想定内」だった、と喝破した若き社会学者・古市憲寿さん。人は自分がリアルタイムで経験した事件を過大評価しがちである、と指摘する小熊英二さん。この両者が古市さんの新刊『絶望の国の幸福な若者たち』で提示された「震災後」の論点に検討を加え、「当に震災後に日社会は変わったのか」改めて語ります。はたして今、研究者は何ができるのか——。(東京堂書店HPより) 絶望の国の幸福な若者たち 著者:古市 憲寿 販売元:講談社 (2011-09-06) 販売元:Amazo

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