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上西充子の検索結果1 - 40 件 / 201件

  • 桜を見る会、安倍政権のごまかし見破る六つの注意点 野党を批判している場合でない理由 | 47NEWS

    「桜を見る会」とその前夜祭が問われている。問題だらけだ。なのに、安倍晋三首相や菅義偉官房長官らは、ごまかして逃げようとしている。ごまかしを許さないために野党が物証をつかもうとすると、「いつまでも、くだらないことを」と外野から非難の声が上がる。 しかし、ことは公職選挙法と政治資金規正法の違反に首相が問われているという問題だ。さらに、要人や功績・功労のあった人々を招待する「桜を見る会」に、反社会的勢力の関係者が参加していた疑いも出ているが、それも名簿がないからと検証できていない。 「いつまでも、くだらないことを」と言う人は、非難の矛先を野党に向けようと躍起になっている。だが、さっさと問題を収束させたいのであれば、ホテルに明細書を出させろ、首相は招待者名簿や受付票を探すよう指示しろ、野党の質疑にきちんと答えよ、と言うべきだ。そう言わずにあえて問題の焦点をぼかそうとする人の意見に、惑わされるべきで

      桜を見る会、安倍政権のごまかし見破る六つの注意点 野党を批判している場合でない理由 | 47NEWS
    • #国会流行語大賞2020 今年一年の国会の名言迷言珍言をご紹介します - 読む国会

      今年も始まりました(今年しかやってませんが)「#国会流行語大賞2020」。 一年中国会を見ている変態国会クラスタの皆様から多数のご推薦をいただきまして、候補作を揃えて投票中です。 (↓から投票できます!今週の日曜日まで!) すでに多数の投票を頂いていますが、今年の国会の一年を振り返る意味でもそれぞれの候補をご紹介し、それについての記事のリンクと、私なりの一言をつけておきました。 今年一年、政治だけではないですが、いろいろなことが有りました。次々起こることも重要ですが、忘れないことも大事です。「あんなことがあったな」と思い出しながら、良ければぜひ投票に参加してみてください。 特定の政治家や政党を批判する意図はないんですが、「結果的に」安倍総理の発言のインパクトが多すぎた一年でした(むしろ多すぎて減らしました)。 あれが入ってないこれが入っていない、というご意見があればすみません(コメントにで

        #国会流行語大賞2020 今年一年の国会の名言迷言珍言をご紹介します - 読む国会
      • 上西充子『呪いの言葉の解きかた』 - 紙屋研究所

        昨年ぼくは「ご飯論法」の命名者の一人として流行語大賞をいただいた。「朝ごはんを食べましたか?」という問いに、米飯は食べていないがパンは食べたという事実を隠して「ご飯は食べておりません」と答弁する……このタイプのごまかしを安倍政権がやっているのではないか、という欺瞞の告発が形になったものが「ご飯論法」というネーミングであった。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com だがぼくの方の受賞はおまけみたいなもので、実際には、共同受賞した上西充子・法政大教授がこの手法を見抜き、暴いたことがまさに受賞の中心である。 受賞の時に会場の近くのスタバで初めてお会いしたが、その時も、上西はこの論法が従来の霞ヶ関文学による単なる「ごまかし答弁」「あいまい答弁」とはどう違うかを厳密にぼくに語っていた。ぼくのツイッターのタイムラインに上西のツイートが流れてくるが、“リベラルっぽいツイート”に雰囲

          上西充子『呪いの言葉の解きかた』 - 紙屋研究所
        • 感染急増、感染爆発でもオリンピックは開催するのか(2021年5月10日 衆議院予算委員会 山井和則議員に対する菅義偉首相の答弁)|上西充子/ Mitsuko Uenishi

          感染急増、感染爆発でもオリンピックは開催するのか(2021年5月10日 衆議院予算委員会 山井和則議員に対する菅義偉首相の答弁) ●2021年5月10日衆議院予算委員会 https://www.youtube.com/watch?v=FX7qWJRNd5o <2:02:02 から2:13:36まで。オリンピック開催の是非について> ●国会パブリックビューイングによる字幕付き動画 【字幕】山井和則議員(立憲民主党)vs 菅義偉首相:感染急増、感染爆発でもオリンピックは開催するのか(2021年5月10日 衆議院予算委員会) https://youtu.be/WwVIchYjIEI ●山井和則議員 そういう中で、これ、オリンピック優先と言っている場合じゃないんじゃないか。自分自身のみならず、国民の命、あるいは先ほども言いましたように、コロナだけじゃなくて、多くのお店が潰れかかっている。多くの生活

            感染急増、感染爆発でもオリンピックは開催するのか(2021年5月10日 衆議院予算委員会 山井和則議員に対する菅義偉首相の答弁)|上西充子/ Mitsuko Uenishi
          • 東京新聞:「非正規と言うな」通知撤回 本紙の情報公開請求後に:政治(TOKYO Web)

            厚生労働省が省内の全部局に、根本匠厚労相の指示として「非正規」や「非正規労働者」という表現を国会答弁などで使わないよう求める趣旨の文書やメールを通知し、本紙が情報公開請求した後に撤回したことが分かった。同省担当者は撤回の理由を「不正確な内容が散見された」と説明。根本氏の関与はなかったとしている。 (中根政人) 厚労省雇用環境・均等局によると、文書は「『非正規雇用労働者』の呼称について(周知)」という件名で四月十五~十六日に省内に通知。当面の国会答弁などの対応では、原則として「有期雇用労働者」「派遣労働者」などの呼称を用いるとした。「非正規雇用労働者」の呼称も認めるが、「非正規」のみや「非正規労働者」という表現は「用いないよう留意すること」と注意を促している。 各部局に送信したメールには、同じ文書を添付した上で「『非正規雇用』のネーミングについては、(中略)ネガティブなイメージがあるとの大臣

              東京新聞:「非正規と言うな」通知撤回 本紙の情報公開請求後に:政治(TOKYO Web)
            • 加藤氏の論点ずらし、今度は「チャーハン論法」 上西・法政大教授が批判 任命問題巡り | 毎日新聞

              閣僚や官僚が国会質疑などで論点をずらした答弁をすることを「ご飯論法」と名付けた法政大の上西充子教授は8日、自身のツイッターアカウントで、日本学術会議の会員候補6人が推薦通りに任命されなかった問題を巡る加藤勝信官房長官の説明を「チャーハン作り」に例えて批判した。 上西氏は「『エビチャーハンを作っていたのを玉子チャーハンに変えましたよね』という質問に、『同じシェフが作っており、その点においてなんら変わりはない』と言っているようなもの」と記した…

                加藤氏の論点ずらし、今度は「チャーハン論法」 上西・法政大教授が批判 任命問題巡り | 毎日新聞
              • 上西充子 on Twitter: "竹中平蔵さんはどんな立場で、仕事は何と何と何と何をしてらっしゃるかと森ゆうこ議員に問われ、「竹中さんが具体的にどのような仕事をしてらっしゃるかというのは私は承知してません」と菅首相。47:21から。 https://t.co/04QAlzrzWR"

                竹中平蔵さんはどんな立場で、仕事は何と何と何と何をしてらっしゃるかと森ゆうこ議員に問われ、「竹中さんが具体的にどのような仕事をしてらっしゃるかというのは私は承知してません」と菅首相。47:21から。 https://t.co/04QAlzrzWR

                  上西充子 on Twitter: "竹中平蔵さんはどんな立場で、仕事は何と何と何と何をしてらっしゃるかと森ゆうこ議員に問われ、「竹中さんが具体的にどのような仕事をしてらっしゃるかというのは私は承知してません」と菅首相。47:21から。 https://t.co/04QAlzrzWR"
                • 臆測広がる「大陸8割」発言 識者「高市氏、事実関係の説明を」 | 毎日新聞

                  国葬反対を巡る「大陸8割」発言はあったのか、なかったのか――。渦中にいる高市早苗・経済安全保障担当相が明言せず、SNSを中心に臆測が広がっている。こうした事態に、ごまかし答弁を指す新語「ご飯論法」を広めた上西充子・法政大教授は「政府の信頼を取り戻すためにも、きちんと説明してほしい」と指摘する。 騒動の発端は、三重県の小林貴虎県議(48)=自民=のツイッターだ。2日、次のように投稿した。 <国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという。今日の講演で伺った話。ソースは以前三重の政治大学院でもご講演頂いた事のある現職。>

                    臆測広がる「大陸8割」発言 識者「高市氏、事実関係の説明を」 | 毎日新聞
                  • 安倍前首相は国会で答弁を「訂正」するはずではなかったのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン

                    事実と異なる部分があるので答弁を「訂正」したいとみずから国会に求めて立ったにも関わらず、なにがどう間違っていて事実はどうだったのかを説明せずに答弁を終え、「説明責任を果たした」と嘯いた安倍前首相(衆議院インターネット審議中継より) 「政治と報道」をめぐる短期集中連載は全11回をもって終了したのだが、どうしても書いておかなければならないことが出てきた。12月25日の衆参両院の議院運営委員会でおこなわれた安倍晋三前首相による答弁の「訂正」について、だ。 あの場は安倍氏がみずから求めて開かれた答弁の「訂正」のための場だった。しかし、答弁は適切に「訂正」されなかった。なのに、なぜ報道はそれを看過するのか。あの場の位置づけを軽視することは、「説明責任を果たした」という安倍氏の主張に加勢することになってしまうのに。 安倍氏の国会答弁がおこなわれた翌日の12月26日。各紙は1面で、その様子を伝えた。しか

                      安倍前首相は国会で答弁を「訂正」するはずではなかったのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン
                    • 菅総理の答弁が「壊れたレコード」から「やぎさん答弁」に変化中(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

                      5月10日、Twitterのトレンドで「国会騒然」というワードが長時間1位になっていた。注目の的となったのは、衆参予算委員会で行われた質疑である。 【画像】菅義偉首相の弟に話を聞いたら、そっくりでびっくり! 立憲民主党の山井和則議員が「『ステージ3』の感染急増、あるいは『ステージ4』の感染爆発、そういう状況でもオリンピック・パラリンピック、これは開催されるんですか」と菅首相の認識について、何度も表現を変えつつ問いただした。 しかし、対する首相は「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく」と繰り返すばかりである。そのため、Twitterでは「怖い」「壊れた」といった不安の声が続出、新聞でも「17回同じ答弁」などと報じられたのだった。 ◆実は「いつも繰り返されている光景」!? ところが、こうした反応について、国会を日常的に見てい

                        菅総理の答弁が「壊れたレコード」から「やぎさん答弁」に変化中(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
                      • 「誤解を招いた」という「反省そぶり」を看過してはいけない « ハーバー・ビジネス・オンライン

                        政治と報道をめぐる短期集中連載第10回。今回は、菅義偉首相が5人以上で会食をおこなった件に関し、「国民の誤解を招いた」という菅首相の発言を取り上げる。記者には「誤解とは、どういう誤解か」とその場で尋ねてほしかったが、その後、改めて官房長官記者会見で問い直されることとなり、「国民の誤解」という表現が都合よく「反省そぶり」に利用されたことが明らかになった。 まず、事実関係を簡単に整理しておこう。菅首相は12月14日の夜に、都内の高級ステーキ店にて自民党の二階俊博幹事長や著名人らと会食をおこない、店から出てくる様子がカメラに収められ、報じられた。参加者が8人ほどであったとみられることから、5人以上の会食を控えるよう政府が求めてきたことと矛盾する首相の行動が批判されることとなった。 しかし16日午前の衆議院内閣委員会では、大西健介議員の質疑に対し、西村康稔担当大臣が「一律に5人以上はダメだというこ

                          「誤解を招いた」という「反省そぶり」を看過してはいけない « ハーバー・ビジネス・オンライン
                        • 科研費をめぐる新聞記者と杉田水脈議員との不思議な関係 - 集英社新書プラス

                          地方局の報道記者ながら、「あの人の番組なら、全国ネットされたらぜひ観てみたい」と広く期待を担っているテレビドキュメンタリストがいます。毎日放送の斉加尚代ディレクターです。同局で制作された『沖縄 さまよう木霊』(2017)、『教育と愛国』(2017)、『バッシング』(2018)はいずれもそのクオリティと志の高さを表しています。 本連載ではその代表作『バッシング』について取材の過程を綴りながら、この社会にフェイクやデマ、ヘイトがはびこる背景、そして記者が活動する中でSNSなどによって攻撃を受ける現状に迫っていきます。 ネット上の波状攻撃で学生にも変化 このころ、杉田水脈議員に呼応するようなツイッターアカウントの存在に気づきます。大阪大学教授の牟田和恵さんに集中砲火を浴びせる中心的役割を果たしていくのが、「CatNewsAgency」という匿名のアカウントでした。 もともと猫の顔をアイコンにして

                            科研費をめぐる新聞記者と杉田水脈議員との不思議な関係 - 集英社新書プラス
                          • 日本学術会議任命拒否問題 2020年10月8日参議院内閣委員会 田村智子議員質疑文字起こし|上西充子/ Mitsuko Uenishi

                            質疑映像(国会パブリックビューイング) ●水落敏栄内閣委員長 田村智子さん。 ●田村智子議員 日本共産党の田村智子です。 日本学術会議が新たな会員として推薦した105人のうち6人を、菅総理が任命拒否した。これは日本学術法に反し、憲法にも抵触する重大な問題だと考えます。 私は加藤官房長官の出席を要求いたしましたが、理事会で与党の了承を得られませんでした。やむなく本日は、大塚官房長と法制局に質問いたします。 日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信のもと、行政、産業および国民生活に科学を反映浸透させることを目的として、政府から独立して職務を行う特別の機関として設立されました。職務として、科学に関わる事項で、政府に勧告を行うことができるなど、法に定められています。 新型コロナ感染症のパンデミックのもとで、私達は科学的知見が行政にとっても、国民生活にとっても、どれほど重要かということを

                              日本学術会議任命拒否問題 2020年10月8日参議院内閣委員会 田村智子議員質疑文字起こし|上西充子/ Mitsuko Uenishi
                            • 「うんざりさせる」のも作戦か…菅総理の答弁を専門家が分析 | FRIDAYデジタル

                              「自分の言葉で語れない」理由とは? 『ご飯論法』でお馴染みの上西充子教授に聞いてみた 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、多くの批判を浴びつつ「アベノマスク」が配布されたり、「ステイホーム」を要請する一方で「GoToトラベル」を推し進めたり。これまで経験のない事態とはいえ、「日本のコロナ対応はなぜ諸外国に比べて後手後手なんだろう」と不思議に思っている人は多いはず。 逆に言うと、今くらい政治を誰もが、自分の実生活に身近なものと感じたときもないだろう。 しかし、今何が起こっているかを知るべく、国会中継を見ると、あらゆる質疑に対して「答えは控える」「指摘は当たらない」「答える立場にない」「記憶にない」のオンパレード。 『政治と報道 報道不信の根源』(扶桑社新書)の著者で、政治家や官僚の論点ずらしのまわりくどい答弁を「ご飯論法」で表現した上西充子法政大学教授に話を聞いた。 2018年の新語・流行

                                「うんざりさせる」のも作戦か…菅総理の答弁を専門家が分析 | FRIDAYデジタル
                              • 上西充子 on Twitter: "だから「野党の追及は決定打を欠いた」のような報道は、不適切なんですよね。指摘すべきは、答弁者がのらりくらりと答弁から逃げ続けた事実のほう。 https://t.co/5FvdrrwFjv"

                                だから「野党の追及は決定打を欠いた」のような報道は、不適切なんですよね。指摘すべきは、答弁者がのらりくらりと答弁から逃げ続けた事実のほう。 https://t.co/5FvdrrwFjv

                                  上西充子 on Twitter: "だから「野党の追及は決定打を欠いた」のような報道は、不適切なんですよね。指摘すべきは、答弁者がのらりくらりと答弁から逃げ続けた事実のほう。 https://t.co/5FvdrrwFjv"
                                • 「菅語」を考える:論理的でない受け答え「首相の器ではない」 上西充子法政大教授 | 毎日新聞

                                  国会中継を見て、いらだちを覚えた人も多いのではないか。就任から約2カ月が過ぎた菅義偉首相。日本学術会議の任命拒否問題では、あらわになったその強権ぶりとは対照的に、語られる言葉の乏しさが際立つ。質問に正面から答えず、同じフレーズを繰り返し、議論を拒む――。そんな「菅語」の本質や問題点を、識者とともに考えたい。初回は「国会パブリックビューイング」に取り組む上西充子・法政大教授。「菅さんは首相の器ではない」。容赦なくそう語る理由を詳しく聞いた。【金志尚/統合デジタル取材センター】 論理的な受け答えになってい…

                                    「菅語」を考える:論理的でない受け答え「首相の器ではない」 上西充子法政大教授 | 毎日新聞
                                  • つい「野党は反発」と書いてしまう 政治報道を上西さんと考えてみた | 毎日新聞

                                    菅義偉首相の記者会見。政治報道のあり方に、かつてないほど厳しい目が向けられているけれど…=首相官邸で2021年3月18日午後7時53分、竹内幹撮影 「メディアは政権批判ばかり」とよく言われる。でも、同じくらい「きちんと批判しない」「擁護している」とも言われる。批判は仕事だから当然だけれど、擁護だなんて、そんなつもりはないのになあ……と考えていたら、国会論戦を分析してきた法政大教授の上西充子さんが新著「政治と報道」(扶桑社新書)を出した。ならば、と上西さんに問うてみた。政治報道の何が問題なのか?【吉井理記/統合デジタル取材センター】 定型句なのに…上西さんはダメ出し まず記者(吉井)のことから。 政治記者ではないが、本紙夕刊「特集ワイド」などで、安倍晋三政権発足直後の2013年春から現在まで、与野党の政治家にインタビューするなど、政治がらみの記事も多く書いてきた。だから各紙の政治記事も読む。

                                      つい「野党は反発」と書いてしまう 政治報道を上西さんと考えてみた | 毎日新聞
                                    • 「対戦ゲーム」のように国会を報じることで見えなくされていること « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                      政治と報道をめぐる短期集中連載第8回。今回も前回に引き続き、国会報道のあり方を考えたい。対戦ゲームの実況中継のような国会報道は論点を浮かび上がらせずむしろ見えなくさせる。そのような国会報道を変えていくために、国会審議に対する別の見方を紹介したい。 前回の記事でも「照準」「初陣」「防護」「決定打に欠けた」など、まるで対戦ゲームを実況中継しているかのような国会報道の言葉遣いに注目した。 前回は触れなかったが、前から違和感を抱いてきた言葉として、今回はそれらに加えて、「反発」を取り上げたい。 「反発」という言葉は、野党に対して多用される。「野党は反発」というのが典型例だ。試しに2020年1月1日から12月7日までの朝日新聞と毎日新聞の紙面記事を「野党は反発」で検索すると、朝日新聞で2件、毎日新聞で9件ヒットした。具体的には下記の通りだ。 <朝日新聞> (1)「森氏は11日の衆院法務委で「個人の見

                                        「対戦ゲーム」のように国会を報じることで見えなくされていること « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                      • 「安倍氏は自分の言葉でご飯論法を使いこなせないタイプ」 法政大・上西教授 | 毎日新聞

                                        繰り返される「深く反省」「責任を痛感」という言葉を、本気と感じた人はどれだけいただろうか。安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭の費用補塡(ほてん)問題を巡り、安倍氏は25日の衆参両院の議院運営委員会で首相在任中の国会答弁の誤りを認め、謝罪した。しかし、野党側が求める資料提出には応じず、議員辞職も否定するなど「反省」や「責任」とは食い違う対応に終始した。果たしてこんな幕引きで許されるのか。閣僚や官僚の答弁の論点ずらしやごまかしを「ご飯論法」として広め、安倍氏の国会答弁を近年厳しくチェックしてきた法政大の上西充子教授(労働問題)に、今回の答弁の評価を聞いた。【古川宗/統合デジタル取材センター】 筋書き通りに謝っているだけ ――安倍前首相が国会で、これまでの前夜祭を巡る自身の答弁の誤りを認め、謝罪しました。 ◆安倍氏が「答弁を訂正したい」と自ら申し出て国会の場に立ったのに、訂正し

                                          「安倍氏は自分の言葉でご飯論法を使いこなせないタイプ」 法政大・上西教授 | 毎日新聞
                                        • 呉座先生復職記念|apj

                                          ※noteは圧力で消される可能性もあるので、私と訴訟しない限り削除できない自分トコのサイトにも同じ内容を置いておくことにする。 「呉座勇一先生の裁判を支える会」のサイトに「呉座先生、日文研復職のお知らせ」が掲載された。 2023年8月に大学共同利用機関法人人間文化研究機構との間で取り交わされた和解条項の合意に基づき、本年11月1日より、呉座勇一先生が国際日本文化研究センターに助教として復職される予定です。 呉座先生が名実ともに、歴史学者としての再スタートを切られることに対し、支援していただいた皆様とともに、心より喜びを共有したいと思っております。 今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。 呉座勇一先生の裁判を支える会 代表 中田大悟 呉座勇一先生の裁判を支える会 「研究・教育・言論・メディアにかかわるすべての人へ」という文書に発起人の賛同者多数の名前を添えて公開され、その騒動を理由に研

                                            呉座先生復職記念|apj
                                          • 上西充子 on Twitter: "6名の任命拒否をした菅首相が日本学術会議について「国民に理解される存在であるべき」と繰り返すのは違和感しかない。 手続きを踏まずに人を死刑にしようとして反対されたら「生きるに値する存在なのか」と反論しているようなもの。 問題は恣意的な任命拒否にあるのに、相手の問題に責任転嫁する。"

                                            6名の任命拒否をした菅首相が日本学術会議について「国民に理解される存在であるべき」と繰り返すのは違和感しかない。 手続きを踏まずに人を死刑にしようとして反対されたら「生きるに値する存在なのか」と反論しているようなもの。 問題は恣意的な任命拒否にあるのに、相手の問題に責任転嫁する。

                                              上西充子 on Twitter: "6名の任命拒否をした菅首相が日本学術会議について「国民に理解される存在であるべき」と繰り返すのは違和感しかない。 手続きを踏まずに人を死刑にしようとして反対されたら「生きるに値する存在なのか」と反論しているようなもの。 問題は恣意的な任命拒否にあるのに、相手の問題に責任転嫁する。"
                                            • 安倍政権の延命を支えてきた不誠実答弁手法「ご飯論法」に今こそ訣別を « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                              第201回通常国会の会期末となった6月17日に、参議院の小西洋之議員は「安倍総理らのいわゆるご飯論法による国会答弁についての認識に関する質問主意書」(質問第188号)を提出し、6月30日に答弁書が送付された。 この記事ではこの質問主意書と答弁書の内容を紹介したうえで、次の政権の担い手とそれを支える官僚たちに対し、「ご飯論法」に頼る不誠実な答弁姿勢とは訣別することを求めたい。 8月28日の辞任表明の記者会見で、安倍首相はこう語った。 「政治においては、最も重要なことは結果を出すことである。私は、政権発足以来、そう申し上げ、この7年8か月、結果を出すために全身全霊を傾けてまいりました」* 〈* 2020年8月28日安倍内閣総理大臣記者会見|首相官邸〉 この発言について、当日夜のTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」でプチ鹿島氏は、「結果」の裏返しである「プロセス」の不透明さが、安倍政権

                                                安倍政権の延命を支えてきた不誠実答弁手法「ご飯論法」に今こそ訣別を « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                              • 「ホテル」「など」連発 首相は開き直った 「ご飯論法」上西教授と聞いた代表質問 | 毎日新聞

                                                衆院本会議で立憲民主党の枝野幸男代表の代表質問に答える安倍晋三首相=国会内で2020年1月22日午後1時38分、川田雅浩撮影 22日の衆院本会議は、安倍晋三首相に野党が、首相主催の「桜を見る会」やカジノを含む統合型リゾート(IR)の汚職事件について問いただす場となった。閣僚や官僚の答弁の論点ずらしやごまかしを「ご飯論法」と名付け、政府・与野党が繰り広げる論戦の動画を駅前や繁華街で放映する「国会パブリックビューイング(PV)」活動を展開している法政大の上西充子教授(労働問題)に首相答弁を解説してもらった。【大場伸也】 午後1時、代表質問が始まった。上西氏と記者は法政大の上西研究室で、パソコンに映し出された衆院のインターネット中継を見つめる。最初に質問に立ったのは立憲民主党の枝野幸男代表。枝野氏は、質問時間の多くを桜を見る会の問題にあてた。 まずは前夜祭を巡り、枝野氏は5000円の会費は安すぎ

                                                  「ホテル」「など」連発 首相は開き直った 「ご飯論法」上西教授と聞いた代表質問 | 毎日新聞
                                                • なぜ政府の新型コロナ対策は「信用できない」と感じられるのか それは国民を騙し続けてきた結果

                                                  乱発する「論点ずらし」が招いた不信感 ——上西教授は安倍政権の答弁姿勢を継続して批判していますね。 はい。たとえば先の国会では2019年11月から「桜を見る会」をめぐって野党の追及が本格化しました。しかし安倍首相はいつもの手法で答弁し、追及逃れを繰り返しました。質問を正面から受け止めず、「論点ずらし」「はぐらかし」の答弁だと言えます。 【田村智子(日本共産党)】総理、つまり、自民党の閣僚や議員の皆さんは、後援会、支援者の招待枠、これ自民党の中で割り振っているということじゃないんですか。これ、総理でなきゃ答えられない。総理、お答えください。総理でなきゃ答えられない、総理でなきゃ答えられないですよ。 【安倍晋三(内閣総理大臣)】いや、今説明しますから。桜を見る会については、各界において功績、功労のあった方々を各省庁からの意見等を踏まえ幅広く招待をしております。招待者については、内閣官房及び内閣

                                                    なぜ政府の新型コロナ対策は「信用できない」と感じられるのか それは国民を騙し続けてきた結果
                                                  • なぜ国会報道は政局報道になってしまうのか? 求められる「論点に沿った」報道 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                    政治と報道をめぐる短期集中連載第7回。今回は、国会報道を取り上げる。「与野党攻防」「逃げ切り」「決定打に欠けた」など、なぜ国会報道は対戦ゲームのように報じられるのか。なぜ政局がらみで報じられ、論点に即して報じられないのか。この問題を考えてみたい。 今回も例に即して考えてみたい。検討の素材は、ツイッター上で話題となった毎日新聞のこの記事だ。11月2日からの衆参の予算委員会と11月10日の衆議院本会議を終えた段階での国会動向を示したものだ。 ●自民、学術会議問題で「逃げ切り」に自信 「批判の電話も少ない」 月内に集中審議 – 毎日新聞 2020年11月10日 この記事を戦史/紛争史研究家の山崎雅弘氏が「「自民、学術会議問題で『逃げ切り』に自信」とか、政治記者なのに、なんでそんな風に「傍観」するんですか。」と批判した。 「自民、学術会議問題で『逃げ切り』に自信」とか、政治記者なのに、なんでそんな

                                                      なぜ国会報道は政局報道になってしまうのか? 求められる「論点に沿った」報道 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                    • 菅総理の答弁が「壊れたレコード」から「やぎさん答弁」に変化中 | FRIDAYデジタル

                                                      新聞では「17回同じ答弁」、Twitterでは「怖い」「壊れた」… 5月10日、Twitterのトレンドで「国会騒然」というワードが長時間1位になっていた。注目の的となったのは、衆参予算委員会で行われた質疑である。 立憲民主党の山井和則議員が「『ステージ3』の感染急増、あるいは『ステージ4』の感染爆発、そういう状況でもオリンピック・パラリンピック、これは開催されるんですか」と菅首相の認識について、何度も表現を変えつつ問いただした。 しかし、対する首相は「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく」と繰り返すばかりである。そのため、Twitterでは「怖い」「壊れた」といった不安の声が続出、新聞でも「17回同じ答弁」などと報じられたのだった。 Twitterのトレンドで「国会騒然」というワードが長時間1位に(写真:アフロ) 実は

                                                        菅総理の答弁が「壊れたレコード」から「やぎさん答弁」に変化中 | FRIDAYデジタル
                                                      • 「菅首相が反論し、野党が反発」…この新聞見出しに、違和感を覚える理由(上西 充子) @gendai_biz

                                                        「菅首相が反論し、野党が反発」…この新聞見出しに、違和感を覚える理由 報じる側と読者の溝をどう埋めるか? 政治報道の役割は何か。一刻も早く、この先の動きを伝えることか。それとも、市民に判断材料を提供することか。政治報道に携わる者は、この問いを真摯に受け止めてほしい。 政治は津波とは違う。津波が相手であれば、報道の役割は、到来をいち早く察知し、正確な予測を大きく報じることしかできず、津波そのものを押しとどめることはできない。けれども政治報道は違う。間違った方向に政治が向かっているとき、その動きを察知し、報道が警鐘を鳴らすことによって世論が動けば、政治の流れは変えられる。 五輪組織委の人事をどう報じたか? 政治報道と津波の報道の違いをより具体的に考えていただくために、事例を示そう。東京五輪・パラリンピック大会組織委員長の森喜朗会長が辞任の意向を固め、川淵三郎氏を後継指名したことを報じた2月12

                                                          「菅首相が反論し、野党が反発」…この新聞見出しに、違和感を覚える理由(上西 充子) @gendai_biz
                                                        • 野党合同ヒアリングでの官僚の不誠実な対応に街行く人も呆然<国会PV緊急街頭上映> « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                          12月17日、法政大学の上西充子教授が代表を務めている国会パブリックビューイング(以下、国会PV。Twitter IDは@kokkaiPV)が、新宿駅西口にて国会パブリックビューイングとライブトークを行った。 「桜を見る会」への招待状をめぐる国会質疑を見たあとで、国会質疑と並行して行われてきた「野党合同ヒアリング」の位置づけと意味を、ゲストである立憲民主党の石垣のりこ議員とライブトークで考えるという2本立てで行われた同イベントは、師走の新宿駅で足を止めて眺める人も出た。 国会PVの上映で流されたのは、「桜を見る会」に絡んだ2つの質疑。 1つ目は「桜を見る会」問題の発端となった、11月8日参議院予算委員会における共産党の田村智子議員の鋭い質疑。(文字起こしは上西教授のnote参照) 何を聞いても「お答えを控えさせていただきます」の一点張りで逃げを打ち回答拒否。しかも、安倍首相しか答えられない

                                                            野党合同ヒアリングでの官僚の不誠実な対応に街行く人も呆然<国会PV緊急街頭上映> « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                          • お約束のフレーズ『野党は反対ばかり』の裏にある「本当の意味」 | FRIDAYデジタル

                                                            内閣不支持5割越え! なのに、「何も変わらない」って? 第204回通常国会は150日間の会期を終え、6月16日に閉会した。 新型コロナウイルス感染症への対応や、開催が予定される東京五輪・パラリンピックへの対応などについて何も答えず、山積する課題を積み残したままの閉会である。 それにしても、不思議なのはこうした状況下でも「野党は批判ばかり」「どっちもどっち」などの声が多数あること。坂上忍などは今国会中に「ほんっとうに野党のだらしなさ、同じぐらい罪」と自身の番組で語り、SNS上では「あんた国会まともに見たことねーだろ?」「国会中継見たことないんだろうなと思える低レベル」という批判を浴びていたが……。 こうした不思議な現象について、本サイトで「やぎさん答弁」「ご飯論法」について語ってくれた『政治と報道 報道不信の根源』(扶桑社新書)の著者・上西充子法政大学教授は言う。 「意図的に野党を貶めるよう

                                                              お約束のフレーズ『野党は反対ばかり』の裏にある「本当の意味」 | FRIDAYデジタル
                                                            • 「やぎさん答弁」に見る菅首相の戦略は? 上西充子・法政大教授 | 毎日新聞

                                                              ♪しろやぎさんからおてがみついた くろやぎさんたらよまずにたべた……。国会の菅義偉首相の答弁が、質問を読まずに食べちゃった「やぎさんゆうびん」みたいだとして、「やぎさん答弁」と名付けられた。きっかけとなるツイートをした上西充子・法政大教授は、かつて「ご飯論法」を世に広めた国会ウオッチャー。「『やぎさん答弁』から菅首相の言葉の本質が見えてくる」と語る。そのココロは?【小国綾子/オピニオングループ】 開催する? しない? 問題の「やぎさん答弁」があったのは、5月10日の衆参両院の予算委員会集中審議。立憲民主党の山井和則議員が「ステージ3の感染急増、あるいはステージ4の感染爆発の状況でも東京オリンピック・パラリンピックを開催されるんですか」と質問した。 しかし、菅首相の答弁はおよそ、この質問とはかみ合っていなかった。 「開催にあたっては選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できる

                                                                「やぎさん答弁」に見る菅首相の戦略は? 上西充子・法政大教授 | 毎日新聞
                                                              • 安倍政権が残したもの:安倍政権の遺産は「ネット世論とデモする社会」 “ご飯論法”上西充子教授 | 毎日新聞

                                                                パソコン画面で国会の衆院代表質問を見る上西充子・法政大教授=東京都千代田区で2020年1月22日午後1時59分、内藤絵美撮影 7年8カ月超続いた第2次安倍晋三政権では、検察庁法改正案反対などでSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用した「ツイッターデモ」が起きた。首相や閣僚の論点ずらしを見破る「ご飯論法」を編み出した法政大の上西充子教授(55)は「皮肉なことだけれど、ツイッターデモが政権の遺産といっていいのではないか」と指摘する。【生野由佳/統合デジタル取材センター】 論点すりかえ、らしい終わり方 ――安倍首相の辞任表明をどのように受け止めていますか。 ◆職務に耐えられないほど重い病気というのは気の毒に思います。ですが、健康問題を前面に出すことで巧妙に政権を投げ出したと感じます。 というのは、一連のコロナ禍により、これまで政府の対応にさほど関心を示してこなかった人たちが、国会

                                                                  安倍政権が残したもの:安倍政権の遺産は「ネット世論とデモする社会」 “ご飯論法”上西充子教授 | 毎日新聞
                                                                • 報道の「見出し」に潜む危険性。共同通信が使った「反政府運動」という言葉の問題点 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                  政治と報道をめぐる短期集中連載第9回。今回はネット記事の見出しを考える。考察の対象は、「官邸、反政府運動を懸念し6人の任命拒否」という共同通信の11月8日配信記事の見出しだ。果たしてこれは、見出しを付ける者の能力不足という問題だったのだろうか。それともまさか、世論誘導がねらわれていたのだろうか。 「官邸、反政府運動を懸念し6人の任命拒否」という見出しの共同通信記事は、11月8日の6:00に配信された。同記事は同日午前のうちにアップデートされ、「官邸、『反政府先導』懸念し拒否  学術会議、過去の言動を問題視か」と見出しが変更されて再配信された(本文は1段落から2段落へと追加)。前の見出しの記事は削除された。現在は8:44にアップデートされた記事が残っている。 ● 官邸、「反政府先導」懸念し拒否 学術会議、過去の言動を問題視か 共同通信 2020年11月 8日 08:44 (JST) upda

                                                                    報道の「見出し」に潜む危険性。共同通信が使った「反政府運動」という言葉の問題点 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                  • 「『新しい階級社会』とアンダークラス」早稲田大学人間科学部教授・橋本 健二 | 特集/"働かせ方改革"を撃つ

                                                                    永山則夫の「予言」 1965年に中学卒業と同時に集団就職で上京、1968年に連続射殺事件を引き起こし、1997年に死刑が執行された永山則夫は、獄中で膨大な数の文学書や思想書を読破し、多数の著作を世に送った。そのなかに、71年に書かれた「驚産党宣言」なる一文がある。 これによると現代の社会には、「大ブルジョアジー」「プチ・ブルジョアジーおよび貴族的プロレタリアート」「ルンペンプロレタリアート」の3つの階級がある。マルクスが革命的な下層階級とみなしていたプロレタリアートは、いまや大ブルジョアジーと結託して貴族的プロレタリアートと化し、ルンペンプロレタリアートに敵対して、その犠牲によって危険な労働を免れるようになっている。いまや革命的な階級はルンペンプロレタリアートだけであり、彼らは個人的テロルによってブルジョアジーに対抗する、テロリスト集団になるだろう、というのである。 荒唐無稽な開き直りと片

                                                                    • 松竹除名に左翼インフルエンサーはどう反応したか?リスト : 日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

                                                                      コメント一覧 (25) 1. とーぼ 2023年02月11日 06:52 ▽松竹を自覚的にdisってる人間 能川元一 モジモジ 早川タダノリ ▽擁護ツイをRTして擁護姿勢をにおわす人 神原元 野間易道CRAC公式 この2つは日本会議陰謀論、ビジネス界隈ですよね。 菅野完とか。 しかし、なんともストーリーが描けない。 「新しい戦前」に共産党叩いてる場合かが、黙ってる人からちらほら。 山崎雅弘はさすがに無理を感じたか 2. ハスカップ 2023年02月11日 07:42 おはようございます。 忙しくてネット見れてないのですが、以下を追加で。 ▽松竹を自覚的にdisってる人間 猪野亨 宮武嶺 ▽黙ってる人 澤藤統一郎 ▽社民系等別流派 佐高信 ▽意外に党に批判的に言及してた人 布施祐仁 五寸釘ほなみ 布施祐仁は党員のはずですが、松竹氏に同意しこれまで所属していた日本平和委員会の主張とも異なること

                                                                        松竹除名に左翼インフルエンサーはどう反応したか?リスト : 日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+
                                                                      • 井ノ原快彦を称賛する報道に疑問の声も「『偽善』そのもの」「話を自然にすり替え、危うい人だな」 - ジャニーズ : 日刊スポーツ

                                                                        井ノ原快彦(47)の会見での振る舞いを称賛する報道が相次ぐ中、SNS上では違和感を示す声も少なからずあがっている。 井ノ原はジャニーズ事務所が2日に開いた会見の冒頭、SNS等での性加害被害者への誹謗(ひぼう)中傷をやめるよう訴えたほか、「1社1問」のルールの中で質問権をめぐって怒りの声をあげる記者たちをいさめ、前回の会見に続いて存在感を発揮。特に、紛糾する報道陣に向けて「この会見は全国に伝わっておりまして、子供たちも見ている。(性加害)被害者の皆さんには、自分たちのことでこんなにもめているんだと思ってほしくない。ルールを守る大人たちの姿を見せたい。どうか、どうかお願いします」と呼びかけた際には、会場から拍手がわき起こり、複数メディアに好意的に報じられた。 しかし、会見に出席したジャーナリストの白坂和哉氏は、「まさか井ノ原氏の口から『ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたい

                                                                          井ノ原快彦を称賛する報道に疑問の声も「『偽善』そのもの」「話を自然にすり替え、危うい人だな」 - ジャニーズ : 日刊スポーツ
                                                                        • 会費6千円「桜を見る会前夜祭」より高い首相懇談会の愚 “共犯者”にされたメディアに未来はあるのか? | AERA dot. (アエラドット)

                                                                          「鉄壁のガースー」ついに答弁破綻か――。 政府にとって不都合な質問をバッサリ切り捨て、封じ続けてきた菅義偉官房長官。しかし、「桜を見る会」に関する答弁では、秘書官に助け船を求める場面が目立ち、ちぐはぐな説明が続いている。今、この局面で問われるメディアの態度とは。官邸による東京新聞・望月衣塑子記者への質問制限・妨害の内情の全貌を描いた『報道事変 なぜこの国では自由に質問できなくなったか』(朝日新書)を出版し、自身も朝日新聞の政治部記者として官房長官会見を取材してきた新聞労連委員長の南彰氏が、特別に寄稿した。 *  *  * 官房長官の様子が一変した。 国の税金を使った首相主催の「桜を見る会」をめぐる疑惑について、官房長官番の記者を中心に連日のように追及が続いている。「首相枠などはない」といった虚偽答弁が明るみに出て、公文書の招待者名簿を破棄した問題などで苦しい答弁が続いている。説明が破綻し、

                                                                            会費6千円「桜を見る会前夜祭」より高い首相懇談会の愚 “共犯者”にされたメディアに未来はあるのか? | AERA dot. (アエラドット)
                                                                          • メディア不信と新聞離れの時代に、鋭い記事目立つ毎日新聞の「挑戦」 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                            映画『新聞記者』でも描かれていたが、いま新聞記者を巡る環境に注目が集まっている。 その一方で、デジタル化に押された部数の伸び悩み、あるいは政権による圧力、「中立公正」というお題目を勘違いした政権への忖度、記者の力量不足など、内外に「報道の信頼性」を阻害する問題をいくつも抱えているのもまた現実だ。 そんな中、ここ最近際立ってエッジの利いた記事を連発している新聞がある。 毎日新聞だ。 例えば、三原じゅん子議員の「恥を知れ」演説で語られた、「民主党政権の3年間、年金支給額は、何と引き下げられていた。安倍内閣は全く違います」発言をいち早くファクトチェックした「年金支給額は増えたのか 三原じゅん子議員の演説をファクトチェック」(6月30日)。あるいは参院選投票日前日に行われた安倍首相の秋葉原演説をリポートした「『親安倍』『反安倍』の人たちがののしり合い 騒乱の安倍首相『秋葉原演説』を見に行く」(7月

                                                                              メディア不信と新聞離れの時代に、鋭い記事目立つ毎日新聞の「挑戦」 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                            • 呉座先生復職記念:「オープンレター」に署名した人達(2023/10/02) — Y.Amo(apj) Lab

                                                                              ※同じ内容をnoteにも書いたが、あっちは圧力で消されかねないので、直接私と訴訟しない限り削除できないこちらにも同じ内容を残しておく。 「呉座勇一先生の裁判を支える会」のサイトに「呉座先生、日文研復職のお知らせ」が掲載された。 2023年8月に大学共同利用機関法人人間文化研究機構との間で取り交わされた和解条項の合意に基づき、本年11月1日より、呉座勇一先生が国際日本文化研究センターに助教として復職される予定です。 呉座先生が名実ともに、歴史学者としての再スタートを切られることに対し、支援していただいた皆様とともに、心より喜びを共有したいと思っております。 今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。 呉座勇一先生の裁判を支える会 代表 中田大悟 呉座勇一先生の裁判を支える会 「研究・教育・言論・メディアにかかわるすべての人へ」という文書に発起人の賛同者多数の名前を添えて公開され、その騒動を

                                                                              • 菅首相の答弁、かみ合っていないと「ごはん論法」の教授が指摘、江川紹子氏の質問に/デイリースポーツ online

                                                                                菅首相の答弁、かみ合っていないと「ごはん論法」の教授が指摘、江川紹子氏の質問に 2枚 政治家や官僚のはぐらかし答弁を「ごはん論法」と表現した上西充子法政大学教授が30日、ツイッターで、緊急事態宣言の追加発令に伴う菅義偉首相の記者会見においてジャーナリスト江川紹子氏の質問に対する菅首相の答弁がかみ合っていないと指摘した。 上西教授は「菅首相は五輪開催に向けて車の流入規制とかテレワーク推奨とか、いろいろ既にやってきた、と答えた。しかしそれでも感染が急拡大している、それに対してどういう対策を取るのか、というのが江川さんの問いだったはずなのに」と投稿した。江川氏の質問と菅首相の答弁はおおむね以下の通り。 江川氏「ワクチンについて菅首相は常に明確な目標をあげてこられたと思います。ただ、当面はワクチンが行き渡るまで人の接触や移動の機会を減らしていくしかないわけで。先ほどさらに人流を減らすようにとおっし

                                                                                  菅首相の答弁、かみ合っていないと「ごはん論法」の教授が指摘、江川紹子氏の質問に/デイリースポーツ online
                                                                                • 愚直なほどまっすぐな小川議員が好き &国のリーダーのこと 問われているのは… - ベルギーの密かな愉しみ

                                                                                  ドキュメンタリ『なぜ君は総理大臣になれないのか』 衆議院議員の小川淳也氏の17年間に密着したドキュメンタリhttp://nazekimi.comを見たので簡単にメモっておく。(レビューではないので念のため) 小川議員はもと総務省官僚で、32歳で「社会を良くしたい」「自らトップに立って国の舵取りをしたい」と高松市から立候補した人。その後の奮闘17年間が映画で描かれる。 小川議員と言えば国会での質疑のうまさのみならず、人間味あふれる話力、本物の知性を備えた人物だ。去年くらいから知名度と期待値が上がってきていた。遅ればせながら私も今年の2月頃知って、山添議員、田村智子議員など優れた若手が少なからずいるんだなと注目していた。自民&官僚などの答弁とは鮮やかなコントラストを成し、上質の話術を聞く喜びを視聴者に与えてくれる。(語弊があることを承知の上あえて「上質」な人間と呼びたい) しかし民主&希望の党

                                                                                    愚直なほどまっすぐな小川議員が好き &国のリーダーのこと 問われているのは… - ベルギーの密かな愉しみ