【標茶】釧路管内標茶、厚岸町で放牧中の牛を次々と襲っているヒグマ・通称「オソ18」について、標茶町は18日、町内の町有林で撮影したカラー写真を公開した。同町が林内にカメラを取り付け、体毛を採取するヘアトラップを近くに設置し、体毛のDNA型がオソのものと一致した。昨年7月にもオソとみられるクマは白黒写真で撮影されていたが、DNA型鑑定で確認できたのは今回が初めて。...
さる8月22日、「OSO18」の通り名で恐れられたヒグマが、前月末に北海道釧路町で仕留められていたことが明らかになった。これまで襲われた乳牛は66頭。凶悪かつ狡猾な難敵を討ったハンターが、複雑な胸中を初めて吐露した。 【閲覧注意】「ロースの部分だけ食べられた」 OSO18に襲われアバラがあらわになった乳牛 *** OSO18を駆除したのは、釧路町役場農林水産課に勤務する40代の男性職員。有害鳥獣駆除の許可を受けたハンターでもあるという。大殊勲を立てたわけだが、この男性はこれまで一切の取材に応じてこなかった。その理由について、北海道猟友会標茶(しべちゃ)支部の後藤勲・支部長(79)はこう明かす。 「役場には『なぜ殺したんだ』といった非難めいた電話が多くあり、辛い思いをしているのです。山にいるならともかく、町へ出てきて乳牛を襲うなど、農家を苦しめる熊は駆除しなければなりません。内地の人たちが口
24日午前、北海道標茶町の牧場で乳牛1頭が襲われ、死んでいるのが見つかりました。 道や町は、この地域で4年前から繰り返し牛を襲っているヒグマ、通称「OSO18(おそ)」による被害の可能性があるとみて個体の特定を進めるとともに、捕獲を急ぐことにしています。 釧路総合振興局によりますと、24日午前9時すぎ、北海道東部の標茶町上茶安別の牧場で、放牧中の乳牛1頭が死んでいるのを牧場の関係者が見つけました。 道は、場所や被害の状況から4年前から標茶町や隣の厚岸町一帯で、繰り返し牛を襲っているヒグマ、通称「OSO18」による被害の可能性があるとみて、付近に残っていた体毛のDNA鑑定を進めています。 道や町などは監視カメラで「OSO18」を追跡する一方、捕獲に向けてくくりわなを仕掛けることにしています。 標茶町と厚岸町では令和元年以降、「OSO18」によってあわせて65頭の牛が襲われ、そのうち31頭が死
北海道東部の根室市で28日、林道を走っていた軽トラックに道路脇から出てきたヒグマが衝突しました。 軽トラックに乗っていた2人にけがはありませんでしたが、警察は衝突する様子が映ったドライブレコーダーの映像を報道機関に公開して山菜採りなどで山に入る際には対策を行うよう呼びかけています。 警察によりますと、28日午後1時ごろ、根室市東梅の林道で、山菜採りに訪れた50代の男性が軽トラックを運転していたところ道路脇からヒグマが飛び出してきて、車と衝突しました。 警察が報道機関に公開した軽トラックのドライブレコーダーの映像には、林道の右側からクマが突然現れて、車に体当たりしたあと、フロントガラスに前足を振り下ろしている様子が記録されています。 また映像には、このクマが現れる直前に、林道の左側で子グマとみられる黒い影が走っていく様子も映っています。 警察によりますと、軽トラックを運転していた男性と乗って
’19年7月に北海道標茶町(しべちゃちょう)オソツベツの牧場で初めての被害が確認されて以来、この4年半の間にOSO18は少なくとも65頭の牛を襲ってきた。被害総額は2000万円を超え、各地の牧場では電気柵などの対策のために多額の費用が投じられている。地元では捕獲作戦が進められているが、OSO18は知能が高く警戒心も強いため、なかなかその姿が捉えられない状況が続いている。 【画像】でかすぎる・・・!襲撃された牧場主が作成したOSO18の「足形」 その被害の多さと神出鬼没ぶりから”最凶のヒグマ”とも呼ばれるOSO18だが、実は必ず牛の襲撃に成功しているわけではない。標茶町の隣町である厚岸町上尾幌では、乳牛を襲撃しようとして逆に返り討ちにあっていたことが本誌の取材で明らかになった。 厚岸町で久松牧場を営む久松昭治さんが明かす。 「あれは今年の8月20日のことです。朝6時頃、うちのお母ちゃん(久松
米カリフォルニア州サクラメントで行われた選挙集会で、演説する州知事選の共和党候補ジョン・コックス氏(左)とクマのタグ(2021年5月4日撮影)。(c)JUSTIN SULLIVAN / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / Getty Images via AFP 【5月5日 AFP】米カリフォルニア州で4日、州知事選の共和党候補の一人が選挙集会の応援にヒグマを登場させたことが、物議を醸している。 ジョン・コックス(John Cox)氏は「美女と野獣」をテーマに、選挙運動を展開している。「美女」はおしゃれなことで知られる民主党の現職ギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)州知事のことを指している。 一方、コックス氏は自身を、米最多の人口を擁する同州の政治を改革する「野獣」だとしている。カリフォルニアの州の旗には茶色のクマが大きく描かれている。 コックス氏は州都サ
街中で人間を襲い続けるクマにハンターは……。「文藝春秋」3月号より、ライターの伊藤秀倫氏による「羆を撃つ 札幌4人襲撃事件」を全文公開します。(全3回の1回目/#2、#3に続く) ◆ ◆ ◆ 「ヒトが襲われた!」 北国の夏は、夜明けが早い。 2021年6月18日、東京における日の出は午前4時25分だったが、札幌では同3時55分に早くも太陽が顔を出した。初夏の陽光は、人間社会に現れた“異形”をも照らし出した。 午前5時38分。 既に起床し、朝刊を読んでいた斎藤羊一郎(74)の携帯電話が鳴った。斎藤は「一般社団法人 北海道猟友会」札幌支部で支部長を務めるハンターで、ヒグマ防除隊の隊長でもある。電話の相手は、ヒグマ対策を担当する札幌市環境局の職員だった。用件は想像がついた。だが〈こんな朝っぱらからクマのヤツ……〉と独り言ちながら電話に出た斎藤が耳にしたのは、想定外の内容だった。 「隊長、北十八(
人里に出没したヒグマを駆除するため、警察と市役所に頼まれ出動した北海道猟友会砂川支部の支部長・池上治男さん(71)が、指示通りに熊を仕留めた後、突然犯罪者扱いされ銃の所持許可を取り消された。 地域住民を守るためのヒグマの駆除が“事件化”したきっかけは、問題とされた2018年8月の駆除の現場に臨場していたもう一人の猟友会メンバー(70)による告発。最初の銃弾で致命傷を負ったクマに「止め刺し」の1発を撃ったこの共猟者は、池上さんが撃った「跳弾」によって被害を受けたと訴えていた。 ■共猟者の主張する「跳弾」への疑問 共猟者の男性が告発していたのは、自身が被害を受けたという「跳弾」事故。池上さんがクマを撃った銃弾が跳弾して男性の銃に当たり、銃床を破損したというのだ。この事故の補償を求めた男性に対し、事故を認めない池上さんが対応を拒否したため、告発に踏み切らざるを得なかったのだという。 筆者は8月に
7月11日、北海道東部、標茶町の牧場で牛が1頭が死んでいるのが見つかりました。クマに襲われたとみられています。 田中 うたの記者:「こちらで牛が死んでいるのが見つかりました。牛のパドックや住宅から200メートルほどしか離れていません」 7月11日午前6時頃、標茶町の牧場で放牧中の牛1頭が死んでいるのを牧場の経営者が発見しました。 死んだ牛は生後10か月の乳牛で、腹部がえぐり取られた状態で見つかり付近には足跡もあったことからクマに襲われたとみられています。 牧場の経営者:「あばらを突き破って内臓がなく、血も一滴もなく、おかしいなと思ってすぐハンターに連絡した。住宅と牛のパドックが見える距離なのでこわいなと」 牧場によりますと、死んだ牛は役場などの指示でそのままにしていましたが、再びクマが現れたのかこの牛が、7月12日午後には、40メートル程離れた沢で発見されたということです。 標茶町では7月
市役所・警察「あのヒグマを駆除して」 猟友会員「はい(バーン」 警察「はいあんた起訴&剥奪ね」 1 名前:名無しさん@涙目です。(SB-Android) [FR]:2019/06/13(木) 22:57:06.11 ID:z062W9EU0 「何を信用したら?」市の要請でクマを駆除したのに銃所持許可が取消に 北海道 2018年、砂川市で市や警察の立会いのもと要請に応じてクマを駆除したハンターが、鳥獣保護法違反の疑いで書類送検され、その後不起訴になったものの、銃の所持許可が取り消されるというトラブルがありました。住民の命を守るためのハンターの行動がなぜ問題視されてしまったのでしょうか。 田中うた乃記者:「このあたりには果樹園も多くあり、たびたびクマが目撃されていました。男性は市の要請を受け警察立会いのもと10数メートル先にいた子グマを駆除しました」 北海道猟友会 池上治男砂川支部長:「ハン
歩いてきた登山道を振り返るとヒグマがいた。命の危機に直面した3人の消防隊員たちはどうやって切り抜けたのか。 10月31日、津軽海峡に臨む北海道南部の福島町の大千軒岳(だいせんげんだけ、標高1072メートル)。消防隊員3人は遭難者が出た時のために登山道を下見しておこうと、休暇を利用して訪れた。備え付けられたロープを頼りに登る急傾斜が続いた後、標高550メートルの大人3人が並べるほどの場所で水分補給をした。 仲間を助けるため、消防隊員はナイフを取ります。しかし今度は自分がヒグマの標的に。迫る牙。力が尽きかけたその時、一か八かの手に出ます。それはマンガ「ゴールデンカムイ」の主人公がヒグマを倒すシーンを彷彿とさせます。末尾では、世界自然遺産・知床で日々ヒグマに接する専門機関による「ヒグマに出合ってしまった時の対処法」も紹介します。 午前10時ごろ。そこは晴れ渡り、晩秋の澄んだ空気に満ちていた。「深
市街地のヒグマを生け捕りにしないわけ 札幌市のヒグマ捕殺に抗議数百件という事態に考える「シカとクマへの認識の差」 松田裕之 横浜国立大学大学院環境情報研究院教授、Pew海洋保全フェロー 「北海道のヒグマも個体数調整を考えるべきだ」と題する記事(以下「前稿」)を2019年8月2日に載せた直後、札幌市内の住宅地でヒグマが銃により捕殺された。これは全国紙でも報道された。札幌市には、主として道外から、捕殺に対する抗議が数百件寄せられたという。なぜ生け捕りにできないのか、札幌市も北海道もすでに説明しているが、ここで改めて説明する。 2018年の北海道のヒグマ捕獲数は約850頭 まず、生け捕りにするには、捕獲数が多すぎる。2018年の北海道のヒグマ捕獲数は約850頭である。2011年の国会答弁によると、2010年にツキノワグマも合わせ全国で3952頭のクマ類が駆除されている。これらをすべて生け捕りにす
鬼滅の刃、単行本全23巻を読みました。劇場版・無限列車編を見て以来、鬼滅の世界観にはまり周辺部を調べてみると、この作品にヒントを与えたであろう実際の事件に行き当たりました。もちろん作品は、フィクションとの断りがありますから、これから述べる事は私の勝手な推測にすぎません。しかしその事件が大正年間に起きたこと、そして炭治郎の父が9尺(2.7メートル)の巨大なクマと闘ったこと、また、先日発売された鬼滅の刃・外伝には「穴持たず」のクマが登場することなどから、作品のモチーフになった可能性はかなり高いと思っています。 では、その事件とは何か。それは大正4年(1915)12月9日に北海道苫前町三毛別(さんけべつ)で起きた、三毛別羆(ヒグマ)事件です。 先日の記事で、今年はクマの出没が多いこと、また近年「穴持たず」と呼ばれる冬でも冬眠(冬ごもり)しないクマが増えていることを書きました。(参照 前回記事)
【5月6日 AFP】ルーマニア当局は5日、カルパティア山脈(Carpathian Mountains)でリヒテンシュタインの王子が狩猟中に、巨大ヒグマを違法に射殺した疑いがあり捜査中だと明らかにした。 動物愛護団体は、エマニュエル王子(Prince Emanuel)が3月、オーストリアの自邸からルーマニアに狩りに来た際、同国「最大」とされる17歳の雄のヒグマ「アルトゥール」を射殺したと非難している。 ルーマニア国家環境監視庁(NEG)のオクタビアン・ベルセアヌ(Octavian Berceanu)長官はAFPに対し、書類の不備が発覚したため、中部に生息する保護種のクマ1頭の死について先月29日に調査を開始したと説明した。 同氏は「雌のクマが駆除されることになっているのは知っていたが、発見したのは(死んだ)雄のクマだった」と述べた。クマの死骸は国内にあるという。 NEGを監督するバルナ・タン
1970年7月下旬。まだインターネットも携帯電話も無く、登山知識やギアも現代ほど洗練されていない頃に北海道・日高山脈のカムイエクウチカウシ山で発生した「福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件」。 アイヌ語で「熊(神)の転げ落ちる山」という意味のこの山で、大学生5人パーティのうち3人が襲撃され、命を落とす結果となった凄惨な事件です。 当時は全国ニュースにもなり、いまだにテレビなどで当時のことを扱ったドキュメンタリーが放送される事もあります。 なぜ今この事件の報告書を公開するのか?実はこの事件から約35年後に同クラブに在籍していたのが元編集部員。部室に貴重な当時の写真、報告書などの記録がある事、そしてそれが今後どこにも公開される事なく時の流れと共に消えてしまうことを危惧し、当時のメンバー・OB会の了承を得てYAMA HACKで公開することにしました。 報告書から当時の状況、時代背景を踏まえた上で事件の
23年4月に逝去した「ムツゴロウさん」こと畑正憲氏はかつて、離乳期のヒグマのメスを娘として育てると誓い、人間とヒグマの共存に挑戦した。そして、その記録を小説に書き記しているのだが、その顛末は衝撃的なものだった。(イトモス研究所所長 小倉健一) ● ムツゴロウさんが決意した ヒグマとの共存生活 フジテレビ系の大人気番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」などを通じて、また、「ムツゴロウの青春記」などの数々の小説を通して、多くの国民に親しまれた「ムツゴロウさん」こと、作家の畑正憲氏が4月5日、心筋梗塞で亡くなった。87歳だった。 1986年には自身が監督・脚本を手がけた映画「子猫物語」が約750万人の観客動員を記録している。 ムツゴロウさんが、麻雀がものすごく強いとか、幼少期を満州で苦労して過ごしたという解説をする人も多いが、やはりムツゴロウさんといえば、動物研究家としての活動だろう。子どもの頃か
北海道旭川市神楽でヒグマが出没しています。付近は住宅街や学校、保育園等もある為、気をつけてください。 旭川駅からも徒歩で10分くらいしか離れていないけっこう街中の場所です。 三浦綾子記念文学館の周辺もヒグマが通過している為、隣接している見本林も安易に立ち入りしない方がいいかもしれませんね。 今回は、美瑛川という川の川沿いに移動していると見られます。何事も無く山に戻ってくれたらと思います。 付近の美瑛川の河川敷には、先程の見本林や野球場、パークゴルフ場、公園等あり、今朝も朝早くから野球場では野球をしている人がいました。 先日も札幌でのヒグマ出没のニュースが記憶にあると思いますが、人と興奮したヒグマが遭遇するとかんたんに怪我をしたりするので遭遇しない様に注意しないといけないですね。 ヒグマは、とても慎重な生き物です。臆病な為、不意に人と遭遇するとヒグマもパニックになり、興奮してしまいます。それ
街中で人間を襲い続けるクマにハンターは……。「文藝春秋」3月号より、ライターの伊藤秀倫氏による「羆を撃つ 札幌4人襲撃事件」を全文公開します。(全3回の3回目/#1、#2から続く) ◆ ◆ ◆ なぜ街の真ん中に現れたのか それにしても、なぜこのクマは、人間も車も行き交う街の真ん中に現れたのだろうか。道総研の釣賀研究主幹はこう推測する。 「分散期の若いオスは新たな環境へ行動範囲を広げるとともに、5月から7月にかけてはクマの繁殖期にあたるので、交尾相手のメスを求めて、広範囲を移動する時期ではあります。とはいえ、あんなところに出るのはレアケースです」 その後の調査で、このクマは札幌から北東に20キロほど離れた当別町方面の山間部から出て、石狩川を渡り、事件前から茨戸川緑地近辺で目撃されていた個体と同一個体と推測された。交尾期のオスは、1日に10キロ移動することも稀ではない。 茨戸川緑地から現場まで
みやこ @miyakoooooooh これこないだ友だちから北海道お土産で貰ってずっと読んでた 意外と植物食だったりとか。お取り寄せも出来る→kitanet.base.shop/items/55933260 ページ番号に使ったりしてネタ性は出版側も理解しているw costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/a… twitter.com/tz036/status/1… 2023-09-09 07:34:42 リンク きたネット環境活動応援SHOP ヒグマノート(ヒグマの会) | きたネット環境活動応援SHOP powered by BASE ヒグマの生態や安全対策についてわかりやすく解説した小冊子「ヒグマ・ノート~ヒグマを知ろう~」。「近年、ヒグマが人里や市街地にも出没するようになり、これまで以上に人とヒグマの距離感が縮まっているように思います。人とヒ
アベンジャーズ@3人の漁師 @sh02one 反響が大きいので個別の返信は諦めましたごめんなさい これは知り合いが撮影した動画で場所は白滝村の北見峠です 白滝村といえば僕も昨年、白滝天狗岳登山中に巨大な雄グマと至近距離で遭遇し向かってこられた経験がある場所でもあります 確実に出る場所です 最後に一言 ヒグマ半端ないって 2023-11-17 19:23:42 アベンジャーズ@3人の漁師 @sh02one 北海道の湧別町で漁師をしている3人組 、漁師という仕事のかっこよさ、湧別の海産物の美味しさ、食材を創り育て出荷するまでのストーリーを発信していきます、、中身はアイコン左端の安部漁業部 、趣味:登山、ロードバイク、スキー、猫↓牡蠣の通販やってます↓ abe-fishery.jimdosite.com
北海道東部でこれまで60頭余りの牛を襲った、OSO18(おそ・じゅうはち)と呼ばれるヒグマが駆除されたことがわかりました。 北海道によりますと、7月、道東の釧路町でヒグマ1頭が駆除され、体毛をDNA鑑定した結果、OSO18と同一の個体だとわかったということです。 北海道は22日午後にも正式に駆除したことを発表することにしています。 釧路町に隣接する標茶町と厚岸町では4年前の2019年からことし6月にかけて放牧中の牛66頭が襲われ、このうち32頭が死ぬ被害が出ていて、現場に残された体毛の鑑定結果や足跡などからいずれもOSO18による被害とみられています。 OSO18に5頭の牛が襲われた標茶町の酪農家、佐藤守さんは「けさ駆除されたとみられると知人からニュースを聞いて、ほっとして安心した。ただ、ヒグマがいなくなったわけではないので夜中も大音量でラジオを流すなどの対策は続けていきたい」と話していま
同じ熊が何度も人を襲うことはないのか。ノンフィクション作家の中山茂大さんは「大正元年から2年にかけて、北海道の朝日村、愛別村などで起きた連続食害事件は同じ熊による犯行の可能性がある。最大8名を喰い殺した稀代の人喰い熊かもしれない」という――。 第1の事件「朝日村事件」 大正元年11月10日。士別村字上士別御料地在住の吉川伊平(37)は、近所の伊藤幸平を誘い、堅雪を踏みしめ、10線南10号山林中へ鉄砲を担いで出かけた。 吉川が獲物を見つけて発砲すると、音に驚いたヒグマが飛び出してきた。 いったん大木に登ったヒグマは、吉川を見つけると飛びおり、立ち向かってきた。吉川は直ちに第2弾を発射したが、ヒグマは吉川に襲いかかり、即座に噛み殺して、その肉を喰らい始めた。これを目撃した伊藤は恐れをなして逃げ帰った。
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札幌市南区北ノ沢の住宅街付近に出没していたヒグマ1頭を駆除した札幌市に、対応を批判する意見が400件以上寄せられている。市は笛を鳴らして山奥に追い払おうとしたものの、音に慣れたためか効果はなく、人に危害を加える恐れがあることから7月8日に駆除した。市は一緒にいた子グマ3頭も捕獲し駆除する方針で、専門家はあらかじめ市街地近くに定住させない方策の必要性を訴えている。 市に電話やメールなどで寄せられた意見は2日現在で493件。多くが道外からだった。このうち432件が市を非難する内容で「何も悪いことをしていないのになぜ殺したのか」という抗議や、一緒にいた子グマ3頭について「子グマまで殺す気なのか」といった批判だった。駆除への賛成は25件、事実関係の確認などその他が36件。 駆除したクマは5月上旬から、北ノ沢やその周辺で母子で目撃されていた。このうち藻岩山のふもとの藻岩下地区で目撃された時は人の居場
ヒグマの食料となるドングリなどがことしは北海道内の全域で不作となっていることが北海道の調査でわかりました。9月のヒグマの目撃情報は去年の同じ時期の3.5倍に増えていて、北海道はヒグマが食べ物を求めて人の生活圏に出てくるおそれが高まっているとして、注意を呼びかけています。 北海道は、ことし8月から9月にかけて、ヒグマの主な食料となるドングリやヤマブドウなどの生育状況を調べ、「豊作」から「凶作」までの4段階で評価しました。 それによりますと、ことしは ▽ミズナラのドングリが道内の広い範囲で最も生育状況が悪い「凶作」で ▽ヤマブドウとコクワなども多くの地域で2番目に悪い「不作」だったということです。 ヒグマは秋の木の実が不作の年には食べ物を求めて広範囲に活動することから、北海道はヒグマが人間の生活圏にまで出てくるおそれが高まっているとして ▽生ゴミは屋外に放置せず ▽ヒグマの足跡やフンがないか確
北海道旭川市の街中を流れる石狩川にニジマスを釣りに行きました。すぐ近くには旭橋や市立旭川病院もあるような街中です。 リベライン旭川パークもすぐ近くで当日も幼稚園児達が先生方引率で近くに来ていました。 なんと!自分達の帰ったあとにすぐ近くでヒグマの出没との事です。街中でもヒグマ出没が続いてますね。 自宅の眼の前もヒグマ出没場所ですけどね(笑) 先日もいつもの辺別川の場所でヒグマが出没していました。子供達も一緒にいるので十分に気をつけないといけないですね。 さて、朝、小学校に行けずにいた息子くんです。行かないとの事です。自分は、午前中に石狩川に時間を作って少し行くつもりだったので、ササッと提出物を作成して、水道局の用事を済ませて、コンビニによって、石狩川に行きました。もちろん息子くんも一緒です。 暑かったので、コンビニによったら息子くんはアイスのおねだりです(笑) そのまま石狩川へ行きますよ。
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道東で放牧中の牛が次々とヒグマに襲われ、命を落としている。驚くべきことに、これは同一個体による犯行と考えられているのだ。ヒグマへの恐怖と不安が広がる、現地からのレポートをお届けする。 牛を真っ二つにする怪力 キムンカムイ(山の神)。アイヌの人々はヒグマを畏れ、こう呼んできた。だが、神聖な山の神も、人に危害を加えればウェンカムイ(悪い神)となり、捕獲すべき対象になってしまう。 一頭のヒグマが今、道東で3年にわたり、人間社会を蹂躙し続けている。 「2019年からOSO18と呼ばれる大型のオスのヒグマが、標茶町と厚岸町で放牧された牛を襲い続けているのです。これまでに57頭が負傷し、そのうち26頭は死亡しています。 最初に被害があってから3年が経つにもかかわらず、OSO18は駆除できていません。これだけ長期間逃げ続けるヒグマなんて、これまで聞いたことがない」(厚岸町水産農政課職員で町営牧場長を務め
迎えた2023年。春先の残雪期という最初のチャンスも、冬眠明けのOSOの足跡はどこにも見つからなかった。今年は例年にないペースで雪が融け、3月15日には早々に残雪ゼロになってしまったことも不運ではあった。それでも「OSO18特別対策班」リーダーの藤本靖らに慌てる様子はない。過去の被害実績からアレキナイとオソツベツ近辺に絞って、多数の定点カメラを設置し、OSOの襲来に備えている。その映像を分析した藤本は、ヒグマたちの「ある異変」を指摘する。(全4回の4回目/#3から続く) ◆ ◆ ◆ 「デカいクマがゴロゴロ来てる」 「今年、カメラに映ったクマがみんなデカいんだわ。中チャンベツからアレキナイにかけて、300キロから400キロクラスのデカいクマがゴロゴロ来てる。それだけ栄養豊富ということはシカを食ってる期間が長いんじゃないか。どんどんデカくなっている」 ヒグマ(北海道斜里町)©時事通信社 ハン
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