みき @3Ufv5DLAO8kW9h3 高校で使っている「スクエア最新図説化学」(第一学習社)の1ページ。なかなか授業の時間を使って教える時間はないけれど、こういうの大事だよね。入試に出ることになったらどの学校もがっちり教えるとおもうけど。学習指導要領に入れて欲しい。 #ニセ科学 pic.twitter.com/NatfTqQNSf 2020-08-06 00:54:47
先日、東京大学中退を標榜するホリプロ所属の村木風海さんが、文部科学省の原子力関連での有識者会議のメンバーに選ばれて、ただでさえ風当たりの強かった原子力学術界隈では大しけの空模様となりました。 たまに原子力学会に寄稿したりする私も、まさか足元で「なんだこの人選」と思うようなネタが到来するとは思ってもおりませんでした。 嬉しいお知らせです! 実は先日、文部科学省の核融合に関する有識者会議の委員に就任しました!!🎉😆… pic.twitter.com/mHX25uUS0x — 村木風海|Kazumi Muraki (@Kazumi_Muraki) June 29, 2023 まだ「ひやっしー」推しを自分でやってるの超ウケる、それって何のギャグ? 村木風海さんに関しては、概況を記した別の記事も書いてあって、委員の選考の際にご参照いただいたのですが、バイネームをしっかり書かなかったのが敗因だった
神奈川歯科大学(神奈川県横須賀市)の大学院社会人講座の一部に「ニセ科学」が含まれていると、歯科医らからツイッターで指摘が相次いでいる。 この講座は、文部科学省の履修証明プログラムになっているが、同省は「大学の自主性に任せており、何か言える立場でない」と取材に答えた。大学では、「取り下げる予定はなく、ホームページ上でその正当性を説明したい」としている。 「高等教育機関において、統合医療の教育と研究を行う日本初の講座」 問題のプログラムは、大学院に2022年4月1日に開設された「統合医療学講座」だ。20人を募集し、東京・高輪のビル内に教室がある。 講座のサイトによると、「高等教育機関において、統合医療の教育と研究を行う日本初の講座」とうたい、講義内容の紹介では次のように書かれていた。 「統合医療(総論、臨床、癌、抗加齢医学、メンタルケアなど)、補完代替医療(漢方、鍼灸、アーユルヴェーダ、ヨーガ
ここまで高度なテクノロジーが普及して、ここまで情報拡散のスピードが上がった世の中なら デマや非科学的見解は昔のように小学生の休み時間や雑誌の投書コーナーからじわじわと広まり続けるようなこともなく 科学的な権威によりそれを否定する声明が出されて瞬殺されるようになっても不思議では無さそうだが 事実としては爆速の通信網の上を無際限にデマが走り回る世界になってしまった。 なにが原因だ? (追記) 思いのほかトラバ・ブクマ集まったな。みんなサンキュー。 「人間の側が愚かなままだから」というのが多いな。 またそれとは正反対に見えるけど「科学的な権威が嘘をついてきたから」というのもあるな。 何か絶対的なものだと思えるものに依存するということがここで言われる「愚か」ということで、 科学的な権威もその伝え方だったりの部分では実はその愚かさを利用してきたところがあって、 そこがお互いにお互いの「愚かさ」と「権
ストイッククラブ(https://www.stoicclub131.com/)というはてなブログがあって,ニセ科学のオンパレードなのではてブで叩かれまくっていた(つーかそもそも互助会行為がひどくて,それでホッテントリに上がってたのが悪い).最近はワクチン否定(https://www.stoicclub131.com/entry/2019/10/06/000000),精神科否定(https://www.stoicclub131.com/entry/2019/09/29/000000),西洋医学否定(https://www.stoicclub131.com/entry/2019/09/26/000000)などたちの悪い記事を連発していて,そのたびにはてな運営に通報していたのだけど,それでもはてなからはなんの対応の様子がなくてもどかしく感じていた. このブログのたちの悪いところは,幅広くニセ科学
朝日新聞を愛読しています。 11月7日発行の朝日新聞GLOBE紙版も入手したので前編の訂正と事後判明したことを続報します。 朝日新聞アレルギー表記炎上の件、なんと反ワクチンが関わる事案でした。つまり何がまずかったかというと公教育や報道という他者に大きな影響を与える職業に携わる人の科学リテラシー不足の問題に尽きます。 ただ炎上でヴィーガン給食の背後には反ワクチン思想のニセ科学食品業者が公教育に入り込んだ実態と立憲民主党の強い関与が明るみになったのは不幸中の幸いかもしれません。下手に放置したらEM菌みたいになる危険もあるかと。 ※全文無料で公開しますが、資料確認など調査の手間や時間がかかりましたので、よろしければご支援歓迎です。 ●前編の要点◎Globe+は朝日新聞内ハフポスト出張所(意識高いが中身が伴ってない) ◎ヴィーガン給食を導入したのは小学校の校長 ◎給食監修者は校長の知人でヴィーガン
生活情報雑誌『レタスクラブ』のWebサイト『レタスクラブニュース』が、「毒メシを食べている子供は学力が下がる」と根拠もなく不安を煽るニセ科学記事を公開し、批判が殺到しています。 「体から栄養を奪い取り、毒を与える」と脅す内容 批判されているのは、『レタスクラブニュース』が9月17日に掲載した「健康的な頭脳は正しい食生活から! 子どもが天才になる食事」という記事です。 記事は漫画形式になっており、漫画のなかで 現代の子どもたちが食べているものの多くが「毒メシ」「毒メシ」を食べていたら学力アップは難しい と訴えながら、中学受験専門塾を運営している人物の著書『子どもが天才になる食事』を記事の冒頭で宣伝。 また、「毒メシ」とは 腸や脳に炎症を引き起こす血糖値のコントロール機能を破壊する体から栄養を奪い取り、毒を与える というものであり、「こんな食べ物を食べさせていいんですか?」と子育てをしている読
陸上自衛隊の練馬駐屯地(東京都練馬区)が「ニセ科学」製品を導入しようとしていると、物理化学の専門家からX(旧ツイッター)上で指摘があり、批判が出ている。 【画像】磁石から電磁波を発生させる装置と説明 入札対象の製品の基準となったメーカーは、専門機関などに効果検証を行ってもらっていると公式サイトで説明し、その正当性を主張している。一方、防衛省の記者会見や国会議員のX投稿でも、その効果に疑問が出て、陸自はその後、入札を取り消したとサイト上で公告した。 ■電磁波を発生させて水中の鉄値を低下させるという内容 製品の入札は、陸自の東部方面会計隊のサイトで2024年1月19日に公告された。 練馬駐屯地の「200号建物」について、「冷温水管」に「保護装置」を取り付けるものだと説明されていた。1月30日に一般競争入札を行い、3月29日までに設置することになっていた。 この保護装置の「仕様書」もあり、そこで
ある。が、それは難しい というのが答え。 まずおさらい。ニセ科学とは何か。 科学のようで科学で無いもの の事。だから、ニセ科学を見抜く方法とは、 科学のようで科学で無いものを見分けられるか と言い換えられます。当然それには、科学とは何か、を知っていなければなりません。 科学の方法を大雑把に、単純化して書けば。 実験や観察、調査でもって研究しデータを集める データを処理して論文を書く 論文が審査(査読)されて雑誌等に載る 他の研究者も同じような研究をして確かめられる 分野の知見として確立される こういった流れです。ニセ科学を見抜くには、対象にしている言説が、上記のプロセスをクリアして認められたものであるかを、まず知っていなければなりません。 こう書くと簡単そうですが、まず、データの集めかたや処理のしかた、それをどう検討や考察していくか、といった所のルールを把握する必要があります。別にこれは、
ドラマ版『大草原の小さな家』が4Kリマスターされ、吹替声優陣も一新されて、NHKで放送されている。 旧バージョンをおそらくほとんど再放送で見ていた世代だが、とても好きなドラマだった。リマスター版も素晴らしいので毎回楽しく見ている。 大人になって改めて見ると、宗教的含意*1や、科学の扱いに目がいく。 科学については、科学的思考と感情との絡み合いといった方がいいかもしれない。今にも通じるテーマがたくさん取り上げられていることに驚く。 「熱病の家」(原題:Quarantine、1977年) つい最近放送されたこの回(シーズン3第13話)は、まさに時宜にかなったテーマ、感染症と隔離の話だ。 www4.nhk.or.jp 主人公の少女・ローラの一家が住むウォルナット・グローブから少し離れたエルムスビルの町で、「伝染性の熱病("mountain fever")」が出た。エルムスビルは封鎖された。 要請
ニセ科学を厳しく批判する人たち(例・菊池誠大阪大学教授)が特になにもしないであろうことはなんとなく予想できる。ふだんは社会的影響力皆無な私人のタワゴトまでいちいち批判して回る人たちだけど。 / “自民党広報 on Twitter: "【教えて!もやウィン】 第1話 進化論 …” https://t.co/lSCJ3r9KOf— 瀬川深 Segawa Shin (@segawashin) 2020年6月19日 ニセ科学を厳しく批判する人たち(例・菊池誠大阪大学教授)が特になにもしないであろうことはなんとなく予想できる。 ↑ここでのなにものなにが一体なになのか、が解らないと意味が不明ですが、ひとまず措いて。 社会ダーウィニズムはニセ科学なんだけど、ニセ科学批判の人たちはこれを批判はしないな。科学を持ち出さなくてもいい単なる詐欺には「ニセ科学だ」と叫ぶけどな。 https://t.co/DHon
ニセ科学は、いつも虎視眈々と科学リテラシーの弱い人たちを狙っている。そして、社会的に不安が高まると、一気に跳梁跋扈する。現在、新型コロナウイルス感染が広がるなか、ニセ科学はこの機会に一挙に引っかかる人を増やそうと蠢いている。 社会的な不安に乗じてニセ科学が跳梁跋扈 ニセ科学とは、科学ではないのに、「科学っぽい装いをしている」あるいは「科学のように見える」ので、科学リテラシーが弱いと、つい科学的なものと思い込んでしまうものだ。 ニセ科学にはどんなものがあるだろうか。細かく見て行くといろいろあるが、大まかにいくつかを列挙してみよう。 がんが治る・ダイエットができるとするサプリメント・健康食品の多く、健康によいとする水、ホメオパシー、経皮毒、デトックス、血液サラサラ、身に着けると健康によいというゲルマニウムやチタン製品・トルマリン製品、ゲーム脳、「人間の脳は全体の10%しか使っていない」「右脳人
1月16日、17日に行われた「大学入学共通テスト」の英語の出題文で、科学的には誤った記述が複数みつかった。科学ジャーナリストの松永和紀氏は「甘味料を危険視する典型的なニセ科学を前提としている。科学リテラシーのある受験生ほど迷うはずだ」と指摘する。大学入試センターの見解とは——。 甘味料批判を繰り広げた“教科書の一節” 1月16日、17日に行われた「大学入学共通テスト」の英語の出題文が、食品業界でたいへんなブーイングを浴びています。甘味料に関して、バイアスに満ちた“危ないから気をつけろ”論が出題された、というのです。 「栄養に関する教科書の一節」として出題されたのですが、日本はもとより世界各国の政府機関等の見解、実行されている規制をまったく無視したものです。英語として正しければ、内容が非科学的、扇情的、実態と異なるものであってもよいのでしょうか? 科学リテラシーの観点から解説します。 食品業
陸上自衛隊の練馬駐屯地(東京都練馬区)が「ニセ科学」製品を導入しようとしていると、物理化学の専門家からX(旧ツイッター)上で指摘があり、批判が出ている。 入札対象の製品の基準となったメーカーは、専門機関などに効果検証を行ってもらっていると公式サイトで説明し、その正当性を主張している。一方、防衛省の記者会見や国会議員のX投稿でも、その効果に疑問が出て、陸自はその後、入札を取り消したとサイト上で公告した。 電磁波を発生させて水中の鉄値を低下させるという内容 製品の入札は、陸自の東部方面会計隊のサイトで2024年1月19日に公告された。 練馬駐屯地の「200号建物」について、「冷温水管」に「保護装置」を取り付けるものだと説明されていた。1月30日に一般競争入札を行い、3月29日までに設置することになっていた。 この保護装置の「仕様書」もあり、そこでは、「5℃~50℃の水に対し、鋼管越しに水と非接
今年2月、参議院議員の山本太郎氏が、日本母親連盟を批判する際に取り上げたことでも注目を集めた民間療法「ホメオパシー」。ヨーロッパ発祥の民間療法の実践が危険な理由とは? 同療法に詳しい内科医の名取宏(なとり ひろむ)氏が解説する。 みなさんは「ホメオパシー」という言葉を聞いたことがありますか? ヨーロッパ発祥の民間療法の一種なのですが、日本では主に妊婦さんや出産後のお母さん方のあいだでホメオパシーが使われています。助産師から勧められたり 、母親同士のネットワークで広まったりしているようです。 みなさんも子育て中に「自然療法のホメオパシーを始めたんだけど、子どもの免疫力が上がって副作用もなくて、薬にも頼らなくてすむし本当にいいよ。やってみない?」と声をかけられることがあるかもしれません。ホメオパシーの利用者は、子どもに対しては化学物質を避け、できるだけ安全で安心なものを使いたいと考えている人に
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