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ゲーム理論の検索結果1 - 40 件 / 495件

  • ゲームで学ぶ - JuniperBerry’s diary

    Q2L(Quest to learn)という学校が アメリカにあるそうで https://www.q2l.org その学校はなんと (お馴染みの) 機械的な詰め込み式の 暗記と練習ではなく ゲーム理論を用いた クエスト方式の 学習方法を用いているそうな 現代の生活に欠かせない アプリやSNSなどは 利用者が依存するように デザインされていて 一度ハマったら そこから抜け出すなんて 至難の業 ちなみに ゲームやスマホに 依存することを 行動嗜癖と言うらしいのだけど なぜハマるかといえば そこには ある一定の特徴があって 1.魅力的なゴール 2.ランダムに与えられる報酬 3.ランクアップ 4.続けるに従って増す難易度 5.緊張感 6.グループ内の社会的なつながり これらの内 最低一つは 備えているらしい それなら これらの特徴を使って 生徒を 勉強に没頭させる =ハマらせることはできないか と

      ゲームで学ぶ - JuniperBerry’s diary
    • なめらかな社会は近づいているか | 【公式】攻殻機動隊グローバルサイト

      『なめらかな社会とその敵 PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論』(勁草書房、2013年)を上梓した鈴木健と、本特集の監修者であり情報社会論にも通暁する法哲学者・大屋雄裕の対談をお届けする。 『なめらかな社会とその敵』は、生命システムから社会システムまでを論じ、「二項対立のない社会」を構想する特異な思想書。人文系の研究者だけではなく、エンジニアやクリエイターにも幅広く読まれる同書のインパクトは、出版から10年経ったいまも変わらない。それどころか、近年ではWeb3周辺のコミュニティでも予言の書のように参照されるなど、さらに影響力を増している。 本対談では、そんな「なめらかな社会」のアイデアを改めて検討しながら、同書刊行後の社会変化や技術進化について語り合う。民主主義の危機やガバナンスシステムの劣化に目を背けず、同時にブロックチェーンやAIといった技術の進展を眺望する議論は、現実を踏まえつ

        なめらかな社会は近づいているか | 【公式】攻殻機動隊グローバルサイト
      • 書評 「善と悪の生物学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

        善と悪の生物学(上) 何がヒトを動かしているのか 作者:ロバート・M・サポルスキーNHK出版Amazon善と悪の生物学(下) 何がヒトを動かしているのか 作者:ロバート・M・サポルスキーNHK出版Amazon 本書は,ストレスについての神経生理と行動の研究者で,アフリカで長年ヒヒの観察をしたことで知られるロバート・サポルスキーによるヒトの行動(特に暴力と攻撃と競争)についての一冊.進化生物学,脳神経科学,心理学の至近要因,究極要因の両方を含む広範な知見が簡潔に紹介され,著者自身の様々な考察が述べられている重厚な一般向け啓蒙書だ.サポルスキーは2001年に自伝的な回想録「A Primate's Memoir: A Neuroscientist's Unconventional Life Among the Baboons」を出しており(邦訳書は「サルなりに思い出すことなど」で2014年刊行)

          書評 「善と悪の生物学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
        • 有意義な会話を成立させるための戦略「アフォーダンス」とは?

          雑談や会話をしている時、話がうまくかみ合わなかったり話を切り上げたいタイミングがずれたりと、うまく会話が成立しないことがあります。素晴らしい会話や有意義なやりとりを生み出すために活用できる「アフォーダンス」の概念について、教育や心理学を専門とするライターのケビン・ディキンソン氏が複数の研究を要約する形で解説しています。 4 key strategies for great conversations - Big Think https://bigthink.com/the-learning-curve/4-key-strategies-for-great-conversations/ ディキンソン氏は会話がうまく成立しない状況のことを、アニメーターのフリッツ・フレラング氏の名前をとって「フレラングのドア」と表現しています。フレラング氏は主に1930年代から1960年代に活躍したカートゥーン

            有意義な会話を成立させるための戦略「アフォーダンス」とは?
          • 【読書ノート】『制度とは何か』7章から8章 - 亀の名前を考え中。

            制度とは何か──社会科学のための制度論 作者:フランチェスコ・グァラ,Francesco Guala慶應義塾大学出版会Amazon 第7章 読心 コーディネーションが成功するためには、全員が同じ行動ルールに従うだけでは不十分だ。というのは、ほかの人たちもその行動ルールに従うのだと確信が持てなければ、自分だけ真面目に行動ルールに従って馬鹿をみるかもしれないからだ。だから、お互いにどう動くかを信じられなければコーディネーションは成功しない。つまり、「相手の心をどうやって読むか?」ということが問題になってくるわけだ。 みんなが行動ルールに従うということを、みんなが信じている。こういうとき、なぜ「みんなが信じる」という事態が成り立つのだろうか? ひとつの説明の仕方は、その信念が公的事象に基づいているからだというものだ。たとえば、「今までもみんなその行動ルールに従ってきた」という事実(公的事象)があ

              【読書ノート】『制度とは何か』7章から8章 - 亀の名前を考え中。
            • 【読書ノート】『制度とは何か』1~4章 - 亀の名前を考え中。

              制度とは何か──社会科学のための制度論 作者:フランチェスコ・グァラ,Francesco Guala慶應義塾大学出版会Amazon 「制度」というのは一見、地味なテーマだ。 「制度って、ようするに法律とかルールとかの話なんじゃないの?」。そういう風に受け取る人はたぶん多いと思う。だけど、実は制度は社会の至るところに現れる。というか、社会そのものが制度の集合体みたいなものだ。 たとえばこうしてここに書いている「言葉」だって制度だ。言葉には文法があるし、適切な言葉遣いもある。そうした文法や言葉遣いの適切さを無視して、「うえぽいjらいだじおpふぁうろい@」と突然書き出したら言葉は言葉として機能しない。「言葉はこう使わなければならない」というルールが明文化されているわけではない。辞書や文法書はあるけれど、普通の人はそんなものなくても言葉を使うことができる。制度とは、必ずしも法律のように明文化されて

                【読書ノート】『制度とは何か』1~4章 - 亀の名前を考え中。
              • 【追悼:山本弘さん】ぼくが世界でいちばん好きでいちばん嫌いな作家、山本弘とは何者だったのか。(第二回:小説作品編前編)|海燕(ライター)

                すでに人類が滅亡しかけた近未来から物語を始め、七つの短編を通して人類衰退の由縁を探っていく「箱物語」的に卓抜な構成、全編にただよう人間と人類に対するアイロニカルな視点、いずれも山本弘らしさ全開だ。 しかし、このAmazonでも非常に評価が高い『アイの物語』、あまり指摘されないのだが、非常に問題含みの作品でもある。 面白く読めることは間違いないものの、内容的に、そしてまた思想的に、どうにも受け入れがたいものがあるのである。 特に山本弘作品を続けて読んでいると、そこにあまりにも赤裸々に作者の思想が開陳されていることがわかって辟易させられる一面がある。 そう思っていたのはぼくだけではないらしく、きのう読んだやはり山本さんへの追悼の記事が、その『アイの物語』を取り上げてかなり手きびしく批判していた。 ぼくはここまで辛辣にいい切ってしまうつもりはないが、この記事に書かれてあることにはほぼ全面的に賛成

                  【追悼:山本弘さん】ぼくが世界でいちばん好きでいちばん嫌いな作家、山本弘とは何者だったのか。(第二回:小説作品編前編)|海燕(ライター)
                • 最初の100日で何をすべきで何をすべきではないか?|miyasaka

                  人は無能に到達するまで昇進するという「ピーターの法則」というのがある。 「階層型の組織においては、どんな人も、昇進を繰り返すことでいずれは能力の限界に達し、十分に職責を果たせなくなって無能化する。その結果、「あらゆるポストは、職責を果たせない無能な人間によって占められる」という。 https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-20919.html グロービスとくにリーダーが劇的な環境変化に異動、転職、抜擢で放り込まれるとこの法則が強烈に作用する。なぜなら周りの方が知識や経験があり自分がその組織内で最もそれがない人になってしまうからだ。一方で、この人は何かしてくれるのでは?という期待を関係者からは持たれる。「組織内で最も無能なのに最も期待される」という特殊状態を過ごすことになる。 12年ほど前に突然、社長をというキャリアチェンジを経験を

                    最初の100日で何をすべきで何をすべきではないか?|miyasaka
                  • 大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ

                    先日、博士(情報学)になりました。学部と大学院をあわせた 9 年間で読んだ情報科学関連の教科書・専門書を思い出を振り返りつつここにまとめます。私は授業はあまり聞かずに独学するタイプだったので、ここに挙げた書籍を通読すれば、大学に通わなくてもおおよそ情報学博士ほどの知識は身につくものと思われます。ただし、特に大学院で重要となる論文を読み書きすることについては本稿には含めておりません。それらについては論文読みの日課についてや論文の書き方などを参考にしてください。 joisino.hatenablog.com 凡例:(半端)とは、数章だけ読んだ場合か、最後まで読んだものの理解が浅く、今となっては薄ぼんやりとしか覚えていないことを指します。☆は特におすすめなことを表します。 学部一年 寺田 文行『線形代数 増訂版』 黒田 成俊『微分積分』 河野 敬雄『確率概論』 東京大学教養学部統計学教室『統計学

                      大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ
                    • 言語の広がりや進化などを物理学者が力学的に分析する「言語物理学」とは?

                      物理学は基本的には自然科学の分野ですが、物理学の手法とツールはさまざまに応用可能で、社会物理学や経済物理学などの分野が発展しています。同じように物理学の手法を言語の分析や分類などに応用した言語物理学について、世界最大の物理学会の1つであるInstitute of Physics(IOP)の会員誌であるPhysics Worldが、日本語における「悪口」の広まりなどを例に挙げて解説しています。 The physics of languages – Physics World https://physicsworld.com/a/the-physics-of-languages/ 物理学を他の分野に適用する手法はさまざまな分野で浸透していますが、社会物理学や経済物理学と比べて、言語学への物理学の応用はあまり浸透していません。言語は、生物種と同じように広がり、進化し、競争し、絶滅していく性質があ

                        言語の広がりや進化などを物理学者が力学的に分析する「言語物理学」とは?
                      • NVIDIAの新アーキテクチャ「Blackwell」は生成AI特化、汎用人型ロボットにも適用

                        NVIDIAの新アーキテクチャ「Blackwell」は生成AI特化、汎用人型ロボットにも適用:人工知能ニュース(1/2 ページ) NVIDIAは「GTC 2024」において、新たなGPUアーキテクチャ「Blackwell」を発表。AI処理性能で前世代アーキテクチャ「Hopper」の5倍となる20PFLOPSを達成。生成AIの処理性能向上にも注力しており、Hopperと比べて学習で4倍、推論実行で30倍、消費電力当たりの処理性能で25倍となっている。 NVIDIAは2024年3月18日(現地時間)、米国サンノゼで開催中のユーザーイベント「GTC(GPU Technology Conference) 2024」(開催期間:同年3月17~21日)の基調講演において、新たなGPUアーキテクチャ「Blackwell」を発表した。浮動小数点演算ベースのAI(人工知能)処理性能で、2022年3月発表の前

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                        • 羅芝賢・前田健太郎『権力を読み解く政治学』 - 西東京日記 IN はてな

                          『番号を創る権力』の羅芝賢と『市民を雇わない国家』の前田健太郎による政治学の教科書。普段は教科書的な本はあまり読まないのですが、2010年代の社会科学においても屈指の面白さの本を書いた2人の共著となれば、これは読みたくなりますね。 morningrain.hatenablog.com morningrain.hatenablog.com で、読んだ感想ですが、かなりユニークな本であり教科書としての使い勝手などはわかりませんが、面白い内容であることは確かです。 本書の、最近の教科書にしてはユニークな点は、序章の次の部分からも明らかでしょう。 この教科書ではマルクスを正面から取り上げることにしました。それは、マルクスの思想が正しいと考えるからではなく、それを生み出した西洋社会を理解することが、日本をよりよく知ることにつながると考えたからです。 20世紀以後の日本の政治学は、欧米の政治学の影響を

                            羅芝賢・前田健太郎『権力を読み解く政治学』 - 西東京日記 IN はてな
                          • ベイズ最適化(実験点提案)アプリをStreamlitで構築するぜ! - Qiita

                            はじめに Streamlitって気づいたら神アプデしてますよね。もっと大々的に宣伝してほしいものです(←自分で情報取りに行け)。 さて、化学メーカーに勤めている"自称"データサイエンティストとしてはやはりベイズ最適化したい衝動に駆られます。Notebook上では実装できていたのですが、もっと簡単に使いたいし、周囲に広めるためにもアプリの方が便利だなぁと思いました。 世の中にはそんなアプリがあるけど、ダウンロードが必要だったり(社内申請めんどくさい)、お金がかかったり・・・そうだ!自作しよう! ということで、Streamlitでベイズ最適化による実験点提案アプリを自作しました。 ひとまず必要最低限の機能だけ実装したので、今後アップデートしていきます。 メインライブラリ streamlit==1.30.0 scikit-learn==1.4.0 ガウス過程回帰、ベイズ最適化 ・scikit-l

                              ベイズ最適化(実験点提案)アプリをStreamlitで構築するぜ! - Qiita
                            • 書評 「なぜオスとメスは違うのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                              なぜオスとメスは違うのか―性淘汰の科学 作者:マーリーン・ズック,リー・W・シモンズ大修館書店Amazon 本書はハミルトンとともに性淘汰のハミルトン=ズック仮説を提唱したことで有名なマーリーン・ズックとリー・シモンズによる性淘汰の解説書だ.ズックは性淘汰とパラサイトの,シモンズは性淘汰と生活史の研究者ということになる.性淘汰はダーウィンが1870年代に提唱したが,(そのうちメスの選り好み型については)生物学者たちにはあまり受けがよくなく,フィッシャーが1930年代に理論モデルを提唱したあともなかなか受け入れられなかった.1980年代にメスの選り好みと選り好まれるオスの適応度上昇が実証的に示されて以降,ようやく進化生物学者たちに受け入れられ一気に研究されるようになり,1990年代にハンディキャップ理論を元にしたグラフェンのモデルやハミルトン=ズック仮説などが現れる.この頃に書かれた様々な解

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                              • 「データサイエンス×経済の理論・技法」で ビジネスパーソンの育成を目指す ~東京理科大学経営学部ビジネスエコノミクス学科 | 朝日新聞Thinkキャンパス

                                経営、経済の世界では、データ解析や情報分析は不可欠となっている。そうした社会のニーズに対応するため、東京理科大学経営学部では「経営を科学する」をキャッチフレーズに、理工系総合大学ならではの強みを生かした科学的アプローチによる経営教育を行っている。東京理科大学で経営学を学ぶメリットや、これからの社会に求められる人材について、経営学部ビジネスエコノミクス学科の下川哲矢教授に話を聞いた(写真は、グループ研究によるプレゼンの授業。中央が下川教授)。 ◆数理数量的なアプローチで「経営を科学する」 東京理科大学経営学部では、理学・工学の知識に基づく数量的アプローチを積極的に活用し、文理の枠を超えた経営教育を行っている。データや論理性、抽象化などを駆使した「科学的アプローチ」で、経営を取り巻くさまざまな課題を分析・解析し、「創造的に解決できるイノベーションリーダーの育成」を目指している。 理工系総合大学

                                  「データサイエンス×経済の理論・技法」で ビジネスパーソンの育成を目指す ~東京理科大学経営学部ビジネスエコノミクス学科 | 朝日新聞Thinkキャンパス
                                • 航空事故とフォーク定理 - himaginary’s diary

                                  今回の羽田の航空事故を巡り、事故の刑事責任の追及が自動車事故などに比べて緩やかなのはやはり納得できない、という声と、今後の安全性のためにはそれが当然、という現在の慣行を支持する主張が改めて持ち上がり、議論になっている。現在の慣行については、その日米比較を行ったこちらの服部健吾氏の論文が参照されることが多いようだが、同論文では現在の慣行を支持する論拠として、「萎縮効果(chilling effect)」が一つのキーワードになっている*1。そこで「chilling effect accident criminalize」で検索を掛けてみたところ、Flight Safety Foundation*2のPresident兼CEOのHassan Shahidiが2019年5月17日に書いた「Criminalizing Accidents and Incidents Threatens Aviatio

                                    航空事故とフォーク定理 - himaginary’s diary
                                  • 不死のテクノロジーを目指すトランスヒューマニズムとは – 橘玲 公式BLOG

                                    ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2018年6月7日公開の「テクノロジーの進化で「不死」を実現できると考える トランスヒューマニストたちの思想とは?」です(一部改変)。 ****************************************************************************************** すべての物語はわれわれの終わりから始まる。われわれが物語を考え出すのは、自分が死ぬからだ。 アイルランド生まれのジャーナリスト、マーク・オコネルは『トランスヒューマニズム 人間強化の欲望から不死の夢まで』(松浦俊輔訳、作品社)をこう書き出した。オコネルは本書で、テクノロジーのちからで肉体

                                    • イーロン・マスク、原爆、AI… 天才たちが勝手に作り出す「危険な未来」を前に、 2024年の私たちがひとまずできること|FINDERS

                                      BUSINESS | 2024/01/03 イーロン・マスク、原爆、AI… 天才たちが勝手に作り出す「危険な未来」を前に、 2024年の私たちがひとまずできること 【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(36) 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)など著書多数。翻訳書には糸井重里氏監修の『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日

                                        イーロン・マスク、原爆、AI… 天才たちが勝手に作り出す「危険な未来」を前に、 2024年の私たちがひとまずできること|FINDERS
                                      • 技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                        技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎 生産性が向上し、労働者は貧しくなった? 農法改良、産業革命から人工知能(AI)の進化まで。人類のイノヴェーションの功罪を緻密に分析する話題の新刊『技術革新と不平等の1000年史』(ダロン・アセモグル&サイモン・ジョンソン、鬼澤忍・塩原通緒訳、早川書房)。 本書は世界的ベストセラー『国家はなぜ衰退するのか』のアセモグルが長年の共同研究者と放つ決定的著作。圧倒的な考究により「進歩」こそが社会的不平等を増大させるという、人類史のパラドックスを解明する一冊です。 本書の解説は、アセモグルの既刊『国家はなぜ衰退するのか』、『自由の命運』に引き続き稲葉振一郎(明治学院大学社会学部教授)さんにご執筆をいただきました。本記事では、そのご解説を特別公開いたします。 『技術革新と不平等の1000年

                                          技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                        • 第11回 「イエロー・マジック」との闘い(その6)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                          比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第11回の公開です! 1 カンヌ国際映画祭、ベルトルッチ監督との出会い 『戦場のメリークリスマス』は、1983年の1月半ばに完成し、同年5月末に予定された、この種の芸術映画としては大規模な全国公開に向けて、宣伝チームが動き始めた。その際にもっとも重視されたのが、公開直前に開催されるカンヌ国際映画祭への出品である。大島渚監督は前作『愛の亡霊』(1978年)でこの映画祭の監督賞を受賞しており、カンヌの最高賞であるパルム・ドールの受賞は悲願でもあった。 書籍『『戦場のメリークリスマス』知られざる真実 ――『戦場のメリークリスマス30年目の真実』完全保存版』(WOWOW「ノンフィクションW」取材班/吉村栄一)には、当時の関

                                            第11回 「イエロー・マジック」との闘い(その6)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                          • ノア・スミス「アメリカは台湾有事の備えができてない」(2023年10月15日)

                                            Photo by Breno Machado on Unsplash 台湾をめぐる戦争の可能性は現実味を帯びている.そして,アメリカは備えができていない. 「このあたりは,子供時代に見知っていたイングランドのまんまだった:線路沿いの野の花,赤いバス,青い警官たち――イングランドのなにもかもが,深い眠りにおちている.ときどき,不安を覚える――いつかこの眠りから私を覚ますものは,炸裂する爆弾の轟音なのではあるまいか.」――ジョージ・オーウェル,1938年 まるで,長い封印がすっかり解かれたかのようだ.2022年には,核兵器を持つ大国が隣国に侵攻して征服を試みる事態をぼくらは目の当たりにした.いまや,イランがイスラエルとの戦争に突入する脅しをかけている.アメリカは,その事態を抑止するために空母打撃群を同地域に派遣している.一方,アゼルバイジャンはアルメニアに侵攻する準備を整えつつあるおそれがある

                                              ノア・スミス「アメリカは台湾有事の備えができてない」(2023年10月15日)
                                            • AIだってブラフを張れる 不完全情報に対処する強化学習 - ABEJA Tech Blog

                                              はじめに ABEJAアドベントカレンダー2023の11日目の記事です。この記事では不完全情報ゲームを解くための手法であるDeepNashについて紹介します。DeepNashはMastering the game of Stratego with model-free multiagent reinforcement learning(arXiv: Mastering the Game of Stratego with Model-Free Multiagent Reinforcement Learning)で提案されたモデルフリー強化学習をベースとした手法です。通常、強化学習を用いる場合エージェントが対戦相手に勝つことを目的として学習を行います。一方でDeepNashでは相手に勝つことを直接目指すのではなく、ナッシュ均衡を目指します。ナッシュ均衡を目指すことで相手がどんな手を打ったとしても

                                                AIだってブラフを張れる 不完全情報に対処する強化学習 - ABEJA Tech Blog
                                              • 岡田斗司夫さんの名言と介護を含むゲームのような人生 - 猫山の日記 統合失調症と闘いながら日常を描くブログ

                                                *このブログはGoogle Adsenseの広告を使用しております。 こんにちは。今日も出かけています。時間を見つけてWebデザインのコースをやっています。 目次 岡田斗司夫さん ポートフォリオ ゲーム理論 私の人生もゲームみたいなもん 仲間は楽しい カリフォルニアの娘 岡田斗司夫さん たまに「紆余曲折なしでずっとデザインの仕事をしていたらどうなっていたかな?」とか思うけど、今が最高ならいいじゃないか!と自分の人生に満足しています。ちなみに私の小学校の卒業文集の将来の夢は「フランスに留学してデザイナー」です。 自分の「好き」に気づくことは才能だって、岡田斗司夫さんが言ってました。気づかない人もいますからね。小学校から気づいていたのかもしれないけど、今、戻って来れてよかったです。 職業訓練の段階ですが、充実した毎日を送れていることに感謝です。デザインが楽しいです。 ポートフォリオ この年末年

                                                  岡田斗司夫さんの名言と介護を含むゲームのような人生 - 猫山の日記 統合失調症と闘いながら日常を描くブログ
                                                • サイバー攻撃被害に係る情報の意図しない開示がもたらす情報共有活動への影響について - JPCERT/CC Eyes

                                                  はじめに 先日、JPCERT/CCが事務局として参加した、専門組織同士の情報共有活動の活性化に向けた「サイバー攻撃による被害に関する情報共有の促進に向けた検討会」の報告書が公開され、関連成果物のパブリックコメントが始まりました。 経済産業省 サイバー攻撃による被害に関する情報共有の促進に向けた検討会 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/sangyo_cyber/cyber_attack/index.html JPCERT/CCはこれまでに下記の取り組みを通じて、情報共有活動の促進に向けたルール整備に取り組んできました。 令和2年度総務省「サイバー攻撃の被害に関する情報の望ましい外部への提供のあり方に係る調査・検討の請負」の調査報告(2021年7月公開)[1] 「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」(2023年3

                                                    サイバー攻撃被害に係る情報の意図しない開示がもたらす情報共有活動への影響について - JPCERT/CC Eyes
                                                  • 不眠気味で〜 - 経バナCafe

                                                    最近どうにも不眠気味で困ってます、ソフィアです。 特に週1〜2日程度入れている、元職場の短期派遣シゴトのトキ。 あ、ストレスではないです〜、単純にいつもより1日のタイムスケジュールがハードなため、色々考えるとダメ❓ こないだは6時間睡眠のうち3時間寝られなかった記憶が。。。 元々いくらでも眠れるロングスリーパー気質のワタシ。 なので主原因は多分更年期だと思います。 更年期は既に治療中でして、ここ数年眠りがだんだん浅くなっているよなぁという自覚あり。 さすがに最近キツく、先生に睡眠導入剤も処方していただいているのですが。 効かないのだよねぇ💦 ダンナにも寝る前スマホはやめて、落ち着く環境で眠るように言われたので、色々試してみました。 ・しーちゃん&おーちゃん(オオサンショウウオのぬいぐるみ)と寝るのをやめる ・寝る前に経済の本を読む ・めぐリズムで目を休める →ちょっといいカンジに眠れまし

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                                                    • 【今週はこれを読め! SF編】恐竜と蟻の互恵的共生と殲滅的戦争~劉慈欣『白亜紀往事』 - 牧眞司|WEB本の雑誌

                                                      《三体》シリーズが爆発的にヒットし、名実ともに世界のSFシーンを牽引する存在となった劉慈欣。本書は、彼がブレークする前の2004年に発表された、短めの長篇である。 人類があらわれるより遙か以前に台頭した、二種類の知性のもつれにもつれた運命が描かれる。ひとつは恐竜であり、もうひとつは蟻だ。どちらも単体では知性を文明にまで昇華させる力はなかった。恐竜には器用な前肢がなく、原始的な工具以上のものは操れない。いっぽう、蟻は集団でこそ知性が生じるが、その知性は融通がきかない創造性に欠けるものだった。 しかし、この二種類の知性は、偶然にも互恵的な共生関係を結び、支えあうようにそれぞれの文明をかたちづくっていく。最初は蟻が恐竜の歯を掃除し、恐竜があまった食物を蟻に提供するという程度だったものが、やがて高度な医療、文字による意思疎通、情報の記録、蒸気機関の発明、輸送技術の進歩......と発展。恐竜も蟻も

                                                        【今週はこれを読め! SF編】恐竜と蟻の互恵的共生と殲滅的戦争~劉慈欣『白亜紀往事』 - 牧眞司|WEB本の雑誌
                                                      • 最近読んだ本を大紹介!(日本アニメの革新、反逆の神話、近代美学入門) - 曇りなき眼で見定めブログ

                                                        またいろいろ本を読んだので紹介しまっせ。 氷川竜介『日本アニメの革新』 ジョセフ・ヒース&アンドルー・ポター、栗原百代訳『反逆の神話』 井奥陽子『近代美学入門』 氷川竜介『日本アニメの革新』 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 (角川新書) 作者:氷川 竜介 KADOKAWA Amazon 日本を代表するアニメ(と特撮)研究家・評論家の氷川竜介先生のアニメ史解説本。 アニメ史の新書としては津堅信之『日本アニメ史』も良い。 日本アニメ史-手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年 (中公新書 2694) 作者:津堅 信之 中央公論新社 Amazon cut-elimination.hatenablog.com 同書と比べて氷川先生の本書は、メインで取り上げる作品を絞り、歴史のストーリーに重きを置いている。なので読み物として読みやすい。また作画や撮影機材など技術面の解説も

                                                          最近読んだ本を大紹介!(日本アニメの革新、反逆の神話、近代美学入門) - 曇りなき眼で見定めブログ
                                                        • Z世代にとって「革命」とは何か──コムドットの革命について/倉井斎指|ぬかるみ派

                                                          ※この記事はカンパ制ですので、全文無料でお読みいただけます。面白ければぜひカンパお願いいたします。 ※『ぬかるみ派』vol.1 自己啓発+vol.2 加速主義はboothや書店でお求めいただけます。vol.3絶滅の世代に関しましても2023年11月30日にboothにて通販を開始いたします。書店委託に関しましても順次進めていく所存です。よろしくお願いいたします。 https://sludge.booth.pm/items/4366996 本記事の目的は、YouTuberグループ=コムドットのリーダーやまとの言述を対象として、コムドットの「革命」がもつ政治的意味を明らかにすることである。 2023年10月現在、コムドットに関する諸々の言説はインターネット上に溢れかえっている。中でも特筆すべきはコムドットのYouTube上での戦略を分析するものである。それ自体は、現在のこの国のYouTube状

                                                            Z世代にとって「革命」とは何か──コムドットの革命について/倉井斎指|ぬかるみ派
                                                          • NHK、ビットコイン開発者「サトシ・ナカモト」に迫る 新番組「市民X」初回

                                                            謎の天才「サトシ・ナカモト」は何者か?――NHKは、正体も動機も不明の謎の存在「市民X」が社会を揺り動かした出来事の真相に迫る新ドキュメンタリーシリーズ「市民X」の初回を、NHK総合で11月13日午後10時から放送する。 取り上げるのは、ブロックチェーンを開発し、ビットコインを生みだした「サトシ・ナカモト」だ。「“現代社会、最大のミステリー”とされる謎めいた存在の光と影、功罪に迫る」という。 放送は13日午後10時から44分間。26日午後9時からは、地上波放送に盛り込めなかった99分間の「完全版」(前編・後編)をBS1で放送する。 関連記事 「マイニングはゲーム理論」「ブロックチェーンの源流、27年前に」――ビットコインが受け継ぐ“DNA”、MIT研究員が語る 米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの研究者が、ビットコインが受け継ぐ技術とその長所・短所を語った。 今更聞けない「ブ

                                                              NHK、ビットコイン開発者「サトシ・ナカモト」に迫る 新番組「市民X」初回
                                                            • ゲーム理論に触れてみる - 経バナCafe

                                                              今週のお題「最近読んでるもの」 先日息子用の本選びに、本屋行きました。 金融リテラシー系の予定が、進路のカンケイで、経済・経営系に興味が出まして。 というのもこないだ進学説明会に行った際、息子が選定した学部が、私と一緒。。。 いやいやいいのですけどね。 まだ1年なので、経済・経営など文系のメイン❓的な学部の面白さもわかるといいかなぁと。 心理系にも興味あるみたいだし、それなら行動経済学なんかも面白いと思うの〜。 私自身は、あまり進路を導いてくれた人がおらず、自身で決めたので視野が狭くて。 法学部出なのですが、自分にはとてもあっていて満足してますが、今なら経済や経営もすごく気になるので❕ とりあえず息子が読んで面白そうな本、となると本屋でいきなり決めるのは大変なので図書館行こ〜。 で、行動経済学、経済初級の本2冊とこちらを借りてきました。 ゲーム理論は、経済学・政治学に広く応用されるものです

                                                                ゲーム理論に触れてみる - 経バナCafe
                                                              • オセロの必勝法が見つかった件 | やねうら王 公式サイト

                                                                すごいニュースが飛び込んできた。オセロの必勝法が見つかったのだ。正確に言うとオセロが弱解決された。まずはその論文を紹介する。 Othello is Solved : https://arxiv.org/abs/2310.19387 「弱解決(weakly solved)」を簡単に言うと、初期局面からの双方最善手を打つ時の結論(勝敗)がわかったと言う意味である。8×8のオセロの結論は引き分けなのだそうだ。「必勝法が見つかった」と本記事のタイトルで書いたが、その結果として双方最善を尽くした時のオセロの結論が引き分けだったことが判明したので正しくは「必勝法(必ず勝てる方法)が存在しないことが証明された」とでも言うべきか。 今回は、初期局面から到達できるあらゆる局面についての結論(勝敗)がわかったわけではない。こちらは「強解決(strongly solved)」と呼ばれる。 弱解決と強解決とでは、

                                                                • 2ch名人 オセロ、初期局面からの解析完了 結論:引き分け

                                                                  オセロの初期局面からの解析(いわゆる弱解決)が完了したそうです。結論は引き分け。 弱解決とは初期局面の勝敗が証明されていて、それに必要な局面の最善手が全てわかっている状態です。メジャーなボードゲームでは、2007年のチェッカー以来の解決です。https://t.co/5KlqQC6XkD pic.twitter.com/i9Ky3fzgyr — Yu Yamaguchi | Turing Inc. (@ymg_aq) November 5, 2023 弱解決の他に「強解決」というのものあって、すべての局面からの勝敗と手順が解析されているもの。どうぶつしょうぎなどは2009年に強解決されています。 オセロは合法局面数的に、現代のコンピュータの性能で「強解決は無理だが弱解決はできそう」と予想されていました https://t.co/tKxEXbLnAh — Yu Yamaguchi | Tur

                                                                  • AIDB on X: "オセロで「完璧な手を打ち続けた結果は引き分けである」ことを証明する研究が発表されました。 AI研究の長年にわたる課題の一部解決であり、ゲーム理論の分野における進展を示しています。 ただし、本発表の解釈にあたっては注意点があります。… https://t.co/jxTOuRYt21"

                                                                    • ノア・スミス「アメリカは台湾有事の備えができてない」(2023年10月15日)|経済学101

                                                                      Photo by Breno Machado on Unsplash台湾をめぐる戦争の可能性は現実味を帯びている.そして,アメリカは備えができていない.「このあたりは,子供時代に見知っていたイングランドのまんまだった:線路沿いの野の花,赤いバス,青い警官たち――イングランドのなにもかもが,深い眠りにおちている.ときどき,不安を覚える――いつかこの眠りから私を覚ますものは,炸裂する爆弾の轟音なのではあるまいか.」――ジョージ・オーウェル,1938年 まるで,長い封印がすっかり解かれたかのようだ.2022年には,核兵器を持つ大国が隣国に侵攻して征服を試みる事態をぼくらは目の当たりにした.いまや,イランがイスラエルとの戦争に突入する脅しをかけている.アメリカは,その事態を抑止するために空母打撃群を同地域に派遣している.一方,アゼルバイジャンはアルメニアに侵攻する準備を整えつつあるおそれがあるし,

                                                                        ノア・スミス「アメリカは台湾有事の備えができてない」(2023年10月15日)|経済学101
                                                                      • 第8回 駅前の八百屋さん | あいつのなかに、 俺がいる! みうらじゅん×佐久間宣行×糸井重里 | みうらじゅん✕佐久間宣行 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                                        1975年、福島生まれ。TVプロデューサー。 早稲田大学卒業後、テレビ東京入社。 『ゴッドタン』『ピラメキーノ』 『ウレロ☆シリーズ』『あちこちオードリー』 『青春高校3年C組』 『SICKS~みんながみんな、何かの病気~』など、 数々のバラエティ番組を手がける。 2019年よりラジオ 「オールナイトニッポン0」(ニッポン放送) パーソナリティ。 2021年にテレビ東京を退社、フリーに。 YouTubeチャンネル「NOBROCK TV」など 新たな分野に挑戦している。 みうら ありがとうございます。 佐久間 観客はおみやげにグッズをもらえたんですよ。 それが、使えない栓抜きでした。 みうら その名も「抜けま栓」という 記念グッズでしたからね(笑)。 佐久間 そうそう、「抜けま栓」でした。 僕はあれが印象深くて。 みうら いや、ほんとうは、 抜ける栓抜きをつくるつもりだったんですが、 どう間

                                                                          第8回 駅前の八百屋さん | あいつのなかに、 俺がいる! みうらじゅん×佐久間宣行×糸井重里 | みうらじゅん✕佐久間宣行 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                                        • 「引き継ぎできない!」から始まった私のスクラム - 川口恭伸の「はじめてのアジャイル」 - Agile Journey

                                                                          Agile Journeyをご覧のみなさん、はじめまして。川口恭伸(@kawaguti)と申します。 私はアジャイル開発やスクラムに関する知識を提供し、モダンなソフトウェア開発の要素の研究、プロダクト開発の進め方やチームの目標設定など、さまざまな領域でのコンサルティングを手掛けています。 また、アギレルゴコンサルティング株式会社においてシニアアジャイルコーチとして活動しており、一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会と一般社団法人DevOpsDays Tokyoの代表理事も務めています。さらに、コミュニティ活動としては、毎週水曜日に品川アジャイルに参加しており、RSGT、スクラムフェス、DevOpsDaysといったカンファレンスでのスタッフワークも担当しています。 このように、ほぼ公私の境なくアジャイルやスクラムを基にした活動を長く行っていますが、本稿では、私がスクラムを始めるまでの

                                                                            「引き継ぎできない!」から始まった私のスクラム - 川口恭伸の「はじめてのアジャイル」 - Agile Journey
                                                                          • 現在に至る種を広範囲にわたってまきつづけてきた悪魔的な天才──『未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン』 - 基本読書

                                                                            未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン みすず書房Amazonこの『未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン』はその名の通りフォン・ノイマンの伝記である。1903年生まれの1957年没。数学からはじまって、物理学、計算機科学、ゲーム理論など幅広い分野で革新的な成果をあげ、史上最高の天才など、彼を称える言葉に際限はない。彼と同時代を生きた人物に、クルト・ゲーデルやアルベルト・アインシュタインなどそうそうたる人物が揃っているが、三人すべてを知る人物も、フォン・ノイマンが飛び抜けて鋭い知性の持ち主だと思っていたと語る。 実際、それが誇張表現ではないぐらい彼が一人で成し遂げたことは凄まじかった。その天才性は幼少期から発揮されていて、古代ギリシャ語やラテン語をマスターし、母語のハンガリー語だけでなくフランス語、ドイツ語、英語も話した。45巻の世界史全集を読んで、それから何十年も経った後でも第一章の

                                                                              現在に至る種を広範囲にわたってまきつづけてきた悪魔的な天才──『未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン』 - 基本読書
                                                                            • 経済学を根本的に変えてしまったノイマンの天才的すぎる理論(高橋 昌一郎)

                                                                              「ゲーム理論」を経済学に応用すれば… アメリカ合衆国の第二次大戦参戦前後、フォン・ノイマンが、陸軍・ホワイトハウス・戦争省に直結する3つの機関の顧問を兼任していたことは、『フォン・ノイマンの哲学』で述べたとおりである。 1943年には海軍兵器局常勤顧問としてイギリスに出張し、帰国した後は「マンハッタン計画」の原爆設計の中心的指導者となった。プリンストンとロスアラモスを往来する汽車の中では、人類史上初めてコンピュータの基礎概念を示す「ノイマン型アーキテクチャー」の草稿を書いた。 さらにノイマンは、その猛烈に忙しい時期に、後世の「経済学」に大改革をもたらす仕事を完成させているのである! 当時の彼の様子を、彼の妻クララは、次のように述べている。 「ジョニーは、東海岸を北に行ったり南に行ったりして、幾つもの会議を綱渡りのように回ってきた後、夜になって帰宅するのが常でした。家に足を踏み入れるなり、オ

                                                                                経済学を根本的に変えてしまったノイマンの天才的すぎる理論(高橋 昌一郎)
                                                                              • 現在に至る種を広範囲にわたってまきつづけてきた悪魔的な天才──『未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン』 - HONZ

                                                                                アナニヨ・バッタチャリヤ (原著), 松井信彦 (翻訳) 出版社: みすず書房 発売日: 2023/9/21 この『未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン』はその名の通りジョン・フォン・ノイマンの伝記である。1903年生まれの1957年没。数学からはじまって、物理学、計算機科学、ゲーム理論、気象学など幅広い分野で革新的な成果をあげつづけ、史上最高の天才など、彼を称える言葉に際限はない。彼と同時代を生きた人物に、クルト・ゲーデルやアルベルト・アインシュタインなどそうそうたる人物が揃っているが、その三人すべてを知る人物も、フォン・ノイマンが飛び抜けて鋭い知性の持ち主だと思っていたと語る。 実際、それが誇張表現ではないぐらい彼が一人で成し遂げたことは凄まじかった。たとえば子どもの頃、フォン・ノイマンは古代ギリシャ語やラテン語をマスターし、母語のハンガリー語だけでなくフランス語、ドイツ語、英語も

                                                                                  現在に至る種を広範囲にわたってまきつづけてきた悪魔的な天才──『未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン』 - HONZ
                                                                                • 戦争はなぜ起こるのか、「ゲーム理論」で考える

                                                                                  [Book Review 今週のラインナップ] ・『戦争と交渉の経済学 人はなぜ戦うのか』 ・『母の壁 子育てを追いつめる重荷の正体』 ・『コンビニオーナーぎりぎり日記 昨夜10時からワンオペ勤務、夫が来たら交替します』 ・『イラク水滸伝』 評者・大阪大学教授 安田洋祐 戦争はなぜ起こるのか。どうすれば平和を維持できるのか。戦争が身近な脅威となりつつある今、その答えを世界中が求めている。紛争地域のフィールド調査をライフワークとする著者は、駆け引きを数理的に分析するゲーム理論の考え方を土台に、この難問に正面から挑む。理論と実証・実践のバランスがよいユニークな大著である。 1つの戦争の裏に1000の回避 開戦より望ましい「交渉領域」 本書でまず驚かされるのが、「選択バイアス」に対する鋭い指摘だ。戦争の原因を探るとき、私たちは実際に起きた武力衝突にばかり目を向けてしまう。しかし、「現実に起きた1

                                                                                    戦争はなぜ起こるのか、「ゲーム理論」で考える