みなさん、いい加減気付いてください。安倍首相は拉致被害者を救出するなどという気はさらさらないのです。この期に及んで「早期」救出とか言っているではありませんか。今こそ、安倍首相責任を取ってください!と叫ばなくてはなりません。そうでなくては、滋さんのご冥福を祈ることはできません。(続
中学1年生の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、40年以上もの間、娘の救出活動を続けてきた横田滋さんが5日午後、老衰のため亡くなりました。87歳でした。 平成9年に拉致被害者の家族会が結成されてからは、会の代表として、妻の早紀江さんとともにすべての都道府県を回り、救出を求める署名活動や1400回を超える講演を重ねてきました。 平成17年の暮れに血小板の難病を患っていることが分かり、これに長年の活動による疲労も重なって、13年前に家族会の代表を退きましたが、「拉致問題への世論の関心を維持しなければ」と、定期的に病院で検査を受けながら各地で被害者の帰国を訴え続けてきました。 平成26年には、モンゴルでめぐみさんが北朝鮮で産んだ孫に当たるウンギョンさんと面会しましたが、その場にめぐみさんの姿はなく、娘を救出する覚悟を新たにしていました。 早紀江さんとともに“拉致被害者の救出運動のシンボ
Published 2022/09/17 06:01 (JST) Updated 2022/09/17 10:13 (JST) 日本政府が安倍政権当時の2014~15年ごろ、政府認定拉致被害者の田中実さん=失踪当時(28)=と、拉致の可能性を排除できないとしている金田龍光さん=同(26)=の「一時帰国」に関する提案を、北朝鮮から受けていたことが16日、分かった。提案に応じれば拉致問題の幕引きを狙う北朝鮮のペースにはまりかねないと警戒し、拒否していた。複数の交渉関係者が明らかにした。拉致問題解決を目指した小泉純一郎首相(当時)の初訪朝から、17日で20年となった。 2人に関して「妻子と共に暮らしている」と北朝鮮が説明したことは判明しているが、一時帰国の提案が明らかになるのは初めて。
立憲民主党の生方幸夫(うぶかた・ゆきお)衆院議員(比例代表南関東ブロック)が、9月に千葉県松戸市で行った会合で、北朝鮮による日本人拉致問題について「日本から連れ去られた被害者というのはもう生きている人はいない」などと発言したとして、拉致被害者家族会と支援組織「救う会」は11日、発言の取り消しと謝罪を求める抗議声明を出した。声明では「すべての拉致被害者の救出のため心血を注いできた被害者家族、支援者、被害者自身の生命に対する重大な侮辱であり冒涜(ぼうとく)だ」と非難した。 救う会などによると、生方氏は9月23日、松戸市での会合で拉致問題について見解を問われ、横田めぐみさん(57)=拉致当時(13)=について「横田さんが生きているとは誰も思っていない。自民党の議員も」とした上で、「拉致問題、拉致被害者は今、現在はいないと捉えられる、政治家は皆そう思っているということ」などと発言した。 また平成1
横田滋さんが死去したことについて、記者の質問に答える安倍首相=東京都渋谷区の私邸前で2020年6月5日午後8時6分(代表撮影) 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、横田滋さん(87)が死去したことを受け、安倍晋三首相は5日、「(妻の)早紀江さんと共に、その手でめぐみさんを抱きしめる日が来るように全力を尽くしてきたが、実現できなかったことは断腸の思い、本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」と目に涙を浮かべながら述べた。東京都内の私邸で記者団の取材に応じた。 首相が「政権の最重要課題」に掲げる拉致問題だが、日朝間の交渉は停滞し、首相が前提条件をつけずに呼びかけた金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談も実現の見通しが立っていない。
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安倍晋三元首相は、北朝鮮による拉致が人権侵害であると同時に国家主権の侵害であることについて、他の政治家よりも突き詰めて考えておられた。 1977年に横田めぐみさんが拉致された。88年には参院予算委員会で3件6人の失踪事件について当時の梶山静六国家公安委員長が、「北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」と答弁しているのに、そこから闘いが始まらなかったのは本当におかしなことだ。 同時に安倍氏は、拉致によって家族が引き裂かれたことに、人間としても許せないという気持ちを強く持っていた。2006年4月に横田早紀江さんら拉致被害者家族が訪米してブッシュ大統領(当時)と面会した際には、直前まで本当に面会できるかわからなかった。当時、官房長官だった安倍氏は、ホワイトハウスに「横田早紀江さんは母ということがどういう存在なのかということを強烈に日本人に思い起こさせてくれた方だ」と伝えたと言っていた。 拉致された被害
8月2日(水)から14日(月)まで、拉致被害者、横田めぐみさんの写真展が、日本橋の髙島屋で開かれている。 初日の2日は、11時30分から、めぐみさんの母、横田早紀江さんと有本恵子さんの父、有本明弘さんの座談会があって、私がファシリテーターをつとめた。拉致問題は進展のないまま、被害者の親の世代は次つぎに鬼籍に入り、残るのは87歳の早紀江さんと95歳の明弘さんだけになってしまった。その意味でこの座談会は貴重な機会だった。 写真展会場で開かれた対談 「娘にあいたい」をテーマにした座談会は30分の予定だったが、お二人の娘への思いが溢れる話がつづき、50分にも及んだ。 www3.nhk.or.jp 立ち見も多く出る盛況で、会場いっぱいの参加者、また会場に入れずにモニター前に移動した人もみなお二人の話に熱心に聴き入り、なかには目頭をおさえる姿も見られた。大きな感銘を与えた座談会だったのだが、その最中、
【ソウル=時吉達也】韓国の元慰安婦への寄付金を私的に流用したとして、業務上横領罪などに問われた支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連、旧挺対協)」前代表で国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)被告に対し、ソウル高裁は20日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役5年)の控訴審判決を言い渡した。 今年2月の1審判決は、罰金1500万ウォン(約160万円)だった。尹被告は控訴審判決を不服として上告する方針。最高裁で懲役刑が確定すれば、議員職を失う。 尹被告は寄付金約1億ウォンの私的利用に加え、認知症の元慰安婦をだまして団体に寄付させた罪などで在宅起訴された。1審判決で約1700万ウォンとされた業務上横領について、控訴審判決は約8千万ウォンだったと認定。補助金6500万ウォンを不正受給し、元慰安婦の葬儀費名目で違法に寄付金を募ったことも新たに有罪と判断された。 判決後、尹被告は記
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父・横田滋さんが5日に亡くなったことを受けた、妻の早紀江さん、息子の拓也さんと哲也さんが9日午後、記者会見を開いた。冒頭の挨拶で拓也さんと哲也さんは北朝鮮を改めて厳しく批判。メディアの報道についても対しても苦言を呈した。 【映像】滋さん死去に総理「本当に申し訳ない」 まず、早紀江さんは「いつも穏やかで、苦しいとか痛いとか、そういうことは絶対言わないで、いつも笑顔でした。だんだん衰弱して、突然5日、息を引き取りました。拉致された人たちのことを思って、二人三脚で一生懸命に頑張ってきましたけれども、やっぱり段々年をとって、私もそうですが、身体に色々と具合の悪いところが出てきました。たくさんの親御さんがいらっしゃらなくなったあり、これからも衰弱していかれるのではないかといつも心配しています。国柄が国柄なので、どうしてもなかなか解決には向かいません。本当に難しい問題
そもそも被爆者や2世はみんなあなた達と同じ感性や意見なの?被爆者だと理屈無用なの? リベラルって保守なんかよりはるかに頭良くて弁が立たなきゃやれないものなんだよ なのにそうやってすぐ被害者とか弱者とかの身分制で議論に勝とうとするじゃん? それをやって自分の脳を甘やかすからどんどんどんどん弱くなったんだと思うよリベラル もう普通におつむでも口の回転でも保守とかアンフェとかの方が上じゃん? リベラルってあんな程度の連中に負けるような脳味噌の人間が参加していいパーティじゃないんだよ本来 どんどんバカに退化していったこととバカに門戸を開いたことがリベラルの自壊の原因なんだよね。 本来的に言えばリベラルなんて学校の1学年に2,3人ぐらいじゃないとおかしいんだよ。多くても5人。 それ以上いたらリベラルの資格を満たさないバカが混ざり始めてるってこと。 リベラル=その集団の中で抜きん出て頭がいいってことな
昭和52年11月に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で、先月5日に87歳で亡くなった滋さんの妻、早紀江さん(84)宛てに7月1日、トランプ米大統領からお悔やみの書簡が届いたことが分かった。支援組織の「救う会」(西岡力会長)が明らかにした。 書簡は英文で、「親愛なる横田早紀江様」との表題で始まり、「私と(妻の)メラニアは、滋さんがご逝去されたとの報に接し、悲しみに暮れています」と弔意を表明。2017年(平成29年)の訪日時に、早紀江さんら被害者家族と面会したことに触れ、「めぐみさんと再会し、すべての拉致被害者家族が愛する人の居場所について真実を知るべきであるとのあなた方の不屈の決意に、感動しました」とつづった。 また、「早紀江さんと拓也さん哲也さんとともに、めぐみさんを必ずご自宅に連れて帰るという、この重要な任務を続けます」「早紀江さんと滋さんの弛まない活動によ
27日に営まれる安倍元首相の国葬を前に、岸田首相は、26日午後から、国葬に参列する外国の首脳らとの「弔問外交」をスタートさせる。 国会記者会館から、フジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者が中継でお伝えする。 岸田首相は、東京・港区の迎賓館を舞台に、30カ国以上の首脳らと会談する「マラソン外交」を展開し、国葬の意義をアピールすることで、世論の反発を和らげたい狙いがある。 弔問外交は、28日までの3日間で、初日の見せ場は、夕方に予定されているアメリカのハリス副大統領との会談。 就任後、初めて来日するハリス氏と緊迫化する台湾情勢やロシアのウクライナ侵攻について協議し、その後、夕食会も開く。 一方、27日の国葬については、安倍元首相の遺骨とともに、拉致被害者の救出を願う「ブルーリボンバッジ」が安置されることが新たにわかった。 安倍元首相の政治的遺産を引き継ぎ、成果につなげたい岸田首相だが、「いざ国葬当日
北朝鮮による拉致問題をめぐり、立憲民主党の生方幸夫衆議院議員が先月開いた市民との対話集会で「拉致被害者はもう生きている人はいない」などと発言していたとして、家族会などから抗議を受け、生方氏はみずからの発言と認めたうえで発言を撤回し謝罪しました。 拉致被害者の家族会や支援団体の「救う会」によりますと、立憲民主党の生方議員は先月、地元の千葉県松戸市で開いた市民との対話集会で、北朝鮮による拉致問題をめぐり「日本から連れ去られた拉致被害者というのは、もう生きている人はいない」などと発言したということです。 家族会などは「生方氏の発言は、すべての被害者の救出のために心血を注いできた家族と支援者などへの重大な侮辱であり、冒とくだ」などとする抗議声明を出し、発言の取り消しと謝罪を求めました。 これを受けて、生方氏は、11日、みずからのツイッターに「不適切な発言をしてしまいました。発言を撤回するとともに、
与党党首会談で政権合意書を取り交わす自民党・菅義偉総裁と公明党・山口那津男代表(左)=15日午後、国会内(春名中撮影) 自民党の菅義偉総裁と公明党の山口那津男代表は15日、新たな連立政権を樹立する上での合意文書に署名した。9項目にわたる合意の中で新型コロナウイルス対策に関する項目を新設し、ワクチン・治療薬の確保などを通じ「国民の命と健康を守る」と記した。一方、前回衆院選後の平成29年10月の政権合意に明記した「拉致問題」の解決との文言は盛り込まなかった。 合意は、連立政権で取り組む重点政策を確認する文書で、自公は衆院選後や新首相就任に際し交わしてきた。今回は新たに「平和外交と防衛力強化により、国民の生命と財産を守る」と明記した。 前回は全5項目の筆頭で「北朝鮮問題への毅然(きぜん)とした対応」と掲げ、「核・ミサイル・拉致問題」と具体的な課題を明示して解決を図るとしていたが、今回は消えた。与
文部科学省は8月30日、「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」と題した事務連絡を各都道府県の教育委員会などに宛てて発した。内閣官房拉致問題対策本部(拉致対)の依頼を受けて〈若い世代に対する拉致問題への更なる理解促進のため(中略)図書館、学校図書館において、拉致問題に関する図書等の充実を図る〉よう、文科省自らが求めたものだ。 文科省が内閣官房の依頼を受けて各都道府県教委など宛てに発した「事務連絡」。(撮影/長岡義幸) 図書館界では戦前・戦中、政府の進めた「思想善導」の一翼を担い「知る自由」の制限に手を貸した反省から1954年、「権力の介入、社会的圧力に左右されることなく、自らの責任にもとづき、収集した資料と整備された施設を国民の利用に供する」などと前文に記した図書館の自由に関する宣言を日本図書館協会(日図協)として採択。その任務を果たすため「資料収集の自由」「
指原莉乃氏 北朝鮮拉致問題を『たくさんの若い人に知って欲しい、見て欲しいです』とフジテレビ系「ワイドナショー」で語る更新日:2020-08-13拡散応援希望 フジテレビ系「ワイドナショー」に出演した元AKB48 指原莉乃氏。 指原氏は同番組にて、北朝鮮の拉致問題を『たくさんの若い人に知って欲しい、見て欲しいです』と語りました。 目次 指原莉乃氏がフジテレビ系「ワイドナショー」に出演、北朝鮮拉致問題を語る 2020年6月14日 午前10時に放映された フジテレビ系「ワイドナショー」に出演した元AKB48 指原莉乃氏が、北朝鮮の拉致問題についてコメント。 指原莉乃氏のコメント 「YouTubeにノーカット版があったので見ました。」 「一番思うことがあるはずの3人が、早紀江さんが『ありがとうございます』といろいろなところに感謝の言葉を言って、拓也さんと哲也さんの力強い言葉を聞いて何も思わない日本
特ダネの記憶「北朝鮮日本人拉致事件」 重なった、いくつもの偶然と幸運 17年を隔てたスクープ 阿部雅美 元産経新聞記者 特ダネを書いたからといって、必ずしも優秀な記者とは限らない。私は、その典型だろう。一つの事件(北朝鮮による日本人拉致)で、なぜ17年も隔てて2度も特ダネをものにできたのか、と後輩から問われることがある。いくつもの予期せぬ幸運と偶然とが重なった結果に過ぎない。 「変なこと」、ひと言端緒に現場へ 暇だった。1979年秋、警視庁クラブで仕切り(注・各担当のリーダー)の先輩と2人、警備・公安を担当していた。よど号ハイジャック、連続企業爆破、浅間山荘・連合赤軍――。70年代に続いた公安の季節は終わり、ベタ記事1本書かない月もあった。でなければ、夜回り先で「日本海の方で変なことが起きている」と耳にしても、放っておいただろう。「変なことって何ですか」とは問い返さなかった。まともな答えが
北朝鮮による拉致被害者の家族らが開いた集会で、安倍総理大臣は、先のG7サミットで拉致問題の解決に向けた日本の立場に支持が得られたと強調したうえで、日朝首脳会談の実現を前提条件を付けずに目指す決意を改めて示しました。 そのうえで「先般のビアリッツサミットで、拉致問題を解決していく日本の立場にすべての参加国から支持と理解を得た。しかし、この問題を解決するためには日本が主体的に取り組まなければならず、私自身、条件を付けずにキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と直接向き合い、あらゆるチャンスを逃すことなく果断に行動していく」と述べました。 集会に先立って安倍総理大臣は、家族会代表の飯塚繁雄さんや横田早紀江さんらと面会し、フランスで開催されたG7サミットでの拉致問題をめぐるやり取りを紹介し「トランプ大統領からは『日本と協力してこの問題を全力で解決していこう』という発言もあった」と述べました。
北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さんの母嘉代子さんの死去について記者団に語る安倍晋三首相=首相官邸で2020年2月6日午後2時27分、川田雅浩撮影 安倍晋三首相の辞任表明に、北朝鮮による拉致被害者の家族から驚きと不安の声が漏れた。 「突然のことで、どう言ったらいいか判断がつかない」。被害者の田口八重子さん(行方不明時22歳)の兄で、拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(82)は戸惑いをあらわにした。 安倍首相は首相就任以降、すべての被害者の帰国に全力を尽くすと強調し続けてきたが、解決のめどは立っていない。一方で家族の高齢化は進み、今年2月には有本恵子さん(同23歳)の母嘉代子さんが94歳で、6月には横田めぐみさん(同13歳)の父滋さんが87歳で亡くなった。飯塚さん自身も体調が優れない日が続く。「焦りはある。このままではどんどん時が過ぎるだけだ」と語気を強め、安倍首相には「(後継に)しっかりし
横田滋さんの死で蓮池透さんが語った危機感!「家族会、救う会の“日本会議”化に抗する最後の砦だったのに」 横田滋氏が亡くなったことで、マスコミは久しぶりに拉致問題を取り上げている。しかし、その論調はエモーショナルで表面的なものばかりだ。 本サイトでは、安倍首相が近年、拉致問題をないがしろにし、横田夫妻についても冷淡な姿勢を見せていたこと、そして拉致問題を極右運動に利用しようという「救う会」(「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」)の姿勢が拉致問題の交渉を阻み、横田さんたちを苦しめてきたことを再三、指摘したが、そうした実態を伝える報道は皆無だった。 横田さんは、拉致問題解決に一向に道筋が見えない状況と安倍首相、「救う会」の政治利用に何を思っていたのか。 当初、拉致被害者の蓮池薫さんの兄として「家族会」(「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」)事務局長を務めていたものの、ある時期か
国連の安全保障理事会で北朝鮮の人権状況について意見を交わす会合が開かれ、アメリカなど8か国が拉致被害者の即時帰還を求める声明を発表しました。 安保理では11日、アメリカやドイツなどが提案して北朝鮮の人権状況について意見を交わす非公式会合がオンラインで開かれました。 北朝鮮の人権状況を扱う安保理の会合が開かれたのは日本が議長を務めた2017年12月以来、3年ぶりです。 各国の発言内容は明らかになっていませんが、会合の後ドイツのホイスゲン国連大使は常任理事国のアメリカやイギリスのほか関係国として加わった日本など合わせて8か国が共同声明をまとめたことを明らかにし、オンラインで読み上げました。 この中でホイスゲン大使は「われわれは北朝鮮に対して拉致問題の早期解決、とりわけ日本人とそのほかの国の拉致被害者の即時帰還を強く求める」と述べました。 また、北朝鮮では新型コロナウイルス対策で市民の処刑が増え
朝鮮総連「破壊活動の恐れ」=拉致関与も-政府、答弁書を閣議決定 2019年05月17日11時08分 政府は17日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)について、現在も「破壊活動防止法に基づく調査対象団体である」とした答弁書を閣議決定した。「今後の情勢いかんによっては、将来、暴力主義的破壊活動を行う恐れがあることを否定し得ない」との見解も示した。衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の松原仁氏の質問主意書に答えた。 【特集】「スノーデン」を生んだ「NSA女性ハッカー」の「暴露」 答弁書は、北朝鮮による三つの拉致事案で「朝鮮総連傘下団体等の構成員の関与があったと認識している」と説明。朝鮮総連について「前身組織である在日朝鮮統一民主戦線がこれまでに暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」「北朝鮮とも密接な関係を有している」などとも指摘した。 新型コロナ最新情報 安倍政権 消費税
北朝鮮による日本人拉致被害者救出を願うブルーリボンの着用を宣言する超党派の政治家有志が今月、「ブルーリボンを守る議員の会(議員の会)」(会長・小坪慎也福岡県行橋市議)を設立した。拉致問題に取り組んできた安倍晋三元首相が死去したことで、問題が停滞することを防ぐ狙いがある。26日時点で全国の地方議員を中心に約140人が賛同しており、同会は今月中に300人以上を目指す。 議員の会は、各都道府県の地方議員単位や国会議員のみで構成される既存の「拉致議連」とは異なり、全国の地方議員を中心に首長や国会議員が隔てなく参加。活動内容は議員のブルーリボンの着用の促進に特化しているのが特徴だ。 立ち上げにあたり、同会は共同声明を発表。拉致問題について「単に拉致被害者の人権侵害というだけではなく、日本の国家主権の侵害の問題」とした上で、ブルーリボンは「拉致被害者救済活動の象徴的な存在」と強調し、「覚悟をもって着用
北朝鮮の拉致問題解決を「最重要課題」に掲げた安倍晋三元首相。第二次安倍政権発足直後には拉致被害者家族たちに「完全に解決する」と約束、2014年に「ストックホルム合意」も成立させたが、以降、北朝鮮との交渉は停滞した。いったい何が起こっていたのか。長年、拉致問題解決に尽力してきた前参議院議員・有田芳生氏の著書『北朝鮮拉致問題 極秘文書から見える真実』(集英社新書)から一部抜粋、再構成して紹介する。なお、本文中〈〉内の記述は極秘文書からの引用である。 新たな拉致を認めた北朝鮮 北朝鮮はストックホルム合意後の水面下交渉で、2014年秋と2015年に重大な情報を日本側に通達していた。政府認定拉致被害者である田中実さんと、認定はされていないが拉致の可能性を排除できない行方不明者の金田龍光さんが、平壌で生存しているというのだ。 田中実さんは神戸出身。幼いころ両親が離婚し、養護施設で育った。金田龍光さんも
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