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トランスジェンダーの検索結果521 - 560 件 / 759件

  • Black Trans Lives Matter特集をはじめるにあたって - wezzy|ウェジー

    5月25日、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス警察所属の白人男性から取り調べられている最中に、黒人男性のジョージ・フロイドさんが殺害された。以前から問題視されていた警察の行き過ぎた権力の行使と黒人への偏見や差別に対し、「Black Lives Matter」という抗議運動がアメリカから世界中へと広がっている。 2013年から起きているこの抗議運動は、日本では、「人種差別」として一般論にまとめられがちだ。しかし、これはアメリカの社会構造をも問う運動で、BLMが起きたアメリカの事情に詳しいとは言えないわたしも、この1カ月のあいだ改めて学び続けている。黒人であることのみならずトランスジェンダーでもある人々への暴力・複合的な差別も起こっているものの、日本では大きな問題として扱われにくい状況が他人ごととは思えず、まず記事にしてみようと考えた。 ルーツや肌の色が異なる人々のあいだに生まれた、今を生きる子

      Black Trans Lives Matter特集をはじめるにあたって - wezzy|ウェジー
    • 女性スペース守る連絡会 性同一性障害特例法の改正案私案で集会 外観要件議論に危機感

      女性の権利保護を目指す「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」は18日、国会内で集会を開き、性同一性障害特例法の改正案や女性スペースに関する法案など会がまとめた独自案について説明し、生来の女性を保護するための法整備の必要性を訴えた。昨年10月の最高裁で、戸籍上の性別を変更する上で生殖機能の喪失を要件とした特例法の規定が憲法違反と判断されるなど区別があいまいになりつつある現状を踏まえた対応となる。 特例法を巡っては、性別変更する上で「変更後の性別の性器に似た外観を備えている」という外観要件について、広島高裁で憲法適合性の審理が改めて予定されるなど、違憲と判断される余地を残している。最高裁は昨年7月、経済産業省に勤務するトランスジェンダー女性(生まれつきの性別は男性、性自認は女性)の職員に対し職場の女性用トイレの使用に制限を設けたことを違憲と判断している。 男性として生まれたトランス女性が女

        女性スペース守る連絡会 性同一性障害特例法の改正案私案で集会 外観要件議論に危機感
      • 東京新聞:1人部屋に隔離、ホルモン投与認められず 入管に収容されたLGBTの処遇改善を:社会(TOKYO Web)

        出入国在留管理庁の施設に収容中のフィリピン人のトランスジェンダー女性(27)が、7カ月にわたり、ホルモン投与が認められないとして、処遇の改善を求めている。性的少数者(LGBT)ゆえに他の収容者と隔離され、自由時間も減らされているという。専門家からも「個人の尊厳が奪われている状況」とし、収容を解くよう求める声が上がる。 (安藤恭子)

          東京新聞:1人部屋に隔離、ホルモン投与認められず 入管に収容されたLGBTの処遇改善を:社会(TOKYO Web)
        • 書籍でふり返るトランスジェンダー史 周司あきら

          毎年11月20日は「トランスジェンダー追悼の日(Transgender Day of Remembrance)」。1998年に米国で殺害されたトランス女性の追悼行事に由来し、ヘイトクライムや自殺などによって亡くなったトランスジェンダーを悼み、トランスの権利と尊厳について考える日として国際的に知られています。日本でもトランスをめぐる状況が不安定な中でこの日を迎えるにあたり、『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』(明石書店)の著者のおひとりである周司あきらさんにご寄稿いただきました。高井ゆと里さんとの共著『トランスジェンダー入門』(集英社新書)でも注目を集める周司さんが、日本語で読める書籍を通してトランスジェンダーの人びとの歩みを紐解きます。 トランスジェンダーの人たちは、昔も今も存在する。これからもそうだ。だが、トランスの人権がこれまで侵害されなかった時代はおそらく存在しない。

            書籍でふり返るトランスジェンダー史 周司あきら
          • 英総選挙、驚きの保守党圧勝を読み解くと

            ジョンソンの「ブレグジットをやり遂げる」というメッセージは労働党支持者にも魅力的に聞こえた(写真は議会前でブレグジット推進を訴える離脱派の人たち、10月31日) Toby Melville-REUTERS <12月12日の総選挙はジョンソン首相率いる保守党の大勝に終わった。なぜ労働党は労働者に背を向けられ、圧勝保守党も安泰とは言えないのか?> イギリスの選挙で「驚くような結果」が出たことに驚くのは、そろそろやめにしたほうがいいかもしれない。12月12日の英総選挙で保守党が勝つのは大方の予想どおりだったが、ここまでの圧勝になるとは誰も思っていなかった。 確かに、北部イングランドの労働者階級の人々で、今回生まれて初めて保守党に投票するつもりだと語る人が大勢いるという話は伝えられていたとはいえ、労働党の牙城だったイングランド北部・中部の「赤い壁」と呼ばれてきた地域が保守党の青色に塗り替えられたの

              英総選挙、驚きの保守党圧勝を読み解くと
            • 「種の保存」発言批判 自民・野田氏:時事ドットコム

              「種の保存」発言批判 自民・野田氏 2021年05月24日17時49分 自民党の野田聖子幹事長代行=3月22日、国会内 自民党の野田聖子幹事長代行は24日の記者会見で、同党の簗和生衆院議員がLGBTなど性的少数者を指して「種の保存」に反するとの趣旨の発言をしたことについて、「種の保存をしていないと言われた人がどういう思いになるのか。政治家は言葉が大事なので考えないといけない」と批判した。 「種の保存に反する」 性的少数者めぐり―自民・簗議員 立憲民主党の安住淳国対委員長は国会内で記者団に「自民党は病んでいるのではないか。世界的な感覚をちゃんと認識してやらないと、ますます取り残される」と述べた。 共産党の小池晃書記局長も会見で「無知蒙昧(もうまい)で事実を全く分かっていない。謝罪し、撤回すべきだ」と語った。 政治 自民総裁選 緊急事態宣言 沖縄基地問題 コメントをする

                「種の保存」発言批判 自民・野田氏:時事ドットコム
              • 女子中高で“トランスジェンダー受け入れ”が進まない本当の理由「下心ある男がいくらでもなりすませる」などと茶化していていいのか《日本の教育現場が抱える曖昧さ》 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

                東京や神戸の女子校で受け入れを検討中だが…戸籍上は男性でも性自認が女性であるトランスジェンダーの生徒について、首都圏・近畿地方の私立女子中学・高校のうち、少なくとも14校が受験や入学を認めることについて検討していることが、2月10日の産経新聞が行なったアンケートでわかった。 「検討中」としたのは、女子学院中学校・高校(東京)や神戸女学院中学部・高等学部(兵庫)、奈良文化高校(奈良)などだという。 近年、世界的に多様性が重要視されるようになり、LGBTQなど性的マイノリティに対する差別をなくすための取り組みも進み、日本でもそうした意識が強くなってきている。 しかし、今回の女子中高におけるトランスジェンダー受け入れについては、批判の声や不安視する声も多いのが現状だ。 ネット上では「未成熟な生徒への影響が大きい。受け入れは慎重にすべき」との意見や、「セックス(生物学的性)とジェンダー(社会的・文

                  女子中高で“トランスジェンダー受け入れ”が進まない本当の理由「下心ある男がいくらでもなりすませる」などと茶化していていいのか《日本の教育現場が抱える曖昧さ》 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
                • 『KADOKAWA出版予定だった本の6つの問題。専門家は『あの子もトランスジェンダーになった』は誤情報に溢れていると指摘』へのコメント

                  世の中 KADOKAWA出版予定だった本の6つの問題。専門家は『あの子もトランスジェンダーになった』は誤情報に溢れていると指摘

                    『KADOKAWA出版予定だった本の6つの問題。専門家は『あの子もトランスジェンダーになった』は誤情報に溢れていると指摘』へのコメント
                  • LGBT 職場での差別は公民権法違反 米最高裁が初判断 | NHKニュース

                    アメリカの連邦最高裁判所は「LGBT」など性的マイノリティーの人たちに対する職場での差別的な扱いは公民権法に違反するという判断を示しました。アメリカのメディアは性的マイノリティーの権利を保護する歴史的な判断だと伝えています。 今回の判断は同性愛者などであることを理由に解雇されたとする訴えを受けて示され、連邦最高裁判所では「同性愛者やトランスジェンダーということだけで解雇することは法律違反だ」として、性的マイノリティーに対する職場での差別的な扱いは公民権法に違反するとしています。 今回の判断は判事9人のうち6人が支持したということで、アメリカのメディアは2015年に連邦最高裁判所が男性どうしや女性どうしが結婚する同性婚を認めたことに続き、性的マイノリティーの権利を保護する歴史的な判断だと伝えています。 アメリカの調査会社によりますと、2017年の時点でアメリカの成人の4.5%が性的マイノリテ

                      LGBT 職場での差別は公民権法違反 米最高裁が初判断 | NHKニュース
                    • トランス女性、試練のキャリア 通称名や治療など

                      日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 出生時の性別と自らが認める性別が異なるトランスジェンダーにとって、自分らしいキャリアを選ぶのは試練の道だ。トランスジェンダーは人口の1%未満といわれており、社会生活を送る中での苦労は十分に知られていない。進学や就職などの転機に「本当の自分」を曲げず、キャリアを開いてきたトランス女性に聞いた。

                        トランス女性、試練のキャリア 通称名や治療など
                      • 【米国】カリフォルニアでは、トランス女性を女性用刑務施設に収容する法律に女性団体が反対している - セカメカセ

                        LGBT問題に関わる最大の厄介事は、”生物学的女性”と”トランスジャンダーの女性”との扱いを一律にするかそうしないのかという点かもしれない。先の東京オリンピックでも、トランス女性がウェイトリフティング種目の女性部門に出場し話題を集めた。それに対しては賛同もあれば批判もあり、特にLGBTに対して理解や共感を示している人、あるいは自らがLGBTである人の中でも賛否両論があったところにこの問題の厄介さ難しさが垣間見れた。 この問題の1つであろうと思われるニュースが米カリフォルニア州から届けられた。同州では、今年1月から”トランスジェンダー尊重、自律、尊厳法”が施行され、この法律によると男性という性自認を持っていない人は女性用刑務所への移送を求めることができるとされている。また、求めるにあたり性同一性障害との診断や、男性器の除去、ホルモン治療を受けていることなどは要件になっていない。 そして、この

                          【米国】カリフォルニアでは、トランス女性を女性用刑務施設に収容する法律に女性団体が反対している - セカメカセ
                        • LGBT関連新法の誤解…「“心が女だ”と主張すれば女湯に入れる」ワケがないと弁護士が断言する理由 | 弁護士JPニュース

                          トランスジェンダー女性の公衆浴場やトイレの利用を巡り、SNSを中心にヘイトが広がっていることを受けて、当事者団体と弁護士が16日に記者会見を開いた。 「心は女性」=「女湯に入れる」という誤解 LGBT関連新法の整備に向けた議論が進む中、一部で「LGBT差別禁止法や理解増進法が成立した場合、『心が女性だ』と主張する人を女湯に入れなければ法律違反になる」という話が広まっていることについて、⽴⽯結夏弁護士は「誤解です」ときっぱり否定する。 「法案を見れば明らかですが、差別禁止法にしろ理解増進法にしろ、現行法上の権利を変更するものではありません。すでに認められた性的マイノリティの権利を明確にするものに過ぎず、新法が成立したからといって、直ちにトランスジェンダー女性を女湯に入れなければ法律違反になるとは、およそ考えられません」(立石弁護士) そもそもほとんどのトランスジェンダー当事者は、自身が公衆浴

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                          • 戸籍上の性別変更、手術要件撤廃なら必要な法改正は900本 自民女性守る議連が危機感

                            自民党の有志議員でつくる「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」(略称・女性を守る議連)は27日、党本部で総会を開き、性同一性障害特例法が戸籍上の性別を変更する上で規定する「手術要件」が撤廃された場合に備えて議論した。参院法制局はその際、法改正の検討が必要となる法律は900本近くにのぼることを説明した。 議連は3月にも論点整理をまとめ、党の「性的マイノリティに関する特命委員会」(高階恵美子委員長)に提出する。 平成15年に成立した性同一性障害特例法は、性別を変更するために複数の医師から性同一性障害の診断を受けた上で①18歳以上②結婚していない③未成年の子がいない④生殖腺がないか生殖機能を永続的に欠く状態⑤変更後の性別の性器に似た外観を備えている─の要件を定める。④と⑤が「手術要件」といわれる。昨年10月に最高裁は④の規定を違憲と判断し、⑤の憲法適合性の審理は2審に差

                              戸籍上の性別変更、手術要件撤廃なら必要な法改正は900本 自民女性守る議連が危機感
                            • トランスジェンダーのトイレ利用の判決について、一当事者が思うこと

                              性同一性障害のトイレ訴訟が最高裁で判決がでました。悪い予感しかしませんでしたが、メディアで大きく取り上げられ、さらにインフルエンサー達も取り上げてインターネット上では大騒ぎになっていて、一当事者として思うことがいっぱいあるのですが、少し気持ちの整理をしながら投稿を書こうと思います。 まず、トランス当事者の意見がなかなか世に発信できず申し訳ない気持ちがたくさんあります。一部の過剰な活動家の声が大きいことについては本当に残念なのですが、トランスの人たちは、トランスしたことを悟られず生活している人たちがほとんどです。カムアウトやトランスバレによって色眼鏡で見られてしまうことも陰口を言われることもたくさん経験した結果、 生の声を挙げづらい現状にあること、申し訳なく思いつつ、匿名での発信にご容赦ください。 先に立場だけお伝えしますが、裁判は全面的に支持、女湯はもちろん女子トイレで不審な男性を見たら即

                                トランスジェンダーのトイレ利用の判決について、一当事者が思うこと
                              • Swash on Twitter: "フェミニストグループ、女性の人権団体、LGBTIQ+やトランス主導の団体など18団体による共同声明、 「フェミニスト原則の再確認を呼びかける」 が発表されました。 共同声明の翻訳を掲載しました。… https://t.co/r5Tv01UJkB"

                                フェミニストグループ、女性の人権団体、LGBTIQ+やトランス主導の団体など18団体による共同声明、 「フェミニスト原則の再確認を呼びかける」 が発表されました。 共同声明の翻訳を掲載しました。… https://t.co/r5Tv01UJkB

                                  Swash on Twitter: "フェミニストグループ、女性の人権団体、LGBTIQ+やトランス主導の団体など18団体による共同声明、 「フェミニスト原則の再確認を呼びかける」 が発表されました。 共同声明の翻訳を掲載しました。… https://t.co/r5Tv01UJkB"
                                • 朝日新聞(asahi shimbun) on Twitter: "こちらの記事で「J・K・ローリングが数年前、『女性』のことをあえて『生理がある人』とツイートし、炎上したこともある」としていましたが、「『生理がある人』を『女性』と明言しなかった記事を揶揄するツイートで炎上したこともある」の誤りでした。お詫びして訂正します。"

                                  こちらの記事で「J・K・ローリングが数年前、『女性』のことをあえて『生理がある人』とツイートし、炎上したこともある」としていましたが、「『生理がある人』を『女性』と明言しなかった記事を揶揄するツイートで炎上したこともある」の誤りでした。お詫びして訂正します。

                                    朝日新聞(asahi shimbun) on Twitter: "こちらの記事で「J・K・ローリングが数年前、『女性』のことをあえて『生理がある人』とツイートし、炎上したこともある」としていましたが、「『生理がある人』を『女性』と明言しなかった記事を揶揄するツイートで炎上したこともある」の誤りでした。お詫びして訂正します。"
                                  • WHOが性同一性障害を「精神障害」の分類から除外しました

                                    スイスのジュネーブで開かれている世界保健機関(WHO)の総会で25日、「国際疾病分類」改定版(ICD-11)が了承され、性同一性障害が「精神障害」の分類から除外され、「性の健康に関連する状態」という分類の中の「Gender Incongruence(性別不合)」に変更されることになりました。これにより、出生時に割り当てられた性別への違和が「病気」や「障害」ではないと宣言されることになりました。ICD-11は、2022年1月1日から効力を発します。 昨年の、WHOの「国際疾病分類」が改訂され、性同一性障害が「精神疾患」から外れることになりましたというニュースでもお伝えしましたが、これまでトランスジェンダーに向けられてきたスティグマ(社会的汚名、烙印)や差別の大半は、精神病と見なす医療制度のあり方に由来するもので、トランスジェンダーのメンタルヘルスの悪化をも引き起こしてきた、名前や公的文書上の

                                      WHOが性同一性障害を「精神障害」の分類から除外しました   
                                    • 仏ラグビー連盟、国内女子ラグビーでのトランスジェンダーのプレー認める

                                      ▼記事によると… ・フランス・ラグビー連盟(FFR)は19日までに、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの女性が同国の女子ラグビーでプレーするのを認める採決を全会一致で可決した。来シーズンから適用される。 今回の決定は、ラグビー競技の国際的な統括団体であるワールドラグビーの提言に沿わないものとなった。ワールドラグビーは昨年、トランスジェンダーの女性がコンタクト(接触プレー)を伴う女子ラグビーでプレーすることについて、「安全上、国際レベルの試合では」推奨しないと発表していた。 ただ上記の提言に拘束力はなく、各国の協会にはそれぞれの普及策を講じることが認められている。 fa-calendar2021.05.19 Wed posted at 19:30 https://www.cnn.co.jp/showbiz/35170947.html fa-wikipedia-wトランスジェンダー トラ

                                        仏ラグビー連盟、国内女子ラグビーでのトランスジェンダーのプレー認める
                                      • トランス女性へのトイレ利用制限措置は違法。経産省事件の当事者が伝えたかったこと « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                        「あなたが女性トイレを使うのはセクハラですよ」 経済産業省で働くMtFトランスジェンダー(※1)のA子さんは、ある日人事担当者からそんな一言を告げられた。職場でカミングアウトして女性として受け入れられるようになって、すでに3年が経っていた。A子さんは人事担当者から「性同一性障害の人の権利よりも女性の権利が優先されるんです」とも告げられた。 2019年12月12日、A子さんを原告とした裁判に判決が下された。それは、トランス女性に対するトイレ利用制限措置は違法だとする初の司法判断だった。この記事では、訴訟にあたってのA子さんの思いについて述べた上で、冒頭の問題について論点を整理し、最後に未来の社会像を考えていきたい。 (※1)出生時に男性と割り当てられたが、性自認が女性の人のこと。 A子さんがこっそりと妹の服を着始めたのは、小学校の中頃からだった。小学校高学年になると、毎晩お祈りをするようにな

                                          トランス女性へのトイレ利用制限措置は違法。経産省事件の当事者が伝えたかったこと « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                        • 女性とトランスジェンダーの「権利の衝突」を調整するのが「政治の仕事」

                                          ジャーナリストの佐々木俊尚が6月21日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。6月23日から施行されるLGBT理解増進法について解説した。 2023年2月17日、LGBTに関する関係者との会合 挨拶する岸田総理~出典:首相官邸HPより(https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202302/17lgbt.html) 「LGBT理解増進法」が23日施行、内閣府に担当部署 政府は6月20日の閣議で、LGBTなど性的少数者への理解増進法を23日に施行すると決定した。また、内閣府に10人ほどの担当部署を設ける予定。 飯田)16日の参議院本会議で自民、公明、維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決・成立しました。 佐々木)これだけ反対が多方面から出た法律も珍しいですね。右も左もこぞって反対という。 飯田)そうですよね。 佐々木

                                            女性とトランスジェンダーの「権利の衝突」を調整するのが「政治の仕事」
                                          • IAAF、トランスジェンダー女子選手に対する新規則を導入

                                            第17回世界陸上ドーハ大会、女子5000メートル決勝に臨む選手(2019年10月5日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【10月17日 AFP】国際陸上競技連盟(IAAF)は、トランスジェンダーの女子選手はそのテストステロン(testosterone)値を半分にしなければならないという新規則を導入した。キャスター・セメンヤ(Caster Semenya、南アフリカ)のような「高アンドロゲン」選手に水準を合わせるべく、このルールは導入された。 【特集】キャスター・セメンヤをめぐる「性別」問題 今週発表された新たな資格規定によると、トランスジェンダーの選手は、新たな性を法律上で認められる必要は無くなり、女性であると見なす「署名付きの宣言」を提出する必要がある。 カタール・ドーハで行われたIAAFの評議会は、トランスジェンダーの女子選手のテストステロン値の血

                                              IAAF、トランスジェンダー女子選手に対する新規則を導入
                                            • ハリポタ作者の新作が「反トランスジェンダー的」内容で大炎上 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                              「ハリー・ポッター」の作者である作家、J・K・ローリングの最新作が「女性を殺害するために女装をして犯罪を繰り返す男性の連続殺人犯」であることが明らかになり、SNS上で強い反発を招いている。 ローリングは、ロバート・ガルブレイスという別名義で大人向けの犯罪小説「私立探偵コーモラン・ストライク」シリーズを出版していが、その第5弾となる最新作が「トラブルド・ブラッド」という作品だ。 この作品で描かれる悪役は、サイコパスの連続殺人鬼で、女装した男であることが判明した。これを受けて、SNS上ではローリングが亡くなったように思わせるハッシュタグ「#RIPJKRowling」が拡散し、ツイッターのトレンドに入った。 批評家や彼女の“元”ファンたちは、この作品が以前から反トランスジェンダー的な発言を繰り返すローリングの許しがたい思想を反映していると、怒りを噴出させている。 ローリングは今回の騒動についてコ

                                                ハリポタ作者の新作が「反トランスジェンダー的」内容で大炎上 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                              • 自民、保守派異論でLGBT法案了承先送り | 共同通信

                                                自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会は20日の会合で、LGBTなどへの理解増進を図る法案に関し議論したが、保守派から異論が相次ぎ、了承を先送りした。

                                                  自民、保守派異論でLGBT法案了承先送り | 共同通信
                                                • 男性、女性、トランス女性、トランス男性の犯罪数の比率 – ANTI TRANSGENDERISM

                                                  性別をトランスしても、犯罪傾向は、生まれつきの性別と同じになることを下記に示します。 日本の殺人総数に占める成人男性の比率は74.9% (平成22年http://www.moj.go.jp/content/000105802.pdf による)です。 アメリカでの調査で、トランス女性・トランス男性の殺人犯について調べた人がいる。 その調査によると、67件63人が女性を自認している男たちで、3人がトランス男性、1人が中性(不明)。 これを計算すると、トランス男性、トランス女性の殺人を比べると、トランス女性の割合は、94%になる。生まれつきの男が殺人を犯す割合よりむしろ高い。 また、性犯罪の比率については、女性自認MTFによる性犯罪は、88%。そのうち、65%が18歳未満の未成年に対する犯罪でした。男性自認FTMによるものは、12%だが、ほとんどが自分を男だと思わせて女性と性交するものだった。つ

                                                  • 女子トイレ巡るトラブルに不安、商業施設「差別と主張されるのでは」…LGBT法に銭湯も困惑

                                                    【読売新聞】 性的少数者(LGBT)への理解増進法が16日に成立したことに対し、商業施設や教育現場からは、女性用トイレの使用などで混乱が起きかねないことに不安の声が上がった。参院本会議での採決では、同法に反発する複数の自民党議員が、

                                                      女子トイレ巡るトラブルに不安、商業施設「差別と主張されるのでは」…LGBT法に銭湯も困惑
                                                    • 「性的マイノリティのトイレ利用に関するアンケート調査」結果公表外出先トイレでトランスジェンダー※1の感じるストレス「トイレに入る際の周囲の視線」が最多の31.1% 2019年01月15日 : ニュースリリース : TOTO

                                                      2019年1月15日 「性的マイノリティのトイレ利用に関するアンケート調査」結果公表 外出先トイレでトランスジェンダー※1の感じるストレス 「トイレに入る際の周囲の視線」が最多の31.1% ~「性別に関わりなく利用できる広めトイレ」普及へ85.7%が賛意~ TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:喜多村 円)は、LGBTを含む性的マイノリティのパブリックトイレ※2での行動やニーズを把握するため、株式会社LGBT総合研究所(所在地:東京都港区、社長:森永 貴彦)の協力を得て、「性的マイノリティのトイレ利用に関するアンケート調査」を実施しました。特にトイレで困ることが多いとされるトランスジェンダーを中心に分析しましたので、調査結果をお知らせ致します。TOTOは、お客様視点に立ち、一人でも多くの方が快適に安心して利用できるパブリックトイレの実現をめざしてまいります。 外出先トイレ利用で、ト

                                                        「性的マイノリティのトイレ利用に関するアンケート調査」結果公表外出先トイレでトランスジェンダー※1の感じるストレス「トイレに入る際の周囲の視線」が最多の31.1% 2019年01月15日 : ニュースリリース : TOTO
                                                      • あの時代は「残酷だった」 小学生…あだ名は“女のなりかけ” カルーセル麻紀81歳、差別や偏見と“闘い”の人生|日テレNEWS NNN

                                                        性的マイノリティーという言葉が広まる前から、カルーセル麻紀さんは、そのパイオニアとして芸能界を駆け抜けてきました。昭和の時代から闘い続けてきた差別と偏見。ダンスとの出会いや、“周囲の男の子と違う”と感じた幼少期について、語ってくれました。 ■ダンスを教えてくれたのは漁師「あんた女の子みたいだね」──出身は北海道・釧路市だった あたしが子どもの頃、とてもにぎやかだったんですよ。遠洋漁業と炭鉱がありましたから、繁華街があって、そこにキャバレーやクラブが乱立していました。 家から歩いてすぐのところに、幣舞橋(ぬさまいばし)という橋があって、そこに着いた船によく遊びに行っていました。小学校2~3年の頃かな、ダンスを教えてもらいました。小学校の時に、マンボとかジルバを踊れたんですよ。漁師さんたちは男でしたから、“じゃあ女役やって”と言われて、「はーい!」とやっていました。「あんた女の子みたいだね」と

                                                          あの時代は「残酷だった」 小学生…あだ名は“女のなりかけ” カルーセル麻紀81歳、差別や偏見と“闘い”の人生|日テレNEWS NNN
                                                        • 投票所で性別確認 11市町撤廃|NHK 東北のニュース

                                                          投票所で性別を確認されることに恐怖を感じるというトランスジェンダーの人たちの訴えを受けて、県内の11の市や町が入場券に記載していた性別の表記をやめる方針を決めたことが分かりました。 先月行われた参議院選挙では、県内27の市町村で本人確認などのために投票所の入場券に性別を記載していました。 このうち女川町に住む団体職員で心と体の性が一致しない、トランスジェンダーの堀みのりさん(29)は先月、「性別がばれるのが怖くて投票所に行けない人が少なくない」として、入場券への性別の記載をやめるように県と女川町の選挙管理委員会に要望していました。 この要望を受け、NHKがことし10月に行われる県議会議員選挙での対応について取材したところ、27市町村のうち女川町を含む11の市と町が性別の表記をやめる方針を決めたことが分かりました。 こうした市と町では、性別の代わりに数字や「アステリスク」と呼ばれる記号を入場

                                                            投票所で性別確認 11市町撤廃|NHK 東北のニュース
                                                          • 山谷えり子議員のLGBT発言は差別だったのか

                                                            自民党の山谷えり子参議院議員が差別発言を行ったとマスコミは連日報道しているが、果たしてそれは本当だろうか。拙稿ではゲイの当事者である筆者が山谷議員の発言を検証しながら、LGBT問題について再度考察してみたい。 5月14日、立憲民主党は、超党派「LGBTに関する課題を考える議員連盟」での与野党協議で、自民党案のLGBT理解増進法に「性的指向及び性自認を理由とする差別は許されない」との文言を盛り込むよう要請。これを受けて自民党は20日、性的指向・性自認に関する特命委員会と内閣第1部会との合同会議を開いたのだが慎重論が続出し、了承は見送られた。その後の記者からの取材で、山谷議員は「アメリカでは学校のトイレで、いろんなPTAで問題になったり、女子の競技に男性の方が心が女性だからといって参加してメダルを取ったり、そういう不条理なこともある」と答え、「性自認」という概念に基づく法律を施行した場合どのよ

                                                              山谷えり子議員のLGBT発言は差別だったのか
                                                            • 自民党埼玉県議団「LGBTQ条例案」にトランスバッシング殺到か。パブリックコメントを募集中(松岡宗嗣) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                              自民党埼玉県支部連合会が、「性の多様性に係る理解増進に関する条例」の骨子案をまとめた。6月の県議会に提出するため、パブリックコメントを募集している。締め切りは5月2日まで。一つの政党が条例案についてパブリックコメントを募るのは異例。 条例の名称は「理解増進」だが、骨子案の内容を見ると、性的指向や性自認に関する差別的取扱いの禁止やアウティングの禁止、パートナーシップ・ファミリーシップ制度などが盛り込まれており、近年広がる性的マイノリティをめぐる地方自治体の条例の基本的な内容を網羅しているものと言える。 こうした条例案が自民党から提案されることは、地方自治体レベルでは珍しいわけではない。 一方で、パブリックコメントに対し、SNSなどを見る限り、宗教右派やトランス嫌悪的な人々による組織的な法案への反対が呼びかけられている。 中には「性自認による差別を禁止すると、男性器のある人の女湯の利用を拒否す

                                                                自民党埼玉県議団「LGBTQ条例案」にトランスバッシング殺到か。パブリックコメントを募集中(松岡宗嗣) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                              • LGBT法案、会議打ち切り 推進派「了解得た」、保守派反発―自民:時事ドットコム

                                                                LGBT法案、会議打ち切り 推進派「了解得た」、保守派反発―自民 2021年05月24日23時34分 自民党の合同会議で発言する稲田朋美特命委員長。手前は山谷えり子元拉致問題担当相=24日午後、東京・永田町の同党本部 自民党は24日、LGBTなど性的少数者に対する理解増進法案について特命委員会などの合同会議で審査した。稲田朋美特命委員長は党内手続きを進めることの了解を求め、会議を打ち切った。これに対し、保守系議員らは猛反発。自民党内が意見集約できておらず、同法案の行方は依然として不透明だ。 「種の保存に反する」 性的少数者めぐり―自民・簗議員 会議後、推進派の稲田氏は記者団に「党内手続きを進めていくことは了解いただいた」との認識を示した。 約3時間半に及んだ議論では、野党との修正協議を受けて法案に「差別は許されない」と盛り込まれたことに異論が続出。保守派から「国会審議で懸念について確認した

                                                                  LGBT法案、会議打ち切り 推進派「了解得た」、保守派反発―自民:時事ドットコム
                                                                • 米大学選手ら、トランス女性の女子種目出場や女子更衣室使用めぐり提訴(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                                  2022年3月、米ジョージア州アトランタで開催された全米大学体育協会の全米選手権で、女子500ヤード自由形を制したリア・トーマス選手(左)=Icon Sportswire via Getty Images 全米大学体育協会(NCAA)がトランスジェンダーの女性による女子種目への出場や女子更衣室の使用を認めたのは女性への性差別やプライバシーの侵害にあたるとして、米国の女性アスリートら16人が14日、ジョージア州の連邦地裁に訴訟を起こした。原告側は主に、トランスジェンダーを公表している選手としてNCAAの全米選手権で初めて優勝したリア・トーマスへの対応を問題視している。 提訴したのは元競泳選手のライリー・ゲインズ、ハンガリー出身で五輪出場経験もある競泳選手のレカ・ジョルジュ(バージニア工科大学)、同じく競泳選手のカイリー・アロンズ(ノースカロライナ州立大学)とほか13人。 原告側はNCAAのほ

                                                                    米大学選手ら、トランス女性の女子種目出場や女子更衣室使用めぐり提訴(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 日本学術会議「性自認女性の男が女子大を受験進学できないのは学ぶ権利侵害」トランスジェンダー児童生徒進学問題 - 事実を整える

                                                                    活動家の巣窟 ランキング参加中社会 日本学術会議「性自認女性の男が女子大を受験できないのは学ぶ権利侵害」 文科省通知「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について」 性同一性障害かその他の傾向かも判然としない場合も:その他の性的マイノリティとの違い 日本学術会議が歪めた文科省通知の理解と学ぶ権利の侵害という嘘:マイノリティ特権の創出 学術会議の提言にかかわる怪しい人物:困難女性支援法有識者やオープンレターズなど 日本学術会議「性自認女性の男が女子大を受験できないのは学ぶ権利侵害」 トランスジェンダーの受験、模索する女子大 「お茶の水」が門戸開いたが…(西日本新聞) - Yahoo!ニュース 「トランスジェンダーの学生が女子校・女子大に進学できないのは『学ぶ権利』の侵害に当たる」。日本学術会議による17年の提言後、同大を皮切りに奈良女子大(奈良市)、宮城学院女子大(仙台市

                                                                      日本学術会議「性自認女性の男が女子大を受験進学できないのは学ぶ権利侵害」トランスジェンダー児童生徒進学問題 - 事実を整える
                                                                    • 経産省トランスジェンダー女性(未手術の生物学的男性)トイレ訴訟最高裁判決文の射程 - 事実を整える

                                                                      勘違いが生まれそう ランキング参加中社会 経産省トランス女性トイレ訴訟の最高裁判決文 経産省生物学的男性トランスジェンダートイレ訴訟最高裁判決文の射程 原告(上告人)男性が女子トイレを利用しなければならない理由はよくわからない 「自らの性自認に基づいて社会生活を送る利益=重要な法的利益」なのか? 身体的特徴に基づいた施設利用が求められていたのでは?という点 まとめ:LGBT活動家も反対派も過度に一般化して勝手に騒ぐな 経産省トランス女性トイレ訴訟の最高裁判決文 最高裁判所第三小法廷判決 令和5年7月11日 令和3(行ヒ)285 https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/191/092191_hanrei.pdf 経産省トランス女性トイレ訴訟の最高裁判決のHP用判決文はこちらです。 経産省生物学的男性トランスジェンダートイレ訴訟最高裁判決文の射

                                                                        経産省トランスジェンダー女性(未手術の生物学的男性)トイレ訴訟最高裁判決文の射程 - 事実を整える
                                                                      • 【アーカイブ】高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」出演者発表 - wezzy|ウェジー

                                                                        出演者は、『トランスジェンダー問題』訳者であり『トランスジェンダー入門』著者の一人である高井ゆと里さん、右派の言説を研究している能川元一さん、ジェンダー・セクシュアリティ、メディア文化を専門に研究されている堀あきこさん、国政の動きを注視してきた一般社団法人「fair」代表の松岡宗嗣さんです。そのうち能川さん・堀さん・松岡さん3名の発表をもとに、周司あきらが要約して今回の記事にしました。 記事1(周司あきら) 高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」出演者発表 記事2(高井ゆと里) 高井ゆと里「素朴な疑問は素朴ではない~トランスヘイト言説に触れたら~」 記事3(周司あきら) 高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」クロストーク 【注意】このイベントでは現状分析を目的にしているため、トランスジェンダーに差別的な言説が多数参照されま

                                                                          【アーカイブ】高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」出演者発表 - wezzy|ウェジー
                                                                        • ピンクのランドセルがほしかった | NHK | WEB特集

                                                                          ピンクのランドセル。 描いた子どもは、この春、小学校の入学に合わせて背負うのを楽しみにしていました。 でも、母親は買ってあげられませんでした。 そのことを今でも悔やんでいます。 (大津放送局記者 松本弦) 描いたのは大津市に住んでいた7歳の子ども。 この春、小学校に入学したばかりの1年生です。 ここでは、好きなアニメのキャラクターにちなんでレイさんと仮名で呼びます。 母親(36)は長男としてレイさんが生まれてきたとき「男の子らしく育って、空手や柔道などを習ってほしい」と思ったといいます。 レイさんは、言葉を話す前からピンクが好きで、買い物に出かけると指をさし、かわいい女の子向けの服をほしがりました。

                                                                            ピンクのランドセルがほしかった | NHK | WEB特集
                                                                          • 日本:性同一性障害者特例法改正に向けた気運が高まる

                                                                            ▪日本では、トランスジェンダーの人びとは、法律上の性別を変更する際に壁に直面する。 ▪ 法律要件の一つとして強制的な断種手術があり、トランスジェンダーの人びとに対する広範な偏見を助長している。 ▪ この人権侵害的かつ時代錯誤的な性同一性障害者特例法を改正すべきとの医学専門家、法律専門家の声に、日本政府はしっかり応えるべきである。 (東京)― 日本では、トランスジェンダーの人びとが法律上の性別認定を行う上での障壁がいまだ高いと、ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表した報告書で述べた。活動家や専門家は人権を侵害する時代遅れの性同一性障害者特例法を改正するよう求めている。日本政府はこうした声の高まりにしっかり応えるべきだ。 報告書「『尊厳を傷つける法律』:性同一性障害者特例法改正に向けた気運の高まり」(36ページ)は、トランスジェンダーの人びとが、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律

                                                                              日本:性同一性障害者特例法改正に向けた気運が高まる
                                                                            • 戸籍上の性別変更には「適合手術」要件維持を 性的少数者の団体などが会見 「トイレの話するな」と詰め寄られた実体験(1/2ページ)

                                                                              最高裁大法廷のある審理と判決が注目されている。性同一性障害者特例法(特例法)で、性同一性障害者が戸籍上の性別を変更する場合、性別適合手術が要件となっていることが、憲法違反かどうかが争われているのだ。性的少数者の団体と性犯罪被害の支援者、女性団体などでつくる「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」(事務局・滝本太郎弁護士)が先日、東京都内で記者会見を開いた。 「この特例法により、性同一性障害が世間に認知された。性別適合手術は、身体の違和が耐え難い人が自分のためにする。手術要件によって、私たちが社会に受け入れられ、生きやすくしてくれた。違憲の余地はない」 「性同一性障害特例法を守る会」代表の美山みどり氏は会見でこう訴えた。自身も適合手術を受けて戸籍の性別を女性に変更した当事者だ。 特例法は、性別変更の審判を申し立てる要件として、18歳以上▽結婚していない▽未成年の子供がいない▽生殖能力がない

                                                                                戸籍上の性別変更には「適合手術」要件維持を 性的少数者の団体などが会見 「トイレの話するな」と詰め寄られた実体験(1/2ページ)
                                                                              • トランスジェンダー扱う書籍の出版中止求め書店放火予告、産経新聞出版に脅迫メール…警視庁が捜査

                                                                                【読売新聞】 産経新聞出版(東京都千代田区)が4月3日に発行予定の書籍「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」について、同社宛てに出版中止や取扱書店への放火を予告する脅迫メールが届いていたことがわ

                                                                                  トランスジェンダー扱う書籍の出版中止求め書店放火予告、産経新聞出版に脅迫メール…警視庁が捜査
                                                                                • Abigail Shrier on X: "Kadokawa, my Japanese publisher, are very nice people. But by caving to an activist-led campaign against IRREVERSIBLE DAMAGE, they embolden the forces of censorship. America has much to learn from Japan, but we can teach them how to