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ボイジャーの検索結果1 - 40 件 / 74件

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ボイジャーに関するエントリは74件あります。 宇宙sciencespace などが関連タグです。 人気エントリには 『地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信』などがあります。
  • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信

    (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データシステムがループ状態に陥り、無線信号

      地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信
    • 寿命迫るボイジャー2号、電気系の変更で科学機器運用を2026年まで延長。引き続き星間空間のデータを取得 | テクノエッジ TechnoEdge

      ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 1977年に打ち上げられたボイジャー2号は、地球から200億km以上離れた星間空間を飛行していますが、現在も科学機器を用いて取得したデータを我々の元へ送り続けています。 しかし、45年を越えて続くミッションもそろそろ終わりが見えてきています。と言うのも、ボイジャーが搭載する放射性同位体熱電発電機(RTG)からの電源供給が終わりに近づいているから。 ボイジャー2号はすでに、消費電力を節約するため、飛行に不可欠ではないヒーターなどの一部システムをオフにしていますが、それでも早ければ2024年には5つある科学機器のうちひとつを停止しなければならない段階に達していました。 ボイジャーに搭載されるRTG (NASA/J

        寿命迫るボイジャー2号、電気系の変更で科学機器運用を2026年まで延長。引き続き星間空間のデータを取得 | テクノエッジ TechnoEdge
      • 惑星探査機「ボイジャー2号」太陽系の外へ NASAが発表 | NHKニュース

        42年前に打ち上げられたアメリカの惑星探査機、ボイジャー2号が、太陽系の外に出たことをNASA=アメリカ航空宇宙局などが確認したと発表しました。7年前に人類史上、初めて太陽系の外に出た別の探査機のデータとあわせることで、宇宙空間についての研究が進むものと期待されています。 ボイジャー2号は、アメリカが1977年に打ち上げ、太陽系の惑星の新たな衛星を数多く発見したほか、天王星、海王星に接近した唯一の探査機です。 NASAとアイオワ大学の研究チームによりますと、太陽系の外に向かって飛行しているボイジャー2号から送られてきたデータを分析したところ、去年11月5日に太陽から放出される粒子の密度が急激に減少する一方、「銀河宇宙線」という粒子が増加したことがわかりました。 同様の変化は7年前に太陽系を出たボイジャー1号でも観測されていることからボイジャー2号も太陽系を出て「星間空間」と呼ばれる領域に達

          惑星探査機「ボイジャー2号」太陽系の外へ NASAが発表 | NHKニュース
        • NASAが190億km離れたボイジャー2号に18時間かけてソフトウェア更新用パッチを送信

          by NASA/JPL-Caltech 1977年に打ち上げられた宇宙探査機ボイジャー2号のソフトウェアアップデートのため、NASAが18時間かけて行っていたパッチの送信が完了しました。このあと、現地時間の2023年10月28日にコマンド発行が行われ、パッチが正常に動作しているかの確認が行われます。 NASA’s Voyager Team Focuses on Software Patch, Thrusters https://www.jpl.nasa.gov/news/nasas-voyager-team-focuses-on-software-patch-thrusters NASA just sent a software update to a spacecraft 12 billion miles away https://bgr.com/science/nasa-just-se

            NASAが190億km離れたボイジャー2号に18時間かけてソフトウェア更新用パッチを送信
          • NASAの探査機「ボイジャー1号」に異変。意味不明な言葉を繰り返す : カラパイア

            NASAの探査機「ボイジャー1号」は46年に渡る長期ミッションを行っている。太陽圏を脱出し、現在地球から240億km以上離れたところを旅しているのだが、このところ何やら意味不明な言葉をぶつぶつと繰り返しているそうだ。 NASAのブログによると、そこに搭載されている3台のコンピュータのうちの1台に問題が発生し、科学・工学的なデータを地球に送り返せなくなっているという。 この思わぬトラブルに対処するため、NASAの専門家は今、1977年に打ち上げられた機体の古いマニュアルを引っ張り出し、どうにか正気に返ってもらう方法を探っている。

              NASAの探査機「ボイジャー1号」に異変。意味不明な言葉を繰り返す : カラパイア
            • 老朽化したボイジャー1号から驚きの応答、通信障害の復旧に期待

              ボイジャー1号から機体の現状を確認する上で期待の持てる無線信号が寄せられたという/NASA/JPL via CNN Newsource (CNN) 恒星間空間を飛行する探査機「ボイジャー1号」に地球から交信を試みたところ、期待の持てる反応が返ってきたことが分かった。技術チームは数カ月前から続く老朽化したボイジャー1号の通信障害を修復したい考えだ。 ボイジャー1号は1977年に打ち上げられ、現在はボイジャー2号とともに太陽系の果ての未知の宇宙空間を飛行中。 ボイジャー1号は今でも地球の管制チームに無線信号を送り続けているものの、11月以降はこの信号に利用可能なデータが含まれていない状態だった。これはボイジャー1号に搭載されたコンピューター3台の一つに問題があることを示している。 だが最近送信されてきた新たな信号を見ると、ボイジャー1号の状態を理解しようとするNASAミッションチームの試みに一

                老朽化したボイジャー1号から驚きの応答、通信障害の復旧に期待
              • エヌビディアの本社「ボイジャー」を見てみよう…「障壁も境界もない」という企業哲学を反映

                Polly Thompson [原文] (翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue) Nov. 25, 2023, 03:00 PM テクノロジー 15,454 アメリカの半導体メーカー、エヌビディアは昨年、「ボイジャー」と呼ばれるオフィスを開設した。 7万平方メートルのスペースには、「障壁も境界もない」という同社の哲学が反映されている。 Business Insiderは、このプロジェクトの設計責任者に話を聞いた。 半導体メーカーのエヌビディア(Nvidia)はここ数年、大きな成功を収めている。AIフィーバーが世界を席巻する中、同社のGPUチップの需要は急増した。 エヌビディアはAIのトレンドにいち早く着目し、ChatGPTなどの発展著しいテクノロジーで使われるチップの生産で大きくリードするようになった。 同社の株式は年初来250%近く上昇し、時価総額は瞬く間に1兆2000億

                  エヌビディアの本社「ボイジャー」を見てみよう…「障壁も境界もない」という企業哲学を反映
                • 打ち上げ45周年の惑星探査機「ボイジャー1号」地球へ届いたデータの一部に問題が見つかる

                  【▲ 星間空間に到達した惑星探査機「ボイジャー1号」の想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech)】1977年9月5日に打ち上げられた「ボイジャー1号(Voyager 1)」は、木星と土星のフライバイ探査を行ったアメリカ航空宇宙局(NASA)の惑星探査機です。太陽系の外へと向かって飛行を続けたボイジャー1号は、太陽風の影響が及ぶ領域である「太陽圏(ヘリオスフィア)」を今から10年前の2012年8月に離脱し、星間空間に到達したことが確認されています。 関連 ・ボイジャー1号が星間空間でプラズマ波を検出 打ち上げから40年を越えての偉業 ・【解説】ボイジャーが到達した星間空間との境界とは 打ち上げから45年近くが経った2022年5月現在もボイジャー1号は稼働し続けており、地球から約233億km(約155天文単位)離れた星間空間を時速約6万1000km(秒速約16.9km、太陽に対

                    打ち上げ45周年の惑星探査機「ボイジャー1号」地球へ届いたデータの一部に問題が見つかる
                  • ボイジャー2号と7カ月ぶりに交信再開。187億kmの彼方から“hello”とあいさつ。

                    ボイジャー2号と7カ月ぶりに交信再開。187億kmの彼方から“hello”とあいさつ。2020.11.06 13:0018,798 George Dvorsky - Gizmodo US - [原文] ( R.Mitsubori ) 地球を離れて43年、ボイジャー2号は今日もゆく…。 今年の3月中旬以降、地球のミッションオペレーターと無人宇宙探査機ボイジャー2号はずっと音信不通でした。しかし新しいハードウェアのテストを実行したところ、NASAの深宇宙通信情報網(DSN)が順調にアップグレードされている兆候が確認できたのです。 10月29日、NASAは7カ月ぶりにボイジャー2号へのコマンド送信が成功したと発表しました。そして今回の通信に使われたのが、ボイジャー2号と唯一通信できるパラボラアンテナ「深宇宙ステーション43(DDS43)」です。1977年に打ち上げられたボイジャー2号は現在、地球

                      ボイジャー2号と7カ月ぶりに交信再開。187億kmの彼方から“hello”とあいさつ。
                    • NASAの「ボイジャー1号」でシステム障害 エンジニアが「数十年前に書かれた資料」と格闘中

                      米NASAは12月12日(現地時間)、惑星探査機「ボイジャー1号」のコンピュータに問題が発生していると発表した。探査機に搭載された3つのオンボードコンピュータのうち、「FDS」(フライトデータシステム)で発生したもので、エンジニアが解決に動いているという。 FDSは、観測装置といった科学機器からのデータと探査機の状態に関するデータを収集するもので、ボイジャー1号では、これらを1つのパッケージにまとめて「TMU」(テレメトリ変調ユニット)経由で地球に送信している。 NASAによると、最近TMUが「行き詰まった」かのように、1と0の繰り返しパターンを送信するようになったという。ボイジャーチームの調査により、探査機は地球から送られたコマンドを受信して実行しているものの、FDSがTMUと正しく通信できていないことが判明。チームはFDSを再起動し、問題発生前の状態に戻そうと試みたが、依然として有用な

                        NASAの「ボイジャー1号」でシステム障害 エンジニアが「数十年前に書かれた資料」と格闘中
                      • 5カ月にわたって解読不能なデータを送り続けたボイジャー1号の不具合の原因が判明

                        2023年11月14日、地球から遠く離れた宇宙空間を漂う「ボイジャー1号」が解読不能なデータを地球に送信し始めました。およそ5カ月間にわたり不具合の原因が判明しない状態が続きましたが、ついにNASAが真相の究明に成功したことを明らかにしました。 Engineers Pinpoint Cause of Voyager 1 Issue, Are Working on Solution – Voyager https://blogs.nasa.gov/voyager/2024/04/04/engineers-pinpoint-cause-of-voyager-1-issue-are-working-on-solution/ NASA knows what knocked Voyager 1 offline, but it will take a while to fix | Ars Techni

                          5カ月にわたって解読不能なデータを送り続けたボイジャー1号の不具合の原因が判明
                        • ボイジャーが離脱した太陽圏は球形ではなく、やはり彗星のような形か

                          長く伸びる太陽圏の尾(ヘリオテイル)を描いた想像図(Credit: NASA’s Scientific Visualization Studio/Conceptual Imaging Lab) 1977年に打ち上げられたNASAの無人探査機「ボイジャー1号」と「同2号」は、どちらも「太陽圏(Heliosphere:ヘリオスフィア)」を離脱して星間空間に到達したとみられています。この太陽圏の形が3年前に発表された研究において指摘されたような球形ではなく、以前から考えられてきたように彗星のような形をしていたとする研究成果が発表されています。 ■NASAの観測衛星IBEXによる11年分以上の観測データから分析太陽圏は太陽風と星間物質が混ざり合う境界面である「ヘリオポーズ(Heliopause)」から内側の領域を指す言葉です。太陽風が星間物質と衝突して速度が落ち始める部分は「終端衝撃波面(Term

                            ボイジャーが離脱した太陽圏は球形ではなく、やはり彗星のような形か
                          • ボイジャー1号、太陽系外で「持続的な低音」を検出

                            (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の宇宙探査機ボイジャー1号が太陽系外で「持続的な低い音」を検出したことが、新たな研究で明らかになった。 ボイジャー1号は1977年9月5日、姉妹機ボイジャー2号の数週間後にフロリダ州のケープカナベラルから打ち上げられた。当初の設計寿命は5年間だったが、打ち上げから43年以上が経過した今なお、両機は星間空間からデータを地球に送信し続けている。 ボイジャー1号は太陽系と星間空間の境界をなす「ヘリオポーズ」を越え、現在は星間物質の中を進んでいる。科学誌ネイチャー・アストロノミーに10日発表された論文によると、今回検出されたのはプラズマ波の音だった。 研究を主導した米コーネル大のチームは、約225億キロ離れたボイジャー1号から送られてきたデータを調査。その結果、星間ガスの放出が確認された。 コーネル大博士課程で天文学を研究するステラ・コック・オッカーさんは声明で

                              ボイジャー1号、太陽系外で「持続的な低音」を検出
                            • あの日・あの時のWebページがそこにある理由 (ボイジャー 鎌田 純子) | 版元ドットコム

                              電子書籍といえば、みなさん、EPUBファイルを制作して、アマゾンや紀伊國屋書店などのオンライン書店で販売するもの、とわかっていらっしゃるでしょう。でもそのEPUBが日本語対応したのは2011年のことで、とても日が浅いのです。またオンライン書店で売るためには書誌情報が重要だ、ということも理解されていると思います。そしてほとんどの出版社で自社のWebページを作り、書籍のPRをなさっていると思います。 でも、これは10年か20年の間にあたり前になってきたものです。いつの間にか、私たちの社会に入ってきたものなのです。 私が運営する株式会社ボイジャーは電子書籍リーダー開発と電子出版を生業としています。私たちも電子書籍データを末長く、販売するためにずいぶんと荒波に翻弄されてきました。 自社のWebページもそうです。常にサービスの情報を書き換え、スマホが登場したあとはレスポンシブという概念を取り入れ、う

                              • 星間物質は3万度超、ボイジャー2号が初の直接観測

                                太陽圏の外に出たNASAのボイジャー1号と2号の位置を示したイラスト。太陽圏と星間空間の境界面である「ヘリオポーズ」は、冥王星の軌道を越えたはるか先にある。(ILLUSTRATION BY NASA/JPL-CALTECH) 2018年11月、地球から遠く離れた宇宙の暗闇で、NASAの宇宙探査機ボイジャー2号が探査の大きな節目を迎えた。私たちの太陽圏を脱して、星間空間に到達したのだ。太陽圏の外に出た探査機は、ボイジャー1号に続いて2機目となる。 その1周年を目前に控えた11月4日、学術誌「Nature Astronomy」に5本の論文が掲載された。これは、太陽圏と星間空間の境界付近のプラズマを直接観測した初めての報告だ。プラズマは電気を帯びた粒子で、太陽風はその流れである。また、1977年に打ち上げられたボイジャー2号は、いずれも巨大な氷の惑星である天王星と海王星に接近した唯一の探査機でも

                                  星間物質は3万度超、ボイジャー2号が初の直接観測
                                • 解読不能なデータを送り続けていたボイジャー1号が5カ月ぶりに解読可能な信号を地球へ送信、現在の動作状況の確認が可能に

                                  地球から遠く離れた宇宙空間を漂う無人探査機の「ボイジャー1号」が2023年11月から解読不能なデータを地球に送信し続けていました。しかし2024年4月22日にボイジャー1号が、搭載しているエンジニアリングシステムに関する解読可能なデータを地球に送信したことをNASAが発表しました。 NASA’s Voyager 1 Resumes Sending Engineering Updates to Earth https://www.jpl.nasa.gov/news/nasas-voyager-1-resumes-sending-engineering-updates-to-earth NASA’s Voyager 1 Resumes Sending Engineering Updates to Earth – Voyager https://blogs.nasa.gov/voyager/20

                                    解読不能なデータを送り続けていたボイジャー1号が5カ月ぶりに解読可能な信号を地球へ送信、現在の動作状況の確認が可能に
                                  • 地球から199億km離れたボイジャー2号との通信がNASAのミスで遮断される

                                    木星よりも遠くの外惑星および衛星の探査を目的として、1977年8月20日に打ち上げられた無人宇宙探査機がボイジャー2号です。ボイジャー2号は2018年11月に太陽圏を離脱し、2026年まで探査を継続できる予定だったのですが、地球から送信したコマンドによって誤ってボイジャー2号との通信が遮断されてしまったことをNASAが発表しました。 Mission Update: Voyager 2 Communications Pause – The Sun Spot https://blogs.nasa.gov/sunspot/2023/07/28/mission-update-voyager-2-communications-pause/ NASA mistakenly severs communication to Voyager 2 • The Register https://www.ther

                                      地球から199億km離れたボイジャー2号との通信がNASAのミスで遮断される
                                    • 打ち上げから42年 ボイジャー2号が迫る星間空間の謎

                                      ヘリオポーズ(太陽圏界面)を突破した米航空宇宙局の探査機ボイジャー1号(上)と2号の想像図。(c)NASA/JPL-CALTECH / AFP 【11月5日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の探査機ボイジャー2号(Voyager 2)が、太陽系を包む泡構造「太陽圏」を離脱した際の観測データを解析した5件の論文が4日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に発表された。ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられ、今も太陽圏を越えた領域からのデータを地球に送り続けている。 科学者らはボイジャー2号と双子の探査機ボイジャー1号(Voyager 1)から送られてくる観測データを比較することで、数々の疑問に答えが出ると期待していた。だが、ボイジャー2号が太陽風や磁場、太陽の影響範囲である太陽圏と星間空間との境界を飛び交う宇宙線などに関する謎を解決するごとに、ま

                                        打ち上げから42年 ボイジャー2号が迫る星間空間の謎
                                      • NASA探査機「ボイジャー1号」が意味不明な言葉を繰り返すようになった→46年前のマニュアルを使って正気に戻ってもらう方法を探している

                                        ニコニコニュース @nico_nico_news ネットで話題の情報をお届けするニコニコのニュースアカウントです。 #速報 #アニメ #ゲーム #芸能 #国会中継 #記者会見 ■ニュース生放送 bit.ly/3fJLFT5 ■特集記事 bit.ly/30LSDml ■ニコニコ美術館 bit.ly/3kCbgkS ■ニコニコバスツアー bit.ly/3zcYQHY news.nicovideo.jp ニコニコニュース @nico_nico_news NASAの探査機「ボイジャー1号」に異変 意味不明な言葉を繰り返す news.nicovideo.jp/watch/nw139996… 独り言でも呟くかのように、1と0を繰り返し宇宙管制センターに送信するように。 #NASA の専門家は、1977年に打ち上げられた機体の古いマニュアルを引っ張り出し、正気に戻ってもらう方法を探っている。 2023-

                                          NASA探査機「ボイジャー1号」が意味不明な言葉を繰り返すようになった→46年前のマニュアルを使って正気に戻ってもらう方法を探している
                                        • 「0と1を繰り返すだけ」意味不明なデータが延々と送られてくる。地球から最も離れた宇宙探査機「ボイジャー1号」に何が起きているのか(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース

                                          地球から最も離れた場所にいる宇宙探査機「ボイジャー1号」から、意味不明なデータが延々と送られてきていることが判明しました。 【動画】木星と土星を通過、そして星間空間へ。前人未踏の旅を続けるボイジャー1号の軌跡 ボイジャー1号は1977年に地球を出発。木星と土星の探査という当初の目的を達成した後も、同時期に打ち上げられた姉妹機のボイジャー2号ともども46年間に渡って宇宙を旅しています。 2012年には太陽圏(太陽風が届く領域)を飛び出し、人類史上初めて星間空間に到達しました。 2023年12月現在、地球から240億km以上も離れた星間空間を旅している大ベテランの宇宙探査機の身に何が起きたのでしょうか? ボイジャー1号が意味不明なデータを送ってきた理由ボイジャー1号を運用するアメリカ航空宇宙局(NASA)の12月12日の発表によると、同機に搭載された「テレメトリー変調ユニット(TMU)」と呼ば

                                            「0と1を繰り返すだけ」意味不明なデータが延々と送られてくる。地球から最も離れた宇宙探査機「ボイジャー1号」に何が起きているのか(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
                                          • ボイジャー1号の位置までわずか5年!地球からビームで宇宙船を押す「ペレット推進システム」 - ナゾロジー

                                            太陽圏外への新たな輸送システムになるそうです。 カリフォルニア大学の研究者たちによって提案され、NASAに採択された計画「ペレット推進システム」では、太陽から160天文単位離れた星間空間にいるボイジャー1号の位置に、わずか5年で重さ1トンの宇宙船を送ることが可能です。 ボイジャー1号は太陽圏を脱出するのに35年もの歳月要しましたが、新たな推進システムは圧倒的に早く、星系外への脱出が可能になります。 研究者たちは将来的に、ペレット推進システムを使って、550天文単位にあるとされる太陽重力レンズの観測地点に望遠鏡を運びたいと述べています。 この地点に望遠鏡を設定できれば、太陽の重力をレンズとして利用することが可能となり、理論上では100光年先の天体でも10平方kmの解像度を得ることが可能になります。 ただこの推進システムには唯一の欠点が存在しました。 提案内容の詳細は『NIAC 2023 Ph

                                              ボイジャー1号の位置までわずか5年!地球からビームで宇宙船を押す「ペレット推進システム」 - ナゾロジー
                                            • NASA、「ボイジャー1号」の不具合を約45年前のマニュアルで解決(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                              NASAは2022年5月、宇宙探査機「ボイジャー1号」が不可解なデータを地球に送信していることを明らかにした。 【全画像をみる】NASA、「ボイジャー1号」の不具合を約45年前のマニュアルで解決 問題解決のため、ボイジャー担当チームは、1970年代に作成されたマニュアルを精査。2022年8月末、この不具合が解決されたと発表した。 この不具合が発生した理由は、いまだに不明だ。エンジニアチームは、ボイジャー機体の老朽化や、現在ボイジャーが航行している星間空間の状況によって引き起こされた可能性があると考えている。 2022年5月、アメリカ航空宇宙局(NASA)の科学者チームは、宇宙探査機「ボイジャー1号」の姿勢制御システム(AACS)が不正確なデータを送信していると発表した。修理方法を見つけ出そうとしたエンジニアチームは、何十年も前に作成されたマニュアルを掘り返した。 そして、8月30日に発表さ

                                                NASA、「ボイジャー1号」の不具合を約45年前のマニュアルで解決(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                              • ボイジャー2号の「鼓動」聞こえた 通信途絶後初めて

                                                (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、先月から通信が途絶えている惑星探査機「ボイジャー2号」からの信号の検知に成功したと明らかにした。 ボイジャーのプロジェクト責任者スザンヌ・ドッド氏は、宇宙通信ネットワーク「ディープ・スペース・ネットワーク」などの支援を得て、ボイジャー2号からの信号を捉える試みを行ったと説明。その結果「心臓の鼓動」を確認でき、「探査機は生きて機能している。我々の士気が上がった」と喜びを語った。 ボイジャー2号は先月21日に送られた指令が原因でアンテナが地球から2度ずれ、地球からの指令の受信や、地球へのデータ送信ができない状態にある。同機は地球から199億キロあまり離れた場所を移動している。 同機の運用チームは、ディープ・スペース・ネットワークを用いて同機の「キャリア信号」の検出に成功した。このネットワークは世界の等間隔の3カ所(米国、スペイン、オーストラリア)に設置さ

                                                  ボイジャー2号の「鼓動」聞こえた 通信途絶後初めて
                                                • 星間物質はなんと3万度超、ボイジャー2号が初めて直接観測に成功(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

                                                  2018年11月、地球から遠く離れた宇宙の暗闇で、NASAの宇宙探査機ボイジャー2号が探査の大きな節目を迎えた。私たちの太陽圏を脱して、星間空間に到達したのだ。太陽圏の外に出た探査機は、ボイジャー1号に続いて2機目となる。 ギャラリー:宇宙探査機ボイジャー2号の壮大な旅の記録 画像5点 その1周年を目前に控えた11月4日、学術誌「Nature Astronomy」に5本の論文が掲載された。これは、太陽圏と星間空間の境界付近のプラズマを直接観測した初めての報告だ。プラズマは電気を帯びた粒子で、太陽風はその流れである。また、1977年に打ち上げられたボイジャー2号は、いずれも巨大な氷の惑星である天王星と海王星に接近した唯一の探査機でもある。 姉妹機のボイジャー1号は、2012年に星間空間への到達を果たした。2機のデータを比較すると、星間空間に存在する粒子の密度など、共通する部分も多かったが、太

                                                    星間物質はなんと3万度超、ボイジャー2号が初めて直接観測に成功(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
                                                  • NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」データの一部に生じていた問題が解消された

                                                    【▲ 星間空間に到達した惑星探査機「ボイジャー1号」の想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech)】アメリカ航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は8月30日付で、間もなく打ち上げから45周年を迎える惑星探査機「ボイジャー1号」について、機体の状態を示すデータの一部に生じていた問題が解消されたことを発表しました。 日本時間1977年9月5日21時56分に打ち上げられたボイジャー1号は、1979年5月に木星、1980年11月に土星のフライバイ探査を実施。その後は太陽系の外へと向かって飛行を続け、今から10年前の2012年8月には太陽風の影響が及ぶ領域である「太陽圏(ヘリオスフィア)」を離脱し、星間空間に到達したことが確認されています。2022年8月31日時点でボイジャー1号は地球から約235億km(約157天文単位)離れたところにあり、地球との通信は片道だけでも2

                                                      NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」データの一部に生じていた問題が解消された
                                                    • ボイジャー2号、通信回復 米NASA、動作も正常:時事ドットコム

                                                      ボイジャー2号、通信回復 米NASA、動作も正常 2023年08月05日08時10分配信 米航空宇宙局(NASA)の無人宇宙探査機「ボイジャー」(NASA提供)(AFP時事) 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は4日、途絶していた無人宇宙探査機「ボイジャー2号」との通信を回復したと発表した。正常に動作しており、予定された軌道も維持していることが確認された。 ボイジャー2号、通信途絶 10月の回復期待―米NASA ボイジャー2号は1977年に打ち上げられ、現在は地球から約199億キロ離れた宇宙空間にいる。NASAの指令ミスでアンテナが地球の方向からずれてしまい、今年7月21日から通信が途絶えていた。 国際 コメントをする 最終更新:2023年08月07日15時38分

                                                        ボイジャー2号、通信回復 米NASA、動作も正常:時事ドットコム
                                                      • 地球から最も遠くにある宇宙船「ボイジャー1号」、星間空間で「持続的な低い音」を検出

                                                        NASAの宇宙探査機ボイジャー1号は、太陽系外の宇宙空間で、持続的な低い音を検出した。 電離したガスが星間空間で波打つと、検出可能な振動が発生する。 40年以上前に地球を出発したボイジャー1号は、2012年に星間空間に入った。 地球から225億キロメートル以上離れたNASAの宇宙探査機ボイジャー1号は、星間空間が奏でる音を聴いている。 40年以上前に打ち上げられたボイジャー1号は、2012年に太陽系を抜けて星間飛行を開始し、それから5年後、単調な音を拾うようになった。 「Nature Astronomy」に5月10日付けで掲載された論文によると、ボイジャー1号は、電離したガス、すなわちプラズマの絶え間ない振動音を検出しているという。この音は、プラズマが星間ガス(星間空間を満たす放射線、ガス状粒子、塵などの物質)の中を波打って進む際に発生する。 コーネル大学の天文学者で今回の論文の筆頭著者で

                                                          地球から最も遠くにある宇宙船「ボイジャー1号」、星間空間で「持続的な低い音」を検出
                                                        • ボイジャー2号からのデータで発見…太陽系の外側に未知の境界層

                                                          アメリカ航空宇宙局(NASA)の探査機ボイジャー2号は、1年近く前に恒星間宇宙に到達した際、前例のないデータを送信してきた。科学者たちがその研究結果を発表した。 このデータは、太陽系の端を過ぎたところに、これまで知られていなかった境界が存在することを示唆している。 科学者たちは、恒星間宇宙探査に新たなミッションを立ち上げ、この謎やボイジャー計画がもたらした他の謎を解明したいと考えている。 米航空宇宙局 (NASA) の探査機ボイジャー2号は、1年近く前に太陽系を脱出し、恒星間宇宙に入った2機目の探査機となった。 2012年に太陽系の端に到達した姉妹機のボイジャー1号から6年間遅れたが、ボイジャー1号では、プラズマ測定器が損傷し、太陽系から恒星間宇宙への飛行に関する重要なデータを収集できなかった。 ボイジャー2号は、機器が正常な状態で太陽系を離れ、一連のデータを完成させた。科学者たちは、Na

                                                            ボイジャー2号からのデータで発見…太陽系の外側に未知の境界層
                                                          • ボイジャー1号、データ転送問題に解決の糸口みつかる–異常信号を解読(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                            米航空宇宙局(NASA)は米国時間3月13日、探査機「Voyager 1」(ボイジャー1号)のデータ転送問題を解決する手がかりを発見したと発表した。 Voyager 1は1977年9月に打ち上げられ、木星と土星の環、小惑星を探査した後、太陽系を脱出。一方で2023年12月には搭載コンピューター「Flight Data System(FDS)」に障害が発生し、データ転送の問題が続いていた。 NASAによれば、Voyager 1から送られてくる、0と1で構成された「バイナリコード」は、2023年末から意味を持たいないものとなっていた。しかし、NASAで深宇宙ネットワーク(Deep Space Network:DSN)を担当するエンジニアがこのコードを見たところ、異常信号を解読し、FDSの全メモリ読み出しが含まれていることを発見した。 チームは今後、Voyager 1のバイナリコードと以前の正常

                                                              ボイジャー1号、データ転送問題に解決の糸口みつかる–異常信号を解読(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                            • NASAが8カ月間にわたる中断を経て太陽圏を脱出した「ボイジャー2号」に再び信号を送ることに成功

                                                              by Kevin Gill 1977年8月20日に打ち上げられた無人宇宙探査船のボイジャー2号は、観測したさまざまなデータを地球に送信して宇宙研究に大きく貢献しています。2020年3月中旬からアメリカ航空宇宙局(NASA)とボイジャー2号との交信が中断されていましたが、2020年11月3日にNASAが「およそ8カ月ぶりにボイジャー2号との交信に成功した」と報告しました。 NASA Contacts Voyager 2 Using Upgraded Deep Space Network Dish | NASA https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-contacts-voyager-2-using-upgraded-deep-space-network-dish NASA calls Voyager 2, and the spacecraft answer

                                                                NASAが8カ月間にわたる中断を経て太陽圏を脱出した「ボイジャー2号」に再び信号を送ることに成功
                                                              • NASA、「ボイジャー1号」の不具合を約45年前のマニュアルで解決

                                                                Paola Rosa-Aquino [原文] (翻訳:長谷 睦/ガリレオ、編集:井上俊彦) Dec. 31, 2022, 08:00 AM サイエンス 43,126 NASAは2022年5月、宇宙探査機「ボイジャー1号」が不可解なデータを地球に送信していることを明らかにした。 問題解決のため、ボイジャー担当チームは、1970年代に作成されたマニュアルを精査。2022年8月末、この不具合が解決されたと発表した。 この不具合が発生した理由は、いまだに不明だ。エンジニアチームは、ボイジャー機体の老朽化や、現在ボイジャーが航行している星間空間の状況によって引き起こされた可能性があると考えている。 2022年5月、アメリカ航空宇宙局(NASA)の科学者チームは、宇宙探査機「ボイジャー1号」の姿勢制御システム(AACS)が不正確なデータを送信していると発表した。修理方法を見つけ出そうとしたエンジニアチ

                                                                  NASA、「ボイジャー1号」の不具合を約45年前のマニュアルで解決
                                                                • コマンドミスで通信途絶した宇宙探査船ボイジャー2号との交信が完全に回復

                                                                  木星よりも遠くの外惑星および衛星の探査を目的として、1977年8月20日に打ち上げられた無人宇宙探査機のボイジャー2号は、2023年7月に地球から送信したコマンドによって地球との通信が誤って途絶してしまいました。しかし、NASAによると、その後ボイジャー2号との通信が完全に復活したとのことです。 NASA Mission Update: Voyager 2 Communications Pause https://www.jpl.nasa.gov/news/nasa-mission-update-voyager-2-communications-pause NASA's interstellar Voyager 2 probe resumes communication with Earth | Space https://www.space.com/voyager-2-interstel

                                                                    コマンドミスで通信途絶した宇宙探査船ボイジャー2号との交信が完全に回復
                                                                  • ボイジャー探査機に搭載された宇宙人へのメッセージ「ゴールデンレコード」のマスターテープがオークションに出品される

                                                                    1977年に打ち上げられた無人探査機「ボイジャー1号」と「ボイジャー2号」には、地球外生命体に対して地球の概要を伝えるための情報を記録した「ゴールデンレコード」が搭載されています。そんなゴールデンレコードに収録された音源のマスターテープがオークションハウス「サザビーズ」に出品されました。 [Voyager Golden Record] | Space Exploration | 2023 | Sotheby's https://www.sothebys.com/en/buy/auction/2023/space-exploration/voyager-golden-record ボイジャー探査機に搭載されたゴールデンレコードは地球外生命体に対して地球の生命および文化の存在を伝えることを目的とした金色のレコード盤で、尺八で演奏された「鶴の巣籠」を含む世界各国の音楽の他に「55言語のあいさつ」

                                                                      ボイジャー探査機に搭載された宇宙人へのメッセージ「ゴールデンレコード」のマスターテープがオークションに出品される
                                                                    • NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか

                                                                      アメリカ航空宇宙局(NASA)は2023年12月12日付で、惑星探査機「ボイジャー1号(Vayager 1)」に搭載されているコンピューターの一部で問題が起きていることを明らかにしました。エンジニアチームが解決に向けて取り組んでいるものの、探査機との通信には往復で2日近くを要することもあり、対策が決まるまでに数週間かかる可能性もあるようです。【最終更新:2023年12月13日11時台】 【▲ アーティストによる惑星探査機「ボイジャー」のイメージ図(Credit: Caltech/NASA-JPL)】問題が起きたのはボイジャーに搭載されているコンピューターの1つ「フライトデータシステム(Flight Data System:FDS)」です。FDSは科学機器で収集された観測データや探査機の状態に関する工学データを収集し、サブシステムの1つ「テレメトリ変調ユニット(Telemetry Modul

                                                                        NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか
                                                                      • ボイジャーが到達した「星間空間」との境界とは 徹底解説

                                                                        既報の通り、NASAの無人探査機「ボイジャー2号」の観測データを用いた論文5本が、11月4日付で「Nature Astronomy」に掲載されました。 史上2番目に「星間空間」に到達したボイジャー2号のデータから、太陽圏と星間空間の境界がどのような様子なのか、新たな知識がもたらされています。 ボイジャーが越えたのは、星々の世界へ向かう途中に存在する「境界」太陽圏(Heliosphere)の模式図。青が末端衝撃波面(Termination Shock)、水色の縁がヘリオポーズ(Heliopause)、その間にある領域がヘリオシース(Heliosheath)(Credit: NASA/JPL-Caltech)太陽から日々放出されている太陽風(プラズマ)は、惑星の軌道を超えて外側へと広がっていき、星間物質(星々の間に広がる星間空間にあるガスや塵)に衝突して速度を落とします。衝突後の太陽風は減速し

                                                                          ボイジャーが到達した「星間空間」との境界とは 徹底解説
                                                                        • 「息吹」と『エンジン・サマー』とボイジャーの旅 - セミになっちゃた

                                                                          はじめに 2019年12月4日、満を持してテッド・チャンの第二短編集『息吹』が発売された。今回は「物語が語られるということ」を焦点に、周辺の作品や情報を追いながら表題作の短編「息吹」を読み解いていきたい。 「息吹」の基本情報 息吹 作者:テッド・チャン早川書房Amazon テッド・チャンによる短編小説。原題は「Exhalation」で、そのまんまの意味だと「発散・蒸発」あるいは呼気(息をはき出すこと)といった感じ。 すべてのものが超高圧の貯蔵槽(reservoir)との気圧差を利用した空気圧駆動で動いていて、チタン製外殻の歯車で動く人々が生活しているというスチーム・パンクめいた世界が舞台。 2008年に出たアンソロジー「Eclipse 2: New Science Fiction and Fantasy」が初出。邦訳の初出はSFマガジン2010年1月号で、その後『SFマガジン700 創刊7

                                                                            「息吹」と『エンジン・サマー』とボイジャーの旅 - セミになっちゃた
                                                                          • ボイジャー探査機の予測運用寿命は後5年に

                                                                            ボイジャー計画に関わる科学者は10月31日、探査機の予測運用期間は残り5年になると発言しました。 1977年に打ち上げられたボイジャー1号と2号は、木星や土星、天王星、海王星の探査を実施。さらに、太陽圏ををこえて現在も活動を続けています。 そしてミッションサイエンティストのエド・ストーン氏によると、探査機は温度が下がることで発電量も減少しており、約5年後には科学観測機器が動作を停止すると予測されているのです。 現在ボイジャーは時速4万8000キロメートル以上で飛行しており、地球との通信には1号なら20時間以上、2号は17時間近くかかります。 関連:太陽圏を離脱したボイジャー2号から分析される星間空間との境界 Image: NASA Source: Space.com 文/塚本直樹

                                                                              ボイジャー探査機の予測運用寿命は後5年に
                                                                            • 【更新】NASA惑星探査機ボイジャー2号との通信が中断 回復は2023年10月の見込み

                                                                              アメリカ航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は7月28日付で、惑星探査機「ボイジャー2号(Voyager 2)」との通信が送信・受信ともに中断していることを明らかにしました。通信回復は2023年10月の見込みです。【2023年7月29日11時】 【▲ 深宇宙を飛行する惑星探査機ボイジャーの想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech)】JPLによると、2023年7月21日にボイジャー2号へ一連のコマンドが送信された際、不注意によりアンテナが地球から2度ずれた方向に向けられてしまいました。その結果、NASAの深宇宙通信網(ディープスペースネットワーク)のアンテナとボイジャー2号の間で行われていた通信は中断。現在、地球から約199億km離れたところを飛行しているボイジャー2号は、コマンドの受信もデータの送信もできなくなっているといいます。 ただ、ボイジャー2号はアン

                                                                                【更新】NASA惑星探査機ボイジャー2号との通信が中断 回復は2023年10月の見込み
                                                                              • 米 惑星探査機「ボイジャー1号」約5か月ぶり 正常にデータ送信 | NHK

                                                                                およそ47年前に打ち上げられ、木星や土星に接近して画像を地球に送ってきたことで知られるアメリカの惑星探査機「ボイジャー1号」。正常な通信ができなくなっていましたが、NASA=アメリカ航空宇宙局は、およそ5か月ぶりにデータの一部を正常に送信できるようになったと発表しました。 1977年に打ち上げられたボイジャー1号は、木星の表面の模様や土星の輪の鮮明な画像を地球に送り、多くの天文ファンを沸かせました。 その後、太陽系を出て地球から最も遠い宇宙空間を飛行している人工物体です。 現在、地球からおよそ240億キロ離れた場所にあり、貴重な観測データを送り続けていました。 しかし、去年11月から、コンピューターの一部に不具合が生じてデータを正しく送れなくなっていました。 研究チームで対応を進めた結果、NASAは、4月20日にボイジャー1号がデータの一部を正常に送信できることを確認したということです。お

                                                                                  米 惑星探査機「ボイジャー1号」約5か月ぶり 正常にデータ送信 | NHK
                                                                                • うれしいニュース再び!ボイジャー1号が正気を失っていた原因を特定、元気になれるかも : カラパイア

                                                                                  昨年末からぶつぶつと意味不明な言葉ばかりを呟くようになったボイジャー1号だが、NASAはついに老いた探査機が正気を失っていた原因を特定できたそうだ。 復活したら奇跡とまで言われ、いよいよお別れの時かと心配されていたボイジャー1号。 だが今回ようやく原因が突き止められたことで、遠く離れた老探査機を正気に戻し、恒星間宇宙のミッションを再開できる見込みが出てきたようだ。

                                                                                    うれしいニュース再び!ボイジャー1号が正気を失っていた原因を特定、元気になれるかも : カラパイア

                                                                                  新着記事