並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

241 - 280 件 / 546件

新着順 人気順

博士の検索結果241 - 280 件 / 546件

  • メンバー全員が博士号を持つアイドル『PhD48』を作って日本の学術研究を盛り上げようって言ってたらコロンビア大学の数学者から問い合わせが来た

    リンク PhD Idol Project|博士アイドル化計画 - 公式サイト PhD Idol Project|博士アイドル化計画 - 公式サイト 「PhD Idol Project」は、学術研究に関わる学生や研究者に焦点を当て、人から学術の魅力を伝えていくことを目的とした博士のアイドルグループです。 4 users 117

      メンバー全員が博士号を持つアイドル『PhD48』を作って日本の学術研究を盛り上げようって言ってたらコロンビア大学の数学者から問い合わせが来た
    • 【独自】ハゼ研究者の上皇さま、17年ぶり新種発見…年内にも論文発表へ : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン

      在位中、ハゼを研究される上皇さま(2009年3月)=宮内庁提供 ハゼ研究者として知られる上皇さまが、南日本に生息するオキナワハゼ属の新種を発見されたことがわかった。上皇さまによる新種発見は9種目で、2003年以来17年ぶり。退位後初めての研究成果で、関連する論文は年内にも発表される見通し。 関係者によると、今回の新種は10年以上前に上皇さまの研究スタッフが沖縄近海で採集したオキナワハゼ属のハゼ。上皇さまが頭部にある感覚器の配列の数やパターンなどを調べ、新種と突き止められた。すでに名前も決められたという。在位中は多忙だったため、昨年4月末の退位後に本格的に論文の執筆を始められた。 上皇さまは皇太子時代の1960年代からハゼの分類学の研究を始められた。感覚器の配列によって種を分類する方法を確立されたのも上皇さまで、研究を支える京都大の中坊徹次名誉教授(魚類学)は「この手法は、今もハゼ分類の土台

        【独自】ハゼ研究者の上皇さま、17年ぶり新種発見…年内にも論文発表へ : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン
      • 業績ゼロから始める社会人博士

        使い古された感のあるタイトルにて失礼します。@tanimoto_akira といいます。社会人博士学生として意思決定のための機械学習について研究し、2021年9月に博士(情報学)を取得しました。 経歴 学部(2008-2012) 航空宇宙工学科で工学系[1]の研究 傍らロボコンサークルでプログラムを担当、情報系に進むきっかけに 修士(2012-2014) 同専攻内で情報系の研究室に移り、画像認識に基づく制御の研究[2] 社会人(2014-) IT系企業に就職。顧客企業のデータ分析および研究 博士課程(2017-2021) 京都大学鹿島・山田研究室にて意思決定のための機械学習(強化学習、因果推論、小データ学習)を研究、博士(情報学)取得 前説: なぜ書いたのか 社会人博士を実際にとる人というのは、実は修士課程中に眠らせてあったネタや続きものの研究であるパターンが多いことが知られています[3]

          業績ゼロから始める社会人博士
        • どうでもよい記事

          昔の東大数学科大学院 (4/15/2021) UCLA での TA 経験 (4/15/2021) 河東という名前 (4/15/2021) ジャーナルエディターの経験 (4/15/2021) 初期のパソコンのプログラミング経験 (4/21/2021) 勤務先としての東大数理 (4/21/2021) IHES での滞在 (4/21/2021) UC Berkeley でのポスドク生活 (4/21/2021) 視力とパリでの入院 (4/25/2021) ルーマニアで犬にかまれた話 (4/25/2021) イラン訪問記 (4/25/2021) 東本願寺 (4/27/2021) 入国審査 (4/27/2021) モンゴルの羊 (4/27/2021) 中国の豪華コンファレンス (5/1/2021) パソコン印税生活 (5/4/2021) 母と数学 (5/4/2021) ローマのアパートと泥棒 (5/4

          • 社会人だけど勉強したくて大学院に行ってみたい、けれどお金や時間の問題で不安という人には「聴講生」や「科目履修生」の制度がもっと知られるといい

            服部円 @madokahattori 社会人だけど勉強したくて大学院に行ってみたい、という相談をされることが増えてきたんだけど(友人知人だけでなくインスタのDMで知らない人からも)お金や時間の問題で不安な人には聴講生をオススメしてる。国立だと入学金28000円+1コマ14800円てわ講義を受けられる。もっと知られてよいのでは。 2022-09-04 22:13:09 服部円 @madokahattori 聴講生のことは、仕事で研究者に取材をした時に教えてもらったんですよね。 その先生の研究が面白かったので授業を聞きたいと相談したらこんなシステムがあるよと。学位はもらえないけど、学生証はもらえてアガった記憶が。 ここらへん s.u-tokyo.ac.jp/ja/admission/u… pic.twitter.com/FKH2m2QFIp 2022-09-04 22:22:14

              社会人だけど勉強したくて大学院に行ってみたい、けれどお金や時間の問題で不安という人には「聴講生」や「科目履修生」の制度がもっと知られるといい
            • 「大隅先生、日本の科学は死んでしまったんですか?」ノーベル賞学者に聞く、日本の科学の行方

              プリンストン大学の真鍋淑郎博士が2021年のノーベル物理学賞を受賞した。 「日本人がノーベル賞を受賞」と盛り上がる一方で、日本では、科学を育む土壌の喪失が危惧され続けている。 文部科学省、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の調査によると2020年、日本はコロナ関連の論文数で世界14位。質の高い論文ランキング(全分野)でも、9位から10位へと順位を落とし、サイエンスの現場で強い存在感を放っているとは言いがたい状況だ。 東京工業大学榮譽教授の大隅良典博士は、日本の科学の行く末を憂い続けている科学者の1人だ。 細胞内部の自食作用、オートファジーのメカニズムの解明で2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅博士は、その後、公益財団法人・大隅基礎科学創生財団(以下、大隅財団)を立ち上げ、科学者の好奇心を起点とした「独創的な研究」の支援に精力的に取り組んでいる。 日本のアカデミアが抱える課

                「大隅先生、日本の科学は死んでしまったんですか?」ノーベル賞学者に聞く、日本の科学の行方
              • 「機嫌よく、ラクできるようにUIを考える」 UI研究者・増井俊之氏が描く発想と未来

                機能とUIの進化はなぜ比例しない? UI研究者に聞く、使いやすさの本質とUIのこれから 「機嫌よく、ラクできるようにUIを考える」 UI研究者・増井俊之氏が描く発想と未来 誰もが気軽に電子機器を持つようになった今、私たちの生活はデジタルの恩恵で確実に便利になっています。しかし、UIは“よりよさ”を求めた結果、期待した評価とは正反対の声が集まること少なくありません。 そこで今回は、慶應義塾大学環境情報学部の教授で、予測型テキスト入力システム「POBox」やiPhoneのフリック日本語入力システムの開発者であるUI研究者の増井俊之氏に、UIの本質についてお話をうかがいました。ここからはUIの進歩と増井氏が描く未来について。前回の記事はこちらから。 機能の進歩とUIの進歩が比例しない理由 ――PCやスマートフォンは機能が増えたりスペックも高くなったりと、年々進化を続けていますが、UIに大きな変化

                  「機嫌よく、ラクできるようにUIを考える」 UI研究者・増井俊之氏が描く発想と未来
                • 低学歴化進むニッポン、博士軽視が競争力を崩壊させる

                    低学歴化進むニッポン、博士軽視が競争力を崩壊させる
                  • Not Found|

                    お探しのページは一時的にアクセスができない状況にあるか、 移動もしくは削除された可能性があります。 また、URL、ファイル名にタイプミスがないか再度ご確認ください。

                      Not Found|
                    • NTT研を辞めて転職D進した話 - なにメモ

                      D進するために5年間勤めたNTT研を辞めて転職した。なんでNTT研を辞めてまでD進(博士課程後期進学の略)するというクレイジーなことをしたのか、今もわからないところがあるが、わからないところが多いので、忘備録ついでに書いていこうと思う。 なお、本エントリは「社会人学生 Advent Calendar 2020」3日目の記事である。 純粋なD進を諦めるまでの経緯 遡ること中学3年生。わいは自分を知るために人工知能が専門の研究者になるんや!ついでに教員にもなるんや!と意気込んで高専に入学。以後、画像認識の研究を卒論としてやり、大学に編入。画像認識の研究室に入ったあと、大学教員の免許みたいなものである博士号を取るために、わいはD進するんやと博士課程の人たちに相談した。相談したところ、D3の人たちからやめた方がいいって、やめた方がいいってという言葉が絶えない。話を聞くと、大学への就職先が少なく、た

                        NTT研を辞めて転職D進した話 - なにメモ
                      • 卵をレンチンすると爆発するのは知っていたけど爆発力で扉を開けて部屋中に卵をぶちまけ、レンジを完全破壊するほどの威力とは思っていなかった

                        けくめね😼 @miitara37 卵をレンチンすると爆発するのは知っていたけど、爆発力で扉を開け部屋中に卵をぶちまけ、レンジを完全破壊するほどの威力とは思ってなかった。 pic.twitter.com/KCcqVKPJcI 2024-02-21 20:32:10 リンク Wikipedia 爆発卵 爆発卵(ばくはつたまご)とは、電子レンジで殻のまま加熱してレンジ内で破裂する卵の俗称である。 養鶏分野においては、孵卵器内で腐敗ガスにより破裂する卵のことも指す。 電子レンジで殻のままの卵を加熱すると、通常はレンジ内で破裂してしまう。これは以下のような理由によるものである。ところが、破裂する前に取り出された場合にも、白身に包まれた内部には100 ℃を超えても沸騰せずに残留している水分が存在しているため、殻むきの際や口に運んだ時に黄身が外気にさらされれば同様の爆発が発生することになる。こうした現

                          卵をレンチンすると爆発するのは知っていたけど爆発力で扉を開けて部屋中に卵をぶちまけ、レンジを完全破壊するほどの威力とは思っていなかった
                        • 医学系学会の懇親会「わんこそば早食い大会」でぶっちぎり優勝した研究者さんの食べっぷりがすごすぎる「1人だけ再生速度が違う」

                          佐伯恵太 @Keita_Saiki_ フリーランスの俳優・サイエンスコミュニケーター[修士(理学)]/ 京都大学大学院の博士後期課程(特別研究員DC1)から俳優へ 【出演】「大富豪同心3」「ABEMAヒルズ」「the FACE 〜100まで愛して〜」 / 【プロデュース・監督】YouTube科学番組「らぶラボきゅ〜」/ academist アンバサダー keitasaiki.info/official 佐伯恵太 @Keita_Saiki_ 研究者とサイエンスコミュニケーターによる、研究と科学の話一切しない一般向けイベントやりたいな。サイエンスコミュニケーターはMCで主役は研究者。研究者の方々を身近な存在に感じてほしいです。 研究者を身近に感じてない人はそのイベント参加しないだろってところを突破しないといけないけど。 2023-09-15 15:38:12 Takei.Yoko 🌞|👩‍

                            医学系学会の懇親会「わんこそば早食い大会」でぶっちぎり優勝した研究者さんの食べっぷりがすごすぎる「1人だけ再生速度が違う」
                          • ツイッター上での発言についてのお詫び|仙台通信note (Sendaitribune)|note

                            2022年4月10日の「女性限定公募(後述)」に関するツイッター上での発言に関して、それを読まれた方の中で悲しい気持ち、怒りの気持ちを持たれた方々に対して、心よりお詫び申し上げます。 該当ツイートの経緯は以下のようなものでした。 @ShunSakana なかなか公募が出ない中で、自分の性別が理由で応募できない公募が出てくるというのは心に来るなーと再認識した。 をリツイートした高雄啓三@keizotakaoのコメント:まあ、そりゃそうよね…。 以下、そのスレッドとして(2022.4.13.17:25確認したところ、一部のツイートは消された模様ですので、そのアカウントは表示しないことにします): ----------ココカラ----------- 大隅典子@sendaitribune: 交互に限定公募にすれば良いのだと思いますよ。 高雄啓三@keizotakao: 男女比が均等になってたらそれ

                              ツイッター上での発言についてのお詫び|仙台通信note (Sendaitribune)|note
                            • 竹中平蔵氏、処女作出版時に「共同研究独り占め」騒動を起こしていた(佐々木 実) @gendai_biz

                              1990年代後半以来、歴代内閣のブレーンとして権力の中枢で影響力を行使し続けてきた竹中平蔵氏。ジャーナリストの佐々木実氏がこの特異な人物の実像に迫ったノンフィクション『市場と権力』が、このたび『竹中平蔵 市場と権力』として文庫化される。 同書が明らかにした重要な事実の一つに、竹中氏の処女出版が共同研究の成果を「独り占め」したものであるということがある。 日本開発銀行(開銀)の職員だった竹中氏は、1981年からアメリカ・ハーバード大学で研究員となり、開銀の2年先輩で、当時ペンシルベニア大学の研究員として留学していた鈴木和志(かずゆき)氏と共同研究を行なっていた。しかし帰国後、出向先の大蔵省で処女作の出版を目指した竹中氏は、当時の共同研究の成果を「独り占め」してしまう――。 以下は、その経緯を記した同書からの抜粋である。 大蔵省大臣官房調査企画課の財政金融研究室に在籍していた竹中は、大蔵省での

                                竹中平蔵氏、処女作出版時に「共同研究独り占め」騒動を起こしていた(佐々木 実) @gendai_biz
                              • 迫る大量リストラ、理研研究者が募らせる危機感

                                理化学研究所が計画する、2023年3月末で有期雇用が通算10年(2013年4月1日が起算日)になる研究者の大量雇い止め期限が迫ってきている(詳細は本日配信の記事「理研、大量リストラまで半年「4月1日」巡る攻防」に)。だが、現時点で訴訟を起こしたのはチームリーダーの職にある1人だけだ。多くの研究者が訴えないわけとは―。研究者のレームダック化を招く雇い止め問題は、日本の研究の発展にも暗い影を落としている。 「新しいポストに就くためにあちこちに応募してみているが、まったくだめ」 理研から2023年3月末で雇い止めされる見通しの研究者A氏(50代男性)は、10通以上にのぼる不採用通知の束を見せながら、肩を落とした。A氏は、2013年4月以前から理研に所属しており、理研でのキャリアは10年以上になる。いま手掛けている研究は国からの科学研究補助金を獲得しており、2023年4月以降の予算もまだ残っている

                                  迫る大量リストラ、理研研究者が募らせる危機感
                                • 凡人による社会人博士課程生存戦略

                                  はじめに 2023年3月、北陸先端科学技術大学院大学(以下、JAIST)の東京社会人コースで博士(情報科学)を取得しました。 入学から3年と半年、ようやく無事に修了できたということでホッとしています。在学中にキツめのリジェクトを2回受け、心が折れかけましたがなんとか生き残ることができました。1年近くもの時間をかけ、めちゃくちゃ力を入れて書いた論文があったのですが、査読者にクリティカルな指摘を受け泣く泣くお蔵入りした論文もあります。この辺の辛かったエピソードは無限に書けてしまうので、この辺にしておきましょう。いやもう、本当に大変でした・・・。 今回僕が筆をとっているのは、社会人が博士課程に通って修了するまでの戦略を伝えられればと思ったからです。ただし、僕の専攻が情報科学なので、その狭い範囲でしか通用しないかもしれません。ただ、多くの理系の分野でも同様のことが言えるんじゃないかな、とも思います

                                    凡人による社会人博士課程生存戦略
                                  • あらかわ on Twitter: "NHK日曜討論で尾身茂コロナ対策分科会長 Go Toキャンペーン「我々は16日の数日前からもう少し今回は感染状況をしっかり分析してしっかり議論した上で決めたらいいと提案」は受け入れられず東京外しだけは賛成した。 政府は、専門家の意… https://t.co/aJhYT61QiN"

                                    NHK日曜討論で尾身茂コロナ対策分科会長 Go Toキャンペーン「我々は16日の数日前からもう少し今回は感染状況をしっかり分析してしっかり議論した上で決めたらいいと提案」は受け入れられず東京外しだけは賛成した。 政府は、専門家の意… https://t.co/aJhYT61QiN

                                      あらかわ on Twitter: "NHK日曜討論で尾身茂コロナ対策分科会長 Go Toキャンペーン「我々は16日の数日前からもう少し今回は感染状況をしっかり分析してしっかり議論した上で決めたらいいと提案」は受け入れられず東京外しだけは賛成した。 政府は、専門家の意… https://t.co/aJhYT61QiN"
                                    • 今、ケンブリッジ大学の日本研究が危ない⁉ 【ケンブリッジ大学日本研究教授ミカエル・アドルフソン】 - coki

                                      ミカエル・アドルフソン教授(Prof. Mikael Adolphson)……トリニティーカレッジフェロー兼アジア・中東学のダイレクターオブスタディーズ兼ケンブリッジ大学の日本研究の経団連教授。スウェーデン生まれ。82年に初来日。アルバータ大学(カナダ)、ハーバード大学(米)などを経て現職。(写真右) ケンブリッジ大学の日本研究が危ない⁉ 海外の日本通の火を絶やさないためにできること 劇的に変化していく世界の中で、ケンブリッジ大学で日本研究を教えるミカエル・アドルフソン教授に、イギリスと日本の関係の最前線を聞いた。ケンブリッジ大学の日本研究が危ない? ◆聞き手:山中哲男 日本文化のスペシャリストから見た日本とは? 山中哲男(以下、山中):久しぶりです。この対談のテーマは、ケンブリッジから見た日本ということなんですが、ミカエル教授は日本研究のスペシャリストです。そのミカエル教授から見て、近年

                                        今、ケンブリッジ大学の日本研究が危ない⁉ 【ケンブリッジ大学日本研究教授ミカエル・アドルフソン】 - coki
                                      • 生徒「俺は少年院出てんだよ」教師「俺は大学院出てんだよ」→何故かリプ欄で始まるラップバトルが最高だった

                                        ハナメガネ @V6zgN9mvifif6Ob 私は4年連続で少年院に行く生徒がいるような学校が初任校だったのだけど、当時の逸話として、ある新採教員が少年院から戻って来た生徒に「なんだテメー、俺のこと知らねえの?俺は少年院出てんだよ」と詰め寄られても引かず「こっちは大学院出てんだよ」と返したとき、コイツ最強やんって思った。 2022-04-04 15:55:00

                                          生徒「俺は少年院出てんだよ」教師「俺は大学院出てんだよ」→何故かリプ欄で始まるラップバトルが最高だった
                                        • 非認知能力とGritは本当に有効か?|Daiki Nakamura

                                          この記事は、慶應義塾・社会学研究科の開講科目「社会心理学特論 I :心理学方法論の新展開」での課題活動と、ReproducibiliTea Tokyo の活動の一環として、まとめられたものです。ReproducibiliTea は、信頼できる科学を目指す、国際的な草の根ジャーナルクラブ活動で、Tokyo は文字通り、その東京バージョンです。各記事の対象論文の選定ならびに記事内容には、執筆者を含む参加メンバー全員の意見が反映されています。記事についてのご質問・ご意見等は、repteatokyo@gmail.com までお送りください。 本記事は,Smithersらによる “A systematic review and meta-analysis of effects of early life non-cognitive skills on academic”とCredéらによる”Much

                                            非認知能力とGritは本当に有効か?|Daiki Nakamura
                                          • 千葉大飛び入学、研究者、そしてトレーラー運転手 研究者の現実とは:朝日新聞デジタル

                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                              千葉大飛び入学、研究者、そしてトレーラー運転手 研究者の現実とは:朝日新聞デジタル
                                            • Zoomオンライン講義メモ - 沙川研究室

                                              私は今回Zoomを学び始めたばかりで詳しくありませんし、以下の方式を一般にお勧めしているわけでもありません。基本的に自分用のメモに過ぎませんが、ご要望をいただいたため、もし何かのご参考になればと思い公開しました。板書形式の講義を如何にオンラインで再現するかが目標です。私の担当している「量子力学第二」を念頭に置いています(普段は数式をぶわーっと板書していくスタイルの講義です)。私はZoom以外を試していませんが、他のアプリでも同様の配信が可能かもしれません。Zoomの特徴の一つは軽いことで、1時間300MB程度のようです。ただし、それでも通信制限に問題がある受講者がいないかについて、(匿名性を保った形で)初回の講義で確認する必要があるかもしれません(私はZoom投票を使いました)。なおセキュリティ関係はここ(東大情報基盤センターのPDF)が参考になります。 以下では三つの方式についてメモしま

                                              • 国立極地研の研究者 懲戒解雇処分 研究費など不正受給 | NHKニュース

                                                国立極地研究所の女性研究者が、領収書を偽造するなどして国の研究費など合わせて130万円余りを不正に受給したとして懲戒解雇の処分を受けました。 研究所を所管する情報・システム研究機構によりますと、田邊助教はことし2月までの6年間に、出張に使った航空券の領収書を偽造するなど合わせて43件の不正な請求で、国の研究費など130万円余りを受け取っていたということです。 この中には、カラ出張や学会の参加費の水増し請求などもあり、パソコンで領収書などを偽造していたということで、ことし2月に領収書に不審な点が見つかり調査が行われていました。 調査委員会は私的流用がなかったか調べるため、振り込まれた口座の資料を求めましたが、提出された資料も偽造されていたことが分かったということです。 情報・システム研究機構によりますと、調査に対し田邊助教は不正を認め、「すぐに使える費用を確保しておきたかった」などと説明して

                                                  国立極地研の研究者 懲戒解雇処分 研究費など不正受給 | NHKニュース
                                                • 「私、研究に向いてないかもしれません…」と言う大学院生に対して週2で休むことを薦める→ある気づきを得て研究が進んだ話

                                                  島田光一郎(Dr. Koichiro Shimada) @Account_KS_1 院生A「私、研究に向いてないかもしれません...」 先生B「何でですか?」 A「成果ばかり気にして『毎日、研究しないと...』と思ってしまうんです。」 B「多分、それは『大学院に向いてない』の間違えですね💡とりあえず週2で研究を休止しましょう。」 A「え?でもそれだと研究が進みませんが...」 2023-06-04 22:58:14 島田光一郎(Dr. Koichiro Shimada) @Account_KS_1 B「とりあえず、1ヶ月やってみましょう。映画を観たりマンガを読んだり外食したり自由にしてください。気が向いたときに研究ノートを読むのもオススメです💡」 1ヶ月後 A「先生!私の研究、進んでます!大学院に向いてないだけでした。」 B「机に座ってないときにも研究は進んでいるんですよね💡」 20

                                                    「私、研究に向いてないかもしれません…」と言う大学院生に対して週2で休むことを薦める→ある気づきを得て研究が進んだ話
                                                  • 論文も書かないし、学生指導もしない。そんな人達を『学者』と呼ぶのは辞めませんか?|TenCap

                                                    ワイドナショーでテンション下がる 日曜日の朝、寝ぼけた頭。 とりあえずテレビの電源を付け、ザッピング。 日曜の朝10時。 ああ、しまった。『あいつら』が出てる時間じゃないか。 そう思っても時既に遅し。『あいつら』が僕の目に飛び込んでくる。 ため息をついてテレビを消した。 こんなことをほぼ毎週繰り返している。学習しなければと思うのだが、うまくいかない。 三浦瑠麗 古市憲寿 僕は彼らが嫌いだ。 そして、彼らを『学者』という肩書で仕事を依頼するメディアはもっと嫌いだ。 三浦瑠麗と古市憲寿を嫌いな理由 三浦瑠麗は国際政治学者、古市憲寿は社会学者、という肩書で活動している。 先に結論から言っておくが、彼らは『学者』ではない。 もっと正確に言えば、彼らは現在『学者』ではない。 三浦と古市は『学者』を既に廃業している。 なぜ古市憲寿と三浦瑠麗は学者ではないのか?これから説明していきたいと思う。 研究者と

                                                      論文も書かないし、学生指導もしない。そんな人達を『学者』と呼ぶのは辞めませんか?|TenCap
                                                    • 創立8年で“東大超え”のワケ 世界中から人材が集まる沖縄・OISTのユニークな研究環境

                                                      論文科学誌「Nature」を発行する英Springer Natureが2019年6月に取りまとめた、2018年の自然科学分野の大学における質の高い論文の割合ランキングで、沖縄科学技術大学院大学(OIST:オイスト)が世界9位にランクインした。日本勢では次いで東京大学が40位、京都大学が60位と、OISTがダントツだ。 OISTは創立から8年、国で大学自体の構想が提唱されてからでも約20年と若く、さらに学生は博士課程からの受け入れであるため、研究者や研究者を目指す学生以外にはまだそれほど認知度が高くない。 しかし、18年の「質の高い論文の割合ランキング」で日本1位、世界9位を獲得してからは、研究者以外からも注目を集めているという。OISTはどんなところなのか。なぜ創立から8年と短期間で世界9位を獲得できたのか。OISTの成り立ちから現在に至るまでと、「世界9位」の意味を探る。 沖縄中部の恩納

                                                        創立8年で“東大超え”のワケ 世界中から人材が集まる沖縄・OISTのユニークな研究環境
                                                      • 大学教員であることは「一般社会」での過ちを免罪しない - 誰がログ

                                                        これまでも他の話題で書いたことがある気がしますが,大学(を拠点にした研究界)がある種「一般社会」から隔絶されているとか,「一般社会」では許されないような行為・人が許容されるという感覚・考え方は確かにあると思います。 https://twitter.com/MarathonUniv/status/1198897437315723264 ここから先の議論は,「人格が破綻」とか「許容される」の意味や範囲をある程度詰めないと空転しそうですし,この記事でもそこまでやるつもりはありませんが,今回の件は研究界内のローカルな出来事ではなく,「一般社会」とのつながりの中で行われた(むしろ積極的な発信としてすら捉えられる)言動なわけで,「アカデミアでは多少の変なこと・人も許される」とはだいぶ話が違うのではないでしょうか。 大学や研究界の一部を「隔絶させるという形でそのほかの社会と関わらせる」という選択肢はあっ

                                                          大学教員であることは「一般社会」での過ちを免罪しない - 誰がログ
                                                        • 社会人博士のススメ

                                                          2020/09/26(土)に開催された第53回情報科学若手の会の発表資料

                                                            社会人博士のススメ
                                                          • 世論を分断した「国葬」 衆院報告書はわずか3ページ 検証結果を検証してみると…:東京新聞 TOKYO Web

                                                            安倍晋三元首相の国葬で追悼の辞を述べる岸田首相=9月27日、東京都千代田区の日本武道館で(浅井慶撮影) 安倍晋三元首相の国葬について、衆院各会派協議会がまとめた検証結果。国論を二分した儀式に、国権の最高機関が出した正式な報告書はわずか3ページだった。政府の有識者ヒアリングの結果も年内にも公表される見通しだが、こんな調子で国民の疑問は解消されるのか。報告書全文を読み、検証した。(特別報道部・大杉はるか、西田直晃) 協議会は衆院議院運営委員会のもとに設置された。山口俊一委員長(自民)のほか、丹羽秀樹(同)、吉川元(立憲民主)、中司宏(日本維新の会)、岡本三成(公明)、浅野哲(国民民主)、塩川鉄也(共産)の議運メンバー6会派の6人で構成。「率直な意見が出しあえるように」と、非公開で行われた。 会派の推薦で選ばれた有識者計6人にヒアリングを実施。麗沢大の川上和久教授(政治心理学)、東京工業大の西田

                                                              世論を分断した「国葬」 衆院報告書はわずか3ページ 検証結果を検証してみると…:東京新聞 TOKYO Web
                                                            • 大学院進学と指導教員|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)

                                                              大学院生の最強の味方は指導教員である。しかし,皮肉なことに,指導教員が最大の敵になることも,ままある。「馬鹿な大将,敵より怖い」と言うではないか。 このコラムを読めば,指導教員を選ぶ,という視座が,大学院進学において極めて重要であることがわかるはずである。これから大学院(特に筆者が想定するのはいわゆる人文系と呼ばれる分野の大学院)に進学しようと考えている者にぜひ読んで欲しい。また,自身が誰かの指導教員であるという研究者も,自問自答しながら読んでみて欲しい。 なお,私自身は,修士・博士ともに指導教員に恵まれ,そのおかげで研究者として自立できるようになったと信じている。とりわけ修士課程時代の指導教員は,私の研究者としての基礎を作ってくださった方で,この人のようになりたい,と日々考えながら,研究や勉強を続けていると言っても良いほどである。以下に書くことは,誰もが言いたいけれどなかなか言えないこと

                                                                大学院進学と指導教員|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)
                                                              • 大学教員側の人間です。マジレスすると、ちゃんと提出して発表していて、..

                                                                大学教員側の人間です。マジレスすると、ちゃんと提出して発表していて、形式要件が揃っている場合、落とすのも結構教員側にもリスクあるんですよ。 まず、成績は1人の教員の単独で出すことにはなっていないのが普通で、副査の先生を付けていたり、専攻内の会議で決まります。 授業も毎回欠席していたり、不可ばっかりでたまに可があるような学生なら「この学生を落とします」と言っても他の先生も疑問に思いません。 が、授業では特に問題なかった学生の場合、研究や論文だけが特段にダメな学生という事になります。そうすると、他の先生も「本当にこの学生の研究はそんなにダメなんですか?私の授業では問題なかったんですけどねぇ」ぐらいの事は聞かれます。 博士論文なら研究成果が求められますが、修士論文は、あくまで研究の「練習」ができたかどうかを評価する場なので、研究成果が悪くても、例えばサーベイ不足で後から先行研究が見つかって新規性

                                                                  大学教員側の人間です。マジレスすると、ちゃんと提出して発表していて、..
                                                                • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:稲見昌彦さん

                                                                  このロボットもジャンプしているように見えますが、実際は屈伸しているだけ。背景を加速させることで、ジャンプして着地しているように錯覚するんです。空中浮遊写真の記事と同じで、背景でそれっぽく見せているだけ。 最近ではNTTコミュニケーション科学基礎研究所の河邉隆寛さんがプロジェクタを用いて絵や文字をを浮かすことができる『浮像(うくぞう)』という研究をされています。こちらの動画が原理も含めてわかりやすいです。 このように、デイリーポータルZの記事は、私たちがやっている研究とつながる、あるいは研究の種になるようなものが多いように思います。記事をきっかけに、みなさんに実験してもらえるのもいいですよね。 研究者が本気で悔しがった「通勤タイムアタック!」 「通勤タイムアタック!」という記事も面白かったです。いや、面白いというより、悔しかったですね。私に限らず、多くの研究者が「してやられた!」と思ったんじ

                                                                    私が選んだデイリーポータルZベスト盤:稲見昌彦さん
                                                                  • 研究で失敗するのが怖い - いつか博士になる人へ

                                                                    電車の中で、冷や汗がとまらなくなったことがある。 大学院の卒業間近の頃だ。 その日僕はいつものように一番後ろの車両の隅に立って、スマホで論文を読んでいた。 朝のラッシュは過ぎた後で、電車は空いていた。 窓から射し込んでくる光がまぶしかった。 見ていた論文は、前に一度読んだことがあった。 研究の参考にするために、細かいところを確認するだけのつもりだった。 でもある単語が目に入って、頭が一瞬真っ白になった。 僕はその単語の周りをもう一度ゆっくりと読んだ。 単語の意味を検索して、やっぱり勘違いじゃないとわかったとき、汗が背中をつたっていった。 セーターの下のシャツが濡れていく。 そのとき頭に浮かんでいたのは、先生のあきれたような顔だった。 「君ができるって言ったんでしょう? 残念ですが3月での修了は諦めてください」 想像の中で先生がそう言った。 どうしよう。あんなこと言わなければよかった。失敗し

                                                                      研究で失敗するのが怖い - いつか博士になる人へ
                                                                    • 日本の医師が「3Dプリントできる人工呼吸器」のデータを無償提供 世界的プロジェクトへ | Med IT Tech

                                                                      新型コロナウイルスの猛威は収束するどころか拡大の一途を辿り、世界を覆い始めている。イタリアでは累計の死者が中国を上回り、収束の気配は一向に見出せない。世界中の医師が患者を救うため様々な取り組みを行う中、日本の医師が自らの研究成果を無償で提供し、人工呼吸器不足にあえぐ地域への迅速な供給体制を整えようと動き始めている。 国立病院機構・石北直之医師開発の「3Dプリントできる人工呼吸器」 取り組みを始めたのは、国立病院機構新潟病院 臨床研究部医療機器イノベーション研究室 室長の石北直之氏。小児科医として小児のてんかん患者への早期治療を行いやすくするため、手動でガス麻酔を可能にする「嗅ぎ注射器」の開発を思いつき、株式会社ニュートンと共にプロトタイプを開発した。てんかん発作への最終手段とされるガス麻酔を、簡単で誰もが使える機構の「嗅ぎ注射器」を開発することで、治療の質を改善しようとしたのである。 この

                                                                        日本の医師が「3Dプリントできる人工呼吸器」のデータを無償提供 世界的プロジェクトへ | Med IT Tech
                                                                      • 学会発表の定番枕詞「素人質問で恐縮ですが…」を超える恐怖の開幕談...下手すると即死「これは素人質問ではないので」「で?なにが言いたいの?」

                                                                        KPペリー-V-HTN @perry_trpg 学会発表で教授が「素人質問で恐縮ですが」と殴り始めて怖い、みたいな話をよく聞きますが、私自身は「君が今発表した研究には致命的な箇所が3箇所ある。」という開幕アッパーを見たことがあるのでもう何も怖くない。 2020-02-18 11:18:13

                                                                          学会発表の定番枕詞「素人質問で恐縮ですが…」を超える恐怖の開幕談...下手すると即死「これは素人質問ではないので」「で?なにが言いたいの?」
                                                                        • ポスドク11年、ついに見切り データサイエンスに活路 - 日本経済新聞

                                                                          趣味の散歩に出かけると、心ともなく道端の野花に目をやってしまう。めでるというより、好奇心を抑えられない。「これは在来種じゃなさそうだ。花壇から逃げ出してきて、ここに咲いているのか」。植物とは長年向き合ってきた間柄だ。おおよそは見当がつく。データ分析・活用を手掛ける「ブレインパッド」でデータサイエンティストとして働く牧野崇司さん(42)は入社前、「ポスドク(博士研究員)」として11年間、アカデミアの世界を漂流した。【関連記事】・・・専門は花と虫の関係を探る「送粉生態学」。東北大理学部を経て、同大学院で博士課程を修めた。若手研究者の登竜門とされる日本学術振興会特別研究員に選ばれ、カナダのトロント大でその道の第一人者のもとで学ぶ機会にも恵まれた。順調にキャリアを積んだが、「就活」は思うようにいかなかった。大学での講義

                                                                            ポスドク11年、ついに見切り データサイエンスに活路 - 日本経済新聞
                                                                          • 大学院中退ノート|かずあき

                                                                            自己紹介 おはよう、こんにちは、こんばんは。このnoteに足を運んでいただいてありがとうございます。はじめに自己紹介をいたします。僕はかずあきと申します。XXXX年3月に東京大学X学部を卒業後、同学科の別研究室に院進するも、半年で学校に行かなくなりました。その後2ヶ月の引きこもりを経て就活し、来年度より就職します。最近までフリーターをやっていましたが現在はニートです。こんなもんでいいですかね。 今回筆を執ろうと思ったのは、大学院でちょっとダメになってしまった経験を、自分のために文章にして記録し、整理しておこうと思ったためです。また、それをクローズにするよりは衆目に晒した方が建設的だろうと考えこのように公開することにいたしました。ご意見等ある方は、僕の目に見える形で表現していただけると非常にありがたいです。 思うに、このnoteが真に建設的なものであるためには、自らの後悔がどこにあるのかを明

                                                                              大学院中退ノート|かずあき
                                                                            • プレイヤーの振る舞いを研究し、ゲームデザインに活かす~遠藤雅伸氏・博士号取得記念インタビュー

                                                                              2020/05/19 プレイヤーの振る舞いを研究し、ゲームデザインに活かす~遠藤雅伸氏・博士号取得記念インタビュー 人気ゲーム『ゼビウス』(1983)、『ドルアーガの塔』(1984)などの生みの親として知られるゲームクリエイター・遠藤雅伸氏(東京工芸大学)が、2020年3月に博士号(工学)を取得した。博士論文「ゲーム道に通じるユーザーの振る舞いとゲームデザインへの応用」は、近く国会図書館で公開される予定だ。 本論文には大きく3つの意味がある。第一にゲームデザインについて、工学的な見地から行われた研究成果がまとめられていること。第二に自身のゲームデザイナーとしての知見が、存分に活かされた内容になっていること。そして第三に日本のゲーム文化のユニークさに光を当てていることだ。 今やゲーム業界出身の実務家教員は珍しくないが、遠藤氏のように博士号を取得した例は少ない。特にゲームデザイン分野については

                                                                                プレイヤーの振る舞いを研究し、ゲームデザインに活かす~遠藤雅伸氏・博士号取得記念インタビュー
                                                                              • 修士論文に対する一切のやる気が失われた

                                                                                修士論文に対する一切のやる気が失われた。僕は2年間,ほどんど研究していなかったし,そもそも研究室にも殆ど顔を出していなかったから,もともとやる気なんてなかったに等しいか。本格的に取り組み始めたのだって,先月から。あー,そもそも,今やってるのは研究ではないか。言い換えると,なんでもいいからどうにか卒業してやるんだ!という気力がほとんどなくなってしまったのだと思う。 現時点では,卒業できるか半々レベル。周りは普通に卒業できるよと言っているが,多分先生方はどの程度努力してきたか,見抜くことができると思う。ここからは本人の意識と努力と誠意次第。ただ卒業したいだけなら,研究(笑)に対する指摘も頂いたし,あと1週間でどうにかすることはできると思う。でもそのどうにかなるっていうのは,教授たちの「俺の指摘が多少は反映されてるようだし,まぁ納得はいかないけど卒業させてやる」っていうお情けでしかない訳で。修士

                                                                                  修士論文に対する一切のやる気が失われた
                                                                                • 食べていけない博士を量産、国内の博士人材追跡調査

                                                                                  文部科学省科学技術・学術政策研究所が2018年度に大学の博士課程を修了した人の1年半後を追跡調査したところ、人文系は年収100万円以上200万円未満が最多となるなど、仕事で食べていけない博士を量産している実態が明らかになった。 それによると、博士課程修了1年半後の進路は大学などが51.7%、民間企業が27.2%、公的研究機関が8.4%、非営利団体が7.3%。大学などが最も多かったが、大学では雇用形態が不安定な契約職員や任期制研究員の比率が高かった。 学問分野別に見ると、工学の76.2%、保健の74.1%、農学の66.0%が正社員や正職員だったが、人文は41.0%、教育や芸術などその他は49.5%にとどまり、不安定な立場に置かれる博士が目立っている。 年収は保健、工学、理学、社会で高い傾向にあり、保健は30%以上が1,000万円を超えていた。これに対し、人文は最も多い層が100万円以上200

                                                                                    食べていけない博士を量産、国内の博士人材追跡調査