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わが闘争の検索結果1 - 40 件 / 52件

  • ヒトラーが『我が闘争』で述べる宣伝ノウハウは陳腐化どころかネット社会では有効化している説…「アホが多数派」「アホをけしかけてインテリを黙らせる」など

    冬樹蛉 Ray FUYUKI @ray_fyk SFが好きな初老男@京都市。好きな言葉は「生きてるだけで丸儲け」。指原莉乃、大家志津香、でか美ちゃん、アンジェリーナ1/3、須田亜香里、高柳明音、渋谷凪咲、高山一実、佐武宇綺、高城れに、若槻千夏、王林、福田麻貴、松岡茉優、伊藤沙莉、坂ノ上茜、百川晴香、有村藍里推し。 twilog.org/ray_fyk/ ray-fuyuki.air-nifty.com 冬樹蛉 Ray FUYUKI @ray_fyk ヒトラーが『わが闘争』で述べている宣伝ノウハウはとてもシンプルだ。自分の頭でものを考えている連中は、どうせ少数派なのだから、相手にしても無駄だ。大事なのは、残りの多数派に、とにかく何度も何度も同じことを吹き込むことだ、と。つまり、「アホのほうが多数派だ」という割り切りが肝なのだ。 2020-06-24 12:07:27

      ヒトラーが『我が闘争』で述べる宣伝ノウハウは陳腐化どころかネット社会では有効化している説…「アホが多数派」「アホをけしかけてインテリを黙らせる」など
    • アドルフ・ヒトラーはそもそもなぜ「ユダヤ人」を憎んだのか? | 諸説と歴史的な文脈をイスラエル紙がわかりやすく解説

      アドルフ・ヒトラーがあれほどユダヤ人を憎悪し、虐殺したのには個人的な理由があったのではないかと、これまでさまざまな説が提示されてきた。だがヒトラーを歴史的な文脈で捉えると、異なる理由が見えてくる。イスラエル紙「ハアレツ」のユダヤ人記者が簡潔にまとめる。 アドルフ・ヒトラーがユダヤ人を憎んだ原因を問わずして、ホロコーストを考えることはできない。 彼の政治綱領である『わが闘争』ではその憎しみの説明に紙幅がかなり割かれており、その憎しみは熱狂的なドイツ国家によって明白に共有されたものだった。とはいえ、ヨーロッパのユダヤ人に対するその行為が、性質と規模の両面であまりに途方もないものだったために、研究者らがもっと個人的な原因を探そうとしたのも当然ではあった。 ヒトラーの行為を説明する何らかの深く個人的で心理的な傷があったという証しを探して、学者やその他の人々が入手できるあらゆる証拠を調べたのも無理は

        アドルフ・ヒトラーはそもそもなぜ「ユダヤ人」を憎んだのか? | 諸説と歴史的な文脈をイスラエル紙がわかりやすく解説
      • 声優に「録音した音声でAIに合成音声を生成させることを認める」契約を迫るケースが増加、声優や組合からは反対の声

        ゲームやアニメに声を吹き込む声優が、「AIで自分の声を再現する合成音声を生成することを認める」という条項を含む契約書にサインを求められるケースが増えていると、アメリカの声優や組合がIT系ニュースサイトのMotherboardで訴えています。声優たちは、こうした契約がまん延することで声優業界全体が大きなダメージを受ける可能性を危惧しています。 ‘Disrespectful to the Craft:’ Actors Say They’re Being Asked to Sign Away Their Voice to AI https://www.vice.com/en/article/5d37za/voice-actors-sign-away-rights-to-artificial-intelligence AIで声を再現する技術は急速に進歩しており、個人でも本人の音声データを学習させた

          声優に「録音した音声でAIに合成音声を生成させることを認める」契約を迫るケースが増加、声優や組合からは反対の声
        • 読んでいない本について堂々と「差別本」扱いする方法|田楽心(田中ラッコ)

          元タイトル:『むずかしい女性が変えてきた』 販売停止に賛同する人の、エリート意識がもたらす大きな反作用 を変更(2022/07/27) はじめに 大阪のtoi booksという書店が、ヘレン・ルイス著、田中恵理香 訳『むずかしい女性が変えてきた あたらしいフェミニズム史』(みすず書房 2022年5月16日)を「いったん販売停止」にした事が、Twitterで話題になっている。販売停止の理由は、ヘレン・ルイスが「トランスフォーブ」「トランスフォビック」(トランスジェンダーの人に対する不寛容、否定的な態度、言動、嫌悪)であるとの指摘を重く受け止めたためだと言う。 先のツイートについて、経緯や140字では書ききれなかったことなどの説明文を書きました。 さまざまなご意見あるかと思いますが、お読みいただけましたら幸いです。 https://t.co/ZrV0PTEMNY pic.twitter.com

            読んでいない本について堂々と「差別本」扱いする方法|田楽心(田中ラッコ)
          • 「オレオレ詐欺」にAI製クローン音声を用いる事例が急増、被害額は年間15億円近くに

            知り合いなどを装って金銭をだまし取る「オレオレ詐欺」で、AI技術を用いて作った音声が利用されるケースが出てきていることが報告されています。2022年の「オレオレ詐欺」による被害額は、アメリカだけでも1100万ドル(約14億9000万円)に上っています。 Scammers are now using AI to sound like family members. It’s working. - The Washington Post https://www.washingtonpost.com/technology/2023/03/05/ai-voice-scam/ new: AI voice-cloning tech is making phone scams frighteningly believable. I talked to some who got duped. They w

              「オレオレ詐欺」にAI製クローン音声を用いる事例が急増、被害額は年間15億円近くに
            • オランダ総選挙、極右が第1党へ 反イスラム、EU離脱を主張

              総選挙後、演説するオランダの極右・自由党のヘルト・ウィルダース党首。ハーグ近郊のスヘベニンゲンで(2023年11月22日撮影)。(c)Remko de Waal / ANP / AFP 【11月23日 AFP】オランダで22日、下院(定数150)総選挙の投開票があり、反イスラムの極右・自由党(PVV)が第1党に躍進する見込みとなった。同党は欧州連合(EU)離脱を主張しており、EU域内外にも混乱をもたらす恐れが出てきた。 出口調査によると、PVVは35議席を獲得。左派連合が25議席と続き、与党の中道右派・自由民主党(VVD)は24議席と、第3党に転落する見通し。 勝利を確実にしたPVVのヘルト・ウィルダース(Geert Wilders)党首は、「もはやPVVを無視することはできない」と宣言。他党に連立政権樹立に向け協力を呼び掛けた。 ただ、主要政党はこれまで、PVV主導の連立への参加意思を否

                オランダ総選挙、極右が第1党へ 反イスラム、EU離脱を主張
              • ヒトラー『我が闘争』は「意外と内容はまとも」で、それがナチスの恐ろしさと繋がっているのではないか

                チー @cheetaro3 はじめてヒトラーの「わが闘争」読んだとき、どんな恐ろしいことが書いてあるのかと思っていたら、民主主義へのわりと的を射た批判とか、視界内に鼻持ちならない金持ちのユダヤ人がいたらつい頷いちゃいそうな反ユダヤ論で、むしろこの「意外に内容はまとも」な感じがナチの恐ろしさなのだと思った 2022-10-17 18:18:15

                  ヒトラー『我が闘争』は「意外と内容はまとも」で、それがナチスの恐ろしさと繋がっているのではないか
                • 大木毅書評:芝健介著『ヒトラー 虚像の独裁者』

                  ──書評:芝健介著『ヒトラー──虚像の独裁者』岩波新書 大木 毅 若いころ、聖書についで、史上ナンバー・ツゥの部数を誇っているのはナポレオンの伝記だと聞いたことがある。もとより真偽をたしかめるすべもないが、東西のさまざまな国々で出版されたナポレオン伝の数を思い浮かべれば、なるほど説得力のある話ではあった。しかし、21世紀も四分の一近くが過ぎ去った今となっては、別の歴史的個性が、あるいはナポレオンへの関心を抜いたかとも思われる。それがヒトラーであることはいうまでもない。 このナチス・ドイツの独裁者については、ジャーナリスティックな読み物から学術研究に至るまで、ただごとでない量の文献が刊行されてきた。主たるものだけでも、コンラート・ハイデン、ヒュー・トレヴァ=ローパー、アラン・ブロック、ヨアヒム・フェスト、ジョン・トーランド、イアン・カーショーら、戦後それぞれの時代の花形ジャーナリストや代表的

                    大木毅書評:芝健介著『ヒトラー 虚像の独裁者』
                  • 【知的生産?】『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』ズンク・アーレンス : マインドマップ的読書感想文

                    TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事でも一番人気だったメモ術本。 ただし通常のメモと違い、「アウトプット前提」でメモを作成するのが、本書の特徴となっています。 アマゾンの内容紹介から一部引用。58冊の本と、数百本の論文という、大量の執筆をしたニクラス・ルーマンという社会学者がいます。彼の著作のクオリティはずばぬけていて、専門分野以外でも古典的名著になっています。 どうしてそんなことができたのか? その答えは、彼が編み出したツェッテルカステンというメモ術にあります。 中古が定価を大きく上回る一方、上記未読本記事の時点では定価だったKindle版が値下がりして、「10%OFF」となっていますから、こちらもお見逃しなく! 2015-06-12i Imagining an index

                      【知的生産?】『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』ズンク・アーレンス : マインドマップ的読書感想文
                    • Guardianが選ぶ21世紀最高の本トップ100(の邦訳リスト) - YAMDAS現更新履歴

                      Guardian が21世紀最高の本100冊を選んでいるので、その邦訳リストを作ってみた。やはり小説が多いのだが、評論やノンフィクションも入っている。 リストを見ての感想は、Guardian は確か映画についても同じ企画をやってたと思うが、それと同様に「21世紀」というくくりなのに2000年発表の作品がいくつも入っていて、正直「バカ?」と思うが、まぁ、もちろん分かってやってるんでしょうけど。 あと翻訳者が原作者と同じ文字サイズでクレジットされているのが目を引いた。欧米って翻訳者にはあまりスポットが当たらないという話を以前聞いたものだが、そのあたりの意識にも変化があるのだろうか。翻訳者がクレジットされるということは、もともと英語で書かれていない作品もそれなりに入っているということだが、先にちょっとバラしてしまうと、日本国籍の作家の本は一冊も入っていません。 それでは以下、トップ100リストを

                        Guardianが選ぶ21世紀最高の本トップ100(の邦訳リスト) - YAMDAS現更新履歴
                      • AIでクローン音声を生成する最新ツールが4chan民により「エマ・ワトソンの声で『わが闘争』を読み上げさせる」など悪用されまくる事態に

                        ポーランドに拠点を置くAIスタートアップのElevenLabsは、音声サンプルから「声のクローン」を作成してさまざまな文章を読み上げさせるツールを開発しています。ElevenLabsが最新ツールのベータ版を公開したところ、海外掲示板・4chanのユーザーたちにより「有名人の声で人種差別発言や不謹慎なことを言わせる」といった悪用事例が急増してしまったと報じられています。 AI-Generated Voice Firm Clamps Down After 4chan Makes Celebrity Voices for Abuse https://www.vice.com/en/article/dy7mww/ai-voice-firm-4chan-celebrity-voices-emma-watson-joe-rogan-elevenlabs ElevenLabsは元Googleの機械学習エ

                          AIでクローン音声を生成する最新ツールが4chan民により「エマ・ワトソンの声で『わが闘争』を読み上げさせる」など悪用されまくる事態に
                        • 「わが闘争」新訳、仏で出版 原書の「ひどい悪文」反映:時事ドットコム

                          「わが闘争」新訳、仏で出版 原書の「ひどい悪文」反映 2021年06月03日14時11分 ヒトラーの「わが闘争」フランス語新訳版=2日、パリ(AFP時事) 【パリAFP時事】ナチス・ドイツ総統ヒトラーの自伝的著書「わが闘争」のフランス語新訳版が2日、出版された。翻訳者のオリビエ・マノーニ氏は、原書の「ひどい悪文」を反映したと説明している。 〔写真特集〕アウシュビッツの記憶 マノーニ氏によると、1934年初版で現在も発行されている仏語版では原典の仰々しい文章が「良い仏語」に直されているが、新訳は「怪しげな構文」や「延々と繰り返されるフレーズ」を忠実に翻訳。注釈付きで1000ページに及ぶ新訳のうち約300ページはヒトラーの政策に対する批判などに費やされている。 新訳は100ユーロ(約1万3000円)と、流通を制限するため意図的に高い価格を設定。収益は強制収容所跡地の維持などに当たっている「アウ

                            「わが闘争」新訳、仏で出版 原書の「ひどい悪文」反映:時事ドットコム
                          • ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』アンチョコ - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                            はじめに 数日前に、サイモン『人間活動における理性』の海賊訳を公開したら結構みんな喜んでくれて幸甚。 cruel.hatenablog.com が、これを実際に読んでくれた人でも、結構苦労しているらしい。 note.com でてくる用語として、馴染みのないものが結構ある、というのがつまづく原因となっているみたいだ。扱っている範囲が野放図に広くて、経済学の効用理論の話が認知心理学みたいな話に逸れつつ、そこから進化論の話に入って、それが制度論だのメディア論だのに飛び火して、という代物だから仕方ないといえば仕方ない。 が、実際にでている話はそんな面倒なことではない。馴染みのない用語の大半は、無視していいものばかり。ゲーデルとか、アリストテレスとかね。 そういうのはただの、インテリの符牒だから気にしなくていい。「アリストテレス云々」というのは、古来の正統派学問の伝統でずっと、という意味でしかない。

                              ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』アンチョコ - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                            • なぜ僕たちは周りを威圧するために本を読んでしまうのか

                              オガワデザイン @ogawads 周りに話しかけられたくなくて、難しめの本を読む仕草って高校生くらいには今もあるのかな。ワシは『わが闘争』を持ち歩いていた時期があって、独特系の先輩に言い寄られてきて逆に面倒くさくなったことがあるw 2023-04-16 14:24:27

                                なぜ僕たちは周りを威圧するために本を読んでしまうのか
                              • マクロン氏平手打ち事件で逮捕の男性、自宅にヒトラー著書=仏報道 - BBCニュース

                                フランスのエマニュエル・マクロン大統領が訪問先で顔面を平手打ちされた事件で、逮捕された2人のうちの1人の自宅から、ヒトラーの著書「わが闘争」が見つかった。地元メディアが報じた。

                                  マクロン氏平手打ち事件で逮捕の男性、自宅にヒトラー著書=仏報道 - BBCニュース
                                • トランプがヒトラーに似た発言連発 共和党は「黙認」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                  来年の米大統領選で再選をめざすドナルド・トランプ前大統領が、「不法移住はわれわれの国の血を汚している」といった扇動的な物言いを繰り返している。ナチ・ドイツを率いた独裁者アドルフ・ヒトラーを彷彿させるという反発が広がる一方で、「身内」の共和党から表立った批判は少ない。 トランプは16日、ニューハンプシャー州で開いた集会で、米国に大量の移民が流入していることに言及した上で、「彼らはわれわれの国の血を汚している」と発言。その後、自身のSNS(交流サイト)「トゥルース・ソーシャル」にも同様の内容を書き込んだ。ヒトラーは著書『わが闘争』で「過去の偉大な文明が滅びたのは、最初に生み出された人種が血を汚されて死に絶えたからだ」などと主張した。トランプはヒトラーになぞらえられる発言をここ数週間で少なくとも4回している。 ジョー・バイデン米大統領の陣営や歴史家は、トランプの言葉遣いとナチのプロパガンダ(宣伝

                                    トランプがヒトラーに似た発言連発 共和党は「黙認」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                  • 群衆と政治と文化:現代における演出化された群衆と政治利用 ~スポーツ観戦やライブにおける熱狂と演出された群衆の政治への応用の危険性 - 日々是〆〆吟味

                                    群衆と政治と文化 〜群衆ってどこにいるの? 群衆は政治的に問題とされ、文化的に演出されているのだろうか? 群衆と現代 〜共同体的現象と似ているなら、なぜ現代に問題として現れるか? 【ル・ボン『群衆心理』】 【オルテガ『大衆の反逆』】 日常的に出くわさない群衆的状況 〜現代の群衆はスポーツ観戦やライブで起こる? 【ブーイサック『サーカス』】 文化的に演出された現代の群衆 政治と群衆 群衆分析の政治利用 【ヒトラー『我が闘争』】 【ゲッベルス『宣伝の偉力』】 前回のお話 Loading... 群衆と政治と文化 〜群衆ってどこにいるの? 群衆は政治的に問題とされ、文化的に演出されているのだろうか? 群衆と現代 〜共同体的現象と似ているなら、なぜ現代に問題として現れるか? 群衆が近世/近代的な現象ではなく、共同体的な在り方と似ているかもしれない、なんて書いてみましたが、それならなぜ現代においても群

                                    • 人間活動における理性 Reason in Human Affairs

                                      人間活動における理性 (v.1.01) (既存の邦題は「意思決定と合理性」) スタンフォード大学ハリー・キャンプ記念講義、 1982 Reason in Human Affairs ハーバート・A・サイモン*1 訳:山形浩生*2 2020 年 10 月 22 日 *1 ©1983 Board of Trustees of the Leland Stanford Junior University *2 ©2020 山形浩生 禁無断転載、無断複製。 i 人間理性への無限の信頼と、人間の温かみの比類無き蓄えを擁していた ヤシュカ・マルシャックの想い出に スタンフォード大学におけるハリー・キャンプ記念講義、1982 ハリー・キャンプ記念基金は 1959 年に、スタンフォード大学において人間個人の尊厳 と価値に関する話題についての一連の講演を可能にするために設立された。 iii はじめに 人間の理

                                      • 「社会正義はいつも正しい」出版と、解説のウェブ公開と、その配信停止と、WEB魚拓について - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                        「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて 作者:ヘレン プラックローズ,ジェームズ リンゼイ早川書房Amazon「男性の肛門を性具で貫くことでトランスフォビアを治す」、 フェミニズムの用語で書き換えたヒトラー『わが闘争』等、 著者らが学術誌に投稿したデタラメ論文20本中7本が査読を通過した―― 現代世界を席捲する「社会正義」の根拠を問う! 1960年代・フランスで誕生したポストモダニズムは、現実的な影響力を持たないまま象牙の塔の中でひっそりと命運を終える……はずだった。だが、事実を否認しすべての背後に権力関係を見てとるこの思想は、1990年代には実践性の高い「応用ポストモダニズム」に、2010年代に〈社会正義〉を標榜する「物象化ポストモダニズム」に変異し、いまや現代世界を覆いつくしている。曰く、 「白人は、白人というだけで人種差別的である」 「病

                                          「社会正義はいつも正しい」出版と、解説のウェブ公開と、その配信停止と、WEB魚拓について - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                        • 新たなAI音声生成ツール、公開直後から著名人の声でヘイトスピーチや不適切発言させるディープフェイクボイスが横行 | テクノエッジ TechnoEdge

                                          ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 1月23日、音声AI技術を開発するスタートアップElevenLabsが、1分以上のサンプル音声があれば、そのサンプルの人物の声で自由に喋らせられるAI音声生成プラットフォームをベータ版として無料公開しました。 ところが、簡単に誰かの声を使って何かを喋らせられるとなれば、著名人の声を自由自在に操り、本来なら聴くことができないような発言をさせてみたいと誰もが思うことでしょう。インターネット掲示板サイト4chanには、このツールを使って続々と有名人がヘイトスピーチや、絶対に話さないような内容の話をする音声クリップが投稿されはじめました。 最初に人々の目をひいたのは、ヒトラーの著書「わが闘争」を英国の女優エマ・ワトソ

                                            新たなAI音声生成ツール、公開直後から著名人の声でヘイトスピーチや不適切発言させるディープフェイクボイスが横行 | テクノエッジ TechnoEdge
                                          • 宣伝/広告の政治的機能と消費社会における群衆 ~溢れた商品の宣伝による広告的イメージ化によって誘惑される群衆と、同じ方法による人間のイメージ化による政治利用 - 日々是〆〆吟味

                                            宣伝/広告の政治的機能と消費社会 ~なんで私たちは群衆になってしまうのだろう…消費者となることで群衆となる。 前近代的群衆と近代的大衆と、現代 【ル・ボン『群衆心理』/オルテガ『大衆の反逆』】 農業から生産、そして消費の経済システムへ 【ダグラス『儀礼としての消費』】 消費のための意味づけ=価値の生成 政治における宣伝/広告 〜ヒトラーとゲッベルス 【ゲッベルス『宣伝の偉力』】 【ヒトラー『我が闘争』】 政治的広告の応用 〜小泉純一郎/安倍晋三と世耕弘成 【大塚英志『戦後民主主義のリハビリテーション』】 商品の広告化 〜消費経済/社会の必要な前提 【ボードリヤール『誘惑の戦略』】 消費社会の中で、消費者として群衆化していく私たち 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2020/04/14/170029 宣伝/広告の政治的機能と消費社会 ~なんで私た

                                            • シュペーア『第三帝国の神殿にて/ナチス軍需相の証言』:これほど我田引水の自分だけいい子チャン回想録があるとは愕然。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                                              Executive Summary ナチス軍需相アルベルト・シュペーアの回想記『第三帝国の神殿にて/ナチス軍需相の証言』は、前半のヒトラーの建築/ベルリン計画マニアぶりなどおもしろいところもあるが、その後はひたすら、自分が常に正しく冷静で状況を把握し合理的に考え、他のバカどもを蹴散らしてすべて自分だけが正しいことを勇敢にヒトラーにも進言し、しかもホロコーストについては一切知りませんでした、という我田引水で自分一人をいい子チャンに描こうとする作為があまりに露骨。みんながこれを真に受けたのが信じがたい。その後、このいわゆるシュペーア神話はほぼ完全に否定されていて、彼もホロコーストの中心人物だったことが明らかになっている。 本文 第三帝国の神殿にて〈上〉ナチス軍需相の証言 (中公文庫―BIBLIO20世紀) 作者:アルベルト シュペーア中央公論新社Amazon トゥーズ『ナチス 破壊の経済』を訳

                                                シュペーア『第三帝国の神殿にて/ナチス軍需相の証言』:これほど我田引水の自分だけいい子チャン回想録があるとは愕然。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                                              • コーラン踏みつけ破る 極右活動家がデモ オランダ

                                                オランダ・ハーグのトルコ大使館前で、デモを行うエドウィン・ワーゲンスフェルド氏(2023年8月18日撮影)。(c)Ramon van Flymen / ANP / AFP 【8月20日 AFP】オランダ・ハーグ(The Hague)のトルコ大使館前で18日、極右の活動家がデモを行い、イスラム教の聖典コーラン(Koran)を踏みつけたり破ったりした。周辺には抗議のため数十人が集まっており、一部が石を投げるなどした。 オランダ政府はデモについて、開催前から非難する一方、阻止する法的権限はないと説明していた。 AFP記者が確認したところによると、デモを行ったのは、極右団体「西洋のイスラム化に反対する愛国的欧州人(PEGIDA、ペギーダ)」のオランダ支部長を務めるエドウィン・ワーゲンスフェルド(Edwin Wagensveld)氏。他に2人が同行していた。 トルコ大使館のある通りは警察によって立ち

                                                  コーラン踏みつけ破る 極右活動家がデモ オランダ
                                                • ヒトラー「わが闘争」、ポーランドで初の学術版出版 「犠牲者らに敬意」

                                                  1942年発行のアドルフ・ヒトラー著「わが闘争」(上)とポーランド語訳の学術版。ワルシャワにて(2021年1月15日撮影)。(c)Wojtek RADWANSKI / AFP 【1月20日 AFP】ポーランドで20日、アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)の著作「わが闘争(Mein Kampf)」のポーランド語の学術版が、初めて正規出版される。批判の声もあるが、編集者は「犠牲者らに敬意を払う」ことにつながると説明している。 ヒトラーのナチズム思想をまとめた「わが闘争」が出版されたのは1925年。2016年に著作権が切れた後も、出版されることはまれ。 同書のポーランド語訳に注釈を付けた学術版の出版準備を3年前から進めてきた、歴史家のエウゲニウシュ・クロル(Eugeniusz Krol)氏は「反対派はこの本の出版を、ナチズムの犠牲者らに対する侮辱だとみる。私はその逆だと思っている」と話

                                                    ヒトラー「わが闘争」、ポーランドで初の学術版出版 「犠牲者らに敬意」
                                                  • 第43回 詩人のように翻訳し、翻訳者のように創作せよ──パートI:翻訳とアイスランド語の未来(吉田恭子)|書肆侃侃房 web侃づめ|note

                                                    第43回 詩人のように翻訳し、翻訳者のように創作せよ──パートI:翻訳とアイスランド語の未来(吉田恭子) 翻訳という乗り物を前進させる推進者らは同床異夢であり、かならずしも同じゴールを見据えているとは限らない。起点言語側の原作者、編集・出版社をはじめ、目標言語側の翻訳者に編集者、出版社、そして出版を助成するさまざまな組織まで、思惑はそれぞれである。なんといっても、乗り物の原動力が戦争と紛争なのだから。 近年アメリカで外国語学習の要請が飛躍的に高まったのも2001年の同時多発テロとその後のアフガン・イラク侵攻がきっかけだった。以前は外国語を必修としなかったアメリカの大学で軒並みカリキュラム改定が起こった。あるいは、ドナルド・キーンのように、第二次世界大戦中の情報収集を目的とした日本語学習が文学研究・文芸翻訳へ繋がる例を考えてもいいかもしれない。今日英米での文芸翻訳ブームの背後には、英語圏の根

                                                      第43回 詩人のように翻訳し、翻訳者のように創作せよ──パートI:翻訳とアイスランド語の未来(吉田恭子)|書肆侃侃房 web侃づめ|note
                                                    • 不満研究事件・「『わが闘争』論文」について - まとまり日記

                                                      さて以前のエントリで述べた不満研究事件だが、このプロジェクトのメンバーのプラックローズとリンゼイが書いた本が翻訳されるという(原著についてもわたしは未読)。この本が話題になる理由の一つには彼らがこの事件を起こしたからだろう。しかしわたしは、少なくとも不満研究事件に関するかぎり、彼らの主張の解釈にはかなり注意が必要で、きちんとした検討なしに額面通りうけとることはできないと考えている。このエントリではそれを一つの偽論文を題材にして述べる。 なおこのエントリは長くなってしまった(一万字を越えた)ので目次を付けた。 不満研究事件と偽論文の概要 偽論文は『わが闘争』とどこまで似ているか 偽論文が採択されたことはどこまで問題か 倫理的問題? 政治的アジテーション? 結論 不満研究事件と偽論文の概要 事件全体については詳しくは以前のエントリを見てほしいが、簡単に説明すると上の二人にボゴシアンを加えた三人

                                                        不満研究事件・「『わが闘争』論文」について - まとまり日記
                                                      • ヒトラーの帽子に600万円、独ナチス競売で高額落札続出 国内外から非難

                                                        ドイツ南部ミュンヘンで競売にかけられた、ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの帽子。内側に「AH」のイニシャルが確認できる(2019年11月20日撮影)。(c)MATTHIAS BALK / DPA / DPA PICTURE-ALLIANCE 【11月21日 AFP】ドイツ南部ミュンヘン(Munich)で20日、ナチス・ドイツ(Nazi)ゆかりの品が多数競売にかけられ、総統アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)のシルクハットが5万ユーロ(約600万円)で落札されるなど高値で取引された。この競売をめぐっては国内外から非難が殺到していた。 競売会社ヘルマン・ヒストリカ(Hermann Historica)のウェブサイトによると、銀めっきの表紙にかぎ十字とワシをあしらったヒトラーの著書「わが闘争(Mein Kampf)」限定版には、13万ユーロ(約1500万円)の値が付いた。この品はか

                                                          ヒトラーの帽子に600万円、独ナチス競売で高額落札続出 国内外から非難
                                                        • 角川歴彦(KADOKAWA取締役会長)【佐藤優の頂上対決/我々はどう生き残るか】

                                                          インターネットとデジタル技術は、出版界にも変革を迫る。株市を上場させたKADOKAWA は、その豊富な資本力を背景に、オフィス、印刷製本工場、ミュージアム、ホテルなどが立ち並ぶ「ところざわサクラタウン」を今夏、埼玉県にオープンさせる。いったいここから何が始まるのか。 *** 佐藤 デジタル技術の進化によって、出版界を取り巻く状況は一層厳しさを増しています。その中にあって、角川会長はいちはやくデジタル化に向き合い、正面から取り組んでこられた経営者です。 角川 1990年代に大きな変化が始まったわけですが、最初はインターネットとデジタルが不可分に語られていましたよね。それからインターネットがもてはやされ、今はデジタル革命がすごいという話に変わってきた。技術もサービスも変化が速すぎて、全体が見えにくい。その中でコンテンツを受け取る人たちもどんどん変わってきました。 佐藤 それは、出版社にとっての

                                                            角川歴彦(KADOKAWA取締役会長)【佐藤優の頂上対決/我々はどう生き残るか】
                                                          • ロシアのウクライナ侵攻の思想的位置付け

                                                            22年2月開戦時、ウクライナの「非ナチ化」「非軍事化」がロシア政府のナラティブだったことを覚えているだろうか。そのために『わが闘争』の本がウクライナ軍陣地跡から出土した、というような馬鹿げたプロパガンダをしていたことも。ウクライナを含めたロシア圏を西側の影響(文化的なそれを含む――LGBTの排除が典型)から守るというナラティブであった。それが「戦争」ではなく、「特別作戦」というネーミングにつながっている。これは不戦条約および国連憲章による武力行使禁止への言い訳に過ぎないかもしれないが※、ここではそれを思想的に少し本気に受け止めておこう。 今は違う。ロシア政府は「戦争」と言い出した。悲喜劇となっているめちゃくちゃな動員も行い、ウクライナ国内への容赦ないインフラへの打撃――戦略爆撃など、本格的な戦争にいちおう移行しつつある。 https://www.jiji.com/jc/article?k=

                                                              ロシアのウクライナ侵攻の思想的位置付け
                                                            • N国とナチス党の選挙運動に類似点 舛添要一氏が指摘

                                                              『ヒトラーの正体』(小学館新書)を上梓したばかりの舛添要一氏が「NHKから国民を守る党」(以下N国)について、ナチスとの関連を指摘したツイートが物議を醸している。N国党首・立花孝志氏本人からも即座に抗議の返信も寄せられた。舛添氏がその真意を述べる。 * * * 〈1921年にナチス党の党首となったヒトラーは、街頭活動のとき対立する政治勢力から自分を守るためにSA(突撃隊)を組織するが、SAは「敵陣の攻撃にも出かけ、恐れられていく」(拙著『ヒトラーの正体』より)。MXテレビに押しかけるN国の立花党首やその信奉者たちと二重写しになる。笑い事ではない〉 8月20日午前に上記のツイートをしたところ、すぐにN国の立花孝志氏本人から、〈舛添様 はじめまして 私にはヒトラーのように国をまとめる才能があるとお考えなのでしょうか?(後略)〉とのツイートが返信欄にかえってきました。 まさか本人から返信があると

                                                                N国とナチス党の選挙運動に類似点 舛添要一氏が指摘
                                                              • 【半藤一利×青木理 対談】歴史は繰り返すのか? 『世界史のなかの昭和史』より|じんぶん堂

                                                                記事:平凡社 半藤一利氏(右)と青木理氏(左)。平凡社総合文芸誌『こころ』Vol.42掲載の対談記事より転載。(撮影=川島保彦) 書籍情報はこちら 欧米列強の政略や戦略に翻弄された昭和の歴史を「世界史の視野から」「現代の視点で」時系列に辿った“半藤昭和史”完結篇 『世界史のなかの昭和史』。本書の平凡社ライブラリー版に収載された青木理氏との対談では、政治やメディアによって煽られた国民の侮蔑感情が、取り返しがつかない結果につながってしまうことに警鐘を鳴らしている。 侮蔑感情の因果関係 青木 本書の中で他にも印象的だったのは、大正末ぐらいから、中国人に対する日本人の侮蔑のような感情が「民草」にも非常に広がっていたという部分です。「民草は怪(け)しからんにも程があると敵愾心(てきがいしん)をつのらせる、なかば侮蔑を加えながら」と書かれていますね。つまり、敵対する国や民族に対して人びとが侮蔑まじりの

                                                                  【半藤一利×青木理 対談】歴史は繰り返すのか? 『世界史のなかの昭和史』より|じんぶん堂
                                                                • 「アダルト動画」に無断で自分の声が…“声優”業界が「生成AI」に危機感をあらわにする切迫した事情(全文) | デイリー新潮

                                                                  続々と起こる騒動 ネット上で話題にならない日がないほど、生成AIが注目を集めている。経済界や政治家の間からは、その技術革新や進歩が日本の産業振興に繋がるという観点から、推進に賛成する声が多数聞かれる。その一方で、生成AIに対し懸念を表明する業界もある。特に、声優や俳優の業界からは、生成AIによる被害を取り締まるための法的根拠を作るべきだという意見が聞こえてくる。 【画像】福宮さんが事務局長を務める一般社団法人「日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)」の公式キャラクター・望月ほくと、影マルの可愛らしい姿 アメリカのハリウッドではAI規制を求めるストライキが起こるなど、すでに社会問題化している。イギリスの女優、エマ・ワトソン氏の声を使い、ヒトラーの著書『わが闘争』を朗読する音声が作成され、世界的な騒動になったことは記憶に新しい。生成AIを取り巻く騒動は続々と起こっているが、コンテンツ大国であ

                                                                    「アダルト動画」に無断で自分の声が…“声優”業界が「生成AI」に危機感をあらわにする切迫した事情(全文) | デイリー新潮
                                                                  • 122号を読んで〜ハンナ・アーレントと「悪の凡庸さ」 - 一人ひとりが声をあげて平和を創る メールマガジン「オルタ広場」

                                                                    【オルタのこだま】 122号を読んで〜ハンナ・アーレントと「悪の凡庸さ」 武田 尚子 オルタ122号が届いたとき、福岡愛子さんの、映画[『ハンナ・アーレント』から何を受け取るか]をまず開いた。彼女の、2012年10月の初回の公開で静かな注目を浴びた同じ映画と、大きな人気をあつめた2013年10月の2回目の公開の間に、2012年12月の第二次安倍政権の発足があるという冒頭に近い言葉を読んで、アメリカに住む筆者は、日米両国の現在の政治的な空気の似ている事に驚ろかされた。いったいこの日本の現象は、君も行くなら我も行く、といった一時の気まぐれなのだろうか。それとも安倍政権の政策を時代錯誤の国家主義と警戒するアメリカ、リベラルの不安に匹敵するこの時代への不信が、あの映画を通して日本では、ナチス時代の過ちを日本の若者たちを中心に教え、心ある人々の反省を促しているのだろうか。 1960年にアイヒマンが逃

                                                                    • ユダヤ人

                                                                      ユダヤ人 ヘブライ人に対する民族呼称。ユダヤ教の信者の意味で、自らはイスラエル人と称した。古代においてはパレスチナの地において国家を形成し繁栄したが、前1世紀にローマに征服されてから広く離散した。中世以降のヨーロッパ=キリスト教世界では差別が続き、20世紀ナチス=ドイツによる大迫害に至った。その過程で民族国家樹立を目指すシオニズムが起こり、第二次世界大戦後の1948年にイスラエルを建国したが、パレスチナのアラブ人とは今も激しい民族対立が続いている。 ユダヤ人・ローマ時代 ヘブライ人・イスラエル人・ユダヤ人 他民族からはヘブライ人といわれ、自らはイスラエル人と呼び、バビロン捕囚後にはユダヤ人と言われるようになる。この「ユダヤ人」は、特に『旧約聖書』という民族史を持つこと、民族宗教であるユダヤ教が依然として存続していることなどから、前1500年ごろから現代まで、一貫してその民族性を継承している

                                                                      • (一部修正)社会学者のすべてがおかしいわけじゃないって、それおかし

                                                                        社会学者界隈が炎上している。 真面目に研究している人にとっては迷惑なことだと思う。 こんな状況で社会学を研究しているのはつらいという気持ちはよく分かる。 思うが、同時に、それは社会学の自業自得だとも言える。 だって、偽物が跳梁跋扈している現状は今に始まったことじゃない。 1990年頃から、学問としてはボロボロだったわけでしょ? それから20年経って、状況は改善したかと言ったら全くしてない。 2018年には、ナチスのわが闘争をもじったりしたバカ論文をフェミニズム論文誌に送ったら7本も通ったって第2ソーカル事件が起きて、何一つ状況は改善してなかった。 それら状況をきちんと学問界隈として総括したかと言えば、何もしてない。 偽物は社会運動に耽溺し、アカデミズムの看板で社会運動にうつつを抜かし、何一つ学問としての堕落は改善されていない。 学問でございって顔して、なんの根拠もなく世界中で他人を悪人扱い

                                                                          (一部修正)社会学者のすべてがおかしいわけじゃないって、それおかし
                                                                        • 【読書感想】危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                                                          危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ (SB新書) 作者:佐藤 優SBクリエイティブAmazon Kindle版もあります。 危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ (SB新書) 作者:佐藤 優SBクリエイティブAmazon 本書では、ヒトラーや金正恩などの独裁者の自伝や、革マル派リーダーの獄中記、 元銀行員による経済犯罪の記録など、20冊の「悪書」を紹介する。 いずれも日本における社会的常識や倫理観に反する危険な本である。 このような自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたい本、 普段であれば決して手に取らないような本を読んでこそ、 深い教養と高い視座が手に入る。 国家の裏側と人間の闇を知り尽くす佐藤優が案内する、善悪を超えた知的読書の世界とは。 僕の子供の頃の「悪書」といえば、いわゆる「エロ・グロ」や過激な暴力描写などが、PTAに目をつけられて、「悪書追放運動」で槍

                                                                            【読書感想】危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                                                          • 東京大学令和3年度学位記授与式 答辞(第一部) - Han Bao

                                                                            本日は先生方並びにご来賓の皆様のご臨席、また藤井総長ならびに宗岡校友会会長からのお言葉を賜り、誠にありがとうございます。修了生を代表して、皆様に心より厚く御礼を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症下での学位記授与式も今年度で第三回目となりますが、まだ先の見えない感染状況の中にも拘わらず、ここ一年ほど国際情勢が大きく揺れ動いています。目立ったものだけでも、米国連邦議会襲撃事件にはじまり、ミャンマー国軍クーデター、アフガンのタリバン政権復権、そしてまさに先月ウクライナにおいて軍事作戦が開始しました。これらの国際情勢は様々な歴史的要因が絡まった複雑な問題ですが、誤解を恐れずに言えば「価値観の相違と分断」がもたらした問題と言えるでしょう。また、感染症対策を巡っても各国政府には感染状況と市民の自由のバランスをどのように取るのかという難問を突きつけられています。この問題も、公衆衛生と個人の自由とい

                                                                            • トランプ氏、「わが闘争」読んだことない ヒトラー想起との批判受け

                                                                              2024年米大統領選へ向けて、アイオワ州ウォータールーで開催された支持者集会に出席したドナルド・トランプ前大統領(2023年12月19日撮影)。(c)KAMIL KRZACZYNSKI / AFP 【12月21日 AFP】不法移民についてナチス・ドイツ(Nazi)総統アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を想起させる発言をしていると厳しい批判にさらされているドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領(77)は19日、ヒトラーの著書「わが闘争(Mein Kampf)」を読んだことはないと述べた。 2024年大統領選の共和党最有力候補であるトランプ氏が先に政敵を「害虫」と表現したのを受け、次期大統領選で再び対決する可能性のあるジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は、ヒトラーの発言と同じだと非難した。 だが、トランプ氏は19日、アイオワ州での集会でヒトラーとの類似性

                                                                                トランプ氏、「わが闘争」読んだことない ヒトラー想起との批判受け
                                                                              • 芝健介『ヒトラー』(岩波新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                                                11月10 芝健介『ヒトラー』(岩波新書) 7点 カテゴリ:歴史・宗教7点 『ホロコースト』(中公新書)などの著者が岩波新書から出す「ヒトラー」というド直球なタイトルの本であり、しかもページ数を増やさない方針の岩波新書にもかかわらず、本文だけで360ページのボリュームというものになっています。  ヒトラーの評伝については、ナチスのやったことすべてをヒトラーによるものだとすると、ヒトラーを良くも悪くも「すごい人物」として描くことなってしまいますし、逆に当時の社会状況や周囲の人物の影響を重点的に書くと、今度はヒトラーの責任が薄まってしまうというジレンマがあります。 このジレンマに対して、本書はヒトラーの人物像、当時の社会状況、周囲の人物のすべてを書くことで、政治軍事において傑出した人物ではないが、ナチスの蛮行の責任を追うべき人物としてのヒトラーを描き出そうとしています。 このため、ページ数が増

                                                                                • 歴史教科書で反日の理由が判明!韓国には2つの「歴史」がある

                                                                                  韓国人の歴史観は日本人にとって理解し難い。そこで「どのような知識と考え方が国民に注入されているのか」を知るために、韓国の歴史教科書を検証した。すると、現在起きている歴史にまつわる諸現象について、その理由についてだけはわかった。(もちろん内容はとても許容できない。) 検証に使用した教科書 大槻健・君島和彦・シンキュソブ訳『【新版】韓国の歴史【第二版】国定韓国高等学校歴史教科書』(世界の教科書シリーズ1、明石書店)を用意した。 この教科書は、「韓国教育部 国史編纂委員会・一種図書研究開発委員会編の上下巻」を1冊にまとめ日本語に翻訳された書籍である。原典は主に1996年(一部1999年)に発行された国定教科書ということである。 3名の訳者と明石書店には心より感謝したい。この書籍は、日本人が韓国人の状況を知る上で大変貴重な資料である。主張の内容は受け入れられないものであるが、日々の謎多き言動の理由

                                                                                    歴史教科書で反日の理由が判明!韓国には2つの「歴史」がある