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ホームレスの検索結果321 - 360 件 / 3934件

  • 【岡村隆史】藤田孝典氏は、過去の「貧困ビジネス」について…

    釈明なり謝罪なりするべきではないか。 それなしで、聖人君子のように振る舞い、他人を糾弾するばかりではね。 --- 【選択】「下流老人」ブームの火付け役に 「貧困ビジネス」の過去 https://www.sentaku.co.jp/articles/view/15207 http://archive.is/UlJSu "10万部を超えるベストセラーとなった『下流老人』(朝日新書)。 著者の藤田孝典氏はメディアから引っ張りだこになっている。 しかし、福祉業界内では藤田氏の評判は悪い。原因は藤田氏の“前科”にある。 NPO『ほっとプラス』の代表理事を務める藤田氏が、前身となるNPO『ほっとポット』を埼玉県で設立したのは2006年。 同法人は「貧困ビジネスそのもの」(福祉業界関係者)だった。 家賃7万~8万円の格安な一軒家を借りて、生活保護受給者を5~6人居住させ、 家賃補助上限の5万円を徴収して

      【岡村隆史】藤田孝典氏は、過去の「貧困ビジネス」について…
    • 日本が新型肺炎に強かった理由

      貧富の差が大きいと、社会が病を認知するまで時間がかかるが、一旦認知するとひどいパニックになる?(写真は3月15日、封鎖されたイタリア・ミラノのホームレス) Daniele Mascolo-REUTERS <新型コロナウイルスがヨーロッパにまで拡大した今、振り返ってみると、被害を最小限で食い止めたのは日本だった。何がよかったのか> 日本政府のこれまでの新型肺炎対応に関しては、ダイヤモンド・プリンセス号の頃は、世界中の批判が殺到したが、現在、世界を見渡してみると、新型肺炎の潜在的なリスクに対して、被害を最小限で食い止めているのは、日本だといえる。 これが政府の対応の成果なのか、国民性を含む社会の力なのか、要因分析は客観的にはできないが、一つだけ感想を述べたい。 やはり、日本の全体的な医療の水準が高いということがあるのではないか。そして、貧富の差の影響が、受けられる医療の質に対して影響する度合い

        日本が新型肺炎に強かった理由
      • 「べてるの家」をご存知でしょうか|pirosmanihanaco|note

        ※犯罪被害描写を含みます。苦手な方はご注意願います。 北海道・浦河に精神疾患を持つ当事者を中心とする共同体があります。「幻覚妄想大会」や「当事者研究」のユニークな取り組みで有名で多くの著名人も訪れ、NHK等多くのテレビ番組に取り上げられたり、東京大学とのシンポジウムも多く行われるなど近年大きな注目を集めています。 私はその「べてるの家」の東京支部である「べてぶくろ」に数年前まで関わっていました。 べてぶくろは「べてるの家」、「世界の医療団」(認定NPO法人)、「てのはし」(特定NPO法人)との共同プロジェクトとして設立されました。 豊島区要町に事務所を置き、主に池袋駅周辺のホームレス状態の人たちの生活支援、精神疾患や生き辛さを抱える若者向けのコミュニティ運営、「当事者研究」や「べてるの家」を広める活動、グループホームの運営等を行っています。 私は大学在学中から興味を持ち、活動を手伝うように

          「べてるの家」をご存知でしょうか|pirosmanihanaco|note
        • リベラルとしては貴方の意見に反対します

          公共の場所で嫌なコンテンツを見たら目を背ければいい。それだけです。 もちろん、私もポルノやグロ映像を新宿アルタや渋谷109の大画面で流していいとは考えません。ですがそれはあくまで『判断力の未成熟な未成年が見てしまうから』です。 なぜリベラルであることを強調するか。それは、五感の中でも『嫌いなものを見ない』は目を背けるだけで実現できる比較的容易なことであると考えるからです。 聴覚や嗅覚はそうはいきません。なので、『見て不快になるコンテンツは見る側に目を背けるという努力をさせるのではなく、不快になる人が見なくて済むように見せる側を規制するべきだ』が受け入れられるならば、『自閉症の人が突然上げる不快な奇声を聞かなくて済むように自閉症の人が公共の場所に出てくるのを規制しろ』『ホームレスの悪臭を嗅がなくて済むようにホームレスを公共の場所から追い出せ』はもっと通ってしまいます。 リベラルとして、そのよ

            リベラルとしては貴方の意見に反対します
          • アニメだから表現できた現実と虚構のミックス――没後10年を迎える今敏監督作品を観よう

            「じゃ、お先に」――そんな言葉を2010年8月25日付けのブログに残して、アニメーション監督の今敏が逝ってしまってから、2020年の夏で10年が経つ。衝撃は日本に限らず世界に広がり、ロサンゼルス・タイムズがサイトのトップで顔写真を添えて訃報を伝え、ニューヨーク・タイムズも長文の追悼記事を掲載した。2019年には第47回アニー賞で生涯功労賞のウィンザー・マッケイ賞を受賞。もしも存命だったら……といった思いは10年経って尽きないどころか、ますます大きくなっている。だが、それはかなわぬ思い。だから今、長引きそうな“巣ごもり”の中でできることとして、今監督が遺したアニメ作品を見てはどうだろう。今監督の偉才を偲びつつ、圧倒的な面白さを味わい、名前と作品を未来に繋げるために。没後10年を超えて続くアニメーションの道を、より素晴らしいものにするために。 今敏監督の訃報を伝えるロサンゼルス・タイムズのサイ

              アニメだから表現できた現実と虚構のミックス――没後10年を迎える今敏監督作品を観よう
            • 原作好きすぎて実写化楽しめない病 - kansou

              月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』は漫画1ページも読まずにドラマから入って、菅田将暉演じる久能整の屁理屈こねまくって最終的に人心掌握する善玉サイコパス的キャラクターが最高でそこそこ楽しく観てるんですが、原作ファンの話では「めちゃくちゃいらん恋愛要素」が足されてるらしく、読んでなくて命拾いしました。 金曜10時にやってる『妻、小学生になる』は、なまじ漫画読んでるせいですでに五臓六腑ズタボロで、原作と違う部分にばかり目がいき、毎話画面に向かって「ここのシーンそんな流れじゃねぇんだよ制作者全員の家のテレビ『モニタリング』しか流れないようにしたろか?」とか、口から呪詛吐きまくって狗巻棘以上の呪言師爆誕した。 まず、ドラマオリジナルの「存在しない弟」「存在しない行きつけの喫茶店マスター」が増えた時点で泡吹きそうになりました。出てきてなんか喋るたびに「うるせぇよお前誰だよ帰れよ」ってなりますし、オリキャ

              • ポリコレが抱える6つの脆弱性|小野ほりでい

                皆さん、ポリコレは好きですか?好きですよね、分かります。 ポリティカル・コレクトネスの主だった機能のひとつは端的に言えば善の普遍化、あるいはガイドライン化です。ご存知のように人間社会には、「上司の酒は断るな」とか「みんなが残業しているのに新人が帰ってはいけない」とか「無理にしなくてもよい、というのはしたほうがよいという意味だ」というような数々の不文律が存在し、私のように共感性に乏しい人間はこのような明文化されていないルールに翻弄されながら生活しています。 しかし、倫理的なルールを明文化する動きとしてのポリティカル・コレクトネスは基本的にこういった「空気」的な概念と対立するものであり、なかでも「男ならこうだ」「女はこうすべきだ」といった差別的なものであれば批判的に検討可能にしてくれます。このために、私のように「空気を読む」のが苦手なタイプの人間は「書かれていないルール」を「書かれたルール」に

                  ポリコレが抱える6つの脆弱性|小野ほりでい
                • 滞仏日記「もしも東京がロックダウンされたなら。(加筆、再配信版)」

                  JINSEI STORIES 滞仏日記「もしも東京がロックダウンされたなら。(加筆、再配信版)」 Posted on 2020/03/24 辻 仁成 作家 パリ ※3月28日に加筆訂正をした改訂版です。 某月某日、日記でも書いてきたけど、やっぱりアメリカでオーバーシュートが起こってる。10万人を超える感染者はもはや尋常ではない。ロンドンもロックダウン(外出制限)が発令され、驚くべきことに、ジョンソン首相までが感染者に名を連ねることになった。欧州はこれでほとんどの主要都市が封鎖、もしくは何らかの制限を発令していることになる。東京都はこの週末、外出自粛要請が出ているが、結構あちこちに人が出ているというニュースを先ほど見て、驚いている。なかなか実感がわかないかもしれないが、感染が拡大しているのは間違いなく、今は自宅から出るべきではない。 実は、フランスでもロックダウンが決定して発令されるまでに時

                    滞仏日記「もしも東京がロックダウンされたなら。(加筆、再配信版)」
                  • 社会運動をするなら心理学を知らなければならない理由 - 道徳的動物日記

                    Change Of Heart: What Psychology Can Teach Us About Spreading Social Change (English Edition) 作者:Cooney, Nick Amazon ニック・クーニーによる Change of Heart: What Psychology Can Teach Us About Spreading Social Change (『心を変える:社会変革を拡げるために心理学が教えてくれること』)を初めて読んだのは大学院生の頃だが、他にはないオリジナリティを持った本であるために印象が深く、これまでにもこのブログで折に触れて紹介してきた。いま書いている原稿の参考にするため、先日に改めて読み返したから、こちらでも内容を紹介しよう。 著者はこの本の他にも、効果的利他主義に関する本である How To Be Great A

                      社会運動をするなら心理学を知らなければならない理由 - 道徳的動物日記
                    • 深夜の歌舞伎町で「ジョーカー」を観ようとしたら、ホストと客の痴話喧嘩が始まった。

                      それはやけに暴力的なものだったように思う。 とっくの昔に終電も行ってしまった午前2時。歌舞伎町。そこには暴力があった。 やはりこの街は眠らない街らしく、こんな深夜であってもメイン通りはひっきりなしに人が歩いていた。 この人たちはこんな夜遅くに何をやっているんだろうか、そう思うほどに人々の活動がそこにあった。 それらが全てエキストラであると考えれば気が楽だが、これら一人一人に意思があり、何らかの目的や理由があってここにいると考えると、少しゾッとした。 僕はというと、それこそ自分自身がエキストラではないかと思うほどに虚無で、これから始発が動くまで数時間を無為に潰すことが確定しつつあった。 何かないかとその深夜の繁華街を徘徊していたのだ。 下を見ると、よくもまあここまで散らかしたものだと感心するほどのゴミが散乱しており、上を見るとうっすらと闇夜に浮かぶ巨大なゴジラの模型があった。 近代的なホテル

                        深夜の歌舞伎町で「ジョーカー」を観ようとしたら、ホストと客の痴話喧嘩が始まった。
                      • 電源の入らない携帯電話がつながる日はあるか~渋谷・ホームレス女性殺害 - 奥田知志|論座アーカイブ

                        電源の入らない携帯電話がつながる日はあるか~渋谷・ホームレス女性殺害 「いのちの分断」が進む社会で必要なのは想像する力、共感する力、そして連想する力 奥田知志 NPO法人抱樸理事長、東八幡キリスト教会牧師 彼女のことを考えている。当然、会ったことはない。 居場所はなく、バス停で休んでいた。そして、いきなり殴り殺された。付近の住民は「小柄でおかっぱ頭」だったという。64歳。 どんな人だったのだろう。どこで生まれ、どんな人生を歩んできたのだろう。なぜ、あの場所にいたのだろう。報道では今年の2月まで渋谷区のスーパーで働いていたという。なぜ、仕事と住まいを失ったのだろう。コロナの影響か。 何もわからない。しかし、私たちは想像することができる。できる限りの「想像力」をもって彼女のことを考える。それが残された者の「宿題」あるいは「義務」なのだ。 薄れていく意識の中で何を考えたのか 16日午前5時、東京

                          電源の入らない携帯電話がつながる日はあるか~渋谷・ホームレス女性殺害 - 奥田知志|論座アーカイブ
                        • 渋谷・宮下公園跡地に「ミヤシタパーク」開業 —— 10年に及ぶ“ホームレス排除”の歴史を振り返る

                          7月28日、渋谷・宮下公園に新たな商業施設「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」が、新型コロナウイルスの影響による延期を経て、ようやくオープンする。 同公園は、「ホームレス(野宿者)排除」をめぐる歴史の地でもあり、街の多様性について物議を醸してきたことでも知られる。過去の経緯やそこで積み残された課題は、その後どうなったのか。 ルイ・ヴィトンの巨大な看板が掲げられた「宮下公園」。足を踏み入れようとすると、手のアルコール除菌を求められた。警備員によるチェックを受けて検温をし、エスカレーターを上りながらふと後ろを振り返ると、渋谷のスクランブルスクエアが、鈍く光って見えた。 7月28日にオープンしたミヤシタパークは、JR渋谷駅から原宿駅に向かう山手線沿いに位置する、旧・宮下公園の跡地にある。公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった複合商業施設だ。 開業はもともと東京オリンピック・パ

                            渋谷・宮下公園跡地に「ミヤシタパーク」開業 —— 10年に及ぶ“ホームレス排除”の歴史を振り返る
                          • 「メンタリスト」DaiGoさん 生活困窮者への“差別発言”で謝罪 | NHKニュース

                            作家やユーチューバーとして活動する「メンタリスト」のDaiGo(ダイゴ)さんが「ホームレスの命はどうでもいい」などと発言する動画をインターネットで配信し、生活困窮者の支援団体の関係者などから、批判の声が相次ぎました。問題の動画は削除され、DaiGoさんはネットの配信で謝罪しました。 DaiGoさんは今月7日にユーチューブで配信した動画の中で「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら、猫を救ってほしいと僕は思う」とか「自分にとって必要もない命は軽い。だからホームレスの命はどうでもいい。正直、邪魔だし、プラスにならない」などと発言しました。 DaiGoさんのユーチューブのチャンネル登録者数は240万人を超えていて、動画の再生回数は13日午後にはおよそ20万回にのぼっていました。 この発言についてインターネット上で「差別的な発言だ」などとしてホームレスや生活困窮者の支援団体の関係者などから、

                              「メンタリスト」DaiGoさん 生活困窮者への“差別発言”で謝罪 | NHKニュース
                            • セルフ・ネグレクトの物語:NHKスペシャル『ある、引きこもりの死』と映画『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』 - 特別な1日

                              昨晩放映されたNHKスペシャル『ある、引きこもりの死』は思わず、見入ってしまいました。 番組はいわゆる8050問題、つまり80代の親が40~50代の引きこもりの子供を養っている問題を描いていました。40~50代の引きこもりは推計61万人、親が亡くなると子供は生活の糧を失い、周囲からの援助を拒み、引きこもったまま亡くなっていくケースが多々あるそうです。その年代の子供たちは山一ショック~小泉不況の就職氷河期世代であったことも引きこもりを助長している。 www.nhk.jp このこと自体は当時から指摘されていましたが、政府は大した手は打たなかった。それから親も子供も歳を重ね、近年はいよいよ来るものが来た、ということなのでしょう。 番組で見た、引きこもりの人を何とか支援しようとする役所や福祉協議会の職員の姿には正直 頭が下がりましたが、支援を拒む人も多い。自ら餓死に向かっているかのような、やせ細っ

                                セルフ・ネグレクトの物語:NHKスペシャル『ある、引きこもりの死』と映画『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』 - 特別な1日  
                              • なぜホームレスはコロナに感染しないのか?支援団体が明かす究極の対策

                                1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 ホーム

                                  なぜホームレスはコロナに感染しないのか?支援団体が明かす究極の対策
                                • 「政府をリアルタイムで批判すべき」緊急事態と法律、憲法学者の木村草太さんに聞く

                                  Q 緊急事態宣言が出されましたが、外出自粛や施設の使用制限は要請ベースに止まります。なぜ日本では「ロックダウン」ができないのでしょう?既存の法解釈では難しいのでしょうか。 今回、緊急事態宣言が出される根拠となっている新型インフルエンザ等対策特別措置法は、2009年の新型インフルエンザ流行を受けての措置法です。これは、当時流行していた新型インフルエンザウイルスの特性を前提に作られた法律です。 本来、新型コロナウイルスにも特措法はそのまま適用できたはずです。しかし、政府は、今回の宣言に向けて、3月に、新型コロナウイルスが適用対象であることを明示するために、特措法を改正しました。 ただ、改正内容は、適用対象であることを明確化しただけで、特措法の内容が、新型コロナウイルスの特性に適したものに変更されたわけではありません。 新型コロナウイルスは、潜伏期間が長い、感染しても無症状である割合が極めて高い

                                    「政府をリアルタイムで批判すべき」緊急事態と法律、憲法学者の木村草太さんに聞く
                                  • 米国からマイナンバーを擁護する ー あるいはフラットモデルの災厄について|ミック

                                    新政権のデジタルガバメント構想の一環として、マイナンバーが日本でも再び注目を集めている。健康保険証や免許証との一体化や、銀行口座との紐づけなどを通して、国民IDとしての機能強化を目指す方向だ。 マイナンバーは、その仕組みの複雑さと不便さ、セキュリティに対する漠然とした不安、国家による監視強化への恐怖など、様々な観点と相反する国民感情が混然一体となるトピックであるため論点を整理しにくい。本稿は、このマイナンバーについて、米国の(実質的な)国民ID制度であるSSN(Social Security Number:社会保障番号)を参照点として理解を深めてみようという趣旨のテキストである。特に、国民IDのセキュリティの要衝である認証(本人確認)にフォーカスする。「マイナンバーとマイナンバーカードの違いってなに?」とか「なぜマイナンバーは他人に知られても大丈夫なの?」という素朴な疑問にも、認証における

                                      米国からマイナンバーを擁護する ー あるいはフラットモデルの災厄について|ミック
                                    • なぜ「20代女性」の貧困相談が増えているのか? かつてなくコロナ問題が深刻なわけ(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      私が代表を務めるNPO法人POSSEにはいま、コロナウイルス感染拡大の影響を受けた生活困窮に関する相談が次々と寄せられている。4月15日時点で総数194件にも上る。そのほとんどが4月以降に来たものだ(なお、労働相談件数はこれとは別に、外国人を含む1000件以上が寄せられている)。 今回は、これらの生活困窮者からの相談をもとに、コロナ問題が生活困窮者に与えている影響を傾向を明らかにしていきたい。そして、これを踏まえ、必要な対策を提言していきたい。 あらかじめポイントを示しておくと、 (1)政府の政策が機能しておらず、非正規雇用が生活困窮者へ (2)20代の女性からの相談が特に多い (3)制度の「はざま」に置かれたケースが多い (4)適切に制度が運用されていない の四点である。 (なお、NPO法人POSSEでは、大学生、大学院生、若手社会人のボランティアが、コロナ関連の外国人・貧困支援や、労働

                                        なぜ「20代女性」の貧困相談が増えているのか? かつてなくコロナ問題が深刻なわけ(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 思想の重要性~なぜ人は人に助けてと言えなくなったのか~ - メロンダウト

                                        なにかいろいろ考えさせられる記事 mainichi.jp コロナで失業した女性の記録だけど、自己責任社会極まれりみたいな内容で悲しくなってしまった。なんでここまで「助けて」と言えないのだろうか・・・ なんてことを書いてみても自分も同じ状況になったとして「助けて」と言えるかどうかわからない。おそらく言えないだろうな。歳を重ねれば重ねるほどに言えなくなる。学生のころはお金なくて気軽に友達に飯おごってとか言えたものだけど今言うのはやっぱり気がひけてしまうな。大人は自立してなければいけないと考えている人が多くてたぶん自分もそういう社会に飲み込まれ、あるいは加担してしまってるのかもしれない。しかしここまで助けてと言えない社会、バラバラに分断されて貧困にあえぐ人がその精神すらも自縄自縛となっているのはなんなのだろうか。個人主義、自由主義、リベラリズム、資本主義と聞こえはいいけれどどれもこれも生き方とし

                                          思想の重要性~なぜ人は人に助けてと言えなくなったのか~ - メロンダウト
                                        • 悪意を撒き散らすひろゆき発言への危機感

                                          ひろゆき発言は、沖縄の基地反対運動も「座り込みか否か」の問題に矮小化した Issei Kato-REUTERS <世の中には、マイノリティからの告発や、人権問題は社会全体の責任で解決すべきであるという「正論」から自由になりたい者が存在する> 10月17日、ネット掲示板「2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)」創設者で、実業家かつコメンテーターのひろゆきが、日本の医療費が逼迫していることを理由に「『寝たきり老人の胃ろうに保険適用しません。飯が食えない老人は自費で生き残るか諦めてください』と言える政治家が必要になります。」とTwitterで述べ、物議を醸した。ひろゆき氏は近年、若年層にも人気があるというが、このような反人権的な発言が「正論」として世の中に受け入れられていく状況には危機感を持っている。 胃ろうの是非は経済問題ではない 口で食事をすることが難しくなってしまった人に、胃に管を通して栄養を

                                            悪意を撒き散らすひろゆき発言への危機感
                                          • 「ホームレス」はポリコレじゃない

                                            最近アメリカ方面で「ホームレス」はポリコレじゃないので言い換えようという動きがあります。「ホームレス」と言うとホーム(=帰るべき場)があるのが当たり前でそれが欠けている、というように捉えられるのでホームレスの人達の尊厳を害するとされているのです。ではなんと言えば良いのか。Unhoused neighbors(アンハウスド・ネイバーズ)「家屋なき隣人」もしくはunhoused people(アンハウスド・ピープル)「家屋なき人々」と呼ぶべきです。

                                              「ホームレス」はポリコレじゃない
                                            • 都内の公園で亡くなった「ホームレス女性」が遺した大量の手書きノートをまとめた本 部数は1万部以上に | レビュー | Book Bang -ブックバン-

                                              二十年ほど前、見知らぬ中年女性に突然話しかけられたことがある。「昨日から何も食べていないので百円貸してくれませんか」。当時、学生だった私の中にあった“ホームレス”像と、目の前の彼女の姿はまったく重ならなかった。 昨年十月に刊行されたこの『小山さんノート』を読んで愕然とした。あのとき自分に見えていなかったもの、想像しようとしなかったものをそのまま差し出されたような気がした。 「そうやって自分ごととして考えながら、生きてきた時間や経験にひきつけて読んでくれる読者が多いんです。嬉しいし、この本の在り方が通じているような気がしています」(エトセトラブックス・松尾亜紀子さん) 2013年末、都内の公園で亡くなったホームレスの女性「小山さん」。彼女が暮らしたテントの中には、なにやら手作りのキラキラしたものと、大量の手書きのノートが遺されていた。それらを有志の女性たちで書き起こし「身を切る思いで抜粋した

                                                都内の公園で亡くなった「ホームレス女性」が遺した大量の手書きノートをまとめた本 部数は1万部以上に | レビュー | Book Bang -ブックバン-
                                              • コンビニに扇情的な表紙の雑誌があることは「差別」なのか?|シバエリ

                                                ※前編は2024年1月27日、後編は2024年1月28日まで無料で見られるようです。 番組の構成をざっくり説明すると、登場するのはポリタス側の2人(水野優望・佐藤※仮名)とゲストである新日本婦人の会2人(池田亮子・西川香子)。 いずれもコンビニに扇情的な表紙の雑誌が陳列されることに反対の立場をとっており、陳列されていた雑誌表紙や新日本婦人の会の調査結果について語り合うというものでした。 新日本婦人の会とは: 日本共産党員が中央や地方組織の要職を務めるなど、共産党女性党員や女性支持者と関係が深く、共産党の機関紙・しんぶん赤旗に活動が掲載されることもある。2003年に国連NGO(非政府組織)登録。 おぞましい本まず、ポリタス側も新日本婦人の会側も、コンビニに置かれている扇情的な表紙の雑誌に対して「見るのがつらい」「ゾッとする」「異様」「取り扱い注意」「有害雑誌」「目に入ることが有害」「堂々と陳

                                                  コンビニに扇情的な表紙の雑誌があることは「差別」なのか?|シバエリ
                                                • 「日本人なら生きられたはず」困窮外国人にのしかかる高額医療費 保険未加入で法外な治療費も:東京新聞 TOKYO Web

                                                  全国的に冷え込んだ先月上旬。東京都内の公園で暮らすミャンマー国籍の40代男性を見つけると、大沢優真さん(30)が駆け寄り、体調を気遣った。大沢さんは「北関東医療相談会」と「つくろい東京ファンド」という2つの支援団体に所属、在日外国人の支援活動をしている。 母国での迫害を逃れて来日、その直後にホームレスになった外国人と面談する大沢優真さん(左)(撮影時のみマスクを外しています)=昨年12月、東京都中野区で

                                                    「日本人なら生きられたはず」困窮外国人にのしかかる高額医療費 保険未加入で法外な治療費も:東京新聞 TOKYO Web
                                                  • 深刻なホームレス問題に直面する米加州、応急仮設住宅を公開

                                                    米カリフォルニア州ロサンゼルスで公開された応急仮設住宅(2024年1月31日撮影)。(c)Frederic J. BROWN / AFP 【2月1日 AFP】米カリフォルニア州ロサンゼルスで1月31日、路上生活者の利用を想定して開発された応急仮設住宅が公開された。同州では近年、ホームレス問題が深刻化している。 この仮設住宅は、ギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)州知事が推し進めるホームレス問題対策計画の一環として開発された。知事主導で行われたコンペで優勝したパレットシェルター(Pallet Shelter)社が手掛けた。 6.5平米のタイプとトイレやシンクなどが完備された11平米の2タイプがある。州内の主要都市に設置するため、今後、計1200戸が製造される予定だ。(c)AFP

                                                      深刻なホームレス問題に直面する米加州、応急仮設住宅を公開
                                                    • 日本は世界に誇るべき「社会主義国」です

                                                      <貧しくとも豊かな生活が昔の中国にはあった。だが私の祖国はあれから大きく変わった。移り住んだ日本で、まさか理想の社会主義を見つけるとは思ってもみなかった> ご存じの読者も多いと思うが、中国は完全なる社会主義国だった。1978年に改革開放が始まるまでは、贅沢こそできないが、皆が平等に暮らせる社会がそこにはあった。 1963年に浙江省紹興市で生まれ、23 歳で来日するまで紹興と北京で生活していた私にとって、思い出深いのが配給制度だ。肉の配給は月に1回、つまり肉にありつけるのは1カ月に1度だけだった。年に1回は「布票」と呼ばれる布の引換券が配られ、それを元に布を購入していた。その布を使って母が、ミシンで新しい服――いわゆる人民服――を作るのだ。 こんな話をすると同情する人もいるかもしれないが、私自身に嫌な記憶はない。むしろ配給は待ち遠しいイベントだったのである。そんな、貧しくとも豊かな生活が昔の

                                                        日本は世界に誇るべき「社会主義国」です
                                                      • 2024年春開始の新作アニメ一覧

                                                        放送・配信中のアニメの最終回が近づき、入れ替わりに新たな作品が始まる時期がやってきました。2024年春に始まるアニメの数は、ショートアニメや特撮も含めると約65本。春は例年本数が多いので、特別多くも少なくもない数ですが、うまく好みの作品を見つけて楽しんでください。 今期はオリジナルアニメが充実している印象で、『ガールズ&パンツァー』の水島努監督が手がける『終末トレインどこへいく?』、『銀魂』の高松信司総監督が仕掛ける『アストロノオト』、東映アニメーションによるバンドアニメ『ガールズバンドクライ』、女性レーサーを題材にした『HIGHSPEED Étoile(ハイスピード エトワール)』、『エロマンガ先生』などを手がけた竹下良平監督による『夜のクラゲは泳げない』、シンカリオンシリーズ新作で設定を一新した『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』、プリティーシリーズ待望の新作『ひみつのアイプリ』、

                                                          2024年春開始の新作アニメ一覧
                                                        • 排除アートと左翼の矛盾

                                                          沖縄タイムズで話題になった排除アート ホームレスを排除するのかと大騒ぎだ ブコメには自称良識的な人が集まって日本disを行っている だがちょっと待って欲しい 長野の件で顕著だが、公園から子供を追い出すのはNGなはずだ 老害だ少子化日本だとこれも左翼の攻撃対象だ では その公園で、ホームレスと子供連れがぶつかった場合 どっちが優先されるべきなんだ? ホームレスの方が弱者だからホームレスの勝ちか? なら、老人は弱者じゃないのか? 少子化日本を嘆いて子供の勝ちなら 公園からホームレスは排除されるべきではないのか? 不衛生なホームレスが異臭を放ち 公園から子供連れが追い出されるのは許されないんじゃないのか? こういう八方美人でその場その場で虹色の意見を言って 統合すると自己矛盾するクズって最低だよな

                                                            排除アートと左翼の矛盾
                                                          • ウォッカのロシア史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                            ロシアの国と人を支えてきたウォッカの今昔 ロシア人といえば、大酒飲みで特にウォッカが大好きというステレオタイプなイメージがあります。 90年代のテレビニュースに映った赤ら顔のエリツィン大統領や、ハリウッド映画で描かれる飲んだくれロシア人のイメージが強いかもしれません。 ただ、これが間違っているイメージかというと、半分くらいは合ってるのが悲しいところです。いかに健康を害しようとも、ロシア人はウォッカをこよなく愛してきました。ロシアの歴史はウォッカと共にあったと言っても過言ではありません。 1. 「生命の水」ウォッカ 「ウォッカ」がロシアに伝わったのは14世紀後半と考えられていますが、それ以前からロシア人は酒好きであったようです。 キエフ・ルーシの歴史が描かれた12世紀前半の『原初年代記』には、キエフ大公ウラジミールがイスラム教徒に「ルーシは飲むことが生きがい」と言ったエピソードが掲載されてい

                                                              ウォッカのロシア史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                            • 【台風19号】「人命」より「住民票」? ホームレス避難所拒否で見えた自治体の大きな課題 | AERA dot. (アエラドット)

                                                              猛雨の中、浅草寺近くの横断歩道を歩く人たち(c)朝日新聞社 全国各地に甚大な被害をもたらした台風第19号。東京都内でも各地に避難所や自主避難施設が開設され、多くの人が避難した。そんななか、台東区では「ホームレス」と呼ばれる路上で生活する人々が、避難所での受け入れを拒否される事例があった。 【要注意といわれている東京、名古屋、大阪の「ゼロメートル地帯」はこちら】 10月12日午後、強まる雨を受けて、路上生活者支援などを行う団体「あじいる」は、上野駅周辺の野宿者らにタオルと非常食、避難所の地図を配った。同団体の中村光男さんはこう話す。 「かなり雨も強まってきて、テレビやラジオでは不要不急の外出を控えるよう頻繁に呼び掛けている。路上で過ごしている人の様子が心配でした」 中村さんらは台東区立忍岡小学校で職員が避難所開設準備を進めていることを確認し、路上生活者のもとを回ったという。しかし、非常食や地

                                                                【台風19号】「人命」より「住民票」? ホームレス避難所拒否で見えた自治体の大きな課題 | AERA dot. (アエラドット)
                                                              • 『THE MANZAI』今年のウーマン村本はさらに凄かった! 沖縄、朝鮮学校、ホームレス、日本社会で「透明人間」にされた人の思いを漫才に - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                                                『THE MANZAI』今年のウーマン村本はさらに凄かった! 沖縄、朝鮮学校、ホームレス、日本社会で「透明人間」にされた人の思いを漫才に 今年もまた、ウーマンラッシュアワーがやってくれた。昨晩8日に放送された『THE MANZAI 2019』(フジテレビ)に登場したウーマンラッシュアワーが、今年も忖度なしの“社会派”超高速マシンガン漫才を披露したからだ。 まず村本大輔は、出だしから、闇営業問題や千原せいじの不倫、徳井義実の税金未納などといった吉本芸人の“不祥事”を取り上げ、一方何もしていない自分が「週刊文春」の「嫌いな芸人ランキング」で5位に選ばれたことを俎上に載せ、「ほぼテレビ出てないんですから。鮮度が長い!」と“自虐”。だが、これはほんの軽いジャブ。つづけて自身の出身地である福井県おおい町の話をはじめた。 「知ってます? おおい町。大飯原発があるおおい町ですよ? 原発原発原発原発原発原

                                                                  『THE MANZAI』今年のウーマン村本はさらに凄かった! 沖縄、朝鮮学校、ホームレス、日本社会で「透明人間」にされた人の思いを漫才に - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                                                • 熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』第一章(上)を公開します - シロクマの屑籠

                                                                  健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて 作者:熊代 亨発売日: 2020/06/17メディア: 単行本(ソフトカバー) 6月17日発売予定の『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』の第一章を公開する許可をいただいたので、公開します。 第一章では、現代社会に対して私がどういった問題意識を持っているのか、紹介しています。それらを踏まえたうえで、第二章から先は (2)メンタルヘルス・(3)健康・(4)子育て・(5)清潔・(6)コミュニケーションと空間設計 について詳説していきますが、(2)~(6)は興味のある章から読んでいただいても大丈夫だと思います。第七章は、最後にお読みいただく前提で書かれています。 ひとつのブログ記事には長すぎるので、第一章を(上)と(下)の2回にわけてアップロードします。 第一章:快適な社会の新たな不自由 【美しい国と美しい都市】 ときの

                                                                    熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』第一章(上)を公開します - シロクマの屑籠
                                                                  • 米富裕層、かつてないほど豊かに-コロナ禍で貧富の差さらに広がる

                                                                    1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のさなか、米国民は指標によってはかつてないほど豊かになった。 景気が落ち込み、失業者やホームレス、食に困る人が急増する中でそうした状況は理解し難いが、少なくとも上位2割程度の高所得層はこのような問題とほぼ無縁だ。 高所得層はホワイトカラーの職種ゆえに比較的容易に在宅勤務が可能であるだけではない。ゼロ金利政策など米金融当局の前例のない緊急措置で手元資金も豊富になった。記録的な低金利で住宅ローンを借り換え、都市部から脱出するため別荘を購入し、投資口座にある株式・債券の価値急増を目の当たりにした。 こうした膨大な富の蓄積によって、クレジットや金融市場を同じように利用できない人々の苦境が見えにくくなっている。家計の純資産が過去最高を更新する一

                                                                      米富裕層、かつてないほど豊かに-コロナ禍で貧富の差さらに広がる
                                                                    • <08>共感での連帯は危険! わかり合えなくても協働できる人間関係の考え方(内田樹×永井陽右) | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

                                                                      紛争・テロ解決活動家・永井陽右さんが、「共感」の問題点を識者と語り合うシリーズの第三弾。今回のお相手は思想家・内田樹さんです。 内田さんは今年1月、朝日新聞のインタビューで、月刊誌「新潮45」の休刊問題や、東京五輪、大阪万博などの運営方針に触れ、「(現代社会は)共感が暴走している」と指摘。理解も共感もできない人同士が社会で共生するためには、他者に敬意を持つ姿勢が必要と説きます。 今回の対談も、「共感」をテーマに、他者との距離感の考え方、関係性の築き方へと話が広がりました。 【あわせて読みたい】 「感動ポルノの題材にされるのは、いい気はしない」(永井陽右×ロバート・キャンベル) 街中でホームレスを見過ごす行為をどう考えるべきか?(永井陽右×御子柴善之) 「共感する自由/共感しない自由」が生み出す残酷さ――格差拡大を防ぐ“自由の制限”は必要か? 道徳のベースとなる「惻隠の心」 永井 今の日本社

                                                                        <08>共感での連帯は危険! わかり合えなくても協働できる人間関係の考え方(内田樹×永井陽右) | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
                                                                      • 渋谷ホームレス女性殺害事件に思う、「他人」を排除したがる私たちの病理

                                                                        1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 渋谷女

                                                                          渋谷ホームレス女性殺害事件に思う、「他人」を排除したがる私たちの病理
                                                                        • なぜ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』は史上最高のテレビドラマと言われるのか? - 海外ドラマパンチ

                                                                          新古典としての地位を海外では築きつつある『THE WIRE/ザ・ワイヤー』ですが、日本での知名度が低い!なぜ、これほどの名作が日本で知られていないのか!ということで、今回は現代アメリカのリアルを描く海外ドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』の魅力を徹底的に紹介していきたいと思います。 ネタバレはないので、『THE WIRE/ザ・ワイヤー』を未見の方、少し観たことがあるけど途中で観るのを辞めてしてしまった方には特に読んでほしいです。もちろん、すでに観たことがある方も大歓迎です。 『THE WIRE/ザ・ワイヤー』基本データ 『THE WIRE/ザ・ワイヤー』は本当に史上最高のテレビドラマか? 『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のここに注目! ①魅力的な登場人物たち ②他では見られない緻密な捜査 ③点と点が繋がる脚本の上手さ ④現実の社会問題を照らし出す そうは言っても最初はハードルが高い

                                                                            なぜ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』は史上最高のテレビドラマと言われるのか? - 海外ドラマパンチ
                                                                          • 【特別掲載】大疫病の年に|特別掲載・大疫病の年に|マイク・デイヴィス,重田 園江|webちくま(1/2)

                                                                            2019年末、中国・武漢に発したとされる新型コロナウィルスは、第二次大戦後最悪ともいわれるペースで世界各地に感染を広げています。なぜ現代世界は新種のウィルスにかくも脆弱になってしまったのか。世界でいま何が起こっていて、これから何が私たちを待ち受けているのか。『感染爆発』などの著作があるアメリカの社会学者マイク・デイヴィスがその核心に肉薄した最重要論考を、Jacobin誌の許可を得て特別に掲載します。 コロナウィルスが世界を駆けめぐっている。われわれの治療能力は言うに及ばず、検査能力すら追いつかないスピードで。いつか出現すると危惧されてきたこの怪物ウィルスは、とうとうすぐそこ、玄関口までやってきた[i]。このようなバイオ危機に対してグローバル資本主義は全く無力なので、国際的規模のきちんとした公的保健インフラを要求していかなければならない。 コロナウィルスは古い映画のようだ。1994年のリチャ

                                                                              【特別掲載】大疫病の年に|特別掲載・大疫病の年に|マイク・デイヴィス,重田 園江|webちくま(1/2)
                                                                            • Colabo問題真の闇を追う|暇な空白|note

                                                                              ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」 な「助手のなるこです。どうしたんですか?いつもよりシリアスなタイトルですけど」 ひ「今日は、Colabo問題を研究してきた結果、今判明している本当の闇について解説しようと思うんだ」 な「まだそんな闇を隠してたんですか!!鬼!人でなし!アスナなし!」 ひ「へ、へいとすぴーち・・・。今回鍵となるのはやっぱり表3なんだ」 な「表3の真実が明らかになるのは2月28日じゃないんですか?まだのりこも剥がれてませんし・・・」 ひ「まあじっくり説明するから聞いておくれよ」 な「もう何も見たくねえ・・・」 ひ「おさらいをしよう。令和3年の都庁報告書だと2600万だったが、Colaboの帳簿をチェックすると2900万の表3が出てきた。こうだよね?」 な「はいそうですね、300万増えた。それがなにか?」 ひ「これはColaboの活動報告書から「活動で支援した人数

                                                                                Colabo問題真の闇を追う|暇な空白|note
                                                                              • メンタリストDaiGo炎上に見る迷惑系ユーチューバーの「ビジネスモデル」という煉獄 | 文春オンライン

                                                                                黒煙が空高く上がっていたので風流だなと思っていたのですが、その後、謝罪に追い込まれた挙句に、当事者や支援団体のような方面からも抗議声明を出されて、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。発言をどう聞いても優生思想以外の何ものでもなく、支援団体などから抗議されるのは当然だろうと思います。 メンタリストDaiGo氏のYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明 https://tsukuroi.tokyo/2021/08/14/1600/ ホームレスは「自分たちではない、格下の存在」と見せるには格好のターゲット 同じく放言を定期的に放って話題を作ることに長けた古市憲寿さんが『ワイドナショー』でこのメンタリストDaiGoさんの「打たれ弱さ」も披露しつつ、擁護のようで擁護になってない発言を仰っていました。このYouTubeという媒体の仕組み自体が、ある意味で「より過激なことを言って、動画視

                                                                                  メンタリストDaiGo炎上に見る迷惑系ユーチューバーの「ビジネスモデル」という煉獄 | 文春オンライン
                                                                                • 米駐在 日本の総領事 ホームレスに襲われけが 人種差別背景か | NHK

                                                                                  外務省によりますと先月、アメリカ西部オレゴン州のポートランドで現地に駐在する日本の総領事が路上で襲われてけがをしました。地元メディアは容疑者が過去にもアジア系の人を襲った記録があることから、人種差別が背景にあるのではないかと伝えています。 外務省によりますと先月17日、西部オレゴン州の商業都市ポートランドで、現地に駐在する吉岡雄三総領事が徒歩で移動中、女に突き飛ばされ頭部を切るけがをしました。 アメリカのメディアなどによりますと警察は近くにいたアリッサ・ロビンソン容疑者を(23)逮捕し、暴行などの罪で起訴したということです。 ロビンソン容疑者は過去にアジア系の人を複数回、襲ったことが裁判記録から明らかになっていて、地元メディアはアジア系の人に対する差別が背景にあるのではないかと伝えています。 外務省は先月21日、「領事事務所の職員」に対する傷害事件があったとして、現地の日本人に注意を呼びか

                                                                                    米駐在 日本の総領事 ホームレスに襲われけが 人種差別背景か | NHK