並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 884件

新着順 人気順

大阪地検の検索結果1 - 40 件 / 884件

  • 現場検事「逮捕待った方が」 取り調べ中断し進言、拒んだ特捜部主任(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

    業務上横領の疑いで大阪地検特捜部に逮捕・起訴され、無罪が確定した不動産会社の元社長が国に賠償を求めている訴訟で、捜査検事の1人が「逮捕は待ったほうがいいと主任検事に伝えた」と説明していることがわかった。国が大阪地裁に提出した書面を朝日新聞が確認した。 【写真】カメラの前で「検察なめんな」 140時間の映像、文字に起こし分析 この検事(46)は6月の証人尋問に出廷する検事4人のうちの1人。国側は「違法捜査はなかった」と元社長側の請求を棄却するよう求めているが、現場の検事が「待った」をかける中で逮捕に踏み切った、捜査の一端が浮かび上がった。 大阪市の不動産会社「プレサンスコーポレーション」元社長の山岸忍氏(61)は、学校法人の土地を巡る着服事件で「共犯者」の証言をもとに2019年12月に逮捕・起訴された。 ■国賠訴訟、提出の書面に 証人尋問を前に、国は検事がそれぞれ経緯を説明した4人分の書面を

      現場検事「逮捕待った方が」 取り調べ中断し進言、拒んだ特捜部主任(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
    • 現場検事「逮捕待った方が」 取り調べ中断し進言、拒んだ特捜部主任:朝日新聞デジタル

      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

        現場検事「逮捕待った方が」 取り調べ中断し進言、拒んだ特捜部主任:朝日新聞デジタル
      • 「30年で最悪の経験」 アルジャジーラ支局長、閉鎖決定に語る無念:朝日新聞デジタル

        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

          「30年で最悪の経験」 アルジャジーラ支局長、閉鎖決定に語る無念:朝日新聞デジタル
        • 森友問題 国の資料不開示「取り消すべき」 総務省審査会が答申 | 毎日新聞

          学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省が捜査機関に任意提出した文書を不開示とした決定について、総務省の情報公開・個人情報保護審査会が「取り消すべきだ」と財務省に答申した。財務省の決裁文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(53)が不開示決定に不服を申し立てていた。 雅子さんの代理人弁護士が1日、明らかにした。答申に法的拘束力はないが、財務省は「対応を検討する」としている。 答申書によると、対象となるのは財務省から東京地検や大阪地検に任意提出された文書。雅子さんが開示を求めたが、財務省は2021年10月、文書の有無を含めて開示しなかった。 審査会は3月29日付の答申書で、文書の存否を答えたとしても「捜査機関の具体的な捜査内容や関心事項が推知される情報を開示するものとは言えない」として、決定を取り消すべきだと結論付けた。 雅子さんは不開示決定の

            森友問題 国の資料不開示「取り消すべき」 総務省審査会が答申 | 毎日新聞
          • 「初めて明るいニュース」と赤木さん 「不開示の決定を取り消すべき」との答申 森友文書改ざんで

            森友学園に関する公文書の改ざんをめぐり財務省が自殺した財務省職員の妻に対し関係の文書を開示しない決定をしたことについて、国の審査機関が決定を取り消すべきとの判断を示しました。 財務省近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は2018年、学校法人「森友学園」に関する公文書の改ざんを指示され、うつ病を発症して自殺しました。 財務省と近畿財務局は、豊中市の国有地を8億円以上値引きして森友学園に売却した問題と、関連する公文書を改ざんした問題について、大阪地検特捜部から捜査を受けました。 この捜査の過程で、財務省と近畿財務局は特捜部に関係資料を提出していたとみられ、自殺した赤木さんの妻の雅子さんは、提出資料の開示を財務省と近畿財務局に求めました。 しかし、財務省側は「捜査の手法などが分かる恐れがあり、将来の捜査に支障が及ぶ恐れがある」などとして、資料が存在するか否かも明かしませんでした。 いわ

              「初めて明るいニュース」と赤木さん 「不開示の決定を取り消すべき」との答申 森友文書改ざんで
            • 松本人志裁判第1回口頭弁論を終え、法律家の見解「文春側がかなり強気」1審判決まで1年半か - トレンド情報お届け!

              松本人志裁判第1回口頭弁論を終え、法律家の見解「文春側がかなり強気」1審判決まで1年半か – 記事詳細|Infoseekニュースお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が自身の性的暴行疑惑を報じた「週刊文春」に名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋などに、5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれた。松本は出廷しなかった。文春側は「複数の女性が受けた同意のない性的行…【全文を読む】 人を笑わせることを志してきました。 たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、 何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、 自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。 世間に真実が伝わり、一日も早く、 お笑いがしたいです。 ダウンタウン松本人志 — 松本人志 (@matsu_bouzu) March 25, 2024 松本

                松本人志裁判第1回口頭弁論を終え、法律家の見解「文春側がかなり強気」1審判決まで1年半か - トレンド情報お届け!
              • 革マル派、JR総連に影響力 政府答弁書:時事ドットコム

                革マル派、JR総連に影響力 政府答弁書 2024年03月01日14時10分配信 閣議に臨む岸田文雄首相(中央)ら=1日午前、首相官邸 政府は1日の閣議で、過激派組織「革マル派」について「全日本鉄道労働組合総連合会(JR総連)と東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)内には、影響力を行使し得る立場に活動家が相当浸透している」とする答弁書を決定した。浜田聡参院議員の質問主意書に答えた。 革マル派活動家を不起訴 不正乗車容疑―大阪地検 答弁書は、革マル派を「極左暴力集団」と定義。「将来の共産主義革命に備えるため、党派性を隠して、基幹産業の労組など各界各層への浸透を図っている」と指摘した。 浜田聡 政治 コメントをする 最終更新:2024年03月01日14時13分

                  革マル派、JR総連に影響力 政府答弁書:時事ドットコム
                • 警察の書類送検(送付)と付される意見について

                  暇空茜さんがColaboに名誉毀損を行ったとのことで書類送付されたそうだ。 書類送付自体は警察が捜査を行った場合必ず行われるもので、かつ名誉毀損は親告罪であり警察自ら捜査したのではなく被害届等に基づいて捜査したものであるので、この情報自体に自体に特段の意味はない。 ただ、警察が検察に書類送付する場合、処分について意見を付すことになっており、それが「相当処分」だったということで話題だ。(付さなくても良いが原則として付される) 書類送付に付される意見の種類4種類となっている。ただ、あくまで警察の意見であり検察はこれに拘束されない。 厳重処分起訴すべき 相当処分判断は検察に委ねる 寛大処分起訴猶予(犯罪の事実はあるけれども起訴し有罪を求めるまでではない)とすべき しかるべき処分不起訴(犯罪の事実なし・不十分)とすべき 検察官の受け止め重要なのはここからだ。 検察は警察の意見に拘束されないとは言っ

                    警察の書類送検(送付)と付される意見について
                  • 弁護士西愛礼@元裁判官 on X: "大阪地検特捜部が取調べで机を叩き関係者を大声で威迫したプレサンス元社長冤罪事件の国家賠償請求訴訟に関し、本日、大阪高裁が当該シーンの録音録画について文書提出命令を認めないという判断を下しました。刑事裁判で取り調べられた約48分間の録音録画のみ文書提出命令を維持する一方、昨年大阪地…"

                    • 《世界仰天ニュースで注目》「赤木ファイル」巡って闘う赤木雅子さんに“強力な助っ人”田中眞紀子氏が活動を支援していた(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

                      1月9日、日本テレビで放送された『ザ!世界仰天ニュース』の特集「命をかけた赤木ファイル“文書改ざん”の謎」には多くの反響があった(TVerで16日まで配信中)。X(旧Twitter)上では放送した日本テレビを称賛する声などが相次いだ。「赤木ファイル」について注目が集まるなか、今も真相解明に向けて闘い続ける赤木雅子さんに“意外な支援者”が現われていた――。森友事件をスクープしたジャーナリスト・相澤冬樹氏がレポートする。 【写真】生前に田中角栄と交流を持っていた俳優・高倉健が見せた笑顔、燃えさかり煙が上がる田中角栄邸の緊迫 * * * 「すごい番組やってる」「なかなか見応えのある内容でした。日テレやるじゃん」―― Xでは「赤木ファイル」が放送中にトレンドに急上昇し7万ポスト超。朝日新聞の今朝(13日)のテレビ時評でも「故・赤木俊夫さんの一連の出来事が、プライムタイムのバラエティ番組で紹介された

                        《世界仰天ニュースで注目》「赤木ファイル」巡って闘う赤木雅子さんに“強力な助っ人”田中眞紀子氏が活動を支援していた(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
                      • 《世界仰天ニュースで注目》「赤木ファイル」巡って闘う赤木雅子さんに“強力な助っ人”田中眞紀子氏が活動を支援していた

                        1月9日、日本テレビで放送された『ザ!世界仰天ニュース』の特集「命をかけた赤木ファイル“文書改ざん”の謎」には多くの反響があった(TVerで16日まで配信中)。X(旧Twitter)上では放送した日本テレビを称賛する声などが相次いだ。「赤木ファイル」について注目が集まるなか、今も真相解明に向けて闘い続ける赤木雅子さんに“意外な支援者”が現われていた――。森友事件をスクープしたジャーナリスト・相澤冬樹氏がレポートする。 * * * 「すごい番組やってる」「なかなか見応えのある内容でした。日テレやるじゃん」―― Xでは「赤木ファイル」が放送中にトレンドに急上昇し7万ポスト超。朝日新聞の今朝(13日)のテレビ時評でも「故・赤木俊夫さんの一連の出来事が、プライムタイムのバラエティ番組で紹介されたことで、幅広い層に衝撃をもって受け止められたのだ」と評価されている。これほど関心が高まったのは、やはり再

                          《世界仰天ニュースで注目》「赤木ファイル」巡って闘う赤木雅子さんに“強力な助っ人”田中眞紀子氏が活動を支援していた
                        • 柿沢未途容疑者の次で国会議員「10人目」 特捜部が進める「裏金事件」立件の節目は?:東京新聞 TOKYO Web

                          「政治とカネ」を巡り、東京地検特捜部による国会議員の立件が相次ぐ。この4年で9人に上り、うち8人は自民党に所属していた。法相や経済産業相など要職を担った議員もおり、28日に逮捕された衆院議員の柿沢未途容疑者(52)は、岸田内閣で法務副大臣に就いた。特捜部は自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件の捜査を進めている。さらに複数の議員が立件される可能性が出ている。(小川慎一、加藤益丈) 大阪地検特捜部検事による証拠改ざん事件(2010年)の後、政界をターゲットにする特捜部には「冬の時代」があった。転機は19年12月、柿沢容疑者と同じ東京15区(江東区)選出の衆院議員だった秋元司被告(52)=一審実刑判決、控訴中=の逮捕。現職議員の身柄拘束は10年ぶりだった。

                            柿沢未途容疑者の次で国会議員「10人目」 特捜部が進める「裏金事件」立件の節目は?:東京新聞 TOKYO Web
                          • 公文書改ざん訴訟で赤木氏の控訴棄却 税金で森友事件の真相究明を阻止した岸田文雄首相の言行不一致を追う(赤澤竜也) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            2023年12月8日、衆議院予算委員会での鈴木俊一財務大臣(左)と岸田文雄首(写真:つのだよしお/アフロ) わたしは真実が知りたい。夫がなぜ亡くなったのか、その真相を知りたい。 そんな意図で行われた赤木雅子さんの訴えはまたしても退けられた。 学校法人森友学園の土地取引をめぐる公文書の改ざんを強要され、夫である赤木俊夫氏が自殺に追い込まれたとして、妻の赤木雅子さんが佐川宣寿元財務省理財局長に対して起こしていた損害賠償請求訴訟の控訴審で12月19日、控訴棄却の判決が言い渡された。 実はこの裁判、国と佐川宣寿元理財局長の2者に対して起こされたのだが、一審の途中で国が「認諾」という手続をとって終結させてしまったため、佐川氏への請求のみが残っていた。 原告は上告の意思を持っており、まだ裁判は終わっていないが、そもそも佐川氏への訴訟は苦戦が予想されていた。「公務員個人は職務行為について損害賠償責任を負

                              公文書改ざん訴訟で赤木氏の控訴棄却 税金で森友事件の真相究明を阻止した岸田文雄首相の言行不一致を追う(赤澤竜也) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 維新の会にも裏金疑惑…売り上げ「8200万円」が消えた? 刑事告発の過去に注目集まる(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

                              維新にも疑惑の目だ。最大派閥・安倍派の政治資金パーティー裏金疑惑に自民党が大揺れの一方、維新にも裏金疑惑が浮上し、刑事告発されていた。この過去がネット上の注目を集めている。 万博運営費「1000億円超」に上振れ チケット目標達成に丸5年…赤字必至でも維新が強気の裏 発端は2019年9月、大阪のリーガロイヤルホテルで開催された政治資金パーティー「大阪維新の会 懇親会」。松井一郎前大阪市長が大阪維新の代表を務めていたころだ。 19年分の大阪維新の政治資金収支報告書(翌年公開)によれば、「懇親会」の収入は参加者5862人に対し、1億1724万円。参加費用は1人あたり2万円だった。 ホテルのHPによれば、懇親会の会場「光淋の間」の収容規模は最大2000人。収容可能人数の3倍近くが詰めかけたとは、何とも不自然である。 不審な点は他にもある。日本維新の会の音喜多駿政調会長が懇親会開催の翌日、自身のブロ

                                維新の会にも裏金疑惑…売り上げ「8200万円」が消えた? 刑事告発の過去に注目集まる(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
                              • なぜ東京地検特捜部は「政治家」にメスを入れ始めたのか 元検事は「安倍氏の辞任と無関係とは言えない」 | AERA dot. (アエラドット)

                                「桜を見る会」で演説をする安倍晋三元首相 自民党5派閥の政治団体が資金集めのパーティー収入計約4千万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題は、政治家の「裏金づくり」の温床として疑獄事件になりつつある。 【写真】「安倍政権の守護神」と呼ばれた官僚はこの人 特に12月2日以降、複数の主要メディアが「捜査を行っている東京地検特捜部は、全国から応援検事を集めた」と報道。X(旧Twitter)などSNSでは、真相解明に期待する国民の声が多数を占めている。 「東京地検をはじめ、かつての特捜部には『巨悪を恐れず立ちむかう正義の集団』というイメージがありました。しかし近年は“国策捜査”の弊害が批判されたり、大阪地検特捜部の検事による郵便不正事件の証拠改ざんが発覚などもあり、『特捜部不要論』が出るほど権威が失墜していました。ところが、最近の特捜部は約4年の間に8人の国会議員を立件しています。最強の捜

                                  なぜ東京地検特捜部は「政治家」にメスを入れ始めたのか 元検事は「安倍氏の辞任と無関係とは言えない」 | AERA dot. (アエラドット)
                                • 疑わしきは…の原則どこに 周防正行監督が司法に抱いた三つの驚き:朝日新聞デジタル

                                  取り調べの立ち会いも議論の対象になった法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」で、法曹ではない、民間出身の委員として問題提起を続けた映画監督・周防正行さん。裁判員裁判事件などに限り取り調べの全過程を録音録画(可視化)することを求めるなどの答申案がまとまってから間もなく10年、いまの刑事司法はどう映るのか。 ――2011年に始まった特別部会では、村木厚子さんらとともに取り調べの録音録画の対象を「全事件・全過程にすべきだ」などと主張されていました。 逮捕前の取り調べや、被害者や参考人も含めた全ての取り調べを対象にすべきだと考えました。逮捕後だけ可視化すれば、逮捕前に自白をとろうとするだけです。参考人らの供述でも、きちんととられたものか検証するには可視化は必要です。 ――しかし、捜査機関側からの反発もあり、実現しませんでした。 大阪地検の証拠改ざん事件(10年発覚)で、法務省側は「特捜部がなく

                                    疑わしきは…の原則どこに 周防正行監督が司法に抱いた三つの驚き:朝日新聞デジタル
                                  • カメラの前で「検察なめんな」 140時間の映像、文字に起こし分析:朝日新聞デジタル

                                    取調室の隅に設置されたカメラは、向かい合って座る検事と不動産会社長(56)の顔をとらえていた。 2019年12月、大阪拘置所。社長は目の前の大阪地検特捜部の検事に懇願した。 「全部しゃべります。全部しゃべる。全部協力してしゃべる。助けてください」 その3日前、学校法人の土地売却に絡み法人から21億円を着服したとして、法人元理事長や大手不動産会社「プレサンスコーポレーション」の部長らとともに、業務上横領の疑いで逮捕された。 特捜部が描いた事件の構図はこうだ。 元理事長がプレ社から現金18億円を借りて法人の経営権を買収する。その後、法人の土地をプレ社に売り、得た金で借入金を返す――。法人の収入を個人の返済にあてれば横領になる。社長はこの「乗っ取り計画」を仲介したとされた。 捜査の焦点はやがて、プレ社の社長だった山岸忍氏(60)がこのスキームに加わっていたかどうかに移った。 山岸氏に資金を出すよ

                                      カメラの前で「検察なめんな」 140時間の映像、文字に起こし分析:朝日新聞デジタル
                                    • 日本の「人質司法」

                                      当局は、被疑者が黙秘する権利を侵害し、弁護人の立会いなしで取調べを行い、逮捕を繰り返したり保釈を否定したりすることによって自白を強要し、警察署内で常時監視下での長期の身体拘束を行っている。日本政府は、刑事訴訟法の改正を含む広範な改革を早急に実施し、被拘禁者に対して公正な裁判を受ける権利を保障し、警察官や検察官のアカウンタビリティ(責任)を高めるべきである。 要約 検察官の要求に応じるまで、基本的にあなたは人質にされているのです。これは、健全な社会における刑事司法制度のあるまじき姿です。 ― 郷原信郎弁護士(元検察官)、2019年1月5日、 ジャパンタイムズでの発言より 中村氏の家族は日本の法制度への信頼を失った。税理士の中村氏は、2016年10月に詐欺の容疑で警察に逮捕されたとき、膵臓がんを患っていた。弁護人は、適切な治療が必要だと何度も保釈を請求し、がんが肺に転移し、血圧や血糖値が低下し

                                        日本の「人質司法」
                                      • ひとごとじゃない、人質司法~体験者が議員会館に結集、公正な司法制度への転換を訴える(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        捜査機関の見立て通りに罪を認めない被疑者・被告人は、長期間身柄を拘束される「人質司法」。冤罪などの人権侵害を招いているこの問題を広く知らせ、刑事司法制度の改善を訴える『「ひとごとじゃないよ!人質司法」プロジェクト』(ヒューマン・ライツ・ウォッチ、イノセンス・プロジェクト・ジャパン主催)が企画した院内集会《人質司法サバイバー・すべての人に公正な司法を》が11月10日、参議院議員会館で開かれた。密室の取調べで自白を迫られるなどの経験をした「人質司法サバイバー」20組23人が登壇し、自らの体験や心情を語った。 初めに、厚労省局長の時に関わりのない郵便不正事件で逮捕・起訴され、164日間にわたって身柄拘束された村木厚子さんと、学校法人の理事長の横領事件に巻き込まれ248日間身柄拘束された、プレサンス・コーポレーション前社長の山岸忍さんによる基調スピーチが行われた。 「仕組みを変えなければ」「このま

                                          ひとごとじゃない、人質司法~体験者が議員会館に結集、公正な司法制度への転換を訴える(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 村木厚子さん、人質司法を批判 「構図が結局変わらず失望」 | 共同通信

                                          Published 2023/11/10 17:24 (JST) Updated 2023/11/10 17:33 (JST) 罪を認めなければ身柄拘束が長引く「人質司法」について議論するシンポジウムが10日、東京・永田町の国会内で開かれ、元厚生労働事務次官の村木厚子さんが「密室で取り調べをして自白させて調書を取り、それを裁判所が採用するという構図が結局変わってない。ものすごく失望している」と語った。 村木さんは2009年に大阪地検特捜部に逮捕され、164日間の身柄拘束を受けた。「弁護士から、否認しているから保釈はなかなか認められないと言われ長期戦だと覚悟したが、裁判も始まってないのに何でもう罰を受けてるんだろうという違和感があった」と当時を振り返った。

                                            村木厚子さん、人質司法を批判 「構図が結局変わらず失望」 | 共同通信
                                          • 無罪の不動産会社前社長 取り調べ担当検事らの証人尋問を申請 | 毎日新聞

                                            学校法人の土地取引を巡って業務上横領罪に問われ、無罪が確定した不動産会社「プレサンスコーポレーション」(大阪市中央区)の山岸忍前社長(60)が、大阪地検特捜部の捜査で精神的苦痛を受けたとして国に損害賠償を求めた訴訟で、山岸氏側は当時の担当検事ら4人の証人尋問を大阪地裁に申請した。10月26日付。 申請の対象は、山岸氏やその元部下らを取り調べた検事3人と主任検事。山岸氏の代理人弁護士は「冤罪(えんざい)が起きた仕組みや組織的な関与の有無を明らかにするために尋問は必要だ」と強調した。地裁が今後、尋問の可否を決める。 山岸氏を無罪とした刑事裁判では、元部下が検事から威圧的な取り調べを受けたとして、その供述の信用性が否定されている。地裁は9月、元部下の取り調べの録音・録画データを提出するよう国に命じたが、国側がこれを不服として大阪高裁に即時抗告している。【鈴木拓也】

                                              無罪の不動産会社前社長 取り調べ担当検事らの証人尋問を申請 | 毎日新聞
                                            • 世界巡りたどりついた 狩猟・養鶏・農業をするカフェ、瀬戸内の島で:朝日新聞デジタル

                                              人口150人ほどの男木島(高松市)にあるベーカリーカフェ「ダモンテ商会」は、瀬戸内海に臨むテラス席で手作りのケーキやパン、イノシシ肉を使ったホットサンド、自家焙煎(ばいせん)のコーヒーなどが楽しめる。 ダモンテ海笑(かいしょう)さんと祐子さんが営む。2人は結婚後、飲食店を始める場所を探そうと、互いに仕事を辞めて世界旅行をした。 イタリアやスペイン、コロンビアなどを1年ほどかけて巡り、日本に戻って訪れた場所の一つが男木島だった。「自分たちのやりたいことができるちょうど良い規模」と気に入り、2016年8月に移住した。 築105年の古民家をリノベーションして店を開いたのは翌年11月。店で使う食材の多くは自分たちで作る。手作りの鶏舎や運動場で3世代計約100匹の鶏を育てて卵を採取。イノシシも猟から精肉までこなし、島内11カ所の畑で季節ごとの野菜を育てている。 店の隣の土地は畑だったが、昨年の瀬戸内

                                                世界巡りたどりついた 狩猟・養鶏・農業をするカフェ、瀬戸内の島で:朝日新聞デジタル
                                              • Dappi裁判が結審、ますます怪しい小林社長|田下 正俊

                                                6月26日13時30分開廷。 東京地裁610号法廷の傍聴席は半分が空席だった! 本来なら傍聴券を求めて長蛇の列ができるはずだった裁判は大手メディアでは無視または軽い扱いだった。捏造情報で野党攻撃をTwitterで展開していた「Dappi」の正体が明かされるかもしれない証人尋問が初めて行われると言うのにマスコミは前触れ報道をいっさいしなかった。 当初、この証人尋問は6月5日に予定されていたが、これが何故か変更されていた。この変更もマスコミ報道はなく、知らずに傍聴に出かけた人は交通費と時間を無駄にした。 実は私も原告のひとり杉尾秀哉参議院議員に確認した。結果、26日だという。 念のため東京地裁にも確認することにした。「事件番号 令和3(ワ)25884」を告げるとすぐに民事7部につないでくれた。 「5日から26日に変更になっています。理由はわかりません」 杉尾秀哉、小西洋之両議員(立憲民主党・参

                                                  Dappi裁判が結審、ますます怪しい小林社長|田下 正俊
                                                • 森友関連文書不開示「不服」 赤木さん妻側が控訴 | 毎日新聞

                                                  学校法人「森友学園」問題に関する財務省の決裁文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(52)が、財務省から大阪地検特捜部に提出された関連文書を不開示とした同省の決定取り消しを国に求めた訴訟で、雅子さん側は20日、決定を適法として請求を退けた大阪地裁判決を不服と…

                                                    森友関連文書不開示「不服」 赤木さん妻側が控訴 | 毎日新聞
                                                  • 罵倒、恫喝、脅迫、誘導 – 大阪地裁が提出を命じた特捜検事の取調べ録音録画にはなにが映っているのか?(赤澤竜也) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    犯人どころか被害者であるにもかかわらず、特捜部のでっち上げた証拠によって逮捕・起訴されてしまう。248日間にわたって大阪拘置所に勾留されたため、みずから創業した東証一部上場企業を手放さざるを得ず、資産75億6168万円を失った。 創作ではなく、実話である。 特捜部がでっち上げた証拠とは共犯者とされたふたりの供述。それらは罵倒、恫喝、脅迫、誘導など違法な取調べによってねつ造されたものだった。しかも、その様子は録音録画されていたのである。 18億円を横領したとして2019年12月に逮捕・起訴され、無罪が確定したプレサンスコーポレーション元社長・山岸忍氏が起こしている国家賠償請求訴訟において、大阪地方裁判所は9月19日、原告の求めていた取調べ録音録画の提出を命じる決定を行った。 「メディアに録音録画を提供すべきではない」 名古屋出入国在留管理局におけるウィシュマ・サンダマリさんの監視カメラ映像と

                                                      罵倒、恫喝、脅迫、誘導 – 大阪地裁が提出を命じた特捜検事の取調べ録音録画にはなにが映っているのか?(赤澤竜也) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 【独自】地検特捜部が行った取り調べの録音録画の提出を命じる決定 大阪地裁 無罪確定の「プレサンス」元社長が求めていた提出命令が出される 国内初の判断 山岸元社長は「これ以上長引かせることは税金の無駄遣い」(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

                                                        【独自】地検特捜部が行った取り調べの録音録画の提出を命じる決定 大阪地裁 無罪確定の「プレサンス」元社長が求めていた提出命令が出される 国内初の判断 山岸元社長は「これ以上長引かせることは税金の無駄遣い」(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
                                                      • 大阪地検特捜部に取り調べ映像の一部提出命じる 明浄学院事件で地裁 | 毎日新聞

                                                        学校法人の土地取引を巡って業務上横領罪に問われ、無罪が確定した不動産会社「プレサンスコーポレーション」(大阪市中央区)の山岸忍前社長(60)が、大阪地検特捜部の捜査で精神的苦痛を受けたとして国に損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁は19日、特捜部による取り調べを録音・録画したデータの一部を提出するよう国に命じた。山岸氏の弁護団によると、国に賠償を求める訴訟で特捜部の取り調べ映像の提出が認められるのは異例。 提出が命じられたのは、山岸氏の元部下=同罪で有罪確定=の取り調べのうち約17時間分。元部下は当初、山岸氏の関与を否定していたが、特捜部の取り調べ後に山岸氏が関与したと供述を一転させていた。山岸氏を無罪とした刑事裁判では、元部下が検事から威圧的な取り調べを受けたとして、その供述の信用性が否定されている。

                                                          大阪地検特捜部に取り調べ映像の一部提出命じる 明浄学院事件で地裁 | 毎日新聞
                                                        • 赤木さん妻「控訴します」 森友改ざん訴訟 地裁、文書開示認めず | 毎日新聞

                                                          判決後、記者会見する赤木雅子さんの代理人弁護士ら=大阪市北区で2023年9月14日午後3時7分、川平愛撮影 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(52)が、大阪地検に提出された関連文書を不開示とした国の決定の取り消しを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は14日、雅子さん側の請求を棄却した。徳地淳裁判長は「(文書の有無を明らかにすると)捜査の内容が推知され、将来の事件捜査に支障が及ぶ恐れがある」と述べ、不開示決定は適法だと判断した。雅子さんは控訴する方針。 対象になったのは、一連の問題を有印公文書変造容疑などで捜査していた大阪地検特捜部に財務省と近畿財務局が任意提出した行政文書。雅子さんは2021年8月に開示を求めたが、財務省は同10月に「捜査活動の内容を明らかにしてしまう」として文書の存否も伏せて不開示を

                                                            赤木さん妻「控訴します」 森友改ざん訴訟 地裁、文書開示認めず | 毎日新聞
                                                          • 森友改ざん訴訟 文書の開示認めず 大阪地裁、赤木さん妻の請求棄却 | 毎日新聞

                                                            大阪地裁に入廷する赤木雅子さんの代理人弁護士ら=大阪市北区で2023年9月14日午後0時58分、川平愛撮影 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(52)が、改ざんに関連する行政文書を不開示とした国の決定の取り消しを求めた訴訟の判決が14日、大阪地裁であり、徳地淳裁判長は雅子さん側の請求を棄却した。 対象になったのは、一連の問題を捜査していた大阪地検に財務省と近畿財務局が任意提出した文書。徳地裁判長は判決理由を「(文書の有無を明らかにすると)捜査の内容が推知され、今後の事件捜査に影響が出る」と説明した。 訴状などによると、国は2021年6月、改ざんを強いられた赤木さんが経緯を記した「赤木ファイル」を開示した。しかし、財務省内で改ざんを決めた詳しい経緯などが不明だとして、雅子さんは同8月、この文書の開示

                                                              森友改ざん訴訟 文書の開示認めず 大阪地裁、赤木さん妻の請求棄却 | 毎日新聞
                                                            • 【裁判詳しく】あおり運転でバイク男性死亡「(男性が車を)足で蹴った。困惑して話を聞こうと追跡」と弁護側 検察側は「命を奪われなければならない落ち度はあったのか」(MBSニュース) - Yahoo!ニュース

                                                              大阪府堺市で去年3月、“あおり運転”の末にバイクに乗っていた20代男性を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われている男の初公判。男は起訴内容を認めた上で「ぶつける意図もなければ逸走させる意図もなかった」と述べました。 【画像を見る】あおり運転でバイク男性死亡…当時の現場の状況は? 起訴状によりますと、堺市南区の元介護士・川島陸被告(28)は去年3月、堺市南区の幹線道路「泉北1号線」で普通乗用車を運転中、同一方向にバイクで走っていた北島明日翔さん(当時28)に対して“あおり運転”を行いました。 川島被告が急にハンドルを切って、車を北島さんのバイクの目の前に割り込ませた結果、バイクが被告の車に衝突、はずみでバイクは道路際の柵にぶつかり転倒しました。北島さんは延髄(脳の最下部で脊髄につながる部分)を断裂するなどして即死しました。 川島被告は警察に殺人容疑で逮捕・送検されましたが、取り調べ段階

                                                                【裁判詳しく】あおり運転でバイク男性死亡「(男性が車を)足で蹴った。困惑して話を聞こうと追跡」と弁護側 検察側は「命を奪われなければならない落ち度はあったのか」(MBSニュース) - Yahoo!ニュース
                                                              • 「河井氏への2800万円買収資金提供」が安倍首相突然の退陣表明の背景となった可能性!?(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                9月8日、2019年7月の参院選広島選挙区をめぐる公選法違反(買収)事件で、検察当局が20年1月に河井克行元法相の自宅を家宅捜索した際、当時の安倍晋三首相をはじめ安倍政権の幹部4人から現金計6700万円を受け取った疑いを示すメモを発見し、押収していたことを、地方紙中国新聞が報じた(【(独自)河井元法相、買収原資は安倍政権中枢からか 4人から6700万円思わせるメモ 自宅から検察押収】。 同記事では、メモの内容について 関係者によるとメモはA4判。上半分に「第3 7500万円」「第7 7500万円」と書かれ、それぞれ入金された時期が付記されている。その下に「+(プラス)現金6700」と手書きで記され、さらにその下に「総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100」と手書きされていた。 このメモに関する検察捜査について 検察当局は、元法相が広島県内の地方議員や後援会員に現金を配り回っ

                                                                  「河井氏への2800万円買収資金提供」が安倍首相突然の退陣表明の背景となった可能性!?(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 2022年度に問題を起こした福祉施設のその後 - ヌーソの皿の上

                                                                  昨年の2021年が好評だったので、2022年版も追ってみました。 nu-so.hatenablog.com 2021年10月 愛知県 社会福祉法人 愛光園 その後 2021年10月 愛知県 カネ増製菓株式会社 その後 2021年12月 長野 社会福祉法人さかえ ケアホームよしだ 2022年5月 新潟 社会福祉法人啓真会 元理事長・元園長の特別背任について その後 2022年6月 岐阜 特別養護老人ホーム銀の郷 その後 2022年8月 茨城 認可外保育施設「ゆうゆう託児園」 その後 2022年7月 埼玉 社会福祉法人たてば友愛会紅花保育園 その後 2022年9月 静岡 学校法人榛原学園 川崎幼稚園 その後 2022年9月 大阪  認可保育園ゆりかご第2保育園 その後 2022年12月 北海道社会 社会福祉法人にしおこっぺ福祉会 清流の里 その後 2022年12月 熊本 熊本乳児院 その後 2

                                                                    2022年度に問題を起こした福祉施設のその後 - ヌーソの皿の上
                                                                  • 亀井正貴弁護士 ジャニーズ性加害問題の会見「1番問題なのは社名…人権侵害をするような企業との取引は」(スポニチ) | 毎日新聞

                                                                    元大阪地検検事の亀井正貴弁護士が8日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に都内で開いた会見についてコメントした。 会見では藤島ジュリー景子社長が4日付で退任したことと、少年隊の東山紀之の新社長就任を発表。2人はジャニー氏による性加害の事実を認めて謝罪した。今後は外部から法令順守を徹底するための人材を招き、人権侵害防止のため体制を整備することなどを約束。被害者へは期間を決めず、「法を超えて」(東山)の補償も行うとした。ジャニー氏の性加害問題については「人類史上、最も愚かな事件」と厳しく追及。「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示した。 会見には、昨年10月に事務所を退社した滝沢秀明氏の後任として「ジャニーズアイランド」の社長に就いた井ノ原快彦も出席した。 亀井氏は「この体制

                                                                      亀井正貴弁護士 ジャニーズ性加害問題の会見「1番問題なのは社名…人権侵害をするような企業との取引は」(スポニチ) | 毎日新聞
                                                                    • ジャニーズ会見でマズかった井ノ原快彦の発言 法律専門家「証人尋問でこの話が出ると…」 | 東スポWEB

                                                                      テレビ朝日系の情報番組「モーニングショー」で8日、ジャニーズ事務所が7日に行った、ジャニー喜多川元社長による性加害問題についての会見を取り上げた。 ジャニーズ事務所は、5日付で藤島ジュリー景子氏が代表取締役社長を退任し、東山紀之が新社長に就任したと発表。性加害の当事者であるジャニー氏の名前を冠した「ジャニーズ」の社名は、今後検討の余地はあるとしながらも残すとした。 元大阪地検検事で弁護士の亀井正貴氏は「この体制でやっていけるのかなと思いました。当面は仕方がないが、一番の問題は社名ですね」と指摘。 その上で「おそらくジャニーズという社名はブランド名として経済的価値があると考えたと思うが、いま人権侵害する企業との取引はできない時代で、国際的にはさらに要請が強まっている。ここは変えていかざるを得ないんじゃないか」と、いずれ社名変更を強いられる可能性があるとした。 ジャニー氏とメリー喜多川氏が亡く

                                                                        ジャニーズ会見でマズかった井ノ原快彦の発言 法律専門家「証人尋問でこの話が出ると…」 | 東スポWEB
                                                                      • ジャニーズ事務所、ブランド名を温存について(9/8追記) - はてブの出来事

                                                                        ※このたび堂本光一氏についてデマを発信してしまったので訂正とお詫びの記事を出しました。 shin-fedor.hatenablog.com b.hatena.ne.jp これはあってはならないだろう。以下のブコメをした。 東山紀之新社長、タレント引退へ 「ジャニーズ」屋号変えず再出発、同族経営脱却へ 7日会見 - スポニチ Sponichi Annex 芸能 "焦点のひとつだった「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む" 正気か?血の気が引いたわ。性加害者の名前を、性加害者の栄誉を温存するという事は実質無傷。日本社会の出直しの好機が潰えた。脱力…… 2023/09/07 08:37 b.hatena.ne.jp ブランド名を温存する問題点「カリスマの栄誉の温存」 ジミー・サヴィルはどうなったか? ブランド名を温存する問題点「全ての性被害者の勇気を奪う」 ブランド名を温存する問題

                                                                          ジャニーズ事務所、ブランド名を温存について(9/8追記) - はてブの出来事
                                                                        • 「特捜検察」の暴走、なぜ無罪判決が相次ぐのか

                                                                          「お試しで逮捕、起訴なんてことはありえないんだよ。俺たちはいいかげんな仕事はできないんだよ。人の人生狂わせる権力持ってるから、こんなちっぽけな誤審とかで人を殺すことだってできるんですよ。失敗したら腹を切らなきゃいけないんだよ。命かけてるんだよ、俺たちは。あなたたちみたいに金をかけているんじゃねえんだ。金なんかよりも大事な命と人の人生を天秤にかけてこっちは仕事をしてるんだよ。なめるんじゃねーよ。必死なんだよ」 これは大阪地検特捜部の田渕大輔検事(肩書は当時、以下同じ)が、不動産開発会社プレサンスコーポレーションの小林桂樹・執行役員の取り調べで放った言葉だ。2019年12月のことだ。 人生は狂わされた 田渕の言葉どおり、プレサンスの山岸忍社長の人生は狂わされた。否認をし続けた山岸は248日間勾留された。勾留中に社長を辞任し、自分が創業したプレサンスの株を同業他社に売却した。 ところが山岸の逮捕

                                                                            「特捜検察」の暴走、なぜ無罪判決が相次ぐのか
                                                                          • 「いじめられる方に問題がある」と言い放つ小学生に、弁護士がした1つの質問(nobico(のびこ)) - Yahoo!ニュース

                                                                            自分が子どものころ、いじめの加害・被害の当事者だったり、クラスでいじめがあった記憶がある人も、少なくないかもしれません。大人の社会ですら、いじめといえるような行為が存在するのも事実です。 でも、だからといって、大人から子どもに「いじめはなくならない」とか「いじめも社会勉強」などと言ってほしくはありません。いじめは絶対に許されないし、なくさなければいけないことです。いじめとは何か? いじめに直面している子どもには、どのように向き合えばよいか? 法の力も借りながら、考えてみましょう。 ※本稿は、高橋麻理著『子育て六法』(日東書院本社)より、内容を一部抜粋・編集したものです。 高橋麻理(弁護士) 第二東京弁護士会所属。弁護士法人Authense法律事務所。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2002年検察官任官。東京地検、大阪地検などで勤務後、2011年弁護士登録。社外役員(社外取締役・社外監査役)

                                                                              「いじめられる方に問題がある」と言い放つ小学生に、弁護士がした1つの質問(nobico(のびこ)) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 「人質」になった創業社長 長期勾留、冤罪に屈せず - 日本経済新聞

                                                                              「社長、こんなん出てしもたやんかぁ」2019年12月16日、山岸忍さんは大阪地検の取調室にいた。特捜部の検事が怒ったような口調で一枚の紙を差し出した。逮捕令状だった。「ウソやろ……」東証上場の不動産会社、プレサンスコーポレーションの創業社長。同社が取引をしようとした学校法人の横領事件で、その前から任意聴取に応じていた。検察は当初から、山岸さんが土地を取得する狙いで不正に関わったとの構図を描

                                                                                「人質」になった創業社長 長期勾留、冤罪に屈せず - 日本経済新聞
                                                                              • 大阪府警が誤認逮捕の男性、嫌疑なしで不起訴 地検幹部は謝罪も「システムエラー」

                                                                                交流サイト(SNS)で知人女性を脅したなどとして大阪府警が20代男性を脅迫やリベンジポルノ防止法違反容疑などで2回誤認逮捕した問題で、大阪地検が男性を嫌疑なしで不起訴としたことが16日、分かった。14日付。地検の佐竹毅刑事部長は「結果として犯人ではない男性を勾留してしまったことは真摯(しんし)に受け止めており、適切な捜査遂行により一層努める」とコメントした。 男性の代理人の森島正彦弁護士(大阪弁護士会)によると、16日に男性と一緒に地検刑事部副部長と面談。副部長は「捜査に違法、不適切な点はない」としつつ「(誤認逮捕は)申し訳ないと思っている」と頭を下げて謝罪した。 男性側は、勾留中の取り調べの様子を記録した自身のノートを基に、検察官から「100%犯人だと思っている」と言われたと訴えている。 面談でこの発言をただしたところ、地検は取り調べの録音録画を確認した結果、男性から「私を100%犯人と

                                                                                  大阪府警が誤認逮捕の男性、嫌疑なしで不起訴 地検幹部は謝罪も「システムエラー」
                                                                                • 誤認逮捕「システムエラーだ」大阪地検が釈明 リベンジポルノ不起訴 | 毎日新聞