八大タイトル独占を達成した藤井聡太八冠(21)は対局後に「早い段階からかなり激しい展開になり、苦しくなってしまった。結果は幸いしたが、この経験を糧にして、もっと実力をつけていかなくてはいけないなと感じています」と話していました。 そして史上初の八冠独占について尋ねられると「結果は良かったが、それに見合った力があるかといえばまだまだだと思うので、引き続き実力をつけていくことが必要かなと思います」と話していました。 対局後、敗れた永瀬拓矢九段(31)は「前回のタイトル戦である棋聖戦の時よりはだいぶ差が縮まったと思うが、終盤でチャンスがあったときに決定力が足りずに負けてしまうということを2局続けてしまった。全体的には1局1局、全力で挑むことができて、いまの自分の全力は出せたのではないかと思う」と振り返りました。 www3.nhk.or.jp 「八冠や グレート・サスケに 肩並ぶ」(一緒にするな!