並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 59件

新着順 人気順

岡倉天心の検索結果1 - 40 件 / 59件

  • 本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

    哲学・思想プラトン『饗宴』 アリストテレス『詩学』 アウグスティヌス『告白』 レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』 マキァベッリ『君主論』 モア『ユートピア』 デカルト『方法序説』 ホッブズ『リヴァイアサン』 パスカル『パンセ』 スピノザ『エチカ』 ルソー『社会契約論』 カント『純粋理性批判』 ヘーゲル『精神現象学』 キルケゴール『死に至る病』 マルクス『資本論』 ニーチェ『道徳の系譜』 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 ソシュール『一般言語学講義』 ヴァレリー『精神の危機』 フロイト『快感原則の彼岸』 シュミット『政治神学』 ブルトン『シュルレアリスム宣言』 ハイデッガー『存在と時間』 ガンジー『ガンジー自伝』 ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』 ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』 アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』 ア

      本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100
    • 日本文化が大好きなベトナム人留学生に「聞きたいことがある」と言われ二つ返事でOK→質問の内容に血の気が引いた話

      みねるば @minerva_owl1 ベトナム人の留学生から「私日本文化が大好きです!聞きたいことがあるんですけどいいですか?」と聞かれ、「もちろんいいですよ!(アニメや漫画とかかな?)」と答えたのですが、「岡倉天心の『茶の本』についてなんですけど」と言われ、血の気がサーッと引くのを感じました。それで 2023-12-05 18:38:44 みねるば @minerva_owl1 『東洋の理想』の方はギリ読んだことがあったので、そちらの知識で答えられたのですが、宮沢賢治の話を振られた時は恥ずかしながら全然読んだこと無かったので、タジタジになってしまいました。色々と文化の話をしたのですが、彼女が言うには 2023-12-05 18:39:06

        日本文化が大好きなベトナム人留学生に「聞きたいことがある」と言われ二つ返事でOK→質問の内容に血の気が引いた話
      • まず読みたい100冊

        I. <まず読みたい図書> 1)全学生向きの図書 著作名 著者・編者名 *シリーズ名な ど 出版社 西暦発行年 現在書店で 入手が可能 か(○または ×) 筑波大学図書館 での所蔵の有無、 ある場合は配架番 号 *その他の情報 紹介コメント(80字以内) 三四郎 夏目漱石 岩波文庫 岩波書店 ◯ 081-I95-G10-6 漱石が明治時代の大学生を描いた名作です。自分と比べて見るのも一 興。 地獄変・偸盗 芥川龍之介 新潮文庫 新潮社 ◯ 無 各作品は図書館所蔵 の他の版で読むこと ができる。 何百もの小説を残した芥川。「羅生門」だけじゃ物足りない。 万葉集と日本人:読み継がれる 千二百年の歴史 小川靖彦 角川選書 KADOKAWA 2014 〇 911.12-O24 古典と呼ばれる作品が現代までどのように読み継がれてきたのか、そして それは書物(モノ)としてどのように伝えられてきたのか。

        • 【書評】才能を開く編集工学 世界の見方を変える10の思考法  安藤昭子  Discover - 京都のリーマンメモリーズ

          今週のお題「肉」 食欲の秋なので、焼き肉なんか食べた日にゃついつい食べすぎてしまいますよね。これには注意したいところですね。肉は体の栄養には欠かせないものですが、今回は脳の血肉となるすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 ご存知ですか? 才能って何でしょう? 記憶力のことでしょうか? 計算力のことでしょうか? 教養のことでしょうか? 違います。 たぶん。(笑) ではいったい、才能って何なんでしょう? そして、才能を伸ばすにはどうしたらよいのでしょうか? 【2.本書のポイント】 物事の間に潜在する関係を見つけ、組み合わせをつくることによって、新しい意味や価値を生み出していく。この関係の発見を意図的に起こしていく営みが「編集」であり、それを遂行する力が「編集力」です。「編集力とは関係発見力」と言

            【書評】才能を開く編集工学 世界の見方を変える10の思考法  安藤昭子  Discover - 京都のリーマンメモリーズ
          • 本棚にあったら好感度が上がる本リスト

            ・スキップとローファー ・ちいかわ ・嫌われる勇気 ・同志少女よ、敵を撃て ・ジェイソン流お金の増やし方 ・夢をかなえるゾウ ・リュウジ式至高のレシピ ・変な家 ・空中ブランコ ・茶の本(岡倉天心) ・銃・病原菌・鉄 ・風の谷のナウシカ ・ねじ式 ・ゴールデンカムイ ・レベルE ・NANA ・俺物語‼︎ ・違国日記 ・ドラえもん6巻 ・三体 ・一九八四年 ・そして誰もいなくなった ・人は話し方が9割 ・ザテレビジョン2024冬特大号 ・VERY ・LDK the Beauty ・じゃらん ・るるぶ ソウル ・TIME(英語版)

              本棚にあったら好感度が上がる本リスト
            • 提出直前の卒論を妻に燃やされた岡倉天心のきもちを体験する

              大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:フワフワのヒヨコちゃんに論文修正を手伝ってもらう〜ラバーダックデバッグは文系も使える > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 気になる岡倉天心武勇伝 私は大学で美術史を専攻していました。大学2年生のとき、岡倉天心について調べていたところ、 こんなエピソードが紹介されていた あまりの武勇伝ぶりに度肝抜かれました。 当時はパソコンなどなく、原稿用紙に手書きです。こまごました下書きはあるでしょうが、バックアップと呼べるようなものはありません。そんな状況で論文を燃やされるなんて・・・。 しかも二週間で別テーマの論文を書き下ろすというはなれわざ。クラクラします。 あまりの刺激に、まことしやかに伝わってる面白話なのかな?と思いきや、 天心の息子・岡倉一雄による評伝『

                提出直前の卒論を妻に燃やされた岡倉天心のきもちを体験する
              • 南の島国パラオは花札で遊ぶし演歌も歌う

                南の島国パラオには、戦前に日本人が建てた建物が使われていたり、各地に朽ちた戦車が転がっていたり、かつての日本統治時代を思わせるものが多い。 だが、それだけじゃない。おばちゃんはランチタイムに花札で遊び、「ヤノ」や「クマガイ」など日本人のような名前を持つパラオ人の方もいれば、パラオ語でブラジャーの呼び方はなんと「チチバンド」である。 ※この記事は、 世界のカルチャーショックを集めたサイト「海外ZINE」の記事をデイリーポータルZ向けにリライトしたものです。 海外ZINEは、世界各地のカルチャーショックを現地在住ライターが紹介する読み物サイトです。 / 佐賀生まれ佐賀育ち。文部科学省が展開する留学制度・トビタテ7期生として、オランダとパラオにて、持続的な農村での暮らしを学ぶ。好きな本は岡倉天心著の「茶の本」。 > 個人サイト 海外ZINE 小さな「日本」を発見できる島国パラオ その時、私はパラ

                  南の島国パラオは花札で遊ぶし演歌も歌う
                • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

                  2024年2月29日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,036点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

                    ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
                  • 絶品お弁当&元アダルトコーナーに水墨画〜ローカルコンビニ「ナイトショップいしづち伊丹店」

                    大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:提出直前の卒論を妻に燃やされた岡倉天心のきもちを体験する > 個人サイト 唐沢ジャンボリー こんな近くにあったなんて 私は現在20代です。ローカルコンビニはおろか、中規模のコンビニチェーンがどんどん消滅していく幼少時代を過ごしました。そのせいか珍しいコンビニを見つけるだけで心躍り、ふらっと中に入ってしまいます。 ある日、同じゼミの後輩が 「ナイトショップいしづち」というコンビニに原付で行ったと教えてくれました。 式森くんいわく、かなり特徴的な店内だそう。しかも大学からそんなに遠くはありません。知らなかった・・・。彼が行ったのは「ナイトショップいしづち伊丹店」。私も行かなくては! 夜まで開いてる男性の味方「ナイトショップいしづち」 訪れる前に、ネット

                      絶品お弁当&元アダルトコーナーに水墨画〜ローカルコンビニ「ナイトショップいしづち伊丹店」
                    • 「不自由展」には入れなかったけど「あいちトリエンナーレ」は観てきた - 紙屋研究所

                      あいちトリエンナーレに行った。むろん再開された「表現の不自由展、その後」に行くつもりだったのだが、3回抽選に挑戦し、結局当選できなかった。 抽選を待っている間、愛知芸術文化センター内にある、「表現の不自由展、その後」以外の展示を見て回った。 これは、ぼくの目的からすると、実際に鑑賞してみて、とてもよかった。それは「政治的」であることときわどい境目を接している作品、あるいは「政治的」そのものである作品をたくさん見ることができたし、あるいは「これは単なる〇〇であって、アートではない」と言われかねないような作品をたくさん見たからである。 その二つの非難はいずれも「表現の不自由展、その後」の作品、とりわけ「平和の少女像」をはじめとする2、3の作品に向けられている言葉である。その非難の境目を曖昧にし、解体してしまう作用をぼくのなかでもたらした。 現代のアートと言われるものが、人の感性に入り込んでそれ

                        「不自由展」には入れなかったけど「あいちトリエンナーレ」は観てきた - 紙屋研究所
                      • だから日本美術は一目置かれた…戦前のアメリカで差別発言を浴びた岡倉天心が英語で返した"痛快な一言" ボストンの街を和装の集団で闊歩していた

                        古美術品よりも骨董と言ったほうが、家にある感じがするとでも言おうか。そうした感覚も日本的なのかもしれない。おそらく外国では、言葉の上では骨董も古美術品もアンティークで、両者の違いを明確にあらわす言葉はないのではないか。 ただ骨董品というと、人形、時計やカメラ、箪笥たんすや蓄音機のようなものも含まれる点では、古美術品と区別されるとも思う。 これらはオークションでも扱われるが、やはり美術作品とは呼ばれない。また、いわゆる真贋の狭間にあるようなモノは、骨董としては通用するが、贋作がんさくとされるものはやはり美術品とは呼べない。 日本美術における2人の功労者 突き詰めれば、美術品として一定のクオリティを持っているかどうかで、これもやはり曖昧な領域を含む話になるだろう。 私は、実際に何を古美術品と呼ぶかというよりは、何をそう呼ばないのか(例えば「骨董」と位置づけられる人形や時計、カメラなど)を考えた

                          だから日本美術は一目置かれた…戦前のアメリカで差別発言を浴びた岡倉天心が英語で返した"痛快な一言" ボストンの街を和装の集団で闊歩していた
                        • 東京芸術大学の学園祭がぶっ飛びまくり! 「牛頭馬頭みこし」に「スチームパンクみこし」で度肝抜く

                          東京藝術大学の学園祭「藝祭2019」が9月6日からスタートし、学生たちが作り上げた迫力の「みこし」が今年も観客の度肝を抜いています。牛頭馬頭みこしとは……!? 発泡スチロールをベースにした芸術的な「御輿」を趣向を凝らした「法被」をまとって披露することで人気の「神輿パレード」。例年完成度の高い作品が集うことから、Twitterなどにも大きな反響が寄せられますが、今年もTwitterユーザーで、レザークラフトの他、国外の幻想的な風景を求めて写真撮影しているしめ鯖(@zz_saba)さんが「『神輿』を通り越して『火水風土の召喚獣?』な感が溢れてまして、かつて無い程に良かったと思う」と紹介したところ、「素晴らし過ぎです 特に最初の馬のやつ 買いたいw」「めちゃくちゃすごいの召喚されてる」「レベル高ぇ〜 最新の恐竜像もカラフルだね〜」といったコメントが寄せられています。 2019年は「日本画・工芸・

                            東京芸術大学の学園祭がぶっ飛びまくり! 「牛頭馬頭みこし」に「スチームパンクみこし」で度肝抜く
                          • 聖徳太子を偲ぶ~法隆寺東院伽藍 - kumakuma blog   クマ子の奈良歩き

                            クマ子の法隆寺シリーズ、前回は「大宝蔵院」エリアをご紹介させていただきました☟ www.norikuma2.com 今回は、いよいよ聖徳太子を偲ぶエリアである、夢殿を中心とした「東院伽藍」エリアをご紹介いたします✨ 今回の記事のエリアは、以下の境内図の緑色で囲った部分になります。 法隆寺境内図 東大門を越えると広がる別世界 東院伽藍周辺には太子の「斑鳩宮」があった 美しい八角堂・夢殿 まるで拝殿のような「礼堂」 聖徳太子のエピソードが詰め込まれた「舎利殿」と「絵殿」 東院伽藍でも見どころの「回廊」 奈良時代の貴族の邸宅だった「伝法堂」 美しい威容を誇る「鐘楼」 「開けずの門」と「閉めずの門」 まとめ 東大門を越えると広がる別世界 東大門周辺は、無料エリアでご紹介する予定なので、まだ言及しておりませんが、ちょうど現在の法隆寺の境内の真ん中あたりに位置する門になります。 東大門 奈良時代・国宝

                              聖徳太子を偲ぶ~法隆寺東院伽藍 - kumakuma blog   クマ子の奈良歩き
                            • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.1 - 高く買取-壱ノ型

                              文化人切手シリーズとは? 日本の特殊切手シリーズの一つで、野口英世をかわきりに、 文化人切手シリーズ 1949/11/03 野口英世(ノグチヒデヨ) 1950/02/03 福沢諭吉(フクザワユキチ) 1950/04/10 夏目漱石(ナツメソウセキ) 1950/05/23 坪内逍遥(ツボウチショウヨウ) 1950/09/13 九代目市川団十郎(イチカワダンジュウロウ) 1950/11/22 新島譲(ニイジマジョウ) 1951/02/27 狩野芳崖(カノウホウガイ) 1951/03/23 内村鑑三(ウチムラカンゾウ) 1951/04/10 樋口一葉(ヒグチイチヨウ) 1951/07/09 森鴎外(モリオウガイ) 1951/09/19 正岡子規(マサオカシキ) 1951/09/21 菱田春草(ヒシダシュンソウ) 1952/01/31 西周(ニシアマネ) 1952/08/25 梅鎌次郎(ウメケンジ

                              • 変化する時々の現在を生きる感覚を大切にしてみること

                                時間の流れを感じるときには 固定化された事実が集まることで 捉えてしまっている一面があります。 実際に目の前のものを認識するときにも これまでの知識や経験をもとにすることで 何があるのか、何が起こっているのか、を認識している。 過去に記憶や経験があるからこそ それが目の前の現実にどんな意味があるのか、と 思考を巡らせているところもあります。 言い換えれば、目の前に新しいものが見えたときにも 自分にとって重要性を決めているものがあって そこに当てはめるかたちで認識を決めることになる。 だからこそ、普段から目の前の現実に対しても どんな仮説を持って解釈を生み出していくのか、という点で 視点を変えてみる習慣があるのか、どうかによって ガラッと得られるものも変わることになります。 「変化こそは唯一の永遠である」(岡倉天心) 当たり前だと思っていた過去の事実であったとしても これまでの解釈が変わるこ

                                  変化する時々の現在を生きる感覚を大切にしてみること
                                • カオス*ラウンジ 泥沼バトルの 根底に見た 現代美術界の憂鬱 - 示現舎

                                  日本の現代美術界をリードする美術集団「カオス*ラウンジ」を運営する合同会社カオスラ代表社員(現在は藤城嘘氏)で美術家の黒瀬陽平氏がセクハラ告発を受けて退社処分となったのは7月24日のこと。だがその後のカオスラ社内での再調査の結果、被害者側への問題行為も発覚。10月20日、同社側が被害者を提訴することを公式HP上で報告した。まさに泥沼バトルの様相というわけだが、その根底に現代美術界の難題も感じざるを得ない。騒動は複雑な人間模様と経緯があるため順を追って検証していく。 日本画壇第一人者・吉村誠司への糾弾 東京藝大前。右が音楽学部側、左が美術学部。 話は日本画壇の重鎮、東京藝術大学美術学部教授の吉村誠司氏の騒動から始まる。 東京藝大は間違いなく日本の芸術界の象徴であり、数多の音楽家、美術家を輩出してきた。JR上野駅方面から同大に向かうと道を一本隔てて美術学部、音楽学部各キャンパスがある。道一本で

                                    カオス*ラウンジ 泥沼バトルの 根底に見た 現代美術界の憂鬱 - 示現舎
                                  • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.13  菱田春草 - 高く買取-壱ノ型

                                    菱田春草切手とは? 1951.9.21、文化人切手シリーズ第十二弾として、菱田春草切手が発行されました。 名前は「しゅんそう」と読むそうです。明治期の有名な画家ということですが、私も芸術系のことには疎くて初めて目にする名前でしたが、横山大観、下村観山とともに、明治期の日本画の革新に貢献した有名な画家のようです。 私は見たことはありませんが、「明治東京恋伽」というアニメのキャラクターにも抜擢されているぐらい有名な方なんですね。 菱田春草とはどういう人? 明治7年、菱田春草は、長野県の旧飯田藩士の3男として生まれました。画家を志した春草は16歳で東京美術学校(東京芸術大学)に入学し、横山大観、下村観山の1年後輩として入学し、美術学校では狩野派の末裔である橋本雅邦に師事しました。 明治31年、春草、大観、観山の3人は当時、岡倉天心が校長をしていた東京美術学校の教師でしたが、同時に岡倉天心の強い影

                                      【切手買取】文化人切手シリーズ vol.13  菱田春草 - 高く買取-壱ノ型
                                    • ミロのヴィーナスにも例えられる「十一面観音立像」で知られる「聖林寺」 - kumakuma blog   クマ子の奈良歩き

                                      前回までの記事で、大和国一ノ宮である大神神社(奈良県桜井市)周辺をご案内させていただきました☟ www.norikuma2.com www.norikuma2.com 今回は、大神神社から、5kmほど南に行ったところにある「聖林寺」というお寺をご紹介します。 一見、大神神社とは関係なさそうに見えるのですが、実は、聖林寺にある、大変有名な国宝が、大神神社と深い繋がりを持っているのです。 そもそも「聖林寺」とはどんなお寺? 高台からの素晴らしい眺めも見れる「聖林寺」境内 ミロのヴィーナスにもたとえられる国宝「十一面観音立像」 実はこの夏、東京で見ることができます! まとめ そもそも「聖林寺」とはどんなお寺? もともとの縁起として伝わっているのは、藤原鎌足の長男・定慧(じょうえ・643~665年)が創立した…ということです。 御破裂山(ごはれつやま)の山麓に立つことからも、そもそもの始まりは、藤

                                        ミロのヴィーナスにも例えられる「十一面観音立像」で知られる「聖林寺」 - kumakuma blog   クマ子の奈良歩き
                                      • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.19 岡倉天心 - 高く買取-壱ノ型

                                        岡倉天心切手とは? 1952.11.3、文化人切手シリーズ第十八弾として、岡倉天心切手が発行されました。岡倉天心と言えば、以前の記事でも紹介した横山大観・下村観山・菱田春草の師匠筋に当たり、明治時代、急激な西洋化の荒波の中で日本の伝統美術の価値を掘り起こし、美術運動家として近代日本の美術の発展に大きな貢献をした方のようですね。 岡倉天心の業績 明治維新が成し遂げられ、文明開化の風潮の中で明治新政府の神仏分離令により、廃仏棄釈が盛んとなった為、仏像などの美術品が破壊、海外への流出が続き、日本の古美術の危機とも言える状況となっていました。 そうした中、日本美術に傾倒したアーネスト・フェノロサの通訳として行動を共にしていた天心は近畿圏の古社寺を訪れ、日本の古美術に対する造詣を深めていき、こうした文明開化による日本美術の行く末に危機感を持つようになりました。 特に、明治17年、法隆寺夢殿の救世観音

                                          【切手買取】文化人切手シリーズ vol.19 岡倉天心 - 高く買取-壱ノ型
                                        • 【切手買取】2次文化人切手シリーズ vol.7 速水御舟 - 高く買取-壱ノ型

                                          速水御舟切手とは? 名前は「はやみぎょしゅう」と読み、岡倉天心が設置した日本美術院にて、23歳の若さで横山大観にも高く評価された画家です。 「梯子の頂上に登る勇気は貴い、更にそこから降りて、再び登り返す勇気を持つものはさらに貴い」という御舟の言葉があるようですが、その言葉通り、御舟の作風は短いサイクルで次々と変わり、画壇に新風を吹き込みました。 その生涯の中で、700点余りの作品を残しましたが、その多くは秘蔵されていた為、一般公開されることがなく、「幻の画家」とも呼ばれていたようです。 腸チフスで40歳という若さで亡くなった御舟ですが、昭和期の美術品としては第一号となる国の重要文化財にも指定された「銘樹散椿(めいじゅちりつばき)」など、その業績は高く評価されているようですね。 速水御舟とは? 明治27年東京市浅草に生まれた御舟は、15歳の時に近隣の安雅堂が塾に入門し、明治44年の18歳の時

                                            【切手買取】2次文化人切手シリーズ vol.7 速水御舟 - 高く買取-壱ノ型
                                          • 2020.5.8 仏像‐祈りと美   - カメキチの目

                                            カメキチの目 『仏像と日本人-宗教と美の近現代』 碧海寿広 という新書本を読んだ(仏像の解説書ではありません)。 硬そうな題名ですが、内容はまったくそんなことなかったです。 仏像は、われわれ日本人には飛鳥・奈良時代からの 長い歴史をとおして親しい存在だった。 実際はどうだったのだろう(大和朝廷や蘇我氏や藤原一族などの独占物だった?) 昭和の私に仏といえば、子どものとき毎朝夕、仏壇に向かい「ナムアミダブツ…」 と唱える明治の祖母を思いだす。 仏は仏壇で掛物に描かれた絵だったので、立体的な彫像としての意識はなかった (意識したのは修学旅行で奈良・京都の古寺で初めて観たとき)けれど、 いつもそばにあり、親しい存在だった。 仏像は、それまでは信仰の対象物でしかなかったが 近代(明治)に入ってからは美の対象物にもなった。 拝み祈るものから、眺め楽しむものにもなった、 彫刻や絵画として鑑賞されることに

                                            • 【対談】髙城晶平 × okadada 『WALTZ』| 読書/ダンスフロア/連続性

                                              11/18(土)に開催される渋谷Spotify O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE、AZUMAYAを舞台にしたサーキットパーティー『WALTZ』。2021年の11月に第1回が開催され好評を博した当パーティーは、今回もジャンルを越境した多彩な出演陣で発表直後から大きな話題を集めている。本稿では『WALTZ』に出演するceroのフロントマン、髙城晶平とDJのokadadaのふたりに話を訊く。テーマは“読書”。本とダンスフロア……一見、距離があるように感じるふたつのカルチャーにふたりはどのような関連性を見出すのか。 取材・構成 : 高橋圭太 撮影  : 寺沢美遊 - 今回は11月18日の『WALTZ』に出演するおふたりに本にまつわる対談をしてもらいたいなと思っていて。髙城さんもオカダダさんも読書家ですし、ダンスフロアやパーティーをイメージさせるような本を選んでいただき紹介できたら

                                                【対談】髙城晶平 × okadada 『WALTZ』| 読書/ダンスフロア/連続性
                                              • 新年度向け!美術必読リスト|みなみしま

                                                本当は必読なんて本はないけど、以下は手始めに気にしておくと良いかもって本です。(順不同) 2024年4月24日から始まるアートの新番組「みなみしまの芸術時評」内で、100冊から選出したベストブック10を発表しますので、まずはどこから読めばいいか分からない方は、ぜひご視聴ください。 なお100冊のリストについては過去の視聴者の特典とさせていただいていましたが、もし本気で100冊読むという意欲のある方はご連絡ください。 松井みどり『アート:“芸術”が終わった後の“アート”』 山本浩貴『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』 →ぱっと読んで自分と関係のある現代アートの歴史を知ろう。そして気になるものは調べ始めよう。 デイヴィッド・ホックニー『絵画の歴史』 →作家の語る美術史というジャンルがあるんです!たぶん エルンスト・H・ゴンブリッチ『棒馬考』、『美術の物語』 →『棒馬考』が面白いよ。

                                                  新年度向け!美術必読リスト|みなみしま
                                                • 『駅からハイキング』上野、谷中巡り その2。 - はじめの1歩

                                                  『駅からハイキング』上野、谷中巡りの続きです。 電車を見ながら両大師橋を渡り、上野公園エリアにお別れします。 丁度、本日のコースの中間地点、5km歩いたようです。 ④眞源寺(入谷鬼子母神) ここが、『恐れ入りやの鬼子母神』なんですが‥。 何やら工事しているし、すごく狭いし、毎年七夕前後に開催される入谷朝顔市で、多くの人で賑わう映像の印象と違うし、ホントにここかな‥と不安になるほど。 同じコース地図を持った人も沢山居て、皆さんちょっと戸惑い気味に見えたので、きっと間違いではないんだろうな‥ということにしました。(笑) ちなみに、鬼子母神は(きしもじん)と読みます。 太田蜀山人の狂歌、恐れ入りやの鬼子母神のフレーズだけは知っていましたが、今まで(きしぼじん)と、読んでいました。 正しくは(きしもじん)ですよ。(笑) って、間違えていたのは私だけかな。 鬼子母神は、元々は他人の子供を喰らう鬼でし

                                                    『駅からハイキング』上野、谷中巡り その2。 - はじめの1歩
                                                  • 小さな変化を感じながら、未来の可能性に繋げていくこと

                                                    未来予測をするときに これまでの過去の知識や経験があって その全てが未来に繋がっていく、と感じる事が モチベーションを失わせてしまう要因になっているかもしれません。 昨日と同じ日が明日もやってくる、ということは 昨日を幸せに生きていなければ 明日は幸せにならない、という論理になってしまいます。 過去に幸せを見いだせていなければ 未来は幸せに生きられないものなのでしょうか!? そこで向き合い方の1つとして 未来を見据えていくときに、現状の延長線に可能性があるのではなく その先に可能性を作り出していく、というアプローチがあります。 これまでにもあなたの取り巻く環境が変わったときには 人生のターニングポイントになったことがあるかと思います。 とくに思い切って環境が変わることで 存在意義が変わることもあります。 「変化こそは唯一の永遠である」(岡倉天心) そんな言葉にもあるように、人生の意義を見い

                                                      小さな変化を感じながら、未来の可能性に繋げていくこと
                                                    • 駅からハイキング〜板橋駅から巣鴨駅。 - はじめの1歩

                                                      このところ一気に秋めいてきたので、『駅からハイキング』に行って来ました。 『駅からハイキング』というのは、JR東日本が主催する、殆どが予約不要の無料のウオーキングイベントです。 今回は、埼京線の板橋駅からスタートです。 石神井川沿いの緑道を散策し、六義園を経て、巣鴨駅がゴールの約8km、所要時間の目安が3時間のコースです。 スタートの埼京線板橋駅で、参加登録(スマホに駅からハイキングのアプリを入れておき、タップするだけ)、と、コース地図を受け取り、スタートします。 ①近藤勇のお墓。 殆ど駅前という場所にあります。 新撰組局長、近藤勇のお墓は3つあるそうです。 ここ、板橋駅前の滝野川と、三鷹市の龍源寺、会津の天寧寺です。 この墓所は永倉新八によって設立され、土方歳三をはじめとする合計110名の隊士達の名前も刻まれています。 ②音無くぬぎ緑地 本日のコースの前半は、石神井川沿いを進んでいきます

                                                        駅からハイキング〜板橋駅から巣鴨駅。 - はじめの1歩
                                                      • 【茨城県天心記念五浦美術館】【五浦観光ホテル別館大観荘宿泊記】 - Kajirinhappyのブログ

                                                        週末に高齢の両親を連れて北茨城市の五浦海岸に出かけました。 天心記念五浦美術館 五浦観光ホテル別館大観荘 お部屋 太平洋眺望露天風呂 夕食 見事な景色 私たちの採点3.8点 天心記念五浦美術館 天心記念五浦美術館は、岡倉天心や横山大観をはじめとする五浦の作家たちの業績を顕彰するとともに、優れた作品が鑑賞できる美術館として平成9年11月8日に開館しました。当館の建つ北茨城市の五浦は、明治39年に日本美術院第一部(絵画)が移転し、岡倉天心や五浦の作家たちが活躍した歴史的な地です。当館では天心や五浦の作家たちに関する様々な資料を所蔵、研究しており「岡倉天心記念室」でそれらを紹介しています。 美術館の建築設計は、美術館、博物館、駅舎など数多くの公共施設の設計で知られる内藤廣によるものです。(出典:茨城県天心記念五浦美術館) 思わず天井を見上げます 茨城県近代美術館と茨城県陶芸美術館の所蔵作品から近

                                                          【茨城県天心記念五浦美術館】【五浦観光ホテル別館大観荘宿泊記】 - Kajirinhappyのブログ
                                                        • 東京藝術大学と政治的無言 永瀬恭一|「レビューとレポート」

                                                          1.はじめに 東京藝術大学(以後、東京藝大)の東京藝術大学大学美術館(以後、藝大美術館)本館展示室で、2021年7月22日から8月22日まで開催されていた「藝大コレクション展 2021 I 期 雅楽特集を中心に」展は、表面的には政治的色彩がありません。明治以後、東京音楽学校、東京美術学校としてありながら戦後統合された東京藝大ですが、唯一のナショナル・アートスクールでこそ可能な、日本の伝統音楽の資料と美術作品を関連づけたコレクション展でした。 そして、西洋文化の流入する明治期、古来の文化伝統の維持・収集・保存に東京音楽学校、美術学校が関与した重要性が、会場を一巡する中で実感されてゆきます。興味深いのは、伝統技術の保持や資料収集が、明治以降の国策としての殖産興業、並びに対外的な日本のプレゼンスを示す経済・政治政策と並行してあったと思える点です。チラシやパンフレットに記載されている、雅楽資料や関

                                                            東京藝術大学と政治的無言 永瀬恭一|「レビューとレポート」
                                                          • 銭湯が生まれ変わったおしゃれカフェrebon Kaisaiyu(レボン快哉湯)入谷駅から徒歩ですぐ。旧銭湯から人気喫茶に変身 - いろはめぐり

                                                            奇跡的にも関東大震災や第二次世界大戦にて大きな罹災から逃れ、今も尚古き街並みが残る台東区根岸。 このエリアの歴史を紐どけば、正岡子規、岡倉天心、森鴎外をはじめとする、文人墨客が過ごしたアカデミズムの漂う街として栄えた史実が残ります。 そんな歴史ある街の裏路地に、銭湯を改装したというユニークなカフェがあります。 今日は、そんなrebon Kaisaiyu(レボン快哉湯)を紹介します。 銭湯がカフェに?! 1928年(昭和3)に建てられた銭湯・快哉湯。関東大震災により一度倒壊してしまったものの、昭和3年(1928年)に再建され、ほぼ当時のままの姿で2016年11月まで運営が続けられました。 取り壊しの話が出てきた際に、「人々の記憶が詰まったこの建物を未来に残したい」という想いをしたためたオーナーの手紙が、NPOたいとう歴史都市研究会に届き、それが常連客でもあった会員の手に渡り・・・といった人

                                                              銭湯が生まれ変わったおしゃれカフェrebon Kaisaiyu(レボン快哉湯)入谷駅から徒歩ですぐ。旧銭湯から人気喫茶に変身 - いろはめぐり
                                                            • ブログの記事で、「文体診断」してみた。その結果。 - あとかの雑日記。

                                                              こんにちは、あとかです♪ 以前、読んだLSS(id:little_strange)さんの記事で、とても興味深いサイトが紹介されていました。 それは、自分で書いた文章をコピペするだけで、その文章力を評価してもらえるというサイトです。 little-strange.hatenablog.com 文体診断ロゴーンというサイトがあります。 文章をコピペして「診断」すると、「文章の読みやすさ・硬さ・表現力・個性」を評価してくれて、さらにプロの作家さんなどの文体に似ている・似ていないまでも自動で判断してくれます^^ 「Little Strange Software」より引用 実際に、私自身の、いくつかの記事を診断してみました! メインブログに投稿した当初、一応「小説っぽい」とコメントをいただいた記事を2本試してみました。 自分自身の「思い出話」の記事で、ほとんど実話ですし、小説的な脚色はほぼありません

                                                                ブログの記事で、「文体診断」してみた。その結果。 - あとかの雑日記。
                                                              • LIFULL嶌田氏の目指す「デフォルト・アクセシブル」の世界 | inquire.jp

                                                                「アクセシビリティ」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。身近な例としては、スマートフォンの設定にある「アクセシビリティ」の項目があるだろう。ただ、多くの人にとってそれはおまけの機能に過ぎず、自分とは関係のないものだと思っているかもしれない。 しかし、高齢者や障害者などの当事者にとっては必要な情報にアクセスするために不可欠な機能であり、アクセシビリティは死活問題や人権問題とも言える重要な問題になり得る。そのため、ウェブ業界ではWCAG(Web Content Accessibility Guidelines)というガイドラインがある。 ただし、その項目は膨大で目を通すのも一苦労という代物。重要な問題にもかかわらず取り組みづらいというのが、ウェブにおけるアクセシビリティの現状だ。 アクセシビリティという人権問題に挑む「LIFULLアクセシビリティガイドライン」 この現状を打破すべく、株式会社LI

                                                                  LIFULL嶌田氏の目指す「デフォルト・アクセシブル」の世界 | inquire.jp
                                                                • 9月2日は牛乳の日、おおきにの日、くつの日、宝くじの日、天心忌、毎月2日はLife2.0の日、麩の日等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                                                  おこしやす♪~ 2020年9月1日は何の日? 9月2日は牛乳の日、おおきにの日、くつの日、宝くじの日、天心忌、毎月2日はLife2.0の日、麩の日等の日です。 ●牛乳の日 (那須塩原市)栃木県那須塩原市の那須塩原市畜産振興会が制定。那須塩原市が本州一の生乳生産額を誇り、全国でも有数の酪農のまちであることを知ってもらい、牛乳や乳製品により親しみを持ってもらうのが目的。日付は9と2で「牛=ぎゅう(9)乳=にゅう(2)」と読む語呂合わせから。 ● おおきに(お~きに)の日 おおきにコーヒー テーマソング 大阪府大阪市でコーヒーストアの経営などを手がける「おおきにコーヒー株式会社」が制定。関西弁で「ありがとう」の意味を持つ「おおきに!」で、世界の人がお互いに笑顔でいられるようにと「おおきに!」を発信するのが目的。2013年から「おおきにプロジェクト」をスタートし、参加企業と「おおきに感謝祭」などの

                                                                  • 推薦図書 - 人事院公務員研修所

                                                                    若手行政官への推薦図書 人事院は、新規採用者から課長補佐級までの若手職員を対象とし、これらの職員が、自ら判断できる精神的機軸を作り、思索力や論理的思考力を涵養するなど、行政官としての素養を高めるための一助となるよう、学識経験者及び幹部行政官経験者の方々に読むことを推奨する図書の御推薦を依頼し、「若手行政官への推薦図書」のリストを作成いたしました。 若手行政官の皆様におかれましては、このリストも参考とし、今後、行政官として職業人生を送っていく上で糧となる、有意義な読書経験を重ねていただきたいと存じます。 ※推薦者の現職等の記載については平成23年4月時点のものです。 ※図書の分類は、社団法人日本図書館協会「日本十進分類法」によることを基本とし、各区分内の図書の配列は、著者姓の50音順としています。 ※出版社名、出版年月、原典が外国語による図書についての原語表記・訳者名の記載の有無については、

                                                                    • 建築史入門推薦本 | 早稲田大学 中谷礼仁建築史研究室

                                                                      早稲田大学 中谷礼仁建築史研究室 "Nakatani Seminar", Department of Architecture, Waseda University. 建築史、建築理論、歴史工学研究 Architectural History, Theory, Sci-Fi Architecture History ● 世界とは何か 『資本論』K・マルクス/岩波書店/1969年 『純粋理性批判』『判断力批判』そのほかE・カント/岩波文庫 『現代棟梁 田中文男』INAXギャラリー/1998年 『精神と自然:生きた世界の認識論』グレゴリー・ベイトソン/思索社/1982年 ● 21世紀の芸術論の幕開け 『ルネッサンス 経験の条件』岡崎乾二郎/筑摩書房/2001年 ●歴史とは何か 『全体を見る眼と歴史家たち』二宮宏之/平凡社ライブラリー/1995年 『歴史入門』フェルナン・ブローデル/太田出版/1

                                                                      • 今の私の三割から四割は、高橋哲哉さんでできている。斎藤幸平×高橋哲哉でおくる豪華対談「危機の時代と人文学」(斎藤 幸平,高橋 哲哉)

                                                                        昨年、これまでの自身の研究の集大成として『マルクス解体』を上梓した斎藤幸平さん。デリダを研究しながら日本と世界の諸問題を論じ、近年は福島の原発や沖縄の基地問題にもコミットされている高橋哲哉さんとの対談イベントが、今年一月に代官山蔦屋書店にて開催されました。大盛況のうちに幕を閉じた豪華対談の中身を、大ボリュームでご紹介いたします。 高橋さんがいたから今の私がある 斎藤 どうもこんばんは。お忙しい中、皆さんお集まりいただきありがとうございます。今日は私が去年刊行した『マルクス解体』という本の刊行記念イベントになります。「危機の時代と人文学」と題して、いわゆるエコロジーや気候危機の話だけではなく、今起こっている戦争も含めたいろんな危機に対し、私たちが専門とする哲学や思想がどういう意味を持つのかというところにまで広げながらお話をしていきたいと思います。ただその前に、もしかしたら聞いてくださっている

                                                                          今の私の三割から四割は、高橋哲哉さんでできている。斎藤幸平×高橋哲哉でおくる豪華対談「危機の時代と人文学」(斎藤 幸平,高橋 哲哉)
                                                                        • 英語の勉強の一環として『武士道』を読み始めました。 - 明日も暮らす。

                                                                          おはようございます。 梅つま子です。 自分の英語学習の一環として、英語と日本語の対訳で味わえる本を読むことにしました。 もともとはオンライン英会話を趣味として楽しんでいました。 これはこれで楽しいのですが、 でも、学校文化に慣れ親しみすぎた人間のサガなのか、 いわゆる教科書っぽいものがあり、こつこつ勉強するスタイルも好きみたいです。 読み始めたのは、 『武士道 Bushido: The Soul of Japan』。 新渡戸稲造/樋口謙一郎 IBCパブリッシング 2017年05月 売り上げランキング : 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle by ヨメレバ 武士道は、私の習い事、空手や、かつてちょっとかじった経験のあるなぎなたを理解することにもつながるだろうし、 (空手のルーツは沖縄だから空手を武士道といっていいのかどうかは私にはわからないのだけど、「武道」つながりという

                                                                            英語の勉強の一環として『武士道』を読み始めました。 - 明日も暮らす。
                                                                          • 温泉ソムリエ発祥の地「妙高高原温泉郷」…赤倉温泉を湯めぐり旅~嫁と車と大露天風呂~【新潟県妙高市】 - 徒然たびたび夫婦旅

                                                                            ふづきです。 以前から興味のある「温泉ソムリエ」ですが、 なかなか重い腰が上がらず…いつか、いつかと先延ばしになってしまっている今日この頃。 ふと、嫁のさつきから 「赤倉温泉に行こうよ!」 と、 サラッと言われて、 「いいね!行こうか!」 と、 二つ返事で答えます。 旅の始まりは突然やってきます。 温泉ソムリエとは 妙高高原温泉郷 赤倉温泉を湯巡る 滝の湯~赤倉野天風呂~ まとめ 温泉ソムリエとは 温泉ソムリエとは、温泉ソムリエ協会(本部:新潟県妙高市)が運営する民間資格である。2002年に赤倉温泉(新潟県妙高市)の旅館経営者・遠間和広の発案により作られた。 ※Wikipedia参照 https://ja.wikipedia.org/wiki/温泉ソムリエ 温泉に対する正しい知識と入浴法を身につけることによって、温泉への楽しみが何倍にも増すとのこと。 温泉の好きな方や温泉宿経営者・従事者、

                                                                              温泉ソムリエ発祥の地「妙高高原温泉郷」…赤倉温泉を湯めぐり旅~嫁と車と大露天風呂~【新潟県妙高市】 - 徒然たびたび夫婦旅
                                                                            • 9月2日は根張星(ねばりスター)の日、くず餅の日、那須塩原市牛乳の日、おおきにの日、ダイアナくつの日、宝くじの日、天心忌、毎月2日はLife2.0の日、麩の日等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                                                              おこしやす♪~ 令和3年(2021年)9月2日は何の日? 9月2日は根張星(ねばりスター)の日、くず餅の日、那須塩原市牛乳の日、おおきにの日、ダイアナくつの日、宝くじの日、天心忌、毎月2日はLife2.0の日、麩の日等の日です。 ●根張星(ねばりスター)の日 東京都府中市に本社を置き、産地と消費地を結ぶ幅広い青果ビジネスを展開する株式会社ワタリが制定。北海道のJA十勝池田町で栽培される「根張星(ねばりスター)」は濃厚なうま味と強い粘りを特徴とするブランド山芋。生産者が大切に育てた「根張星」を多くの人に知ってもらい、その販売促進を図るのが目的。その活動を通じて生産地での安定的な営農を支援し、健康長寿な社会づくりに貢献することを目指していく。日付は2011年9月2日に「根張星」のロゴマークが同社により商標登録されたことから。また、残暑厳しい季節を「根張星」のとろろで乗り切ってもらいたいとの思い

                                                                              • 【熱海山口美術館】熱海観光におすすめ!”体験”する美術館へ行こう! - ぶらりうぉーかー

                                                                                こんにちは。前回に続き、熱海散策。今回は『熱海山口美術館』のご紹介です。 熱海の美術館と言えば、「MOA美術館」が有名ですが、2020年にオープンした『熱海山口美術館』も小規模ながら見どころ満載のミュージアムです。”体験と学びができる美術館”と言うのがキャッチフレーズになっており、人間国宝の茶器で抹茶を飲む体験、小皿への絵付け体験などできる面白い美術館です。 熱海山口美術館 熱海の街はずれ、「渚小公園」に隣接したところに『熱海山口美術館』はあります。 『熱海山口美術館』は、山口文化財団が運営しており、約2,000点にもおよぶアート作品のコレクションを収蔵しているとの事です。 美術館の裏はこんな感じ。ビルの壁面いっぱいに張り付けられた宮田亮平氏のイルカのアート作品ですが、見入ってしまいますね!よ~く見るとビルの壁面は、なんと太陽光パネル。11mx14mの太陽光パネルを海に見立てて、宮田亮平氏

                                                                                  【熱海山口美術館】熱海観光におすすめ!”体験”する美術館へ行こう! - ぶらりうぉーかー
                                                                                • 片山杜秀『11人の考える日本人』を読む - mmpoloの日記

                                                                                  片山杜秀『11人の考える日本人』(文春新書)を読む。副題が「吉田松陰から丸山眞男まで」。2017年から2018年までの1年間、文藝春秋主催の「夜間授業」という講座で月1回話した講義録をまとめたもの。8月は夏休みにしたので11回行って、毎回1人の思想家を取り上げたので11人となった。内訳は、吉田松陰、福沢諭吉、岡倉天心、北一輝、美濃部達吉、和辻哲郎、河上肇、小林秀雄、柳田国男、西田幾多郎、丸山眞男。人選も片山の解説も素晴らしい。難解な西田幾多郎がよく分かったし、北一輝についても見直させられた。 吉田松陰について、外国からの侵略の脅威に対して吉田松陰がたどり着いた答えは「教育」だったという。そこが尊王攘夷でトチ狂った水戸学との大きな違いだった。 (……)水戸学はあくまでエリートのための学問です。基本的には侍という選ばれたエリートが日本をどう守っていくか、天皇を将軍が支え、将軍を副将軍や諸大名が

                                                                                    片山杜秀『11人の考える日本人』を読む - mmpoloの日記