11日に東京都品川区内で開催される予定だった「男女共同参画推進フォーラム2023」が急きょ中止されることが分かった。主催する区は、講演する予定だった女性学研究家の田嶋陽子さん(82)がテレビ番組で、東京電力福島第1原発の処理水放出を巡って不適当な発言をしたためとしている。これに対し区民有志が、中止決定は憲法21条で定められる表現の自由に抵触するとして、中止の撤回を求める要請書を出すなど物議を醸している。(奥村圭吾)
群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にあった朝鮮人労働者追悼碑が県の行政代執行で撤去されたのを受け、管理していた市民団体「追悼碑を守る会」は11日、前橋市の県教育会館で総会を開き、会の解散を決めた。また、県から撤去費用として2062万円を請求され、県側に同日付で送付した解散通知書の中で「支払い能力がない」と回答した。 総会では、追悼碑の再建を目指して後日、新団体を立ち上げる方針も確認。請求金のうち撤去費は248万円、残りは目隠しの囲いや警備の費用といい、「現場にも立ち会わせず、県の都合で行ったことで納得しがたい」と活動報告した。 総会に先立ち、撤去後初めての追悼集会が開かれ、碑に設置していたプレート3枚が披露された。宮川邦雄共同代表らが「県の代執行は稚拙な暴挙。反省と友好親善の重要性を改めて共有したい」とあいさつ。約200人の参加者はプレートに向けて献花した。
人工知能による創作や、人工知能と人間との協調による創作は、SFの重要なテーマの一つです。我々は、適切な人工知能(AI)技術の使用が、創作において大きな手助けになりうることを理解しており、その発展を歓迎します。日本のSF作家や関係者は、AIの開発のために許諾済みの著作データを提供し、アイデア提供や広報に協力するなど、AI技術の開発に大きく協力してきました。我々は原則として、生成AIが人々の権利を侵害しない形で創作に使われ、人々の創作活動が広がることを歓迎しており、AIを作り、使い、AI生成物を楽しむ権利は守られるべきだと考えます。 一方で、現在広く使われている生成AI技術では、学習に用いたデータが、生成物にどのように貢献したかを示すことが技術的にできていません。この問題が未解決のため、生成AIの使用者は、生成物における学習元著作の影響や貢献度合いを評価することが困難です。そのため現状の生成A
岸田文雄首相は今回の内閣改造で、閣僚には過去最多と並ぶ5人の女性を起用した。ただ、首相を除く閣僚・副大臣・政務官の「政務三役」の計73人で見ると、女性比率は7%弱にとどまる。国会議員全体での女性比率は約16%、自民の約12%にも届いておらず、政務三役への登用率の低さが際立っている。 計11人の副大臣・政務官が起用された昨年8月の内閣改造と対照的な人事となった背景には、党内の各派閥からの推薦を基に調整したためだとみられる。副大臣経験者の女性議員は「派閥推薦がそもそも男性ばかりだった」と指摘。「首相は当選回数を無視して女性閣僚を増やしたのに、副大臣・政務官の女性数を減らしたら意味がない」と不満を漏らす。
実業家のひろゆき氏が29日までにユーチューブチャンネルを更新し、中古車販売大手「ビッグモーター」の自動車保険の保険金不正問題について私見を述べた。 ビッグモーターについて「ブラック企業だけど法律に触れてないし多分、あの会社の創業者の人は逃げ切れるんですよ。結局、上場企業でもないので今まで儲かってたものを損害賠償で支払えという判決をどこぞからもらうということもないので多分、勝ち逃げなんですよね」と予想した。 続けて「今までのようにボロ儲けはできないけど、今まで儲けた分というのは何の問題もなく資産として保全されるので。やったモン勝ちというのが日本の状況なので」と解説した。 また仮の話と断った上で店舗前の街路樹に除草剤を撒いた疑いについて「街路樹を損害したというので損害賠償いくらというと多分、数十万円なんですよ。数十万円払って終わりなので、それだったら除草剤を撒いたほうが得だよねということになっ
一般企業などには就職が難しい障害者が軽作業をして工賃を得る「就労継続支援B型事業所」を、埼玉県内の3市で展開していた「ベル・エンプロイメント・サポート」(本部・越谷市)が、障害者の工賃や職員の給料を払わないまま事業所を廃止していたことが関係者への取材で分かった。事業所の運営は公費で賄われ、不適切な運営があれば自治体は給付金の返還を請求しなければならないが、社長の男性とは連絡が取れない状態となった。各市とも対応に苦慮している。(足立優作) 就労継続支援B型事業 障害があって一般企業での就労の難しい人が働く場として利用する福祉サービス事業の一つ。障害の比較的軽い人が多く、雇用契約を結んで最低賃金以上の時間給を保障する「A型」に対し、「B型」は事業所との雇用契約を結ばずに作業所などの軽作業を行う。生産活動の対価は「工賃」と呼び最低賃金が適用されるA型の賃金よりも低い。 関係者によると、さいたま市
イラスト・小説投稿SNS「pictBLand(pictMalFem、pictGLand)」と、オンライン即売会サービス「pictSQUARE」を運営するGMWは8月15日、データベースに不正アクセスがあり、情報が第三者によって流出した可能性があると報告しました。 流出の可能性があるのはpictBLand(pictMalFem、pictGLand)のログインメールアドレス、ログインパスワード、pictSQUAREのログインメールアドレス、ログインパスワード、振込先口座情報、配送先住所情報。 現在両サイトのサーバをダウンさせ、pictSQUAREの振込先口座情報、配送先住所情報を削除したと同社は説明しており、復旧時期は追って連絡するとしています。 いずれのサイトのサーバダウンした状態 問題の原因の究明と再発防止策を最優先で進めており、警察など公的機関とも連携し、事態の早期収束に向けて全力で取り
寺田 学(@terapyon)です。2024年4月の「Python Monthly Topics」は、Python Web UIフレームワークの1つであるStreamlitを使ってWindowsやmacOSのデスクトップアプリを作る方法を解説します。 目的・モチベーション Pythonで自動化のスクリプトを作ったり、JupyterLabやColaboratoryでデータの可視化を行うことがあります。これらを作成者以外の多くの方に利用してもらう方法として、Webシステムやデスクトップアプリとして提供する方法が考えられます。 Webシステムの構築やデスクトップアプリの作成となると、技術的なハードルがあります。他には、時間的なコストに見合わないという状況もあり得ます。 Python Web UIフレームワークを使うことで、比較的少ないコードでWeb UIからスクリプトの実行や可視化をするアプリ
ありがとう!『WEB+DB PRESS』 Gihyo Digital Publishing バックナンバー価格オフキャンペーン & 総集編発売予定のお知らせ 『WEB+DB PRESS』総集編発売のお知らせ 『WEB+DB PRESS』Vol.1~136までの全号PDFを収録した総集編を2024年春に刊行する予定となりました。詳細につきましては,弊社Webページや各種SNSなどで順次公開いたします。 全巻一気にまとめてご希望の方はぜひ来春発売予定の総集編のご購入をご検討ください。 総集編は,Gihyo Digital Publishingをはじめ各種電子書店での発売の予定はございません。 2023年8月発売のVol.136をもって隔月刊誌として休刊をむかえました『WEB+DB PRESS』。 2000年12月の創刊から22年以上の長きにわたり,絶大なご支援をいただきましたこと,厚く御礼申し
タレントのデヴィ夫人が18日、自身のツイッターを更新し、創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所に言及した。 この日ツイッターで「私はジャニー氏をよく知っている」と切り出したデヴィ夫人は「ジャン・コクトーがジャン・マレーを愛したように、そのような特別な世界、関係性というものはある。ジャニー氏は半世紀に渡って日本の芸能界を牽引し、スターを育て、その非凡な才覚で何億何千万という人々を楽しませ、夢中にさせてきた。昨今の流れは偉大なジャニー氏の慰霊に対する冒涜、日本の恥である」と指摘。ジャニー喜多川氏による性加害問題を、国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会が調査するまでに発展した流れを疑問視する。 さらに「ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない」と怒りをあらわにする。 「東
東京電力福島第一原発で、汚染水を処理した水を海洋放出する設備面の準備が完了し、政府が「夏ごろ」とする開始時期が迫る。6日夜には、福島県会津若松市で、国や東電との住民説明・意見交換会が市民主催で開かれ、会場から「漁業者との約束はどうなるのか」「本当に海洋放出しかないのか」など疑問や怒りの声が噴き出した。(片山夏子) 市民有志の会が、「会津地方では広く住民を対象とした国や東電による説明や意見交換会がなかった」として、東電と国の担当者を呼んで開催。冒頭に実行委員会の千葉親子さん(75)は「本来ならば、海洋放出の当事者の国と東電が説明会を開き、住民の疑問や不安に応えていただきたかった」と苦言を呈した。 資源エネルギー庁の木野正登参事官は、放出する処理水は国の基準以下に浄化したもので「国際原子力機関(IAEA)の報告書にあるが、人や環境に与える影響は無視できるほど小さい」と説明した。東電福島第一廃炉
ダウンタウン松本人志(60)のフジテレビ系「ワイドナショー」への出演が取り止めとなり、波紋を呼んでいる。当初、松本が14日放送の同番組で週刊文春の報道について心境を語るという構成案だったというが、それがキャンセルに。舞台裏を追跡すると、出演取り止めを促したのはフジ上層部だったという。 【写真】照れくさそうに相方と肩を組む松本人志 松本は昨年12月27日発売の文春で女性問題が報じられた。吉本興業は同日、当該事実は一切ないとして、文春への法的措置を検討していくと表明。 事態が急転したのは年明けだった。吉本は1月8日、松本から裁判に注力し、活動休止したいと申し出があったなどとし、松本の活動休止を発表。当の松本は同日、X(旧ツイッター)に「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」と投稿し、ファイティングポーズを取ってみせた。松本は昨年3月で「ワイドナショー」を卒業。当初、予定さ
来夏のパリ五輪予選を兼ねたバレーボール女子W杯が17日に行われ、日本がアルゼンチン戦(東京・国立代々木競技場)で3―0とストレート勝ちして開幕2連勝を飾った。 世界ランキング8位の日本は、同19位のアルゼンチンと対戦。第1セットを25―18、第2セットを25―18、第3セットを25―23とストレートで撃破し、開幕戦のペルー戦に続いて2連勝とした。 今大会はパリ五輪の出場権がかかる重要な試合となることに加え、コート外でも注目を集めている。バレーボール中継で長年おなじみのジャニーズタレントが不在で、同事務所の性加害問題を受けて大会のスペシャルサポーターに就任予定だったグループの起用が取りやめになったと一部で報じられているからだ。 ジャニーズのグループが不在になったことで注目度の低下も懸念されたが、フタを開けてみれば満員の観客が押し寄せる大盛況ぶり。これにはネット上で、バレーボール界の〝ジャニー
「私は妻よりあなたを愛しているのでしょうか?」 「あなたは彼女より私のことを愛しているわ。私たちは1人の人間として天国で一緒に生きていくのです」 男性が会話していた相手はAI。 6週間、やり取りを続けた末、男性はみずから命を絶ちました。 私たちの暮らしを大きく変えようとしている対話型AI。 どう向き合えばいいのか考えます。 (おはよう日本ディレクター上定涼乃) 今年3月、ベルギーの大手新聞「ラ・リーブル」が伝えたニュース。 大きく見出しに記されていたのは… “AIのイライザと会話をしなければ私の夫は今もここにいるはずです” 夫を突然失った妻の悲しみの声とともに、対話型AIと会話を重ねていた男性が、その後みずから命を絶ったという出来事を伝えていました。 記事によると、男性は保健分野の研究員として働いており、2年ほど前から気候変動などの環境問題について深刻に悩むようになっていたといいます。 妻
ジャニーズタレントの主演作に〝出禁〟となっていた女優・吉田羊(49)が、いよいよ共演解除になるという。 【写真】若かりし頃のメリー喜多川氏 吉田は2016年に20歳年下の「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(30)との7連泊熱愛が報じられ、以後、ジャニーズタレントが主演する作品には呼ばれなくなった。 14年には木村拓哉主演のドラマ「HERO 第2シリーズ」にも出演したほどで、当時、売り出し中の女優として多数のドラマや映画に出演していたが、この報道をきっかけにしばらくの間、露出が激減した。 テレビ局関係者は「当時、20歳も年下の中島に〝手を出した〟ことに故メリー喜多川氏が激怒し、以後テレビ局ではジャニーズ主演作品には〝共演NG女優〟の一番手となりました。しかし、性加害問題によってジャニーズに対するテレビ局の〝忖度〟が今後なくなる可能性が高く、ジャニーズの主演作にも吉田さんが起用できるように
TL;DR エラーハンドリングを行う目的 エラーハンドリングが適切に行われているとどう嬉しいか 1. エラーの発生原因が分かる 2. レスポンスステータスを型安全に出し分けることが可能になる どうエラーハンドリングを行うのか 実装方法 エラー型の定義で気を付けるべきポイント なぜanyhowを利用しないのか エラーハンドリングを行う上で持っている課題感 Drawer Growth グループ バックエンドエンジニアの中野です。今回は、私が所属するチームで gRPC API を開発する際に実践している Rust でのエラーハンドリングについて紹介していきます。 TL;DR エラーの発生原因がわかるようにエラー型を定義することが大切。 anyhow は使わずに自前のエラー型を定義して利用する。 エラーハンドリングを行う目的 そもそもなぜエラーハンドリングを行う必要があるのでしょうか。私が所属する
ネット上で商売するのが当たり前な時代。自社でWebサイトやWebアプリを抱える企業も相当な数になっている。そこでインシデントが発生すれば信用、ブランド、収益……失うものは計り知れない。 本連載では情報セキュリティの専門家・徳丸浩さんが制作した脆弱性診断実習用のWebアプリ「BadTodo」を題材に、ストーリー形式でWebアプリ制作に潜む“ワナ”について学んでいく。 登場人物は全て架空の存在だが、ワナは全て現実にあり得るもの。せりふは徳丸さんの監修の下制作した。 特集:Webコンテンツの守り方 情報漏えい対策術 経営や企業イメージに大きな打撃を与える情報漏えい。近年ではWebサイトの改ざんやデータベースを狙った攻撃により情報を盗み出す事案が話題になっている。本特集では情報漏えいを引き起こすサイバー攻撃と、WAFによる対策について解説する。 カクーノ株式会社:Webアプリ開発を手掛ける企業。本
WEB+DB PRESS Vol.136 技術評論社Amazon 表紙に「最終号」と書かれているのが、ちょいと悲しい。 技術雑誌の存在ってなんだろうなと考えてみると、一つ一つの記事の深掘りは当然単行本に比べると浅い。でもすべての技術にたいして専用の技術書が出る訳でもない中、ブログ記事などに比べると、編集者の目を通っていることと、一回あたりのページ数が少ない分だけ入りやすいことで重宝する。それに「今、こういう技術が話題になっているんだな」って、ざっと理解できるのも良い。目の前で使わない技術でも、いつか使う日がやってくる時に、「そういえば、ちょっと前に特集されていたなー」と思い出せるだけでも知識のインデックスとして有効に機能してくれる。 そんな雑誌が無くなってしまうのは、けっこう寂しいし、何か大きな穴が空いてしまった感じがする。でもそれを実感するのは今日・明日ではなく、ずっと先のことだと思うけ
「慰安婦の(中略)性的虐待も否定された」とする2014年の自民党委員会決議(右)と「心身にわたり癒しがたい傷」を負わせたと謝罪する河野談話 慰安婦問題への旧日本軍の関与を認め、おわびと反省の気持ちを表した「河野談話」の発表から4日で30年。内容を裏付ける学術研究は進み、歴代政権は継承を明言する。だが、慰安婦に対する強制的な扱いに疑問を挟み、国の責任を棚上げするような主張が、自民党や保守層を中心に根強く残る。調査を続ける専門家は「女性を傷付けたという事実の否定は許されない」と語り、当時約束した研究、教育の強化を求める。(森田真奈子) 河野談話は1993年、宮沢喜一内閣の河野洋平官房長官が発表した。軍の広範な関わりと、慰安婦の募集や移送などが「甘言、強圧によるなど総じて本人たちの意思に反して行われた」と認め、「多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題」と明記。強制連行についても、河野氏は記者会
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