ある大手の修理工場が揺れている。 客の修理する車にありもしない傷を 故意に付けたり、古いタイヤを付け替えて 新品のタイヤと装ってその差額(客は真偽は わからないか、巧妙にカモして)を大手保険会社に 請求してたりや、 そして一台当たりのノルマが14万円となっていて 達成できない従業員には大きなペナルティが 課せられていたいたことが 日刊新聞に載ったとき、目をうたがってしまった。 さらには、場合によれば、ゴルフボールを靴下 にくるんで車体にへこみを付けてその代金までも 請求していたわけである。 一連の不祥事は 一社員の内部告発によって一連の予想もしない 事件が白日の下にうかびあがったのである。 この事件の告発がなければ、わかるにしても 相当な年月がかかっていたかもしれない。 その英断は、賞賛に値すると思う。 この発覚を受けて、会社は、コンプライアンスの 正常な行使を義務付けることを約束した。