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小宮友根の検索結果1 - 33 件 / 33件

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小宮友根に関するエントリは33件あります。 男女ジェンダー表現 などが関連タグです。 人気エントリには 『炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz』などがあります。
  • 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz

    2019年も終わりが近づいてきていますが、1月早々の西武・そごうの広告から、記憶にあたらしい赤十字の献血ポスターに至るまで、今年も女性表象をめぐっていくつもの「炎上」がありました。こうした「炎上」はなぜ繰り返されるのでしょうか。言い換えれば、表象の作り手と批判者の間には表象に対するどんな理解の齟齬があるのでしょうか。 ここでは特に理解の齟齬が生じやすい性的な女性表象の問題点について、私が以前に書いた小論「表象はなぜフェミニズムの問題になるのか」(『世界』2019年5月号)をふまえて、少し突っ込んで考えてみたいと思います。あわせてお読みいただけると嬉しいですが、この記事単体でも読めるようになっています。 【本文中のイラストは、ふくろ氏の作成】 ふくろ:兵庫県生まれ宮崎県育ち。東京外国語大学外国語学部卒業。編集職を経て現在は英日ゲーム翻訳者、字幕翻訳者。AAAタイトルを含め多数の作品の日本語ロ

      炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz
    • 特別公開 表象はなぜフェミニズムの問題になるのか 小宮友根

      ツイッターでフェミニズム関連の議論を眺めることを習慣にしていると、次々に女性表象をめぐる「炎上」事件が目に飛び込んでくる。二〇一九年は新年早々、パイを投げつけられた女性の写真に「女の時代、なんていらない?」というコピーをつけた西武・そごうの広告に批判が集まったかと思えば、一月末には「一見仲が良さそうだけれど裏では足を引っ張りあっている女の子たち」を描いたロフトのバレンタイン広告が批判によって取り下げられることになった。昨年はNHKのノーベル賞解説サイトにおけるキズナアイ起用の仕方、一昨年は母親のワンオペ育児を描いたムーニーのCMなどに批判が集まった。自治体のPRや企業広告における、いわゆる「萌え絵」起用も定期的に問題になる。 もちろん表象を作成する側も、望んで「炎上」しているわけではないだろう。にもかかわらず、似たようなことが何度も繰り返されているということは、特定の女性表象を「悪い」と感

        特別公開 表象はなぜフェミニズムの問題になるのか 小宮友根
      • 女性の描かれ方めぐる「炎上」はなぜ起きる? 社会学者・小宮友根さん、ネットで発信・ふくろさんに聞きました:東京新聞 TOKYO Web

        小宮 「性的な表現は場をわきまえて」と批判する人も、逆に「表現の自由を守れ」と擁護する人も、その表現が「エロ」かどうかの観点で議論しがちです。そうではなく、問題は「性差別的な表現」かどうか。その議論が深まらないことをもどかしく感じてきました。フェミニズムにおけるポルノ批判の要点は、わいせつかどうかではなく、その中で女性が差別的に扱われていることです。 ふくろ ステレオタイプな描き方は性差別的な表現に限らず、よくあること。たとえば昔のハリウッド映画に服装や習慣が奇妙な「トンデモ日本人」が登場するように、欧米人には気にならなくても、違和感を覚える表現があります。また日本のメディアでも、「オタク男性」をメガネで長髪、清潔感がないなど偏ったイメージで描きがち。女性を性的に強調する描写も同じで、抑圧や偏見の対象になる当事者が違和感を覚えて声を上げている状況です。ただ、当事者じゃなくても共感してくれる

          女性の描かれ方めぐる「炎上」はなぜ起きる? 社会学者・小宮友根さん、ネットで発信・ふくろさんに聞きました:東京新聞 TOKYO Web
        • 小宮友根さんの『社会学評論』掲載論文の「批判」にこたえて。|千田有紀

          先の投稿を書き上げてから、小宮さんによる批判(批判1、批判2)を読んだ。学問の徒として、非常に悲しい気持ちでいっぱいである。小宮さんがされていることは、すでに私への批判を超えて、どう表現していいのか悩むが、いわば学問への信頼そのものを揺るがす行為ではないか。すでに私個人の問題だけではなくなっているように思うので、簡単にここに記す。 1.特集公募の査読が甘いと言い続ける理由は何ですか?まず驚いたことは、小宮さんが私の論文が掲載されていることをもって、下記のように評論の公募特集の査読は甘いのだ、ということを繰り返して述べられていることです。私はこれまでの自分の投稿経験や、ほかの学会の編集委員や査読委員として活動した経験、そして『社会学評論』そのもので査読を行った経験から言って、そのようなことはとうてい感じませんでした。SNS上でも、小宮さんのこうした発言に、異議を唱えられる声も出ていました。当

            小宮友根さんの『社会学評論』掲載論文の「批判」にこたえて。|千田有紀
          • JKローリング氏の新作小説を読まずにトランス女性差別と批判するなと主張する青地イザンベールまみ氏などと、それに反論する小宮友根氏 - Togetter

            リンク Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) ハリポタ作者の新作が「反トランスジェンダー的」内容で大炎上 「ハリー・ポッター」の作者である作家、J・K・ローリングの最新作が「女性を殺害するために女装をして犯罪を繰り返す男性の連続殺人犯」であることが明らかになり、SNS上で強い反発を招いている。ローリングは、ロバート・ガルブレイスという別名義で大 2 users 65

              JKローリング氏の新作小説を読まずにトランス女性差別と批判するなと主張する青地イザンベールまみ氏などと、それに反論する小宮友根氏 - Togetter
            • 小宮友根氏の論の問題点~それは性的客体化表現ではない~|手嶋海嶺

              さて、これらの記事の中で、小宮さんはマーサ・ヌスバウムの「性的客体化」という論文と、アン・イートンの「女性ヌードの何が悪いのか?」という論文に基づいて萌え絵の問題を分析しているのだけれど、それがめっちゃ間違ってるのよね。 前者のヌスバウムの論文内容と萌え絵の問題が合わないことについては、ヒトシンカさんが「性的対象化」(センサイクロペディア)の中で詳述していらっしゃるから、そちらを参照してね。 私のほうでは、アン・イートンさんの論文を扱っていきましょう。 結論からいうと、小宮さんの主張は、ヌスバウム論文に支持されない上、イートン論文にも支持されないわ。 論文2つだけなんだから、ちゃんと読みなさいよ……。 イートンさんと小宮さんの齟齬小宮さんは、対談記事で次のように萌え絵イラストの道徳的な問題点を述べているわ。 —女性の「性的」表現が「性差別」的になりうるポイントとは。 小宮 ふくろさんのイラ

                小宮友根氏の論の問題点~それは性的客体化表現ではない~|手嶋海嶺
              • 『炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz』へのコメント

                政治と経済 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz

                  『炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz』へのコメント
                • 小宮友根東北学院大学経済学部准教授「私は千田さんに正気に戻ってもらいたいと思っています。」

                  いくらなんでもさあ、、、。それは無いだろ。 それに、アンタの正気は、どこかの誰かが保障してくれたんか?

                    小宮友根東北学院大学経済学部准教授「私は千田さんに正気に戻ってもらいたいと思っています。」
                  • 『特別公開 表象はなぜフェミニズムの問題になるのか 小宮友根』へのコメント

                    twitterアカウントが登録されていません。アカウントを紐づけて、ブックマークをtwitterにも投稿しよう! 登録する 現在プライベートモードです 設定を変更する

                      『特別公開 表象はなぜフェミニズムの問題になるのか 小宮友根』へのコメント
                    • 『女性の描かれ方めぐる「炎上」はなぜ起きる? 社会学者・小宮友根さん、ネットで発信・ふくろさんに聞きました:東京新聞 TOKYO Web』へのコメント

                      世の中 女性の描かれ方めぐる「炎上」はなぜ起きる? 社会学者・小宮友根さん、ネットで発信・ふくろさんに聞きました:東京新聞 TOKYO Web

                        『女性の描かれ方めぐる「炎上」はなぜ起きる? 社会学者・小宮友根さん、ネットで発信・ふくろさんに聞きました:東京新聞 TOKYO Web』へのコメント
                      • 小宮友根准教授の記事に非難轟々。「初手から飛躍した議論」「ジェンダーフェミニズムの屁理屈は本当に害悪」「根本的に誤り」

                        現代ビジネスに掲載された、東北学院大学経済学部准教授小宮友根氏の記事『炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか』(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/6886)に対して様々な批判が寄せられています。 美の追求のための技法を差別と読み込むのは非常に悪質で、相当に不誠実だと思います。【不誠実ポイント加算】 (元ネタ→『「最善の相」と「不誠実ポイント可算」、フェミ二ストによる新たなパワーワード爆誕』https://togetter.com/li/1265526)

                          小宮友根准教授の記事に非難轟々。「初手から飛躍した議論」「ジェンダーフェミニズムの屁理屈は本当に害悪」「根本的に誤り」
                        • 小宮友根先生は最初から名画を焼く気です(名画を焼こうとした論文を参照している)

                          ロードランナー様 @shinkai35 しかし借金玉さんはずいぶん前から、その批判、名画にもあてはまっちゃいますよねという指摘をくりかえしてる気がするけど、小宮先生はそれにたいして、むろん名画だろうと同じ批判があてはまるなら同罪である、とは言ってないの?小宮先生ウォッチャーじゃないのでよく知らないんだけど。 2019-12-10 22:05:37

                            小宮友根先生は最初から名画を焼く気です(名画を焼こうとした論文を参照している)
                          • 『『炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz』へのコメント』へのコメント

                            政治と経済 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz 64 人がブックマーク・34 件のコメント

                              『『炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz』へのコメント』へのコメント
                            • 佐藤倫子 on Twitter: "「性被害と司法のジェンダーバイアス」小宮友根氏。抗拒不能等の認定を心理学的・精神医学的知識の問題と捉えるのは逆に危険。専門的な知見を用いていないのに「裁判所は分かっているが被告人は(専門的知見もなく無神経だっから)分からなかったかも」と故意が否定される危険→ #ジェンダー法学会"

                              「性被害と司法のジェンダーバイアス」小宮友根氏。抗拒不能等の認定を心理学的・精神医学的知識の問題と捉えるのは逆に危険。専門的な知見を用いていないのに「裁判所は分かっているが被告人は(専門的知見もなく無神経だっから)分からなかったかも」と故意が否定される危険→ #ジェンダー法学会

                                佐藤倫子 on Twitter: "「性被害と司法のジェンダーバイアス」小宮友根氏。抗拒不能等の認定を心理学的・精神医学的知識の問題と捉えるのは逆に危険。専門的な知見を用いていないのに「裁判所は分かっているが被告人は(専門的知見もなく無神経だっから)分からなかったかも」と故意が否定される危険→ #ジェンダー法学会"
                              • ジェンダー、セクシュアリティにかかわる各党の公約を読む(小宮友根)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由

                                参院選の争点として憲法改正、消費税、年金問題などが注目を集めているが、ジェンダー、セクシュアリティにかかわる問題について、各党がどのような公約を掲げているかも注目に値する論点のひとつである。 選挙を前にした公約ではどの党も美辞麗句を並べるのは当然といえば当然なので、その点では列挙された項目をざっと見ていても大きな差を見いだしにくいかもしれない。それでも一方にあって他方にない項目は何か、似たような項目でも公約全体のどこに配置にされているかなどを見ると、この問題に対する各党の態度が見えてくる。 政治的には、ジェンダー、セクシュアリティ問題は「社会の中で弱い立場におかれた女性や性的マイノリティの人たちをどう救済するか」という問題として語られがちだが、実はもっと大きな射程をもっている。例えば、女性が働きにくいのはいわゆる「男性稼ぎ主モデル」のもとで妻が家事育児を負担する仕組みが変わっていないからで

                                  ジェンダー、セクシュアリティにかかわる各党の公約を読む(小宮友根)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由
                                • 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz

                                  マーサ・ヌスバウムというフェミニスト哲学者は、ずばり「Objectification」というタイトルの論文の中で、マッキノンたちの考えを引き継ぎつつ、「客体化」とは何を意味するのかをより明確にしようとしました。ヌスバウムによれば「客体化」は7つの相互に異なる要素に区別できます。簡単に言えば次のとおりです。 「道具性」:対象を自分の目的達成のための道具とすること。「自律性の否定」:自律性や自己決定能力を欠いたものとして対象を扱うこと。「不活性」:行為者性や活動性を欠いたものとして対象を扱うこと。「交換可能性」:他の対象と交換可能なものとして対象を扱うこと。「毀損可能性」:壊してもよいものとして対象を扱うこと。「所有性」:買ったり売ったりできるような所有物として対象を扱うこと。「主観性の否定」:経験や感情を考慮しなくてよいものとして対象を扱うこと。 その上でヌスバウムは人を「道具」として扱うこ

                                    炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz
                                  • 包茎の「恥」の歴史から、身体の意味づけの可能性を拓く|筑摩選書|小宮 友根|webちくま

                                    江戸後期から現代まで、医学書から性の指南書、週刊誌まで、膨大な文献を読み解き、仮性包茎をめぐる感覚の200年史を描き出した、本邦初の書『日本の包茎』。社会学者の小宮友根さんが、この本について論じて下さいました。この書で最も注目されるべき点とは? ご一読を! (PR誌「ちくま」2021年3月号より転載) 本書は『日本の童貞』の著者による、男性の性をめぐる「恥」の概念の歴史分析第二弾である。『日本の童貞』が性経験に関する「恥」を主題とするものであったのに対し、今作は性器の形状に関する「恥」が主題となっている。 「包茎」を恥とする考え方の歴史的変遷について、本書は主として「包茎治療」の広告を資料としながらおおむね次のような発見をしている。包茎を恥とする考えは遅くとも19世紀末からあったが、当時それは必ずしも「恥ずかしいものだから」以上に明確に言語化されたものではなかった(著者はそれを「土着の恥ず

                                      包茎の「恥」の歴史から、身体の意味づけの可能性を拓く|筑摩選書|小宮 友根|webちくま
                                    • 雁琳(がんりん) on Twitter: "北村さえぼう、小宮友根など、Twitterでこいつクソやなと思うポリコレリベサヨうんこ学者の本を読んでみる会というのをやってみたいな。"

                                      北村さえぼう、小宮友根など、Twitterでこいつクソやなと思うポリコレリベサヨうんこ学者の本を読んでみる会というのをやってみたいな。

                                        雁琳(がんりん) on Twitter: "北村さえぼう、小宮友根など、Twitterでこいつクソやなと思うポリコレリベサヨうんこ学者の本を読んでみる会というのをやってみたいな。"
                                      • 「女性専用スペース」とトランスフォビア — 小宮友根

                                        2019年1月12日初出(https://frroots.hatenablog.com/entry/2019/01/12/100233) はじめに この長い記事の目的は、現在ツイッター上で生じているトランスフォビアの問題について、若干の問題の整理を試みることで、トランスフォビックな語りの停止に多少なりとも貢献を試みることです。 ここで「問題の整理」ということで私が意味しているのは、「トランスフォビックな語り方」がどのような思考から出てきているのか考え、またその思考を反省することは、フェミニズムの関心とも重なるとこがあるはずだという見方を呈示することです。 この記事には二つの内容があります。 ひとつはタリア・メイ・ベッチャーによる「トランス初級講座」という論文の紹介です。この論文の最後の「ジェンダー分離」という節は、ちょうどトイレの話から始まっていたので、資料としての意味もこめて雑な訳も載せ

                                          「女性専用スペース」とトランスフォビア — 小宮友根
                                        • 『『炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz』へのコメント』へのコメント

                                          世の中 『炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz』へのコメント

                                            『『炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz』へのコメント』へのコメント
                                          • 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz

                                            「累積的な抑圧経験」 このように考えると、表象の「悪さ」についての考えを少し広げることができます。差別的な女性観を当然の前提としている表象は、それによって「女性とはそういうものだ」という意味づけを繰り返してしまっているがゆえに「悪い」のです。 特に私が重要だと思うのは、ある表象が差別的な女性観を前提に作られているとき、日頃からその女性観に苦しめられている人にとって、表象はその抑圧の経験との繋がりの中で理解されるだろうということです。たとえば「家事育児は女性がすべき」と言われてその負担に苦しんでいる女性にとっては、女性があたりまえのように家事育児をしている表象は、「ここにも同じ女性観がある」というように自らの抑圧経験と意味的に繋がったものとして経験されるでしょう。 要するに、差別的な女性観による抑圧の経験(あるいはそうした経験を多くの女性が持つという知識)は、その女性観を前提にした表象を理解

                                              炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz
                                            • メモ - 「性的消費」「性的目線」論は女性と性的少数者に対する抑圧だ。そう思いませんか、小宮友根先生?

                                              メモ - 「性的消費」「性的目線」論は女性と性的少数者に対する抑圧だ。そう思いませんか、小宮友根先生? 最近、ある下着会社の広告が「男性目線的である」として批判され、「女性担当者であればそんなことは起きない」等と言われていた。ところが、蓋を開けてみれば担当者は女性であったという。これに類する案件は数多く起きており、「男性目線的である」として叩かれた作品が実は女性イラストレーターのものであった、というのは日常茶飯事レベルになっている。 私はこれを全く不思議と思わない。女性のコケティッシュさが好きな女性というのは全然珍しい存在ではなく、むしろ多くの女性がうっすらとそうである、という印象さえ受ける。「性的消費」「男性目線」表現を規制するということは、女性のそういった側面をも抑圧することになり、女性に対するバッシングとなるだろう。 この手の話になると理論フェミニズムでは「男性目線を内在化させ~」等

                                                メモ - 「性的消費」「性的目線」論は女性と性的少数者に対する抑圧だ。そう思いませんか、小宮友根先生?
                                              • 小宮友根さんによる私の論文への度重なる「批判」について|千田有紀

                                                非常に当惑している。小宮友根さんが、『社会学評論』288号(72‐4)の公募特集「ジェンダー研究の挑戦」において掲載された私、千田有紀の論文「フェミニズム、ジェンダー論における差異の政治-平等から多様性へ」に対して、Twitter上でずー-----っと長きにわたり、「批判」を、やめて下さらない件である。 これまで私のこの論文について、『社会学評論』の「ジェンダー研究の挑戦」に掲載されました。、小宮友根さんの『社会学評論』掲載論文の「批判」にこたえて。、「論文には論文で批判を」といったことに対して寄せられた、小宮友根、清水晶子さんらによる批判にこたえて、リツイート罪?、などの「記事」(?)で小宮友根さんによる論文への度を越えた「批判」について言及してきました。そしてSNSにおける小宮友根さんと森山至貴さんの度を越えた「根拠なき批判」について、今後は、何らかの判断を求めるかもしれない宣言。を書

                                                  小宮友根さんによる私の論文への度重なる「批判」について|千田有紀
                                                • 「千田さんに正気に戻ってもらいたい」小宮友根氏が、千田有紀氏を痛烈に批判

                                                  ぽんたcafe 🇺🇸 @ekodayuki 『現代思想』を書いたときに、書いてもいないことに基づいてネットで叩かれましたが、積極的に主導した清水晶子さんとは違い、小宮友根さんはそこそこ距離は置いていたんだよなぁ。 甘いんだけど、とくに同じ学会にもいて、倫理委員会等に訴えなくて済むならそうしたいです。 2022-07-28 03:49:47

                                                    「千田さんに正気に戻ってもらいたい」小宮友根氏が、千田有紀氏を痛烈に批判
                                                  • 認識的不正義:「表象はなぜフェミニズムの問題になるのか」(小宮友根)(基礎文献4)の読解と考察 - ポストフェミニズムに関するブログ

                                                    1.認識レベルの不正義 websekai.iwanami.co.jp 上記の小宮論考は、私たちがいま使っている言語体系や思考枠組みにおいて、女性に対する暴力や抑圧を言い表す言葉が不十分であるという「認識的不正義」があるということを論じたものです。 ・小宮さんが「コード」(たぶんゴフマン~エスノメソドロジー由来)と呼んでいるものを、私はシュッツの言う「認識枠組み(schema)」と言い換えられそうだなぁと理解し、「認識枠組み」を日常語でいえば「思考枠組み」かなと思ったので、ここでは思考枠組みと一般向けに言い変えてみています(「コード」が社会学者以外にはわかりにくいという指摘を読んだので)。 整理すると、 認識レベルの不正義 行動・実践レベルの不正義 小宮「表象」論考はココを論じたもの (1)表象物による「男とはこういうもの」、「女とはこういうもの」という固定 観念(ステレオタイプ)の再生産の

                                                      認識的不正義:「表象はなぜフェミニズムの問題になるのか」(小宮友根)(基礎文献4)の読解と考察 - ポストフェミニズムに関するブログ
                                                    • 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz

                                                      「行動する女たちの会」は、フェミニズムに反発する人たちが持っているイメージとは反対に、「法規制より論争を」と主張していました。フェミニズムの観点から表象を批判する側は「わいせつ」批判と自分たちの主張との差異化に気を配り、表象を擁護する側は自分たちが気づけていない差別的な文脈がないか謙虚に学ぶことで、私たちは「エロはゾーニングしろ」「これのどこがエロいんだ」という不毛なやりとりの先へと進まなければなりません。そうやって議論を通じて多くの人が合意できる落としどころを探っていくプロセスは、「表現の自由」が守ろうとしているものでもあるはずです。 私たちは議論の出発点に立った 以上、性的な女性表象の問題点について述べてきました。けれど、ここで話は終わりではありません。ここで参考にしたイートンの議論に対しても「白人中心主義ではないか」といった批判があります。確かに西洋絵画で性的に描かれているのは多くの

                                                        炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz
                                                      • 「論文には論文で批判を」といったことに対して寄せられた、小宮友根、清水晶子さんらによる批判にこたえて|千田有紀

                                                        私の論文に対する小宮さんからの批判には、すべて反論しましたので、もうこれ以上twitterなどでは終わりになるといいと思います。泥仕合になるのは良くないと思いますが。小宮さんは、私の論点の3にだけ反論されて、私を「差別者」と呼ぶことへの反論の残りの論点に関しては、お答えになりませんでした。補足の形で追加されたようです。↓ はい?https://t.co/shTnwd3xcT 私はこの件で千田さんと何か議論をしようとは思っていません。 (略)それに対して千田さんが「いやこのように差別的ではないのだ」という説明をされて、それを読んだ若手研究者や当事者の研究者が「なるほどよかった」と思って安心できるならそれで終わりです。 — 伏見憲明&伏見 bot (@noriakimiya) April 21, 2022 「はい?」という気持ちは共有しつつも(失礼)、一応これで収束かなと思っていました。しかし

                                                          「論文には論文で批判を」といったことに対して寄せられた、小宮友根、清水晶子さんらによる批判にこたえて|千田有紀
                                                        • 東北学院大学の小宮友根先生のイキリっぷりが一部で話題になっている中、きちんと千田先生批判を行っていた論文が今頃話題に

                                                          KOMIYA Tomone @frroots 1914年、「過激な」女性参政権運動家(サフラジスト)の一人であったメアリ・リチャードソンは、ロンドンナショナルギャラリーでベラスケスの「鏡のヴィーナス」を包丁で切りつけた。後に彼女は「男たちが一日中絵の前で見とれているのが気に入らなかった」と語っている。 twitter.com/tanji_y/status… 2019-10-17 11:51:50 丹治吉順 a.k.a.朝P, Tanji Yoshinobu @tanji_y あのフェミニストたち(大半は有名になったりしていない。売名めいたことなどしなかった。無名の英雄たち)の名誉は守りたいよね。アニメの絵がどうのとか、そんなことにかかわり合うヒマなどない。DV被害の女性たちは次々と相談に来たし、シェルター運営資金ほかの工面で、現場はいつも鉄火場だった。 2019-10-16 13:57:4

                                                            東北学院大学の小宮友根先生のイキリっぷりが一部で話題になっている中、きちんと千田先生批判を行っていた論文が今頃話題に
                                                          • 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz

                                                            イートンはヌスバウムの議論などを参照しながら、西洋絵画において女性が客体化されて描かれる技法を9つに分類しています。ただイートンの分類はあくまで絵画の裸婦像を前提にしたものなので、ここでは広告やアニメ、マンガなどにもあてはまるよう、分類を5つに再構成した上で「表現技法」の具体的考察をしてみましょう。あくまで試験的なもので、網羅的なものでも十分整理されたものでもありませんが、議論の手掛かりにはなるでしょう。 (1)性的部位への焦点化 まずは一番わかりやすい「性的部位への焦点化」から。性的部位(胸や尻など)を強調し、そこに目が行くように女性を表象する手法です。極端なのは顔の部分を外してしまう、映画の広告でいう「顔のない女性」のような構図でしょう。そこまでいかなくても、やたらに胸の谷間が強調されたり、謎のセルフボディタッチがあったりと、性的部位周辺に焦点を当てる手法はさまざまです。下の図解のとお

                                                              炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz
                                                            • 社会学者の小宮友根氏「(NIKEのtweetに)すごい数の否定的なコメントがついていて、CMのメッセージの正しさを証拠立てている。」 - Togetter

                                                              KOMIYA Tomone @frroots 社会学(エスノメソドロジー/会話分析、理論社会学、ジェンダー論、フェミニズムなど)。 『実践の中のジェンダー』発売中です。 socio-logic.jp/em_komiya2011.… twilog.org/frroots

                                                                社会学者の小宮友根氏「(NIKEのtweetに)すごい数の否定的なコメントがついていて、CMのメッセージの正しさを証拠立てている。」 - Togetter
                                                              • 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz

                                                                表象の読解の必要性 以上のような考えは性的な女性表象をめぐる議論の整理に役立ちます。 まず当然のこととして、身体の露出や裸体、性行為や性暴力を描くことそれ自体は、そこに性的客体化が表現されているかどうかとは別のことです。性的客体化の技法抜きにそれらを描くこともでき、そのときはフェミニズムの観点からはそれらは差別的ではないということになるでしょう。 また、問題は表現にどのような女性観が前提されているかという点にあるのですから、「二次元か三次元か」も本質的な論点ではなくなります。アニメやマンガに特有の技法は確かにありますがそれだけが問題だというわけではないし、逆にしばしば言われるように「ただの絵」だから「二次元は問題無い」わけでもありません。 さらに、問題は表象作成者の差別的意図にあるわけでもありません。ほとんどの場合作成者は女性を差別しようという意図などは持っていないでしょう。しかし「お約束

                                                                  炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz
                                                                • 7月15日朝日新聞記事「フェミニズム『感じよく』存在感」において小宮友根氏が述べている内容について|Shan|note

                                                                  新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 や 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。 以下は、朝日新聞社に送った意見の転載です。元になる記事はこちらです。 =========================== 7月15日記事「フェミニズム『感じよく』存在感」の記事は興味深いものでした。フェミニズムを紙面で取り上げていただいたことは、とてもありがたく、感謝の念を抱いております。ただその一方で、記事中の、小宮友根氏が述べている内容について、少し、というか、かなりの疑問があります。意見を送らせていただきます。 インターセクショナリティ――― または、誰がマイノリティなのか==記事より引用、小宮氏の言葉== 「女性としては差別されるけれど民

                                                                    7月15日朝日新聞記事「フェミニズム『感じよく』存在感」において小宮友根氏が述べている内容について|Shan|note
                                                                  • 小宮友根さんは「宇崎ちゃん献血PRポスター」について何を言ったか?

                                                                    ※引用RTの文脈; 『>https://twitter.com/koshian/status/1375243878874279937 ちょっと待ってちょっと待って、僕〔は白饅頭(御田寺圭)さんに〕年単位で「それはおかしいだろ」って批判を投げかけ続けて、一度たりともマトモな反論さえないまま誹謗だけ返されてんだけど、これマジで言ってんの?』(借金玉@syakkin_dama, 3/27 13:55) 『俺だって誰かを批判するにはきちんと順序を踏むし、「キモくて金のないおっさんの概念だけ振り回してるけど、それ提唱者に話を聞いても完全に虚無の定義じゃねえか」ってあたりから、僕はかなり順序を踏んで白饅頭さんを批判してきたつもりだけど、マジで一度たりとも反論が来たことないんだけど…。』 『自分が「入れ込む」属性に対して判断が甘くなったりつい味方をしてしまうのはよくあることだし、多少の「行き過ぎ」があっ

                                                                      小宮友根さんは「宇崎ちゃん献血PRポスター」について何を言ったか?
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