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いつか気にするの検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 私は広告制作の現場を辞めて、広告を屠殺する現場に転職をした

    私は広告業界で10年ほど広告制作の仕事をしていた。最初は総合代理店で、最後の半年はWEB広告代理店で。 そして昨年末をもって退職に至ったので、退職エントリではないが、なんとなくWEB広告の実情について 広告業界の人たちにも話したかったので文章にまとめることにした。 私は広告業を一つの「文化」だと思っている。 そう考えるのは広告業従事者の奢りだ、と言われがちだが 私はそれは、奢りではなく、むしろ戒めだと考えている。 なぜなら広告会社は、そういった矜持を自戒の念を込めて持っていないと、 簡単にゴミを製造する工場へと成り下がってしまうからである。 私は新卒でとある広告代理店に入社し、そこから10年ほど制作を担当することになった。 最大手というわけではないが、時々全国規模のTVCM制作も手がける、そこそこの代理店である。 そこは、今となっては「働き方改革」の標語ひとつで一蹴されてしまうような、徹夜

      私は広告制作の現場を辞めて、広告を屠殺する現場に転職をした
    • 日本の治安がいいことを認めたくない人々

      https://b.hatena.ne.jp/entry/s/jp.quora.com/nippon-kara-shutsu-ta-koto-ga-nai-node-wa-kara-nai-no-desuga-nippon-ha-hontou-ni-chian-ga-yoi-no-desu-ka/answers/195689313?fbclid=IwAR1gEcUd9SXHu_-0zPUO72SFVT5m-M0jIUKsyJB-nH1p2FXgqk8ppOyBudc このブクマについたブコメが色々香ばしかったのでまとめておく。 ブクマの元記事がこちら https://jp.quora.com/nippon-kara-shutsu-ta-koto-ga-nai-node-wa-kara-nai-no-desuga-nippon-ha-hontou-ni-chian-ga-yoi-no-des

        日本の治安がいいことを認めたくない人々
      • 「主語の大きさ」をくじ引きで決めるとどうなるか

        「主語が大きい」という表現がある。 このあいだ、故郷のお菓子を説明する時に「地元の人は全員好き」と説明したら「全員じゃない むしろそうでもない人の方が多い」とおこられた。ただおいしいと言いたかっただけなのに…。 と、無意識に主語の大きさを変えているらしいのでいっそくじ引きで指定してみたらどうなるかと考えた。実験してみます。 言えそうな「主語」を洗い出してみる 今回は大小さまざまな「主語」を箱に入れ、引いた言葉を主語として話してみるという実験である。 「パフェをおごる」というので来た友人の郡司さん。「いつもは『私』か『僕』だけど、主語大きい時…あるかな…?」 こちらは山宮さん。「『俺』って言っちゃうけど、他の主語意識したことない」という。 とりあえず、箱に入れる「主語」を洗い出すことにした。 「『私は』が最小かな?」「いや『沖縄県出身のよざひかるは〜』が最小じゃない?」「最大はじゃあ『宇宙人

          「主語の大きさ」をくじ引きで決めるとどうなるか
        • 男の子はいかにして「男らしさの檻」に閉じ込められるのか(北村 紗衣) @gendai_biz

          レッド・ツェッペリンと「男らしさ」の問題 若かった頃、 一人前の男になるってのはどういうことか(what it was to be a man) 教えてもらった。今、その年になって できるかぎりその手のことを ちゃんとやろうとはしてるんだ。どんだけ頑張っても 行き止まりに突っ込むだけなんだけどな これは1969年にレッド・ツェッペリンが出した楽曲「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」冒頭の歌詞の日本語訳(拙訳)だ。ジミー・ペイジのギラつくギターにあわせてロバート・プラントが歌うこの詩は、「男らしさ」の矛盾をとてもシンプルに表している。 つまり、男の子(boy)は実は小さい時に「一人前の男」(man)というのはどういうものかに関する固定観念をたたき込まれて育つが、実際のところ、そんな概念を体現できる立派な大人の男にはなれっこない、ということだ。この歌詞は「男らしさ」の理想と現実を簡潔に歌い上

            男の子はいかにして「男らしさの檻」に閉じ込められるのか(北村 紗衣) @gendai_biz
          • 『100日後に死ぬワニ』の作者が間違ったこと

            PR会社とつきあうときの心構えができていなかった。今回の問題はこれに尽きる。 漫画家は普段ほぼ出版社としか付き合いがないのだろうが、出版社の人間というのは編集者はもちろん、企画にせよ営業にせよコンテンツを読み込む能力が高い。だからフリーハンドでコンテンツの展開を任せても、そこまでおかしなことになったりはしない(もちろん例外はある)。同じくツイッター初の『こぐまのケーキ屋さん』が小学館のハンドリングのもと、映像化やグッズ展開をしても炎上せずファンも喜ぶ順調な拡張をしているのは好例だ。 ところが今回作者が組んだのは、ベイシカというPR会社である。 クリエイターがPR会社と組むときに知らなければいけないのが、彼らは出版社の人間に比べ、圧倒的にコンテンツを読む力がないということだ。これを踏まえて対応しないと、せっかく作ったコンテンツをズタボロにされる危険性がある。 PR会社は展開の施策案やコネクシ

              『100日後に死ぬワニ』の作者が間違ったこと
            • 編集者10年やってるけどもうそろそろ限界かもしれない

              すっごいありふれている話なんだが書かせてくれ。 おれは編集者を10年やっている。 っていっても、これから書くことは 編集者ならではネタでもないんだけど、 とりあえず本を10年間作っている。 編集者としてのおれは、書いてて吐きそうだけど、めちゃくちゃ無能だ。 無能にもいろいろ種類はあるけど、 おれがもっとも無能さを発揮するのは 商才がないという意味での能力だ。 いま編集者は、商人でなければいけない。 商売の芽をいち早く見つけ、育て、ブランディングを行い、 著者の「株価」がもっとも高まったところで、打つ。 おれはとにかくそれができない。 見よう見まねでやってみようとするが おれが心から素晴らしいと思う書き手は、 言葉を選ばなければ、「売れない」人ばかりだ。 複雑で、わかりにくく、答えのない、この世の過酷さを照射する言葉。 いま、それに金を払うほどみんな余裕がないのは、頭ではわかっている。 だか

                編集者10年やってるけどもうそろそろ限界かもしれない
              • 二次創作を否定する立場の同人作家として喋りたかったこと。 - Funny-Creative BLOG

                みなさんがこのブログを読んでいるということは、僕はもう、この世に生き恥をさらしまくって社会的に死んだあとでしょう。 明けましておめでとうございます、幾谷正です。 実はご存知の方も多いと思いますが、あのAbema Primeに生放送で出演することが決まりました。 2020年1/6(月)に年明け1回目の放送で「二次創作の是非」という特集がありまして、そちらに同人作家の代表として意見を言わせていただく段取りです。 2020.01.07追記 abema.tv 出演した動画はこちら。見逃し視聴も一週間ぐらいできるみたいです。 追記ここまで このエントリーは出演前の年末に書いていて、出演後に公開するつもりです。 実は出演にあたって色々と言いたいことは考えているんですが、時間の都合上、用意してきたことの半分も喋れないかもと思ってます。 そこで今回は、出演前の今の自分が考えている「喋りたいこと」を先にまと

                  二次創作を否定する立場の同人作家として喋りたかったこと。 - Funny-Creative BLOG
                • ネットは社会を分断しない――ネット草創期の人々の期待は実現しつつある/田中辰雄 - SYNODOS

                  インターネット草創期の人々は、ネットは人々の相互理解を進め、世の中を良くすると期待していた。時間と空間を超えて多くの人が意見交換すれば、無知と偏見が解消され、世界はよくなっていくだろう、と。しかし、今日、ネットで我々が目にするのは、罵倒と中傷ばかりの荒れ果てた世界である。相互理解に資する建設的な会話はほとんど見られない。ネトウヨ、パヨクという侮蔑語が示すように、人々は相反する二つの陣営に分断され、果てしなく攻撃しあっているように見える。 ネットとはそういうものだという、あきらめに似た見解もひろがってきた。人間にはもともと自分と似た考えの人や記事を選ぶ傾向があり、それは「選択的接触」と呼ばれている。ネットでは情報の取捨選択が自由にできるため、この選択的接触が非常に強まる。自分と同じ意見の人をツイッターでフォローし、フェイスブックで友人になり、自分と似た見解のブログを読めば、接する情報は自分の

                    ネットは社会を分断しない――ネット草創期の人々の期待は実現しつつある/田中辰雄 - SYNODOS
                  • 長期停滞下の経済政策

                    サマーズ氏はこれまで唱えた仮説を学術論文で補強するなどしているが、主張の大筋は変わらない。第1に先進国では需要が構造的に不足しており、ケインズ的な景気循環への対応では不十分だ。第2に金融政策の効果は日本や欧州の例をみても特に小さく、これは経済の需給にとって中立な「自然利子率」そのものが急低下しているためと推測される。追加の金融緩和余地も小さく、金融の仲介機能を妨げるので、経済にとってもむしろマイナスかもしれない。その一方で、第3に財政政策は成長率の押し上げに効果を発揮してきた。低金利を生かして支出を拡大すべきであり、環境関連投資の拡大や、企業の設備投資を促す施策が有効だ――。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51594960Q9A031C1I00000/ 最近日本経済新聞でラリー・サマーズの長期停滞論が何度か取り上げられています。これも文字で読むよ

                      長期停滞下の経済政策
                    • 萩生田文科相「もはや甲子園で夏の大会無理」 衆院委で:朝日新聞デジタル

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                      • noteの規約変更に見る、力を持ったプラットフォーマーの危険さ - 俺の遺言を聴いてほしい

                        情報商材屋の巣窟であったnoteがついに規約を変更し、情報商材屋の締め出しに走った。 非常に残念なお知らせなのですが、一部の行儀の悪い人が一線を超えすぎたので、多少規約が厳しくなります。98%の人には影響はないかと思います。 「売上を公開して購入を煽る行為の禁止」 「未成年者による有料記事販売の制限(売る側になるのに保護者の許可がいる)」https://t.co/ZVyq5Pf1NP— 深津 貴之 / THE GUILD / note (@fladdict) March 10, 2020 情報商材屋と手を取り合って、「女に貢がせて合鍵を手に入れる方法」だったり、「お金を稼いでいるフリをしてお金を稼ぐ方法」などの販売を放置していたあのnoteがついに、動き出したのだ。 彗星のように現れた「noteで1000万稼ぐ中学生」の存在が、眠れる獅子を起こしてしまったようだ。 心当たりある人…きこえて

                          noteの規約変更に見る、力を持ったプラットフォーマーの危険さ - 俺の遺言を聴いてほしい
                        • お父さんの影響でApple製品を使い続けている

                          おじいちゃんの遺言でApple製品は使わない – NorthPage 私は90年代後半からMacを使いはじめたニワカなので、 とりあえずiMac登場前夜くらいから話をする。 90年代後半に私は中学生だった。 父親がApple信者だったのでお下がりのPerforma 588を使っていた。 当時からMac系の雑誌では「MacOSはもうダメだ」と言われていたと思う。 OSとしては完全に進化が停滞していて、 元記事で指摘されている「マルチタスクができない」なども悩みの種だった。 「システムはWindowsが良いがGUIはMacが素晴らしい」というのが大方のApple信者の認識だった。 もちろん対外的には「すべての面でMacは優れている」と主張するのが当然だったが。 次期MacOSではそれらの欠点がすべて解消され、夢のようなOSになると言われていたが、 その開発に失敗したことでApple社への不満は

                            お父さんの影響でApple製品を使い続けている
                          • 神学・宗教学が危機的状況、専攻する学生激減 英国学士院が警鐘

                            英国学士院は最近、英国内の高等教育において神学と宗教学を学ぶ学生が大幅に減少しており、危機的な状況にあるとする報告書を発表した。 英国学士院が発表した報告書「英国の高等教育における神学と宗教学の提供」(英語)によると、2017年~18年度に神学や宗教学を専攻した学生数は、11年~12年度と比較すると約5500人も減少した。学士課程に限っても、神学や宗教学を専攻する学生はこの6年で3割近く減っている。 英国では12年、学費と奨学金の改訂を伴う大幅な教育改革が行われており、英国学士院は、それらが大きな影響を与えた可能性があると分析している。報告書の概要では次のように述べている。 「学生数の減少は学校や学部に対する負担の増加を意味しており、教育機関はその価値の見直しや閉校を余儀なくされている。英国の神学専門機関『ヘイスロップ・カレッジ』(ロンドン大学)は1614年に設立され、400年余りにわたり

                              神学・宗教学が危機的状況、専攻する学生激減 英国学士院が警鐘
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