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ゲノムの検索結果281 - 320 件 / 372件

  • 日本を代表するトウガラシ「鷹の爪」全ゲノムを解読 かずさDNA研究所

    かずさDNA研究所は、近畿大学、京都大学、国立遺伝学研究所と共同で、日本を代表するトウガラシのひとつ「鷹の爪(タカノツメ)」のゲノムを解読した。多様なトウガラシを生み出すための基盤として品種改良などが期待される。 日本を代表するトウガラシのひとつ「鷹の爪(タカノツメ)」 南米原産のトウガラシは、室町時代後期に日本に伝わり、各地でさまざまな地域品種が誕生。「鷹の爪」は、江戸時代から栽培されていた在来系統のひとつで、数あるトウガラシの中でも「鷹の爪」が香辛料として人気を博した理由や、どのような経緯で日本全国に広まったのかはわかっていない。 今回、「鷹の爪」の全ゲノムを解読し、12本の染色体のDNA配列(合計30億塩基対)を高精度に決定。また、「鷹の爪」以外の14系統のトウガラシのゲノム情報と比較して、染色体構造の違いや塩基配列の違いを多数明らかにした。 これらの情報から、「鷹の爪」が日本で広が

      日本を代表するトウガラシ「鷹の爪」全ゲノムを解読 かずさDNA研究所
    • 全ゲノム解析によってスキルス胃がんの治療標的を同定

      2021年8月17日 国立研究開発法人国立がん研究センター 慶應義塾大学医学部 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 in English 発表のポイント 難治性であり、かつ病態解明が困難であるスキルス胃がんについて、腹膜播種による腹水細胞を用いた全ゲノム解析等によって、疾患に特徴的なゲノム異常を解明しました。 治療標的となり得る複数のゲノム異常を発見するとともに、マウスモデルを用いた研究では、治療標的となり得る分子を阻害することで、がん細胞の増殖抑制または腹膜播種の消失を確認しました。 今後、がん患者さんを対象とした臨床開発への検討を重ね、がん遺伝子パネル検査への実装や分子標的治療薬の開発を目指します。 概要 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、東京都中央区)研究所の細胞情報学分野(間野博行分野長)および基盤的臨床開発研究コアセンター創薬標的・シーズ探索部門(佐々木博

        全ゲノム解析によってスキルス胃がんの治療標的を同定
      • 変異型、ゲノム解析3倍に 民間企業参入で件数拡大 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

        新型コロナウイルスの変異の種類を特定するゲノム(全遺伝情報)解析に、民間企業が相次ぎ参入する。臨床検査大手のビー・エム・エル(BML)は7月までに週5000件の検査体制を整える。筑波大発の新興企業も参入し、国内全体の解析能力は現在の約3倍の週1万1000件程度に増える。国内感染の8割に達しているとされる変異ウイルスの発生や拡大の状況を把握しやすくなる。コロナ感染の有無はまずPCR検査で確認する

          変異型、ゲノム解析3倍に 民間企業参入で件数拡大 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
        • ノーベル医学生理学賞、スバンテ・ペーボ氏に ネアンデルタール人のゲノム解析

          ネアンデルタール人研究者のスバンテ・ペーボ氏がノーベル医学生理学賞を受賞した/Christian Charisius/picture alliance/Getty Images ロンドン(CNN) スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、今年のノーベル医学生理学賞をスウェーデン人遺伝学者のスバンテ・ペーボ氏に授与すると発表した。「絶滅したヒト族のゲノムや人類の進化に関する発見」を授賞理由に挙げた。 ペーボ氏は初めてネアンデルタール人のゲノムを解析し、現生人類のホモ・サピエンスがネアンデルタール人と交配していたことを発見した。ノーベル委員会は同氏が当時「不可能に見えたことをやり遂げた」と称賛した。 発見の公表は2010年。ペーボ氏はそれまでにネアンデルタール人の骨から古代のDNAを抽出して配列を決定、解析する方法を開発した。こうした業績により、科学者らはネアンデルタール人のゲノムと現生人類の

            ノーベル医学生理学賞、スバンテ・ペーボ氏に ネアンデルタール人のゲノム解析
          • 弥生時代と古墳時代の人類の核ゲノム解析まとめ

            以前、縄文時代の人類の核ゲノム解析結果をまとめたので(関連記事)、弥生時代と古墳時代についても、当ブログで取り上げた分を同様にまとめます。まず弥生時代について、現時点で核ゲノムデータが得られている最古の個体となりそうなのは、佐賀県唐津市大友遺跡の女性(大友8号)です(神澤他.,2021A、関連記事)。大友8号の年代は2730~2530年前頃(弥生時代早期)で、mtDNAハプログループ(mtHg)はM7a1a6です。大友8号は、既知の古代人および現代人との比較で、東日本の「縄文人」とまとまりを形成します。詳細を把握していませんが、東北地方の弥生時代の男性も核ゲノム解析では既知の「縄文人」の範疇に収まります(篠田.,2019,P173-174、関連記事) 弥生時代中期では、九州北部で複数の人類遺骸から核ゲノムデータが得られています。そのうち、福岡県那珂川市の安徳台遺跡の1個体(安徳台5号)は形

              弥生時代と古墳時代の人類の核ゲノム解析まとめ
            • 「ゲームゲノム Season2」2024年1月から放送決定!今年10月から過去傑作回、15分拡大版の放送も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

                「ゲームゲノム Season2」2024年1月から放送決定!今年10月から過去傑作回、15分拡大版の放送も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
              • 世界最大の胃がんゲノム解析により日本人胃がんの治療標的を同定 飲酒との関連もゲノム解析から初めて発見し新たな予防法の開発が期待

                (注)RNAシークエンス解析のみの症例もあり。またRNAシークエンスは高品質RNAが得られた症例のみで実施。 びまん型胃がんにおける発症要因の同定 喫煙や紫外線などがんの発生要因は、細胞のDNAに特徴的な変異(変異シグネチャー(注6))を起こすことが知られています。そのため、がん細胞に生じた変異シグネチャーを解析することで、そのがんの発生要因を推定することが可能です。今回の胃がんのゲノム解析においては、14種類の変異シグネチャーが同定され、中でもSBS16という変異シグネチャーは、びまん型胃がん・東アジア人種に多く、また男性、飲酒量、アルコールを代謝しにくい体質(分解能が弱いゲノム多型(注7) (ADH1B/ALDH2))と有意な相関を示しました。更にびまん型胃がんの発症において鍵となるドライバー遺伝子であるRHOA遺伝子の変異がSBS16で誘発されることが示され、飲酒に関連したゲノム異常

                  世界最大の胃がんゲノム解析により日本人胃がんの治療標的を同定 飲酒との関連もゲノム解析から初めて発見し新たな予防法の開発が期待
                • ゲノム編集で成長1・9倍「22世紀ふぐ」、試験販売へ…トマト、マダイに続き3例目の認可

                  【読売新聞】 厚生労働省は29日、遺伝子を効率よく改変するゲノム編集技術を使って成長を速めたトラフグについて、新興企業リージョナルフィッシュ(京都市)が申請したゲノム編集食品の届け出を受理した。 同日開かれた厚労省の専門家調査会が、

                    ゲノム編集で成長1・9倍「22世紀ふぐ」、試験販売へ…トマト、マダイに続き3例目の認可
                  • ゲノム編集で「DNAを手術して病気を根治する時代」とうとう現実に(小林 雅一) @gendai_biz

                    クリスパー発明者が創業した企業による快挙 ゲノム編集技術「クリスパー」を使って2種類の遺伝性疾患を治療することに、欧米の研究チームが成功した。 http://ir.crisprtx.com/news-releases/news-release-details/crispr-therapeutics-and-vertex-announce-positive-safety-and 研究チームは「予後の経過を見極める必要がある」と慎重な姿勢を見せているが、それらの病気は治癒した可能性が高い。これまで歯が立たなかった難病を、遺伝子レベルで治療する新たな時代が幕を開けたとの見方が強まっている。 2012年頃に米仏の科学者らによって開発されたクリスパーは、いわゆるゲノム編集技術の最新モデル。従来の「遺伝子組み換え技術」に比べて、桁違いに高い精度で生物のDNA(ゲノム、遺伝子の総体)を操作することができ

                      ゲノム編集で「DNAを手術して病気を根治する時代」とうとう現実に(小林 雅一) @gendai_biz
                    • ゲノム編集の赤ちゃん、ロシア研究者も計画 中国に続き:朝日新聞デジタル

                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                        ゲノム編集の赤ちゃん、ロシア研究者も計画 中国に続き:朝日新聞デジタル
                      • DNAパパ👨🏻‍🔬ゲノム🧬解析サイエンティスト 🇦🇺在住23年目 on Twitter: "新型コロナウィルスが肺の細胞にくっつく際にウイルスの表面のスパイク状の部分を使いますが、そのスパイクにくっつく事のできる23個からのアミノ酸からなる物質を人工的に作ることに成功しました。ごく微量な量でもそのスパイクにくっつきますの… https://t.co/PExHbZ1xpc"

                        新型コロナウィルスが肺の細胞にくっつく際にウイルスの表面のスパイク状の部分を使いますが、そのスパイクにくっつく事のできる23個からのアミノ酸からなる物質を人工的に作ることに成功しました。ごく微量な量でもそのスパイクにくっつきますの… https://t.co/PExHbZ1xpc

                          DNAパパ👨🏻‍🔬ゲノム🧬解析サイエンティスト 🇦🇺在住23年目 on Twitter: "新型コロナウィルスが肺の細胞にくっつく際にウイルスの表面のスパイク状の部分を使いますが、そのスパイクにくっつく事のできる23個からのアミノ酸からなる物質を人工的に作ることに成功しました。ごく微量な量でもそのスパイクにくっつきますの… https://t.co/PExHbZ1xpc"
                        • 10万人のゲノム解析 東北大、武田など製薬5社と連携 - 日本経済新聞

                          東北大学は7日、武田薬品工業やエーザイなど製薬大手5社と、10万人分のゲノムを解析するためのコンソーシアムを設立したと発表した。製薬会社が従来の10倍以上のゲノムデータを創薬や診断技術の開発などに利用できるようにする。欧米には数十万人規模のバイオバンクがすでにあり、ようやく日本もゲノムをもとに新薬を探す「ゲノム創薬」の基盤整備が進む。 バイオバンクは健康な人や患者から、血液や尿などの試料(サン

                            10万人のゲノム解析 東北大、武田など製薬5社と連携 - 日本経済新聞
                          • 農工大、スーパー台風にも倒れないイネの茎を太く強くするゲノム領域を特定

                            東京農工大学(農工大)は8月3日、名古屋大学 生物機能開発利用研究センターとの共同研究により、長年、茎が長く台風で倒れやすいと考えられていた日本固有のイネの中から、茎を太く強くする新たなゲノム領域の特定に成功したと発表した。 同成果は、農工大大学院 連合農学研究科 生物生産科学専攻の野村知宏大学院生(学振特別研究員)、同・千装公樹大学院生、農工大 農学研究院 生物生産科学部門の大川泰一郎教授らの研究チームによるもの。詳細は、英オンライン総合学術誌「Scientific Reports」に掲載された。 イネの穂が実る8~9月にやってくる台風がもたらす大雨や強風の影響により、イネが倒れてしまう(倒伏)ことで、米の品質や生産量が低下してしまうことが長年の問題となっている。また、近年、気候変動の影響から台風が巨大化する傾向があり、イネが倒伏してしまう危険性が高まるという事態に陥っている。 今後も台

                              農工大、スーパー台風にも倒れないイネの茎を太く強くするゲノム領域を特定
                            • 全ゲノムデータ、一元管理へ新組織 創薬・治療に貢献 - 日本経済新聞

                              厚生労働省は2025年度にも全ゲノム(遺伝情報)のデータを一元管理する新組織を設立する調整に入った。蓄積したデータを患者の診断や治療の質の向上に役立てる。個人情報を保護しつつ産業界や学術界も幅広く利用できる仕組みとし、創薬や難病診断、がん治療につなげる。医療機関などから集めた検体を全ゲノム解析しデータとして蓄積する。産学からなるコンソーシアム(共同事業体)に参画する組織に利用資格を持たせる。企

                                全ゲノムデータ、一元管理へ新組織 創薬・治療に貢献 - 日本経済新聞
                              • 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 on Twitter: ""変異株対応については「この国に入れないようにすることが一番大事だ。(国内で)ゲノム解析をして監視していても、(海外から)入ってくるのを止めなければ、どんどん強い株が増える」と指摘。特にインドからの入国者への水際対策を「非常に中途… https://t.co/0xLeiOsmpU"

                                "変異株対応については「この国に入れないようにすることが一番大事だ。(国内で)ゲノム解析をして監視していても、(海外から)入ってくるのを止めなければ、どんどん強い株が増える」と指摘。特にインドからの入国者への水際対策を「非常に中途… https://t.co/0xLeiOsmpU

                                  🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 on Twitter: ""変異株対応については「この国に入れないようにすることが一番大事だ。(国内で)ゲノム解析をして監視していても、(海外から)入ってくるのを止めなければ、どんどん強い株が増える」と指摘。特にインドからの入国者への水際対策を「非常に中途… https://t.co/0xLeiOsmpU"
                                • 氷河期に絶滅した「モフモフの毛を持つサイ」のゲノムをハイエナのうんちの化石から発見 - ナゾロジー

                                  氷河期には生息していた「巨大で体毛が豊富な動物」は、マンモスだけではありません。 サイの一種である「ケブカサイ(学名:Coelodonta antiquitatis)」もまた似たような存在でした。 氷河期のケブカサイは、約1万年前に絶滅するまでユーラシア大陸を歩き回っていたと考えられています。 そして、これまでに入手できているケブカサイの情報はシベリアのケブカサイから得られたものに偏っており、ヨーロッパ地域に生息していたケブカサイのゲノムは得られていませんでした。 ところが今回、ドイツのコンスタンツ大学(University of Konstanz)に所属するピーター・シーバー氏ら研究チームは、当時ケブカサイを捕食していたホラアナハイエナ(学名:Crocuta crocuta spelaea)の化石化した糞から、ヨーロッパのケブカサイのゲノムを入手することに成功しました。 研究の詳細は、2

                                    氷河期に絶滅した「モフモフの毛を持つサイ」のゲノムをハイエナのうんちの化石から発見 - ナゾロジー
                                  • ノーベル賞受賞の後こそ、「ゲノム編集」から絶対に目が離せない理由(青野 由利)

                                    その科学者人生に魅せられて これまでナイショにしてきたが、2年半ほど前、行きつけのヘアサロンの美容師さんに「この人みたいな髪型にして」と頼んだことがある。 彼はむっとした。「そんな無茶な」と思ったに違いない。 このとき見せたのは、ウェービーな黒髪のフランス人、エマニュエル・シャルパンティエさんの画像。 そう、今年のノーベル化学賞受賞が決まった女性科学者ペアの一人である。

                                      ノーベル賞受賞の後こそ、「ゲノム編集」から絶対に目が離せない理由(青野 由利)
                                    • 中国のゲノム編集ベビー 研究者に懲役3年判決 協力者2人にも実刑や罰金刑 | 毎日新聞

                                      国営中国中央テレビは30日、エイズウイルス(HIV)感染を抑止するためにゲノム編集技術を使ってヒトの受精卵の遺伝子を改変し、双子を誕生させたと公表した広東省の南方科技大元副教授の賀建奎(が・けんけい)被告について、深圳市南山区の裁判所が懲役3年、罰金300万元(約4700万円)の実刑判決を言い渡したと伝えた。 裁判所によると、2016年以来、賀被告はゲノム編集技術で商業的な利益を得るために、広東省内の医療関係者2人と共謀。夫だけがウイルスに感染しているカップルなどの受精卵にゲノム編集を実施、2人を妊娠させ、双子を含む3人の「ゲノム編集ベビー」を誕生させた。倫理審査書類も偽造していた。

                                        中国のゲノム編集ベビー 研究者に懲役3年判決 協力者2人にも実刑や罰金刑 | 毎日新聞
                                      • コロナ感染者のゲノムからもコロナウイルスは検出された: 米国科学アカデミー紀要に掲載された論文から|荒川央 (あらかわ ひろし)

                                        3回に渡る逆転写についての記事の最後になります。遺伝子組換え解析の専門技術的な説明が続くため、どうしても難しくなってしまいますので、興味のある方以外は最後の結論だけを読んでくださっても大丈夫です。 逆転写酵素を過剰発現していない細胞でもコロナウイルスRNAが逆転写されてゲノムに組み込まれる事はあるのでしょうか? この可能性を検証するために、逆転写酵素発現プラスミドを強制発現させない条件で、SARS-CoV-2を感染させたHEK293T細胞およびCalu3細胞からゲノムDNAが精製されました (図2A)。 前回の記事で紹介した実験では、コロナウイルスのゲノム挿入を確認するために、ヒトDNAの全ゲノムシークエンシングを行なっています。その場合ウイルスゲノムが挿入されていない部分の配列データはほぼ無駄になるわけです。今回の実験では、効率を上げるためにウイルスゲノムが挿入された領域のみに解析が絞ら

                                          コロナ感染者のゲノムからもコロナウイルスは検出された: 米国科学アカデミー紀要に掲載された論文から|荒川央 (あらかわ ひろし)
                                        • 「ゲームゲノム」シーズン2,全10回のゲームラインナップを発表。初回は「ファイナルファンタジーXIV」1月10日放送

                                          「ゲームゲノム」シーズン2,全10回のゲームラインナップを発表。初回は「ファイナルファンタジーXIV」1月10日放送 編集部:簗島 NHKは本日(2024年1月4日),同社が2024年1月10日よりNHK総合で毎週水曜日23:00〜23:29に放送する,ゲームをテーマとした教養番組「ゲームゲノム」のシーズン2全10回で取り扱うゲームラインナップを発表した。 ゲームゲノムは,名作ゲームを徹底分析し,MCとゲーム制作者を含む出演陣が作品の魅力や奥深さを語り尽くす番組だ。シーズン1は,2022年10月から放送された。シーズン2でMCを務めるのは,シーズン1に引き続き,歌手・ダンサーの三浦大知さん。ナレーターは声優の神谷浩史さんと悠木 碧さん,テーマ曲の作曲は下村陽子さんが担当する。 シーズン2のタイトルラインナップは,1月10日放送の第1回が「ファイナルファンタジーXIV」で,第2回「ストリート

                                            「ゲームゲノム」シーズン2,全10回のゲームラインナップを発表。初回は「ファイナルファンタジーXIV」1月10日放送
                                          • 謎の寄生虫「芽殖孤虫」のゲノムを解読  -謎に包まれた致死性の寄生虫症「芽殖孤虫症」の病原機構に迫る-

                                            謎の寄生虫「芽殖孤虫」のゲノムを解読  -謎に包まれた致死性の寄生虫症「芽殖孤虫症」の病原機構に迫る- トップページ ニュースリリース 教育・学術 謎の寄生虫「芽殖孤虫」のゲノムを解読  -謎に包まれた致死性の寄生虫症「芽殖孤虫症」の病原機構に迫る- 2021年05月31日 掲載 本研究成果のポイント ○ 芽殖孤虫はマンソン裂頭条虫とは別種の裂頭条虫目条虫である ○ 芽殖孤虫は成虫になることのできない真の孤虫であると考えられる ○ 芽殖孤虫の病原性に関連する一群の機能不明の分泌性タンパク質が発見された 本学医学部感染症学講座寄生虫学分野の菊地泰生准教授を中心とする研究グループは、致死率がほぼ100%とされる寄生虫感染症の原因である条虫(サナダムシ)の一種「芽殖孤虫」の、全ゲノムの解読に成功しました。これは、宮崎大学、国立科学博物館、東京慈恵会医科大学を中心とする国際共同研究の成果です。 芽

                                              謎の寄生虫「芽殖孤虫」のゲノムを解読  -謎に包まれた致死性の寄生虫症「芽殖孤虫症」の病原機構に迫る-
                                            • <新型コロナ>在日米軍がゲノム解析放置? 「本国に検体送る」連絡から1カ月 オミクロン株拡大の由来特定に遅れ:東京新聞 TOKYO Web

                                              在日米軍で新型コロナウイルスの感染が広がっている問題を巡り、米側が約束したオミクロン株の調査が進んでいない。米海兵隊キャンプ・ハンセン(沖縄県金武町など)内のクラスター(感染者集団)を対象としたゲノム(全遺伝情報)解析は1カ月以上、結果が示されず、日米間で調整していたPCR検査の実施も宙に浮いたままだ。日本政府がオミクロン株の流行の経路を追跡する障害になっている。 松野博一官房長官は25日の記者会見で、キャンプ・ハンセンの感染者のゲノム解析について「結果判明の時期は今のところ確定的な見通しを言える段階にはない」と話した。昨年12月22日の時点では、米軍が検体を米国に送ってゲノム解析を実施するとして、結果が明らかになるまで「数週間を要すると(米側から)聞いている」と説明していた。

                                                <新型コロナ>在日米軍がゲノム解析放置? 「本国に検体送る」連絡から1カ月 オミクロン株拡大の由来特定に遅れ:東京新聞 TOKYO Web
                                              • ゲノム解析について東京都健康安全研究センターに要望してみた - 増田出張所

                                                11月5日に「都のゲノム解析と変異株PCR検査体制の問題で、まともな予測精度にならない、というような記事をのんびり書くかも(または、書かないかも)」と追記したあと、なかなか筆が進まないまま日が経ってしまいましたが、本日の東京都のモニタリング会議で、ゲノム解析についてうれしい改善がありました。 それをきっかけに、さらなる改善の要望を東京都健康安全研究センターに送ってみようという気になり、メールを書きました。 本来であれば、このブログの読者向けにわかりやすい形で記事を書きたかったのですが、丁寧に書こうとすると大変な長文になってしまうので、労力を端折って、東京都健康安全研究センター宛に書いたメールを紹介することで、お茶を濁すことにします。(いきなりメールを紹介されてもピンと来ないとは思うのですが、労力を端折りました。すみません) 以下のメールは、一部、ブログ向けに装飾しています。 件名: 週単位

                                                  ゲノム解析について東京都健康安全研究センターに要望してみた - 増田出張所
                                                • ゲノム編集マダイ、食卓へ 1.2倍肉付きよく 養殖の効率化に期待:朝日新聞デジタル

                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                    ゲノム編集マダイ、食卓へ 1.2倍肉付きよく 養殖の効率化に期待:朝日新聞デジタル
                                                  • 新型コロナウイルスのゲノム配列から感染の流れを追跡する試みが行われている

                                                    世界中で流行している新型コロナウイルス感染症はなかなか終息する気配を見せず、記事作成時点で総感染者数が1434万人を突破し、死亡者数も60万人を超えています。そんな中、流行の中で徐々に変化している新型コロナウイルスのゲノム配列を調査することにより、「新型コロナウイルスの感染の流れ」を追跡する試みが行われています。 'Genomic fingerprinting' helps us trace coronavirus outbreaks. What is it and how does it work? https://theconversation.com/genomic-fingerprinting-helps-us-trace-coronavirus-outbreaks-what-is-it-and-how-does-it-work-142917 RNAウイルスの一種である新型コロナウ

                                                      新型コロナウイルスのゲノム配列から感染の流れを追跡する試みが行われている
                                                    • 愛知県がんセンターと富士通研、がんゲノム医療のAI技術開発

                                                      富士通研究所と愛知県がんセンターは11月29日、AI技術を活用することで、がんゲノム情報解析を効率化し、がんゲノム医療の普及に貢献することを目的に、包括的な共同研究契約を締結したと発表した。 共同研究では、富士通研究所がこれまで培ってきたゲノム医療におけるAI技術と愛知県がんセンターのがんゲノム医療の研究や臨床から得た知見や課題、および同センターが保有する大規模なゲノムデータ・診療データを活用し、がんゲノム医療に資する各種のAI技術を開発する。 がんゲノム医療では、がん患者の遺伝子変異を明らかにすることで、病気のなりやすさ、薬の反応性や副作用などを予測して、患者ごとに最適な医療を提供することを目的としている。日本においては、今年6月からがん遺伝子パネル検査が健康保険適用になったため、今後さらにがんゲノム医療の対象となる患者が増加していくことが予想され、がんゲノム医療の現場においてより正確か

                                                        愛知県がんセンターと富士通研、がんゲノム医療のAI技術開発
                                                      • 1細胞RNA解析キットの商用化へ―ゲノム医療等に貢献― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

                                                        プレスリリース 1細胞RNA解析キットの商用化へ―ゲノム医療等に貢献― 理化学研究所生命機能科学研究センターバイオインフォマティクス研究開発チームの林哲太郎技師、二階堂愛チームリーダーらの研究チーム※が開発した「1細胞完全長トータルRNA[1]シーケンス法『RamDA-seqTM』」[2]がこのたび商用化につながりました。 日本国内では、ゲノム医療[3]の保険適用が開始され、患者ごとに数十の遺伝子を解析して適切な治療法や薬剤を選択する方向に進んでいます。さらに近年、がんなどの疾患では個々の細胞で性質が異なり、その治療で1細胞ごとの全遺伝子解析の有効性が示されてきました。しかし、検体が微量なため、検出できる遺伝子数が少なく、遺伝子配列の一部しか計測できないため、疾患の原因となる変異を漏れなく計測できない問題がありました。 研究チームでは、この課題を克服した『RamDA-seqTM』を開発しま

                                                          1細胞RNA解析キットの商用化へ―ゲノム医療等に貢献― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
                                                        • がんゲノム医療、見えてきた課題

                                                          がん患者の遺伝子を解析し、その結果に基づいて治療内容を決める「がんゲノム医療」が2019年6月、保険診療の中でできるようになった。だが、実際に動き出してみると様々な課題が表面化している。個々の遺伝子に応じた「精密医療」の実現に向けた試行錯誤が続いている。 がんは遺伝子に傷が付いて生じるが、どの遺伝子に傷が付いてがんを引き起こしているのかは、同じ臓器のがんであっても人によって異なる。一方で、抗がん剤の中には、特定の遺伝子変異をターゲットに開発された「分子標的薬」が多数存在し、原因となる遺伝子変異が同じであれば臓器は違っても有効な場合があると考えられている。 そこで、がん患者のどの遺伝子に傷が付いているかを調べ、最適な治療を提供しようというのががんゲノム医療だ。このがんゲノム医療に用いる「遺伝子パネル検査」が19年6月に保険に収載され、保険診療の中で診断、治療が行えるようになった。 遺伝子パネ

                                                            がんゲノム医療、見えてきた課題
                                                          • 変異株を追いかけろ 新型コロナのゲノム解析で世界一になったイギリスの科学力

                                                            研究用に新型コロナ感染者の血液サンプルを作る技師(2020年5月,英ケンプリッジ) Kirsty Wigglesworth/REUTERS [ロンドン発]徹底したゲノム解析で新型コロナウイルスの変異株をあぶり出し、世界中から注目されるイギリスのCOVID-19ゲノム・コンソーシアム(COG-UK)のシャロン・ピーコック議長(微生物学)らが5日、ロンドン外国人特派員協会でテレビ電話会議システムを通じて記者会見し、その秘密を披露した。 シャロン・ピーコック議長(ZOOMミーティングを筆者がスクリーンショット) ピーコック議長が5人の同僚に「ゲノムを解析してこのウイルスの変異をウォッチしよう」と電子メールを送ったのは昨年3月4日。英国内の感染者はわずか82人、国内初の死者が確認されたのは翌日のことだ。世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は1週間後、パンデミックを宣言する。 その日、

                                                              変異株を追いかけろ 新型コロナのゲノム解析で世界一になったイギリスの科学力
                                                            • NY市の新型コロナ流行、主な原因は欧州経由-ゲノム研究者が指摘

                                                              ニューヨーク市で新型コロナウイルス感染症(COVID19)が爆発的に広がった主な原因は欧州からの感染者の流入だと、ゲノム科学者らが指摘した。 ニューヨーク大学(NYU)ランゴーン・ヘルスの研究者は、ニューヨーク地域の病院に先月入院していたCOVID19と診断された患者75人からサンプルを取り出し、ウイルスの遺伝子配列を解析した。 サンプルのうち約3分の2は欧州を起源とするタイプだったとみられると、ランゴーン・ヘルスのゲノム・テクノロジー・センターでディレクターのアドリアナ・ヘグイ氏が指摘した。調査によると、新型コロナウイルスは英国のほかフランスやオーストリア、オランダなど一部の欧州諸国からニューヨークに持ち込まれたとみられる。 ヘグイ氏のチームが調査した最初の患者の1人はロングアイランド在住で渡航歴はなかったが、3月上旬に採取したサンプルからは、ウイルスゲノムに英イングランドで流行している

                                                                NY市の新型コロナ流行、主な原因は欧州経由-ゲノム研究者が指摘
                                                              • NHKで名作ゲームの魅力を深掘りする番組「ゲームゲノム」が2021年10月15日に放送。MCは本田 翼さん

                                                                NHKで名作ゲームの魅力を深掘りする番組「ゲームゲノム」が2021年10月15日に放送。MCは本田 翼さん 編集部:ito NHK総合で,教養番組「ゲームゲノム」が,2021年10月15日22:45に放送される。 番組の紹介ページによると,名作と呼ばれるゲームの魅力を深堀りする内容で,「何がおもしろいのか,なぜ売れたのか,どうして語り継がれるのか」などを分析したVTRをもとに,ゲーム好きな出演者たちが,その理由を語っていくようだ。 ※番組紹介ページより MCは,ゲーマーで知られるゲーム好きでも知られる女優の本田 翼さんで,番組に登場する作品のゲームクリエイターも特別ゲストとして登場する。 NHKオンライン「ゲームゲノム」番組紹介ページ 関連記事一覧へ関連記事 Steamの返金ポリシーが一部変更される。予約購入により発売日以前にプレイした時間も“2時間以内”の対象に Embracer Gro

                                                                  NHKで名作ゲームの魅力を深掘りする番組「ゲームゲノム」が2021年10月15日に放送。MCは本田 翼さん
                                                                • 世界初の植物ミトコンドリアのゲノム編集に成功 〜F1育種において重要な細胞質雄性不稔性の原因遺伝子を特定〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

                                                                  発表者 風間智彦(東北大学大学院農学研究科 助教) 奥野未来(東京工業大学生命理工学院 研究員) 柳瀬俊吾(東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 修士課程学生:当時) 亘悠太(東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 修士課程学生:当時) 鶴田遊(東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 修士課程学生) 菅谷元(東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 修士課程学生:当時) 肥塚千恵(玉川大学大学院農学研究科 研究員:当時) 伊藤武彦(東京工業大学生命理工学院 教授) 豊田敦(国立遺伝学研究所 教授) 堤伸浩(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 教授) 鳥山欽哉(東北大学大学院農学研究科 教授) 肥塚信也(玉川大学大学院農学研究科 教授) 有村慎一(科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者:当時/東京大学大学院農学生命

                                                                    世界初の植物ミトコンドリアのゲノム編集に成功 〜F1育種において重要な細胞質雄性不稔性の原因遺伝子を特定〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
                                                                  • 【国立科学博物館】謎の寄生虫「芽殖孤虫」のゲノムを解読 -謎に包まれた致死性の寄生虫症「芽殖孤虫症」の病原機構に迫る-:時事ドットコム

                                                                    【国立科学博物館】謎の寄生虫「芽殖孤虫」のゲノムを解読 -謎に包まれた致死性の寄生虫症「芽殖孤虫症」の病原機構に迫る- [文化庁] 本研究成果のポイント 〇芽殖孤虫はマンソン裂頭条虫とは別種の裂頭条虫目条虫である 〇芽殖孤虫は成虫になることのできない真の孤虫であると考えられる 〇芽殖孤虫の病原性に関連する一群の機能不明の分泌性タンパク質が発見された 宮崎大学(池ノ上克学長)の菊地泰生博士(医学部感染症学講座寄生虫学分野准教授)を中心とする研究グループは、致死率がほぼ100%とされる寄生虫感染症の原因である条虫(サナダムシ)の一種「芽殖孤虫」の、全ゲノムの解読に成功しました。これは、宮崎大学、国立科学博物館、東京慈恵会医科大学を中心とする国際共同研究の成果です。 芽殖孤虫症は、最初の症例が明治37年(1904年)に東京で見出されて以来、これまでの全世界での報告数が疑い例を含めても 18 例と

                                                                      【国立科学博物館】謎の寄生虫「芽殖孤虫」のゲノムを解読 -謎に包まれた致死性の寄生虫症「芽殖孤虫症」の病原機構に迫る-:時事ドットコム
                                                                    • なぜヒトは「裸」なの…?皮膚をゲノム解析したらわかった「サルとの決定的な違い」(椛島 健治)

                                                                      人間のもっとも身近にありながら、そのスゴさが意識される機会がなかなかない「皮膚」という臓器。皮膚には様々な機能・役割があることが最新の研究によって明らかになってきました。また、ヒトの皮膚は、他の動物と大きく異なる特徴を備えています。 前編では、エクリン汗腺の多いヒトの皮膚の特徴を見ながら、どうしてこのような皮膚になったのかを、近縁の霊長類とも比較しながら見てきました。続いて後編では、現生人類と、かつて存在した他のサピエンスとも比較して見てみます。 *本記事は、『人体最強の臓器 皮膚のふしぎ  最新科学でわかった万能性』の内容から、再編集・再構成してお送りします。 なぜヒトは裸のサルになったのか? それにしても、なぜ私たちヒトは、ほかの類人猿のような体毛を持っていないのでしょうか? 体毛は、容赦なく降り注ぐ紫外線や熱帯の高温、寒冷地の寒さ、物理的な衝撃からも身を守ってくれます。実際、地球上に

                                                                        なぜヒトは「裸」なの…?皮膚をゲノム解析したらわかった「サルとの決定的な違い」(椛島 健治)
                                                                      • ノーベル化学賞 「ゲノム編集」開発の米仏2氏 - 日本経済新聞

                                                                        スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2020年のノーベル化学賞を、生命の設計図である遺伝子を効率的に改変する新技術「ゲノム編集」を開発した米仏の2氏に授与すると発表した。医療や農作物の改良など、生命科学全般で広く応用できる画期的手法だと高く評価した。一方で人の受精卵の遺伝子操作が可能になるなど倫理的な問題も指摘されている。授賞理由は「ゲノム編集手法の開発」。受賞するのは米カリフォルニア大学バ

                                                                          ノーベル化学賞 「ゲノム編集」開発の米仏2氏 - 日本経済新聞
                                                                        • NHK「ゲームゲノム」第1回は,「ワンダと巨像」と「人喰いの大鷲トリコ」。ゲームの奥深さや魅力を哲学的に伝える教養番組が,ついに全10回シリーズでスタート

                                                                          NHK「ゲームゲノム」第1回は,「ワンダと巨像」と「人喰いの大鷲トリコ」。ゲームの奥深さや魅力を哲学的に伝える教養番組が,ついに全10回シリーズでスタート 編集長:Kazuhisa いまを遡ること約1年前の10月15日,NHKが小島監督をゲストに迎えて「ゲームゲノム」なる番組を放映した(あれから1年が経っているとは)。NHKが,産業や経済的事象としてのゲームではなく,「カルチャーとしてのゲーム」に真正面からフォーカスしたことが珍しかったわけだが,大変な好評を博して,SNS上でも賑わっていたのをよく覚えている。 あれから1年。全10回のシリーズ化を果たした「ゲームゲノム」が帰ってきた。 MCに本田 翼さん,ゲストに山田孝之さんで送る第1回が,2022年10月5日に放送されたのだが,記念すべきシリーズ初回のタイトルは,「ワンダと巨像」と「人喰いの大鷲トリコ」。 パイロット版(0回目)が小島監督

                                                                            NHK「ゲームゲノム」第1回は,「ワンダと巨像」と「人喰いの大鷲トリコ」。ゲームの奥深さや魅力を哲学的に伝える教養番組が,ついに全10回シリーズでスタート
                                                                          • “ゲノム編集”で成長スピード1.9倍 高級魚のトラフグ流通へ | NHKニュース

                                                                            遺伝子を自在に操作できる「ゲノム編集」の技術で、成長のスピードが速くなるよう改良した高級魚のトラフグについて、京都市のベンチャー企業が29日、流通の際に必要な「ゲノム編集食品」としての届け出を厚生労働省に行いました。 このトラフグは、京都大学と京都市のベンチャー企業「リージョナルフィッシュ」が共同開発したもので、ゲノム編集の技術で、遺伝子の働きを抑えて餌をよく食べるように改良したことで、成長のスピードがおよそ1.9倍になっているということです。 「ゲノム編集食品」は、「遺伝子組換え食品」とは異なり、別の遺伝子を組み込むなどしていないことから、従来の品種改良と安全性は変わらないとされていて、国に届け出をすることで、流通ができるようになっています。 「ゲノム編集食品」国内では3例目 29日に開かれた厚生労働省の専門調査会で、このトラフグは「遺伝子組換え食品」には該当しないとされ、会社側が厚生労

                                                                              “ゲノム編集”で成長スピード1.9倍 高級魚のトラフグ流通へ | NHKニュース
                                                                            • 古代人・現代人ゲノムから探る人の「こころ」の性質の進化|河田 雅圭

                                                                              Song, et al. (2021) は、ヨーロッパの現代人・古代人ゲノムを用いて870の人の様々な性質の進化について解析した(Nature Human Behaviour 5, 1731–1743 )。本稿では、解析された870の人の性質の進化うち、92の精神的特性(「こころ」の性質)に焦点をあて解説する。解説においては、Song, et al.(1)の論文の補足データを用いて、精神的特性の進化傾向が分かるように新たに図を作成した。 「こころ」の性質の進化をさぐる 「こころ」、あるいは精神的な性質は、人によって様々である。たとえば、ものごとをネガティブにとらえる傾向が強い人もいれば、ポジティブにとらえる人もいる。また、自己抑制的な人もいれば、衝動的な人もいる。また、ヒトが幸福を感じるかどうかは、その人の置かれた環境や状況が同じでもより幸福感を感じる人とそうでない人がいる。このようなここ

                                                                                古代人・現代人ゲノムから探る人の「こころ」の性質の進化|河田 雅圭
                                                                              • ヨーロッパ人の混血の歴史~1万年前までは褐色の肌、黒い髪の組み合わせだったヨーロッパ人が何故今日、明るい肌、青い目、金髪なのか。ゲノム解析によって明らかになったヨーロッパ人の形成過程~

                                                                                今日、人類史研究は飛躍的進歩を遂げつつあります。その起爆剤となっているのが人類史上最大級のイノベーション「ゲノム革命」。 最近のDNA解析によれば、ネアンデルタール人の住んでいたヨーロッパに進出したホモサピエンスは褐色の肌、黒い髪、黒い目の組み合わせであり、今日、ヨーロッパ起源の人たちに多く見られる、明るい肌、金髪や茶色の髪、青やグリーンなどの明るい目の組み合わせは、8000年前頃に現れ、7000年程前からヨーロッパに広がり始めたことがわかってきました。 この動画では、古代人のDNA研究によって明らかになってきた、ヨーロッパ人の起源と形成過程について解説しています。 参考書籍 交雑する人類 古代DNAが解き明かす新サピエンス史 https://amzn.to/3WLzvie Kindle版 https://amzn.to/3RcJyvD #ネアンデルタール人 #ホモサピエンス #青い目

                                                                                  ヨーロッパ人の混血の歴史~1万年前までは褐色の肌、黒い髪の組み合わせだったヨーロッパ人が何故今日、明るい肌、青い目、金髪なのか。ゲノム解析によって明らかになったヨーロッパ人の形成過程~
                                                                                • あなたの疑問に答えます(EUはゲノム編集食品を禁止している、という話は本当ですか?):農林水産技術会議

                                                                                  第7回目は、ゲノム編集食品の海外での取扱い状況を解説します。なお、概要については、記事の最後に3つのポイントとしてまとめています。 疑問7  EUはゲノム編集食品を禁止している、という話は本当ですか? 各国の取扱い方針が決まりつつある 松永 立川雅司先生は、品種改良における遺伝子組換えやゲノム編集の取扱いについて、諸外国の規制を調査されていて、とても有名な社会学の先生です。とくに、多くの人が気になっているのはEUの動きです。状況を教えてください。 立川 2019年は、国内でゲノム編集食品の取扱いが決まっただけでなく、アメリカやオーストラリアなど諸外国でも方向性が明確になりました。おおまかに説明すると、EUやニュージーランドは、ゲノム編集を遺伝子組換えとして取り扱う方針です。アメリカは、植物については規制対象外としました。南米諸国や日本、オーストラリアなどは、外来遺伝子等が残存していないこと