日報さん@23日東3ユ32a @nippou_ 狩猟試験受験報告ツイートをしたら、引用リツイートで「人はクマを敵だと思ってるけど、クマの方は人をどう思っているかな?」と自然を愛する方にチクッとやられました。どうって、クマは人間のことを自分より弱い柔らかい肉だと思っていらっしゃるのではないですかね。受験、やめませんよ。 2023-11-24 18:42:28
1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ドイツには日本人には想像できない、別の豆腐ワールドが存在する > 個人サイト words and pictures 北海道土産にうってつけの「ポンエペレ」 時折北海道に帰省するのだが、いろいろ迷ってしまうのがお土産選びだ。 実家が帯広なので六花亭か柳月のお菓子を買うことが多いのだが、さすがにマンネリ化してきた。 ちなみに柳月の「防風林」はめちゃくちゃおいしい上に軽くて運びやすく、しかも賞味期限が5か月という万能なお土産である。 だが今回、新たな北海道土産を発見したのだ。 釧路駅の売店で一目惚れした「ポンエペレ」という日本酒だ。 かわいらしい陶器のクマ!中にはお酒が 300ml 入っている。 お値段は1700円。これはクマの陶器だけでも十分値があるんじゃな
イラストレーター、その道を志す方へ。 SNSで絵師を食い物にしたビジネスが広がっています。 「誰でも簡単に絵の仕事ができる」 「月◯◯万円」 「楽な生活」 甘いうたい文句で無料講座などに勧誘するYouTube動画や投稿があります。 これらが行くつくは詐欺です。 クリックしたりLINEに登録したりしないようにしましょう。 本当に学びたいなら自分で師事したいクリエイターやマーケターを選ぶべき。 オンラインのお絵描き教室や都会ならスクールもあります。 学びたい気持ちがあるなら、自分で学びの場を探してください。 Xでこの漫画ポストをしたところ、おたくま経済新聞様にとりあげて頂きました。 otakei.otakuma.net 出典元:おたくま経済新聞様 DMの勧誘は詐欺です 「誰でも」「簡単に」「すぐに結果が出る」と言うのは詐欺の常套句です。 絵やデザインなどのクリエイター業界の平均年収は「360万
親子2頭とみられるクマと列車がぶつかった現場近くから離れないもう1頭のクマ(25日午前、湯沢町湯沢で) 24日午後10時17分頃、新潟県湯沢町湯沢のJR上越線で、長岡発越後湯沢行き普通列車(4両)がクマ2頭とぶつかった。乗客乗員約20人にけがはなかった。親子とみられるクマ2頭は死んだ。越後湯沢―六日町間では、上下線で一時運転を見合わせたが、25日午前8時半に運転を再開した。 南魚沼署やJR東日本によると、クマは親子3頭で線路付近を歩いていたとみられ、母親とみられるクマは体長1メートル20、子とみられるクマは60センチほどだった。この事故で普通列車5本が運休、3本に遅れが生じ、約900人に影響が出た。 現場ではしばらくの間、もう1頭の子とみられるクマが、付近にとどまっていた。県猟友会南魚沼支部湯沢分会長の山田周治さん(70)は「子グマはどうしてよいか分からず、母グマのそばから離れられなかった
消防隊員の男性3人が登山中にヒグマに襲われた北海道福島町の大千軒岳で、11月2日午後、クマ1頭の死がいが見つかりました。 写真で見る|“ヒグマの死がいや男性の遺体”見つかった発見現場の周辺―北海道福島町大千軒で何が起きた? 10/29~時系列まとめ 大千軒岳の登山道では10月31日、登山をしていた男性3人が休憩中にクマに襲われ、2人がケガをしました。 この時はクマに襲われた仲間を救おうと、消防隊員の40代男性が刃渡り5センチのナイフでクマの目元と喉元を狙って応戦し、クマはナイフが刺さったまま逃げていったということです。 また警察によりますと、このクマの死がいから数十メートル離れた場所で、男性1人の遺体が見つかりました。 この登山道では、別の20代男性が10月29日から登山に行くと言って出かけ、行方不明となっていて、捜索が続けられていました。 警察によりますと、遺体はかなり損傷が激しく、クマ
新しい化石種「Eoarctos vorax」。約3200万年前、現在の米国ノースダコタ州の川辺に暮らしていた。アライグマに似たこの種は、哺乳類の進化における重要な時代を生きていた。(ILLUSTRATION BY MARK HALLETT) クマの最も古い仲間の一つは、グリズリー(ハイイログマ)というよりはアライグマに似た姿をしていて、カタツムリの殻をかみ砕くのが好きだったようだ。「Eoarctos vorax」と名付けられたこの化石哺乳類は、本格的な哺乳類の時代に突入した約3200万年前、スカンクやアライグマ、クマ、さらにはアザラシを含むグループがどのように始まったかを解明する手がかりになるかもしれない。(参考記事:「太古の「百獣の王」、新種の絶滅哺乳類を発見」) 古生物学者たちは何十年も前から、Eoarctosの謎を解こうと試みてきた。米国ノースダコタ州のフィッテラー・ランチでは194
October 1, 2022 I was attacked by a bear from behind while descending the rocky ridge of Mt.Futago in Chichibu City, Saitama Prefecture, Japan. Instead of fear, I switched to the feeling that if it was coming, I had no choice but to face it. ・Keep screaming and intimidating ・Pound with Hammer Fist ・ Front kick Looking back at the video, it seems that the bear attacked me to protect the cub. I inva
体格差があるクマにも犬はひるまない。画像はイメージ(GettyImages) 日本中で人がクマに襲われる被害が相次ぐなか、犬がクマを撃退する事例がいくつも報告されている。飼い犬に吠えられて逃げ出すクマの動画がSNSで拡散されたり、軽井沢町では民家エリアに近づいたクマを森に追い返す「ベアドッグ」が活躍していたり。しかし、クマはなぜ、自分よりも小さな犬を怖がるのだろうか。『ざんねんないきもの事典』シリーズの著者で、動物学者の今泉忠明さんに解説してもらった。 【現場写真】クマに襲われた女性の荷物 * * * なぜ、クマは犬を怖がるのか。今泉さんにその理由をたずねると、「正確には、怖がるというより、避けたがっている。かつて里山に暮らしていた野良犬の記憶が残っているのでしょうね」と返ってきた。 「クマが野良犬の縄張りに入った場合、犬は追い出そうと立ち向かってきます。どんな犬も単独ではクマにかない
陸上自衛隊の駐屯地へクマが侵入し、猟友会により駆除されました。自衛隊の装備品があれば、猟友会に頼らずともクマの駆除は可能かもしれませんが、そうしなかった理由と、そうするために満たさなくてはならない条件などを解説します。 クマが陸上自衛隊の駐屯地に侵入 2021年6月18日(金)の早朝、北海道札幌市東区の住宅街に体長1.5mほどとみられるクマが出没しました。移動しつつ近隣住民にケガを負わせるなどした後、陸上自衛隊 丘珠駐屯地の正門から内部に侵入、そこでクマの侵入を防ぐべく門を閉じようとした40代の男性隊員が襲われ、軽傷を負いました。そして午前11時過ぎに、駐屯地の飛行場である丘珠空港の敷地内にいたクマに対して猟友会のハンターが猟銃を発砲し、これを駆除しました。 拡大画像 2021年6月18日、札幌市東区の住宅街に現れ、市内を逃げ回ったクマ(画像:時事通信)。 このように、今回の事件では、駐屯
日本熊森協会にドングリ等を送り、山に運んでもらうという活動が、2004年頃から継続的に行われています。関西圏のヴィーガンカフェ等でどんぐりを受付け、協会に送るという間接的な活動もあるようです。 2020年は、特にクマが人里に出没する件数が多く、連日補殺される等の哀しいニュースが流れてきます。なんとかしたいと私も思いますし、実際にその気持ちを行動に移したいと、せめてドングリを拾って届けたいと考えておいでの方もいらっしゃると思います。 しかし、それは本当にクマのためになる行動でしょうか? 「かわいそうだから」「飢え死にしてしまうから」という気持ちも、「クマに餌をやる」という行動になってしまうと、結果的にクマを苦しめてしまう(殺されるクマを増やしてしまう)ことにつながります。 クマを助けたいというやさしい気持ちを否定するものではありませんが、クマのためにはなりませんし、誰かを傷つけてしまうかもし
◆ ◆ ◆ 「普通の人」の遭難を取材する理由 羽根田治といえば日本における「山岳遭難ルポ」の第一人者として知る人ぞ知る存在である。『山はおそろしい』『ドキュメント 道迷い遭難』『山岳遭難の傷痕』『生還』……自身も登山を趣味とし、日本山岳会会員で長野県山岳遭難防止アドバイザーを務める羽根田が、事故の当事者たちへのインタビューを通じて、事故の核心と人間心理の綾に迫っていく作品群は、圧巻の一言に尽きる。 そもそも羽根田はなぜ「山岳遭難ルポ」を手掛けるようになったのだろうか。 「ライターの仕事を始めたころに山岳警備隊の本(『山靴を履いたお巡りさん』)をまとめる仕事を手伝ったんです。そのときに隊員らからいろいろな話を聞いていく中で、新聞やテレビで報じられる遭難事故のニュースの裏には、遭難者や救助者たちの知られざる思いやドラマがあるんだな、と感じたのが最初のきっかけです」 そう語る羽根田の表情は、著作
新潟県南魚沼市の診療所の倉庫で見つかり、捕獲された親子と見られる3頭のクマが、保護団体を通して引き渡された三条市の物流会社で冬を越すことになりました。 3頭のクマは、その日のうちに保護団体「日本熊森協会」に引き渡されました。そして、保護団体の会員になっている三条市の物流会社「マルソー」がクマを引き取り、断熱性のあるコンテナに設置したオリで冬を越させることになりました。 オリは、幅1.3メートル、奥行き2.1メートル、高さ1.6メートルほどで、19日も3頭が動いていました。 クマには、保護団体からドングリなどが送られていて社員が餌を与えていますが、餌を食べる量が少なくなっていることから、今後冬眠するものとみられているということです。来年の春には保護団体がクマを山に返すということです。
超巨大ヒグマ「OSO18」に騒然…地元住民がもっとも恐れる「ヤバすぎる事態」 どこにいるのか、分からない 体重は推定で約400kg、立ち上がって手を上げれば高さは3mの超巨大ヒグマの被害が北海道で相次いでいる。「OSO18」と呼ばれているその雄グマは、200kgの牛も真っ二つに切り裂くほどの怪力で、その被害により牧場をたたむ経営者が出るほど深刻な問題となっている。 この巨大ヒグマを捕獲には、冬眠中の今が絶好のチャンスだ。しかし捜索の手がかりは薄く、追跡がほとんどできていない状況に、地元関係者は焦りを滲ませている。 前編:『「超巨大ヒグマ」の衝撃…ヤバすぎる「戦闘能力」に住民は恐怖で震えた』 手掛かりを残さない オソが他のヒグマと違う点は、その大きさだけではない。自らが仕留めた獲物に対して、まったく執着を見せないのだ。 「本来、ヒグマは自分が手に入れた餌や餌場には強い執着心を持ちます。一度餌
先日、北海道が駆除した凶暴グマ「OSO18」。その肉がネット通販で食材として販売され、人気を博している。販売しているのはジビエや魚介、野菜など北海道産の食材を提供するECサイト「釧路丹頂商店」。OSO18のさまざまな部位を食肉として提供しているが、売り切れが続出している。 OSO18は北海道東部に生息していたヒグマ。2019年ごろから66頭の牛を襲い、うち32頭が死ぬ被害が出ていた。北海道は22日、7月に釧路町で駆除したヒグマの体毛をDNA鑑定で調べたところ、OSO18と同一個体だと分かったと発表している。OSO18の名前の由来は、最初に被害が出た地域「標茶町下オソツベツ」と、その足幅が18cmあったことから。
(CNN) 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の民家の庭にクロクマが出没し、この家に住む17歳の女性が素手でクマを押しやって、飼い犬を守る出来事があった。この女性、ヘイリー・モーリニコさんは2日、CNNの取材に答え、ただ無我夢中で愛犬を守ることしか考えていなかったと振り返った。 同州サンガブリエル山脈のふもとの町ブラッドベリーの民家に子連れのクロクマが出没したのは5月31日。防犯カメラの映像には、子グマ2匹を連れてコンクリート塀の上を歩くクロクマが映っている。そこへ4匹の犬が走ってきてクマに向かってほえかかった。 クマは塀の上から前足を伸ばして犬たちに反撃し、1匹の犬をすくい上げようとした。3歳のヨークシャーテリア「バレンティナ」だった。 モーリニコさんによると、バレンティナは母親の心の支えになっている愛犬で、大切な家族の一員だった。「もしこの子に何かあれば、母にとっての痛みはあまりに大き
はじめに 2020年6月17日に「新潟県南魚沼市の山中にクマの親子3頭が放たれていた」というニュース動画が配信されました。このクマの親子は、2019年12月に同市市街地の診療所内で冬眠に入ろうとしていたところを麻酔銃で捕獲されたもので、かけつけた日本熊森協会が市に放獣を提案、協会が預かり三条市で一時的に飼育していました。この3頭が、5月上旬に南魚沼市の山中に放たれていたという内容です。この配信記事は投稿の翌日に削除されました。 7月現在、本件については熊森協会の公式HPやブログ、会員向け会報等で確認することができるのみで、同協会の努力により新潟県で唯一放獣が成功した事例として、チャリティサイトなどでも自らの成果として紹介されています。 しかし削除された配信記事中では、南魚沼市役所が「住民の合意を得たうえで放すことを考えていた」「放獣は協会の独断で行われ、遺憾」とコメントしており、協会が喧伝
飼い犬がクマに襲われる被害が相次いでいる北海道東部の羅臼町で、3日も飼い犬が襲われ、町などは飼い犬を屋内に入れるといった対策を行うよう呼びかけています。 その際、地元のハンターらがクマを発見しましたが、山のほうに逃げ去ったということです。 羅臼町では先月10日と27日にも飼い犬が襲われていて、残されていたふんを調べた結果、いずれも同じオスのクマのものだったことがわかっています。 町では北海道大学大学院に依頼して、今回、残されていたふんも同じクマのものかどうか調べています。 羅臼町などは、家の周りの背丈の高い草を刈って見通しをよくしてクマが近づきにくくしたり、飼い犬を屋内に入れたりといった対策を行うとともに、クマを発見した場合や異変を感じた時は町などに通報するよう呼びかけています。 羅臼町のある知床半島で野生生物の保護管理を行っている「知床財団」の山中正実事務局長は「犬を餌として学習したかも
秋田市の住宅街で60代から80代の4人が相次いでクマに襲われ、病院に運ばれました。警察によりますといずれも意識があり、会話もできるということです。 警察によりますと、9日午前9時すぎ、秋田市新屋の住宅街で、60代から80代の男女4人が相次いでクマに襲われました。 4人とも病院に運ばれましたが、いずれも意識があり、会話もできるということです。 このほか、80代の男性がクマに驚いて転び、病院で手当てを受けているということです。 現場は秋田駅から西に5キロほど離れた住宅街で、近くには雄物川が流れています。 この雄物川の河川敷では、9日朝早く、体長80センチほどのクマを目撃したという情報が寄せられていたということで、警察は周辺をパトロールして、クマに警戒するよう呼びかけています。 警察によりますと、秋田県内でことし、クマに襲われてけがをした人はこれで35人となり、これまでで最も多くなっています。
先月、クマが住宅地近くで目撃された北海道滝川市で、オオカミの形をしたクマ対策の装置が設置され、市では一定の効果があるとみて本格的な導入を検討するとしています。 クマ対策として滝川市の住宅地に設置されたのは「モンスターウルフ」と名付けられた、オオカミの形をした装置です。 大きさは1メートルほどで、クマなどの野生動物が近づくと、赤外線センサーで感知し、首を振って目の部分に組み込まれた赤色のLEDライトを点滅させながら、大きな音を発します。 クマが装置に慣れないように、音の種類は、オオカミの鳴き声に加え、人の声や、銃声など、およそ60種類あります。 滝川市では、先月、住宅地付近でクマの目撃や足跡の発見が相次いだことをうけ、モンスターウルフを試験的に設置しましたが、設置後、その付近ではおよそ1か月、クマは出没していないということです。 市は、クマ対策に一定の効果があるとみて、今月いっぱい設置したう
読売新聞オンラインは10月28日、「クマ駆除の秋田県に『お前も死んでしまえ』など抗議電話殺到…佐竹知事『業務妨害です』」との記事を配信した。クマの駆除に反対する人が県庁や市役所などに電話をかけてきて、常軌を逸した抗議を行う「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が横行、北海道や東北各地の自治体や関係団体に多大な被害をもたらしている。 【写真を見る】1位は北海道ではなかった!「クマ捕獲数・都道府県ランキング」 *** 読売新聞の記事では、秋田県庁にかかってきた抗議電話の内容が紹介されている。《「クマを殺すなら、お前も死んでしまえ」「お前らみたいな能力のないやつがなぜ県庁で働いているんだ」》というもので、文字通りの暴言だ。 県自然保護課は抗議電話の件数を集計していなかったが、10月6日から1週間、《鳥獣保護管理チームの電話5台は鳴りっぱなしの状態》になった。「クマがかわいそう」という駆除反対の意
北海道東部の根室市で28日、林道を走っていた軽トラックに道路脇から出てきたヒグマが衝突しました。 軽トラックに乗っていた2人にけがはありませんでしたが、警察は衝突する様子が映ったドライブレコーダーの映像を報道機関に公開して山菜採りなどで山に入る際には対策を行うよう呼びかけています。 警察によりますと、28日午後1時ごろ、根室市東梅の林道で、山菜採りに訪れた50代の男性が軽トラックを運転していたところ道路脇からヒグマが飛び出してきて、車と衝突しました。 警察が報道機関に公開した軽トラックのドライブレコーダーの映像には、林道の右側からクマが突然現れて、車に体当たりしたあと、フロントガラスに前足を振り下ろしている様子が記録されています。 また映像には、このクマが現れる直前に、林道の左側で子グマとみられる黒い影が走っていく様子も映っています。 警察によりますと、軽トラックを運転していた男性と乗って
街中で人間を襲い続けるクマにハンターは……。「文藝春秋」3月号より、ライターの伊藤秀倫氏による「羆を撃つ 札幌4人襲撃事件」を全文公開します。(全3回の1回目/#2、#3に続く) ◆ ◆ ◆ 「ヒトが襲われた!」 北国の夏は、夜明けが早い。 2021年6月18日、東京における日の出は午前4時25分だったが、札幌では同3時55分に早くも太陽が顔を出した。初夏の陽光は、人間社会に現れた“異形”をも照らし出した。 午前5時38分。 既に起床し、朝刊を読んでいた斎藤羊一郎(74)の携帯電話が鳴った。斎藤は「一般社団法人 北海道猟友会」札幌支部で支部長を務めるハンターで、ヒグマ防除隊の隊長でもある。電話の相手は、ヒグマ対策を担当する札幌市環境局の職員だった。用件は想像がついた。だが〈こんな朝っぱらからクマのヤツ……〉と独り言ちながら電話に出た斎藤が耳にしたのは、想定外の内容だった。 「隊長、北十八(
(CNN)米ノースカロライナ州で行方不明になり、丸2日以上たって森の中で見つかった3歳の男児は、森にいる間ずっとクマと一緒だったと話していることが分かった。 ケイシー・ハサウェイちゃん(3)は22日、親類宅の庭から姿を消した。大規模な捜索の末、24日に無事発見された。地元捜査当局者が28日、CNNに語ったところによると、ケイシーちゃんは搬送先の救急病院で、それまでどうしていたかを語り出した。森の中に友達がいて、その友達はクマだったと話したという。同当局者によれば、この地域には確かにクマが生息しているものの、その1頭がケイシーちゃんと一緒にいたことを示す証拠はない。だが最初の夜は氷点下まで冷え込み、2日目の夜には50ミリの雨が降る過酷な状況の中で、何かがケイシーちゃんの助けになっていたならよかったと、同当局者は指摘する。(「『クマが一緒にいてくれた』 行方不明の男児を森で発見」CNN.co.
人里に出没したヒグマを駆除するため、警察と市役所に頼まれ出動した北海道猟友会砂川支部の支部長・池上治男さん(71)が、指示通りに熊を仕留めた後、突然犯罪者扱いされ銃の所持許可を取り消された。 地域住民を守るためのヒグマの駆除が“事件化”したきっかけは、問題とされた2018年8月の駆除の現場に臨場していたもう一人の猟友会メンバー(70)による告発。最初の銃弾で致命傷を負ったクマに「止め刺し」の1発を撃ったこの共猟者は、池上さんが撃った「跳弾」によって被害を受けたと訴えていた。 ■共猟者の主張する「跳弾」への疑問 共猟者の男性が告発していたのは、自身が被害を受けたという「跳弾」事故。池上さんがクマを撃った銃弾が跳弾して男性の銃に当たり、銃床を破損したというのだ。この事故の補償を求めた男性に対し、事故を認めない池上さんが対応を拒否したため、告発に踏み切らざるを得なかったのだという。 筆者は8月に
それは、前代未聞の事件だった。 2020年8月8日深夜、長野県上高地にある小梨平キャンプ場には約250のテントが張られていた。 キャンプ場全体が寝静まった頃、東京から友人とハイキングに訪れ、1人用テントで就寝していた50代の女性は、突然テントが強い力で引っ張られるのを感じて、目を覚ました。思わず「助けてください!」と叫ぶと、移動は止まったが、次の瞬間、テントは一瞬で引き裂かれ、黒いものが襲い掛かってきた。 テントは15mも引きずられていた “犯人”は体重150kg(推定)のツキノワグマだった。 女性はクマの攻撃が緩んだ隙にトイレに逃げ込み、周囲の人の助けで病院に搬送され、九死に一生を得た(クマの爪により右足に10針縫う軽傷)。クマは襲撃後、立ち去ったと見られるが、テントは元の場所から15mほど引きずられ、中の食料はすべて食べつくされていたという。 関係者によると「上高地での人身事故は、初め
ここではアメリカで起きたグリズリー(灰色熊)の食害事件を解説しています。被害者は2人。クマが大好きな男性とその恋人。米国で有名な『グリズリーマン』事件です。 前編はこちら ティモシー・トレッドウェル アメリカのクマ保護活動家。 クマと心を通わせていたが、最期は喰われた。 何故ティモシーは死んだのか クマに異常に近づいていた 公園のルールを守らない 6つの問題行動 クマよけの道具も持たない ティモシーの最期の日 クマに食べられて亡くなった 遺体の発見現場 それは最期の声? グリズリーの危険性について 何故ティモシーは死んだのか ティモシー・トレッドウェルは毎年、国立公園の沿岸*1でキャンプをして初夏を過ごした。クマを見るためだ。 彼は観察対象であるクマに異常に接近することで知られており、時にはその身体に触れたり、子供のクマと遊んだりした。 「いつも熊に注意して行動しており、この行為は動物との
クマによる人への被害が過去最多を更新している秋田県内では、クマに襲われて骨折や失明など手術が必要な重傷患者の数も大幅に増えています。 治療後も日常の生活に戻ることが難しい患者も多く、治療にあたる秋田市の医師は、被害にあわないよう細心の注意を払ってほしいと呼びかけています。 秋田県内ではことし、クマに襲われるなどしてけがをした人が30日までに61人と、これまでで最も多かった20人の3倍以上となっています。 クマに襲われた重傷患者の治療にあたる秋田市の秋田大学医学部附属病院では、ドクターヘリなどで搬送される患者が30日までに18人となっていて、手術が必要な患者は10人と去年の1人から大幅に増えています。 このうち、顔や頭を大けがをした患者はおよそ9割を占め、皮膚の広い範囲が裂けたり、骨折したりする被害が確認されています。 また、手術後も傷口に細菌が残って感染症に苦しむケースもあり、完治するまで
これが話題。 ロシアにはいっぱい熊がいるのに、ロシア語に「熊」を表す単語は存在しないらしい。 大昔には「熊」を意味する単語もあったけど、「名前を呼ぶと熊を呼び寄せてしまう」という信仰があり、その単語は誰も思い出せないくらい使われなくなり、ついには忘れ去られてしまったらしい。おとぎ話みたいだな。 pic.twitter.com/ExkgPdSw5j— 加藤マニ (@katomani) January 16, 2022 togetter.com これについては、「〜を〇〇する存在」みたいな長い言葉で説明していることが「名前が無い」とは限らない、という話もあり、それはもっともでもあるが定義の話、ともいえる。 [B! 言葉] ロシア人『何で日本人がそんなコト知ってるんだ?』...ロシアにいっぱい熊いるのに、ロシア語に「熊」を表す単語は存在しないらしいし、存在しないって事すらしらない あと、婉曲表現
北海道東部でこれまで60頭余りの牛を襲った、OSO18(おそ・じゅうはち)と呼ばれるヒグマが駆除されたことがわかりました。 北海道によりますと、7月、道東の釧路町でヒグマ1頭が駆除され、体毛をDNA鑑定した結果、OSO18と同一の個体だとわかったということです。 北海道は22日午後にも正式に駆除したことを発表することにしています。 釧路町に隣接する標茶町と厚岸町では4年前の2019年からことし6月にかけて放牧中の牛66頭が襲われ、このうち32頭が死ぬ被害が出ていて、現場に残された体毛の鑑定結果や足跡などからいずれもOSO18による被害とみられています。 OSO18に5頭の牛が襲われた標茶町の酪農家、佐藤守さんは「けさ駆除されたとみられると知人からニュースを聞いて、ほっとして安心した。ただ、ヒグマがいなくなったわけではないので夜中も大音量でラジオを流すなどの対策は続けていきたい」と話していま
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