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ボイジャーの検索結果1 - 34 件 / 34件

  • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信

    (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データシステムがループ状態に陥り、無線信号

      地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信
    • NASAが190億km離れたボイジャー2号に18時間かけてソフトウェア更新用パッチを送信

      by NASA/JPL-Caltech 1977年に打ち上げられた宇宙探査機ボイジャー2号のソフトウェアアップデートのため、NASAが18時間かけて行っていたパッチの送信が完了しました。このあと、現地時間の2023年10月28日にコマンド発行が行われ、パッチが正常に動作しているかの確認が行われます。 NASA’s Voyager Team Focuses on Software Patch, Thrusters https://www.jpl.nasa.gov/news/nasas-voyager-team-focuses-on-software-patch-thrusters NASA just sent a software update to a spacecraft 12 billion miles away https://bgr.com/science/nasa-just-se

        NASAが190億km離れたボイジャー2号に18時間かけてソフトウェア更新用パッチを送信
      • NASAの探査機「ボイジャー1号」に異変。意味不明な言葉を繰り返す : カラパイア

        NASAの探査機「ボイジャー1号」は46年に渡る長期ミッションを行っている。太陽圏を脱出し、現在地球から240億km以上離れたところを旅しているのだが、このところ何やら意味不明な言葉をぶつぶつと繰り返しているそうだ。 NASAのブログによると、そこに搭載されている3台のコンピュータのうちの1台に問題が発生し、科学・工学的なデータを地球に送り返せなくなっているという。 この思わぬトラブルに対処するため、NASAの専門家は今、1977年に打ち上げられた機体の古いマニュアルを引っ張り出し、どうにか正気に返ってもらう方法を探っている。

          NASAの探査機「ボイジャー1号」に異変。意味不明な言葉を繰り返す : カラパイア
        • 老朽化したボイジャー1号から驚きの応答、通信障害の復旧に期待

          ボイジャー1号から機体の現状を確認する上で期待の持てる無線信号が寄せられたという/NASA/JPL via CNN Newsource (CNN) 恒星間空間を飛行する探査機「ボイジャー1号」に地球から交信を試みたところ、期待の持てる反応が返ってきたことが分かった。技術チームは数カ月前から続く老朽化したボイジャー1号の通信障害を修復したい考えだ。 ボイジャー1号は1977年に打ち上げられ、現在はボイジャー2号とともに太陽系の果ての未知の宇宙空間を飛行中。 ボイジャー1号は今でも地球の管制チームに無線信号を送り続けているものの、11月以降はこの信号に利用可能なデータが含まれていない状態だった。これはボイジャー1号に搭載されたコンピューター3台の一つに問題があることを示している。 だが最近送信されてきた新たな信号を見ると、ボイジャー1号の状態を理解しようとするNASAミッションチームの試みに一

            老朽化したボイジャー1号から驚きの応答、通信障害の復旧に期待
          • エヌビディアの本社「ボイジャー」を見てみよう…「障壁も境界もない」という企業哲学を反映

            Polly Thompson [原文] (翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue) Nov. 25, 2023, 03:00 PM テクノロジー 15,454 アメリカの半導体メーカー、エヌビディアは昨年、「ボイジャー」と呼ばれるオフィスを開設した。 7万平方メートルのスペースには、「障壁も境界もない」という同社の哲学が反映されている。 Business Insiderは、このプロジェクトの設計責任者に話を聞いた。 半導体メーカーのエヌビディア(Nvidia)はここ数年、大きな成功を収めている。AIフィーバーが世界を席巻する中、同社のGPUチップの需要は急増した。 エヌビディアはAIのトレンドにいち早く着目し、ChatGPTなどの発展著しいテクノロジーで使われるチップの生産で大きくリードするようになった。 同社の株式は年初来250%近く上昇し、時価総額は瞬く間に1兆2000億

              エヌビディアの本社「ボイジャー」を見てみよう…「障壁も境界もない」という企業哲学を反映
            • NASAの「ボイジャー1号」でシステム障害 エンジニアが「数十年前に書かれた資料」と格闘中

              米NASAは12月12日(現地時間)、惑星探査機「ボイジャー1号」のコンピュータに問題が発生していると発表した。探査機に搭載された3つのオンボードコンピュータのうち、「FDS」(フライトデータシステム)で発生したもので、エンジニアが解決に動いているという。 FDSは、観測装置といった科学機器からのデータと探査機の状態に関するデータを収集するもので、ボイジャー1号では、これらを1つのパッケージにまとめて「TMU」(テレメトリ変調ユニット)経由で地球に送信している。 NASAによると、最近TMUが「行き詰まった」かのように、1と0の繰り返しパターンを送信するようになったという。ボイジャーチームの調査により、探査機は地球から送られたコマンドを受信して実行しているものの、FDSがTMUと正しく通信できていないことが判明。チームはFDSを再起動し、問題発生前の状態に戻そうと試みたが、依然として有用な

                NASAの「ボイジャー1号」でシステム障害 エンジニアが「数十年前に書かれた資料」と格闘中
              • 5カ月にわたって解読不能なデータを送り続けたボイジャー1号の不具合の原因が判明

                2023年11月14日、地球から遠く離れた宇宙空間を漂う「ボイジャー1号」が解読不能なデータを地球に送信し始めました。およそ5カ月間にわたり不具合の原因が判明しない状態が続きましたが、ついにNASAが真相の究明に成功したことを明らかにしました。 Engineers Pinpoint Cause of Voyager 1 Issue, Are Working on Solution – Voyager https://blogs.nasa.gov/voyager/2024/04/04/engineers-pinpoint-cause-of-voyager-1-issue-are-working-on-solution/ NASA knows what knocked Voyager 1 offline, but it will take a while to fix | Ars Techni

                  5カ月にわたって解読不能なデータを送り続けたボイジャー1号の不具合の原因が判明
                • 解読不能なデータを送り続けていたボイジャー1号が5カ月ぶりに解読可能な信号を地球へ送信、現在の動作状況の確認が可能に

                  地球から遠く離れた宇宙空間を漂う無人探査機の「ボイジャー1号」が2023年11月から解読不能なデータを地球に送信し続けていました。しかし2024年4月22日にボイジャー1号が、搭載しているエンジニアリングシステムに関する解読可能なデータを地球に送信したことをNASAが発表しました。 NASA’s Voyager 1 Resumes Sending Engineering Updates to Earth https://www.jpl.nasa.gov/news/nasas-voyager-1-resumes-sending-engineering-updates-to-earth NASA’s Voyager 1 Resumes Sending Engineering Updates to Earth – Voyager https://blogs.nasa.gov/voyager/20

                    解読不能なデータを送り続けていたボイジャー1号が5カ月ぶりに解読可能な信号を地球へ送信、現在の動作状況の確認が可能に
                  • 地球から199億km離れたボイジャー2号との通信がNASAのミスで遮断される

                    木星よりも遠くの外惑星および衛星の探査を目的として、1977年8月20日に打ち上げられた無人宇宙探査機がボイジャー2号です。ボイジャー2号は2018年11月に太陽圏を離脱し、2026年まで探査を継続できる予定だったのですが、地球から送信したコマンドによって誤ってボイジャー2号との通信が遮断されてしまったことをNASAが発表しました。 Mission Update: Voyager 2 Communications Pause – The Sun Spot https://blogs.nasa.gov/sunspot/2023/07/28/mission-update-voyager-2-communications-pause/ NASA mistakenly severs communication to Voyager 2 • The Register https://www.ther

                      地球から199億km離れたボイジャー2号との通信がNASAのミスで遮断される
                    • NASA探査機「ボイジャー1号」が意味不明な言葉を繰り返すようになった→46年前のマニュアルを使って正気に戻ってもらう方法を探している

                      ニコニコニュース @nico_nico_news ネットで話題の情報をお届けするニコニコのニュースアカウントです。 #速報 #アニメ #ゲーム #芸能 #国会中継 #記者会見 ■ニュース生放送 bit.ly/3fJLFT5 ■特集記事 bit.ly/30LSDml ■ニコニコ美術館 bit.ly/3kCbgkS ■ニコニコバスツアー bit.ly/3zcYQHY news.nicovideo.jp ニコニコニュース @nico_nico_news NASAの探査機「ボイジャー1号」に異変 意味不明な言葉を繰り返す news.nicovideo.jp/watch/nw139996… 独り言でも呟くかのように、1と0を繰り返し宇宙管制センターに送信するように。 #NASA の専門家は、1977年に打ち上げられた機体の古いマニュアルを引っ張り出し、正気に戻ってもらう方法を探っている。 2023-

                        NASA探査機「ボイジャー1号」が意味不明な言葉を繰り返すようになった→46年前のマニュアルを使って正気に戻ってもらう方法を探している
                      • 「0と1を繰り返すだけ」意味不明なデータが延々と送られてくる。地球から最も離れた宇宙探査機「ボイジャー1号」に何が起きているのか(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース

                        地球から最も離れた場所にいる宇宙探査機「ボイジャー1号」から、意味不明なデータが延々と送られてきていることが判明しました。 【動画】木星と土星を通過、そして星間空間へ。前人未踏の旅を続けるボイジャー1号の軌跡 ボイジャー1号は1977年に地球を出発。木星と土星の探査という当初の目的を達成した後も、同時期に打ち上げられた姉妹機のボイジャー2号ともども46年間に渡って宇宙を旅しています。 2012年には太陽圏(太陽風が届く領域)を飛び出し、人類史上初めて星間空間に到達しました。 2023年12月現在、地球から240億km以上も離れた星間空間を旅している大ベテランの宇宙探査機の身に何が起きたのでしょうか? ボイジャー1号が意味不明なデータを送ってきた理由ボイジャー1号を運用するアメリカ航空宇宙局(NASA)の12月12日の発表によると、同機に搭載された「テレメトリー変調ユニット(TMU)」と呼ば

                          「0と1を繰り返すだけ」意味不明なデータが延々と送られてくる。地球から最も離れた宇宙探査機「ボイジャー1号」に何が起きているのか(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
                        • 半世紀近く前に打ち上げた探査機「ボイジャー」、半年ぶりに復旧…NASA「完全復旧できる」

                          【読売新聞】 米航空宇宙局(NASA)は、地球から約240億キロ・メートル離れた宇宙空間を飛行中の無人探査機「ボイジャー1号」から、約半年ぶりに科学観測データを受信することに成功したと発表した。1977年に打ち上げられたボイジャー1

                            半世紀近く前に打ち上げた探査機「ボイジャー」、半年ぶりに復旧…NASA「完全復旧できる」
                          • ボイジャー2号の「鼓動」聞こえた 通信途絶後初めて

                            (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、先月から通信が途絶えている惑星探査機「ボイジャー2号」からの信号の検知に成功したと明らかにした。 ボイジャーのプロジェクト責任者スザンヌ・ドッド氏は、宇宙通信ネットワーク「ディープ・スペース・ネットワーク」などの支援を得て、ボイジャー2号からの信号を捉える試みを行ったと説明。その結果「心臓の鼓動」を確認でき、「探査機は生きて機能している。我々の士気が上がった」と喜びを語った。 ボイジャー2号は先月21日に送られた指令が原因でアンテナが地球から2度ずれ、地球からの指令の受信や、地球へのデータ送信ができない状態にある。同機は地球から199億キロあまり離れた場所を移動している。 同機の運用チームは、ディープ・スペース・ネットワークを用いて同機の「キャリア信号」の検出に成功した。このネットワークは世界の等間隔の3カ所(米国、スペイン、オーストラリア)に設置さ

                              ボイジャー2号の「鼓動」聞こえた 通信途絶後初めて
                            • ボイジャー2号、通信回復 米NASA、動作も正常:時事ドットコム

                              ボイジャー2号、通信回復 米NASA、動作も正常 2023年08月05日08時10分配信 米航空宇宙局(NASA)の無人宇宙探査機「ボイジャー」(NASA提供)(AFP時事) 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は4日、途絶していた無人宇宙探査機「ボイジャー2号」との通信を回復したと発表した。正常に動作しており、予定された軌道も維持していることが確認された。 ボイジャー2号、通信途絶 10月の回復期待―米NASA ボイジャー2号は1977年に打ち上げられ、現在は地球から約199億キロ離れた宇宙空間にいる。NASAの指令ミスでアンテナが地球の方向からずれてしまい、今年7月21日から通信が途絶えていた。 国際 コメントをする 最終更新:2023年08月07日15時38分

                                ボイジャー2号、通信回復 米NASA、動作も正常:時事ドットコム
                              • ボイジャー1号、データ転送問題に解決の糸口みつかる–異常信号を解読(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                米航空宇宙局(NASA)は米国時間3月13日、探査機「Voyager 1」(ボイジャー1号)のデータ転送問題を解決する手がかりを発見したと発表した。 Voyager 1は1977年9月に打ち上げられ、木星と土星の環、小惑星を探査した後、太陽系を脱出。一方で2023年12月には搭載コンピューター「Flight Data System(FDS)」に障害が発生し、データ転送の問題が続いていた。 NASAによれば、Voyager 1から送られてくる、0と1で構成された「バイナリコード」は、2023年末から意味を持たいないものとなっていた。しかし、NASAで深宇宙ネットワーク(Deep Space Network:DSN)を担当するエンジニアがこのコードを見たところ、異常信号を解読し、FDSの全メモリ読み出しが含まれていることを発見した。 チームは今後、Voyager 1のバイナリコードと以前の正常

                                  ボイジャー1号、データ転送問題に解決の糸口みつかる–異常信号を解読(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                • 宇宙から解読不能なデータを送信し続けていたボイジャー1号がついに科学データの送信を再開

                                  1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機のボイジャー1号は、2023年11月に突如解読不能なデータを地球に向けて送信し始めました。その後、不具合が発生した原因が判明し、ボイジャー1号は解読可能な信号を送信することができるようになっていたのですが、現地時間の2024年5月22日についに科学データの送信という本来のミッションを再開することに成功したと発表されています。 Voyager 1 Resumes Sending Science Data from Two Instruments - Voyager https://blogs.nasa.gov/voyager/2024/05/22/voyager-1-resumes-sending-science-data-from-two-instruments/ 記事作成時点で地球から約240億km離れた地点を旅しているボイジャー1号は、

                                    宇宙から解読不能なデータを送信し続けていたボイジャー1号がついに科学データの送信を再開
                                  • コマンドミスで通信途絶した宇宙探査船ボイジャー2号との交信が完全に回復

                                    木星よりも遠くの外惑星および衛星の探査を目的として、1977年8月20日に打ち上げられた無人宇宙探査機のボイジャー2号は、2023年7月に地球から送信したコマンドによって地球との通信が誤って途絶してしまいました。しかし、NASAによると、その後ボイジャー2号との通信が完全に復活したとのことです。 NASA Mission Update: Voyager 2 Communications Pause https://www.jpl.nasa.gov/news/nasa-mission-update-voyager-2-communications-pause NASA's interstellar Voyager 2 probe resumes communication with Earth | Space https://www.space.com/voyager-2-interstel

                                      コマンドミスで通信途絶した宇宙探査船ボイジャー2号との交信が完全に回復
                                    • ボイジャー探査機に搭載された宇宙人へのメッセージ「ゴールデンレコード」のマスターテープがオークションに出品される

                                      1977年に打ち上げられた無人探査機「ボイジャー1号」と「ボイジャー2号」には、地球外生命体に対して地球の概要を伝えるための情報を記録した「ゴールデンレコード」が搭載されています。そんなゴールデンレコードに収録された音源のマスターテープがオークションハウス「サザビーズ」に出品されました。 [Voyager Golden Record] | Space Exploration | 2023 | Sotheby's https://www.sothebys.com/en/buy/auction/2023/space-exploration/voyager-golden-record ボイジャー探査機に搭載されたゴールデンレコードは地球外生命体に対して地球の生命および文化の存在を伝えることを目的とした金色のレコード盤で、尺八で演奏された「鶴の巣籠」を含む世界各国の音楽の他に「55言語のあいさつ」

                                        ボイジャー探査機に搭載された宇宙人へのメッセージ「ゴールデンレコード」のマスターテープがオークションに出品される
                                      • ボイジャー1号は1ビット当たり何個の光子を送信しそのうち何個が受信されるのか?

                                        2024年6月1日、Q&AサービスのStack Exchangeへ「ボイジャー1号」に関する質問が投稿されました。この質問に、物理学の専門家が回答しています。 electromagnetic radiation - How many photons are received per bit transmitted from Voyager 1? - Physics Stack Exchange https://physics.stackexchange.com/questions/816698/how-many-photons-are-received-per-bit-transmitted-from-voyager-1 投稿された質問は「2024年現在、ボイジャー1号は地球から約1光日の距離にあり、まだ無線交信を続けています。ボイジャー1号が地球にメッセージを送信するとき、1ビットあたり

                                          ボイジャー1号は1ビット当たり何個の光子を送信しそのうち何個が受信されるのか?
                                        • NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか

                                          アメリカ航空宇宙局(NASA)は2023年12月12日付で、惑星探査機「ボイジャー1号(Vayager 1)」に搭載されているコンピューターの一部で問題が起きていることを明らかにしました。エンジニアチームが解決に向けて取り組んでいるものの、探査機との通信には往復で2日近くを要することもあり、対策が決まるまでに数週間かかる可能性もあるようです。【最終更新:2023年12月13日11時台】 【▲ アーティストによる惑星探査機「ボイジャー」のイメージ図(Credit: Caltech/NASA-JPL)】問題が起きたのはボイジャーに搭載されているコンピューターの1つ「フライトデータシステム(Flight Data System:FDS)」です。FDSは科学機器で収集された観測データや探査機の状態に関する工学データを収集し、サブシステムの1つ「テレメトリ変調ユニット(Telemetry Modul

                                            NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか
                                          • 【更新】NASA惑星探査機ボイジャー2号との通信が中断 回復は2023年10月の見込み

                                            アメリカ航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は7月28日付で、惑星探査機「ボイジャー2号(Voyager 2)」との通信が送信・受信ともに中断していることを明らかにしました。通信回復は2023年10月の見込みです。【2023年7月29日11時】 【▲ 深宇宙を飛行する惑星探査機ボイジャーの想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech)】JPLによると、2023年7月21日にボイジャー2号へ一連のコマンドが送信された際、不注意によりアンテナが地球から2度ずれた方向に向けられてしまいました。その結果、NASAの深宇宙通信網(ディープスペースネットワーク)のアンテナとボイジャー2号の間で行われていた通信は中断。現在、地球から約199億km離れたところを飛行しているボイジャー2号は、コマンドの受信もデータの送信もできなくなっているといいます。 ただ、ボイジャー2号はアン

                                              【更新】NASA惑星探査機ボイジャー2号との通信が中断 回復は2023年10月の見込み
                                            • 米 惑星探査機「ボイジャー1号」約5か月ぶり 正常にデータ送信 | NHK

                                              およそ47年前に打ち上げられ、木星や土星に接近して画像を地球に送ってきたことで知られるアメリカの惑星探査機「ボイジャー1号」。正常な通信ができなくなっていましたが、NASA=アメリカ航空宇宙局は、およそ5か月ぶりにデータの一部を正常に送信できるようになったと発表しました。 1977年に打ち上げられたボイジャー1号は、木星の表面の模様や土星の輪の鮮明な画像を地球に送り、多くの天文ファンを沸かせました。 その後、太陽系を出て地球から最も遠い宇宙空間を飛行している人工物体です。 現在、地球からおよそ240億キロ離れた場所にあり、貴重な観測データを送り続けていました。 しかし、去年11月から、コンピューターの一部に不具合が生じてデータを正しく送れなくなっていました。 研究チームで対応を進めた結果、NASAは、4月20日にボイジャー1号がデータの一部を正常に送信できることを確認したということです。お

                                                米 惑星探査機「ボイジャー1号」約5か月ぶり 正常にデータ送信 | NHK
                                              • 「ボイジャー1号」システム障害から一部復旧 科学機器からのデータ受信に成功

                                                米NASAは5月22日(現地時間)、コンピューターに問題が発生している惑星探査機「ボイジャー1号」から、搭載する科学機器のデータが一部返ってきたと発表した。 ボイジャー1号は、2023年11月に意味のない信号を送り始めたため通常運用を中断。以来、5カ月にわたるトラブルシューティングにより、今年4月には搭載システムのステータス情報などの取得に成功している。 5月17日には、ボイジャー1号が搭載する科学機器からのデータ送信を再開させるため、研究チームはコマンドを送信。ボイジャー1号は現在、地球から240億km以上離れた場所にあるため、結果が分かるまでに往復45時間掛かった。 NASAによると、4つの科学機器のうち磁力計測機とプラズマ波サブシステムの2つから使用可能なデータが返ってきたという。現在は残る2つの機器を正常に戻す手順を検討しており、今後数週間のうちに実行する見通し。 ボイジャー1号は

                                                  「ボイジャー1号」システム障害から一部復旧 科学機器からのデータ受信に成功
                                                • うれしいニュース再び!ボイジャー1号が正気を失っていた原因を特定、元気になれるかも : カラパイア

                                                  昨年末からぶつぶつと意味不明な言葉ばかりを呟くようになったボイジャー1号だが、NASAはついに老いた探査機が正気を失っていた原因を特定できたそうだ。 復活したら奇跡とまで言われ、いよいよお別れの時かと心配されていたボイジャー1号。 だが今回ようやく原因が突き止められたことで、遠く離れた老探査機を正気に戻し、恒星間宇宙のミッションを再開できる見込みが出てきたようだ。

                                                    うれしいニュース再び!ボイジャー1号が正気を失っていた原因を特定、元気になれるかも : カラパイア
                                                  • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                                                    (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 写真特集:これがワープ実現の宇宙船 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データ

                                                      地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
                                                    • 「聞こえた、そっちだね!」ボイジャー2号、地球からの大きな声に反応し交信を再開することに成功 : カラパイア

                                                      無限に広がる暗黒の宇宙空間の中、たった一機でがんばってくれている宇宙探査機にはどうしても感情移入せずにはいられない。 宇宙に旅立ってから約46年、現在も太陽系をはるかに超え、199億km離れた恒星間空間にいるボイジャー2号もそんな探査機の1つだ。 先日、NASAのコマンド送信ミスで、アンテナの向きがずれ、消息を絶ったボイジャー2号だが、それでもかすかな信号を送ってくれたことで、生存を確認することができた。 そしてついに、NASAが最大限に出力を上げ「おーい!こっちだぞ〜」と、 ボイジャー2号に呼びかけたところ、「きこえた!そっちだね」と、37時間後に返事が届いた。通信を再確立することに成功したのだ。

                                                        「聞こえた、そっちだね!」ボイジャー2号、地球からの大きな声に反応し交信を再開することに成功 : カラパイア
                                                      • NASA、探査機ボイジャー2号の「心音」を確認 7月末に通信途絶 - BBCニュース

                                                        アメリカ航空宇宙局(NASA)は1日、惑星探査機「ボイジャー2号」の「心音」を確認したと発表した。10日ほど前に送受信が途絶えていた。 ボイジャー2号は1977年から宇宙空間を探査している。しかしNASAは7月末に、誤った指令を出した結果、同探査機のアンテナの角度が2度ずれた状態になり、送受信が途絶えたことを明らかにしていた。

                                                          NASA、探査機ボイジャー2号の「心音」を確認 7月末に通信途絶 - BBCニュース
                                                        • ボイジャー2号が? - 空から

                                                          空から、です。 お疲れ様で~す(~‾▿‾)~ みなさん、お元気ですか? 私は寝るか仕事してるか・・そんな感じでお盆を過ごしています。 今、二種類の仕事をしていて、1つはちょっと複雑な単純作業で・・ もう1つは終わりのないような・・年がら年中「どうしようか」と考えてるような・・そんな仕事なんです。 そのためか、他のことを考える時間がものすごーーーく限られてしまいました! すべてのことを急いで考えなければなりません。 まあ、私の脳スペックはもともととても小さく(;・∀・)、器用な人間でもないので、そんなんで全てをちゃんと考えらるわけないんですけどね? 誤作動を起こしつつ生活しています! それでも合間をぬってニュースを斜め読みして、「えー?」と思うことがあったので書きとめたいと思います。 「えー?」と思ったのは8月初旬のこと、 地球から199億km離れたボイジャー2号との通信がNASAのミスで遮

                                                            ボイジャー2号が? - 空から
                                                          • センチュリーマリーナ函館(2022.9)④大浴場・バー ボイジャー - 思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

                                                            大浴場 14階 大浴場入口 利用時間は5時半~24時半までで、男女の入れ替えはありません。 タオル類は客室から持ってくる必要があるけど、その他アメニティ類は一通り揃っていましたよ。 脱衣所、浴場共に撮影禁止のため写真はありません💦 詳細は公式HPをご覧ください。 www.centurymarina.com 大浴場は14階の天然温泉 スパ ステラと、15階の天空露天風呂インフィニティ スパステラデッキがあって、14階と15階は浴場内の階段で移動します。 14階 スパ ステラは洗い場・広々とした内風呂・サウナ(男性はオートロウリュ付き、女性はアロマミスト)・水風呂(男性のみ)、そして小さな露天風呂。 泉質は客室と同じナトリウムー塩化物強塩温泉。 広い内風呂は循環消毒ありだけど、この小さな露天風呂が源泉かけ流しみたいで、湯ヂカラも部屋風呂と遜色ないように感じました。 温泉好きにとって14階の露

                                                              センチュリーマリーナ函館(2022.9)④大浴場・バー ボイジャー - 思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜
                                                            • 米NASAの探査機ボイジャー1号で通信障害、データ受信できず

                                                              探査機「ボイジャー1号」でコンピューター障害が発生し、地球との通信の一部が途絶えている/NASA/JPL (CNN) 46年前に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」でコンピューター障害が発生し、地球との通信の一部が途絶えている。 ボイジャー1号は現在、太陽系を離れて未知の領域を飛行中で、地球との距離は約240億キロ。地球から打ち上げられた宇宙船としては最も遠く離れている。双子の探査機「ボイジャー2号」は地球から200億キロの距離にあり、両機とも太陽の磁場や粒子が届かない恒星間空間を飛行している。 当初は5年のみの運航を予定していたが、今や両機とも史上最も運航期間が長い宇宙船となっている。 だが予想外の長旅で課題も生じている。 ボイジャー1号には3台のコンピューターが搭載されている。このうちフライトデータシステムでは計器の情報を収集し、ボイジャー1号の健康状態を表

                                                              • うれしいニュース。ボイジャー1号が一時的に意識を取り戻す。奇跡は起きるのか? : カラパイア

                                                                image credit:Caltech/NASA-JPL 過去数ヶ月間、意味不明な言葉を呟きだしたNASAの探査機「ボイジャー1号」。何とか正気を取り戻してもらおうと、専門家たちが必死の復旧作業を続けていたが、明るいニュースが舞い込んできた。 47年もの間孤独に宇宙を旅しているボイジャー1号は、現在、地球から約244億km離れた星間空間にいる。 あまりにも遠く、古い機器であることから「復活したら奇跡」とさえ言われていたのだが、3月に入ってボイジャー1号が一瞬だけ我に返ったかのような意味のわかるメッセージを送ってよこしたのだという。 もしかしたらこのメッセージで問題解決の糸口が見つかるかもしれないと、現在、研究チームは異変の原因を究明中だ。

                                                                  うれしいニュース。ボイジャー1号が一時的に意識を取り戻す。奇跡は起きるのか? : カラパイア
                                                                • 蒼崎 一希@4/29軍令部酒保I-13・5/5西海ノ暁横-04 on X: "【祝】ボイジャー1号システム復旧成功!! これのすごいの 1.システムに大規模な不具合が出たらメモリのデータ全部地球に投げるよう約50年前に設計した当時のNASAの技術者 2.50年近く経って忘れ去られてもおかしくないその機能に気づいたNASAの技術者"

                                                                  • ボイジャー1号、正常な工学データの送信を再開!

                                                                    星間空間を航行中のNASA(アメリカ航空宇宙局)の探査機ボイジャー1号は、昨年11月以来、コンピューターシステムに不具合が発生し、意味のあるデータが送信されない状態が続いてきました。NASAは2024年4月22日(日本時間23日未明)、システムの状態などを示す意味のあるデータが、ボイジャー1号から再び送信されるようになったと発表しました。 ボイジャーからのデータは、バイナリコード(「1」と「0」の組み合わせ)の形式で送られてきます。2023年11月14日以来、意味をもたない1と0の繰り返しパターンが送られてきていました。 調査の結果、ボイジャー1号に搭載されている3つのコンピューターシステムのうちの1つ、フライトデータシステム(FDS)が今回の不具合に関係していることが判明しました。FDSは、科学データや工学データを収集して情報をパッケージ化する役割を担っています。パッケージ化されたデータ

                                                                      ボイジャー1号、正常な工学データの送信を再開!
                                                                    • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信

                                                                      5カ月ぶりにボイジャーから解読可能データを受信し、歓喜に沸く担当チーム /NASA/JPL-Caltech via CNN Newsource 240億キロ離れたトラブルシューティング ボイジャー1号の問題が一つのチップに起因することを突き止めたNASAのチームは、コマンドを送ってコンピューターシステムの再起動を試み、根本原因を探ろうとした。 3月1日にコマンドを送ったところ、同月3日になって、飛行データシステムの一部に、解読不能なデータとは違う挙動があることを発見。この信号は、飛行データシステムが正常に機能しているかどうかを判断するために使っていたそれまでの形式ではなかったものの、NASAのディープスペースネットワークで解読することに成功した。 この内容を調べた結果、問題の原因が判明。飛行データシステムのメモリーの3%が破損していたことが分かった。システムのメモリーの一部を保存していたチ

                                                                        地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信
                                                                      1