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南シナ海の検索結果1 - 40 件 / 50件

南シナ海に関するエントリは50件あります。 中国軍事国際 などが関連タグです。 人気エントリには 『中国、南シナ海へ弾道ミサイル2発発射』などがあります。
  • 中国、南シナ海へ弾道ミサイル2発発射

    【北京=西見由章】香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)によると、中国軍は26日朝、内陸部の青海省と沿岸部の浙江省からそれぞれ中距離弾道ミサイルを1発ずつ、南シナ海に向けて発射した。中国軍に近い消息筋が明らかにしたという。 中国国防省は25日、人民解放軍の北部戦区が実弾演習のために設定した飛行禁止区域に米軍のU2偵察機が同日侵入したと非難する声明を発表していた。弾道ミサイル2発の発射は、こうした米軍の行動に警告を与える狙いがありそうだ。 同紙によると、青海省から発射されたのは射程約4千キロの「東風(DF)26」。DF26は米軍基地のあるグアムを射程に収めることから「グアム・キラー」と呼ばれる。空母などを標的とする対艦攻撃も可能とされる。 一方、浙江省から発射されたのは「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイルDF21Dで、射程1500キロ超。いずれも海南島とパラセル(中国名・西沙

      中国、南シナ海へ弾道ミサイル2発発射
    • 中国 南シナ海の島に新たな行政区設置を発表 | NHKニュース

      中国政府は、領有権をめぐる争いのある南シナ海の島々に新たな行政区を設置すると発表しました。中国には領有権の主張を強めるねらいがあるとみられますが、対立する国々からは、新型コロナウイルスの対策に追われる中での動きに、反発する声が出ることも予想されます。 中国政府は18日、「三沙市」の中に西沙諸島、英語名・パラセル諸島などと、南沙諸島、英語名・スプラトリー諸島をそれぞれ管轄する新たな行政区を設置すると発表しました。 それぞれの区には行政組織も設ける予定で、このうち南沙諸島では、中国が人工島を造成した永暑礁、英語名 ファイアリークロス礁に開設するとしています。 中国は南シナ海のほぼ全域の管轄権を主張し、人工島を造成して軍事関連の施設を整備するなど実効支配を強化しています。中国には、新たな行政区の設置で自国の立場を強めるねらいがあるとみられますが、対立する国々からは、新型コロナウイルスの対策に追わ

        中国 南シナ海の島に新たな行政区設置を発表 | NHKニュース
      • 中国の新地図にアジア一斉反発 領有権主張「十段線」に拡大

        【シンガポール=森浩】中国が発表した新しい地図に対し、アジアで非難が一斉に広がっている。地図には、中国が南シナ海周辺の領有権主張に用いる独自の境界線「九段線」を拡大した「十段線」が記され、領有権を争うフィリピンやベトナムなどのほか、台湾も反発。一方的な領有権の主張は、9月上旬にアジアで相次ぎ開かれる国際会議で火種となる可能性がある。 地図は中国自然資源省が8月28日に公表した「2023年版標準地図」。南シナ海のほぼ全域の領有を主張しており、九段線を台湾東部に拡大した十段線が記されている。また、ヒマラヤ地域では、中国が「南チベット」として領有権を主張するインド北東部のアルナチャルプラデシュ州も中国領として記載された。 地図を巡ってフィリピンは31日の声明で「中国の主権を正当化しようとする試みで、何の根拠もない」と反発。南シナ海での中国の主権主張を退けた16年の仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)裁

          中国の新地図にアジア一斉反発 領有権主張「十段線」に拡大
        • 中国戦闘機が哨戒機に「チャフ」放出 オーストラリア政府発表

          韓国・ソウル(CNN) オーストラリア国防省は5日、中国の戦闘機が攻撃的な飛行を行って、南シナ海周辺の上空をパトロール中だったオーストラリアの哨戒機を危険にさらしたと発表した。 オーストラリアのマールズ国防相によると、中国の戦闘機J―16が先月、公海上空で通常の偵察飛行を行っていたオーストラリアの哨戒機P―8に接近し、フレアとチャフを放出。少なくとも1片がオーストラリア軍機のエンジンに入った。 チャフはアルミニウムまたは亜鉛の小さな金属片で、軍用機がミサイルを混乱させる目的で放出するが、航空機を妨害する目的で使用することもできる。 オーストラリア国防省は声明を発表し、中国戦闘機の飛行について「P―8機とその乗員の安全を脅かした危険行為」と位置付けた。 マールズ国防相がオーストラリアのテレビ局9ニュースに語ったところによると、J―16はP―8に異常接近し、至近距離を並んで飛行しながらフレアを

            中国戦闘機が哨戒機に「チャフ」放出 オーストラリア政府発表
          • 中国、TPP加盟を正式申請 アジア貿易主導権狙う - 日本経済新聞

            【北京=川手伊織】中国商務省は16日夜、中国が環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を正式に申請したと発表した。王文濤商務相が寄託国ニュージーランドのオコナー貿易・輸出振興相と電話協議し、申請書類を提出した。アジア・太平洋地域の貿易で主導権を握りたい考えだが、加盟に向けたハードルは高い。習近平(シー・ジンピン)国家主席は2020年11月、TPPへの参加を「積極的に考える」と表明した。米国が新た

              中国、TPP加盟を正式申請 アジア貿易主導権狙う - 日本経済新聞
            • 中国、「戦争準備」本格化 制服組トップ、態勢転換に言及―台湾などの緊張にらむ:時事ドットコム

              中国、「戦争準備」本格化 制服組トップ、態勢転換に言及―台湾などの緊張にらむ 2020年11月16日07時06分 中国の許其亮・中央軍事委員会副主席=2018年6月、北京(EPA時事) 【北京時事】中国で先月下旬に開かれた重要会議を受け、中国軍が「戦争準備」の動きを強めている。制服組トップの許其亮・中央軍事委員会副主席は「能動的な戦争立案」に言及。習近平国家主席(中央軍事委員会主席)は、米国の新政権発足後も台湾や南シナ海をめぐる緊張が続くと予想し「戦って勝てる軍隊」の実現を目指しているもようだ。 〔写真特集〕中国の軍用機~殲撃20、利剣、運輸20~ 10月下旬に開かれた共産党の第19期中央委員会第5回総会(5中総会)は、軍創設100年を迎える2027年に合わせた「奮闘目標の実現」を掲げた。目標の具体的内容は明らかではないが、5中総会は「戦争に備えた訓練の全面的強化」を確認した。 これに関連

                中国、「戦争準備」本格化 制服組トップ、態勢転換に言及―台湾などの緊張にらむ:時事ドットコム
              • ポンペオ長官“怒りの演説”が中国共産党に突きつけた「究極の選択」(近藤 大介) @gendai_biz

                アメリカが本気で焦り出した いやはや、アメリカと中国が大変なことになってきた。 アメリカが7月21日、ヒューストンの中国領事館閉鎖を命じたかと思えば、中国は24日、成都のアメリカ領事館閉鎖を命じた。期限はそれぞれ72時間以内だ。これほど激しい米中の攻防は、1979年に国交正常化を果たして41年で、初の事態である。 先週のこのコラムでは、ドナルド・トランプ大統領の最側近の一人で、対中強硬派として知られるマイク・ポンペオ米国務長官が7月13日に発表した、「南シナ海の海洋主張に対するアメリカの立場」と題する声明の全訳を載せた。その上で今秋、アメリカが南シナ海に中国が建設した人工島を空爆する可能性について詳述した。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74262 ところが、ポンペオ長官によれば、中国批判は「4回シリーズ」なのだそうで、ロバート・オブライアン国家

                  ポンペオ長官“怒りの演説”が中国共産党に突きつけた「究極の選択」(近藤 大介) @gendai_biz
                • 中国軍機、南シナ海でカナダ軍ヘリにフレア弾放出 カナダ海軍発表 CNN EXCLUSIVE

                  南シナ海を航行するカナダ海軍のフリゲート艦、HMCSオタワ/Royal Canadian Navy/Canadian Armed Forces HMCSオタワ艦上(CNN) 中国軍機1機が先月29日、南シナ海の国際水域上空を飛行中、カナダ軍のヘリコプターの前方でフレア弾を放出していたことが分かった。カナダ軍の将校らは、無謀な行動でありヘリコプターが墜落する可能性もあったと指摘している。 当該のヘリコプターが飛び立ったカナダ海軍のフリゲート艦、HMCSオタワに乗艦していた航空将校、ロブ・ミレン少佐はこの事案について、フレア弾がヘリコプターの回転翼やエンジンに向かってきたと説明。危険で基準外、プロ意識にも欠ける行動だとの認識を示した。 ミレン氏がオタワ艦上でCNNのインタビューに答えたところによれば、上記の事案は同日2度発生したカナダ軍ヘリと中国海軍J11戦闘機の接近の2件目だった。戦闘機はヘ

                    中国軍機、南シナ海でカナダ軍ヘリにフレア弾放出 カナダ海軍発表 CNN EXCLUSIVE
                  • 尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言(共同通信) - Yahoo!ニュース

                    中国の習近平国家主席が2016年に開かれた軍幹部の非公開会議で、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責」だと述べ、自身の最重要任務と位置付けていたことが29日、内部文献で分かった。南シナ海の軍事拠点化を指示するかのような発言もあった。 【写真】尖閣諸島、のどかな海は一変した 翻弄される沖縄の漁師、かつては日中台の船で「夜は街のように輝いていた」 発言の約3カ月半後に中国の軍艦が初めて尖閣周辺の接続水域に進入。以降、軍事的圧力を含めて強硬姿勢を鮮明にしており、習氏の発言が背景にあったのは確実だ。習指導部は異例の長期政権に突入したことで、悲願の台湾統一と合わせ、尖閣実効支配への動きを加速させる構えとみられる。(共同)

                      尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言(共同通信) - Yahoo!ニュース
                    • ベトナム “断固反対”の声明 中国が南シナ海に行政区設置 | NHKニュース

                      中国政府が、領有権をめぐって争う南シナ海の島々に新たな行政区を設置すると発表したことに対し、ベトナム政府は19日、これに反発する声明を出しました。各国が新型コロナウイルスの感染対策に追われる中、「ほかの国の弱みにつけ込む行為だ」として中国への懸念が強まっています。 これについて、中国と領有権を争うベトナムは19日、外務省報道官の声明を出し、「ベトナムの主権を侵害する行為に断固として反対する。不当な決定を撤廃し、同様の行為を繰り返さないよう求める」と反発しました。 今月上旬、この海域で中国海警局の船がベトナム漁船を沈没させた際には、アメリカ政府が、各国が新型コロナウイルスの感染対策に追われる中、「ほかの国の弱みにつけ込む行為をやめるよう求める」という声明を出すなど、南シナ海で活動を続ける中国への懸念が強まっています。

                        ベトナム “断固反対”の声明 中国が南シナ海に行政区設置 | NHKニュース
                      • “130隻超の中国船が南シナ海の自国EEZに集結”フィリピン当局 | NHK

                        フィリピン当局は、中国と領有権を争う南シナ海の自国の排他的経済水域に130隻を超える中国船が集結していると発表し、船の数が増え続けていると警戒を強めています。 フィリピン沿岸警備隊は3日、パラワン島から西に300キロ余り離れた南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島にあるさんご礁の近くの海域で、130隻を超える中国船が停泊していると発表しました。 周辺の海域は、フィリピンが自国の排他的経済水域だと主張していますが、中国がさんご礁を実効支配しています。 沿岸警備隊が公開した現場の映像には、クレーンのようなものを搭載した大型の複数の船がいかりを下ろした状態で並んで停泊しているのが確認できます。 フィリピン側は2日、巡視船2隻でパトロールを行い立ち退きを求めましたが、中国船は応じなかったということで、軍事的な訓練を受けた「海上民兵」が乗り込んでいるとみています。 現場の海域では、おととし3月に

                          “130隻超の中国船が南シナ海の自国EEZに集結”フィリピン当局 | NHK
                        • 中国船?がイカ2トン強奪=ベトナム漁船から-西沙沖:時事ドットコム

                          中国船?がイカ2トン強奪=ベトナム漁船から-西沙沖 2019年06月10日14時39分 【ハノイ時事】ベトナムのトイチェ紙(電子版)はこのほど、中国とベトナムが領有権を争う南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島沖でベトナム漁船が、漁獲したイカ2トンを中国籍らしき船舶に持ち去られたと伝えた。漁船は「ここは中国の海域だ。今後は操業を認めない」と警告を受けたという。 中国漁船6隻を検挙=海保 記事によれば、漁船は先月25日、ベトナム中部を出発した。今月2日、西沙諸島のトリトン(中国名・中建)島付近で停泊中、中国国旗を付けた船が接近。武装した乗組員らが漁船に乗り込み、貯蔵庫のイカを自分たちの船に積み替えた。漁船の関係者は「(乗り込んできたのが)海賊のようだったので、抵抗しなかった」と証言した。 新型コロナ最新情報 日韓関係 米政権

                            中国船?がイカ2トン強奪=ベトナム漁船から-西沙沖:時事ドットコム
                          • フィリピン、南シナ海で中国設置の浮遊障壁を撤去

                            沿岸警備隊は、マルコス大統領と大統領の南シナ海に関する特別対策本部の指示で撤去作業を行ったと説明。障壁は「航行に危険をもたらし、国際法に対する明確な違反だった。フィリピン漁民の漁業・生計を立てる活動も阻害」したと主張した。 フィリピン沿岸警備隊は26日、中国と領有権を争う南シナ海スカボロー礁で中国が設置した浮遊障壁について、フィリピン側が切断して一部を除去した後、中国海警局が残骸を撤去したと明らかにした。写真は浮遊障壁の近くにいる中国海警局の船舶で20日撮影、フィリピン沿岸警備隊が24日に公表(2023年 ロイター)

                              フィリピン、南シナ海で中国設置の浮遊障壁を撤去
                            • マハティール首相、日韓関係は「日本はすでに謝罪」「地域全体の経済発展を」  | 毎日新聞

                              インタビューに答えるマレーシアのマハティール首相=福岡県宗像市で2019年8月7日午後4時35分、津村豊和撮影 マレーシアのマハティール首相(94)が7日、訪問先の福岡県宗像市で毎日新聞のインタビューに応じた。マレーシアにとっても重要な貿易相手国である日韓両国が対立を深める現状について、「我々は過去は過去として捉えるべきだ。日本はすでに謝罪している。1度で十分だ」と指摘したうえで、日本政府にも「対立ではなく地域全体の経済発展に焦点を絞るべきだ」と注文した。 マハティール氏は昨年5月に15年ぶりに政権トップに返り咲いて以来、老練な外交手腕や歯に衣(きぬ)着せぬ発言で各国のリーダーからも一目置かれている。1年あまりの政権運営については「ここまで5党による与党連合を維持し、機能している。これは簡単なことではない」と振り返り、自信を見せた。

                                マハティール首相、日韓関係は「日本はすでに謝罪」「地域全体の経済発展を」  | 毎日新聞
                              • 南シナ海 豪海軍ヘリにレーザー照射 中国軍関与の漁船からか | NHKニュース

                                中国が軍事拠点化を進める南シナ海の上空で、オーストラリア海軍のヘリコプターが飛行中に海上からレーザー光線をあてられていたことが明らかになり、地元メディアは中国軍とつながりのある漁船が関わっているとみられると伝えています。 その日付けや漁船の船籍は確認されていませんが、中国軍が関与しているとされる「海上民兵」と呼ばれる集団が関係しているとみられると伝えています。 オーストラリア海軍は、当時、インド太平洋地域の関係国との多国間軍事演習などで各国を訪問するため南シナ海を航行していたということです。 国防省は、NHKの取材に対して、海軍のヘリコプターがレーザー光線をあてられたことを認めたうえで、パイロットにけがはなかったとしていますが、詳しい状況は明らかにしませんでした。 国防省によりますと、中国が軍事拠点化を進める南シナ海などでは、これまでも携帯型のレーザーを使用する船が複数、確認されていて、不

                                  南シナ海 豪海軍ヘリにレーザー照射 中国軍関与の漁船からか | NHKニュース
                                • 中国軍機、米軍機の3メートル以内に接近 南シナ海で=米軍

                                  米軍は29日、中国軍機が先週、南シナ海で米軍機の3メートル以内に接近したと発表した。国際空域での衝突を避けるために回避行動を取らせたという。提供画像(2022年 ロイター) [ワシントン 29日 ロイター] - 米軍は29日、中国軍機が先週、南シナ海で米軍機の3メートル以内に接近したと発表した。国際空域での衝突を避けるために回避行動を取らせたという。 声明によると、12月21日に中国軍のJ─11戦闘機と米軍の偵察機RC─135が接近。「インド太平洋地域のあらゆる国が、国際法に従い安全に国際空域を使用することを期待する」とした。 米軍報道官によると、中国軍機は米軍機の翼から3メートル以内に接近。機首からは約6メートルだったという。 米当局者は米国が中国政府に対しこの問題を提起したと明かした。 ワシントンの中国大使館は現時点でコメント要請に応じていない。

                                    中国軍機、米軍機の3メートル以内に接近 南シナ海で=米軍
                                  • 比は「理性的選択を」 中国、南シナ海問題で警告

                                    フィリピンの補給船に放水銃を使用する中国海警局の船。比沿岸警備隊提供(2023年12月10日撮影・公開)。(c)AFP PHOTO / PHILIPPINE COAST GUARD (PCG) 【12月21日 AFP】中国外務省は21日、南シナ海(South China Sea)でフィリピン政府が大胆な戦術を講じていると不満をあらわにし、同国は「理性的な選択を行う」べきだと警告した。 比沿岸警備隊は今月、自国の船がルソン(Luzon)島沖のスカボロー礁(Scarborough Shoal)近くの海域で操業している漁民向けに物資輸送を行った際と、アユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)の海兵隊員が常駐する座礁艦への補給を行った際に、中国船に放水銃で水をかけられる様子を映した動画を公開。アユンギン礁付近では船同士の衝突も起き、双方が相手側を非難した。 比政府

                                      比は「理性的選択を」 中国、南シナ海問題で警告
                                    • “南シナ海 排他的経済水域に200隻超の中国船集結”フィリピン | 南シナ海問題 | NHKニュース

                                      フィリピン政府は中国と領有権を争う南シナ海の自国の排他的経済水域に3月上旬、200隻を超える中国漁船が集結していたと発表し、警戒を強めています。 フィリピン政府は3月7日、西部のパラワン島から西に300キロ余り離れた南シナ海のさんご礁の近くの海域で、およそ220隻の中国の漁船が停泊していたと21日、発表しました。 この海域はフィリピンの排他的経済水域で、沿岸警備隊が撮影した現場の写真には、クレーンのようなものを搭載した大型の漁船がいかりを下ろした状態で、列をなすように停泊する様子が確認できます。 フィリピン政府は声明の中で、「中国漁船は晴天にもかかわらず、漁業活動は行っておらず、夜間は白色灯をずっと点灯させていた」として、事実上の示威行為だという見方を示すとともに、中国軍の関与が疑われる集団「海上民兵」が関わっているとみて警戒を強めています。 南シナ海をめぐってアメリカのシンクタンクは、中

                                        “南シナ海 排他的経済水域に200隻超の中国船集結”フィリピン | 南シナ海問題 | NHKニュース
                                      • 「海上民兵」乗船か 中国漁船の一部 尖閣周辺でも航行 NHK分析 | NHK

                                        中国が海洋進出を強めるなか、アメリカの研究機関が「海上民兵」が乗っている可能性があると特定した中国漁船の一部が、東シナ海でも活動し、沖縄県の尖閣諸島周辺の海域を航行していたことがNHKの分析でわかりました。中国漁船に実際、「海上民兵」が乗っていたかどうかは分かりませんが、海上保安庁も漁船の動きを把握していて、活動を注視しています。 10年前の9月11日、日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、周辺の海域では、中国当局の船が、領海侵入や日本漁船への接近を繰り返しています。 こうした中、アメリカのシンクタンク、CSIS=戦略国際問題研究所が注目するのが、軍事的な訓練を受けた「海上民兵」と呼ばれる人員が乗り組む中国の大型漁船です。 これらの漁船は、通常の漁業活動に加えて、海域に居座る示威活動や偵察・監視などを担っているとされています。 南シナ海では、中国と領有権をめぐって対立するフィリピン政府が、自

                                          「海上民兵」乗船か 中国漁船の一部 尖閣周辺でも航行 NHK分析 | NHK
                                        • 米国防総省 “中国軍機が異常接近繰り返す” 映像など公開 | NHK

                                          アメリカ国防総省は東シナ海などの上空で中国軍機がアメリカ軍機に異常接近を繰り返しているとする映像や画像を公開し、強い懸念を示しました。 アメリカ国防総省は17日、南シナ海と東シナ海上空の国際空域で中国軍の戦闘機がアメリカ軍機に異常接近したなど15件について、映像や画像を公開しました。 これらの映像や画像は去年1月からことし9月にかけて撮影されたものだということです。 このうち、去年5月に東シナ海上空で撮影された映像では、アメリカ軍機の下を中国軍機が飛行しているのが確認できます。 国防総省によりますと、アメリカ軍機は距離をとったにもかかわらず、中国軍機は再び接近し、およそ3メートルまで近づいたとしています。 また、ことし7月の東シナ海上空の映像では、中国軍機が「フレア」と呼ばれる、ミサイルをかわすための熱源を発射している様子が確認できます。 国防総省はこうした行為はこの2年間で180件を超え

                                            米国防総省 “中国軍機が異常接近繰り返す” 映像など公開 | NHK
                                          • 尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言 | 共同通信

                                            Published 2022/10/29 21:11 (JST) Updated 2022/10/30 06:31 (JST) 中国の習近平国家主席が2016年に開かれた軍幹部の非公開会議で、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責」だと述べ、自身の最重要任務と位置付けていたことが29日、内部文献で分かった。南シナ海の軍事拠点化を指示するかのような発言もあった。 発言の約3カ月半後に中国の軍艦が初めて尖閣周辺の接続水域に進入。以降、軍事的圧力を含めて強硬姿勢を鮮明にしており、習氏の発言が背景にあったのは確実だ。習指導部は異例の長期政権に突入したことで、悲願の台湾統一と合わせ、尖閣実効支配への動きを加速させる構えとみられる。(共同)

                                              尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言 | 共同通信
                                            • 米軍 空母着艦失敗で海に落下の最新鋭戦闘機F35C 回収急ぐ | NHKニュース

                                              アメリカ海軍は24日、南シナ海で、空母への着艦に失敗した最新鋭のステルス戦闘機が、海に落下したことを明らかにしました。戦闘機には最新の軍事技術が反映されていて、アメリカ海軍は機体の引き揚げを急いでいます。 南シナ海では24日、アメリカ軍の最新鋭のステルス戦闘機「F35C」が、海上での演習を行っていた原子力空母「カール・ビンソン」への着艦に失敗し、乗組員7人がけがをする事故がありました。 これについて、アメリカ海軍第7艦隊の報道官は26日、NHKの取材に対し「戦闘機が着陸時に甲板に衝突したあと海に落下したことを確認した」と明らかにしました。 この戦闘機は、レーダーに捉えられにくい「ステルス性能」に優れた最新鋭機で、ABCテレビなどアメリカのメディアは、中国が南シナ海での活動を活発化させていることを踏まえ、最新の軍事技術が渡らないよう、中国よりも先に回収する必要があると伝えています。 これにつ

                                                米軍 空母着艦失敗で海に落下の最新鋭戦闘機F35C 回収急ぐ | NHKニュース
                                              • 南シナ海巡る中国主張、米が公式に否定 「完全…(写真=ロイター) - 日本経済新聞

                                                声明はこの判決から12日で4年を迎えたのにあわせたもの。各国が新型コロナウイルスの対応に追われる中で中国は南シナ海での勢力圏の拡大をめざす動きを加速しており、米国は強い警告を発した。米中対立が一段と先鋭化するのは確実だ。 ポンペオ氏は声明で「世界は中国が南シナ海を自らの海洋帝国として扱うのを認めない」とし、個別の係争案件に言及。ハーグの判決に基づき、フィリピンと中国が主権を争うミスチーフ礁について「中国には正当な領有権や海洋権益はない」と否定した。 中国が主張するマレーシア沖のジェームズ礁の領有権やベトナム沖のバンガード堆、マレーシア沖のルコニア礁での権益などもすべて否定。「これらの海域での他国の漁業や炭化水素開発を中国が妨害するのは違法だ」と批判した。 16年7月のハーグ仲裁裁判所の判決は南シナ海問題に関する初の国際的な司法判断で、中国独自の「九段線」に国際法上の根拠がないと認定する内容

                                                  南シナ海巡る中国主張、米が公式に否定 「完全…(写真=ロイター) - 日本経済新聞
                                                • 米、南シナ海介入へ転換 中国の領有権主張「違法」 - 日本経済新聞

                                                  中国外務省の趙立堅副報道局長は14日の記者会見でポンペオ長官の声明に「米国が南シナ海の平和と安定を破壊している」と猛反発した。 中国側では数日前から連日のように南シナ海とその上空の脅威を主張する宣伝を国営メディアなどが繰り広げる。6~8日まで3日間続けて米軍の電子偵察機などが中国大陸に接近したと指摘。国営メディアが盛んに取りあげる理由について、北京の外交筋から「南シナ海の防空識別圏の設定に向けた布石では」との見方も出ている。 防空識別圏は領空に近づく航空機を識別するための空域で、戦闘機の緊急発進(スクランブル)の判断基準になる。中国外務省の趙副報道局長は6月22日の記者会見で「それぞれの国は防空識別圏を設定する権利を持つ」と述べていた。 中国の習近平(シー・ジンピン)政権は南シナ海問題をどうしても譲れない「核心的利益」と位置づけるが、台湾やチベット問題などと比べて優先順位は劣ると米国はみる

                                                    米、南シナ海介入へ転換 中国の領有権主張「違法」 - 日本経済新聞
                                                  • 殴られ、魚奪われても「漁場手放さない」 中国海警船に襲撃されたベトナム漁師

                                                    ベトナム・クアンガイ省リーソン島の近海で漁をする漁師たち(2022年8月20日撮影)。(c)Nhac NGUYEN / AFP 【10月22日 AFP】ベトナムの漁師グエン・バン・ロックさん(43)は、中国海警局の船に襲われた経験が数え切れないほどある。 「昔は怖かった。でも今は、これが普通の生活だ」と語る。 2020年の夏、南シナ海(South China Sea)の西沙諸島(パラセル諸島、Paracel Islands)付近を航行中のことだった。ロックさんの船は、中国船から何度も体当たりを受けて転覆。海に投げ出された乗組員13人は、必死で魚籠(びく)につかまり、救助を待つほかなかった。ロックさんは繰り返し殴られ、漁獲物や漁具を強奪された。 この数年前にも、漁を終えて港に帰る途中、2隻の中国船に体当たりされ、しばらく追跡された。中国船は重機関銃で武装し、乗組員はおのを手にしていた。 資源

                                                      殴られ、魚奪われても「漁場手放さない」 中国海警船に襲撃されたベトナム漁師
                                                    • 中国の砂漠に米空母らしき模型 標的として軍が建造か(BBC News) - Yahoo!ニュース

                                                      中国が北西部・新疆地区の砂漠に、アメリカの軍艦の実物大模型を建造した模様だ。人工衛星の写真が、そうした状況を示している。 アメリカの宇宙テクノロジー企業マクサーが撮影した写真の1枚には、空母のような形をした構造物が鉄道線路の上に配置されている様子が写っている。 米海軍情報を扱っているウェブサイトのUSNIニュースは7日、構造物は中国軍が標的として作ったものとみられると伝えた。 中国政府は長年、対艦弾道ミサイルの開発と実験を続けている。 アメリカは南シナ海での緊張が高まる中で、中国が核兵器を含む軍備を急速に拡大しているとして警告を発している。 ■空母と駆逐艦を模したか USNIニュースは7日、タクラマカン砂漠で撮影された構造物について、兵器などの細部が無い艦船の輪郭をしたものなどがあるようだとした。 そうした模型は、米軍の空母1隻と、駆逐艦が少なくとも2隻分あるという。 USNIニュースはこ

                                                        中国の砂漠に米空母らしき模型 標的として軍が建造か(BBC News) - Yahoo!ニュース
                                                      • 中国発表の最新「標準地図」南シナ海ほぼ全域の管轄権など主張 | NHK

                                                        中国政府が発表した2023年版の最新の地図に対し、関係各国の反発が相次いでいます。地図では南シナ海のほぼ全域の管轄権やインドとの係争地の領有権を主張していて、5日から始まったASEAN=東南アジア諸国連合の首脳会議や、今週インドで始まるG20サミット=主要20か国の首脳会議での議論にも影響を与えそうです。 中国の自然資源省は8月28日、地図の統一規格にあたる2023年版の「標準地図」を発表しました。 地図は、各国が領有権を争う南シナ海のほぼ全域を中国が管轄権を持つ海域として線で囲っていて、従来の中国の主張を反映したものとなっています。 これについて、フィリピンやベトナム、マレーシアなどからは、中国の主張は認められないなどとして反発が相次いでいます。 これに対し、中国外務省は「南シナ海問題での中国の立場は常に明確だ。関係国には客観的かつ理性的な対応を望む」としています。 このほか地図では、ヒ

                                                          中国発表の最新「標準地図」南シナ海ほぼ全域の管轄権など主張 | NHK
                                                        • 中国潜水艦が地下基地を使用する場面か、衛星写真が波紋(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                                                          香港(CNN) インターネット上で今週、中国の潜水艦が南シナ海の海南島で地下基地を使用する場面とみられる衛星写真が拡散し、軍事ウォッチャーの間で波紋を広げている。 【画像】より広域の衛星写真を見る この衛星写真は、米衛星画像企業プラネット・ラブズが「ラジオ自由アジア」のSNSアカウントに最初に投稿した。画像には093型攻撃型原子力潜水艦とみられる艦船が、楡林海軍基地の地下施設につながるトンネルに入る様子が写っている。 ネット上では投稿直後からスパイ映画と比較する声が上がり、ツイッター利用者の1人はジェームズ・ボンドに言及。ジュール・ベルヌの小説「海底二万里」に登場する架空の潜水艦「ノーチラス号」に言及するユーザーもいた。 米国防総省の元当局者で、現在はシンガポール国立大リー・クアンユー公共政策大学院に所属するドリュー・トンプソン氏は、同潜水艦をとらえた写真は珍しいと説明。「商業衛星が(雲の

                                                            中国潜水艦が地下基地を使用する場面か、衛星写真が波紋(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
                                                          • 中国 南シナ海に向けミサイル発射実験 | NHKニュース

                                                            中国軍が今週にかけて中国本土から、南シナ海の領有権争いが存在する海域に向けて、合わせて6発のミサイルを発射する実験を行っていたことがアメリカ軍への取材でわかりました。 中国軍がこの海域に向けてミサイル発射実験を行ったのは初めてだと見られ、アメリカを強くけん制するねらいがありそうです。 それによりますと、アメリカ太平洋時間の先月30日に、中国軍が南シナ海に向けてミサイルの発射実験を行ったということです。 ミサイルは中国本土から合わせて6発、発射され、いずれも領有権争いが存在する南シナ海の2つの海域に着水したとしています。 アメリカ軍当局者は、発射されたミサイルの種類について「分析を進めている」としていますが、NBCテレビは、発射されたのは洋上の空母をねらった精密攻撃が可能とされる対艦弾道ミサイルだったと伝えています。 中国の海事当局は、先月29日から今月3日までの5日間、南シナ海の南沙諸島、

                                                              中国 南シナ海に向けミサイル発射実験 | NHKニュース
                                                            • フィリピンは座礁艦の即時撤去を 中国、改めて要求

                                                              南シナ海・南沙諸島(スプラトリー諸島)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁)で、座礁させたフィリピン海軍の戦車揚陸艦「シエラマドレ」(2023年4月23日撮影、資料写真)。(c)Ted ALJIBE / AFP 【8月9日 AFP】中国外務省は8日、フィリピンに対し、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)沖に同国が領有権主張のため座礁させている老朽艦を直ちに撤去するよう改めて求めた。 座礁地点はアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)で、フィリピンは海兵隊員を座礁艦に常駐させている。 中国外務省報道官は、「フィリピン側は不法座礁させている軍艦を撤去すると繰り返し表明してきた」としながら、「24年が経過しても撤去するどころか、仁愛礁(セカンド・トーマス礁の中国名)の恒久的な占領に向け大規模な改修・補強を試みている」と非難。「

                                                                フィリピンは座礁艦の即時撤去を 中国、改めて要求
                                                              • 比次期大統領、南シナ海領有権を強調

                                                                次期大統領に選出されたフェルディナンド・マルコス氏(2022年5月11日撮影)。(c)Ron LOPEZ / AFP 【5月26日 AFP】(更新)フィリピンの次期大統領に選出されたフェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)元上院議員は26日、中国が領有権を主張する南シナ海(South China Sea)の係争海域について、中国の主張を否定した常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の判決を支持するとし、中国にフィリピンの権利を侵害させないと強調した。 マルコス氏は地元メディアのインタビューで「わが国の立場を支持する極めて重要な(常設仲裁裁判所の)判断が下されており、それに基づきわが国の領有権を主張し続けるつもりだ。領有権はすでにわが国にある」と説明。「わが国の領有権が1ミリたりとも侵害されることを許さない」と、これまでで最も強硬な表現を使った。 ただ「中国に対しては一貫し

                                                                  比次期大統領、南シナ海領有権を強調
                                                                • 中国の「南シナ海人工島」をトランプが爆撃破壊する可能性(近藤 大介) @gendai_biz

                                                                  南シナ海で何が起きているのか 「緊急ニュースをお伝えします。先ほどアメリカ軍が、南シナ海に中国が建造した人工島を攻撃し、破壊した模様です……」 これから2~3ヵ月後、こんなキナ臭い事態が起こりかねないほどに、米中間の緊張が高まりつつある。 7月に入って、アメリカ海軍は、まるで憑りつかれたかのように、南シナ海を目指している。アメリカの独立記念日にあたる4日、アメリカ海軍は「二つの空母打撃群が自由へのアメリカの関与を強化」と題する発表を行った。空母ニミッツと、横須賀港を母港とする空母ロナルド・レーガンを南シナ海に派遣したというものだ。 〈 ニミッツ空母打撃群は、自由で開かれたインド太平洋を支援する「空母2隻作戦」と演習を実施する南シナ海に配備され、比類なき海軍力でもってアメリカの独立記念日を祝った。 高度に統合された訓練は、あらゆる領域の戦闘環境で、比類なき柔軟性、耐久性、機動性、そして火力を

                                                                    中国の「南シナ海人工島」をトランプが爆撃破壊する可能性(近藤 大介) @gendai_biz
                                                                  • 米、中国の「いじめ」許さず 尖閣領海侵入にも言及 | 共同通信

                                                                    【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は8日の記者会見で、中国による沖縄県・尖閣諸島周辺海域への領海侵入や南シナ海への進出を挙げ「中国は領土紛争をあおっている。世界はこのいじめを許すべきではない」と述べ、世界各国が一致して対抗する必要があると訴えた。 ポンペオ氏は会見で、中国の海洋進出や、インドとの係争地域で起きた衝突などの国境紛争を挙げ「中国が主権を尊重すると満足に言える隣人は多くない」と指摘。「世界はこの動きに対応するために結集しなければならない」と呼び掛けた。

                                                                      米、中国の「いじめ」許さず 尖閣領海侵入にも言及 | 共同通信
                                                                    • フィリピンと中国が南シナ海をめぐる論争を再開 米国務省:フィリピンの要求を支持 - 黄大仙の blog

                                                                      フィリピンが中国に対して、「南シナ海での挑発的な行動をやめ、国際法を遵守する」よう要求。米国がフィリピンの要求を支持することを表明。 米国国営メディアの美國之音の記事より。 フィリピンが、中国に南シナ海での挑発的な行動をやめ、国際法を遵守するよう要求 フィリピン外務省は10日に、南沙諸島の同国の排他的経済水域内にあるアユンギン礁付近で、中国漁船が違法に操業し、さらに中国海警局の艦船がフィリピンの船を追尾したとして、中国に新たな外交的抗議を行いました。 過去6年間のドゥテルテ政権下に限って見ても、フィリピンは南シナ海での中国の活動に対し、300件以上の外交的抗議を行っています。 米国国務省は17日に、「米国はフィリピンの懸念を共有している」と表明しました。 国務省のネッド・プライス報道官は声明で、「我々は、第二トーマス礁付近の排他的経済水域におけるフィリピンの主権に対する中国の干渉とウィット

                                                                        フィリピンと中国が南シナ海をめぐる論争を再開 米国務省:フィリピンの要求を支持 - 黄大仙の blog
                                                                      • 中国が南シナ海に新行政区 「西沙区」「南沙区」…コロナ禍に乗じて実効支配強化

                                                                        【北京=西見由章、シンガポール=森浩】中国政府は20日までに、南シナ海の各諸島を管轄する自治体として2012年に一方的に設定した海南省三沙市について、行政区の「西沙区」と「南沙区」を新設すると発表した。中国政府は豊富な地下資源で知られる南シナ海の海底地形など計80カ所の命名も公表。新型コロナウイルスの感染拡大で各諸島の領有権を争う沿岸国や米国が対応に追われているのに乗じ、南シナ海の実効支配を強める姿勢をあらわにしている。 中国による行政区新設について、パラセル(中国名・西沙)諸島などの領有権を主張するベトナムは19日、外務省報道官の声明で「これらの動きは無効であり、誰も認めないものだ。不当な決定を破棄し、同様の行為を繰り返さないよう求める」と強く反発した。 中国民政省によると、西沙区はパラセル諸島のほかスカボロー礁とマックレスフィールド堆(中沙諸島)を管轄し、区政府はウッディー(永興=えい

                                                                          中国が南シナ海に新行政区 「西沙区」「南沙区」…コロナ禍に乗じて実効支配強化
                                                                        • 南シナ海で「恫喝」を始めた中国の高速ミサイル艇 Type-022が南沙諸島海域に出没、フィリピン船を追い払う | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                          (北村 淳:軍事社会学者) 3週間前の本コラム(「中国船220隻が集結、8つ目の人工島を建設か?」)において、220隻以上の中国海上民兵船団が南シナ海・南沙諸島のウィットサン礁周辺海域に展開している状況を紹介した。 フィリピン政府は同海域をフィリピンの排他的経済水域としている。そのため、中国の動きは、ウィットサン礁が属するユニオン堆を巡って中国と軍事衝突までしたベトナムに対してだけでなく、フィリピンに対しても強硬な姿勢を示していることになる。 中国の覇権的行動はそれだけにとどまらない。海上民兵船団に加えて、フィリピンをはじめとする南沙諸島紛争当事国に対して、より露骨に軍事的恫喝を行う状況が確認されている。 要塞化が進んだ中国の人工島群 南沙諸島の7つの環礁(スービ礁、ガベン礁、ヒューズ礁、ミスチーフ礁、ファイアリークロス礁、ジョンソンサウス礁、クアテロン礁)が中国によって人工島化されてから

                                                                            南シナ海で「恫喝」を始めた中国の高速ミサイル艇 Type-022が南沙諸島海域に出没、フィリピン船を追い払う | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                          • 【独自】海自護衛艦、南シナ海で日本版「航行の自由作戦」…中国をけん制

                                                                            【読売新聞】 海上自衛隊の護衛艦が2021年春から複数回にわたり、中国が南シナ海で領有権を主張する人工島や岩礁の近海を航行していたことが分かった。米国が南シナ海で展開する「航行の自由作戦」と同様、中国の一方的な現状変更の試みをけん制

                                                                              【独自】海自護衛艦、南シナ海で日本版「航行の自由作戦」…中国をけん制
                                                                            • 中国船が垂れ流す人糞が南シナ海の底に堆積──米衛星画像アナリストが警告

                                                                              Images May Show 'Catastrophic' Levels of Human Waste From Chinese Vessels in South China Sea <数百隻の中国船から出た汚染物質はかなりの量に達しており、珊瑚礁や魚類に取り返しのつかないダメージを与える可能性がある> 過去5年間にわたって収集された衛星画像から、中国船から放出された人間の汚物が、周辺国との領有権争いの渦中にある南シナ海の海域に堆積していることが判明した。アメリカ在住のアナリストが7月12日に明らかにしたところによれば、これらの汚物がサンゴ礁や魚に大きな被害をもたらしているという。 衛星画像の分析に特化した人工知能(AI)を開発するソフトウエア企業シミュラリティを率いるアナリストのリズ・デアは、中国の漁船数百隻が南沙諸島の海域にいかりを下ろして停泊し、人間の汚物や下水、廃水を海中に垂れ流

                                                                                中国船が垂れ流す人糞が南シナ海の底に堆積──米衛星画像アナリストが警告
                                                                              • 比大統領、中国に反論 座礁艦の撤去合意「承知せず」

                                                                                フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領。大統領府提供(2023年4月22日日提供)。(c)AFP PHOTO / Presidential Communications Office (PCO) 【8月10日 AFP】フィリピンのフェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)大統領は9日、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)沖に座礁させた老朽艦について、同国が撤去を約束したとの中国の主張に対し、そのような合意は「承知していない」と反論した。 フィリピンは1999年、中国の南シナ海進出を阻止する目的で、アユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)で戦車揚陸艦「シエラマドレ(Sierra Madre)」を意図的に座礁させた。同艦は長年、両国間の火種となってきた。 中国側はここ数日、フィリピン側が同艦の撤去を

                                                                                  比大統領、中国に反論 座礁艦の撤去合意「承知せず」
                                                                                • 豪州海軍のヘリに漁船がレーザー照射、専門家が報告 南シナ海

                                                                                  南シナ海での軍事行動に派遣された豪州海軍の艦船「HMASキャンベラ」/ISHARA S. KODIKARA/AFP/Getty Images 香港(CNN) オーストラリア軍のヘリコプターが、南シナ海での軍事行動中、海上を航行する船舶からレーザー照射を受けていたことが分かった。軍事行動に従事していた艦船に搭乗した専門家が、28日に明らかにした。 オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)のアナリスト、ユアン・グレアム氏は、最近オーストラリア海軍による南シナ海での軍事行動に同行した際の出来事として、ヘリコプターに対するレーザー照射に言及。ASPIのブログに「複数のヘリコプターのパイロットが、航行中の漁船数隻からレーザー照射を受けた」と記述した。これらの機体は一時的に着艦したという。 CNNの取材に答えたグレアム氏は、レーザー照射を目撃はしていないものの、当該のパイロットから市販のレーザー装置に

                                                                                    豪州海軍のヘリに漁船がレーザー照射、専門家が報告 南シナ海

                                                                                  新着記事