東京都の新型コロナウイルスの今後の感染状況について、京都大学の西浦博教授のグループは、このままの感染状況が続けば、東京都内の重症者用の病床は今月下旬には満床になるとする試算結果を公表しました。 これは西浦教授が11日、厚生労働省の専門家会合で示したものです。 グループはデルタ株の感染力の強さなどを考慮して、1人が何人に感染を広げるかを示す実効再生産数のベースラインを「1.7」と想定し、今後の感染者数や重症者数がどう推移するかをシミュレーションしました。 それによりますと、緊急事態宣言などの効果によって実効再生産数が10%しか下がらず「1.5」だった場合は、新規感染者数の数は増え続け、今月末には1日3万人を超えるという試算になりました。 また、30%下がって「1.2」となった場合でも、来月5日には1万人に達する計算となりました。 50%下がって「0.85」とした場合は新規感染者数は減少に転じ
「京大にミスコン文化を持ち込むな」――。学園祭にミスコンがない京都大学の卒業生によるSNSへの投稿が議論を呼んでいる。京大の広報サイトが掲載した在学生のインタビュー記事で、外部のミスコンテストに参加した経歴を紹介したことについて、「ルッキズム」(外見至上主義)を助長しているという観点から批判したところ、賛否の反応が寄せられている。 京大広報サイトの記事が発端 投稿したのは、京大卒業生で教育学者の西郷南海子さん(36)。京大広報課が編集して10月25日にネット配信した記事「『ミス・ワールド・ジャパン』で2年連続、日本代表に! 女性リーダーの輩出を目指す京大院生の素顔に迫る!」についてX(旧ツイッター)に投稿した。 記事は、ミス・ワールドを「世界3大ミスコンテストのなかで最も歴史が古く、参加国数が多い」と紹介するところから始まる。その後、イギリスの大学院への留学経験や「グローバルリーダー」につ
ヒトが進化の過程で言語を操れるようになったのは、サルに比べてのどの構造が単純で、音を安定して出せるからだとする研究結果を、京都大学などの研究グループがまとめました。ヒトが言語を獲得した過程の解明につながる成果として注目されています。 京都大学ヒト行動進化研究センターの西村剛准教授らの研究グループは、ヒトが言語を獲得した過程を解明しようと、のどにある「声帯」に着目し、ヒトに近い43種類のサルののどの標本と比べました。 その結果、どのサルにも声帯の近くに、ヒトにはない「声帯膜」という組織があることを発見しました。 さらにチンパンジーなどで、のどの動きを観察する実験などを行った結果、声帯膜は声帯から出た音を増幅し、声を大きくする役割などを担う一方、声帯と互いに作用してしまい、声の大きさや高さを一定に保つのが難しいことが分かったということです。 声帯膜を持たないヒトは声帯を震わせて音を出し、唇や舌
この件に関して誤解を解きたい https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2357543 京大は今、パート職員を減らして正規を増やすために「支援職員」って職種を増やしてるんよ だから全体としては良いことなんよ パート減らして正職員増やします、仕事は役職とかはつかないし楽な代わりに給料安いよ、ってやつ 仕事内容はパートに近いんよ こういうのは中にいる人じゃないと分からんよね 誤解与えるよね でも悪いことばっかりじゃないことは伝えておきたい もちろん他の正規と一緒の給料にしろ!というのはわかる でもその人たちは採用試験受けて合格してきた人だからね 国立大の職員って準公務員だから、普通の採用とはちょっと違うんよ 試験とかあるし、就業規則も公務員みたいなもの 社会保険も公務員と同じだからね だから簡単に正規と同じ人をパッと雇うってわけにはいかない
現代数学で最も重要な難問とされる「ABC予想」を証明したとする京都大数理解析研究所の望月新一教授の論文が、同研究所の編集する専門誌「PRIMS」に掲載されることが3日までに決まった。論文はインターネット上に2012年から公開されていたが、8年越しで専門誌に掲載されることとなる。 整数では足し算と掛け算ができるが、ABC予想はその二つの演算の絡み合い方に関する問題。1980年代に欧州の数学者たちに提唱された。ABC予想の成立を仮定すると、多くの未解決の予想が証明されるため重要な問題とされてきた。論文は四つあり、計約600ページに上る。 PRIMSの編集委員長は望月教授だが、同研究所の柏原正樹教授と玉川安騎男教授が共同編集委員長となり、望月教授を除いた特別編集委員会をつくって今回の論文を審査した。 望月教授は発表したコメントで、証明の難しさについて「既存の数学理論と難しさの種類が違うことはある
文:加賀直樹、写真:斉藤順子 pha(ファ)ブロガー、作家 1978年、大阪府生まれ。京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。28歳のときにインターネットとプログラミングに出合った衝撃で会社を辞める。以来、毎日ふらふらしながら暮らしている。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。著書に『ニートの歩き方 お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(技術評論社)、『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない』(幻冬舎文庫)、『ひきこもらない』(幻冬舎)、『しないことリスト』(大和書房)などがある。現在、東京都内に在住。 昔から、人との会話というものが全然わからなかった。 何を話したらいいのか全く見当がつかない。いい年になった今ではわからないなりにその場をしのぐ術をいろいろ覚えたのである程度取り繕えるようになったけれど、十代や二十代前半の頃は本
京都大学(京大)と国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は、「ブレイン・コンピュータ・インタフェース(BCI)」の操作が得意な人と苦手な人では、脳の神経回路の使い方が異なることを発見したと発表した。 同成果は、京大大学院 医学研究科の花川隆教授(NCNP IBIC先進脳画像研究部 特任部長兼任)、産業技術総合研究所の笠原和美研究員らの共同研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」系の生物学を扱うオープンアクセスジャーナル「Communications Biology」に掲載された。 BCI技術は脳機能を代替する技術として期待されており、BCI技術が完成すれば、病気や怪我によって手足の動作が不自由になった人が、身体を動かさなくても頭の中で想像するだけで、PCなどの情報機器を使えるようになることなどが期待されている。また、BCIで駆動するロボットアームなどで脳卒中患者のリハビリ
コロナ収束を早く迎えるための“逆転の発想”? 京大准教授・宮沢孝幸氏の「ウイルスの本質を踏まえた戦略」 「危険なことわからんやつはとっとと感染しちまえ」。そんな“過激”な注意喚起のツイートが話題を呼んだ京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は、ウイルス学の専門家として、ウイルスとの接触を「100分の1」にしていくことを提唱している。 とかく悪者とされがちなウイルスという存在について「実はウイルスはガンの研究にも役に立っているし、僕らがこういう体になったのもウイルスによってということが分かってきている。とはいえウイルスは悪いことをしているので、二面性を持っているということだ。何事も一面で考えてはいけないという話。みんなから“悪い人だ”と言われている人が実はすごくいい人だったりする。マスコミで叩かれたとしても、もしかしたら逆かもしれないということを常に考えている。そういうことが根底
今年春に行われた京都大学の卒業式。そこで「4浪!4浪!」とはやし立てる声と共に、険しい表情の男性が地元テレビ局の放送に映し出されていたことを覚えているだろうか。ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領に扮した卒業生の「あみき」さんだ。 その仮装は日本のみならず、ウクライナ本国からも注目された。なぜ彼がゼレンスキー大統領に扮したのか。その胸の内を聞いた。 ゼレンスキー大統領に扮した青年の思い 3ヵ月前の2023年5月20日、日本は歴史的な一日を迎えた。 岸田文雄総理が満を持して開催した広島サミットへ出席するために、ウクライナからヴォロディミル・ゼレンスキー大統領がやってきたのだ。 <日本。G7。ウクライナのパートナーや友人たちと、大事な会議がたくさんある。我々の勝利のため、安全保障と協力関係の強化のために。今日、平和は近づく> 自身のツイッターにそうつづったゼレンスキー大統領は、岸田首
熱光発電による実験の様子。中央の緑色のレーザーで装置を加熱し、生み出された電流が左側のパソコンで測定されている=京都市西京区で2021年8月11日午後3時46分、千葉紀和撮影 熱の力を光に変えて電力を生み出す「熱光発電」への期待が、熱を帯びている。太陽光や廃熱を有効利用でき、太陽光発電の課題である発電効率を大幅に向上できる可能性があるからだ。7月には京都大の研究チームが、加熱した光源から取り出せる光エネルギーの理論的限界を突破する装置を、世界で初めて開発したと米国化学会の学術誌に発表。まだ実用段階ではないが、「科学的に大きなブレイクスルー。脱炭素社会の実現に向けた一歩だ」としている。 熱光発電は、高温の物体から生じる光(熱ふく射)と太陽電池を組み合わせ、加熱した光源が出す光を太陽電池で受けて電力に変換する方法。特定の波長の光を使うことで高い出力が期待される一方、光源内で光が何重に反射するた
吉田寮・現棟の一室でくつろぐ渡辺拓さん。寮を出た人たちが家電製品を置いていった部屋だったが、3年前に他の寮生と清掃を始め、約4カ月かけて「改造」。ボロボロだった壁に漆喰を塗り、風景画も飾った=京都市左京区で2023年9月28日、山崎一輝撮影 現存する国内最古の学生寮とされる、京都大学「吉田寮」(京都市左京区)。1913年建設の「現棟」に住む学生らに対し、大学が明け渡しを求めた訴訟の判決が16日、京都地裁で言い渡される。 老朽化による耐震性の問題から大学は退去を求め、応じない寮生らを2019年4月に提訴。寮生側は請求の棄却を求めて争っている。争点となるのは耐震性だけでなく、大学と寮生の契約関係や、長い歴史の中で双方が築き上げた合意にも及ぶ。 昨年10月の最終弁論で、寮生側の弁護人はこう訴えた。「本件は単なる建物を巡る紛争ではありません。戦前から脈々と受け継がれてきた寮自治という、他には得がた
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AIが単独で作った俳句は人間の作品と同じぐらい美しく、AIと人間が共同作業した句はさらに美しい――こんな研究結果をこのほど、京都大学の研究グループが発表した。「AIとともに創作することで従来よりもクリエイティブな作品を生み出すことのできる可能性を示唆してる」とコメントしている。 実験では、俳句AI「AI 一茶くん」を作っている北海道大学の研究室から俳句の提供を受けた。 (1)AIが人間の介入なく作った俳句20句(HOTL)と、(2)AIが作り、人間が選ぶなど人が関わった俳句を20句(HITL)、(3)歳時記に掲載されている、人の手による40句をそれぞれ用意。385人の実験参加者に、句の美しさを評価してもらった。 その結果、(2)AIが作り、人が関わった俳句が最も美しいと評価された。(1)AIが単独で作った俳句と、(3)人間作の評価は同等だった。 また、人間の俳句とAIの俳句をランダムに繰り
京大出身YouTuber「このパン美味いね。学歴は?」パン屋「高卒です」→「高卒のつくった単純なパンでしたw」 1 名前:1号 ★:2020/08/06(木) 19:11:42.27 ID:CAP_USER9 人気YouTubeチャンネル「wakatte.tv」に対して、批判の声が殺到している。wakatte.tvの概要説明には、「この番組は全国の受験生、高校生のみんなに 『絶対にこんな大人になるなよ!』という思いを込めて、 あえて日本の学歴社会を皮肉る学歴第一主義のブラックキャラクター『高田ふーみん』と、 お友達の『びーやま』による、教育痛快バラエティ番組です」とある。京都大学出身で塾講師の「ふーみん」と、早稲田大学出身の「びーやま」の2人の掛け合いが人気を博している。 同チャンネルのなかで定番となっているのは、特定の街を訪れ、現地の人たちに最終学歴を聞く「アホ街ック天国」という企画で、
京都大学(京大)は3月16日、変温動物であるショウジョウバエの細胞の温度を測定することにより、環境温度が低下すると、細胞は自ら温度を上げようとすることを発見したと発表した。 同成果は、京大大学院 光学研究科 合成・生物化学専攻の村上光大学院生(研究当時)、同・長尾耕治郎助教(現・京都薬科大学 准教授)、同・梅田眞郷教授(現・ホロバイオ代表取締役)らの研究チームによるもの。詳細は、ライフサイエンス全般を扱うオープンアクセスジャーナル「Cell Reports」に掲載された。 近年、個々の細胞の温度を計測できる細胞内温度計が開発され、細胞内の温度が細胞外とは異なり不均一であること、また、それらの動態と細胞の機能に深い関連があることが明らかになってきている。これらの報告から、環境温度の変化に対して細胞の機能を維持するために、個々の細胞が細胞内温度を積極的に維持・調節していることが推測されている。
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月や火星で重力を生み出す巨大施設「ルナグラス」構想。京大と鹿島建設が考えたらしい…2023.09.01 16:3575,454 岡本玄介 2022年7月17日の記事を編集して再掲載しています。 まるで芸術作品。 月や火星への移住があと数年、数十年後に実現しそうな人類。夢と希望はありますが、過酷な環境なのでイーロン・マスクが「火星に行ったら最初はたくさんの人が死ぬだろうね」なんて話をするくらいです。厳しさの理由は空気や水や食料など、枚挙に暇がありませんが…目に見えない重力も非常に大事な要素です。 そこで京都大学と鹿島建設が手を取り合い、自転による遠心力で人工重力を生み出す居住施設「ルナグラス」と「マーズグラス」の構想を発表しました。 花瓶のような「ルナグラス」Video: Earth & Planetary Env. Disaster Research Unit/YouTube花瓶のような形
医師免許がないのに腫瘍摘出手術などをしたとして、警視庁蔵前署は15日、ペルー国籍で住所不定、職業不詳、サコダ・ベガ・ヒロシ・ガブリエル被告(26)=偽造有印公文書行使罪などで起訴=を医師法違反(無資格医業)容疑で再逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。 逮捕容疑は医師の資格がないのに2020年8月上旬~9月上旬、東京都渋谷区の20代の知人男性宅で複数回にわたり男性に局所麻酔をした上、メスを使って背中や腹など5カ所の良性腫瘍を摘出。9~10月には、台東区のホテルなどで20~30代の男女4人に点滴を投与したとしている。「弁護士と相談してから話す」と認否を留保しているという。 捜査関係者によると、サコダ容疑者は飲食店で知り合った人に手術などを持ちかけていた。通信アプリ「テレグラム」の公開チャット機能も使い、「デトックス(解毒)します」などと点滴を呼びかけていたことも判明した。無料だったことも多
「メタバース」がいま世界的なバズワードになっています。Facebookが「Meta(メタ)」に社名変更し、メタバース事業に本気の姿勢を見せるなど、次世代ITの大きなトレンドです。 加藤直人さんの新刊『メタバース さよならアトムの時代』は、メタバースの現在地とありうる未来についてつづった1冊です。 加藤さんは2015年にクラスター株式会社を起業。メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するほか、世界初の有料VRライブの開催、渋谷区公認の「バーチャル渋谷」をつくるなど、メタバース業界を牽引する若手起業家です。 加藤さんがメタバースに魅せられたのはなぜなのか。メタバースの持つ可能性についてお聞きしました。 取材・構成:タカザワケンジ メタバースは夢の生活スタイル ──「メタバース」という言葉をよく耳にするようになりました。「メタバース」とはそもそも何でしょうか? 加藤 メタバースという
「国家として感染症の危機管理を直視することができず、また、残念ながら感染症疫学者の育成不足という国策の誤りのツケを払わされることになった」 新型コロナウイルス感染症への我が国の対応を、「まえがき」でこう振り返る書、『感染症疫学のためのデータ分析入門』(金芳堂)が10月、上梓された。著者は、京都大学大学院教授の西浦博氏が率いる研究室のメンバーだ。同大大学院医学研究科の社会健康医学系専攻の専門職大学院課程のコア科目「感染症疫学」の教育内容に準拠して執筆した入門書にあたる。 「感染症データとの向き合い方を根本的に変える書を目指している」と語る西浦氏に、本書上梓の狙いのほか、新型コロナをめぐる昨今の情勢についてお聞きした(2021年11月5日にインタビュー。全6回の連載。情勢を鑑み、Vol.5から連載開始)。...
る🐾 @omochii_x @JQAwQqv3kgMrHQB もちろん、他の大学にも沢山あると思います。大学紹介で見つけるのは難しいかもしれませんが、興味関心が定まっておられるなら、進学の際は、大学のシラバスでどんな講義があるか確認されるとよいと思います。 息子さんが楽しく研究されますように祈っております。 FF外から長文で失礼いたしました。 2022-02-19 19:03:37 クレリ @88cleri88 @JQAwQqv3kgMrHQB 霊長類研は再編だったかと。 そうでなくても研究自体が終わるわけではないですし、生態学は十分に学べると思います。 他の大学のことはわかりませんが、海洋実習や研究林での実習も豊富でしたし、友人には一回生のときからがっつり昆虫の研究に参加してる人もいました。 応援しています! 2022-02-19 23:42:22
学生であれば、誰もが使っているであろう筆箱。そんな筆箱についての投稿が今、物持ちが良すぎるとTwitterで話題になっている。 京大でこんな筆箱使ってるの自分だけという自信がある このコメントともにTwitterに投稿された画像に写るのは、文房具を主に販売しているクツワ株式会社の「3ドア削り付筆入(プーマ)」(現在は販売終了)という筆箱。多くの人が小学校で一度は見かけたであろう、長方形で両面がパカッと開き、中に鉛筆削りが付いている懐かしいタイプだ。 しかし、高学年になるにつれて別の筆箱に買い換えていく人が多い中、なんとこの筆箱を今でも使っているのは、現在は京都大学1年の「宇杉@虎党」(@showent_22)さんだ。 「3ドア削り付筆入(プーマ)」 この記事の画像(5枚) 小学1年から使っているとしたら10年以上も同じ筆箱を愛用していることになる。Twitterでは「小学生の時にまさにそれ
大河内泰樹 @taiju_okochi 大学教員・専門:哲学とか/「国立(くにたち)人文研究所(くにけん)」代表:人文学の研究者と市民をつなぐ学校「KUNILABO」、2023年9月期受講受付中! kuniken.org リンク kuniken 国立人文研究所 | KUNILABO | カルチャースクール 人文学の学校「KUNILABO」の運営団体、国立(くにたち)人文研究所。市民と大学人を繋ぎ、自由に人文学を学べる場を提供しています。 9 users 126 大河内泰樹 @taiju_okochi 今日非常勤先で授業をしていたのですが、対面1人で、オンライン5人みたいな授業、というか、ほぼ他大からの参加者みたいな不思議な授業なのですが、たまたまラップトップのカメラの角度が教室の入り口を向いていて、オンライン参加者が、入り口に誰か来てますよー、と言ってくれたわけです。 2022-05-24
アルツハイマー病の患者のiPS細胞から作り出した脳の神経細胞を詳しく調べることで、アルツハイマー病になりやすい遺伝子の特徴を見つけ出したと京都大学などのグループが発表しました。 研究を行ったのは京都大学iPS細胞研究所の井上治久教授などのグループです。 認知症を引き起こすアルツハイマー病は、脳に異常なたんぱく質がたまることが原因とされていますが、なぜ、異常なたんぱく質がたまり始めるのかについては遺伝的な要因や生活習慣、それに加齢などが指摘されているものの多くの場合、詳しく分かっていません。 グループでは、アルツハイマー病と診断された人、102人のiPS細胞から脳の神経細胞を作りだし、異常なたんぱく質の状態や遺伝子の働きなどを詳しく解析しました。 その結果、異常なたんぱく質に関わる遺伝子のわずかな変化の組み合わせが496種類見つかったということです。 また、異常なたんぱく質の量の調節に関わる
「学歴」、それは時に人を幸せにし、時に人を不幸にする。学歴なんて気にしてはいけない、と否定する人がいるのも事実。しかし一方で、学歴にこだわり続ける人もいる。学歴を掴み取った者と敗れ去った者、双方の姿を描くことで注目を集めている作家がいる。慶應義塾大学卒の麻布競馬場さん(31歳)と、京都大学卒の佐川恭一(37歳)さんだ。 麻布さんは’22年に『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を刊行、「タワマン」「港区女子」「東カレデート」といったキーワードを軸に、現代人の生き様を炙りだした。一方、佐川さんは最新作『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』でいわゆる「非モテ」や受験を扱い、独自の世界を築きながら青春の悲哀を描いている。 今回、現代日本を代表する「学歴作家」の東西両横綱に「大学選び」をテーマにインタビューを行った。後編では佐川恭一さんに、関西の大学事情を語っていただいた。 「京
今年度の京都大の学園祭「11月祭(November Festival・NF)」で、飲酒が全面的に禁止された。NF事務局が2019年7月17日、公式サイトで発表した。 背景には度重なる飲酒トラブルがあるが、事務局は「大学当局の介入の影響が存在した」として、決定プロセスに不服を唱える。 「未成年者の飲酒も発覚した」 NF事務局の発表文によれば、近年、参加者の過度な飲酒により、暴力行為や物品の破損などが多数発生している。救急搬送者も多く、「消防署や病院は大きな負担を強いられ、正常な業務に支障をきたしている」「過去には一時的に意識不明になった参加者も存在し、飲酒に起因した死者が出かねない状況である」と危機感をあらわに。17年のNFでは、事務局スタッフが泥酔者に注意したところ、ビンで殴られるトラブルも起きた。 18年には飲酒できる時間帯を制限したが、「規則に従わない参加者がおり、未成年者の飲酒も発覚
自分の得点を自分で決められるというのだから、一見、実に楽しそうな問題だ。 「わたしの好きな自然数は100です。100点ください」となるのならいいのだが、g(n)を求めなければならないところがアヤシイ。いったい、どんな仕掛けになっているのだろうか。ともかく問題を解いてみよう。 (1)ではn^7を7で割った余りがnを7で割った余りと等しいことを示せ、と言っている。 この証明、かなりややこしいことになる。(modを使ったすっきりとした証明はブルーバックス『やじうま入試数学』で解説しています。) とにかくn^7-nが7の倍数であることを示すため、これを因数分解して、7k、7k+1、…を代入していけば、何か見えてくるかもしれない。 n^7-nを因数分解する。 A = n^7-n = n(n^6-1) = n(n^3+1)(n^3-1) = n(n+1)(n^2-n+1)(n-1)(n^2+n+1)
1950年京都市生まれ。1974年大阪大学理学部生物学科卒、1979年同大学院博士課程修了、理学博士。1980年名古屋大学、および神戸大学の研究生、1985年フランス国立科学研究所研究員。1991年岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所助手、1997年同助教授、1999年京都大学大学院理学研究科教授、2016年同名誉教授。2016年甲南大学理工学部教授、2019年同特別客員教授、2021年同名誉教授。2022年奈良国立大学機構理事(非常勤)、2023年奈良先端科学技術大学院大学理事(非常勤)。2014年11月紫綬褒章。2023年瑞宝中綬章。2024年みどりの学術賞。 ──(大隅基礎科学創成財団 理事 野間 彰氏)西村さんは、これまでに多くの基礎研究をされ、数ある功績を残してきました。その中でも印象的な研究についてご紹介ください。 西村 いくこ氏(以下、西村氏):心に残っているのはどれもそうで
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