【ゲームは1日1時間】香川県ネット・ゲーム依存症対策条例の素案全文香川県議会が18歳未満の子どものインターネットやゲームの利用時間を制限する「ネット・ゲーム依存症対策条例」の制定を検討。条例素案の全文を公開する。 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)の素案インターネットやコンピュータゲームの過剰な使用は、子どもの学力や体力の低下のみならず睡眠障害やひきこもりといった問題まで引き起こすことなどが指摘されており、世界保健機関において「ゲーム障害」が正式に疾病と認定されたように、今や、国内外で大きな社会問題となっている。とりわけ、射幸性が高いオンラインゲームには終わりがなく、大人よりも理性をつかさどる脳の働きが弱い子どもが依存状態になると、大人の薬物依存と同様に抜け出すことが困難になることが指摘されている。 その対策としては、国において、他の依存症対策と同様に、法整備の検討や医療提供体制の