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中世の検索結果201 - 240 件 / 523件

  • 一夜にして海に沈んだ中世ドイツの「アトランティス」が見つかる! - ナゾロジー

    1362年、大嵐に襲われ一夜にして海に沈んだという伝説の都市・ラングホルト(Rungholt)。 この失われた都は今日のドイツ北西部の沿岸域に位置したとされますが、伝承として語られるばかりで、その存在の真偽は不明でした。 しかし今回、独クリスティアン・アルブレヒト大学キール(CAU)、ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ(JGUM)らの考古学調査により、ラングホルトは本当に実在していたことが突き止められました。 ラングホルトが位置したとされる場所で磁気を使った地中探索をした結果、干潟の下に埋まった教会や港湾堤防を含む集落跡が見つかったのです。 これらの遺跡は4週間前に発見されたばかりで、研究論文はまだ発表されていません。 A Legendary Lost City Swallowed By The Ocean Has Been Found https://www.sciencealert.

      一夜にして海に沈んだ中世ドイツの「アトランティス」が見つかる! - ナゾロジー
    • 延暦寺の麓に中世の集落跡 湖上交通の拠点、繁栄示す | 共同通信

      天台宗総本山の比叡山延暦寺(大津市)の麓にある比叡辻遺跡で13~15世紀の集落跡が見つかり、市文化財保護課が1日発表した。集落跡は推定されていたが、発掘で確認されたのは初めて。香道や茶の湯の道具も出土し、文化的水準が高い人物が居住し、繁栄したことがうかがえるという。 同課によると、遺跡付近は湖上交通による流通の拠点として発展した。平安時代後期からは物資を馬や荷車で京都などへ運搬する「馬借」「車借」が集住。室町時代の史料には、高利貸を示す「土倉」や問屋である「問丸」の記述があり、延暦寺や麓の日吉大社(大津市)の門前町としてにぎわった。

        延暦寺の麓に中世の集落跡 湖上交通の拠点、繁栄示す | 共同通信
      • 中世ヨーロッパにおける騎兵の優越|旗代屋

        ※本稿は『十四世紀の歩兵革命』の記事と合わせて読むことを推奨する。 中世ヨーロッパは、騎兵が優越的な立場を築いていた時代として知られている。この「騎兵の優越」の概念の中で、戦争の主役は馬に乗り騎槍を水平に構えて突進する騎兵である。そしてその認識は、中世末期から近世初頭にかけて強力な投射兵器が戦場に現れると「騎兵の優越」が失われ、歩兵と砲兵が力を発揮する新時代が到来したという、不正確な理解へとつながる。 もちろん実際の展開は、そのような単純なものではなかった。ここでは中世の騎兵が一般に思われているほどに圧倒的な存在ではなかったことを示し、その文脈の中で再定義された中世ヨーロッパにおける「騎兵の優越」を明確にする。 「騎兵の優越」の論点 中世ヨーロッパにおける「騎兵の優越」には大きな主題が四つ存在する。一つは時期的な議論で、いつから始まったのかという問題である。次の二つは表裏の関係にあるが別個

          中世ヨーロッパにおける騎兵の優越|旗代屋
        • 歴史を知らない人は嘘と思うかもしれないが、中世には既に高層ビル街が存在した (2ページ目)

          ぬまがさワタリ @numagasa ボローニャの斜塔、間近で見るとかなり元気にナナメっていてわりとビビるんだよな…(写真だと遠近感?と思うかもしれないが本当にナナメっている) pic.twitter.com/tkwIdXNbGI 2019-10-19 21:51:06

            歴史を知らない人は嘘と思うかもしれないが、中世には既に高層ビル街が存在した (2ページ目)
          • 中世の哲学とアリストテレスの微妙な関係 ~中世に知られていたアリストテレスはちょっとゆがんだ形で伝わっていた - 日々是〆〆吟味

            中世におけるアリストテレスの影響と不一致 アリストテレスとキリスト教 アリストテレスと偽書 【世界の名著『プロティノス,ポルピュリオス,プロクロス』】 プラトンとアリストテレス 【ロイド『アリストテレス』】 アリストテレスの特徴としての経験主義 【アリストテレス『動物誌』】 前回のお話 アリストテレスの思想/哲学とキリスト教神学の結びつきやすそうなところとあわなさそうなところ ~世界の始まりと根源からすべてを覆いつくす体系性 - 日々是〆〆吟味 中世におけるアリストテレスの影響と不一致 カテゴリー論 命題論 (新版 アリストテレス全集 第1巻) 作者:アリストテレス 発売日: 2013/10/10 メディア: 単行本 アリストテレスとキリスト教 アリストテレスがキリスト教の考え方とあまり一致しそうにないのは色々とあるそうです(あまり自信はない)。しかしアリストテレスは意外とヨーロッパ世界に

              中世の哲学とアリストテレスの微妙な関係 ~中世に知られていたアリストテレスはちょっとゆがんだ形で伝わっていた - 日々是〆〆吟味
            • 「中世の日本にはたくさんの奴隷がいた」約20万円で人買い商人に売られた14歳少女のその後 人身売買は本来「国禁」だが… (7ページ目)

              人身売買が「悲劇」「克服すべき悪弊」に変わり始める 東京都墨田区の隅田川沿いの公園に、木母もくぼ寺という寺がある。そこは梅若丸少年を祀る寺で、寺内にはガラス張りの梅若念仏堂、隣には梅若丸を葬った梅若塚が残されている(寺号の「木母」は「梅」を2字に分割したもの)。 「隅田川」のストーリー自体はフィクションであるが、室町時代には無数の「梅若丸」がいたはずで、そうした悲劇をいまに語り伝える遺跡といえるだろう。毎年、梅若丸が絶命したとされる4月15日(旧暦3月15日)には、「梅若忌」が営まれている。 春は、現代人にとっては生命の活力蘇る季節として花見だ入学式だと喜ばれるが、中世では3~4月は、前年秋の収穫物を消費し尽くして、5月の麦が収穫される前の、最も飢餓に襲われやすい過酷な季節だった。 実在の「梅若丸」たちも、この時期に身を売られたり、儚くなったにちがいない。梅若丸の命日が「3月15日」という

                「中世の日本にはたくさんの奴隷がいた」約20万円で人買い商人に売られた14歳少女のその後 人身売買は本来「国禁」だが… (7ページ目)
              • 中世で外国に売られた日本人奴隷たち ~【年間1000人以上、豊臣秀吉が救った】 - 草の実堂

                略奪行為は金品、食料はもちろん近隣の一般人も誘拐されていた。この行為は「乱妨取り」または「乱取り」といわれた。 これは合戦に参加する一般兵は農民が多く、また食料や装備も自身で調達しなければならないこともあったからである。 さらに乱妨取りは稼ぎでもあり金品や家財を奪った。そして人を誘拐し身代金を要求したり人身売買も行われていたという。 大名達もこれらの行いを兵士の褒美としたり士気を保つために黙認していた。 戦よりも乱妨取りを目的とした者もおり、乱妨取りは戦と切っても切れないものであった。 南蛮貿易 16世紀中期から、ポルトガルやスペインとの交易を主とした南蛮貿易が始まり、鉄砲やキリスト教が日本へ伝わった。特に鉄砲や火薬は武士の戦闘に必要不可欠であり、日本側は銀や刀剣を売り取引した。 しかしそれだけでなく、戦時に捕らえた捕虜をポルトガル人に売るようになった。また捕虜以外にも誘拐されてきた人や貧

                  中世で外国に売られた日本人奴隷たち ~【年間1000人以上、豊臣秀吉が救った】 - 草の実堂
                • 鉄の来歴に想う 中世豊後及び海部郡・郷土史研究用資料(11) - 忘れなそ、ふるさとの山河 〜郷土史編〜

                  鉄について語らぬ訳にはいかない。人間の営みを観察する限り無視し得ない対象である。 鉄は、農機具への使用は農業生産力を、武器への利用は殺傷能力(戦闘能力)を、飛躍的に高めた。無論、それに留まるものでは無いが、鉄は為政者には国力増強と生活者には多くの利便をもたらした。鉄を制するものは国をも制する、である。 日本の製鉄は弥生時代には既に始まる(製造量は僅かにしても製鉄炉を有していた)。鉄資源は如何にもたらされ、如何に製鉄を可能ならしめたか、については既に周知のところである。古来、鉄は地表から鉄鉱石(赤鉄鉱等)と砂鉄(磁鉄鉱等)とのそれぞれ違う形状で手に入れて来た。酸化鉄が堆積して出来たか、元々岩石に含まれていたものが風化して出来たか、の違いである。 砂鉄には、川砂鉄、浜砂鉄、山砂鉄がある。川砂鉄と浜砂鉄は母岩が風化して水と反応して出来たものであるが、山砂鉄は母岩そのものを砕いて直接抽出したもので

                    鉄の来歴に想う 中世豊後及び海部郡・郷土史研究用資料(11) - 忘れなそ、ふるさとの山河 〜郷土史編〜
                  • 佐々木鏡石@『がんばれ農強聖女』コミック第1巻、11/1発売 on Twitter: "今某所で、 「なろう系小説が中世ヨーロッパ風世界でフライドポテト作ってた! 中世では油は貴重品で容易に手に入るわけがない!」 という意見がありましたが、実はこれはまっっったくの誤りです。皆さんはこれからも遠慮なく異世界でフライドポテト作ってください。 理由は後述。→"

                    今某所で、 「なろう系小説が中世ヨーロッパ風世界でフライドポテト作ってた! 中世では油は貴重品で容易に手に入るわけがない!」 という意見がありましたが、実はこれはまっっったくの誤りです。皆さんはこれからも遠慮なく異世界でフライドポテト作ってください。 理由は後述。→

                      佐々木鏡石@『がんばれ農強聖女』コミック第1巻、11/1発売 on Twitter: "今某所で、 「なろう系小説が中世ヨーロッパ風世界でフライドポテト作ってた! 中世では油は貴重品で容易に手に入るわけがない!」 という意見がありましたが、実はこれはまっっったくの誤りです。皆さんはこれからも遠慮なく異世界でフライドポテト作ってください。 理由は後述。→"
                    • 中世RPG『Mount & Blade II: Bannerlord』2020年3月早期アクセス配信へ。発表から7年の時を経てついに - AUTOMATON

                      トルコの開発スタジオTaleWorlds Entertainmentは8月19日、中世RPG『Mount & Blade II: Bannerlord』の早期アクセス配信をSteam向けに2020年3月に実施すると発表した。本作は2008年にPC向けにリリースされた『Mount & Blade』の続編。2012年には正式発表され、あわせてティザー映像も公開されたが、明確な発売時期や対応プラットフォームは明かされていなかった。そして今回、約7年の時を経て、改めて配信時期が明かされた形となる。 『Mount & Blade II: Bannerlord』は中世を舞台としたRPG『Mount & Blade』の続編。プレイヤーはカルラディアと呼ばれる広大な世界で、攻城兵器を用いて要塞を攻めたり、権力を求め熾烈な戦いに身を投じたり、さらには犯罪組織を設立したりと、自由に立ち回ることができる。前作と

                        中世RPG『Mount & Blade II: Bannerlord』2020年3月早期アクセス配信へ。発表から7年の時を経てついに - AUTOMATON
                      • ロシアメディア「選手村に冷蔵庫無い!中世の日本」太田雄貴「本人に確認したら全然違った」 - 事実を整える

                        これもハイブリッド戦争の一環か。 ロシアメディア「選手村に冷蔵庫無い!中世の日本」 太田雄貴「本人に確認したら全然違った」 事前申し込み制だったものを申し込んでいなかったロシア側のミス 「VISAカードのみ」「プレスセンターの食事が高い」「有料オプション自体がおかしい」「段ボール製のベッドとか…」⇒IOC側のルール&合理的運用 ロシアメディア「選手村に冷蔵庫無い!中世の日本」 東京五輪選手村「中世のよう」 - ロシアの監督ら部屋狭いと批判https://t.co/fQFacIWwE8 — 共同通信公式 (@kyodo_official) 2021年7月20日 ロシアメディアは21日までに、ロシア五輪フェンシングのイリガル・マメドフ監督が東京五輪の選手村の部屋が狭すぎるなどとして「中世のようだ」と批判したと伝えた。 ロシアメディアが「選手村に冷蔵庫無い!中世の日本」などと報じたと、それをその

                          ロシアメディア「選手村に冷蔵庫無い!中世の日本」太田雄貴「本人に確認したら全然違った」 - 事実を整える
                        • 「まるで中世の魔女狩り」マスク拒否緊急着陸 有罪判決に被告 | 毎日新聞

                          大阪地裁の有罪判決に不満をあらわにする奥野淳也被告=大阪市北区で2022年12月14日午前10時47分、山本康介撮影 ピーチ・アビエーションの飛行機内でマスク着用を拒んで客室乗務員らとトラブルになり、緊急着陸させたなどとして、威力業務妨害や傷害などの罪に問われた元大学職員、奥野淳也被告(36)について、大阪地裁は14日、懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役4年)の判決を言い渡した。大寄淳裁判長は、被告が乗務員の女性の腕をひねり上げた行為について傷害罪ではなく暴行罪と認定した。 奥野被告は「ぜんそくの持病がありマスクが着用できない」として無罪を主張しており、この日もマスクをせずに出廷。判決の言い渡し後、裁判長に向かって「まるで中世の魔女狩り裁判のようで、粗悪な作文です。私は冤罪(えんざい)だ」と訴えた。

                            「まるで中世の魔女狩り」マスク拒否緊急着陸 有罪判決に被告 | 毎日新聞
                          • 天下分け目のタルティーンヶ原―FE風花雪月と中世の爵位④ - 湖底より愛とかこめて

                            本稿では、『ファイアーエムブレム風花雪月』の作中の「貴族」の叙爵、および作中時点までのフォドラ貴族社会のなりたちについて考察・推測していきます。題して『天下分け目のタルヶ原(たるがはら)』(タルティーンの戦いのことです)、主役はもちろんあの方だ! 作中描写と歴史設定についての多大なネタバレを含みます。できれば銀雪ルートや翠風ルートクリア済が望ましいです。 ファイアーエムブレム 風花雪月|オンラインコード版 任天堂 Amazon 『風花雪月』もこの7月末で二周年を迎えましたね! それを記念しまして、今回は作中のフォドラの貴族制から垣間見ることのできる、セイロス教会のご都合でいろいろ改ざんされたり濁された部分もあるフォドラの古い歴史の謎に迫る!!という、壮大でスリリングなこころみをしていきたいとおもいます。 いや、「貴族制からフォドラの古い歴史の謎に迫る!!」はわかったけど、じゃあなにを突然関

                              天下分け目のタルティーンヶ原―FE風花雪月と中世の爵位④ - 湖底より愛とかこめて
                            • 「中世日本の火薬庫」~近畿周辺(伊賀、吉野、大和etc)はなぜ、権力が恐れる「魔境」になりがちなのか?

                              素朴に考えると、首都の置かれた場所にあれだけ距離が近いなら権力の支配・統制が行き届いた、安定した地域になると思うのですが…確かに、なんでせしょう

                                「中世日本の火薬庫」~近畿周辺(伊賀、吉野、大和etc)はなぜ、権力が恐れる「魔境」になりがちなのか?
                              • 再び「麒麟」がくるまでは「太平記」を見るべし 傑作大河は「中世」にあり | AERA dot. (アエラドット)

                                「麒麟がくる」主演の長谷川博己も信頼する池端俊策氏は「太平記」の脚本も書いている(C)朝日新聞社 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が6月7日の放送を最後に、いったん休止される。コロナ禍による収録のストック切れが原因だから、やむをえないとはいえ残念だ。 【写真】「麒麟がくる」注目の新キャストがこちら ただ、不幸中の幸いはテイストの似た旧作が日曜朝のアーカイブ枠(NHKBSプレミアム)で再放送中であること。1991年に同じ池端俊策の脚本で制作された「太平記」だ。 「麒麟」の舞台が室町時代の末期なのに対し「太平記」はその始まりを描く。今回、29年ぶりに大河を手がけるにあたり、池端はこう語っていた。 「以前に(室町幕府初代将軍の)足利尊氏を主人公にした『太平記』を書いたので、室町幕府の終わりを描いてみたいとかねがね思っていました。室町幕府最後の将軍、足利義昭と関係性が深いのが織田信長で、そこから明智

                                  再び「麒麟」がくるまでは「太平記」を見るべし 傑作大河は「中世」にあり | AERA dot. (アエラドット)
                                • 水晶 on Twitter: "武士の暴力性云々の論は時々見かけるのだけど、中世庶民の暴力性や庶民同士での上下関係や諸々の不条理がスルーされてるのが個人的にモヤッとするのですよね…。昭和期に流行った"権力者と対峙する無辜の民衆"という価値観を中世に投影しすぎてる気がするというか。 (唐突なお気持ち表明)"

                                  武士の暴力性云々の論は時々見かけるのだけど、中世庶民の暴力性や庶民同士での上下関係や諸々の不条理がスルーされてるのが個人的にモヤッとするのですよね…。昭和期に流行った"権力者と対峙する無辜の民衆"という価値観を中世に投影しすぎてる気がするというか。 (唐突なお気持ち表明)

                                    水晶 on Twitter: "武士の暴力性云々の論は時々見かけるのだけど、中世庶民の暴力性や庶民同士での上下関係や諸々の不条理がスルーされてるのが個人的にモヤッとするのですよね…。昭和期に流行った"権力者と対峙する無辜の民衆"という価値観を中世に投影しすぎてる気がするというか。 (唐突なお気持ち表明)"
                                  • 中世の歴史が物語る中国の先行き

                                    <中世までの中国は西欧をしのぐ経済発展を遂げていたが、そこから産業革命が生まれることはなかった> 中国がどこまで伸びるか、それは今後の世界の姿、日本の政策を大きく左右する。 歴史上、中国の成長が停滞、あるいは腰折れしたことは何度もある。その多くは、戦乱や異民族支配によるものだ。その中で、中世の宋朝から明・清朝にかけての繁栄から停滞への道、それがこれからの中国の行方を暗示するものとなっている。 北京の故宮博物院に、『清明上河図』という北宋の首都・開封の情景を描いた図が陳列されている。西暦1000年頃、イタリアはともかくアルプス以北の西欧はまだ中世にやっと入ろうかという原初の時代。この絵図からは、宋が後の西欧中世商業都市に匹敵、いやそれをはるかに上回る規模と水準の経済を築いていたことが分かる。 『清明上河図』では妓楼(ぎろう)、料理屋、茶屋などが軒を並べている。宋の時代には羅針盤、紙、火薬だけ

                                      中世の歴史が物語る中国の先行き
                                    • 榊一郎@漫画『聖戦勇戯』(原作脚本担当)連載中! on Twitter: "セカイ系って言葉、私は「個人の感情やトラウマが家族や所属組織、社会をすっ飛ばして世界の存亡や謎に直結する」話だと理解してたんだけど、最近は「非中世ヨーロッパ的ハイファンタジー世界観=独自設定の世界観」の事を指すって認識になってんの!?"

                                      セカイ系って言葉、私は「個人の感情やトラウマが家族や所属組織、社会をすっ飛ばして世界の存亡や謎に直結する」話だと理解してたんだけど、最近は「非中世ヨーロッパ的ハイファンタジー世界観=独自設定の世界観」の事を指すって認識になってんの!?

                                        榊一郎@漫画『聖戦勇戯』(原作脚本担当)連載中! on Twitter: "セカイ系って言葉、私は「個人の感情やトラウマが家族や所属組織、社会をすっ飛ばして世界の存亡や謎に直結する」話だと理解してたんだけど、最近は「非中世ヨーロッパ的ハイファンタジー世界観=独自設定の世界観」の事を指すって認識になってんの!?"
                                      • デカルトの懐疑とセクストス・エンペイリコスの懐疑主義 ~懐疑を巡る時代を超えた継承と忘却された中世哲学 - 日々是〆〆吟味

                                        近世/近代に現れた懐疑主義の影響とデカルトの懐疑 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 デカルトの懐疑 【デカルト『方法序説』】 デカルトの懐疑とセクストス・エンペイリコスの懐疑主義 中抜きされてしまった中世哲学 【キリスト教教父著作集,キリスト教神秘主義著作集】 前回のお話 近世/近代哲学における、古代懐疑主義からの影響による認識論の基礎づけ ~セクストス・エンペイリコスからデカルトへ - 日々是〆〆吟味 近世/近代に現れた懐疑主義の影響とデカルトの懐疑 方法序説 (角川ソフィア文庫) 作者:デカルト,小場瀬 卓三 発売日: 2013/07/25 メディア: Kindle版 懐疑主義が古代に起こってセクストス・エンペイリコスという人がまとめて本を書きました。その本がず〜っと後になって、千年ぐらいたってからまた出版されるようなことがありました。その結果この本をめぐって色々な

                                          デカルトの懐疑とセクストス・エンペイリコスの懐疑主義 ~懐疑を巡る時代を超えた継承と忘却された中世哲学 - 日々是〆〆吟味
                                        • ペストに怯えた中世の人々が採った仰天の対策

                                          今なら「不潔さ」がいちばんよくないとわかるが…… 。 黒死病の流行で、人々が忌み嫌ったのは「魔女」でも「ネズミ」でもない。 そもそも、腺ペスト(訳注:14世紀にヨーロッパで猛威をふるった伝染病。皮膚が黒くなって死んでいくことから「黒死病」と呼ばれた)の原因がネズミであると判明したのは、1898年のことだ。 流行直後に、人々が徹底的に避け始めたのは水(または湯)に触ることだった。 中世のヨーロッパには、「終わりなき腐敗の時代」という悪名もついたほど、汚(けが)れたイメージがある。 だが、実は、当時のどこの都市や町にもかならず大衆浴場があった。 温水と湯気ばかりでなく、食べ物やワインや、「その他のサービス」まで提供する豪勢な浴場もあったという。 こうした浴場は恋人たちの密会に最適な場所となり、ほとんど高級娼館と呼べるような施設へと変貌したものもあった。 こうして、ほぼ400年間は、湯につかるこ

                                            ペストに怯えた中世の人々が採った仰天の対策
                                          • nix in desertis:高校世界史における「古代」と「中世」の切れ目はいつか

                                            久々の高校世界史深掘りシリーズ。時代の区分はそれを定めた人の歴史観が現れるところであり,好きに定めてくれればよいし,便宜的なものだから不要なら決めてくれなくていいものである。とはいえ設定してくれた方が教育や議論の上で便利なのは,高校世界史でも同じである。教育指導要領では,中世と近世の切れ目と,近世と近代の切れ目が定められている。中世と近世の切れ目は,東アジアは明の成立(1368年),東南アジアは15世紀,南アジア(インド)はムガル帝国の成立(1526年),西アジアと中央アジアはティムール朝とオスマン帝国の成立(1370年・1300年頃),ヨーロッパは15世紀(象徴的な年号で言えば1453年だがバラ戦争は中世で扱う)である。一見すると法則性が無いように見えるが,どの地域もモンゴル帝国の解体と大航海時代(大交易時代)の始まりの影響という共通点があり,異論が出にくい切り方だろう。近世と近代の切れ

                                            • 殭屍の史林堂 on Twitter: "これは拙作『中国史の歴史』で扱ったつもりだけど、正史編纂に関する執念は現代まで続いているし、唐代以降に正史が国家事業化した後も在野歴史家が世に出回る膨大な史料を集めて歴史書を執筆したりしている 中世の段階で史学論を展開する中国が… https://t.co/mEIOQUJkuH"

                                              これは拙作『中国史の歴史』で扱ったつもりだけど、正史編纂に関する執念は現代まで続いているし、唐代以降に正史が国家事業化した後も在野歴史家が世に出回る膨大な史料を集めて歴史書を執筆したりしている 中世の段階で史学論を展開する中国が… https://t.co/mEIOQUJkuH

                                                殭屍の史林堂 on Twitter: "これは拙作『中国史の歴史』で扱ったつもりだけど、正史編纂に関する執念は現代まで続いているし、唐代以降に正史が国家事業化した後も在野歴史家が世に出回る膨大な史料を集めて歴史書を執筆したりしている 中世の段階で史学論を展開する中国が… https://t.co/mEIOQUJkuH"
                                              • 【新書のきゅうしょ】「語られない人々」に焦点をあてる 阿部謹也・網野善彦・石井進・樺山紘一著「中世の風景」上下巻(中公新書、1981年)(1/2ページ)

                                                1970年代後半から80年代前半、読書界で中世史ブームがあった。西洋史で阿部謹也の『中世を旅する人びと』、日本史で網野善彦の『無縁・公界・楽』などが話題を呼んだ。支配者や武士の目から見た政治・経済を描くのではなく、農民・漁民や市井の職人、非定住民など今まで語られなかった存在に焦点を当てる社会史的な著作の出現は新鮮だった。本書は、その頃、盛り上がった「中世」を研究する学者4人の討議スタイルの書である。 「海・山・川」と題された章で石井は、北越後地方に伝わる貴種流離譚を紹介する。その地域の川の流域にはワタリと呼ばれ、船を操り交易や物資の運搬に従事して遠隔地と商取引を行った人々がいたと語る。ここで私がしごく懐かしい気分になるのは、幼少時「少年マガジン」で愛読した白土三平の漫画「ワタリ」を思い出すから。髪が斜めに流れる少年忍者の活躍に惹かれた。同時期に彼が別雑誌で連載した「サスケ」の方だったかもし

                                                  【新書のきゅうしょ】「語られない人々」に焦点をあてる 阿部謹也・網野善彦・石井進・樺山紘一著「中世の風景」上下巻(中公新書、1981年)(1/2ページ)
                                                • フリーマーケットで飾りとして売られていた鋳造ブロンズ製の筒が貴重な中世のハンドキャノンと判明

                                                  木製の棒の先に金属製のバレルを取り付け、火薬に点火して鉄球や石などを発射する「ハンドキャノン」は、ヨーロッパにおいて14世紀から15世紀にかけての戦争で用いられました。そんなハンドキャノンのバレルがイギリスのフリーマーケットで発見され、オークションで2000ポンド(約36万7000円)で落札されました。 Very Rare Late Medieval Cast Bronze Hand-Cannon (Found in England) 17cm long, 4cm to 3cm diameter, 1.7cm bore. https://hansonslive.hansonsauctioneers.co.uk/m/lot-details/index/catalog/395/lot/182444 Medieval cannon turns up in garden rockery - and

                                                    フリーマーケットで飾りとして売られていた鋳造ブロンズ製の筒が貴重な中世のハンドキャノンと判明
                                                  • ユリア・エブナー「現代は“デジタル中世”、このままでは非常に危険だ」 | 過激主義組織に覆面調査員として潜入した研究者の警告

                                                    ロンドンのシンクタンク「戦略対話研究所」に勤めるユリア・エブナー(32)は世界各国の過激主義組織の戦略を探るために覆面調査員として潜入した。 この潜入調査について記した書籍『ゴーイング・ダーク 12の過激主義組織潜入ルポ』の続編となる『ゴーイング・メインストリーム 過激主義者はどのようにして台頭しているか』(未邦訳)では、過激派政党が選挙で躍進するなど、いかにして急進的な思想が社会の中心部に入り込んできたかに迫っている。 新著の出版を機にスペイン紙「エル・パイス」のインタビューに応じたエブナーが、匿名掲示板や代替SNS、インターネット・ミーム、金もうけ優先のアルゴリズムなどのテクノロジーが過激思想主義者の活動においていかに重要な役割を担っているかについて話した。 周縁部にあった思想に勢い ──過激思想はどのようにして社会の中心に入り込んできたのでしょうか? 私が見たところでは、新型コロナウ

                                                      ユリア・エブナー「現代は“デジタル中世”、このままでは非常に危険だ」 | 過激主義組織に覆面調査員として潜入した研究者の警告
                                                    • タイムトラベラーが中世のベネチアで少額な投資をして400年後に回収に赴く..

                                                      タイムトラベラーが中世のベネチアで少額な投資をして400年後に回収に赴くというのは定番のSFネタだった

                                                        タイムトラベラーが中世のベネチアで少額な投資をして400年後に回収に赴く..
                                                      • マイクラでの中世ヨーロッパ風建築における聖書が最新v1.19に合わせて大改訂!/『できる 中世ヨーロッパ風の世界を作る マインクラフト建築パーフェクトブック 困った!&便利ワザ大全 改訂版』【Book Watch/ニュース】

                                                          マイクラでの中世ヨーロッパ風建築における聖書が最新v1.19に合わせて大改訂!/『できる 中世ヨーロッパ風の世界を作る マインクラフト建築パーフェクトブック 困った!&便利ワザ大全 改訂版』【Book Watch/ニュース】
                                                        • 地中海世界の中世史 - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

                                                          本書は、中世の地中海世界の歴史について、キリスト教世界とイスラーム世界の対立よりも、両者の緊密な関係を意識して説明する入門書です。複眼的な視野でわかりやすく解説しているので、中世の地中海世界の歴史を味わうためのよきガイドブックとなるでしょう。 [ここがポイント] ◎ 中世の地中海世界へ多面的にアプローチするテキスト ◎ 中世ヨーロッパとイスラームの関係を解説するはじめてのテキスト はじめに 序 章 地中海世界の中世を語り,学ぶこととは 第1章 中世前半の東地中海 1 ローマ帝国支配下の地中海 2 6世紀の変化 3 7~8世紀の変動 4 アラブとビザンツ帝国の戦いの影響 5 ムスリムの地中海支配 6 10世紀の状況 第2章 中世前半の地中海中西部 1 ゲルマン人の地中海進出 2 ユスティニアヌス1世の再征服 3 6世紀後半~7世紀前半の状況 4 アラブの拡大と地中海中西部 5 イタリア半島と

                                                          • 【Farthest Frontier】中世ヨーロッパの荒野を開拓するゲームをプレイ中 - やれることだけやってみる

                                                            時は中世。場所はたぶんヨーロッパのどこか。 王侯貴族が圧政を強いていた時代。 人間らしい暮らしを求め、街を捨てて荒野に移住した人々がいた。 そこは最果ての地。 Farthest Frontier(ファーゼストフロンティア)。 人はここに希望をつなぐ。 * * * …というわけで。 ついに手を出してしまいました。街作りゲームです。 自分へのお年玉とか言い訳をして購入。 パソコンにダウンロードしちゃいましたよ。 まだ完成版ではないらしく、 バグや問題が発生するかも☆ という注意書きが出てきました。 報告先のリンクもありますが、バグの指摘なんて高度なことはできません。 ほそぼそとプレイしたいと思います。 もちろん一番簡単なイージーモードです。 雰囲気たっぷりの壮大なOPムービーが終わりました。 では、スタート \(°▽° 荒野にたたずむ12人。ここから物語が始まる…。 はずなのですが、操作の仕方

                                                              【Farthest Frontier】中世ヨーロッパの荒野を開拓するゲームをプレイ中 - やれることだけやってみる
                                                            • 書評『100年かけてやる仕事 中世ラテン語の辞書を編む』 地道で手間がかかる仕事をなぜやるのか(小林恭子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                              毎日新聞の元欧州総局長で、現在は編集編成局次長の小倉孝保氏との初顔合わせは、5年ほど前になる。 当時は在ロンドン・欧州総局長で、在英日本人が集まるイベントが終わり、食事会のためにレストランに入った時だった。小倉氏が少し離れた席で、とても楽しそうに会話をしている姿が見えた。なんだか面白そうな人だと思い、別の日に友人たちとの夕食にお誘いした。 英国の新聞の「長い訃報記事を愛読している」という小倉氏は、常に面白いおかしい話を引き出しに入れており、大笑いしながら食事をすることになった。 新聞記者である一方で、小倉氏は数々のノンフィクション作品も書いており、ある会食時には「三重スパイ」の取材のために自腹でお金を使い、あちこちに出かけたことを話してくれた(これはのちに、講談社から『三重スパイ イスラム過激派を監視した男』として出版された)。 過去の本も含めて小倉氏の本を読むようになり、『がんになる前に

                                                                書評『100年かけてやる仕事 中世ラテン語の辞書を編む』 地道で手間がかかる仕事をなぜやるのか(小林恭子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                              • 世界の創造の哲学である、中世神学的歴史観と近世以降の人間的歴史観 - 日々是〆〆吟味

                                                                中世における神による世界創造と歴史と、近世以降の人間による歴史への転換 神の歴史から人間の歴史へ 【『聖書』,ヘーゲル『歴史哲学講義』】 理念の闘争としての歴史 頂点の時代、ヨーロッパ 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/299/2021.02.09 中世における神による世界創造と歴史と、近世以降の人間による歴史への転換 世界史の哲学講義(上) ベルリン 1822/23年 (講談社学術文庫) 作者:G.W.F・ヘーゲル 発売日: 2018/10/12 メディア: 文庫 神の歴史から人間の歴史へ ヘーゲルの哲学は普通カントから出発したドイツ観念論の完成者としてみなされます。観念論、というところがポイントかもしれませんね。つまり世界は人間の観念によって創られてきたわけです。ここにきて中世神学にあった神の立場が人間に引き下げられていることにもなります。

                                                                  世界の創造の哲学である、中世神学的歴史観と近世以降の人間的歴史観 - 日々是〆〆吟味
                                                                • 中世ヨーロッパの築城形式「モット・アンド・ベイリー式城塞」のまとめ | Call of History ー歴史の呼び声ー

                                                                  モットは自然の丘陵地の上に設けられる場合もあれば、盛り土を築いて造られる場合もある。高さは最大のもので約30メートル、平均すると6~9メートルのものが多く(注1)、形状は円形や楕円形など様々だが、頂上部を平坦に、斜面を急坂に造成して作られた。モットの頂上には土・木製の居館が築かれ後に石造の城塔へ発展した。通常、モットへは外部から直接行く通路が無く、周囲に築かれたベイリーを通る必要がある。 ベイリーは、モットの下部に位置する平地部分で兵士たちや職人、領主の使用人などの住居、馬屋、納屋、礼拝堂、広場などが築かれている。ベイリーの周囲には土塁と壕をめぐらし、土塁の上に木造のパリサードが設けられている。壕には通常跳ね橋が架けられ外部と繋がっていた。モットを持たないベイリーは「環状構築物(リングワーク” Ringwork”)」と呼ばれる。また、ベイリーは非常時には近隣住民の避難地としても機能していた

                                                                    中世ヨーロッパの築城形式「モット・アンド・ベイリー式城塞」のまとめ | Call of History ー歴史の呼び声ー
                                                                  • 貴金属 on Twitter: "たまに出てくるじゃないですか「異世界転生した主人公が現代知識で中世の未熟な軍隊を改革して最強の兵団を作って……そして負ける!これ面白いと思う!」みたいな意見。見るからに面白さが伝わってこないのに発言者は面白そうって言えてるので、これがソレです。"

                                                                    たまに出てくるじゃないですか「異世界転生した主人公が現代知識で中世の未熟な軍隊を改革して最強の兵団を作って……そして負ける!これ面白いと思う!」みたいな意見。見るからに面白さが伝わってこないのに発言者は面白そうって言えてるので、これがソレです。

                                                                      貴金属 on Twitter: "たまに出てくるじゃないですか「異世界転生した主人公が現代知識で中世の未熟な軍隊を改革して最強の兵団を作って……そして負ける!これ面白いと思う!」みたいな意見。見るからに面白さが伝わってこないのに発言者は面白そうって言えてるので、これがソレです。"
                                                                    • ロチェスター城” Rochester Castle ”~中世イングランドにそびえる摩天楼 | Call of History ー歴史の呼び声ー

                                                                      ノルマン征服後、ウィリアム1世は「バイユーのタペストリー」の作者として知られる義弟バイユー司教オドをケントの伯に任じた。ウィリアム1世死後の1088年、長男ノルマンディー公ロベール2世と次男イングランド王ウィリアム2世の間で内戦となり、オドはノルマンディー公に味方して、ロチェスターに木造の城を築いた。乱後、オドは失脚し、彼の築いた城も破却された。1089年頃、ウィリアム2世はロチェスター司教ガンダルフに築城を命じ、現在の城の南西部に城が築かれた。この最初期の城があったと思われる場所は「ボーレイ・ヒル” Boley Hill”」の名で呼ばれている。この頃のガンダルフによる石製の城壁が現在も残っている。 1127年、ヘンリ1世の命により旧来の城は破棄されて、新たにカンタベリー大司教ウィリアム・デ・コルベイル(” William de Corbeil”、フランス語” Guillaume de C

                                                                        ロチェスター城” Rochester Castle ”~中世イングランドにそびえる摩天楼 | Call of History ー歴史の呼び声ー
                                                                      • 中世ヨーロッパ ウィンストン・ブラック著 「暗黒時代」という俗説払拭 - 日本経済新聞

                                                                        威風堂々たる古代と絢爛(けんらん)たるルネサンスに挟まれた1000年間は、しばしば「暗黒の中世」というレッテルを貼られてきた。このような評価を払拭しようと、アメリカの中世史家ハスキンズが、中世文明の輝きを強調した『十二世紀ルネサンス』を刊行してはや100年近くになる。私たちは、中世に対する偏見を脱ぎ捨てることができただろうか。現実は全く逆である。通俗本をめくりネットを検索すれば、「暗黒の中世」は

                                                                          中世ヨーロッパ ウィンストン・ブラック著 「暗黒時代」という俗説払拭 - 日本経済新聞
                                                                        • 中世に「本土日本人」が琉球列島へ移住か 沖縄・宮古島、南方説を覆すDNA分析 | 沖縄タイムス+プラス

                                                                          沖縄県宮古島市にある「南嶺の長墓遺跡」の先史時代の人骨をDNA分析したところ「100%縄文人」だったことが、マックス・プランク人類史科学研究所(ドイツ)や県内研究者などの学際的チームの研究で分かった。従来、先史時代の先島の人々は台湾やフィリピンなどの南方に由来するとされてきた(南方説)が、北側の沖縄諸島から来たことを示す研究成果。先史時代の先島は奄美・沖縄諸島と接点がないとされてきた説も覆す。英科学誌ネイチャーに掲載され、日本時間11日に発表された。 同研究所のマーク・ハドソン氏が長墓遺跡で発掘した先史時代(先島では約4千~千年前)と近世(17~19世紀)の人骨を分析した。近世の人骨は現代沖縄人とほぼ同じ約20%の縄文DNAを持つが、先史時代は100%だった。先史時代の宮古島では縄文文化を示す土器などは確認されていないが、縄文ゲノムが存在したことは大きな発見だとしている。 今回の学際的研究

                                                                            中世に「本土日本人」が琉球列島へ移住か 沖縄・宮古島、南方説を覆すDNA分析 | 沖縄タイムス+プラス
                                                                          • 中世の郭に戦乱の世を想う・北山の辺に向かう道 - kumakuma blog   クマ子の奈良歩き

                                                                            今回は、先日の奈良まほろばソムリエ検定奈良通1級受験のための体験学習プログラムにて、参加した道のりからの名所を、引き続きご紹介いたします(訪問日2019年11月17日)。 ニッチェな観光ポイントではありますが、いろんな時代の奈良の歴史を、さまざまな角度から見ることが出来て、ワクワクしますよ(*‘∀‘) 「奈良まほろばソムリエ検定奈良通1級受験のための体験学習プログラム」についてはコチラ☟ www.norikuma2.com 前回は「帯解寺」と「龍象寺」をご紹介しました☟ www.norikuma2.com では、江戸時代の勉学のレベルが垣間見える《算額》のある「円満寺」、 不思議な古墳「ベンショ塚古墳」、 中世の戦乱の跡を伝える「窪之庄城跡」および、 舎人親王の墓ではないかと言われている「黄金塚陵墓参考地」を、 Nara観光コンシェルジュさんにしていただいたガイドをもとに、レポしていきたい

                                                                              中世の郭に戦乱の世を想う・北山の辺に向かう道 - kumakuma blog   クマ子の奈良歩き
                                                                            • 「辺境伯」ってなあに?―FE風花雪月と中世の爵位② - 湖底より愛とかこめて

                                                                              本稿では、『ファイアーエムブレム 風花雪月』の作中の「辺境伯」位について考察、および中世ヨーロッパ的世界の貴族の爵位について解説します。 ファイアーエムブレム 風花雪月 Fódlan Collection -Switch (『TCGファイアーエムブレム0』限定カード「士官学校の新任教師ベレト」 同梱) 出版社/メーカー: 任天堂 発売日: 2019/07/26 メディア: Video Game この商品を含むブログを見る 前回の「伯爵」ってなあに?はサクサク食べられる短めの記事を作る練習に書いたようなものだったのですが思わぬ反響をいただきまして、今回もサクサク感のあるものをお出しできたらとおもいます。 今回のテーマは予告どおり、「辺境伯」です。 凛々しい辺境伯は、婚約破棄された失意の花嫁を全力で愛します (こはく文庫) 作者: 深森ゆうか 出版社/メーカー: くるみ舎 発売日: 2019/

                                                                                「辺境伯」ってなあに?―FE風花雪月と中世の爵位② - 湖底より愛とかこめて
                                                                              • コーエーテクモゲームスとEAが、「中世日本が舞台」の新作ハンティングアクションゲーム開発中と発表。ω-Forceによる新規IP - AUTOMATON

                                                                                ホーム ニュース コーエーテクモゲームスとEAが、「中世日本が舞台」の新作ハンティングアクションゲーム開発中と発表。ω-Forceによる新規IP Electronic Artsおよびコーエーテクモゲームスは9月13日、新作ハンティングアクションゲームを共同開発中であると発表した。Electronic ArtsのレーベルEA Originalsとコーエーテクモゲームスのω-Forceにより、AAAクラスの体験が繰り広げられるという。またタイトルの詳細な情報は、今月9月後半に発表予定となっている。 『討鬼伝2』のスクリーンショット コーエーテクモゲームスのω-Forceは、同社の開発チームの一つだ。旧コーエー時代から『真・三國無双』など、主に「無双」シリーズを開発。近年では、『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』といった他社IP作品や

                                                                                  コーエーテクモゲームスとEAが、「中世日本が舞台」の新作ハンティングアクションゲーム開発中と発表。ω-Forceによる新規IP - AUTOMATON
                                                                                • 美しい? キッチュ? 中世のセルビア王子の巨大像に賛否両論

                                                                                  セルビアの首都ベオグラードに登場したステファン・ネマニャ王子の巨大像とその前を歩くアレクサンダル・ブチッチ大統領(2021年1月27日撮影)。(c)Andrej ISAKOVIC / AFP 【1月28日 AFP】セルビアの首都ベオグラードに登場した中世王子の巨大像が論争を巻き起こしている──歴史的な人物をたたえるものか、それとも街並みを乱す「巨大なキッチュ」なのか──と。 論争となっているのは、セルビア王国を建国した人物として知られる12世紀のステファン・ネマニャ(Stefan Nemanja)王子をモデルにつくられた銅像だ。明るい光で照らされた銅像の高さは23メートルを超える。除幕式が27日に行われた。 王子の巨大像について、セルビアのアレクサンダル・ブチッチ(Aleksandar Vucic)大統領は、今まで見たこともない「最も美しいものだ」と称賛。数百人が参列した除幕式で「このモニ

                                                                                    美しい? キッチュ? 中世のセルビア王子の巨大像に賛否両論