菅義偉首相は新型コロナウイルス感染症対策に加えて、日本学術会議の新会員候補の任命拒否や、自らの長男による総務省幹部への接待などの問題でも、持論を繰り返したり論点をすり替えたりして、国民への説明と説得を軽視してきた。
1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸の政策ウォッチ 小泉政権時代に竹中平蔵氏の秘書官を務め、数々の構造改革を立案・実行した岸博幸氏がテレビや新聞が決して報じない知られざる政治の裏側を暴きます。 バックナンバー一覧 総務省幹部への接待問題が深刻化しています。その温床は、旧郵政省系の官僚が握る通信・放送行政に関する大きすぎる権限であり、NTTによるドコモ完全子会社化の決定プロセスが歪められた可
和服姿で壇上に座る新郎新婦に、列席した“来賓”たちから祝辞が贈られる。 司会を務めた元アナウンサーの丸川珠代参院議員に促され、主賓の伊吹文明元衆院議長、続けて、石破茂元幹事長に石原伸晃代議士がマイクの前に立つ。外遊中の安倍晋三総理から届いたビデオメッセージが流れる一幕も。 【写真】安倍首相、防衛大臣の月収は? 気になるエライ人のお給料大公開 2014年9月7日、東京・目白の椿山荘で開かれたのは、松本洋平代議士の結婚披露宴である。 この日、自民党のお歴々に交じってスピーチに立ったのは、人材派遣大手パソナグループの南部靖之代表(68)だった。 出席者が振り返るには、 「数メートルはあろうかという巻物を手に祝辞を読み上げてね。式の最中は終始ご機嫌で、来場した40人以上の国会議員に名刺を渡して回っていました。新郎の松本さんの将来性を買っているようでしたね」 パソナグループは67社の連結子会社を擁し
エアコンのフィルター掃除しようと思ったら 先客がいた。汗 お手伝いしてくれてるの? ちょっとそこを どいてくれると助かるんだけどな〜。 てか不思議な格好してるわね。 前足スタンディング 後ろ足お座りポーズ。 今日の接待サービス ぴんぽーん 玄関のベルがなって 一旦避難する猫の図。 昔よりはマシになりましたが まだピンポン音が苦手な2ニャン。 今日は義母さんと義妹ちゃんが 遊びにきてくれました。 接待部長のオリーはさっそく ニャンニャンご挨拶周りをしてくれて ご褒美チュールをもらって一休み☆ 愛想良く振る舞ってくれるので 飼い主は助かります。 レムちは、いつもすぐ引き篭もるので 今日はいつもの隠れ場所を 事前に封鎖しておきました☆(ひどい) 隠れる場所がなければ 大人しく出てきてくれるレムちです。 レムちはすりすりはしませんが 一定の距離を保って観察していました。 お客様が帰った後、 行き倒
産経のハイヤーを降りて自宅に入る黒川氏 ©文藝春秋 また、5月13日にも同様に黒川氏はA記者宅に向かい、深夜までマージャンをしていた。 産経関係者の証言によれば、黒川氏は昔から、複数のメディアの記者と賭けマージャンに興じており、最近も続けていたという。その際には各社がハイヤーを用意するのが通例だった。 マージャンは密閉空間で4人が密集し、密接な距離で卓を囲む「3密」の典型で、東京都も雀荘に休業を要請している。また、少額でも賭博罪に該当する。 さらに、国家公務員倫理規程上も問題がある。人事院の見解は以下の通りだ。 「国家公務員が、会社の利益を目的とする人物(記者)から、社会通念上相当と認められる程度をこえて、接待や財産上の利益供与を受けている場合、国家公務員倫理規程に抵触するおそれがあります。そもそも賭けマージャンは刑法犯なので、そういう人物がいれば倫理法以前の問題。国家公務員法の98条(法
責任を認めたはいいが、ちょっと言い訳がヒド過ぎるのではないか。 多くの国民が「不要」としている大阪・関西万博を巡って、“言い出しっぺ”の橋下徹元大阪市長が13日、フジテレビの番組で自らの責任を一部認め、SNSで大炎上している。 橋下氏は番組で「僕が言い出して、きちっと方針とかコンセプトとかを固めて関係者全員に徹底する前に政治家を辞めてしまった」「方針を明確にし切れなかったところは僕の責任」と発言した。 ■「プレハブ万博」でもいい? ところが、自国でパビリオンを建設する「タイプA」で参加予定だったメキシコが撤退を決めたことを念頭に「どんどん撤退してもいいし、パビリオンはタイプAにこだわらなくていい。『プレハブ万博』ということでいいと思う」と言い訳。コスト膨張については「3兆とか4兆の経済効果を叩き出す投資だということで、費用ばかりを抑える議論にしない方がいい」とも発言した。 言い訳連発の橋下
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
“違法接待”菅首相の長男のCS放送を総務省が特別扱い! 当時の総務省責任者はNHKに圧力、有馬キャスターを降板させた山田内閣広報官 菅首相の長男が総務省の官僚幹部に「違法接待」をおこなっていた問題で、さらにとんでもない事実が明らかになった。国会での追及で、接待会食は12回にも及んでいた一方、菅首相の長男が勤める東北新社は2018年のCS 放送業務の認定において、総務省から不自然な特別扱いを受けていたことが判明したのだ。しかも、当時、その認定で職務権限があったのは、あの菅首相の子飼い官僚だった。 改めて、経緯を説明しておこう。菅首相の長男は菅正剛氏といい、現在、東北新社でメディア事業部趣味・エンタメコミュニティ統括部長を務めている。東北新社は映画製作・配給やCM・テレビ番組制作など映像分野で幅広く事業を手掛ける企業だが、事業の中核をなしているのがBS・CS放送関連事業。「スターチャンネル」や
インターネットイニシアティブ(IIJ)は6月28日付けで前総務審議官の谷脇康彦氏を副社長に起用することを決めた。谷脇氏は東北新社やNTTによる接待問題で2021年3月に更迭され、同月に総務省を退職していた。世間から批判を浴びた人物の起用に、「また天下りか」「IIJがNTTの尻拭いか」といった批判の声も聞かれる。IIJの創業者で会長を務める鈴木幸一氏に、波紋を呼ぶ人事の真意について直撃した。 次の総務事務次官候補と目されていた谷脇氏をスキャンダルが襲ったのは21年2月のこと。週刊文春が、菅義偉首相(当時)の長男が勤務する東北新社から国家公務員倫理規程に違反する接待を受けていたことを報じた。2月末に減給処分で幕引きを図ったが、追い打ちをかけるように3月頭に今度はNTTによる接待が報じられ、3月8日に官房付に更迭。3月16日に停職3カ月の処分が下され、同月末に退職した。NTT側からは澤田純社長な
総務省の「会食疑惑」は、事務次官候補とされていた総務審議官が辞職するなど、底なしの様相を呈しています。内閣人事局の集計では、利害関係者との会食の届け出は、経産省や農水省では過去3年間で300件前後もあるのに、総務省は1件だけでした。 国家公務員倫理規定では、割り勘でも1人1万円を超える利害関係者との会食は届け出が必要とされています。とはいえ、業者から会食に誘われたときに1人1万円を超えるかどうかは知りようがなく、会食後に相手から「割り勘で1万円です」といわれたら、その計算が正しいかどうかも確認のしようがありません。総務省ではこの理屈で、「1万円さえ払えば接待OK」が常態化していたようです。 こんないい加減では批判されて当然ですが、会食ばかりをバッシングすると、「会食しなければいい」ということになりかねません。これが本末転倒なのは、「飲食をともなわない密室で談合するのは許されるのか」を考えれ
今朝はオリーが起こしに来てくれました♪ 順調に当番制で起こしに来てくれるね〜。 ただ、腕に噛み付いて起こすのやめてね。 もうちょっと優しくお願いします(;ω;) さて。 今日はお客様が来る日です。 掃除も気合が入る飼い主。 家の中毛だらけだから コロコロ頑張りました・・・!! オリーも接待よろしくね! さすが接待部長。 レムちは接待苦手だから レムちの分まで頼んだ。 ケージの中に逃げ込まないように サメ太郎をぶち込んでおきました。(鬼飼い主) これで準備万端! お客様がきたら さっそくオリーは接待、接待〜。 ※お客様撮影写真 すぐ馴染むのすごいね、オリー。 食い意地がすごいのさ。 ※お客様撮影写真 お目目キラッキラ☆ オリーがちゅーるで買収されているとき レムちはというと サメ太郎をぶち込んでいたのに 無理矢理キャリーに入っていました。汗 ※お客様撮影写真 れ、レムちぃぃぃ。 入れないと思
2021年3月12日 参議院予算委員会の立憲民主党・小西洋之議員による総務省・NTT接待問題の質疑は大きな注目を集めた。NTT澤田社長との会食有無を答弁拒否してきた理由を繰り返し問われた自民党・武田良太総務大臣がまたしても答弁拒否を連発した上、その拒否理由があまりにも支離滅裂だったからだ。 そこで本記事では、武田大臣の拒否理由における矛盾3点を明らかにした上で、当日の約8分間の質疑をノーカットで振り返っていく。 *記事中の動画リンクが表示されない配信先で読んでいる場合、動画は筆者のyoutubeチャンネル「赤黄青で国会ウォッチ」で視聴できます まず、武田大臣は当日の質疑の中で、NTT澤田社長との会食有無を答弁拒否した理由として、大きく以下の3点を挙げていた。 <武田大臣の主張> ①個別事案の答弁は控える ②質問通告がされていない ③(東北新社 菅正剛氏との会食有無は答弁したことに対して)個
東日本大震災の復興事業を請け負った大手ゼネコンの支店幹部らに提供する目的などで、複数の下請け企業が不正経理による裏金作りを行っていたことがわかった。朝日新聞の取材で確認した税務調査内容などによると、裏金は少なくとも計1億6千万円にのぼる。こうした裏金の原資は、復興増税などを主な財源として投じられた国費だった。 【動画】震災復興利権、ゼネコン幹部からの要求…。下請け会社は証言する。 取材で確認できたのは、清水建設、安藤ハザマ、鹿島、大成建設(いずれも本社・東京)の幹部らへの提供を目的にした下請け企業の裏金作り。津波災害によるがれき処理工事や、原発事故災害の復興・再生事業など、巨額の国費が投入された。事業の現場で行われた裏金作りに幹部が直接関与するケースもあった。 朝日新聞が入手した資料や複数の関係者の証言などによると、裏金は主に、工事費の水増しによって作られ、ゼネコン幹部らへの現金提供やキャ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
「これ以上広がらないでほしい」「対策を取ってきたのに残念」-。与論町で7月に続き、2例目の新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が確認された5日、同町住民にはショックや不安が広がった。感染者が多いのは接待を伴うラウンジ。奄美群島内外の利用者も多く、影響が広範囲に及ぶことへの懸念も聞かれた。 7月のクラスター発生以降、飲食店では飛沫(まつ)感染防止用のアクリル板設置など対策を取ってきた。 同町茶花で居酒屋を経営する町商工会の田畑克夫会長(61)は、「Go To トラベルもあり観光客が増えていただけに残念」と声を落とす。感染者が確認された3日以降、多くの飲食店が自主休業したという。「営業自粛を検討せざるをえない。忘年会の時期を控え、個人事業主にとっては死活問題だ」。ラウンジは出張者の利用も多く、他島などへの影響も懸念する。 「人の行き来は止められない。また感染者は出ると思っていた」と冷静
突然の宏池会(岸田派)解散宣言を行った岸田文雄総理に対し、寝耳に水だった麻生太郎・自民党副総裁は不快感を顕わに――。蜜月だった両者の間に亀裂が入り、岸田内閣の先行きは不透明さを増している。そんな折、自民党政権に新たなスキャンダルが発覚した。「週刊新潮」の取材によって、政務三役のひとりが「有権者買収」をしていた疑いが浮上したのだ。 【写真を見る】「違法接待」疑惑のある工藤彰三議員 *** その政務三役とは、自民党、愛知4区選出の工藤彰三内閣府副大臣(59)。名古屋市議を2期務めた後、2012年の衆院選で初当選を果たし、現在4期目。18年には国交政務官に就任し、昨年9月からは拉致問題や少子化対策などを担当する内閣府副大臣を務めている麻生派の議員だ。 「工藤さんのところの政治資金の扱いは極めてずさん。18年には会員制集会の収支を政治資金収支報告書に全く書いていなかった、と大きく報じられています」
こんにちは、ペンギン男です🐧 ついに、接待。 会社でよく利用するゴルフ場なので、会社名を言えば、さっさと手配してくれました。 人数、時間、道具、等々。 ここでしくじると後が面倒ですしね。 あ、誰がやってもしくじるオソレがないので、私に丸投げなのか。 ごもっとも。 前回記事↓ ———————————————————————— 【目次】 ゴルフ・コースのシートを見て今日のスコアをピタリと当てるツワモノ。 ゴルフの達人も、大して飛距離はない 走る走る私。ファーファー叫ぶ私。 グリーンに乗ってからのオリンピックとかなんとかが長い おや、ゴルフの後は会食しないケースもあるんですね 一人反省会 ———————————————————————— ゴルフ・コースのシートを見て今日のスコアをピタリと当てるツワモノ。 お相手は、かなりの高齢の方。 ゴルフやり過ぎでしょう。 しかし、本当にスコアが、予言通り
あんこと麦と あんこ・麦・まる、元保護猫の3にゃんと母ちゃん父ちゃんの楽しい4コマまんが、人間の話、昭和の話もあります 家族が出来ました!ちびっこ話はこちらから 毎日頑張ってくれてるあんこ。 甘々モードの時がねらい目です。 ゴロゴロ言わせたら勝ち 嫌がる時は触らない。 嫌がることはしない。 いつもお疲れ様です! あんこは普段はあまり構われたくない猫。 でもちょっと甘えたい時もある。 前は甘えたい時膝に乗って来たのですが体が大きくなって居心地が悪くなったようです。 嫌がる時は触らない。 嫌がることはしない。 吸われるのは嫌じゃないみたいです。 (我慢してくれてるのかも) 昨日寝る前にWPをvupしたんですよね。 今日いつもどおり更新しようとして新規投稿画面を開いたら…。 真っ白! 何もない! 頭も真っ白になりました…。 たくさんの人が使ってるのでどこかに対処法が落ちてるはず… サーバーにエラ
30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 経済誌をにぎわすニュースや日常的な経済への疑問。そのときどきのトピックスについて経済の専門知識を縦軸に、社会常識を横軸において、ナナメにその意味を考えてみる。 バックナンバー一覧 広がり続ける総務省接待問題の波紋 大蔵省接待汚職事件と状況はどう違うか 今、官僚は使い捨ての時代です。山田真貴子内閣広報官に続いて、総務省の次期事務次官候補だったエリート中のエリート、谷脇康彦前総務審議官が辞任しました。文春砲で狙い撃ちされたNTTとの接待問題で、「国民に迷惑をか
かつて“影の横浜市長”と呼ばれた菅首相。 今も絶大な影響力を持ち、IR担当の副市長は「菅が決めた」と言われる。その副市長が、参入を狙う業者からたびたび高額接待を受け、資料を渡していた。仲介したのは“菅のタニマチ”で知られる韓国人経営者で…。 JR横浜駅から10分ほど歩いた坂の上に、その宴の場となった高級料亭「滝川」がある。中国系デベロッパーの幹部は、長い廊下の奥にある18畳ほどの広い「松の間」に何度も足を運んだ。カジノIR(統合型リゾート)開発に一枚加わろうと目論み、横浜市の副市長を接待するために。 何度も接待に使われた料亭「滝川」 アルコールの力を借りて気が大きくなったせいかもしれない。会ってまだ日の浅い接待相手は、すっかりリラックスし、盃を掲げながら人指し指を立ててこう言った。 「これが本格的に動きだせば、せめて一本くらいはオヤジに持っていかんといかんでしょうね」 昨今、中国本国はもと
放送事業会社に勤める菅首相の長男の菅正剛氏が、許認可権を握る総務省の幹部4人に違法な接待を重ねていた疑惑が週刊文春で報じられ、国会で厳しく追及されている。中央省庁の中核を担う存在であるはずの総務省の局長級の幹部が、利害関係者から度重なる高額接待を受け、贈答品、タクシーチケットまで受領していたという「モラルの崩壊」に、多くの国民は呆れ果てている。 私は、民主党政権時代の2009年12月~2012年11月、原口一博氏、片山善博氏ら4人の大臣の下で総務省顧問・コンプライアンス室長を務めた。この時、関わったコンプライアンス案件の多くが、今回違法接待が問題となっている「旧郵政省系」の部署の問題であった。今回、違法接待の疑惑で出てくる総務省幹部の中には、コンプライアンス室の調査対象の案件の担当課長も含まれている。
「今年の4月4日に西麻布で安倍さんと会食をさせていただいた時に、岸田総理の話になりました。私が『岸田さんはどうなんでしょうか? 』と尋ねると、安倍さんはこう言ったんです。 【写真】スピリタスを飲む井川氏 『岸田さんは私と同期なんです。でね、議員同士で同期会を定期的にやるわけです。みんな政治家なので、我が我がと自分ばかりが話そうとするんですが、岸田さんはそんな中でも、ずっと黙っていらっしゃいます。さすが“聞く力”を持っている人だなと思いましたよ』 安倍さんって、ほんと皮肉が上手い方です(笑)」 こう語るのは、元大王製紙3代目会長の井川意高氏(58歳)。もともと父・高雄氏が歴代総理大臣と親交を持っており、総理大臣就任前から安倍氏とも交流があった。その縁を引き継ぎ、息子である井川氏も安倍氏と親しくなったのだという。 そんな井川氏の結婚式には、竹下登氏、中曽根康弘氏、宇野宗佑氏と歴代の総理経験者が
山田広報官が辞職 高額接待判明後に入院―菅首相「大変申し訳ない」 2021年03月01日19時51分 衆院予算委員会に参考人として出席した山田真貴子氏=2月25日、国会内 政府は1日、山田真貴子内閣広報官(60)の辞職を持ち回り閣議で決定した。菅義偉首相の長男、正剛氏が勤める放送関連会社「東北新社」から高額な接待を受け、野党から批判を浴びていた。山田氏は体調不良を理由に入院し、退職願を提出。首相は山田氏を続投させる考えを示していたが、一転「やむを得ない」として受け入れた。 菅首相の判断、またも後手 山田氏辞職で批判噴出―高額接待問題 首相は1日夕、官邸で記者団の取材に応じ、広報官辞職に関し「国会はじめ皆さま方にご迷惑をお掛けしていることを大変申し訳なく思う」と陳謝。後任については「現在検討中だ。できる限り早く決定したい」と述べた。この後の自民党役員会で「今後、国民の信頼を回復し、期待に応え
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く