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フミコフミオの検索結果121 - 160 件 / 334件

  • 情報発信に関する書籍「ゼロから始める情報発信」をKDPで個人出版しました - karaage. [からあげ]

    KDP(Kindle Direct Publishing)で情報発信に関する書籍を個人出版しました KDPで個人出版しました。価格は現在750円に設定しています。Kindle Unlimitedの対象にもなっているので、Kindle Unlimitedに加入している人は無料で読めますので是非。 ゼロから始める情報発信: No Output, No Value 作者:からあげAmazon 今まで20年以上、ブログ(開始時はホームページ)をはじめとして、Twitter, note, Qiita, Zenn, YouTube, Webメディア寄稿, 書籍で情報発信してきましたが、そこで学んだ全てを一度まとめておきたいなと思い書いてみました。情報発信の方法を自分が書くなんておこがましいなと思い、基本的に今まで書かないようにしていたのですが、20年以上続けてきて、何冊か書籍も出したりしたので、1度く

      情報発信に関する書籍「ゼロから始める情報発信」をKDPで個人出版しました - karaage. [からあげ]
    • ブロガー“コンビニ店長”の脈拍について - シロクマの屑籠

      anond.hatelabo.jp 今回もブログを消してしまわれたのですね、店長。 私をはじめ、多くの人が店長の文章、文体、店長が観た世界を楽しみにしていることでしょう。いつか再会できる日をお待ちしています。ブロガーやライターはいくらでもいるけれども、あなたと同じように世界を観て、あなたと同じように文章を綴る者はどこにもいません。もともと、ある段階を越えたブロガーは全員がオンリーワン(だからといってお金になるとは言っていない)ですが、店長の場合、店長の世界観と文体と嗜好が組み合わさってまさにオンリーワンというほかありませんでした。 ちなみに、ご存じないかと思いますが、私も参加しているbooks&apps主宰の安達さんは店長のブログの愛読者で、本当はbooks&appsに誘いたかったみたいです。連絡手段が無く、おそらく店長もそれを望んでいなかったでしょうけれども。 その安達さんが「webで稼

        ブロガー“コンビニ店長”の脈拍について - シロクマの屑籠
      • ドタキャンへの怒りと悲しみを「道の駅」の最強「ウニとろ牛めし」で解消した話【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答 第4回】 - ぐるなび みんなのごはん

        出張先でドタキャンをされた。「体調不良で…」と言われてしまったら、「ふざけんなよー」とは思うけれども、新型コロナ感染拡大のご時世、無理は絶対にさせられない。やられてもやり返せない! 泣き寝入りだ! 片道2時間強が無駄に終わってしまった虚しさと、どうしようもない悲しみを払拭して立ち上がる。それがサラリーマン。 僕の経験では、こういうときは、何か美味しいものを食べるのが一番よろしい。普段のランチでは食べない、ちょっと贅沢なものを食べる。それがすこし風変りな店だと気分転換になってさらに良い。 昨今、サービスエリアやパーキングエリアがちょっとしたブームだ。そこでしか食べられない食事や名産品があって、クオリティも専門店顔負けに高かったりする。だがSAやPAに劣らず「道の駅」も熱い。僕は道の駅に対して、地元のお土産や定番のランチを提供する、どちらかといえば地味~なイメージを持っていた。客層もシニア層中

          ドタキャンへの怒りと悲しみを「道の駅」の最強「ウニとろ牛めし」で解消した話【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答 第4回】 - ぐるなび みんなのごはん
        • 新型コロナで社内断絶が起きました。 - Everything you've ever Dreamed

          8月某日、朝。幹部会議がはじまって30分が過ぎようとしていた。僕は絶望していた。会議室にいることを怨んだ。なぜなら30分経過したのに、実際には、会議は始まっていないからだ。バカバカしい権力闘争を見せられていた。ノートの片隅にコロ助を書いていた僕に声がかかっって、現実に引き戻された。「営業部長、キミはどう思う?」 A専務につくかB常務につくか。僕は、夢いっぱいの藤子不二雄ワールドから汚い現実に引き戻されたのだ。 30分前。「熱中症が予想されるため、本日の幹部会議は予定通り行われます」という挑戦的な社内メールにムカついた僕は会議室に一番乗りした。ホワイトボードに書かれた「フードロス促進!」という謎ワードに溜息をつきながら末席に座り、参加メンバーの到着を待った。地方の食品会社の幹部会議。ウチの会社は先代社長時代からの重鎮であるA専務とB常務、ともに70代の派閥争いが激化している。毎回、唾を飛ばし

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          • 「生ドーナツ人気」をブームで終わらせるのはもったいない、これだけの理由

            「生ドーナツ人気」をブームで終わらせるのはもったいない、これだけの理由:スピン経済の歩き方(1/7 ページ) 「行列ができるほどの大人気!」とテレビの情報番組などで持ち上げられたことで、似たような専門店が続々オープン。しかし、ほどなく「なんか最近やたら多くない?」と大衆の熱が一気に冷めて閑古鳥状態となり、久しぶりに店へ行ったら「居抜き物件」になっていた――。 ここ数年、そんな平家物語のような盛者必衰サイクルが速いスパンで繰り返されている。記憶に新しいところでは、立ち食いステーキ、タピオカミルクティー、高級食パン、から揚げ専門店だが、その次になるのではないかと心配されているのが、「生ドーナツ」だ。 ご存じの方も多いだろうが、2年ほど前から生ドーナツブームが続いている。 火付け役は、2022年3月、東京・中目黒にオープンした生ドーナツ専門店「I'm donut?」だ。福岡発祥の人気ベーカリー「

              「生ドーナツ人気」をブームで終わらせるのはもったいない、これだけの理由
            • 「サボりマネジメント」の時代がやってきた。仕事を続けるためのサボり #さくマガ #さくらインターネット - さくマガ

              夏の終わりから、なんとなく感じていた疲労感が秋になってからヤバい。肉体的なものではなく精神的なものだ。「どよよ~ん」とした重い疲れがずっと残っていて気が晴れないのだ。猛烈に疲れている。映画を観て泣くことは一切ないが『鬼滅の刃』を観て号泣してしまった。それくらい精神が壊れかけのレディオ状態なのだ。 僕だけかと思いきや、年下の同僚たちも「最近疲れるわ~」とちらほら言っている。年初からの新型コロナ(COVID-19)の感染拡大状況が、僕らの心と精神を疲れさせているのだろう。蝕んでいる。 グループ全体で精神的な疲れを感じていては、業績にかかわってくるので、労務管理マネジメントを修正しなければならないと最近考えている。目標達成もさることながら、心の疲れを軽減するマネジメントが求められているのだ。 新型コロナ以降、実のところ、労務管理は容易になった。以前から進めていた営業管理システムがいくつかの修正と

                「サボりマネジメント」の時代がやってきた。仕事を続けるためのサボり #さくマガ #さくらインターネット - さくマガ
              • 超一流の仕事の流儀がヤバかった。 - Everything you've ever Dreamed

                先月。誰でもその名を知っていると思われる、某一流企業から企画提案オファーを受けた。企業名とオファーの内容については、機密保持にかかわるため公に出来ないが、多くの人がサービスを利用している巨大企業だ。そのような超一流から僕が勤めている会社にオファーが届いたのは、昨年から企業PRに力を入れて、PR専任者を置き、ツイッターのフォロワー数が5倍(20→100)に激増した結果だと上層部の皆様は分析している。 超一流はガードが堅い。「私たちのプロジェクトに参加しますか?」と仰るので、「内容がわからないので概要だけでも教えて」と依頼したら、「カスタマー目線でのご提案ができる企業様に参加をお願いしております」という回答。良く言えばガードが堅い、悪くいえば質問スル―するんじゃねえよ、という対応に対して「検討しようがないじゃないか」と思いつつエントリー。その日のうちに「参加ありがとうございます」というメッセー

                  超一流の仕事の流儀がヤバかった。 - Everything you've ever Dreamed
                • 「公式」を持つだけで仕事は変わるよ。 - Everything you've ever Dreamed

                  今年になってから、20年間の営業人生で諸先輩から学んだことを思い出してはブログに書いている。全部、僕自身のためである。僕くらいの年齢になると教えてくれる親切な先輩は死滅している。気がつくと周りは蹴落とそうと構えている奴らばかりだ。僕は自分で学んだり、これまで学んだものから武器を見つけて勝負しなければならない。そのために書いている。これが他の人たちに役に立つのなら、悪い気分ではないけれども。 ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。 - Everything you've ever Dreamed あのひとことが僕を『20年戦い続けられる営業マン』へ変えた。 - Everything you've ever Dreamed 20年の営業マン生活でわかってきた「仕事の本質」を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed 印

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                  • あおり運転で警察に通報された。 - Everything you've ever Dreamed

                    「じゃこの書類にサインして」声の主は総務部長。目の前に「今後は自動車の運転には気を付けます」と書かれた誓約書。サインをすれば、この誓約書はボスに回る。そう思うと気が重くなった。午後5時。逃げ場はない。僕は普段の運転を恥じながらサインした。罪状は、あおり運転。僕は無実だ。なぜこんなことになったのだろう。ボールペンを握る手に力が入った。 午後3時。得意先に向けて営業車を走らせていると電話がかかってきた。総務部長からだ。「今すぐ社に戻ってくれ。理由はあとで話す」声に緊張感があった。コロナ対策の一環で営業部は原則直行直帰となっている。「外回り営業はウイルスを持ち込んでくる可能性が高いから社に寄り付くな」と主張した総務部長直々の呼び出しに、嫌な予感がビンビンした。総務部長は顔をあわせるやいなや、顎で僕を奥にある面談スペース、通称「懺悔室」にうながし、腰をおろすなり「通報を受けたY警察署から連絡があっ

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                    • フミコフミオに粘着してるという人のブログ見た

                      https://www.facebook.com/fumio.fumiko/posts/2360650130668865 https://www.facebook.com/fumio.fumiko/posts/2372833612783850 https://www.facebook.com/fumio.fumiko/posts/2404866119580599 https://www.facebook.com/fumio.fumiko/posts/2362445173822694 フミコフミオが粘着されて困っているらしい。 ・はてなブログでずっと僕の悪口エントリを書きつづけている人がいて(ツイッターでもずっと粘着されてる)、ただのつまらない悪口なので(だからこそガチだと思う)放っているのだけど、そろそろ目に余るものが…。こういうのが「低能先生」になるのではないかな。株式会社はてなさん何と

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                      • ジャニーズ事務所問題についての所感 - Everything you've ever Dreamed

                        ジャニーズ事務所の問題が連日ニュースになっている。会見で元少年隊の東山社長から『プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達』のナレーションそのままの口調でジャニーズ事務所の将来的な解体が語られたのはジャニーズに興味のない僕にも衝撃的であった。まさか、栄華を極めたジャニーズが戦力外通告を受けるとは…。現在の所属タレントは新事務所とエージェント契約を結ぶことも語られた。公募で決められる新会社の名でジャニーズの名を覆い隠す狙いが見えるが実際には難しいだろう。Xが旧Twitterと呼ばれているように元ジャニーズと呼ばれることは容易に予想できる。一連の問題について多くの人の興味をひき、X(旧Twitter)やブログなどで多くの人が考えや意見を述べ、議論が交わされている。なかには元マリスミゼルのガクトさんやスカルノ元大統領夫人であるデヴィ夫人のように率直な意見を述べて炎上してしまった人も多い。僕個人の意

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                        • 名古屋 給食入札で談合か 6社に計約3億9000万円課徴金の方針 | NHK

                          名古屋市の公立中学校で導入されている「スクールランチ」と呼ばれる給食の入札で、調理業者が少なくとも7年ほど前から談合を繰り返し、独占禁止法に違反したとして、公正取引委員会が6社に対し、合わせておよそ3億9000万円の課徴金の納付を命じる方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。 独占禁止法違反の疑いが持たれているのは、 ▽東京 港区の「葉隠勇進」 ▽大阪市の「魚国総本社」 ▽いずれも名古屋市に本社がある「日本ゼネラルフード」「松浦商店」「ミツオ」「メーキュー」の6社です。 6社は、名古屋市が市内の公立中学校の給食で導入している「中学校スクールランチ」という事業の入札で、談合を繰り返していた疑いがあるとして、去年1月、公正取引委員会の立ち入り検査を受けました。 「中学校スクールランチ」は給食の時間、生徒が複数のメニューから食べたいものを選択する方式で、名古屋市内のほぼすべての公立中学

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                          • 夏に揺れる。 - Everything you've ever Dreamed

                            駐車場でときどき見かける、オバハン運転の高級外車の危なっかしい運転にムカつきながらやってきた、いつものスーパーの夏野菜コーナー。特売を報せるアナウンス。キンキンに効いたエアコン。入り口のドアが開くたびに侵入してくる猛烈な熱気。目の前にはナス、トウモロコシ、トマトが信号機のような色合いで並んでいる。 僕の傍らにいた1人の女性がキュウリを手に取った。僕と同じ年代だが、ノースリーブの白く細い腕とたくましいキュウリのコンビが妙にエロティック。僕の視線は、甘い蜜をみつけたアリになって白い腕を舐めるようにはい登る。そして白い腕を持つ女性と目があってしまう。僕は彼女を知っていた。彼女の目も僕を補足していた。その目はあの夏の日と同様に、僕を睨みつけていた。 1994年、大学3年の夏休み。僕は隣町の山の上にあるゴルフ場のレストランでアルバイトをしていた。自転車で山道を登って通うのは一苦労だったけれども、仕事

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                            • コロナの時代の愛はどうだ - Everything you've ever Dreamed

                              新型 コロナの前からアルコール消毒をする人だった。ウチの奥様だ。彼女がアルコールを手指に吹き付けるのは、我が家では当たり前の光景だった。僕が神経質すぎやしないか?と笑うと、彼女は「管理栄養士の職業病かも」といって微笑んだ。穏やかな時代だった。手指のほか、家電や家具の手が触れるところ、ドアノブ、冷蔵庫のドアなどが対象だった。僕も、40歳をこえると、ドアノブ軍団に入れられた。僕が触れたところは消毒、消臭。手洗いを終えると光の速さで飛んできて僕の手のひらにアルコールをシュッシュした。そして、彼女の正しさは2020年に証明された。 母もアルコール消毒をする人だった。もっとも、その習慣が定着したのは、父が亡くなったあと、葬儀屋で働き始めたころだ。そこで手洗いのあとのアルコール消毒を学んだのだろう。もっと昔、たとえば僕が小学生低学年の頃は、今のようにアルコール消毒をする習慣は一般的ではなかったと思う。

                                コロナの時代の愛はどうだ - Everything you've ever Dreamed
                              • フミコフミオ氏初インタビュー「強く見える人は戦い方を知っているだけ。」生きづらさに負けない考え方

                                —伊藤さんが、フミコフミオさんに書籍の企画を打診されたきっかけをぜひ教えてください。 伊藤:ブログを読んだ瞬間にすぐにアプローチさせて頂きました。「この人ヤバイ!」って思って。今でも覚えてますが、最初に読んだ記事は「密室にとじこめられてます」でした。 フミコ:もう10年も前の記事なんですけどね。2年くらい前にものすごく熱いメールを頂いたんですよ。 西浦:2年前に企画は実現しなかったんですか? 伊藤:うやむやになったんです(笑)最初は乗り気でご返答頂いたのに、だんだん返事が返ってこなくなって・・・ フミコ:転職で一番きつい時期で。海の家でやきそば焼いたり、リストラ担当だったり。本当に忙しくてフェードアウトしてしまいました。 西浦:本を書きたいという気持ちはなかったんですか? フミコ:自分が本を出せるって想像できなかったですね。くだらないブログだし、ブログと書籍って違うと思ってました。今回は新

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                                • 【ご報告】健康診断を受けてわかったこと。 - Everything you've ever Dreamed

                                  節電モードで薄暗い病院で定期健康診断を受けた。憂鬱だった。ここ数年の検査結果が良くないのと、とある検査項目自体に苦手意識があったからである。そして憂鬱の中心に採尿がある。僕は、採尿が、苦手だ。採尿はこれまで何度もこなしてきたので慣れたものだ。トイレで紙コップに尿を採るとき、僕は、まるでベテランの電車機関士のように、指定されたラインに一ミリの狂いもない精度でピタ止めできる。問題はその後だ。尿漏れが酷くて、毎回、検査着の股間前面にシミをつくってしまう。僕は普段からパンツを履いている。だがパンツの布の厚さでは吸収できず、尿が越境してしまうのだ。 採尿は、検査の初っ端に行われるため、検査が終わるまでの時間を股間に染みをつけた状態を衆目に晒すことになる。このようなカミングアウトをすると、人々は尿漏れパッドを推奨する。推奨する人たちに反論したい。キミたちは周回遅れであると。すでに試している。股間に当て

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                                  • 本を出すことがきっかけで家庭崩壊しそうです。 - Everything you've ever Dreamed

                                    本を書いた。増税直前の2019年9月27日(明日だ!)に発売になるので書店で見かけたら手に取ってもらいたい。最近流行りのフォント大きめ、文字少なめ、空白多めからはかけ離れた、フォント小さめ、文字多め、空白少なめ、タイトル長めなストロングスタイルのエッセイ本である。 (アマゾン→ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。) 先日、打ち合わせをした際にK社の担当から「アレ?フミコさん全然宣伝してくれない、どうかしてしまったのではないか、と同僚と話していました」と心配されてしまったので、今、こうして宣伝アッピールをしている次第である。 ひとことでいえばこの本は、僕が読みたいものでも書きたいものでもなく、「今、書かなきゃいけないこと」を書いたエッセイ本である。 最大の売りは普通の中年男(45歳)が書いていること。「普通」とは、中小企業で

                                      本を出すことがきっかけで家庭崩壊しそうです。 - Everything you've ever Dreamed
                                    • #シンエヴァンゲリオン 完結編はてなブロガー大賞 優勝!勝利宣言! - 玖足手帖-アニメブログ-

                                      端的に言ってしまえば、はてなブログランキング〔2021年3月第2週〕のエヴァンゲリオン感想部門で第1位、総合ブックマーク数で第2位という好成績を残した。 blog.hatenablog.com あんまりはっきり言ってはいけないらしいが、グーグル広告も過去最高のぶっちぎりの金額を叩き出した。 さすがにはてな村の根幹のひとつである技術系ブログのライフハック記事には優勝を譲る結果になったのだが。 nuryouguda.hatenablog.com なんかアクセス数が爆増したので、アンチのコメントが増えていて、非常にリリンは不完全な群体だとわかったが。まあ、それは寝て体力を回復させて起きてから潰すとして、今晩は風呂上がりに読者からプレゼントされたビールでデパスを飲んで、血中睡眠導入剤濃度が上がるまでの間、軽く勝利宣言しておく。 シン・エヴァンゲリオン劇場版の完結感想記事でぶっちぎりのエヴァオタパワ

                                        #シンエヴァンゲリオン 完結編はてなブロガー大賞 優勝!勝利宣言! - 玖足手帖-アニメブログ-
                                      • これはラーメン餃子のセットではない…完全無欠の「餃子ラーメン」でスタミナを注入してきた話【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答第9回】 - ぐるなび みんなのごはん

                                        1990年代末、駆け出し営業マンの頃、鬼軍曹のような先輩社員に「外回り営業中、絶対に食べてはいけないもの」を厳しく叩きこまれた。厳しくというのは、軽度の暴力を交えてという意味である。だから20数年たった今でも、カレーうどんのようなワイシャツにシミの付きやすいもの、餃子やステーキのようなニンニク臭がキツイもの、腹を下す可能性のある冷たいものは、外回り中に食べることはない。その他にも、食事後に唇や歯にノリがついてしまいそうな料理はできるだけ避けるようにしている。 それでも「営業部門は最低でも目標数値の200%を達成しなければ未達成と同じである」という上司から理不尽な説教を受けたあとは、反骨心そして上司とのバトルを戦い抜くスタミナを注入するために、ニンニクガッツリ系のごはんを食べてしまいたくなる。ラーメンに餃子をつけた餃子セットなら完璧だ。 だが、いざ餃子セットを頼もうとすると、かつての鬼軍曹パ

                                          これはラーメン餃子のセットではない…完全無欠の「餃子ラーメン」でスタミナを注入してきた話【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答第9回】 - ぐるなび みんなのごはん
                                        • 明石順平著『ツーカとゼーキン』は絶望から目を逸らす危険性について書かれた現代の黙示録だった。 - Everything you've ever Dreamed

                                          明石順平著「ツーカとゼーキン」を読んだ。絶望しかないが読んで良かった。そのタイトルから、現在の税制批判についての本かと思いきや、「日本の財政再建は不可能、円が暴落して、借金踏み倒されてゲームオーバーになる」という、絶望的なビジョンが語られていた。 ツーカとゼーキン 知りたくなかった日本の未来 (インターナショナル新書) 作者:明石 順平 発売日: 2020/04/07 メディア: 新書 著者は「財政あきらめ論者」の立場から、日本がなぜ壊滅するのか、その後の再製のために書いたと述べている。おそらく大半の読者は僕と同じように財政あきらめ論者ではない。だが、著者はそういった読者に対し、現在の日本に厳しい状況とその後に訪れる壊滅を説明するために、和同開珎前からの通貨の歴史と紙幣の誕生、そして、歴史的に繰り返してきた、困ったとき(お金が足りなくなったとき)に、お金を多く発行して、価値の下落を招くとい

                                          • 「40歳超えたオッサン」に伸びシロはあるのか 可能性があることは希望であり残酷

                                            「伸びシロがあるよ」と言われて、喜んでいいのか 誰にもできないことをするのではなく、誰でもできることを積み重ねて、誰にもできないレベルにまで高めていく。仕事であれ、学業であれ、研究であれ、趣味であれ、それが大事なのではないか、と考えるようになった。 そのように考えるのは、僕が皆さんと同じように凡人で、そのうえすでに中年で、伸びしろのないオッサンだからだ。 一方、「人間には何歳になっても可能性がある」とおっしゃる人もいる。そりゃそうだ。可能性が0%の人間はいない。どんなボンクラでも0.001%くらいは可能性がある。だが、冷静に20歳の頃の自分と今の自分とを比べたら、可能性は相当減っているのは間違いがない。 もちろん、年齢を重ねるごとに可能性が増していく人もいる。僕は年齢に比例して可能性が増していくタイプではないということ。狭い観測範囲からの推測だが、年齢とともに可能性が減っていくタイプのほう

                                              「40歳超えたオッサン」に伸びシロはあるのか 可能性があることは希望であり残酷
                                            • 管理職はいらない。 - Everything you've ever Dreamed

                                              過日、ビデオ会議の終わりに、部下Aから「部長!これからの日本は、管理職いらなくなりますね!」とストレートにいわれた。きっつー。どういう意図の発言かわかりかねるが、僕は少なからずキズついてしまった。日頃から「役職や肩書を気にせずに積極的に意見を言ってほしい」と言ってたくせに、彼のいう管理職が必ずしも僕を指しているわけではないというのに、情けない。 ここ最近、「新型コロナでなくなる仕事」という内容の、面白くない文章をネットでいくつも読んだ。どれもこれも予想がハズれても責任を取らないお気楽な文章で「こういう文章はお金をもらわないかぎり書くものか」と心に決めた。他人様の人生を馬鹿にしてるようで許せなかったのだ。だが、新型コロナ感染拡大にともなってテレワークに移行してみて僕は「管理職はなくなる」と無責任に予想するにいたった。正確には「管理職の数が少なくなる流れは止められない」である。平凡な管理職であ

                                                管理職はいらない。 - Everything you've ever Dreamed
                                              • 猫がいなくなった。 - Everything you've ever Dreamed

                                                猫がいなくなった。ノラ猫だ。近所の道路や駐車場を歩いていたり、近隣の家の庭や僕の車の下で昼寝をする姿を見かけたオスのキジトラで、尻尾が短くて丸くてお団子みたいだったので、勝手に「ダンゴ」と名付けて呼んでいた。初めて見かけたのは2015年の春先だ。隣家の自家用車の屋根の上にいて、出勤中の僕と目が合ったのだ。口もとが真っ白なのが印象的な、子猫だった。それからは毎日のように姿を見かけるようになった。何日か見かけないときは妻さんと「今日はお出かけかね」「猫は自由でいいよね」なんて話をしたものだ。台風の日や雪の日は「あの子大丈夫かな」と心配した。ダンゴは鈴や首輪もしていなかったけれど、毛並みも綺麗で少し太り気味だったのでどこかのウチでゴハンをもらっていたのだと思う。さいわい、といってしまっていいのかわからないけれど、我が家の周りも高齢化の直撃を受けていて、毎日サンデー状態のおじさんたちが日中ぶらぶら

                                                  猫がいなくなった。 - Everything you've ever Dreamed
                                                • 48歳。これまでの人生をふりかえってみた。 - Everything you've ever Dreamed

                                                  何かと巻き込まれる体質のため気をつけていたのだけど、新型コロナに感染してしまった。奥様には、この体質を「劣化版ジョン・マクレーン」と揶揄され、飛行機には乗るなと忠告されている。「僕が飛行機に乗るとテロリストによるハイジャックが起きて人に迷惑がかかるから」がその理由だ(仮に、飛行機に乗って隣席がテロリストだったら、機内から迫真のブログを更新して世界一のブロガーになるだけのことだと思うのだけど)。僕自身は自分の人生を巻き込まれたり巻き込んだりの平均的なアラフィフ男性の人生と分析している。僕は2022年2月13日に48歳になった。これまでの人生を簡単に振り返って、人生について考えてみることにしてみた。 1970年代 3才祖父事故死(川で)/4才横浜駅で迷子になる/ピアノを習いはじめる 1980年代 小3ボヤを起こす(近所の野原)/小4交通事故に遭う(車にはねられる/捻挫) 1990年代 高3春に

                                                    48歳。これまでの人生をふりかえってみた。 - Everything you've ever Dreamed
                                                  • 「業務自動化(RPA)で新型肺炎によるマスク不足を乗り切れますか?」と事務スタッフは言った。 - Everything you've ever Dreamed

                                                    新型肺炎の影響で全国的なマスク不足になっている。僕の勤めている会社は食品系で、マスクの使用頻度が高い業態ではあるけれども、幸いなことにマスク不足に陥っていない。消耗品の発注をしている事務スタッフのおかげだ。営業部門にいると彼らの仕事ぶりは数字でしか確認できないけれど、本当にありがたい。 先日、業務自動化へ向けた社内勉強会がおこなわれた。プロのレクチャーと自動化への課題についての話し合いだ。事務作業や単純作業の自動化はトップダウンの方針だがここ数か月膠着している。関連部署(事務スタッフ)の抵抗にあっている。雇用は守られるのか。仕事が奪われてしまうのではないのか。守ります。もっと創造的な仕事をしましょう。こんなやりとりが行われているのだ。 売上の集計等の単純作業は自動化してもっと楽に仕事をしましょう、というのが建前である。集計や入力上のヒューマンエラーがゼロになる、が本音。僕は「時代は令和、面

                                                      「業務自動化(RPA)で新型肺炎によるマスク不足を乗り切れますか?」と事務スタッフは言った。 - Everything you've ever Dreamed
                                                    • かつて2世信者と交際したことがある。 - Everything you've ever Dreamed

                                                      具体的な団体名称は明かせないが、新興宗教の2世信者と付き合ったことがある。当時、僕は30才で相手は20代前半だった。彼女は母子共々の信者だった。彼女自身も、親の影響で無理やりというわけではなく、積極的に青年部に属して何とも表現しにくい会合に出席していたし、事故で人が亡くなったニュースに「きちんと加護を受けてない人間だから死んでも仕方ない」と発言したりしていたので、そこそこ厚い信心をお持ちになられていた。 カルト教団が世間を騒がせてから10年も経っていない時代だ。宗教ガールと付き合うのがリスキーであることは僕も分かっていた。なぜ付き合ったのか。一言で言ってしまえば隠蔽されていたのだ。いたした後、「実は私ね」とカミングアウトされたときの衝撃は忘れられない。合体グランドクロスのあとで「私と付き合いたいのなら青年部に来てよ。仲間たちもいるから」と恐ろしいことを言われても関係を絶てずにいたし続けたの

                                                        かつて2世信者と交際したことがある。 - Everything you've ever Dreamed
                                                      • お金が増える米国株超楽ちん投資術 - たぱぞうの米国株投資

                                                        お金が増える米国株超楽ちん投資術 拙著、「お金が増える米国株超楽ちん投資術」の発売が一週間後に差し迫ってまいりましたので、ご紹介です。 こちらの書籍は、KADOKAWAさんからの出版になります。はてなブログさんは、ブロガーの活動の場を広げる後押しをされるということで、KADOKAWAさんと協力体制を築いています。 私などよりもずっとブロガー歴が長い、はてなダイアリーからのベテランのフミコフミオさんが9月に発刊し、私が10月に発刊となりました。フミコフミオさんとは、奇しくも1歳違いということが分かり、互いに苦難の時代を生きてきたということが分かります。 今回のお話を頂いたのは4月頃でしたが、同時にもう一冊の書籍が1年前から止まったままになっており、ややキャパオーバーの中でお受けしたということになります。それは、編集さんやはてなさんのバックアップ体制が非常に充実していたからということになります

                                                          お金が増える米国株超楽ちん投資術 - たぱぞうの米国株投資
                                                        • 部下の営業活動が取締役を動かすくらいヤバかったのでシェアします。 - Everything you've ever Dreamed

                                                          部下の作った「絶対にダメ出しされない」究極の提案書がすごかったのでシェアします。 - Everything you've ever Dreamedのつづきです。 あいかわらず食品会社の営業部長という夢も希望もない仕事に従事している。今の僕を支えているのは、夢のない仕事で心身を壊したくない、無事に定年退職したい、という思いだ。営業部門には時々、他部門でいまいちな人たちが「営業の適正があるかもしれない」という淡い期待をもって送られてくる。この夏から営業へ異動になった50代後半のTさんは少し違う。前の会社では長年営業職をやっていたので、営業の適正あり、と判断されての異動、そう思っていた。 ウチの会社のシステムは、部長以上の役職者は全社員の日報を閲覧できるようになっている。僕は、営業開発部の部下の日報を翌朝出勤した時点で前日分をチェックし、気になった点があれば、呼び出してヒアリングしている。部下を

                                                            部下の営業活動が取締役を動かすくらいヤバかったのでシェアします。 - Everything you've ever Dreamed
                                                          • ありがとう消費増税! - Everything you've ever Dreamed

                                                            「今日酷い話があったんだよ」夕方の食卓で僕は切り出した。無意識に「仕事の話を家庭に持ち込まない」というルールを破っていた。それほど、腹にしまっておけない、ときめかない話だった。そして誰よりも奥様に聞いてもらいたい話だった。 とある取引先の会社との交渉が難航している。一般にも解放されている社食案件で、来月予定されている消費増税にともなう値上げ交渉だ。「値上げは出来ない」が先方の回答だった。「では現行価格のままなら内容を落として増税分を確保しますね」と提案するとそれも拒否した。ホワイ?福利厚生を落とすことは社員からのクレームにつながるから。社食は全社をあげて推進している健康経営の要だから。そういう理由だった。 「ウチも税金を納めなければならないので困ります」と訴えた。すると担当者は「我々双方とも損をしない秘策があります。御社にはご迷惑をおかけしません」と言って笑った。夕方再放送している時代劇に

                                                              ありがとう消費増税! - Everything you've ever Dreamed
                                                            • 「私の才能が正当に評価されていないようですね…」と部下は言った。 - Everything you've ever Dreamed

                                                              営業部門には、ときどき、他部門で能力や才能を発揮できなかった人が異動してくることがある。僕は食品会社の営業部門の責任者をやっていて、現在、部下の何人かは他部門でハマらなかった人である。本来なら新人を営業マンに育てるほうが楽だ。だが、厄介な人を戦力化することができたら、マイナスをプラスに転じた点で非常に大きい。「金を残すは三流、仕事を残すは二流、人を残すは一流」という言葉がある。金も仕事も残せなかった僕に残されたのは人を残すしかないともいえる。 私事だが50才手前でサラリーマン終活を始めている。緩やかにサラリーマンを卒業するつもりだ。30年弱のサラリーマン生活を色にたとえるとウンコ色。酷いものであった。そして酷いサラリーマン生活だったからこそ最後は「人生をかけてひり出したウンコを堆肥にして部下という名の花を咲かせ、自らのエンディングを飾りたい」と考えたのだ。 他部門でハマらなかった人たちも戦

                                                                「私の才能が正当に評価されていないようですね…」と部下は言った。 - Everything you've ever Dreamed
                                                              • ぼくの目の前でバブルは弾けた。 - Everything you've ever Dreamed

                                                                昭和49年2月生。団塊ジュニア。子供のころは、いつも、たくさんの同級生がいた。小学校は初日に遅刻をして一瞬スターになったがすぐにマンモス校で埋没。大きなホテルが燃えて蝶ネクタイのオーナーが言い訳をしていた。日航機が2回堕ちた。それからファミコン、スーパーマリオ。親から隠れるようにみた深夜番組は、エロティックで、楽しそうで、まぶしかった。 中学校はヤンキーが仕切っていた。国鉄がJRになって、車両内の灰皿がなくなった。同級生でも気の合うやつとしか話をしなくなった。CDラジカセが流行ってドラクエ3は飛龍の拳と抱き合わせで買わされた。ニュースは景気のよさそうな話ばかりで、大人たちは金をばらまいて楽しんでいた。天皇陛下が崩御されて時代がかわる。平成。 高校は進学校だった。ごく少数の親友とそれ以外の誰か。消費税。カラヤン。天安門。ベルリンの壁とソビエト連邦がボカン。クラシックからロック・ポップスへ、音

                                                                  ぼくの目の前でバブルは弾けた。 - Everything you've ever Dreamed
                                                                • 全部コロナのせいにできるのはある意味幸せではないか。 - Everything you've ever Dreamed

                                                                  「あ。もしもし。私だ。元気でやっているか」昨秋退職した役員Hからの電話。その声の以前と変わらぬ感が悲しみに変換されて、がつーん、と胸にキテしまった。Hからの着信と、取り繕った変わらない感は予測されていた。予測通りに電話がかかってきて、予測通りに以前と変わらぬ感がそこにあったのがやけに悲しかった。Hが、近い関係にあった現役社員に電話をかけ、、無茶難題を頼んでくることは、話題になっていた。僕は、Hが辞めたときの言葉を覚えている。「貯えはある。投資も始めてみた。40年以上働いてきて疲れた。休養したあとは、週2~3回で自分のペースで働こうと考えてる。ちょうど、知り合いの会社から人材育成部門の顧問に誘われている。友人と事業も考えている」 Hは嫌いな人間ではない。好きな人間でもない。いてもいなくても変わらない。僕にとっては、普段使わない非常階段の手すりのような存在。彼は役員/社員(従業員)のあいだに明

                                                                    全部コロナのせいにできるのはある意味幸せではないか。 - Everything you've ever Dreamed
                                                                  • 著作に付けられた酷評Amazonレビューにキズついて作家引退まで考えてしまいました。 - Everything you've ever Dreamed

                                                                    好き好き大好きAmazonショッピング。クリック数回で終わる快適な買い物体験もさることながら、レビュー欄自体がコンテンツとして成立しているのがマジ最高。ただし最高であったのは過去のことである。残念ながら最近は、商品発売直後の不自然な高評価連発とアンチの低評価が悪目立ちして、まともなレビューが埋没している状況。声の大きな人や極端な声が目立っているネット社会そのものである。 それでも楽しく前向きな高評価レビューは読んでいて楽しい。そういうレビューで埋められているほうが気分がいい。だが高評価レビューの中にも「目から鱗が落ちました」「人生を変える一冊でした」的な薄気味悪いものも多い。そのような人は何枚眼球に鱗が貼られていて、何回人生を変えてきたのだろうか、心配になる。ウロコにつつまれた半魚人なのか、人生をループしている人なのか知らないが、生き方そのものを変えてみたほうがよろしいのではないかと愚考す

                                                                      著作に付けられた酷評Amazonレビューにキズついて作家引退まで考えてしまいました。 - Everything you've ever Dreamed
                                                                    • 社内の権力争いで生き残ったみたいです。 - Everything you've ever Dreamed

                                                                      風雲急を告げる社内。まさに、権力を巡って、壮絶なる戦いの火蓋が切って落とされようとしていた。体調を崩して昨秋から休養していた社長が、年明け早々復帰したのだ。予定よりも早い電撃復帰。社長不在のあいだにツメアトを残そうとして、自爆を繰り返していた専務派は隠蔽工作も間に合わず大慌てである。 僕は、社長派でも専務派でもない。だが社長の意向で中途入社して営業部門の責任者に就いたため、専務派からは社長派の急先鋒と見られていた。数々の仕打ち、嫌がらせを受けた。刺客を放たれ失脚を覚悟した。だが、これで終わり。これからは俺のターンである。ザマーミロ。ボスは療養中も会社の情報をマメにチェックしており、ほぼ正確に状況を把握していた。ITに疎い専務派の年寄りたちは、社長がなぜ会社の状況を知っているのか理解できていない模様。それでも専務は不敵な笑みを見せた。勝算があるのか?僕は来る壮絶な決戦に震えた。 復帰早々幹部

                                                                        社内の権力争いで生き残ったみたいです。 - Everything you've ever Dreamed
                                                                      • 立派に生きるとはどういうことか。 - Everything you've ever Dreamed

                                                                        タロウは幼稚園から中学まで一緒だった近所の友達であり、アニメ、エロ本、ロック、原チャリ、マツザカ・キミコ、そんな話ばかりしていたボンクラ仲間であり、周りが年齢を重ねるごとに「いつまでもアニメなんて見ていられるかよ」とつまらねえ大人になっていくなか、逆にボンクラぶりを加速させていったキング・オブ・ボンクラであり、エロ本の大家であり、その小柄な身体から無尽蔵に湧いて出てくる女体への探究心が将来のノーベル賞を期待させた優秀な科学者のタマゴであり、ひとことでいえば地元の巨星であった。多くの神童と呼ばれたクソ生意気なガキが劣化失速して一般ピープルになっていくところ、彼は失速することなくいまだにボンクラで在り続けている。 しかも永遠に。 タロウは高校2年の秋、交通事故で亡くなった。前触れなく、あっけなく、ボンクラのまま死んでしまったので、鼻に綿を詰められて横になっている姿を見ても、死んでしまった、とい

                                                                          立派に生きるとはどういうことか。 - Everything you've ever Dreamed
                                                                        • 中小企業の営業部門は『攻殻機動隊』を参考に効率化をはかるべし - さくマガ

                                                                          僕はフミコフミオ。食品会社の営業部長として働くサラリーマンだ。新型コロナ感染第6波が報道されている2022年1月に、営業という仕事がこの先どうなっていくのか憂慮しながら、この文章を書いている。 2020年からの2年間、多くの会社の営業部門が、DX(デジタルトランスフォーメーション)を本格的に導入したり、在宅勤務やオンライン商談を活用したり、効率化をはかってきている。感染症対策として人と会わない営業スタイルが求められてきたからだ。だが、感染対策の点だけでなく、営業という仕事・職種の将来を考えたとき、営業の効率化は避けられない。おそらく効率化できない営業部門は生き残れないだろう。特に中小企業の営業部門ではなおさらだ。 そこで今回は、中小企業の営業部門の効率化と『攻殻機動隊』に登場した概念が、これからの営業のあるべき姿を示しているのではないか、ということを現役営業マン目線でお話ししたいと思う。

                                                                            中小企業の営業部門は『攻殻機動隊』を参考に効率化をはかるべし - さくマガ
                                                                          • コロナ禍でも「稼ぎ頭」をみつけた食品営業マンのダメモト発想 かつての不採算部門に仕事が殺到

                                                                            新型コロナウイルスの影響で多くの企業の売上が減少した。月間100万PVを誇る人気ブロガー、フミコフミオ氏が勤める食品会社も例外ではない。だが、フミコ氏は、ある「発想の転換」によって会社に活路を見出した――。 飲食店向けの売上が「地獄の数字」に 新型コロナで日本中どこの業種も大変な状況になっている。僕が勤める会社も例外ではなく売上が悲惨なことになっている。 だけど、売らないものを売りものにするという発想の転換によって、生き残れる見込みが出てきた。今回はその話をさせていただく。 たいしたことはしていない。ただの思い付きだった。戦略や勝算もかけられるお金もなかった。無理やりに勝因をあげるなら、思いつきをそのまま実行したことだけだ。 僕は食品会社で働く営業部長だ。 弊社も、コロナ感染拡大にともなって、飲食向けの売上はガタ落ちである。3月の中旬時点で最悪な数字だったが、4月はより最悪な数字を記録する

                                                                              コロナ禍でも「稼ぎ頭」をみつけた食品営業マンのダメモト発想 かつての不採算部門に仕事が殺到
                                                                            • 緊急事態宣言明けに出社したら営業部門のトップではなくなっていた件 - Everything you've ever Dreamed

                                                                              僕は食品会社の営業部長。ウチの会社において役員と社員を識別するのは超簡単。パーテーションだ。デスクの周りをパーテーションで囲われているのが役員なのだ。だから、上半期の締めで先月(9月)おこなわれた役員会の後、エレベーターで会った役員から「キミには期待しているよ」と言われたり、僕の席の周りに梱包されたパーテーションが運び込まれたりしたので、「ついに取締役…」と武者ブルったのはここだけの話である。10月1日朝に臨時朝礼の実施が通達された。下半期を迎えて新たな人事体制の発表があるとのことであった。武者震いブルブル。 10月1日、1週間ぶりの出社。少し早めに会社に行ったら、僕のデスクがなくなっていた。「これが、かのサントリー社長の提唱する45歳定年制…」と血の気が引いた。営業部の島を見渡せるポジションにあった僕のデスクは、営業部の島に組み込まれていた。しかも西日がバチバチ当たる窓際。嫌がらせか。僕

                                                                                緊急事態宣言明けに出社したら営業部門のトップではなくなっていた件 - Everything you've ever Dreamed
                                                                              • 新型コロナウイルス感染下でたくましく生きる人たちの姿に心震えた。 - Everything you've ever Dreamed

                                                                                午後2時。急に強くなった雨を避けるために入ったバーミヤン。隣のテーブルにやって来たスーツ姿のおばはん二人組が4人掛け席なのに並んで座ったとき僕が感じた違和感は、数分後にやってきたジャージ姿のおばはんが、二人の前に座ったときに解消された。営業マンの勘で保険のセールスと察知した僕は、急速におばはんトリオへの興味を失い、コーヒーを飲みながらパソコンでの事務作業に集中した。 「え!仕事の話は!」突然大きな声がした。強い口調だ。後からきたジャージおばはんだ。僕が体を起こして横目で見ると、ジャージおばはんは困惑したような表情を浮かべていた。スーツおばはんズの声に動じる様子はなかった。余裕があった。生保セールスの交渉決裂か…。僕がふたたび興味を失うと、「救済なのよ」「え?何」「救済なのよ奥さん」「もう共済には入っているから」「救済」「共済」と微妙に噛みあっていない会話が聞こえてきた。勘弁してくれ。3月の

                                                                                  新型コロナウイルス感染下でたくましく生きる人たちの姿に心震えた。 - Everything you've ever Dreamed
                                                                                • 採用面接で「これは圧迫面接に該当します」と指摘されて心が死にかけた。 - Everything you've ever Dreamed

                                                                                  就職求人市場は、需要状況によって「売り手市場」「買い手市場」と呼ばれる。今は売り手市場であるらしい。売り手市場であれ、買い手市場であれ、そのときどきにおいて優位に立った者が優位にある立場を利用して強者のふるまいとする…僕が新卒の頃、平成一桁台は今ほどコンプライアンスもなく、買い手市場であったため、それはまあ酷い目にあったものだ。そんな薄汚れた下水のような世の中で、せめて己が面接官としてかかわる面接において、自分だけはドブネズミみたいに美しくありたいと心に決めている。 美しくあり続けることを試されるような試練が続いている。 第壱話 出ない、電話 初冬。営業職企画職の欠員補充のための中途採用に応じて「業種や仕事について担当者と実際にあって話を聞いてみたい」という問い合わせがあった。20代女性。アメリカ暮らしの長い帰国子女。ただし、現在勤務しているため特定の平日夕方6時から職場近くで話を聞かせて

                                                                                    採用面接で「これは圧迫面接に該当します」と指摘されて心が死にかけた。 - Everything you've ever Dreamed