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ラピダスの検索結果1 - 40 件 / 101件

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ラピダスに関するエントリは101件あります。 半導体技術日本 などが関連タグです。 人気エントリには 『【追記あり】「2nm半導体の開発を月給27万1000円で」日本が誇る最先端企業『ラピダス』の求人がとんでもない内容に→いきなり上方修正される | Buzzap!』などがあります。
  • 【追記あり】「2nm半導体の開発を月給27万1000円で」日本が誇る最先端企業『ラピダス』の求人がとんでもない内容に→いきなり上方修正される | Buzzap!

      【追記あり】「2nm半導体の開発を月給27万1000円で」日本が誇る最先端企業『ラピダス』の求人がとんでもない内容に→いきなり上方修正される | Buzzap!
    • 社員200人のラピダス、2nm半導体の量産は困難な理由…TSMCは7万人以上

      ラピダスのHPより 200人を超えたラピダスの社員数 昨年2022年11月に、「2027年までに2nmを量産する」と発表したラピダスは今月1日、北海道・千歳工場の起工式を開催した(日経XTECH、『ラピダス起工式に半導体大手トップがそろい踏み、岸田首相もメッセージ』)。この記事によれば、起工式には、ラピダスに出資している企業8社、ベルギーの研究機関imecと製造装置メーカーのASMLやLam ResearchのCEO、およびレジストメーカーJSRやウエハメーカーSUMCOのCEO等が出席した模様である。 そして、同日開催された記者会見で、ラピダス代表取締役社長の小池淳義氏が、 「同社(ラピダス)の社員数は現状で200人を超えた」 「非常に優秀なエンジニアが集まってきている」「60人は米IBMの開発拠点である米Albany NanoTech Complex(アルバニー・ナノテク・コンプレック

        社員200人のラピダス、2nm半導体の量産は困難な理由…TSMCは7万人以上
      • ラピダスから振り返る日本の国家プロジェクト

        日本がラストチャンスとばかりに開始した「日の丸半導体」ラピダスに多大な公費が追加されていることが話題を集めている今日この頃。 心無い専門家たちからは必ず失敗するだの金ドブだの批判殺到中だが、本当に日本(経済産業省)主導の国家プロジェクトは今まで成功しなかったのだろうか? この記事では主に経済産業省、旧・通商産業省が中心となって始めた国家プロジェクトを振り返る。 超LSI国家プロジェクト(1976年)結論:成功簡単に:半導体製造の基礎研究に成功 大規模集積回路(LSI)の研究、特に基礎研究に力を入れた国家プロジェクト。 当時、半導体弱小国であった日本で700億円以上の金を基礎研究に投資するのは挑戦的であったが、電子ビーム露光技術などの研究レベルのアイディアを実用・量産レベルに持ってくることに成功。 よく「日本は半導体生産はダメだが、生産機械はまだシェアがある」というが、この40年前の国家プロ

          ラピダスから振り返る日本の国家プロジェクト
        • 国産先端半導体のラピダス、IBMと「2nm」開発で提携

            国産先端半導体のラピダス、IBMと「2nm」開発で提携
          • ラピダスに5千億円追加支援 経産省、安保確保「成功に全力」

            斎藤健経済産業相は2日の閣議後記者会見で、次世代半導体の国産化を目指すラピダスに最大5900億円を追加支援すると発表した。既に計3300億円の拠出を決めており、支援総額は1兆円に迫る規模となる。経済安全保障の観点から重要性が増している「戦略物資」に国費を投じ、国際競争力を高める。 斎藤氏は「次世代半導体は日本産業の競争力の鍵を握る。経産省もプロジェクトの成功に向けて全力で取り組む」と強調した。 半導体はAIの進化に伴い世界で需要が高まっている。米中対立の焦点ともなっており、新技術の確立は国際情勢を左右しかねない。 ラピダスは回路線幅が2ナノメートル(ナノは10億分の1)相当の最先端半導体の生産技術を開発する計画。北海道千歳市に工場を建設中で、2027年の量産を目指している。計5兆円規模が必要とされ、今後も資金調達は課題となりそうだ。 5900億円のうち、535億円はチップを切り出してパッケ

              ラピダスに5千億円追加支援 経産省、安保確保「成功に全力」
            • ラピダスの物流に落とし穴 ガスが青函トンネル通れない - 日本経済新聞

              北海道と本州をつなぐ青函トンネル。新幹線や貨物列車が行き交う交通の要衝が、北海道千歳市で最先端半導体の生産を目指すラピダスの課題に浮上している。半導体製造には多くのガスや薬液が必要だが危険物に該当するものは青函トンネルを通れない。2024年問題でトラック輸送力の逼迫が懸念される中、コストや環境負荷を抑えて部材を運べるか。津軽海峡がラピダスのアキレス腱(けん)になりかねない。海底トンネルである青

                ラピダスの物流に落とし穴 ガスが青函トンネル通れない - 日本経済新聞
              • 「ラピダスはTSMCと真っ向勝負しない」、東大黒田教授

                2022年10月に突如浮上した日本発の最先端半導体ファンドリー企業、Rapidus(ラピダス、東京・千代田)。同社の量産工場にも使われる先端半導体の設計、量産向け先端装置・素材といった要素技術の研究開発を担うのが、LSTC(Leading-edge Semiconductor Technology Center)という研究開発基盤だ。LSTCには物質・材料研究機構、理化学研究所、産業技術総合研究所、東京大学、東北大学、筑波大学、東京工業大学、高エネルギー加速研究機構、ラピダスなどが参加。理事長には、ラピダスの取締役会長である東哲郎氏、アカデミア代表に東京大学 元総長の五神真氏が就く。このLSTCにおいて、半導体回路設計技術を確立する責任者が、東京大学大学院工学系研究科附属システムデザイン研究センター教授の黒田忠広氏だ。同氏にラピダスの評価、今後の開発方針について聞いた。(聞き手は、大石 基

                  「ラピダスはTSMCと真っ向勝負しない」、東大黒田教授
                • 先端半導体国産化へ 「Rapidus(ラピダス)」新工場 起工式 | NHK

                  Rapidusは、自動運転やAI=人工知能など大量のデータを瞬時に処理する分野に欠かせない先端半導体の国産化を目指し、トヨタ自動車やNTT、ソニーグループなどが出資して去年、設立されました。 北海道千歳市にある新工場の建設予定地で9月1日、起工式が行われ、小池淳義社長や西村経済産業大臣、北海道の鈴木知事など関係者が出席し、くわ入れをして工事の安全を祈願しました。 この会社は、世界で実用化されていない回路の幅が2ナノメートル以下の先端半導体の量産化を目指しています。 新工場では2025年に試作ラインを作り、2027年ごろの量産化を目指していて、国もこれまでに3300億円の支援を行うことを決めています。 一方、韓国のサムスンや台湾のTSMCも2ナノメートル以下の先端半導体の実用化を目指していて、開発のスピードが競争の鍵となります。

                    先端半導体国産化へ 「Rapidus(ラピダス)」新工場 起工式 | NHK
                  • ラピダス、北海道で最先端半導体を生産 新工場建設 - 日本経済新聞

                    最先端半導体の国内生産を目指すラピダスが北海道に工場を建設する方針を固めた。小池淳義社長が28日に北海道の鈴木直道知事を訪ねて表明する。千歳市の工業団地が候補地となる見通し。最先端半導体の量産には総額で数兆円規模の大型投資が必要となる。北海道内でも有数の投資規模となる。ラピダス誘致を巡っては、北海道の鈴木知事が16日に小池社長と面談し「研究、人材育成の一体的な施設整備を北海道でやってほしい」と

                      ラピダス、北海道で最先端半導体を生産 新工場建設 - 日本経済新聞
                    • 2ナノ半導体「日本でやるしかない」、ラピダス生んだ辛酸と落胆

                        2ナノ半導体「日本でやるしかない」、ラピダス生んだ辛酸と落胆
                      • ラピダスと「天才の半導体ベンチャー」提携の裏側

                        次世代の最先端半導体の国産化を目指すラピダス。ファウンドリー(受託製造会社)となる同社には、「製造を委託してくれる顧客がそもそもいるのか」という問いがつねに投げかけられていた。今年11月に発表した、とある半導体ベンチャーとの提携が問いへの答えとなりそうだ。 そのベンチャーの名はTenstorrent(テンストレント)。2016年にカナダで設立された、AI(人工知能)向け半導体の設計に特化するファブレス半導体メーカーだ。韓国の現代自動車やサムスングループの投資ファンドなどから累計3億ドル以上をこれまでに調達している。 ラピダスは今後、回路線幅が2ナノ(ナノは10億分の1)メートル世代のAI半導体の開発をテンストレントと進めていくことになる。2025年に試作ライン稼働、2027年に量産開始というスケジュールだ。 両社の提携はどのように実現したのか。まずは、テンストレントがどのような企業なのかを

                          ラピダスと「天才の半導体ベンチャー」提携の裏側
                        • 半導体不足から一転、業績悪化が続々!半導体の優勝劣敗とラピダスの行方

                          1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 世界の半導体メーカーの業績が悪化している。不足感から一転、利上げの長期化や景気後退への懸念もあり、半導体市況の「谷」は深まるだろう。ただ、中長期的には「戦略物資としての半導体」の重要性は増すはずだ。目先の市況悪化に耐えつつ設備投資を積み増し新しい製造技術を

                            半導体不足から一転、業績悪化が続々!半導体の優勝劣敗とラピダスの行方
                          • 日本の半導体産業を徹底的に潰してきたアメリカが、ここにきて次世代半導体の新会社「ラピダス」で日本と連携し始めた事情…日本が抱えることになる「米国依存」のリスク(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                              日本の半導体産業を徹底的に潰してきたアメリカが、ここにきて次世代半導体の新会社「ラピダス」で日本と連携し始めた事情…日本が抱えることになる「米国依存」のリスク(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                            • ラピダス、国に2兆円支援要請へ 半導体新会社、上場も検討 | 共同通信

                              Published 2023/05/03 15:33 (JST) Updated 2023/05/03 18:49 (JST) 次世代半導体の国産化を目指す新会社「ラピダス」の東哲郎会長(73)が3日までに共同通信のインタビューに応じ、技術開発関連に2兆円規模の資金が必要との試算を示し、国に中長期的な支援を要請する考えを明らかにした。量産化に向け工場建設などに3兆円ほどが別途かかるとし、株式上場による資金調達も検討。将来は技術者を中心に千人程度を採用する計画という。 米中を中心にハイテク覇権争いが激化する中、日本は半導体開発で後れを取っている。政府は既に計3300億円の支援を決定。「必要な支援をしていきたい」(西村康稔経済産業相)と複数年度にわたる追加支援も検討しており、今後巨額の国費を投じる可能性がある。 ラピダスは昨年設立された。北海道千歳市で2025年に試作ラインを立ち上げ、27年の

                                ラピダス、国に2兆円支援要請へ 半導体新会社、上場も検討 | 共同通信
                              • 国策半導体企業Rapidus(ラピダス)、最先端半導体開発のエンジニアを月給27万円で募集してしまい早くも先行きが危ぶまれる : 市況かぶ全力2階建

                                加藤公一レオの売れるネット広告社、退会遷移を複雑化しすぎた子会社のオルリンクス製薬が買収2ヶ月で3ヶ月の一部業務停止命令を喰らい怒られるネット広告社に

                                  国策半導体企業Rapidus(ラピダス)、最先端半導体開発のエンジニアを月給27万円で募集してしまい早くも先行きが危ぶまれる : 市況かぶ全力2階建
                                • ラピダスや東大、1ナノ半導体の技術開発へ 仏機関と - 日本経済新聞

                                  ラピダスや東京大学は、仏半導体研究機関のLeti(レティ)と共同で回路線幅1ナノ(ナノは10億分の1)メートル級の次世代半導体設計の基礎技術を共同開発する。2024年にも人材交流や技術共有を本格化させる。レティの半導体素子技術を生かし、自動運転や人工知能(AI)の性能向上に欠かせない1ナノ品の供給体制を構築する。ラピダスは2027年を目指す2ナノ品の量産を巡って、米IBMやベルギーの半導体研究

                                    ラピダスや東大、1ナノ半導体の技術開発へ 仏機関と - 日本経済新聞
                                  • 半導体ラピダス、量産実現へ3つの壁 技術・顧客・資金 - 日本経済新聞

                                    最先端半導体の受託製造を目指すラピダスが1日、北海道千歳市で工場起工式を開いた。2027年に回路線幅2ナノ(ナノは10億分の1)メートルを使った最先端半導体の量産開始を目指す。量産実現には製造技術開発、国内外での顧客獲得、総額5兆円の巨額資金確保という3つの壁を乗り越える必要がある。現状では国内に高性能の先端、最先端半導体をつくる工場はなく、台湾や米国など海外からの調達に頼っている。ラピダスの

                                      半導体ラピダス、量産実現へ3つの壁 技術・顧客・資金 - 日本経済新聞
                                    • 国策・日の丸連合・半導体新会社「ラピダス」がお笑いでしかない理由…そもそもの問題として誰が半導体をつくれるのか | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

                                      #1 #2 半導体新会社ラピダスは「ミッション・インポッシブル」 2‌0‌2‌1年のコロナ特需は終わりを迎え、半導体業界は不況に突入し始めた……と思っていたら、そんな不況を吹っ飛ばすビッグニュースが2‌0‌2‌2年11月10日に日本列島を駆け巡った。 同日夜7時のNHKニュースが、トヨタ自動車、デンソー、ソニーグループ、NTT、NEC、ソフトバンク、キオクシア、三菱UFJ銀行の8社が出資する半導体の新会社「ラピダス」が設立され、5年後の2‌0‌2‌7年までに2‌nmの先端ロジック半導体を量産すると報じたのだ。 筆者はこのニュースにのけぞり、これはもはや暴挙を通り越して笑うしかないと思った。どう考えても“ミッション・インポッシブル”だからだ。 筆者が“ミッション・インポッシブル”と考える根拠を具体的に示したい。それは大きく言って、次の4点になる。 ①誰が2‌nmのデバイス設計を行い、誰が2‌

                                        国策・日の丸連合・半導体新会社「ラピダス」がお笑いでしかない理由…そもそもの問題として誰が半導体をつくれるのか | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
                                      • 米半導体製造大手、IBMを提訴 ラピダスへの技術共有で - 日本経済新聞

                                        【シリコンバレー=渡辺直樹】米半導体受託製造大手のグローバルファウンドリーズ(GF)は19日、知的財産と企業秘密を不正に利用したとして米IBMを提訴したと発表した。GFは2015年にIBMの半導体部門を買収したが、IBMがその後も提携する日本のラピダスと米インテルに技術を開示したとしている。日本の先端半導体戦略に影響が及ぶ可能性がある。米ニューヨーク州の南部地区の連邦裁判所に提訴した。GFはI

                                          米半導体製造大手、IBMを提訴 ラピダスへの技術共有で - 日本経済新聞
                                        • ラピダス、ケラー氏率いるテンストレントとAIアクセラレータで協業

                                          最先端半導体の量産を目指すラピダスは27日、米アップルやテスラ、インテルなどで先端半導体を設計してきた著名エンジニア、ジム・ケラー氏が率いる米人工知能(AI)関連スタートアップ、テンストレントとエッジAIアクセラレータの開発・製造で協業すると発表した。 エッジAIアクセラレータは大量のデータを瞬時に処理するAI半導体を使い、生成AIなどにも用いられる。発表によると、テンストレントはエッジAIアクセラレータに使う半導体を開発し、ラピダスがそれを製造する。 今月、日本政府がラピダスの最先端半導体の設計や先端装置・素材技術の研究開発を担う技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)に最大450億円を支援すると発表しており、その枠組みの中での協業となる。 ラピダスの小池淳義社長は協業で生み出された技術は生活支援ロボットや産業用ロボット、自動車などの分野での適用が見込まれるとし、「日本を元気にし

                                            ラピダス、ケラー氏率いるテンストレントとAIアクセラレータで協業
                                          • ラピダスの東哲郎会長「日本は諦めすぎ、こんなものじゃない」

                                              ラピダスの東哲郎会長「日本は諦めすぎ、こんなものじゃない」
                                            • 日の丸半導体連合Rapidus(ラピダス)、経済産業省主導で誕生 : 市況かぶ全力2階建

                                              いなば食品、謝罪文を出すつもりが非上場オーナー企業の悪いところを煮詰めた怪文書「由比のボロ家報道について」を世に出してしまう

                                                日の丸半導体連合Rapidus(ラピダス)、経済産業省主導で誕生 : 市況かぶ全力2階建
                                              • 先端半導体「Rapidus(ラピダス)」北海道千歳に工場建設へ | NHK

                                                日本の主要な企業8社が出資し先端半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」は、2027年をめどとする量産化に向けて北海道千歳市に工場を建設する方針を固め、28日に正式に表明する見通しです。 トヨタ自動車やNTT、ソニーグループなどが出資する「Rapidus」は、自動運転やAI=人工知能など次世代の産業に欠かせないとされる2ナノメートルの先端半導体を4年後の2027年をめどに量産化することを目指しています。 関係者によりますと、会社では新工場を北海道千歳市にある工業団地内に建設する方針を固めました。 28日に小池淳義社長が北海道を訪れ、鈴木知事などと面会し、新工場の建設を正式に表明する見通しです。 建設予定地の周辺には、半導体の供給先として期待される自動車関連の工場が立地しているほか、新千歳空港へのアクセスも良いことなどから、今回の進出を決めたものとみられます。 会社では4年後まで

                                                  先端半導体「Rapidus(ラピダス)」北海道千歳に工場建設へ | NHK
                                                • 次世代半導体「ラピダス」、雪辱の2トップ 日米足場に新会社主導 - 日本経済新聞

                                                  次世代半導体の国産プロジェクトが動き出す。国の補助金やトヨタ自動車、NTTなど国内8社の出資を得て、新会社「Rapidus」(ラピダス)が始動した。主導したのは半導体業界に40年以上身を置いてきた、名うての2人の経営者だ。大学や海外企業も巻き込みながら、日本勢が10年以上足踏みしてきた領域にいま一度挑む。ラピダスは、演算に使うロジック半導体の次世代製造技術の確立、量産ラインの構築と、日本での製

                                                    次世代半導体「ラピダス」、雪辱の2トップ 日米足場に新会社主導 - 日本経済新聞
                                                  • トヨタ、ソニーに国内で最先端半導体「量産」が必須な理由、国策半導体会社ラピダス会長激白

                                                    半導体 最後の賭け 日米半導体摩擦から40年。世界一の座から陥落した国内半導体産業に、千載一遇のチャンスが訪れている。敗者から一転、日本陣営が国際連携の鍵を握る主役に躍り出ているのだ。その枠組みの第1弾が、米国・台湾と連携する「国策半導体プロジェクト」である。いまや産業のコメから社会の頭脳となった半導体は、国家の安全保障を担保、産業政策を切り開くための“戦略物資”である。主要国・企業の猛者がうごめく半導体産業において、日本が再びプレゼンスを発揮するには越えるべきハードルは多い。日本の半導体復活に向けて「最後の賭け」が始まった。 バックナンバー一覧 日本の半導体復活の切り札として、最先端半導体の国産化を目指すラピダス。設立に奔走し同社会長に就任した東哲郎氏は、半導体製造装置大手の東京エレクトロン出身。過去40年以上にわたって日本の半導体産業が“凋落”するさまを間近で見てきた歴史の証人だ。特集

                                                      トヨタ、ソニーに国内で最先端半導体「量産」が必須な理由、国策半導体会社ラピダス会長激白
                                                    • 地政学リスクに目を凝らせ NTT澤田会長「情報インフラでラピダスやインテルと協力」

                                                      日米経済協議会の会長も務めるNTTの澤田純会長は、経済安全保障への対応を各社が進めなければならないと危機感を募らせている。大国同士の規制は、先端技術を対象とするものが増えてきた。同氏は通信や半導体分野の変革を目指しており、地政学リスクに目を凝らしている。 「同盟国と開発していくのが重要なポイントだ」。NTTの澤田会長がこう語るのは、同社が研究中の光通信による新たな情報インフラ「IOWN(アイオン)」構想について。日本が先端技術で巻き返す一手として、澤田氏が社長時代にぶち上げた。この事例からは企業としてテクノロジーで再興を図る戦略と、国レベルでの経済安保が切っても切り離せない様子がうかがえる。

                                                        地政学リスクに目を凝らせ NTT澤田会長「情報インフラでラピダスやインテルと協力」
                                                      • ラピダスの半導体事業は、機動戦士ガンダムの「ジム」を見習え

                                                        京都大学経済学部卒業。1997年ソニー株式会社入社後、映像関連機器部門で商品企画、技術企画、事業本部長付商品戦略担当、ソニーユニバーシティ研究生などを歴任。筑波大学大学院(修士(経営学))、京都大学大学院(博士(経済学))で経営学を学び、神戸大学経済経営研究所准教授を経て2011年より早稲田大学ビジネススクール准教授。2016年より早稲田大学大学院経営管理研究科教授。早稲田大学IT戦略研究所研究員・早稲田大学台湾研究所研究員を兼務。ハーバード大学客員研究員、東海大学(台湾)訪問教授、京都大学経営管理大学院研究員、組織学会評議員、国際戦略経営研究学会理事などを歴任したほか、ソニー株式会社外部アドバイザー、台湾奇美実業グループ新視代科技顧問、ハウス食品グループ本社株式会社中央研究所顧問、(財)日本台湾交流協会貿易経済部日台ビジネスアライアンス委員なども務めた。現在、ビジネス・ブレークスルー大学

                                                          ラピダスの半導体事業は、機動戦士ガンダムの「ジム」を見習え
                                                        • 半導体製造の必須ツール「EDA」、これがなければラピダスの工場も絵に描いた餅

                                                          EDA(Electronic Design Automation)ツールとは、ICや半導体、プリント回路基板などの電子設計に使うソフトウエアである。ICが世に出た半世紀以上前、設計はすべて人手で行われていた。しかし、最近のマイクロプロセッサー(MPU)はトランジスタが10億個以上の規模になっており、EDAツールなくしては設計できない。半導体製造プロセスが微細になればなるほどIC上に集積できるトランジスタ数は多くなり、EDAツールの重要性は増す。すなわち、先端プロセスの製造ラインが完成したとしても、そのラインに対応したEDAツールなくしては、そのラインで製造するICの設計データが用意できず、絵に描いた餅になってしまう。現在、北海道に建設中のRapidus(ラピダス、東京・千代田)の2nm世代プロセスの半導体工場も例外ではない。 EDAツールを使ったとしても人手の部分はなくならない。設計者の作

                                                            半導体製造の必須ツール「EDA」、これがなければラピダスの工場も絵に描いた餅
                                                          • ラピダスが直面する20年の反省と3つの技術課題

                                                            先端半導体製造に向けた国策企業Rapidus(ラピダス)が抱える課題に関して、多くの識者が報道やSNS上で非常に厳しい意見を出している。ただ、具体的に何が障壁なのか説明されているケースがほとんどないようだ。今回はラピダスが抱える課題についてビジネス面と技術面から見解を示したい。 2000年代に失敗したファウンドリー経験 ラピダスについては日立製作所と台湾の半導体受託製造(ファウンドリー)大手である聯華電子(UMC)との合弁、トレセンティテクノロジーズ(TTI)を抜きに語ることはできない。TTIは2000年に設立された。 半導体製造は生産性向上のために製造に使用するウェーハ口径を4インチ、5インチ、6インチ、8インチ(200mm)と拡大させてきた。しかしながら12インチ(300mm)のファブ(工場)建設が具体的に検討され始めた1998年時点では、月産2万枚で少なくとも2000億円の投資が必要

                                                              ラピダスが直面する20年の反省と3つの技術課題
                                                            • TSMCでも2nm量産準備に5年、ラピダスの27年量産開始に疑問符

                                                              2nm世代プロセスの量産を目指すファウンドリー企業Rapidus(ラピダス、東京・千代田)が成功するために必要なのは、GAA(Gate All Around) 2nmプロセス半導体の生産ノウハウにとどまらない。量産に向けて、歩留まり向上や人材確保が課題になってくる。 台湾TSMC(台湾積体電路製造)や韓国Samsung Electronics(サムスン電子)の先例から読み解ける、ラピダスが実施すべき方策は何か。台湾に拠点を置くアナリスト集団Isaiah ResearchのVice PresidentであるLucy Chen氏に聞いた。(記事構成は久保田龍之介=日経クロステック/日経エレクトロニクス) 台湾・国立交通大学 応用化学専攻 修士課程修了。米Lam Research(ラムリサーチ)でEngineering Directorとして15年以上従事した経験などを経て、台湾アナリスト集団I

                                                                TSMCでも2nm量産準備に5年、ラピダスの27年量産開始に疑問符
                                                              • 国費1兆円の勝算は? 次世代半導体に本腰―ラピダス:時事ドットコム

                                                                国費1兆円の勝算は? 次世代半導体に本腰―ラピダス 時事通信 編集局2024年05月06日19時00分配信 【図解】ラピダスの動き 次世代半導体の国産化を掲げて設立されたラピダス(東京)が、2027年の量産開始を目指して準備を本格化させている。かつて世界をリードした半導体産業の再興は経済安全保障にも直結し、国は1兆円近い補助金投入を決めるなど後押しする。ただ、技術や採算の面で課題が多く、勝算が立っているとは言い難い。 斎藤経産相に半導体支援要望 ラピダス工場など―北海道知事 「来年4月の試作ライン稼働に向け、めどが立ちつつある」。小池淳義社長は4月2日、量産化の第一関門突破に手応えを口にした。この日、政府から新たに最大5900億円の追加支援が決まり、同社に投じられる国費は最大計9200億円に膨らんだ。 ラピダスが目指すのは、世界でまだ量産されていない回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の

                                                                  国費1兆円の勝算は? 次世代半導体に本腰―ラピダス:時事ドットコム
                                                                • ラピダスが目指す「全枚葉式」はイケてるか、国内製造装置大手に聞いてみた

                                                                  最初に全枚葉式についてまとめておく。半導体製造装置の方式は大きく分けて2つある。バッチ式と枚葉式である。 通常はバッチ式と枚葉式の装置をどちらも使う 半導体製造では、シリコンウエハーの上に何度も材料を積んだり、削ったりしたりして、目的とする構造を造っていく。これまでは工程ごとに、バッチ式か枚葉式かを選んで使ってきた。どの工程をどちらの方式にするかは、半導体メーカーのノウハウである。 つまり、これまでも1枚1枚処理する枚葉式は使われていた。ラピダスが他社と違うのは「最初から最後まで枚葉式でやる」という点である。ラピダスが掲げる全枚葉式のメリットの1つ注1)は、処理時間が短縮できるというものだ。 通常のバッチ式と枚葉式の混合方式では、枚葉式の装置を使った後にバッチ式の装置で処理をする場合がある。バッチ式の装置は、必要な処理枚数のウエハーがそろうのを待つ必要があるため、その待ち時間がかかる。すべ

                                                                    ラピダスが目指す「全枚葉式」はイケてるか、国内製造装置大手に聞いてみた
                                                                  • ラピダスの最速製造戦略、小池社長が手の内明かす

                                                                    「(これからのAI〔人工知能〕時代に向けて)半導体の製造は根本的に変わらなければならない。特にスピード感だ。従来と比べて半導体の製造期間を半分に短縮することを目指す」 こう力を込めたのは、2022年に設立されたファウンドリーRapidus(ラピダス、東京・千代田) 社長の小池淳義氏である。同氏はベルギーimecが開催した半導体イベント「ITF World 2023」(2023年5月16~17日、ベルギー・アントワープ)で講演し、これまで明らかにしてこなかったラピダスの技術戦略を明かした(図1)。 ラピダスは台湾積体電路製造(TSMC)のようなファウンドリーが主ビジネスとする少量品種の大量生産とは異なり、多品種少量の半導体製造受託を担う考えである。ChatGPTに代表される生成AI技術や自動運転および医療などに使われる画像認識など、AI半導体の需要が拡大を続けている。同社は少量多品種のAI半

                                                                      ラピダスの最速製造戦略、小池社長が手の内明かす
                                                                    • 半導体装置ASML、北海道に新拠点 ラピダス工場に協力 - 日本経済新聞

                                                                      半導体製造装置大手、オランダのASMLが2024年後半をメドに北海道に技術支援拠点を新設する。最先端半導体の量産を目指すラピダスの工場設立や保守点検に協力し、28年ごろまでに国内人員を4割増やす。米中対立で東アジアの地政学リスクが高まる中、海外大手が日本で相次ぎ拠点開設に動いている。ASMLは半導体製造の主要工程を担う露光装置で世界首位。極端紫外線(EUV)の露光装置を世界で唯一手がける。EU

                                                                        半導体装置ASML、北海道に新拠点 ラピダス工場に協力 - 日本経済新聞
                                                                      • 日本の半導体産業を徹底的に潰してきたアメリカが、ここにきて次世代半導体の新会社「ラピダス」で日本と連携し始めた事情…日本が抱えることになる「米国依存」のリスク(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                                          日本の半導体産業を徹底的に潰してきたアメリカが、ここにきて次世代半導体の新会社「ラピダス」で日本と連携し始めた事情…日本が抱えることになる「米国依存」のリスク(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                                        • ラピダス、IBMと次世代半導体で提携 「2ナノ」へ一歩 - 日本経済新聞

                                                                          次世代半導体の国産化を目指すラピダスは13日、米IBMと提携すると発表した。スーパーコンピューターなどに使う最先端製品の技術提供を受ける。経済安全保障上、半導体は最重要の製品だが、国内では先端品を生産できない。微細な回路の形成など日本にない技術を米欧との連携で補い、国内で量産できるようにする。電子機器の「頭脳」にあたるロジック半導体の技術の提供を受ける。半導体は回路の幅が細いほど高性能になる。

                                                                            ラピダス、IBMと次世代半導体で提携 「2ナノ」へ一歩 - 日本経済新聞
                                                                          • 台湾アナリストが分析するラピダス、「製造できるが採算合わない」

                                                                            先端半導体の量産を主導する台湾TSMC(台湾積体電路製造)を擁する台湾からは、2nm世代プロセスの量産を目指すファウンドリー企業Rapidus(ラピダス、東京・千代田)はどのように見えるのか。同プロセスは、世界でも限られたトップファウンドリーが量産を目指す技術である。台湾に拠点を置くアナリスト集団Isaiah ResearchのVice PresidentであるLucy Chen氏に聞いた。 台湾・国立交通大学 応用化学専攻 修士課程修了。米Lam Research(ラムリサーチ)でEngineering Directorとして15年以上従事した経験などを経て、台湾アナリスト集団Isaiah ResearchのVice Presidentに就任。専門は半導体やサプライチェーン調査。半導体設計やIDM(QualcommやMediaTek、Intelなど)からファウンドリー(TSMCや Sam

                                                                              台湾アナリストが分析するラピダス、「製造できるが採算合わない」
                                                                            • 日の丸半導体「ラピダス」の勝算 “周回遅れの惨状”から挑む「最後のチャンス」(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                              世界の半導体技術レベルと比較して10~20年以上の周回遅れとなっていた日本。 政府は、経済産業省が中心となり欧米との国際連携を軸に次世代半導体の量産する新会社「ラピダス」と、研究開発拠点である技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)をセットにした半導体産業の復活を掲げる基本戦略構想を打ち出した。このプロジェクトを実現するため5兆円の資金を用意し、「最後のチャンス」に挑もうとしている。 【資料8枚を見る】 日本の装置・材料メーカの状況、日本政府の方針など 経産省とトヨタ自動車、NTTなど主要企業を巻き込んだ「オールジャパン」によるこの構想。なぜこのタイミングで生まれたのかを、英調査会社オムディアの杉山和弘コンサルティングディレクターに聞いた。 (経済ジャーナリスト中西享、アイティメディア今野大一) 政府、自民党に危機感 経済安全保障の観点から旗振り役をするのは自民党半導体戦略推進議員

                                                                                日の丸半導体「ラピダス」の勝算 “周回遅れの惨状”から挑む「最後のチャンス」(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 私が思う日本:「ラピダス」が背負うリスク 日本国民は理解しているか | 毎日新聞

                                                                                半導体技術での提携を発表する米IBMのダリオ・ギル上級副社長(中央)と、ラピダスの小池淳義社長(左から2人目)、東哲郎会長(左端)ら=2022年12月13日、中島昭浩撮影 東京に駐在する外国メディア特派員らの目に、私たちの社会はどう映っているのだろうか。韓国、フランス、英国、バングラデシュ、シンガポールの個性豊かな記者たちがつづるコラム「私が思う日本」。第97回は朝鮮日報(韓国)の成好哲(ソンホチョル)東京支局長が、日本政府が税金をつぎ込んでいる次世代半導体事業について、グローバルな視点から、課題やリスクを分析した。 「ラピダス」。周りの日本人にこの会社の話を持ち出すと、ほとんどの人が知らない。関心すら示さない。それは、日本の国会議員でも大差なかった。「半導体会社ですよね」という薄い反応だ。質問を変えてあれこれ聞くと、ようやく関心を示してくる程度だ。 つい問いたくなる。「あなたを含め、すべ

                                                                                  私が思う日本:「ラピダス」が背負うリスク 日本国民は理解しているか | 毎日新聞
                                                                                • 「日の丸半導体」の失敗から学ぶ、半導体新会社ラピダスの勝算は

                                                                                  次世代半導体の新会社ラピダスが設立された。2ナノメートル(ナノは10億分の1)プロセスのロジック半導体を開発して、2027年ごろの量産を目指す計画だ。 日本は先端半導体の量産で国際競争から脱落して、「失われた20年」ともいわれている。そうした中、ラピダスは半導体産業の起死回生の期待を背負って発足した。今後10年間で5兆円の設備投資を計画している。日本政府が相当の資金を支援しなければ難しいだろう。もちろん課題山積でいばらの道だが、日本にとってラストチャンスだとの危機感がある。 この新会社について、かつての”日の丸半導体“の失敗を引き合いに出して、「同じことを繰り返すのか」との批判が目に付く。しかも批判だけして代替案を示さない。各国が半導体産業の囲い込みに躍起となっている中で、日本が手をこまぬいているとどうなるかは明らかだ。 そもそも今回の新会社は、かつての“日の丸半導体”とは根本的に異質なプ

                                                                                    「日の丸半導体」の失敗から学ぶ、半導体新会社ラピダスの勝算は

                                                                                  新着記事